飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -９-

1：飯山一郎 :

2015/09/24 (Thu) 12:04:49

host:*.ocn.ne.jp

本掲示板のアクセス数と投稿数が激増している。「業界」も注目。とは言ってもヒト様の目を気にする必要などないし…、掲示板なんてのは所詮はカラオケ＝自己満足の場。勝手に歌ってればＥ～だけ。しかも、ココは現在「何でも有り！」のカオスチックな野放図状態。「勝手にヤッてろ！」というのが、管理人の正直な気持ち。（本文は、Ver.1.00）

608：mikionz:

2015/10/01 (Thu) 22:00:42

host:*.highspeedbb.bn

>>557　毒たぬ９さん、

祈りは人により、色々な形で現れると思います。あなたが仰る祈りは、大乗仏教の祈りで
はないかと思います。それは全ての生きとし生けるもの、あらゆる存在、石ころに至るま
でが救われるまでは、自分は涅槃の平安に入らないという菩薩の願い（残されたただ一つ
の「煩悩」の炎）のことを指しておられるのではと思います。

それはそれで尊いですが、キリスト教の祈りは、魂の呼吸です。それは飢え乾いた魂が、
それを満たすものを求めて喘いでいる状態です。神様は私たちの人間性に絶えずこの飢え
渇きを注いでおられます。「渇いている者は私のもとに来なさい。飢えている者は私から
本当の食べ物を得なさい。あなた方は腹を満たさないもののためにどうして労するのか」
と神様は仰います。これに応える行動がキリスト教の祈りだと考えます。

このような魂の呼吸としての祈りをしつつ、心に沸き起こる悪念と戦い、自分に与えられ
た役割（仕事、社会への役立ち）を日々果たすことで、私たちの中に神の像が形作られて
いきます。

スウェーデンボルグ派のキリスト教においては、この世は修練（丁稚奉公）の場にすぎま
せん。本当の人生はこの世を去ったあとの、あの世で始まります。そこで、私たちの能力
と個性にあった業務に従事し、そこに喜びと満足を見出し、能力と個性の終わりなき成長
の状態に入ります。

それで、あの世にある私たちの永遠の住処（あの世では、住民の気質に応じて、社会が無数
にあるそうです）に入る準備をすることがこの世の第一の目的であり、それ以外のことは本当
に重要ではありません。そうは言え、この世でも、仕事を通じて人や社会に貢献する喜びは、
天国の前味としておぼろげながら感じることができます。

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