飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -１４-

1：飯山一郎 :

2016/02/26 (Fri) 21:27:36

host:*.ocn.ne.jp

フクイチの原発が大爆発し，巨大規模の露天臨界が始まり，途轍もない量の放射性物質のダダ漏れ噴出が５年間も続いて，いま６年目に突入。この紛れのない現実の前では，全て議論は「あたちはこ～思う」という個人的な好き嫌いの表現でしかない。まあ元気なうちに，思いのタケを存分に書いておいて猪～大寝！（管理人：飯山一郎）

972：mikionz:

2016/03/28 (Mon) 10:01:33

host:*.net.my

>>963：飯山一郎 様、

ブログ主の純名さんとは、長らくツイートやFBを通じてやり取りがあり、信頼できる人です。私もこの５年間、日本の
放射能から逃れたい人々に自分のできる範囲でアドバイスなどしてきましたが、それまで海外のことなどほとんど考え
たことがない日本人が海外に出て行くのは本当に大変なことだと実感します。

海外生活のショックやプレッシャーを考えれば、まず東南アジアに出るのが一番やりやすいと思います。実際、マレーシア
のペナン島、フィリピンのセブ島、インドネシアのバリ島には、放射能を逃れて日本を出た人たちが沢山います。特にペナン
は、日本人にとってショックやプレッシャーがとても低く、生活費が安く上がり、職も得やすく、さらに生活していく上で使
える英語を習得する上で格好の場所です。日本から逃れ、態勢を立て直すのに世界でベストな場所だと考えます。

しかし、残念なことに、日本人がマレーシアで永住権を取れる可能性がとても低いです（日本政府がその気なら、外交交渉
して特別な永住権を得られるようにすることはできると思いますが、現状では望めません）。それで、ペナンでの生活のし
やすさを惜しみつつ、ニュージーランドやカナダ（この２国は将来的に永住権が取れる見込みが高いので、最終永住先とし
て人気が高いです）に再移住の準備をすることが、日本人が個人で海外避難する際の一番現実な方法だと思っています。

しかし、移住先のカナダやニュージーランドで永住権を取れ、実際に定職について定着するまでが実に大変です。日本から
ペナン経由でこれらの国々に向かった私の友人たちは、今この大奮闘の最中です。その成功を心から望みますが、同時にそ
れは多くの日本人ができることではないと感じます。

２年近く前ツイッターで、子供を持つ親にとって一番現実的なフクシマ対処法を話し合ったのですが、その結論は、子供だ
けを海外に逃して自分は日本に残り、経済面で海外の子供を支えるというものでした。つまり、自分は犠牲になって子供を
助けるということです（しかし、飯山氏の放射能ゼロ環境を自宅に作る方法だと、自分を犠牲にしなくても済みそうですね）。

それで、私としても結論として、中国とロシアに向けての集団移住に日本人の将来への希望をつないでいます。早くこのプ
ロジェクトが目に見えて始動しますように！

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