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金正恩2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.(M部長・飯山一郎)
金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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堺・仲・安倍・大勝利スレ -30-

1:飯山一郎 :

2017/10/20 (Fri) 18:28:23

host:*.dion.ne.jp
総選挙とは,個人的な好み,ロマン,文句,ノスタルジー等々を表明する祭りではない日本国をどの党の誰に任せるべきかそれを冷静に考えて投票する政(まつりごと)なのだ.国は強国が良い.弱いと国民が不幸になる.22日は自民大勝だどうせなら圧勝させたい日本がより強靭な国になるためになお,本スレは少なくも本年末までは『堺のおっさんと仲間たちが安倍総理の自民党を選挙で大勝利させるための選挙対策特別スレッド』略称:『堺 仲 安倍 大勝利スレ』(さかい なか あべ だいしょうりスレ)という名称で運営します.(飯山一郎)
577:mespesado :

2017/11/25 (Sat) 10:55:06

host:*.itscom.jp
>>574

 さて、ここで最初の問題である「国力優先」と「福祉優先」を共に実現する

話について、例によって本件にまつわる経済活動から「オカネを消去して」考

えてみることにしましょう。

 高度成長以前の科学技術が未熟な時代には、国力増進、すなわち農業・工業

の生産力の維持拡大や国防の充実には、それこそ膨大な労働力が必要でした。

つまり、工場による生産とはいえ、流れ作業の各工程に張り付いて長時間にわ

たる単純労働に専念させられる工場労働者や、国防とはいえ兵隊の物量に依存

するため大量の兵役に付く人間を必要とするため「国民皆兵」まで必要とされ

る時代にあっては、人間の労働力の取り合いが生じて、他国に攻められてすべ

てを持ってかれたら元も子もないですから、まずは国防が優先となるので、兵

役や軍需産業に携わる労働力が最優先され、民需産業は後回しです。なので、

国民の生活に密着する消費財の生産は不十分で、こんな時代に「ゆとり」とか

言っていたら「ふざけんな!」と罵声を浴びるでしょう。ですから、すべてに

リソースをさけるような状況に無かったわけで、「国力優先」か「福祉優先」

かどちらかを選べ、ということにならざるを得ず、この場合は前者が優先、と

いうことになったわけです。

 次に訪れた時代、つまり2度に渡る世界大戦で戦争に疲弊した世界では、国

力のうち軍事に関しては、もう戦争はこりごり、そして東西冷戦の「集団的自

衛」状態のもと、大国で余裕のあるアメリカにまかせておき、他の国は軍事以

外の国力の増強だけに専念すればよくなりました。そのため、労働力のリソー

スを民需に振り分けることができ、国民生活が豊かになり、心に余裕が出てき

たのです。そこで、豊かになった世の中から落ちこぼれたような「気の毒な人」

にも目が行くようになり、「福祉」にも労働のリソースを振り分けよう、とい

う考えが芽生え始めます。かつての英国の「ゆりかごから墓場まで」という厚

い生活保障はそのような流れの一環でした。しかしこの場合でも注意しなけれ

ばならないのは、技術の進歩は昔に比べれば驚異的に進歩したとはいえ今の目

から見るとまだまだ不十分で、労働力のリソースをすべての「国力増強」とす

べての「福祉」に振り分けるには不足していたので、やはりどちらを優先する

か、という問題は残りました。

 さて、ここで発生した世界の「迷い道」、その最初のものが「共産主義」で

した。これは、労働力のリソースを「福祉」に優先的に振り分ける、という方

策です。ただ東西冷戦なので軍事へのリソースを避けることはできず、残る民

生用の産業があおりを受けました。そのため国民生活は豊かにならず、せっか

く福祉を重視しても、土台となる基本的な生活水準が低いままでは国民の生活

は落ちぶれていく一方です。結局(純粋な)共産主義は破綻し、東西冷戦も終

わりました。

 続いて訪れた「迷い道」、それが新自由主義の台頭です。高度成長経済とは、

今にして思えば「供給不足が解消していくプロセス」以外の何物でもないこと

がわかっていますから、こんな状態は供給不足が解消すれば終わってしまうの

は自明ですが、当時は高度成長は何か人類の進歩の象徴くらいに思われていて、

この状況が未来永劫続くもの、と勘違いされていましたか。ですから、成長が

止まり、低成長の世の中に変化していく中で、人々はその原因を測り兼ねてい

ました。そして熟慮の上考え付いた「原因」は「福祉が行き過ぎて労働者が怠

けるようになったから成長が鈍ったのだ。福祉なんか削減してしまえ!」とい

う、誤った原因分析による誤った解決策です。

 この考えを最初に実行に移したのがサッチャーのイギリス、そしてアメリカ

のレーガン、そして最後に日本の小泉純一郎です。彼らはは「競争力の強化」

のために規制や貿易の障壁を次々に撤廃していきました。その結果、貿易は拡

大して経済活動は華やかになりましたが、反面弱肉強食が厳しくなり、その脱

落者が増え、その負の面が明らかになり、この新自由主義の考えは下火になり、

全くはやらなくなってしまいました。現代という時代は、「それじゃあ我々は

一体どうしたらいいの?」と途方にくれている時代ではないでしょうか。

 でも、根本に立ち返って考えれば、何も途方に暮れる必要は無いわけで、経

済成長が鈍化したのは、別に労働者が怠けたからではなく、供給が需要に追い

ついたからに他なりません。で、これ、実は驚くべきハッピーなことなわけで

す。なぜなら供給力が余りまくっている、ということですから、人類の長年の

理想であった「国力増強」と「福祉」を、両方ともしかも十分な規模で実行で

きるようになったんですよ!何を悩む必要があるんでしょうか。あり余る労働

力を思い切り「国力増強」と「福祉」に振り分ければよい。実に簡単なことで

す。なのにどうしてそれができないのか?

 その答は、私が過去にも何度も繰り返し主張しているような、「従来の経済

の仕組み(オカネの仕組み、と言ってもよい)」に加えて「従来の労働に関す

る倫理」が、現在の経済環境に適さなくなってきたから」に他なりません。

                               (続く)

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