★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡
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2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.
(M部長・飯山一郎)
新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレー38-
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1:mespesado:
2019/07/22 (Mon) 09:29:16
host:*.itscom.jp
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経済の世界で緊縮派対反緊縮派の対立軸が鮮明になってきました。
引き続き放知技の目の肥えた読者のレベルにふさわしい議論を期待します。
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684:mespesado
:
2019/10/17 (Thu) 22:16:48
host:*.itscom.jp
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>>682 >>683
立花さんは、「税金の無駄遣い」という表現を使っている。加えて、「消
費税を5%に戻す」と主張するのは良いが、そう主張する根拠として「消費
税率を下げた方が沢山買い物をして消費が増え、かえって税収が増えるから」
とも言っている。このことからもわかるように、立花さんはやはり「税金は
財源だ」と思っているように見える。
同じ反緊縮でも、税金(国税)を財源だと思っているか、単なる貨幣の回
収に過ぎないと理解しているかでは、大きな違いがある。なぜなら、同じ消
費税減税もしくは廃止を主張するにしても、前者の場合だと「PB黒字化が
必要だ」という財務省のウソの洗脳から国民を目覚めさせることができない。
後者の事実を国民に突き付けたとき、初めて洗脳から目覚めさせることがで
きる。今、政治で一番求められているのは、目先の消費税減税なんかではな
く、今後の消費税増税の阻止とか、積極的な財政出動を国会議員に認めさせ
ること。その目的のためには、「税金は財源ではない」のだから「そもそも
PB黒字化は必要ないのだ」という事実を、国会議員や、それを選ぶ国民に
真に理解させ、納得してもらわなければならない。
だから、その点では立花さんには残念ながら期待できない、ということに
なる。じゃあ、なぜ立花さんみたいな人はMMTのいうような「オカネはイ
ンフレにならない限りいくらでも刷れる」という不換貨幣の本質を語らない
のか。それには実は根本的な理由がある、と思う。
別スレで焼肉定食さんが要約したように、立花さんはこうも言っている↓
> 格差のある社会がダメだと言っているのではなく、適切な競争による格
> 差は必要。
> 嘘やダマシにより出来上がった現在の格差はいけない。
これは、新自由主義者とまでは行かなくても、共産主義が(それどころか
社会主義すら)大嫌いな、米国流の資本主義を強烈に支持する人達に共通の
意識であり、彼らはハッキリ言うと、「お金が好き」なんである。いや、も
うちょっと正確に言うと、「お金を獲得する競争が好き」なんである。
これはオリンピックで金メダルを取りたいアスリートや、タイトルを取り
たい囲碁、将棋のプロも同じで、要は「量が限られた、希少価値のモノを手
に入れるための競争が好き」ということである。事実、金メダルはその金が
値打ちがあるからというよりも、「1位は一人しかなれない」という希少価
値に価値を見出しているのに他ならない。囲碁や将棋のタイトルや、それか
らノーベル賞だってそうだろう。これらはいずれも数に限りがある。
つまり、資本主義の強烈な支持者は、その手に入れたい希少価値のモノが
「お金」なのだ。つまり、逆に言うと、「お金というものは、希少価値で無
ければならない。」だから、お金というものが「いくらでも刷って増やせる
もの」であっては困るのだ。
米国や欧州で、「オカネはインフレにならない限りいくらでも刷れる」と
いうMMTのようなことを主張するのがいつも左派なのは、以上のような理
由であるに違いない。