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金正恩2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.(M部長・飯山一郎)
金正恩の真実 金王朝の“深い謎”ビビンバ!北朝鮮!
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新時代を最先端で読み解く激論スレー39-

1:堺のおっさん:

2019/11/22 (Fri) 21:14:12

host:*.enabler.ne.jp

令和の時代に入りますます旧来の構図で世界を捉えることが陳腐化しだしている。

覇権対反覇権、緊縮財政対反緊縮財政。

この2大テーマから世界と日本を見ることの意味は深い。

今スレでは更なる進化を図っていきたい。

なお、mukuの投稿は『座敷牢』スレに限定する。

本スレ以外の投稿も苦情が多いからである。
171:mespesado :

2020/01/12 (Sun) 11:33:55

host:*.itscom.jp

 亀さんが久しぶりに新しい記事を上げておられたので読みました↓


台湾と西田哲学
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1730.html


 その中で注目したのが、柏久氏の本からの引用として書かれた↓の部分。


> 何故いま西田哲学に注目しなければならないのか?
> 科学主義イデオロギーの席巻によって、人間を「物」としてしか見るこ
> とのできなくなっている現状は、こころを失った人々が不幸の道を転げ
> 落ちている状態だからである。


 ここで「科学主義」について「人間を『物』としてしか見ることのできな

い」とあるように、「科学主義」はしばしば「唯物主義」とも同一視され、

それが真の問題点であるかのように一部では思われている。

 「科学」についてのネガティブな評価につきものである「唯物主義」とい

うのは、この宇宙にある事物・現象について究明するのに、目に見える(も

っと正確に言えば物理的に観測出来て人間の五感で感知される)客観的なデ

ータだけから論理的にものごとを究明する、という態度のことであって、そ

れ自体は決して非難されるべき事柄ではない。つまり徹底的に「物」に拘る、

というその態度が問題なのではなくて、人間というものは、どうしても、現

時点までに解明された原理だけで大半の現象が説明できてしまうと、例外的

に説明できないが、しかし心の底では何か違和感を感じるようなことがあっ

たとしても「それは気のせいだ」などと考えて思考停止になってしまうのが

常であり、この「思考停止」こそが最大の弊害だと思うのである。

 かつて亀さんが「ビッグバン仮説」に異を唱えたのもいい例で、私も近藤

陽次さんの『世界の論争・ビッグバンはあったか』を読みましたよ。決定的

な証拠もないうちから(一流の研究者がというよりは、むしろ周りの人達が)

規定事実化してしまうのは本当によくないですね。

 しかし、このように考えると、「科学主義」だけではなくて、例えばサヨ

ク思想の持主やNHKを中心とするマスコミの「ポリコレ主義」や、多くの

宗教に見られる「原理主義」も問題点の根っこは全部同じだと思う。ただ、

その「対象」が違うだけの話だと思うのです。

 つまり、ある思想やイデオロギーを「リクツ」で分かったからと言って、

その概念を絶対だと思い込み、人間が本来持っている心の奥底から発せられ

る“声”に耳を傾けられなくなってしまう状態こそが「思考停止」なのであ

り、それこそが真の問題なのではないか。

 ところで、亀さんが取り上げられた西田哲学や井筒俊彦氏について例の飯

山陽氏の思想が底が浅いという件に関係するのだが、彼女は大学というサヨ

ク思想の研究者が支配するアカデミズムの中でかなりアカハラを受けたこと

をカミングアウトしており、最近も次のように呟いている↓


飯山陽『イスラム2.0』五刷決定、みなさまありがとうございます!

> 私は中東イスラム学界の研究者たちにいじめられ、研究者失格の烙印を
> 押され、今でもTwitterやらAmazonレビューやらあちこちに誹謗中傷の書
> き込みをされ続けている。大人も気に入らない奴をいじめる。陰湿に、
> 徹底的にしつこくだ。


 この呟きは、次のスレッドの冒頭の発言に対するリプとして書かれたもの

だ↓


https://twitter.com/kenkenbacky/status/1215394433908137986

武田健+たけだけん@kenkenbacky

> あとね、いじめをなくそう、なんていうことを言う大人は信用するなよ。
> そういう奴はいじめの本質を知らない奴だから。だって、大人の世界だ
> っていじめがあるんだよ?去年だって先生同士でいじめがあって問題に
> なったじゃない?いじめはなくならないことを前提に「じゃあどう対処
> する?」を考えること。

 ↓ ↓ ↓

茴香@oui_kyo

> 鬱憤晴らし、優越感、自分は正しいという安心感、それらを手軽に得ら
> れる方法…それが虐めと思ってます。『人は「いじめ」をやめられない』
> ←中野信子氏による良著もあります。生物学的にヒトはそういう風にで
> きてしまっているので、個々人がいかに自覚し対処するか、他者を容認
> するかが大切との事。

 【以下のリプは略】


 「苛めは人間の本能なんだから根絶は無理。だから苛めが生じるのは必然

であることを前提にして対処法を考えるべき」

 ↑一見正論に見えるが、どうにも違和感を感じないだろうか?

 だって、もし苛めが本能に裏打ちされた必然であるなら、じゃあどうして

その苛めを見た人、聞いた人が「不快感(←これも本能に裏打ちされたもの

のはず)」を感じるのか?

 実は、上記の茴香さんの「生物学的にヒトはそういう風にできてしまって

いるので」云々という下りこそが、冒頭で柏久氏の本に書かれているという

「科学主義」に染まった弊害なのだと思う。そしてその対処法として「個々

人がいかに自覚し対処するか、他者を容認するかが大切」というくだりも、

「苛めは悪いことと自覚しろ」「(納得できなくても)他者をとにかく容認

しろ」と言っているように聞こえ、なにやらもう一つのイデオロギーである

「ポリコレ主義」に繋がる思想のニオイがする。

 いや、確かに苛めが本能から来るのは確かでしょう。でも、例えば心理学

や脳科学でそのカラクリが解明されたとして、そこで思考停止してしまうこ

とが「科学主義」と揶揄される本質だと思うのです。

 「でも変だな?じゃあ何で、苛めを見ている第三者は心の奥底から聞こえ

る不快感を感じるのかな?」と、思考を次のステップに向けなければおかし

いんじゃないですかね?もし「科学」を極める気があるのなら。

 科学というイデオロギーは、中世までの「宗教」のイデオロギーが西洋社

会を支配していた時代(特に西洋社会特有の魔女狩りなどは想像を絶する酷

い習慣だったことは事実)を自ら「暗黒時代」と自己否定した西洋人が、ル

ネッサンスによって自らの依拠するイデオロギーを「宗教」から「科学」に

鞍替えして以来、西洋や、西洋文明に感化された「先進国」が飛びついた代

替イデオロギーであって、確かにその科学に基づく技術、いわゆる「科学技

術」の発展で多くの面で人々が豊かで安全な生活を送れるようになったり、

啓蒙の観点からも、人々に「目に見える根拠に基づく論理的な思考」を普及

させた功績は真に大きいけれど、反面、「心」は「目に見えない」ため「心

の奥底から発せられる“声”に耳を傾ける」ことを軽視、もしくは軽蔑する

ようになってしまったのは、大きなデメリットだと思う。

 そして近年、特に第二次世界大戦以降に世の中を席巻し始めているのが、

いわゆる「ポリコレ主義」だ。これは先ほど述べたように、「科学主義」と

根っこが同じだから、まず研究者といわれる人々がこれに取り込まれてしま

った。私が飯山女史と学説が対立する他の研究者の文章を見てポリコレ(特

に「差別はいけない」というイデオロギー)臭が鼻についたのもまさにそれ。

これまた「差別されている人が可哀そうなのはケシカラン!」という「教義」

に毒されて、それにちょっとでも異なる異論が受け付けられなくなった状態

なのだと思う。でも、もし「差別はけしからん」という思想に異を唱えるこ

とでポリコレ主義者から「迫害(要するにこれも差別の一種だ)」を受けた

人がいたなら、「迫害」という「差別」はいいのか、という次のステップに

向かわなければおかしいんじゃないですかね?もし「ポリコレ」を極める気

があるのなら。

 要は、どのイデオロギーでも、諸悪の根源は「思考停止」なんですよね。

どの場合でも、なんか現象をうまく捉えることができたかに見えるイデオロ

ギーが見つかったことで安心してしまい、それより先に進むと何か自分の身

に不都合が生じそうだという「不安」が発生するので思考を先に進めること

ができなくなってしまう。

 飯山女史が学界で「苛めを受けている」とカミングアウトするのは良いが、

それが「苛めはよくない」というポリコレの段階でとどまっている限り、そ

りゃサヨク思想の「ポリコレ主義」に染まった学説よりはマシか知れないが、

自らの学説に唯物論的過ぎて「深み」が感じられないのも、或る意味当然と

もいえると思います。

 で、苛めが「本能に基づくのだから仕方がない」と思考停止して「じゃあ、

どう対処するのがマシか」と考えるのは、そりゃ自分の子供が学校でイジメ

を受けてるような場合の対症療法としてならいいかもしれないが、真の解決

方法にはほど遠いように思います。「本能」とか、あくまで「科学」の立場

を貫こうとするなら、「苛めの本能」の先のリクツを考え抜いてほしい。人

間は苛めに走るけれども一方でそれを眺めている人は不快感を感じる。これ、

「苛めが発生する真の原因の詰めが甘いのではないか」と考えるべき可能性

を示唆しているのではないか?

 上で参照されている中野信子氏の『ヒトは「いじめ」をやめられない』の

アマゾン・サイト:


https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81%E3%80%8D%E3%82%92%E3%82%84%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%B8%AD%E9%87%8E-%E4%BF%A1%E5%AD%90/dp/4098253089/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E4%BA%BA%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81%E3%80%8D%E3%82%92%E3%82%84%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84&qid=1578795616&s=books&sr=1-1


によれば、以下のような論評が。


> 本書は刺激的なタイトルではあるが、自身を客観視する能力である「メ
> タ認知」を高め、自分のとるべき言動を判断して適度な距離を保ち、互
> いに傷つけ合わない“60%の仲"を目指すことや、相手に腹を見せる「ア
> ンダードッグ効果」の有効性などを指南。脳の性質やいじめの行動につ
> いて、科学的な理解を深めながら読み進められる。


> 日本人は農耕民族だけに和を乱す者は排除する傾向が強いらしいので、
> DNAと諦め、本にあるような対処法をしていく他なさそうだと読んでいて
> 感じました。


> 妬みは、『あの人には敵わないと思わせること』で解消できる。この言
> 葉、いいなぁと思いました。大人のいじめに困っている人や子供へいじ
> めについて教えたい方におススメです。


 どれもこれも、確かに真実の一面を突いているとは思うが、どこか真の解

決にはほど遠いと思う。一番上のはまさに対症療法そのものでしかないし、

2番目のは自国の国民性の問題だから解決は無理だと諦め思考停止している

ように見えるし、3番目のはすごく屈折した解決法(卑屈になってるだけで

ちっとも解決してないじゃんw)だと思うし…。

 何か、取り留めのない書き込みになってしまいましたが、どれもこれも、

「愛」という視点がスッポリ抜け落ちてるような気がして、なんだかなぁ、

と思った次第。

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