★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡
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2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.
(M部長・飯山一郎)
新時代を見透かす知恵者たちの発信スレー40―
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1:堺のおっさん:
2020/04/19 (Sun) 21:38:13
host:*.enabler.ne.jp
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奇遇と言うか、故飯山氏を送る集いは2018年11月25日、
大阪のコロナホテルで執り行われた。まさに啓示である。
コロナウイルスの一種である武漢ウイルスが世界を巡り、
グローバル世界はこの感染爆発に対応出来ない限界を示した。
武漢ウイルスは世界を変えるキーとなるか。
知恵者たちの卓見を発信するスレになることを期待する。(管理人)
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942:mespesado
:
2020/10/02 (Fri) 12:48:32
host:*.itscom.jp
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>>936
亀さんがリンクを貼っていた動画と記事を改めて見てみました。
まず最初は2番目のリンク先である次の記事↓
「日本は生産性が低い」最大の原因は中小企業だ
https://toyokeizai.net/articles/-/339534
について、個別具体的にア氏の主張について検証してみたいと思います。
まずは最初の
> 国の経済は、「人口増加」と「生産性向上」の2つの要因によって成長し
> ます。
>
> これからの日本は人口が急減します。一方で、高齢者は減らないので、
> 社会保障費の負担は変わらずのしかかり続けます。この負担を背負いな
> がら、貧困に陥ることなく生活を維持していくためには、生産性の向上
> に集中的かつ徹底的に取り組まなくてはいけません。
いきなり①「貨幣有限論」というか、オカネは増えないものだ、という典
型的な緊縮脳・家計簿脳の考え方と、②経済の発展イコール生産性の向上で
あると考えていることと、③生産力は労働人口に比例するのに、少子化と高
齢化で放置すれば生産力が落ちるので、生産性、すなわち単位人数当たりの
生産量を増やさなければならない、という3重の間違いを犯しています。
もちろん正解は、①'オカネは経済活動の増加量と貯蓄の増加量に見合う
だけ刷って増やさなければならないし、②'今のような供給過多の時代には
経済の発展イコール消費の増大であって、生産性の向上は本質的な要素では
ないし、③'生産はロボットや機械が行っているので労働人口には比例しな
い、というわけで、ア氏の議論は前提からしてそもそも間違いだらけなわけ
です。
しかし、じゃあ前提が間違いならその後の議論も無意味かというと、そう
ではない。2ページ目以降で展開されているのは、いかにすれば「生産性」
が向上するか、という議論で、日本人がこれをデータから理論的に考察せず、
すぐ精神論に走るというのは全くその通りで間違っていないわけです。
しかし、その中で「中小企業は日本の宝」というよく言われる言葉につい
て、「独自技術」が中小企業の存在意義だ、というのが日本の俗説なのです
が、「日本の俗説」の誤りは「独自技術」が「中小企業」に固有の特徴だと
いう勝手な思い込みであり、ア氏の誤りは「独自技術」に対する理解の底の
浅さにあります。前者の誤りは、単に日本の過去の経緯がまさにそうだった
というだけのことであり、>>941 で出世外人さんが
> 日本は自由競争ではなく、官僚が産業を取り仕切る「官産複合体」の国
> です。
と喝破したように、日本の官僚依存の歴史による偶然による経験に過ぎない
ものを、絶対の必然であるかのように私たちが勘違いしていることによるも
のですし、一方のア氏の間違いというか、底の浅さは、「量」の問題にばか
り注目して「質」の問題を等閑視していることです。そもそもア氏はやたら
データデータと言いますが、データに出るのはいずれも「量的」な指標ばか
りであり、「質」をデータ化するのは難しい。しかも西洋人は、ドイツや北
欧の一部を除き、消費者が「質」より「安さ」を求める傾向が強く、消費者
の行動がデータの指し示すとおりに動くから尚更そう思うのでしょう。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
次は、最初のリンク先、すなわち林千勝氏をゲストで迎えた三橋TVの動画
について↓
https://www.youtube.com/watch?v=lDWJ187SkPU
確かに国際〇〇資本が世界でどのように暗躍して来たか、そしてアトキン
ソン氏がまさに彼らの工作員の行動パターンそのもののことを言い出してい
て、菅さんの政策案も彼の主張そのものである、というのも全くそのとおり
だと思うのです。
ですが、一番大事なのは、菅さんが「工作員」であるアトキンソン氏の企
みを真に受けて、それを日本で実行したとき、その結果がどうなるかです。
これには2つの観点があって、①その実行結果が「共生」意識の強い日本で
はア氏の思惑通りにことが進むかどうか、②仮に思惑通りに進んだとしても、
ア氏が重要視していない部分で良い結果を齎すのではないか、この2点です。
まず、①は、例えば安倍政権時代の米ネオコンの日本搾取の企みだった、
TPPや集団的自衛権を隠れ蓑にした自衛隊の米軍傭兵化を、日本側のうっ
ちゃりで、日本に都合の良いように改変して米国に付きつけ、米ネオコン側
がそのうっちゃりにビビってシッポをまいて逃げ出した、という実績が日本
(の安倍政権)にはあるわけです。この作戦で「裏で糸を引いたに違いない」
菅さんが、そう簡単に「奴ら」の思惑通りにやられるとは思えない。
次の②は、ア氏はよく読めばわかるように、生産者のこと、というより、
生産者側の金儲けのことしか念頭に無く、消費者なんてカネ儲けの道具にし
か考えていない。だけれども、消費者に受け入れられて売れなければ儲から
ないわけだから、消費者の利便性は確実に向上する。ア氏はそんなこと関心
がないだろうけれど、菅さんはここが最も大事だと気付いているのではない
か。つまり、究極、菅さんは消費者の利便という究極の目的のために、こう
いったグローバリストの新自由主義者を「利用しているだけ」という見方が
できるわけです。
つまり、ア氏の考え方が「正しい」のか「誤り」なのかということは、こ
ういうのをまさに「イデオロギー」と呼ぶのであって、敢えてハッキリ言え
ば、そんなことはどうでもよいことです。つまり「結果よければすべてよし」
なのです。