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混沌に希望を見出す賢者の発信スレー41-

1:堺のおっさん:

2021/01/24 (Sun) 07:25:51

host:*.enabler.ne.jp
どういう訳か、本スレが消えてしまっている。

原因調査を行いますが当面、記事はここにお願いいたします。


前スレはまさに武漢ウイルスという世界を混沌の世界に変え、

希望を打ち壊すまっただ中で国家について検証してきた。

今後の世界に最大の影響を与える一つのイベントである

アメリカ大統領選挙の投票日を3日後に控え、

世界がどちらになるのか固唾をのんで見守っている。

どちらになるにも、選挙自体が混乱し政治的空白が生じる。

こうした局面で真に問われるのは明確な指針である。

日本の進む道を照らす投稿を期待したい。
928:mespesado :

2022/05/03 (Tue) 15:49:00

host:*.eonet.ne.jp

 亀さんがブログで(ネガティブに)紹介しておられた高橋洋一

さんの動画↓


第454回 ロシア経済の安定を訴えるプーチンがとったアホな政策
https://www.youtube.com/watch?v=VaTiUytXOqw


 通過ルーブルを守るために為替のために金利を挙げたプーチンの政策は、

いきなり借入金利が高騰することによって企業を苦しめ、その結果、国民

生活を犠牲にする愚策である、という趣旨なのですが…

 まあ、高橋洋一氏はこれをもってプーチンがアホである証拠のように鬼の

首を取ったようにプーチンを腐していますが、実際のところはどうなのでし

ょうか?

 まず、政策金利、つまり中央銀行から市中銀行への貸付利率を引き上げる

と、それに連動して市中銀行から企業への貸付利率も引き上げられますから、

企業は銀行貸付による資金調達に伴う金利負担が増加するため、一般論とし

ては、政策金利を引き上げると企業は負担が増えることになります。社債の

金利や株式配当率も、これらの金利との間に裁定が働きますから、社債や株

式による資金調達も同様に厳しくなります。ただし、これは、あくまで「自

国で」資金を調達しようとした場合の話です。では、実際はロシアの企業は

どのように資金を調達しているでしょうか?

 この問題について、


ロシア産業高度化に向けた課題と経済への影響
https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/knowledge/publication/chitekishisan/2018/05/cs20180506.pdf?la=ja-JP&hash=ECCCD9B7F7D40C27E7F70329C1B087D1B1324806


という論文があるので、そこから引用してみましょう:


>  多くのロシア企業は、既に日欧の最新の製造設備への更新による技術
> 変化への対応などを試みているが、外貨で製造設備を調達したため、そ
> の外貨建て債券の返済に苦しんでいる。実際に、ウクライナ危機とルー
> ブル安の影響で設備投資のコスト負担(金利や為替)は2倍程度になっ
> ている。


 つまり、外貨建ての債務が大きいというのですが、その実額は、


情報BOX:デフォルト目前のロシア対外債務、返済を巡る主な問題
https://jp.reuters.com/article/default-russia-idJPKCN2LD05F


によると、


> ロシア企業は頻繁に国際金融市場で資金調達し、合計1000億ドル近
> い外貨建て債を抱えるだけに、


とのことです。ということは、ロシアの企業にとっては、銀行による貸付金

利もさることながら、外貨による資金調達が大きなウェイトを持っていると

すれば、当然為替も同じくらい重大な役割を果たすことになります。そして、

この為替に影響を与える重要な要素の一つが金利政策です。そして、外貨に

よる資金調達の場合、借りた後の為替でルーブル安になるのは困る。なぜな

らロシアでは国内販売が中心でしょうから収益は当然ルーブルが主体となり、

この収益を為替で外貨に交換して返さなくてはいけないからです。そして、

為替がルーブル安になるのを防ぐには、金利を引き上げなければならない。

でないと投資家にとってのルーブル債の魅力が無くなるからです(これは低

金利維持により円安になっている理屈と同じですね)。つまり、日本企業の

ように、国内での資金調達が主体なら金利は低い方がよいに決まっています

が、ロシアのように外貨による資金調達が大きなウェイトを占めていると、

国内での資金調達は金利が低い方がよいけれども、外貨による資金調達では

逆に金利が高い方がよいので、日本とは事情が全く異なるわけです。

 では、プーチンの経済政策は正しいのかどうか?

 答を求める前に、もう一つ考えておかなければならないポイントがありま

す。為替のルーブル安を防ぐには、もちろん金利を引き上げることで「一時

的には」目的を達成することができるでしょう。それは投資家に対して「ル

ーブルに投資すれば金利が高いゾ」という「エサ」になるからです。でも、

もし将来ルーブルの価値が紙くずになるかもしれないとしたら、いくら金利

が高くても買う人はいなくなる。そこで、ルーブル安を「安定的に」防ぐに

は、単に金利を引き上げるだけではなく、実際にルーブルの価値が無くなら

ないことを保証する必要がある。それが「ルーブルの現物(資源)へのペッ

グ」です。実際、ロシアは欧州諸国に必須の天然ガスの供給に対する支払を

ルーブルに限定することによってルーブルの価値を維持しようとした。そし

てそれは為替の急回復を見る限り成功したわけです。このようにして為替を

安定することに成功すれば、最早金利を無理して高止まりさせておく必要は

無い。言ってみれば、金利にの引き上げは「対症療法」、対するルーブルの

現物ペッグは「根本療法」ということになるわけです。このようにして現物

ペッグでルーブルを根本治療してしまえば、資金の国内調達にとって害でし

かない金利引き上げという対症療法はやめることができ、実際にロシアは一

時の20%というとんでもなく高い金利を引き下げる方向に舵を切り、今日

に至っているわけです。

 以上のようなロシアの経済政策の流れを見る限り、プーチンは、決して高

橋洋一氏が主張するような「愚か者」なんかではなく、しっかり自国企業の

実態把握の上に乗っかって経済のセオリーどおりの対策をすることに成功し

た優れもの、と私は考えざるを得ません。

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