★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡
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2018年元旦,金正恩,五輪外交を開始!平昌五輪を大成功に導く.習近平が金正恩を超国賓待遇!金正恩が米朝首脳会談を提案,これをトランプが即断で受諾!金正恩,板門店から韓国に入り,南北首脳会談.大成功!トランプが5月中の米朝首脳会談を示唆.マティス国防長官が「駐韓米軍の撤退」を示唆!…まさしく激動の2018年だ.この激動の切っ掛けをつくり,激動をリードしてきたのは,金正恩(34)だ!今後も金正恩は世界をリードする!目が離せない.深い考察と議論が必要だ.
(M部長・飯山一郎)
新時代を冷徹に読み解くおっさんたちの激論スレー38-
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1:mespesado:
2019/07/22 (Mon) 09:29:16
host:*.itscom.jp
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経済の世界で緊縮派対反緊縮派の対立軸が鮮明になってきました。
引き続き放知技の目の肥えた読者のレベルにふさわしい議論を期待します。
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609:mespesado
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2019/10/09 (Wed) 23:25:08
host:*.itscom.jp
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>>604
> 一概に構造改革が、成功の元とは思えないですね。
私の >>603 は、今読みなおしてみると、何か竹中構造改革を「肯定的に」
評価しているような文章になっちゃってるんですよね。
でも、もちろん私は肯定的になんか評価していません。
で、今、改めて >>603
日本の犯罪件数の推移
https://graphic-data.com/page/society/001.html
の最初の犯罪件数のグラフを見直してみると、過去において、1974年あたり
で一旦底を打ち、そこから上昇に転じている。
これはなぜかと考えるに、この1970年代の前半って、前にも指摘したよう
に、高度成長が終了して低成長に転じた時期です。
これ、今までと同じように努力してるのに、なぜか経済発展が鈍化した、
なぜかな~、と皆が不思議に思ってた時代です。というか、そのころの人々
はオイルショックが原因だと思っていたわけだけど、石油価格が適正化した
後も経済がもとに戻らない。おかしいな~、とずっと思ってたわけですよ。
で、実は1970年代前半までは生活必需家電が全戸に普及するまでの過渡期
だった。つまり家電特需で景気が良かっただけだった。だからこれらが普及
してしまうと高度成長は終わってしまった、それだけのことだったわけです
ね。
ところが当時の人はそこに思いが至らなくて、何で景気が悪くなったんだ、
と悩み続けていた。そして、その時代のキーワードは
★ ★ ★ 閉 塞 感 ★ ★ ★
↑これです
閉塞感が蔓延すると、精神が不安定になる。たださえ、職場というのは給
料のために不条理を我慢する場面が数多い中で、閉塞感が高まれば、そりゃ、
犯罪だって増えるでしょう。
そう考えると、小泉総理誕生前夜って、閉塞感が極まった時期でしたよね。
その閉塞感のはけ口として、小渕総理(例の「冷めたピザ」)や森喜朗総理
(バカにされ方ハンパなかったですよね)と続いた後、「自民党をぶっこわ
せ」の小泉総理の誕生で、その構造改革が奏功しようが失敗しようがそんな
こととは関係なく、この「閉塞感」が打破されたことは事実です。
つまり、実体経済がどうなったとかじゃなくて、心理的にスカッとした、
ということ、それこそが犯罪件数を減少させた主要因なのかもしれない、と
今では考えています。
そうすると、政治の世界では、経済的に正しい政策を施行すればいいって
もんじゃないのかもしれない。げに人間社会の政治とはいろんな価値観の側
面があるものです。