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内部被曝とは

1:こけし :

2011/06/12 (Sun) 09:23:50

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内部被曝について、広瀬隆さんが恐ろしい事実を
語り、NHKを始め「直ちに影響は無い」などと報道する
マスコミと無策政府の責任を断罪している。

http://www.youtube.com/watch?v=FaMUomIvYDE&NR=1

141:こけし :

2011/08/23 (Tue) 15:14:58

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千葉県の堆肥もセシウム基準値超え 酪農家に流通自粛要請
2011.8.23 14:09

 千葉県は23日、千葉市の酪農家が作った堆肥から、国の暫定基準値(1キログラム当たり400ベクレル)を超える500ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。堆肥に混ぜた剪定(せんてい)枝のチップからも最大968ベクレルのセシウムを検出しており、県はこのチップが原因とみて流通経路を調べている。

 剪定枝は主に千葉県で集めたもので、酪農家はこのチップを県内の業者から仕入れていた。酪農家には堆肥の流通自粛を要請した。

 県は17~19日に、汚染された疑いのある稲わらを購入するなどした同市や銚子市など6市町の28農場から堆肥を採取。うち16カ所で500~60ベクレルのセシウムを検出した。
140:こけし :

2011/08/23 (Tue) 08:11:07

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給食に使われた福島県産牛肉「詳細記載なし」の謎

(SPA! 2011年8月20日掲載) 2011年8月23日(火)配信


「原発事故後、スーパーなどの店頭から福島県産牛肉が消えました。その一方で、学校給食ではあいかわらず福島県産牛肉が頻繁に使われていたのです」

こう証言するのは、横浜市議会の井上さくら議員。井上議員は、横浜市の学校給食で使われた牛肉の産地について調査を行った。

「給食の材料は前もっていくらと決められているので、安いものを使えば使うほど業者は儲かるというわけです。そのため、市場で売れずに値崩れした肉が給食に回ってくる。放射線の影響を受けやすく、本来なら大人よりも安全な食べ物を食べるべき子供たちの給食に、福島県産牛肉が集中していた疑いがあります」(井上議員)

南相馬市の農家が出荷した牛から国の暫定基準値を超えるセシウムが検出されたことを受けて、横浜市は7月12日、福島県を含む7県で生産された牛肉について、全市立小学校と全保育園での使用をとりやめると発表。そして7月19日には、政府が全ての福島産牛肉の出荷停止を指示した。

「対応が遅すぎます。それまで『市場に流通しているものは国の暫定基準値以下』と言われ、検査体制も不十分なまま野放しにされてきました。そもそも、大人と同じ高い暫定基準値を子供たちに適用するべきではないと思います」(同)

横浜市の給食に使われた牛の個体識別番号をもとに、家畜改良センターのサイトで履歴を調べてみた。例えば、平成20年12月12日に北海道で出生したある雌牛は、平成21年8月27日に福島県内の牧場に転入後そこで育てられ、原発事故後の平成23年4月20日に横浜市鶴見の食肉市場に搬入された。

ところが、福島県内に転入する前と食肉市場に搬入された後は所在地や飼養施設の名称(または飼養者の氏名)が明記されているのに、福島県内の部分は「飼養県」の欄に「福島県」と書いてあるだけで、詳しい情報が載っていない。

ほかの福島県産牛についても調べてみたが、そのうちのほとんどが原発事故後を過ごした福島県内での詳細について書かれていない。これは一体どういうことなのだろうか?

(独)家畜改良センターに聞いてみると、「こちらに届け出られた情報はそれがすべてです。牛肉トレーサビリティ法によると、どこで誰が育てたのかといった情報は個人情報にあたり、公開の義務はなくて任意。福島県産に限らず、他県産でも詳しい情報を公開していない場合もあります。つまり、現在の法律では飼養者がOKしなければ公開できないのです。消費者側が自分で調べる方法はありません」とのこと。

さらに、個体識別番号で管理されているのは「枝肉」だけで、タンやハツ、レバーなどの「畜産副生物」については「○○県産」ということすら調べられない。「追跡調査はほぼ不可能」(同センター)だという。

これでは消費者の不安は拭えそうにない。食品の放射能汚染に対して不安が高まっている現在、より徹底した検査と管理体制が求められている。

取材・文/北村尚紀

139:こけし :

2011/08/23 (Tue) 02:31:10

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8月17日の英インディペンデント紙は、福島原発事故を取り上げ「原発事故は日本政府が嘘をつく構造 」「近代日本の終焉」「チェルノブイリより遥かに酷い」と論評した。皆さんはご存じないが、既に欧州も、アジア諸国も、米国も福島県産食材のみならず広範な日本産食材を独自の国家基準で測定分析し、自国基準に適合しないものは受け入れないこととされている。

一方、日本政府は、何らの説得力ある基準値を国民に示せないまま「直ちに影響は無い」「安全だ」などと喧伝し、その放射能汚染された食材を流通させようとしている。福島1号機もここにきて、専門家の指摘に何ら回答できず、地震での損傷を認めざるを得ない状況に追い込まれている。更に原子力安全・保安院が解析した77万テラベクレルの放射性物質放出量やPu239等のα核種の飛散に対し、益々疑惑の目が注がれている。

政府は、細野原発相が福島県内の除染を云い出したが、児玉教授の国会内での参考人発言に無視できなくなったものと見ている。当初、この児玉教授の映像がYOUTUBEに流されたときなぜか削除された。しかしその後次々にアップ(当たり前であるが、元が衆議院の録画なので原本がある。)され、最終的には100万ビューを超えた。

政府が、神経質になったくだりは「広島原爆29個分、ウラン換算20個分」の部分であろう。そこでは、ウランが粒子となって飛散する可能性が述べられているのである。政府並びに東電の見解は、敷地内でPu239が検出されているが、敷地外は以前から存在する別物であるか極めて微量であるとの見解である。

しかしながら、では政府が積極的に汚染水の詳細核種分析を行い、敷地外土壌の詳細分析を行なったかと云えば全くそうではない。むしろ細野原発相の動きからは、とにかく除染を優先し、土壌分析(公表)を後回しにしたいとの目論見が透けて見える。

だが、小紙は前回も述べたが、緊急避難的な居住区の除染は出来るが付け焼刃に過ぎず、既に汚染された広大な田畑、森林、河川の除染はその手法と費用の面から困難を極めるものと見ている。それはチェルノブイリ事故のベラルーシの例を引けば、結論として、その自然環境全体が汚染されることの弊害がこれから何百年と続きその帰趨は不確実な生態系へのリスクとなって顕在化するからである。

原発事故の原因、その真実、放出された放射性物質の量と種類、その全てに於いて外国政府は日本政府を嘘つきであると見ていて、かつ、それは来日されたクリス・バズビー教授(英)の持ち帰ったサンプルデータとも同期しているであろう。少しの汚染区域の土壌と大気を分析するだけで、そこに何があり、また、どれくらいの放射性物質が放出されたか大枠が計算できるからである。

今や77万テラベクレルという放出量も、飛散した放射性物質の核種やその量も、またその事故原因さえも、外国政府は日本政府の公表を信用していないのである。勿論、日本国民である我々もまた信用していない。既にECRR2010勧告(日本語訳)やネステレンコ氏論文(日本語訳)に続き、昨日は「チェルノブイリ~大惨事の環境と人々へのその後の影響」という本が権威あるNY科学学会より出版されたことも指摘した。

日本政府が根拠とするICRPモデルが内部被ばくについて、ECRRとの論争に耐えられないことなど、所謂、日本政府の知見が崩壊しようとしているのである。その犠牲は、他でもない我々日本人であり、その健康被害は始まったばかりであると指摘したい。

小紙は、詰まるところ広域の本質的除染は困難(手法、費用)であり、そこから人権に係る「避難選択権」を法的に設定せざるを得なくなるものと見ている。即ち、政府として居住区の緊急的除染は行なうものの、依然としてその地域に居住するかは、その「住民の選択」とされるものと考えている。

少なくとも、不法行為責任が東京電力にあることは事実であり、住民はそれが見えない代物にしろ、その放射性物質を除去し、生活環境を現状回復させる要求権利がある。しかしながら前述のように環境生態系に対する完全な除染は、技術的、かつ、費用的に困難であり、従って政府は「避難選択権」を設定することになると述べている。
138:こけし :

2011/08/23 (Tue) 02:09:31

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吉田「そして4号炉ってのは、どういう状況というふうに今思ってらっしゃいますか?」

小 出「4号炉はですね。えー、当時止まっていた、地震と津波に襲われたときには。止まっていました。つまり原子炉の中にはすでに燃料はなくて、その燃料はす でに使用済燃料プールと呼ばれている場所にあった、わけですが。3号機のほうから空調施設が共用になっていましたので、その3号機の方から水素が4号機に まわってきて、爆発した可能性を今私は疑っています。そして使用済燃料プールそのものがある階も爆発で吹き飛んでいますし、使用済燃料プールがあるその下 の階で爆発があって、その階もぼろぼろになっているんですね。つまり使用済燃料プールを支えているそこの構造物が破壊されてしまっているということですの で。使用済燃料プールがもう支えを失って崩落する可能性がある、と私は思って、います。えー、もちろん東京電力もそれを認識していまして、使用済燃料プー ルが崩壊しないように、使用済燃料プールの下の階の補強工事をやると、ずいぶん早い時期から表明していましたし多分それなりの工事が進行しているはずで。 なんとか崩壊する前にきちんとした工事を終えて欲しいと思っていますけれども。あれだけ巨大な地震が起きた、3月11日に。でそれ以降もかなり大きな余震 が続いていますので、今後、使用済燃料プールの崩壊も招くような余震が近い将来なければいいなと私は願っているところです」

137:こけし :

2011/08/22 (Mon) 11:01:35

host:*.kcn.ne.jp
高知や宮崎でもお米からセシウム検出!でも千葉は一切未検出。

高知 : http://image.rakuten.co.jp/komekiccho/cabinet/01223284/ken-kouti.jpg
宮崎 : http://image.rakuten.co.jp/komekiccho/cabinet/01223284/ken-miyazaki.jpg

http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/47455839.html

136:こけし :

2011/08/22 (Mon) 00:17:55

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放射能生活の注意事項―一億人のために [単行本(ソフトカバー)]
船瀬 俊介


近日発売 予約可。 この商品は2011/8/22に発売予定です。
単行本(ソフトカバー): 141ページ
出版社: 三五館 (2011/8/22)
言語 日本語

価格: ¥ 1,050 通常配送無料

http://www.amazon.co.jp/%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%81%AE%E6%B3%A8%E6%84%8F%E4%BA%8B%E9%A0%85%E2%80%95%E4%B8%80%E5%84%84%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E8%88%B9%E7%80%AC-%E4%BF%8A%E4%BB%8B/dp/4883205401/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1313939471&sr=1-1

135:こけし :

2011/08/21 (Sun) 23:52:26

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8月18日 いま生きている日本人は誰一人、
廃炉の終わりを見ることはないのではないか
小出裕章(newsweek)

福島原発は廃炉にできない

No End in Sight

危険な廃棄物と化した原発は解体撤去もままならず、
事故処理は今いる日本人が皆死んだ後まで続くかもしれない
2011年08月18日(木)13時08分
千葉香代子(本誌記者)

福島の一角で巨大な事故を起こした原発が不安を与え続けている。放射能の塊を早く取り除いてほしい──というのは、避難民や周辺住民のみならず、日本全体に共通した願いだ。汚染水を海に投棄したときに抗議した隣国や、地球の裏側なのに甲状腺の被曝対策として安定ヨウ素剤を買いあさった国があったことを考えれば、世界全体の願いと言ってもいい。

 しかし放射性物質を外界に大量に放出した東京電力福島第一原発は、事故から4カ月を経た今になっても、撤去の前提となる原子炉の安定すらできずにいる。にもかかわらず、東電や政府関係者は確かな根拠があるとも思えない発言を続けている。

 政府と東電は先週末、当初の目標としてきた「原子炉の安定的な冷却」に到達したという見解をまとめた。菅直人首相は原発周辺の市町村長らに対し、来年1月の予定だった核燃料の熱を100度以下に安定させる冷温停止を「前倒しで実現できるよう頑張りたい」と語った。

 だが、冷却のために汚染水を浄化して循環させる「循環注水冷却」は6月末のスタートからトラブル続き。先週も循環する水の量が低下するトラブルでシステムを一時停止した。

 核燃料棒が溶けて塊になったり炉外へ溶け出していた場合、冷温停止が困難を極めることは、多くの専門家の一致した意見だ。燃料に水を行き渡らせ、効率的に冷やすことが難しいからだ。

 福島原発の最終的解決は、すべての元凶である核燃料と放射性物質を取り除き、原発を解体撤去する廃炉の実現にある。だが、それが実現するのはいつなのか。政府は内閣府原子力委員会の中に廃炉検討チームを設置する方針だ。廃炉に向けた政府と東電の中長期の工程表も近く明らかにされるだろう。

 だが政府と東電は事故以来、事態が収束に向かっているように見せることにひたすらエネルギーを注いできた。メルトダウン(炉心溶融)はおろか、それより深刻なメルトスルー(溶融貫通)が起きていたことも、3カ月たってやっと認めたほどだ。公表される廃炉スケジュールが「最悪の事態」を踏まえたものになるとは考えにくい。

 前例のない事故を起こした福島第一原発には、今から廃炉に至るまでの過程にどんな専門家も答えを知らない技術的難題が山積している。廃炉には、事故を起こさなかった普通の原子炉でも30年程度の時間がかかる。原子力委員会は福島の廃炉に要する時間を「数十年」と評しているが、この「数十年」は限りなく100年に近い、あるいは100年以上と考えたほうがいいかもしれない


建設より厄介な廃棄作業

 福島第一は破壊の程度がひどいため、事故処理にはほぼ永遠と言っていい時間がかかるだろうと、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は言う。チェルノブイリ原発の石棺のように巨大な構造物で建屋を覆った上、作業員の被曝を避け、放射性物質が外に漏れ出さないよう監視しながらの作業が必要だ。「いま生きている日本人は誰一人、その終わりを見ることはないのではないか」と、小出は言う。

 福島第一は廃炉にもできず、放射能を閉じ込めた「悲劇のモニュメント」として半永久的に残る──その可能性すら、政府や東電はまだ認めていない。

 そもそも廃炉は原発から使用済み燃料を取り出し、構造物を解体撤去して更地に戻す廃棄作業だ。原発を造るより長い時間と労力と巨額の費用が掛かる。

 6月に国民投票で脱原発を決めたイタリアでは、90年に停止が決まった福島と同じ型のカオルソ原発など4基の廃炉に取り組んでいる。作業は2020年頃に完了する予定で、その費用は約7000億円に上る。福島の場合、コストはその何倍にも膨らむはずだ。

 廃炉は、これを請け負う原子力業界にとってはビジネスチャンスだ。世界的な脱原発の流れも受けて、今後大きな市場になるとみられている。「だが、福島だけは誰も手を出したがらないだろう」と、コンサルティング会社ブーズ・アンド・カンパニーでエネルギー問題を担当するパウル・デュールローは言う。「爆発した原発の廃炉が技術的に可能なのかどうかも分からない」

 廃炉で最も重要なのは、核燃料を取り出すことと、高濃度から低濃度まで放射能に汚染された廃棄物を処理することだ。

 原発が冷温停止した後、放射線レベルが下がるのを何年も待ち、低濃度のものから徐々に解体して最後に原子炉を撤去する。その際、染み付いた放射性物質を分離・分類し、不純物を取り除いた上、種類別にまとめて密閉容器に閉じ込めなければならない。放射能を周囲に広げないための、原子レベルの超ハイテク技術だ。

 だが爆発した原発の廃炉は、これまで誰も経験がない。86年に爆発したチェルノブイリは廃炉にできず、今も放射能レベルが下がるのを待ち続けている。設置から40年を経てコンクリートが浸食され、石棺はもはやボロボロの状態だ。
日本版チェルノブイリに

 普通に運転停止した原発であれば燃料棒を束ねた燃料集合体を取り出せば済むし、周囲の汚染も大したことはないと、かつて東芝で原子炉格納容器の設計をしていた後藤政志は言う。

 だが福島第一の場合は、大量の放射性物質が格納容器の外に漏れ出て、建屋内部が放射能まみれになった。「もはや普通の廃炉という概念は当てはまらない」と、後藤は言う。燃料集合体は溶けてチーズのようになり、どこに流れ出したかも分からない。周囲は壁まで放射能が染み付いている。この状態からどうやって放射性物質を取り出すのか、もはや誰にも分からない。

物理的な障害も少なくない。炉のふたに据え付けられている開閉用のクレーンは既に吹き飛び、金属製のふたそのものも熱で変形していると考えられている。ふたを開けるためだけに、専用クレーンを一から開発しなければならない。

「福島は廃炉にできない」と、後藤は言う。英科学誌ネイチャーは先週、専門家の見解に基づく記事で、数十年から場合によっては100年かかるとの見方を示した。損傷した燃料を含めて原子炉内の放射性物質の除去に長い時間がかかることなどがその理由だ。記事は、放射能汚染の除去作業が2065年まで続くチェルノブイリと似た状況になるだろうと指摘している。

 福島第一原発の危機は、まだ現在進行形である可能性もある。メルトスルーしたウラン溶融体が、地下深くに潜っていって地下水を汚染する危険性を京大の小出は警告し続けている。逆に炉心のすべてが崩壊していない場合は、これからさらにメルトダウンが発生して水蒸気爆発が起きる可能性もまだ否定し切れないという。

 いずれの場合でも、今とは桁違いの放射能汚染が広がることになる。廃炉もますます遠のくだろう。

 事故の終わりは当面期待できず、待っているのは巨大廃棄物との果てしない戦いだけかもしれない。汚染された原発周辺の土壌を完全に元に戻す技術も、人類は持ち合わせていない。どれだけ巨大なふたで覆ったとしても、「悲劇のモニュメント」は今後数代にわたって日本人を脅かし続ける。
134:こけし :

2011/08/21 (Sun) 22:33:12

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唐津市議会議員が、隣町玄海町の白血病の多発について、
議会で一般質問をしていた。

玄海原子力周辺で白血病が多い
2009年09月15日 06時

 昨日の私の一般質問で、玄海原子力周辺で白血病が多いことを質問しました。

 厚生労働省の「人口動態調査」によると、人口10万人に対し全国は6.0人、佐賀県は9.2人、唐津保健所管内は16.3人、玄海町は61.1人と全国より11倍も多いことが判ったからです。

 白血病が多い原因は明確ではありませんが、ドイツでは「因果関係」を政府として認めています。

 テレビを見ていた人から、「なぜ唐津市や佐賀県はこの問題を公表しないのか」と指摘する電話がありました。

 その人は、「佐賀県と玄海町の比率4倍は誤差の範囲ではない」ことを強調され、興奮気味に電話で話されました。

 この問題については「専門家に調査をお願いしたい」と総務部長は答弁しました。

(原因は不明で、調査はしないと県から回答があったようだ。)

133:こけし :

2011/08/21 (Sun) 13:01:36

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北海道ではダントツに高い泊村のガン死亡率

http://blog-imgs-36-origin.fc2cn.com/k/a/l/kaleido11/20110818-2.jpg

132:こけし :

2011/08/21 (Sun) 12:52:17

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【汚染地図】グーグルアースを使用した放射線量の新汚染マップ完成

http://savechild.net/archives/7427.html

http://www.pref.fukushima.jp/j/soukoukekka.htm

131:こけし :

2011/08/21 (Sun) 08:05:59

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自身のブログで、放射能への恐怖、報道や政府の姿勢への疑問など、独自の“脱原発論”を綴った現役中学生アイドル・藤波心(14)。批判の声を覚悟で綴ったブログは “炎上”するも、ソフトバンク社長の孫正義氏が「官房長官や東大での御用学者なんかより、適確な意見をのべている」とツイッターでコメントするなど、多くの著名人が賛同。一部では、“脱原発のジャンヌ・ダルク”と呼ぶ声も上がっている彼女に、原発や放射能の問題とどう向き合っているのかを聞いた。

――ガイガーカウンターを持っているそうですね
藤波:4月にたまたまインターネットで見つけたんです。中国製で5万円くらいの安物ですが、私に5万円は大金なので、お母さんにお願いして買ってもらいました。「ちゃんと自分の目で真実を知りたいの」といって説得しました。11月の誕生日のプレゼントの前倒しという条件だったんですが(笑い)。

――どういうときに使っているの?
藤波:兵庫県に住んでいるので、仕事で東京へ車で行くときは、高速道路のサービスエリアごとに草の生えているあたりを計測しています。その結果、東京より関西のほうが数値が高いときもありましたし、場所によっては、新聞や雑誌などで出ている数値よりも2倍近く高いところもあったんです。ただし、「安物のガイガーカウンターで計測」と付け足さないといけないですが(笑い)。
130:こけし :

2011/08/21 (Sun) 07:53:44

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チェルノブイリ級の放射能汚染地も? 市民団体が「関東150ヶ所」土壌調査結果を発表
ニコニコニュース(オリジナル) 2011年8月8日(月)23時25分配信

放射能防御プロジェクトが発表した「関東150ヶ所土壌汚染調査結果マップ」

放射能防御プロジェクトが発表した「関東150ヶ所土壌汚染調査結果マップ」
ニコニコニュース(オリジナル)

 福島第1原発から飛散した放射能の健康被害を懸念する市民グループ「放射能防御プロジェクト」は2011年8月8日、都内で会見を開き、同グループが検査会社に依頼して行った首都圏約150ヶ所での土壌調査の結果を発表した。同グループによると、1986年に爆発事故を起こしたチェルノブイリ原発の周辺と同じレベルの汚染地域が首都圏にも存在していることが分かったという。
 
 放射能防御プロジェクトはSNSサイトのFacebookのグループ「福島第1原発を考えます」(2011年8月8日22時点で4980人)が母体となってできた市民グループ。今回の調査は、首都圏の土壌の現状を知りたいと思った同グループの有志が資金(1万5千円ずつ)を出し合って行われた。

 同グループが発表した資料によると、最も高い数値として埼玉県三郷市早稲田の植え込みの土壌からセシウム134とセシウム137の合計1万4140Bq(ベクレル)/kg(7月17日時点)が検出された。この数値を原子力安全委員会の換算方法で1平方メートルあたりの数値に換算し、チェルノブイリ原発事故のセシウム137による汚染レベル区分と比較すると、「第2区分・一時移住区域」となり移住の義務があることになるという。

 さらに同資料には、千葉県松戸市紙敷の園庭ではセシウム合計7031Bq/kg、東京都江戸川区臨海町の植え込みではセシウム合計3693Bq/kg、茨城県取手市藤代の庭ではセシウム合計3380Bq/kgとあり、チェルノブイリ原発事故のセシウム137による汚染レベル区分と比較すると、それぞれが「第3区分・希望移住区域」となり、移住の権利が認められることになるという。

 一方、東京都文京区小石川4丁目ではセシウム134と137の合計で2500Bq/kg(6月2日)が検出されているが、同区小石川5丁目では25Bq/kg(同日)ほどしか検出されず、放射性物質が均一には拡散していないことが改めて示された。

 会見で、同グループの土井里紗医師は「この数値はあくまで市民団体が行ったもので、汚染区分は概算の数値」とした上で、「今まで『首都圏においてはチェルノブイリほどの汚染はない』と言われていたが、それを否定する結果だ」と述べた。

 また同グループは、調査結果を踏まえ、菅直人首相と関東7都県の知事に「関東地域の500mメッシュの詳細な放射能土壌調査を行ない、その結果をもとに生活圏全般にわたる徹底的な除染、立ち入り禁止区域の設定を実施すること」などを求める要望書を作成。会見で、同グループの紀藤正樹弁護士は「行政が真剣に考えて、この土壌調査の問題に取り組むべき」と話した。

(山下真史)

http://doc.radiationdefense.jp/dojyou1.pdf
129:こけし :

2011/08/21 (Sun) 07:31:07

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上杉隆「放射能のせいで自殺者5万人ペース」をデータ検証する


http://www.dailymotion.com/video/xkn2bh_yyy-yyyyyyyyyy5yyyyy-yyyyyyyyyy_news
128:こけし :

2011/08/21 (Sun) 01:14:26

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別の牛肉からもセシウム 福島の同じ農家出荷の5頭
朝日新聞2011年8月20日(土)22:31

 福島県の農家から出荷され、冷凍保管されていた牛肉から放射性セシウムが見つかった問題で、厚生労働省は20日、この農家が4月に出荷した別の5頭の肉からも基準を超えるセシウムが確認されたと発表した。この農家は県の調査に、汚染された稲わらは与えていないと説明している。厚労省はさらに流通した肉の汚染がないか調査する。

 セシウムは最大で基準の1.6倍検出された。菅政権は福島県の牛肉の出荷停止指示を解除する方針だったが、汚染牛肉が19日に見つかり、解除を見送っている。
127:こけし :

2011/08/20 (Sat) 22:03:39

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2011年8月19日金曜日2011年8月18日アルジャジーラの記事
福島の放射能で危機感を抱く医師たち

日本の医師ら、福島の放射能起因の公衆衛生上の問題を警告

ダール・ジャマイル

2011/8/18 14:09 アルジャジーラ

原文:http://english.aljazeera.net/indepth/features/2011/08/201181665921711896.html?utm_content=automateplus&utm_campaign=Trial5&utm_source=SocialFlow&utm_medium=MasterAccount&utm_term=tweets

重大な事故を起こした福島第一原発からいまだに放射性物質が放出される中、科学者や医師らは食物、土壌、水、空気中の放射性物質の濃度観測を義務づける国の政策の策定を求めている。

東京大学先端科学研究所教授でアイソトープセンター所長の児玉龍彦氏は、7月27日に参議院厚生労働委員会で証言した際にこう尋ねた。「原発からどれだけの放射性物質が放出されたのでしょうか?」

「政府とTEPCOはまだ放出された放射性物質の総量を報告していません」と児玉氏は述べた。[福島第一]原発では最近、極めて高い放射能レベルが検出されたが、事態はそれより遥かに悪いと同氏は確信している。

日本では、政府による放射性物質の観測がなされていないことに対する懸念が広がっている。そのため、人々は独自に観測を開始するに至ったが、それにより気味の悪いほど高レベルの放射能が見つかっている。

児玉氏の所属するセンターでは全国27か所にある放射能測定施設を使って福島の状況を綿密に観測してきた。そしてその結果は恐るべきものだ。

児玉博士によれば、継続中の福島原発の事故がこの5カ月強の間に放出した放射性物質の総量は、「広島型原爆」29個分以上に相当する。また、放出されたウランの量は広島型原爆「20個分に相当」する。

児玉氏は他の科学者たち同様、福島がもたらした現在の危機のことはもちろん、それに対する政府の不充分な対応に懸念を抱いている。彼は、政府が汚染地域の除染を開始するための大規模な対策を開始する必要があると確信している。

日本政府の原発事故対応への不信感は、影響を受けた各県の住民のあいだでは今や普通だ。人々は自分たちの健康を心配している。

最近、原発で観測された値は驚くべきものだ。

8月2日、毎時1万ミリシーベルト(10シーベルト)が原発で観測された。これは人間にとって致死的な線量で、一人の人間を1-2週間以内に殺すだけの放射能だと日本の文科省は述べた。

1万ミリシーベルトは胸のエックス線約10万回分に等しい[訳注:記事原文そのままです]。

これは地震と津波によって原発が重大なダメージを被った3月時点で観測されたレベルを2.5倍上回る量である。

観測をしたのは福島第一原発を運転する東京電力(TEPCO)である。東電は、放射能を計測する機械を離れた場所から使ったのだが、正確な値を見定めることはできなかった。その計測器の最大値が1万ミリシーベルトだったからだ。

東電はさらに原発の外のがれきから毎時1000ミリシーベルトを、またある原子炉建屋の内部では4000ミリシーベルトを観測した。

福島の事故は国際原子力事象評価尺度(INES)で「レベル7」と評価されている。これは最高レベルで、1986年のチェルノブイリ原発事故と同じである。「広範囲にわたる健康影響及び環境影響をともなう放射性物質の大規模放出。計画的で拡張的な対策の実施が要求される」と定義づけられている。

この尺度でレベル7と評価された原発事故は福島とチェルノブイリのみである。これは地震の相対的なマグニチュードを表すのに用いられるものと同様、対数的な尺度である。レベルが一つ上がるごとに、事故の重大さは約10倍増す。

日本の医師たちは健康への影響が出ている患者たちをすでに診察しており、原発事故の放射能起因とみている。

千葉県の船橋二和病院の医師、ヤナギサワ・ユウコ博士はアルジャジーラに対し「子どもたちの間に鼻血や強い下痢、風邪のような症状が増え始めました」と語った。

博士はそれらの症状が被ばくによるものとした上で、このようにつけ加えた。「私たちは、これまで頼ってきた総体的知識では説明できない新しい状況に遭遇しています。福島第一原発の状況はまだ安定化していませんし、終わりも見えてきていません。まだ核物質は封印されていませんので、放射能が環境中に流出しつづけています。」


健康への懸念

最近、高い放射性物質の値が観測されたことについて、日本の茨城県で取材しているアルジャジーラのアエラ・カラン記者はこう述べた。「この場所は事故発生以降ずっとこのように汚染されていた可能性が高いが、誰も今まで気づかなかったのだろう。」

福島原発の作業員たちの年間許容被ばく線量は250mSvである。

東電の広報担当者松本純一氏は、高線量が確認されたのは「今後の作業に支障のない場所です」と述べた。

しかし栃木県によれば、福島第一原発から160km離れた栃木市で加工された茶から政府の基準値を上回る放射性セシウムが発見された。これは7月上旬に市内で収穫され、加工された茶葉から検出されたという。

政府の暫定基準値の3倍以上の値だった。

ヤナギサワ医師の病院は福島から約200kmの地点にある。彼女は被ばく起因と思われる健康被害を目のあたりにし、政府のあまりにも不十分な対応に懸念を抱いている。

彼女の話によれば、4月25日に子どもの被ばく許容線量を年間1ミリシーベルトから年間20ミリシーベルトへと引き上げたのが、これまで政府がとった唯一の対応だという。

「これには医学的観点から大きな批判が湧きました」とヤナギサワはアルジャジーラに語った。「これは内部被ばくと低線量被曝の両方に関わる問題であることは間違いありません」。

グリーンピース・ジャパン事務局長の佐藤潤一氏は「子どもの被ばくレベルを大人の最大許容値の20倍に引き上げるのはまったく狂っています」と述べた。

「政治的に都合がいいとか、平時と変わらない印象を与えたいなどということのために政府が安全基準値を引き上げるのは許されません。」

米国国立科学アカデミーは「電離性放射線による生物学的影響Ⅶ」(BEIRⅦ)において低線量電離放射線による人体への影響に関する信頼性の高い推論を発表した。

この報告書は、リスクフリーの電離性放射線への被ばくなどというものは存在しないということを証明する、豊富な科学的証拠に基づいている。

BEIRⅦ報告書は、次のように推測している。放射性物質1ミリシーベルトにつき白血病以外のあらゆるタイプのがんのリスクが1万人に1人ずつ増える。白血病のリスクは10万人に1人ずつ、ガンによる死亡リスクは1万7500人に1人ずつ増える。

1985年にノーベル平和賞を受賞した「社会的責任のための医師団」の設立時の会長、ヘレン・カルディコット博士も、同様に日本の原子力災害による人体への影響を懸念している。

「放射性物質は精巣や卵巣に入りこみ、糖尿病、嚢胞性繊維症、精神遅滞のような遺伝性の病気を引き起こします。これら我々の遺伝子を介して後世代に永遠に引き継がれていく病気は、2600種類あります」

これまでのところ、急性放射線障害のケースが出たのは現場で働く東電[訳注:下請け]の作業員のみである。ヤナギサワ博士によれば低線量被曝、特に子どもたちにとってのそれが、医学界の多くの人々がもっとも懸念していることであるという。

「人間はまだ、低線量被曝や内部被ばくを正確に計測できる能力を持っていません」と博士は説明する。「(安全ではないということが)まだ科学的に証明されていないからといって安全だと主張するのは、間違いでしょう。我々はまだ状況を科学的に証明するだけの充分な情報を集めきれていないというのが事実です。そのような中で、年間1ミリシーベルトを20倍に引き上げて安全だなどと言えるはずは決してありません。」

彼女の懸念は、日本政府による新しい被ばく基準値が大人と子供の違いを考慮していないことだ。子どもの被ばくに対する感受性は大人の数倍だからである。

アルジャジーラは菅直人首相のいる官邸にコメントを求めた。

首相官邸の広報副官房長官の代理として、シタカノリユキ氏が次のように語った。日本政府は「“緊急時被ばく状況の参考レベルは年間20-100ミリシーベルト”とございます、ICRP(国際放射線防御委員会)の2007年度の勧告を参照しております。我々は過度の被ばくを回避するために、計画的避難区域と、年間20ミリシーベルトのレベルに達する地点では特定のスポット的な避難勧奨区域を定めております」。

首相官邸は、除染の努力に約230億円(3000万ドル)が割り当てられることになっており、政府は「8月末ごろまでに」除染政策を固める計画である、とシタカ氏は説明する。さらに二次予算として被災地域における健康管理とモニタリング作業に970億円(10億2600万ドル)を割り当てる、という。

「急性放射性障がい」の問題を尋ねると、シタカ氏は東電[訳注:下請け]の作業員6人が250ミリシーベルト以上被ばくしたとの報告を日本政府が東電から受け取っていることを挙げたが、市民の急性被ばくの報告があるかどうかについては何も触れなかった。

福島の危機に対する対応について、首相官邸はアルジャジーラに対し、「すべての作業員に対するIDコードを使った自動的な線量管理システムの導入と、24時間体制での医師常駐など、取りうる限りのすべての対応策は取ってきております。中長期的なものを含めて健康管理をさらに改善させる問題に日本政府は引き続き取り組んでまいります。」と述べた。

シタカ氏は、児玉氏の調査結果については何もコメントしなかった。

内科医師でもある児玉氏は、過去数十年間に渡って東大病院の放射線施設で放射性物質の除染に取り組んできた。

児玉氏は言う。「東京では3月21日に雨が降り、放射性物質が毎時2マイクロシーベルトにまで上がりました。それ以来、ずっと高いレベルが続いています」。そして、自分が政府に提出した測定結果に対する適切な対応はなされていないとつけ加えた。「当時、枝野官房長官は日本人に対し、人体にただちに影響はないと言っていました」。

内部被ばくのエキスパートである児玉氏は、政府が食物中の放射性物質の計測に向けた強力な対策を取っていないことを懸念する。

「すでに事故から3カ月が経っているのに、なぜそんな簡単なことがまだ行われていないのでしょうか?」と彼は言う。「私は本当に腹が立って、怒りが爆発しました。」

児玉氏によれば、内部被ばくによってもたらされる主要な問題はガン遺伝子の生成だという。放射性物質が不自然な細胞変異を引き起こすためである。

「放射性物質は、妊婦の体内の胎児、青少年、そして成長期の人間の増殖性の高い細胞にとって高いリスクがあります。大人にとってさえ、髪の毛や血液、腸管上皮などの増殖性の高い細胞は放射性物質に敏感です。」


子どもたちはより危険


慶応大学医学部放射線科の近藤誠氏は、事故後まもなく「子どもへの放射性物質の影響は大人への影響とは格段に違う」と警告した。

近藤氏は、被ばくによって子どもがガンを発症する確率は大人より何倍も高いと説明する。

「子どもの体は未発達ですから、たやすく放射性物質の影響を被ります。それによりガンや、発達遅滞が引き起こされます。また脳の発達にも影響します」と同氏は述べた。

ヤナギサワ氏は、日本政府の避難基準、および被ばく許容線量の20ミリシーベルトまでの引き上げは、「子どもの健康に危険をもたらしうる」ため、「子どもたちはより大きなリスクにさらされている」とみている。

北海道ガンセンター所長で放射線治療の専門家である西尾正道氏は、7月27日に「福島原発事故の放射性被ばく対応策の問題:現状に対する懸念」という論文を公開した。

被ばく許容線量のこのような劇的な増加は、「人々の命を軽々しく扱う」ことに等しい、と西尾氏はこのレポートで述べた。

同氏は20ミリシーベルト[という基準]について、とりわけ放射性物質に対してはるかに敏感な子どもたちにとっては高すぎると確信している。

カルディコット氏は「子どもだろうと誰だろうと、放射性物質はどんなレベルでも許容できるものではありません」とアルジャジーラに告げる。「子どもたちは大人より20倍以上も敏感です。子どもたちはいかなるレベルの放射性物質にもさらされてはいけません。絶対に。」

7月上旬、日本の原子力安全委員会は、3月下旬に行われた調査の結果、福島県の子どもの約45%が甲状腺被ばくをしていたと発表した。委員会はそれ以来まったく調査を行っていない。

ヤナギサワは言う。「日本政府は今、低線量被曝/内部被ばくの影響を過小評価し、避難基準を引き上げようとしていません。チェルノブイリで採用された避難基準にすら[達していないのです]。人々、特に子供たちの命が危険にさらされています。政府は施策の優先順位のトップに人々の命をおいてはいないことが明らかです。」

カルディコットは、放射性物質が見つかった地域の人々の健康を守るためのもっと強力な対応策が欠落していることは「厳しい非難に値する」と感じている。

「これらの高放射能汚染地帯から数百万人、特に子どもたちが避難する必要があります。」

ヤナギサワ博士は、被ばくに起因する不妊や流産のケースの増加とともに、「晩発性障がい」を懸念している。

「ガンのケースが増えるであろうことは疑いの余地がありません」と彼女は述べた。「子どもの場合、甲状腺がんと白血病は数年後に現れうるものです。大人の場合、数十年間の間にさまざまなタイプのガンが増えるでしょう。」

ヤナギサワは、福島原発の作業員の間のガン発症率は「間違いなく」増加すると述べた。また、嗜眠、アテローム性動脈硬化その他の慢性病も、被害を被った地域の一般住民の間に増えるだろうと述べた。

ヤナギサワ氏は、原爆の被害者の声に耳を傾けるべき時であると信じている。「被ばくするということ、直ちに影響はないといわれるということ、そして後年ガンに苦しむということ-長期間に渡ってこのように苦しむのというのはどういうことであるか、それを本当に知っているのは原爆を生き残った人々だけです。」と彼女はアルジャジーラに述べた。

放射能汚染した食物と水

日本政府の緊急災害対策本部が行った調査で福島県の水道水から放射性物質は検出されていないと、厚生労働省は8月1日のプレスリリースで述べた。

政府は不検出とは「幼児の許容値(放射性ヨウ素)を超過する結果が出ていないこと」と定義づけている。そして「水道水中の放射性ヨウ素が100bq/kgを超過した場合、幼児に水道水で薄めた粉ミルクを与えることや水道水を飲ませることを差し控えるべきである」と言う。

だが6月27日に発表されたある研究結果では、福島県の住民15人の尿から放射性物質への陽性反応が出た。

広島大学放射線生物学科名誉教授鎌田七男博士は、内部被ばくの計測をするために2度福島県に行き、研究の指揮を執った。

「内部被ばくのリスクは外部被ばくより遥かに危険です」と鎌田医師はアルジャジーラに述べた。「そして、福島の住民の方々にはまさに内部被ばくのリスクがあるのです」

厚生労働省によれば、福島県産のいくつかの生産物は、出荷制限されたままである。生乳、ホウレンソウやカキ菜を含む野菜、キャベツなど葉物野菜、シイタケ、タケノコ、牛肉などだ。茶葉の流通はいくつかの県で制限されたままである。これには茨城県全域、そして栃木県、群馬県、千葉県、神奈川県の一部が含まれる。

岩手県はセシウム汚染のために8月1日にすべての牛肉の出荷を止めた。そのようにした4番目の県である。

岩手県農林水産部の専門家ジュンイチ・トクヤマ氏はアルジャジーラに対し、この危機に対してどう対処すべきなのか自分にはわからないと述べた。

福島原発から300km離れた岩手県にホットスポットが見つかるとは思わなかったので驚いたという。

「この汚染の最大の原因は、高濃度に汚染された稲わらが牛に与えられたことです」とトクヤマ氏は言った。

鎌田医師は、日本政府の福島の災害に対する対処の速度はあまりにも遅いと感じている。そして政府は福島県の「すべての町や村」で被ばく線量をチェックする必要があるという。

「政府は全体的な放射線量地図を作るべきです」と彼は述べた。「それから人体への被ばくの影響のレベルを懸念すべきです。福島県内の被ばく線量マップを作るべきです。福島だけではなく、おそらく福島の他にもホットスポットがあるでしょうから、地上の線量をチェックする必要もあります。」

カルディコットは、世界中の人々は福島第一原発で起こっている原子力危機に懸念を抱くべきだと言う。放出されつづける放射性物質は世界的な影響をもたらす。

事故を起こした原発からは11000トン以上の放射性の汚染水が海に放出されている。

カルディコットは言う。「これらの放射性物質は藻類の中で生体濃縮し、それを甲殻類が食べ、甲殻類はまずは小型の魚、それから大型の魚に食べられます。大型魚の中に放射性物質が高度に濃縮しているのはそのためです。人間は食物連鎖の頂点にいますから、最終的にもっとも多くの放射性物質をとりこみます。」

米国による広島への原爆投下から66年にあたる8月6日菅直人首相は述べた。「原子力については、これまでの“安全神話”を深く反省し、事故原因の徹底的な検証と安全性確保のための抜本対策を講じるとともに、原発への依存度を引き下げ、“原発に依存しない社会”を目指していきます。」
しかし医師や、科学者、農業専門家、そして日本の一般大衆の多くは、原発事故へのより強い対応が必要だと感じている。

児玉氏は、政府が汚染地域の除染を始めるための大規模な対策を取り始めるべきだと確信している。同氏は鉱山から漏れ出た水銀が中毒を引き起こしたイタイイタイ病の例を挙げる。イタイイタイ病のばあい、最終的に日本政府は1500へクタールを除染するのに8千億円を費やしたと言う。

「その範囲が1000倍広かったら、いったいどれほどのコストがかかるでしょうか?」
126:こけし :

2011/08/20 (Sat) 21:38:42

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8月18日 福島の子どもの甲状腺の内部被曝、
厳密に測定すれば恐らく100% 小出裕章(MBS)

千葉「では小出さん、今日も宜しくお願い申し上げます」

小出「よろしくお願いします」

千葉「今日は毎日新聞論説委員の藤田悟さんと一緒にお話をおうかがいします」

藤田「よろしくお願いします」

小出「よろしくお願いします」

千葉「ではまず今日はですね、こんなニュースが伝わってきていまして。福島県の子どもを対象にした甲状腺の内部被曝検査で、45%で被曝が確認されたことが明らかになりました。えー0.01マイクロシーベルトが26%、0.02マイクロシーベルトが11%で、最高は0.10マイクロシーベルトだったということなんですが。この福島県の子どもを対象にした被曝検査で45%で被曝が確認されたということで。この数値を小出先生はどうご覧になりますか?」

小出「えー、私その、報告自体を、見ていないので、どうも正確にコメントで、できない、かもしれませんが。今千葉さんがおっしゃった0.1マイクロシーベルトとかその値はおそらく1時間あたりの甲状腺の被ばく線量というものを言っているのだと思います。えーそれをあのー、事故後から積算していって最終的に何ミリシーベルト、何十ミリシーベルトになる、そういう評価だと思いますが。この評価はとっても、の、…、難しくてですね。いつの時点でヨウ素を吸い込んだということに関してかなり、大きな仮定を設けない限りこの評価はできないと思い、ます。」

千葉「はあ」

小出「えー、そしてあの、今回の事故の場合には事故の起きた当初、11日から15日あるいは16日ぐらいに大量のヨウ素が出ているはずで。えー、甲状腺を調べたのは20日あるいは25日とかそんな」

千葉「はい、あの、」

小出「日以降」

千葉「3月25日から30日までということで伝わってきてるんですけども」

小出「ですよね。ですから、もうヨウ素はかなり当初に出たものは減ってしまっていますし、どのような過程でそのー、最終的にひ、全体の被曝評価をしたかということは、えー、かなり、誤差の多いというかですね、というかですね、不確かさの多い、ことだと、まずは思います。えーそれから45%というようなこともですね、ほとんど意味のないことを言っていると思います。それは要するに検出できたものがただ45%だったということなんであって。もっと厳密に測定をすれば、おそらく100%の子供たちが被曝をしていたということになるはず、です」

千葉「うーん。ま、時期の問題も大切ですし、それからまあ検査のあり方というのも、おー、今ひとつクリアーになったという感じではないということですね」

小出「そうですねー。あのー、事故対応が後手後手にまわってしまいましたので、えー結局ヨード剤を使うことも出来なかったし、甲状腺の被ばく線量を正確に評価するというその機会も、かなり失った段階で、ようやくにして測定をしたというそういうデーターですね」

千葉「ふーん。じゃあ本当に、何かの判断基準としてハッキリと明らかになったという検査結果ではないという風に受け止めてもいいですか」

小出「はい。少なくともそういえると思います」

千葉「はあー。わかりました。それからですね。こんなニュースも入っております。政府と東電の発表ですと最近2週間の放射性物質の推計放出量は毎時およそ2億ベクレルだということでして。これは3月の事故直後からすると、1千万分の1に減ったというふうに、政府と東電はしているのですけれども。ちょっとイメージしにくいんですが、この2億ベクレルというのは先生いったいどのくらいの量なんでしょうか。」

小出「えー、それが本当だとすれば・・・」
125:こけし :

2011/08/20 (Sat) 16:54:12

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放射性セシウム:島根の堆肥から検出 原発事故後購入

2011年8月20日 11時26分

 島根県は19日、福島第1原発事故による福島県の計画的避難区域と緊急時避難準備区域から5、6月に購入した牛の堆肥(たいひ)から、最高で暫定許容値(1キロ当たり400ベクレル)を超す2700ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。農林水産省は今月11日、島根県にこれらの牛の大半について移動と出荷を認める通知をしたが、県が念のため独自調査していた。

 島根県によると、原発事故後、福島県から77頭の牛が入り、うち68頭が両区域内の牛。島根県の検査で1農家から2700ベクレル、別の1農家から100ベクレルが検出された。農水省はこの2戸が飼育し、一旦は移動と出荷を認めた計5頭の移動自粛を継続するよう指示したという。【曽根田和久】
124:こけし :

2011/08/20 (Sat) 10:29:43

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文部科学省から受託している水道水の放射性物質の測定結果について

1 文部科学省が三重県に委託している環境放射能水準調査(※1)において、三重県保健環境研究所(四日
 市市桜町)が同所の蛇口から採取した水道水100リットルの測定(年1回実施)を行ったところ、結果は次
 のとおりでした。

 (水道水の測定結果)
 ・試料採取日 6月20日  
 ・測定日   8月12日
 ・測定結果
  セシウム‐134 0.00040Bq(ベクレル)/kg(検出下限値 0.0002Bq/kg)
  セシウム‐137 0.00043Bq/kg(検出下限値 0.0003Bq/kg)
  ヨウ素‐131  不検出(検出下限値 0.020 Bq/kg)

  なお、文部科学省の委託を受けて、三重県では3月18日以降、試料採取量を2リットル、測定時間を
 6時間とし、毎日行っていますが、放射性ヨウ素及び放射性セシウムとも、検出されていません。(検出
 下限値約0.1Bq/kg)
  今回の測定は試料採取量を100リットル、測定時間を約20時間とし、高い精度で測定を行ったこと
 から、ごく微量の放射性セシウムが検出されました。

 ※1 文部科学省は、核爆発実験や原発施設等からの放射性物質の影響を正確に評価するため、昭和63
   年から全都道府県で環境放射能水準調査として、降雨、土壌、河川水、農産物等に含まれる放射性物
   質の測定を行い、毎年度公表しています。三重県でも、この調査を受託し、三重県保健環境研究所で
   毎年度実施してきており、平成2年に水道水において微量の放射性セシウムが検出されています。

2 水道水から検出された放射性物質は、飲料水の指標値(200Bq/kg)と比較して、24万分の1以下とご
 く微量であり、飲用しても健康に影響はありません。
 
 <参考>
  過去の測定結果
  昭和63年~平成元年 放射性セシウム及び放射性ヨウ素 不検出
  平成2年       セシウム‐134 不検出
             セシウム‐137 0.00031 Bq/kg
             ヨウ素‐131  不検出
  平成3年~平成22年 放射性セシウム及び放射性ヨウ素 不検出
123:こけし :

2011/08/20 (Sat) 09:57:56

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二本松、本宮で線量調査6地区対象建物単位で避難勧奨地点検討へ


 政府の原子力災害現地対策本部と県は近く、二本松、本宮両市の一部で、放射線量の詳細調査を行う。県の調査で放射線量が比較的高かった計6地区を対象に、早ければ今月中にも、両市と協力して建物単位で調査を始める。数値の高さ次第では、政府は住民に避難を促す「特定避難勧奨地点」の指定を検討する。

 詳細調査は、県の放射線計測機器を載せた車による走行調査の結果、放射線量が比較的高かった二本松市の南杉田、反町、成田、上長折の4地区と、本宮市の和田と長屋の2地区が対象となる。

 二本松市は6月28日から4日間、ほぼ全域の472地点で地上1メートルの放射線量を測定し、放射線量マップを作成。4地区で数値が比較的高く、最高で1時間当たり2・70マイクロ・シーベルトを測定したことから、国や県の詳細調査を希望していた。二本松市は調査対象の世帯数を約500、本宮市は約70と算出し、県に報告している。県は18日から、福島市渡利、小倉寺の両地区で放射線量の詳細調査を始めている。

 政府に放射線量の正確な測定と除染を訴えている東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦教授は「県中央部に飯舘村並みに放射線量が高い場所がある可能性が高い。もっとスピード感をもって測定や住民への情報提供を行うべきだ」と指摘している。
(2011年8月19日 読売新聞)
122:KN :

2011/08/19 (Fri) 23:25:43

host:*.dion.ne.jp
こけしさん

いつも貴重な情報ありがとうございます。

副島先生は東電を訴えるための準備に忙しいとか言っていたのですが、やめたのでしょうか?

昆布はまだ収穫期が来てないので大丈夫だと思い込んでました。
もうだめなのですね。
121:こけし :

2011/08/19 (Fri) 23:23:06

host:*.kcn.ne.jp

【必見】そもそも総研・政府は放射能を甘くみてるんじゃないの? 玉川徹氏の秀逸なレポート。京大小出先生と今中先生がビデオ出演。国の下策により被曝が拡大、チェルノブイリ時のソ連以下の対応に驚愕する。


http://t.co/H3WjxJF http://t.co/Gtv08uh
120:こけし :

2011/08/19 (Fri) 22:45:11

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宮城でイノシシ肉からセシウム 基準値の4倍超

 宮城県は19日、同県角田市で捕獲された野生のイノシシの肉から、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)の4倍以上の放射性セシウムを検出したと発表した。県内で野生鳥獣から放射性物質が検出されたのは初めて。

 県によると、イノシシは角田市から駆除の依頼を受けた地元猟友会のメンバーが7日、市内の山間部で捕獲。猟友会を通じて民間の機関に検査を要請したところ、1キログラム当たり2200ベクレルのセシウムを検出した。

 県は当面、野生鳥獣の肉を食べないよう県内全域に通知する。
119:こけし :

2011/08/19 (Fri) 21:13:27

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学校給食について、江戸川区教育委員会と
江戸川区議会議員との一問一答。

区議会議員「給食についてのサンプリング調査を機器を
      購入して実施すべきだ。」

教育委員会「検査をしても、(すでに給食で出されたものだから)
      間に合わず食い止められないから検討しない。」

118:こけし :

2011/08/19 (Fri) 17:22:41

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北海道産の原料を使っている昆布、鮭フレーク、ホタテ貝柱などの加工食品からも放射性物質が検出されています→ http://t.co/ZPYMwG0 これらの商品は「規制値以内」だから店頭に並んでいるわけですが、私はこの「何の根拠もなく決めた暫定基準値」をまったく信用していません。
117:こけし :

2011/08/19 (Fri) 14:27:01

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副島隆彦氏が、自身のHPへの投稿で、
福島の人への放射能の影響が全くない
と宣言するような文章を掲載した。

(以下副島氏の文章。)
福島の人たち(200万人)は、子供も赤ちゃんも含めて、
みな元気だ。
ひとりの放射能による病人もいない。5年後にもいない。
私は重ねて断言する。
放射能コワイコワイ派の人々の騒ぎすぎた己に向かって、
恥じ入り鬱屈(うっくつ)するのがよく分かる。


原子力村と原発の使い走りに堕落した副島氏らしい、
強がりの言い分ではあるが、自身の被爆による障害の
発症は自己責任にするとしても、既に大勢の人が、
放射能の影響と思われる心臓病などで死亡している
とみられていたり。
検査を受けた児童の半数がセシウム被爆しているとニュース
で報じられても、みな元気だと高言してはばからない
行動によって、放射能が危険ではないと誤認し、
人は放射能に打ち勝てるなどと誤解する人が出てくると、
その人に取り返しのつかない悪影響を与えることとなる。

このような、原発のポチの言うことを、信じる人が
一人もいないことを祈るばかりだ。





116:こけし :

2011/08/19 (Fri) 09:49:22

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市営プール近くで放射性物質を検出…川崎

特集 福島原発

 川崎市は18日、同市中原区上平間の平間公園内にある市営プール付近で採取した落ち葉から、1キロ・グラム当たり1万2400ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 このため19日からプールの利用を中止する。

 市公園管理課によると、公園の放射線量を測定した市民の連絡を受け、15日に職員がプール周辺を測ったところ、プール隣に積まれた落ち葉から0・66マイクロ・シーベルトの放射線量が検知された。分析の結果、放射性セシウムが検出された。

 現在この場所にはシートがかけられ、立ち入り禁止になっている。市は今後、落ち葉を撤去し、市内の各公園で落ち葉の集積場所を測定する方針。

 同課によると、プールは夏休み中、1日約250人が利用していたという。
(2011年8月19日09時02分 読売新聞)

115:こけし :

2011/08/19 (Fri) 09:37:19

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福島、宮城産牛 出荷停止解除へ 「品質管理計画」妥当と判断
2011.8.19 09:00

 肉用牛から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが相次いで検出されている問題で、政府は18日、福島県と宮城県に対して指示している肉用牛の出荷停止を近く解除する方針を固めた。牛の検査態勢や出荷計画の整備、放射性物質に汚染された稲わらの管理など、両県が策定した「品質管理計画」がおおむね妥当と判断したため。早ければ19日にも解除される見通し。

 肉用牛の出荷停止は、これまでに福島、宮城、岩手、栃木の4県に対し、国から指示が出ている。

 解除に際し、汚染稲わらは牛舎からの撤去が条件付けられた。解除後は、汚染稲わらを与えていた農家や、福島県の計画的避難区域と緊急時避難準備区域の農家などについては全頭検査を実施。基準値を下回った牛肉は出荷可能となる。その他の農家は、全戸検査を行い、基準値を下回ればその農家の出荷が可能になる。
114:こけし :

2011/08/18 (Thu) 23:27:25

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雪印メグミルク

メグミルク 特濃4.5 1000ml


※千葉県富里工場(C05)製造のものには福島産の原乳が含まれています

夏の北海道減乳期には神奈川県海老名工場(C07)製造の物にも福島産原乳が使用される見込みです

国の暫定基準値(放射性ヨウ素300ベクレル/kg、放射性セシウム200ベクレル/kg)を運用で結果は公表しないとのことです
113:こけし :

2011/08/18 (Thu) 23:16:19

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2011年08月18日
【一億玉砕】福島の米卸売業者に「新潟産」と書かれた米袋が山積み
☆福島県産扱う米卸売業者に新潟産の米袋大量にあったとの証言
(女性セブン。8月25日・9月1日号)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110818-00000010-pseven-soci

http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/642.html

実際に福島在住の食品ジャーナリスト・吾妻博勝さんはこんな現場を目撃している。

「先日、福島県産の米を扱っている県内の卸売業者の店舗に行ったんですが、どういうわけか店内に『新潟産』と書かれた米袋が大量に積まれていたんです」

複数の産地や品種が混ざっている「ブレンド米」の不安もある。JAS法で、産地表示が義務付けられているのは「産地」「品種」「産年」が同一の米のみ。ブレンド米は、「国産米」か「輸入米」かを記すだけでよく、都道府県名の記載はあくまで任意となっている。
112:こけし :

2011/08/18 (Thu) 22:11:37

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昨日(8月16日)の「日刊ゲンダイ」に米国の原発専門家が「福島原発周辺40キロの住民は避難すべき」と緊急警告した記事がありました。

原子力工学が専門でスリーマイル島事故の調査でも活躍した原発コンサルタントアーノルド・ガンダーセン氏の緊急警告です。

政府も東電も大手マスコミも「福島原発事故処理は工程表の通り順調に進んでいる」「来年1月までに低温安定化できる」と楽観的な「全くのウソ情報」を意図的に流しています。

そのために日本国民のほとんどは福島原発事故がこれほどまでに深刻な状態であることを知りません。

4-5年後に周辺住民から甲状腺がんや甲状腺異常や1骨腫瘍や白血病、肝臓がんなど100万人単位のがん患者が発生しても、福島原発事故の責任者である菅首相をはじめとする民主党政治家、

経産省と文科省の官僚、東電の経営幹部、大手マスコミの経営編集幹部たちは高額な退職金と年金でハッピーリタイア―生活を満喫しており何の責任追及もされないのです。

我々はこんな不条理なことを許してはいけないのです。

▼ アーノルド・ガンダーセン氏の警告のポイント

1)福島原発の原子炉4基から今でも放射性物質が放出されている。

2)3月中旬の水素爆発で9割は放出されたかもしれないが放射性物質の飛散は終わっていない。

3)放出を止めるには建屋を覆いかぶせるテントなどを使わない限り無理。今後も数カ月間は放射性物質が飛散するだろう。

4)炉心は溶融して格納容器の底から建屋の下にまで落ちている。日本政府は炉心を取り出すまでに今後10年はかかると言っているが炉心を取り出す技術などない。

5)スリーマイル島事故の時は燃料は溶けて原子炉の底に落ちて停まった。福島の場合は一番底までメルトスルーして建屋の下の土壌と地下水が汚染されているだろう。

一度高濃度に汚染された土壌は今後300年は消えない。

6)周辺住民の避難指示は半径20キロでは不十分。最低でも40キロというのが私の考え。日本政府はその数字を信じようとしない。

7)ノースカロライナ大学の免疫学者スティーブ・ウィング助教授の試算では、今後10年でがんを発症する人は100万人単位になる。最初の5年で甲状腺がんや甲状腺異常が顕著になる。

次に50キロ以内の地域で肺がんの発症率が今よりも20%上昇するだろう。そして10年で骨腫瘍や白血病、肝臓がんも増えてくると思われる。

 福島の現状というのはこれくらい深刻だ。

▼ 緊急処置を実行できる強力な新政権を樹立しよう!

こうなっては以下の緊急処置を実行できる強力な新政権を我々自身が樹立するしかないでしょう。

1)放射性物質の放出を直ちに止めること

2)メルトスルーした核燃料の回収方法を全世界の専門家の英知で見つけ実行すること

3)どれほどの資金ががかかろうと、原発から100km圏内の全住民、家畜、ペットを他県にコミュニテイごとに避難させ政府が生活と就職支援をすること

4)詳細な汚染地図を作成し高濃度の汚染地域から除染を行うこと

5)住民の健康調査を長期にわたって実施すること

6)農産物、水、土壌、魚などの汚染調査を実施し基準値を大幅に厳格化すること

8)放射線防護法を立法化し児玉東大教授を長官に放射線防護庁を設置すること

9)京大原子炉研究所小出助教を委員長に原子力安全委員会を全面改組すること

この情報を1000万人に届くように情報拡散してください。
111:ロク :

2011/08/18 (Thu) 15:09:10

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「レベル7」現実は想像を超える放射能汚染は終わらない

内部被曝を原因とする心臓や脳血管疾患が問題なんです
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2596?page=4

 チェルノブイリ事故から25年目の研究で、甲状腺がんは小児が中心で、成人の発症率はきわめて低いという報告もあったが、成人には、別のリスクがある。

我々が入っているジトーミル州の住民は、自宅の庭先で作ったものや、放射能汚染が比較的低い地域で作ったものを食べていますが、それでも体内被曝の影響が大きいんです。

がんはそれほどでもないんですが、多いのは心臓病、脳血管疾患です。放射線被害の例としてがんや白血病がよく指摘されていますが、現実には、内部被曝を原因とする心臓や脳血管疾患が問題なんです」

●低線量領域の内部被曝が怖い

 河田氏によると、放射性物質のうちのセシウムは、細胞にとりつき、エネルギー器官であるミトコンドリアの機能を破壊する。ミトコンドリアの機能が放射性物質で破壊されると、脳や心臓の毛細血管に悪影響があるという。

「心筋梗塞、脳梗塞、脳溢血、クモ膜下出血などの血管系の病気です。

これまでは、広島・長崎で放射線を浴びた外部被曝系の患者のデータしかなかった。よく専門家がテレビで、『100ミリシーベルトまでは大丈夫』なんて言っているのは、広島・長崎のデータをもとにしているんです。しかし、実際にウクライナ政府の発表したデータによると、全被曝者の7~8割が低線量領域にいた、内部被曝なんです。ICRPやIAEAが設定している基準は、低線量領域の内部被曝には本来、当てはまらない。

 もちろんがん患者もいますが、実際には心臓や、脳の疾病が問題なんですよ」
110:こけし :

2011/08/18 (Thu) 09:13:15

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不吉な放射能拡散予測―住民避難に生かせなかった日本政府

2011年 8月 17日 11:06 JST

【福島県二本松市】福島第1原子力発電所を津波が襲ってから丸一日たった3月12日午後、同県沿岸部に位置する浪江町の住民約700人が、避難指示区域とされた半径10キロ圏内のすぐ外にある小学校に集まっていた。子どもたちは校庭で遊び、大人たちは犬の散歩をし、ボランティアの人々は屋外でおにぎりなどの食事を作っていた。携帯電話が使えず、テレビもなかったため、すぐ近くの原発で危機的事態が進行しつつあることを知る人はほとんどいなかった。

 その頃、東京ビジネス街の外れのとあるオフィスビルでは、危険信号が点滅していた。ここには日本の原子力災害対応における中枢部の一つ、「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」を運営する政府系機関の本部が置かれている。SPEEDIは、事故が起きた場合にリアルタイムの気象データを用いて放射性物質の拡散状況を予測し、地図を作成するコンピューター・システムだ。政府はこの地図を参考に、国民を安全な場所へ避難させることになっている。

 この日の午後、SPEEDIが示した予測は、人口2万1000人の浪江町にとって不吉なものだった。仮に原発から放射性物質が放出された場合、風に運ばれて同町の上空に達した後、安全とされる10キロ圏内を通り越し、町民が避難している狩野地区にある小学校にまで到達すると予測されたのだ。しかし浪江町の馬場有(ばばたもつ)町長によると、この情報が町民に伝えられることはなかった。

 午後3時36分、福島第1原発1号機が爆発、放射性物質が空高く吹き上がった。

 校庭に立っていた小売店店員の今野敏勇さん(60)は、当時の状況を振り返りこう語る。「ドカンとものすごい爆発音が原発のほうからして、爆発したと思った。その場でそれ逃げろと車で反対方向に逃げた。自分の身は自分で守るしかなかった」

 だが、学校に集まっていた多くの住民は何が起きたか分からず、大半の人が数時間その場を離れなかった。

 町長は後日、福島県の現地対策本部で、浪江町住民の保護を怠ったとして政府の代表者らを非難した。「われわれは、まさに一番放射能の高いところに避難してしまった。とんでもない話で、これは殺人行為に等しいと私は言ったんです」。町長は二本松市内で最近受けたインタビューでこう語った。現在、浪江町の役場と住民約3000人が近隣の二本松市に避難している。

 ウォール・ストリート・ジャーナルは、原発周辺住民を保護するために、日本政府が行った対応を詳しく取材した。これにより、放射能汚染の危険性を示す予測がなされていたにもかかわらず、政府当局者らが周辺住民への警告を怠っていた実態が明らかになった。こうした情報は数日後、あるいは数週間後まで公表されることはなかった。その上、政府と電力会社が多くの周辺住民に約束されていた避難支援を提供しなかったために、各自治体は放射性物質がどこへ向かっているのかよく分からないまま急場しのぎの対応を余儀なくされたのである。

 文部科学省に代わってSPEEDIを運用する政府系機関、原子力安全技術センターの数土幸夫理事長は、「(放射性物質の拡散予測が)事前情報としてつかめれば、避難の参考にできたかもしれない」と語る。

 危険を示すSPEEDIの予測は、菅直人首相率いる政府の災害対策本部に届いていた。しかし担当官僚らは、避難決定を下す政治家に情報の伝達をしていなかったことを、後で認めている。官僚らは、損壊した原子炉からどれだけの放射性物質が放出されたかを政府が正確に把握していなかったため、予測は仮定に基づいたものであり、十分に信頼できるものではなかったと主張している。

 菅首相や政府幹部は、震災発生直後の数日間は、SPEEDIの存在すら認識していなかったとしている。枝野幸男官房長官は6月20日、国会の委員会で「SPEEDIの予測が結果的に必要なところに共有されず、その結果として住民の皆さんに伝わらず、また避難等に活用されなかったということについては、その理由いかんを問わず、結果的に政治の結果責任だ」と述べ、謝罪した。

 周辺住民の体内にどれくらいの量の放射性物質が取り込まれたかは定かではない。政府が今日までに詳細な健康調査を行ったのは被害地域の住民120人のみで、その結果はいまだ公表されていない。当局は現在、200万人の全福島県民を対象に8月中に調査を実施し、最も危険性が高いと考えられる20万人については今後30年にわたりモニタリングを続けると約束している。

 一部の専門家は、時間的な遅れにより、正確な被ばくの程度や健康被害の可能性を把握することが難しくなっていると指摘する。放射性物質の中には数週間で消滅してしまい、検出できなくなるものもあるためだ。その場合でも、人体が受けた損傷はそのまま残ることがある。

 日本が原子力エネルギー依存を高めていた1970~80年代、政府と公益事業者は周辺住民に対し、原発は安全だと断言してきた。万一事故が起こった場合は、緊急避難規定により、当局と電力会社が地域自治体に通知するとともに、事故と避難に関する情報を住民に提供し続けることが定められた。また、避難のための交通手段の提供は政府の義務とされた。

 米スリーマイル島原発事故が発生した翌年の1980年、日本政府は避難計画を支援するコンピューター・システム、SPEEDIの開発に乗り出した。目的は、事故が起きた場合に放出された放射性物質がどのように拡散するかを予測することだった。SPEEDIの稼働が始まった1986年、政府はいかなる事故の場合にも15分以内に、安全な地域を示す詳細な放射能地図を作成することができると発表した。

 富士通と共同開発したSPEEDIの作動部は、銀行支店が入った東京都文京区のオフィスビル内に設置されている。冷房の効いた部屋に複数台のコンピューターが並べられ、暗いガラス壁の向こう側ではオペレーターたちがコンピューターのモニターを見ている。SPEEDIは、気象庁や各原子力施設から収集したデータを24時間体制で高速処理し、放射性物質の拡散予測を示す地図を随時更新している。原子力安全技術センターの少なくとも2人のオペレーターが常駐し、データが毎時間更新されていることを確認している。

 3月11日午後3時42分、津波が福島第1原発を襲ってから約1時間後、同原発を運営する東京電力は原子力緊急事態の通報をした。SPEEDIは緊急事態モードに切り替えられ、原発から放射性物質が放出された場合にどのように拡散するかを予測すると同時に、周辺地域の詳しい気象情報を作成し始めた。

 その頃、200キロ以上離れた浪江町の住民たちは、町の一部を押し流した大津波から逃れるのに必死だった。多くの住民が町の中心部を離れ、原発から約7キロの高台にある避難所へ向かった。

 翌12日の午前5時44分、政府は原発の状況が悪化しているとし、半径10キロ圏内の全住民に避難指示を出した。避難所に集まっていた浪江町の住民たちも、さらなる避難が求められた。

 半径10キロ圏内には、浪江町のほかに3つの町がある。事前の合意により、これら4町は緊急時に特別支援を受けられることになっていた。このうち原発立地町の双葉町と大熊町では、政府が住民を移送するためのバスを準備した。

 しかし、浪江町と富岡町は自力で対応することを余儀なくされた。浪江町の職員らは、すぐに避難するよう住民に指示した。町のあちこちに設置された防災無線でアナウンスする一方、消防車を町中に走らせ避難を呼びかけた。

 政府のバスが使えず、大半の住民が自分の車で避難したため、沿岸部と反対方向に向かう道路は渋滞となり、数時間立ち往生した人もいたという。ほとんどの車が苅野小学校など、10キロ圏外にある避難所を目指した。

 その頃、東京では、政府当局者らがSPEEDIを使い、放射性物質を含む蒸気を放出して原子炉内の圧力を下げるベント作業などの緊急時対応を行った場合、あるいは事態がさらに悪化して原子炉爆発が起きた場合に、放射性物質がどう拡散するかを予測していた。同日午後12時36分、文部科学省は、1号機が午後1時に爆発した場合のシミュレーション結果を受け取った。そこには、大量の放射性物質が北西方面に流れることが示されていた。飛散距離は10キロを軽く超え、浪江町中心部はおろか、苅野小学校や他の避難所にも到達することが予想された。爆発時間を午後3時と想定した場合も結果は同様で、午後4時頃に放射性物質が放出された場合でも同方向に飛散すると予想された。

 その日の午後に1号機のベントを行った場合、放射能雲に覆われると予測された地域に、2000人もの浪江町の住民が避難していた。住民らがその危険性を知る由などなかった。午後2時30分頃、ベントが開始された。

 原発から約24キロ離れた浪江町の津島地区のある避難所では、数十人が駐車場に集まり、山々の背後から立ち上る蒸気を眺めていた。彼らにはそれが何であるか分かっていた。原子炉のベントが始まるというニュースをテレビで聞いていたからだ。

 その場にいた、木材会社を経営する朝田英洋さん(43)は、当時をこう振り返る。「放射能がこっちに来るとは思ってもいなかった。まさか来るなら、県なり、町なりがそこにいたら危ないと言うはずだと思っていた」

 苅野小学校の避難者たちも、その危険性に気づいていなかった。彼らの多くは1号機がその日の午後に爆発したことすら、2時間後にやって来た消防団の人に聞かされるまで知らなかったほどだ。

 爆発を知り、避難者らはパニックに陥った。大きく開いていた体育館の扉を慌てて閉めた人もいれば、ともに避難していた東京電力の社員らに向かって情報を出せと怒鳴り出す人もいた。

 避難所にいた2人の人物によると、それからまもなく、防護服に全身を包み線量計を携えた東京電力の社員1人が社用車でやって来た。線量計は終始鳴りっぱなしだったといい、放射性レベルが高かったことがうかがえる。社員は避難者らに対し、公式に定められた避難区域の外にいるため安全だと告げると、数分後に立ち去ったという。東電の広報担当者もこの出来事を認めている。

 この日の夕方、政府は避難指示区域を10キロ圏内から20キロ圏内に拡大し、30キロ圏内の住民に屋内退避を要請した。

 ついに午後6時30分頃、自衛隊のトラック2台が住民を別の避難所に避難させるため苅野小学校に到着した。ピストン輸送の後、最後の避難者が小学校を後にしたのは午後11時近くのことだった。

 小学校で避難者の世話に当たっていた浪江町役場の主査、大浦龍爾さん(32)は、学校の戸締まりをした後、次の避難所を目指して北西に向かった。2人の子どもの父親でもある大浦さんは、「見捨てられたというのが正直な気分だった。車を運転しながら感じたのはあきらめの気持ちだった。白血病になって、早く死ぬんだろうなとずっと考えていた」と当時の心境を語る。

 避難対応で失態を演じた政府は、SPEEDIが作成した地図と予測がそれを最も必要とする人々の手に渡らなかったことについて、必死に釈明しようとしている。

 SPEEDIは、2つの異なる状況に対応できるよう設計されている。通常時には、放射性物質が放出された場合の想定放出量に基づいて拡散場所を予測し、1時間ごとに地図を作成する。そして万一、非常事態が起きた場合には、原発から収集した実際の放出データを使って予測することになっている。

 しかし、福島第1原発の放射線放出データをリアルタイムで送信するシステムは、事故発生後に使用不能となった。菅内閣は6月に国際原子力機関(IAEA)に提出した報告書の中で、損壊した原発の放射線放出に関する完全なデータをリアルタイムで入手することができなかったと説明した。さらに、SPEEDIが推測に基づいて作成した予測結果を公表すれば、「不必要な混乱」を招く可能性があったと報告している。

 だが、災害対策基本法では、こうした状況下でもSPEEDIの予測を使用することが求められている。SPEEDIの運営に携わっていた人々は、正常に機能していたと認識しており、原子力安全技術センターの数土理事長は、「SPEEDIは、3月11日の事故以来、何の落ち度も、遅れもなく、正常に本来の役割を果たしていると思う」と話している。

 放射線安全を専門とする東京大学の小佐古敏荘教授は4月下旬、内閣官房参与を辞任した。小佐古氏は辞任声明で、「文部科学省ならびに原子力安全委員会の不適切な初動により、SPEEDIの運用による放射性物質の拡散予測結果の活用が十分にされず、余分な被ばくを住民に与えるなどの事態を招いている」と、政府を批判した。同氏はインタビューでも、SPEEDIは避難計画に有用な情報を提供していたが、そのような恐ろしい決定に誰も関わりたがらなかったと述べている。

 また、政府が浪江町住民にうまく情報を伝えられなかったことについては、福山哲郎官房副長官が、緊急電話システムの故障が原因だったと説明している。

 現在も浪江町は、汚染のためほぼ全域が閉鎖された状態だ。いつになれば安全に戻れるのか、町民には知る由もない。他の津波被災地では復旧工事が進んでいるが、浪江町の海岸は今もがれきで覆われ、作業員が近づくことさえ許されていない。

記者: Yuka Hayashi
109:こけし :

2011/08/17 (Wed) 22:42:32

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福島地裁会津若松支部(福島県会津若松市)の敷地内にある側溝の一部で採取された汚泥から、1キログラム当たり約18万6千ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが16日、分かった。福島地裁(福島市)が明らかにした。支部は東京電力福島第1原発から西に約100キロ。今後、県や会津若松市の指導を受け除去する方針。雨水などが流れ込む場所には土壌などに降り積もった放射性物質がたまりやすい。
108:こけし :

2011/08/16 (Tue) 22:24:37

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3月21日の山下俊一教授の発言を確認しようと思い、福島県のホームページを見て驚きました。

福島県放射線健康リスク管理アドバイザーによる講演会
「質疑応答 動画を見る」の下に以下のように書いてあったのです。
————————————————————————————
訂正:質疑応答の「100マイクロシーベルト/hを超さなければ健康に影響を及ぼさない」旨の発言は、「10マイクロシーベルト/hを超さなければ」の誤りであり、訂正し、お詫びを申し上げます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。
———————————————————————————–
いつのまにか、山下発言が「10分の1の数字に」訂正されているのです。

しかし、動画の質疑応答では、山下教授は自信満々で「100マイクロシーベルト/hを超さなければ、まったく健康に影響を及ぼしません」と太鼓判を押しています。

Q、今の放射能測定値で外出しても問題はないのか?

「環境の汚染の濃度、マイクロシーベルトが、100マイクロシーベルト/hを超さなければ、まったく健康に影響を及ぼしません。ですから、5とか10とか20とかいうレベルで、外へ出ていいかどうかということは明確です。昨日も、いわき市で答えました。『今、いわき市で、外で遊んでいいですか?』と聞かれました。『どんどん遊んでいい』と答えました。福島も同じです。心配することはありません。
・・・・・

100ミリを10ミリと言い間違えたのなら、「5とか10とか20とかいうレベル」という言い方はしないはずです。

福島県民の中には、山下教授の話を聞いて、100マイクロシーベルト/hまで安全、一度に100ミリシーベルト浴びなければ大丈夫だと信じて、放射線量が高いときにマスクもさせずに子どもたちを外で遊ばせてきた親がたくさんいます。ふとんも洗濯物も外に干してかまわない、雨に多少ぬれても問題ない、といった山下発言を信じてきた人がたくさんいます。

そして今、福島県の子どもたち1000人以上を検査して、約半数が内部被曝し、文科省が決めた年間20ミリシーベルトという上限を(内部被曝だけで)超えた35ミリシーベルトも被曝した子どもがいることが判明しました。福島県全体の中でも特別に汚染数値が高いと思えない、いわき市の4歳の子どもだそうです。

専門家が、いのちに関わる重要な数字を10倍も間違えて 「100マイクロシーベルト/hを超さなければ健康に影響を及ぼさない」旨の発言は、「10マイクロシーベルト/hを超さなければ」の誤りであり、訂正し、お詫びを申し上げます」と、お詫びすれば済ませられる問題でしょうか。

福島県知事は、山下氏を罷免するのが当然ではありませんか。
107:こけし :

2011/08/16 (Tue) 10:24:40

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クリス・バズビー/Chris Busby
欧州放射線リスク委員会
クリス・バズビー科学委員長が日本人へ警告
彼らは放射能利権を守りたいだけ
「ICRPの健康基準なんか、信用してはいけない」
(週刊現代 2011年8月6日号)

クリス・バズビー
「日本政府がICRP(国際放射線防護委員会)の基準を盾にとって、『年間20mSv(ミリシーベルト)までの被曝は安全』と主張しているのは、言語に絶するほど間違っている。ICRPのリスク・モデルはもともと1952年に作られたもので、その基準は軍需産業が核実験を正当化するためのものです」

こう話すのは、欧州放射線リスク委員会(ECRR)の科学委員長、クリス・バズピー博士である。

ECRRは、各国が放射線被曝の際の基準としているICRPのリスク・モデルを批判している科学者の団体で、両者の主張のもっとも大きな相違点は、内部被曝をどの程度リスクに織り込むかという点だ。

- 日本政府が錦の御旗にするICRPのモデルには、どんな問題があるのか。

ひとつは、やはり内部被曝の危険性を過小評価している点です。

外部被曝と内部被曝の違いは、こうイメージしてください。石炭がくべられている暖炉の前に私が座ると、身体を温めることができます。しかし、その赤熱した石炭を食べて体内に取り込もうとすれば、どうなるでしょうか?私はすぐに死んでしまいます。それが、外部被曝と内部被曝の危険度の違いです。

われわれは現在、フクシマから100kmの地点で採取した自動車のエアフィルターを調べていますが、ストロンチウムやウランが検出されている。これらは内部被曝するとDNAに結合し、非常に危険です。

それにICRPを信用してはいけない理由があります。'09年4月、私はスウェーデンのストックホルムでICRPの最高責任者の一人であるジャック・ヴァレンティン博士に会いました。彼こそがICRPのリスク・モデルを書いた張本人ですが、彼は私に、「ICRPの内部被曝についてのリスク・モデルは間違っている」と認めたのです。彼はその際、内部被曝について「最大900倍ものエラー(過小評価)がある」と証言しています。

彼がそうした発言を始めたのは、ICRPを辞任したから。それで、ようやく「自分たちは間違っていた」と証言し始めたわけです。


欧州にも原子力ムラはある

- ICRPや原発推進派の学者による学説を根拠に、日本でも「チェルノブイリでも大きな健康被害はほとんどなかった」と主張する専門家がいる。

そうした人々は、刑務所に送るべきです。私は個人的に、『科学的不誠実』(scientific dishonesty)という犯罪があるべきだと思っています。該当する学者は、通常の刑事裁判と同じように法廷で裁かれるべきだと思う。

チェルノブイリ事故で汚染されたベラルーシでは、5人に4人の子どもが何らかの病気に罹った状態で生まれてくるという状況です。市民の寿命は、おそらく15年は縮められたでしょう。ベラルーシでは今、多くの人々が40代でこの世を去っている。事故によって、完全に国がメルトダウンしたのです。

- 日本には「原子力ムラ」と呼ばれる強固な原発推進勢力が存在し、一部の科学者は、彼らに買収されているとも言われている。

そういう科学者がいるであろうことは、容易に想像できます。私自身は、過去20年間にわたって独立した科学者の立場を貫いていますが、そうした科学者は非常に少ない。というのも、自分たちの研究結果を発表しようと思っても、発表する専門誌に圧力をかけられたり、研究費を削減されて研究する機会を奪われたりするからです。

ストックホルムにあるカロリンスカ研究所(医科大学)のヨハンセン教授をリーダーとする研究グループは、チェルノブイリ事故の影響とフィンランドとスウェーデンにある原発の影響を研究し始めていました。

ところが、調査を始めて数週間も経たないうちに研究費をカットされ、 ヨハンセン教授は、研究室から追放されてしまいました。

だから、私のような独立した科学者は、ほとんど残っていません。他の研究者は買収されてしまい、科学は今や、大企業の利権に左右されている状態です。

- あらためて、内部被曝の危険性について説明を。

恐ろしいほど危険です。核種によりますが、内部被曝は、同じ線量の外部被曝に比べ、300-1000倍も危険だと考えています。たとえばストロンチウム90は、1mSvの内部被曝をすると、その影響は300mSvの外部被曝に相当します。

ここで指摘しておきたいのは、政府や東京電力が公表しているセシウムの数値だけに気を取られてはならないということです。たとえば、いまのところ日本では、誰もトリチウムという核種を測定していません。原子炉内に海水をポンプで入れると、トリチウム製造機と化します。そこから出てくるトリチウムを測定すると莫大な数字になる。おそらくここ(東京都内)の水道水にも入っているでしょう。

同じようにプルトニウムは危険ですが、それだけに気を取られてはいけない。プルトニウムは最悪の物質ではない。私の意見では最悪の核種はウランです。

広島にはウラン型原爆が落とされたが、そのあと白血病の発病率は17倍に跳ね上がりました。福島第一原発の原子炉には、数百tのウランが存在すると思われますが、現時点でも沸騰したウランが毎日大気中に漏れ出し、浮遊している状態のはずです。


都合がいい“死に方”

被曝は、“あらゆる病気″を引き起こします。免疫システムに悪影響を及ぼすので、感染症に罹りやすくなり、インフルエンザに罹っても死んでしまう可能性がある。“彼ら”にとっては都合がいいですよね。放射線が原因で亡くなったとは言わずに済むのですから。

実際には、ご存知のように甲状腺もやられてしまいます。精神疾患や子どもの知能低下、心臓麻痺など循環器系の病気、呼吸器系の病気、さらには女性の不妊や、関節炎や歯が抜け落ちてしまうといったレベルまで、様々な健康被害を発生させる可能性がある。

1カ月前にECRRメンバーの研究者が発表した論文によれば、出生児の男女比に大きな変化があったことも分かっています。つまり、生殖細胞に影響して、生まれる赤ん坊の男女比を変えてしまうのです。

さらに1kg当たり約100ベクレルの高レベルのセシウムに被曝した子どもは、心臓に問題が生じることもわかっています。不整脈が生じ、心臓麻痺を起こすのです。胃にも問題が生じ、胃壁の粘膜がセシウムに破壊されて適度な塩酸を分泌しなくなり、胃潰瘍になることもあります。ベラルーシの9歳、10歳の子どもは、老人の病気を発症しています。

- 福島の住民および日本国民に、助言はあるか。

できるだけ遠くに逃げることしかない。しかし、逃げるにはお金が必要です。逃げた先で生活ができなければ動けない。だから政府がもっと正確な放射能汚染の測定を行い、それに基づいて立ち入り禁止地区を決め、同時にリスクについて十分な説明をするべきです。そして、政府はそのリスクに基づいて、金銭的な補償を行わなければなりません。たとえば、1ベクレルの汚染あたり、1ドルの補償を行うというような形が現実的だと思われます。
106:ロク :

2011/08/15 (Mon) 21:38:23

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このスレッドでいいか迷いましたが、適当な所が見つからなくてこちらにしました。こけしさんよろしゅうに。

●福島第一原発敷地内で「地割れ、水蒸気が噴出している」情報。再爆発の懸念も。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/26ea73eff5b8b8d698d21dc57d1b10ba

>作業員情報には、格納容器に近い場所で、何箇所か地割れがあって、そこから水蒸気が吹き出てくる状態が、恒常的ではないのですが、おきているということも伝わってきています。さらに、10,000ミリシーベルトの箇所も東電の発表と違い、六ヶ所もあるということも伝えてきています。
 この情報のニュアンスとしては、再爆発への懸念という要素が含ま​れている事も皆さんには、十分に理解していただけると思います。


●「放射能防御プロジェクト」による首都圏150箇所の土壌放射能測定結果が記者会見により公表されました。
http://insidejobjp.blogspot.com/2011/08/blog-post.html#more

>最も衝撃的な検査結果が出たのが埼玉県三郷市です。ここは、原発事故の直後から既に空間線量がずば抜けて高い「ホットスポット」として知られていましたが、今回の検査では、なんと919,100Bq/m2という途方もない数値が出ました。これは、チェルノブイリ事故における「第2区域」(住民全員に避難勧告;550,000~1,480,000Bq/m2)に相当します。

105:こけし :

2011/08/15 (Mon) 19:52:35

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放射能汚染問題 東大教授が緊急立法を提言

先月の国会での発言が話題を呼んだ東京大学先端科学研究センター・児玉龍彦教授が12日、記者会見で、放射能から子供と妊婦を守るための緊急立法を提言した。

児玉教授は先月27日、衆議院厚生労働委員会に参考人として出席し、「放射能汚染が子供や妊婦の健康に影響を与えかねない」と涙ながらに訴えた。この発言が評判を呼び、問い合わせが殺到したため、12日に会見を開いた。

児玉教授「子供の尿からセシウムが出ていると報道されている。ということは、かなりの食品の中にセシウムが入りこんでいる。食品のチェックは『待ったなし』になっていると思います」

会見で児玉教授はさらに、大量の放射性物質がすでに環境に出ているのに、測定する機械が旧式だったり不足したりしている問題で、実態の把握が遅れていると指摘。最新の技術を生かした緊急の新しい法律を作り、対処すべきだと訴えた。

「国会が21世紀型の法律を作れないとしたら、国会議員の大いなる怠慢。ただちに国会議員が、国民にとって何が一番いいか、子供と妊婦が安心して生きてい けるために、全力を挙げて、意見の違いを捨てて、この問題をただちにやってください」-児玉教授は、今後とも様々な場で訴えていくとしている。

2011年8月12日 22:45 日テレNEWS24

http://www.news24.jp/articles/2011/08/12/07188515.html
104:こけし :

2011/08/15 (Mon) 19:25:22

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8月13日 米軍ヘリ墜落で放射性ストロンチウムが3.6マイクログラム消失 小出裕章(沖縄タイムズ)
2011年8月14日

2011年8月13日、沖縄タイムズが小出裕章氏に関する記事を掲載いたしました。

以下、転載。
=====
子の被ばくに警鐘 京大・小出助教

 原子力発電所の危険性を指摘し続けている京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんが13日、「放射能と子どもたち」と題し西原町中央公民館で講演した。東日本大震災から5カ月がすぎ、東京電力福島第1原子力発電所の現状や漏れた放射能が子どもたちに与える影響などを説明。被ばく量基準値を上げる国を批判し「原発事故は進行中。微量の放射線量でも危険。細胞分裂が盛んで感受性の強い子どもたちを守るのが大人の責任」と強調した。同町図書館の主催。

 全身被ばく量が2グレイ以上から急性死亡の確率が出始めるという。1990年の茨城県東海村の臨界事故を例に挙げ「亡くなった職員の1人は18グレイ被ばくしていた。これは、体温が千分の数度上がっただけのエネルギーだが、放射線は皮膚を突き破り、骨や細胞を傷つける」と説明した上で「細胞分裂の活発な子どもの時期に被ばくすると、傷を受けたままの遺伝情報が複製され、被害を受けやすくなる」と語った。

 7年前の13日、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した事故についても言及。防護服を着て放射線の測定や飛散防止処置を行う米軍の作業を写真で見せた。その時飛散した放射性物質ストロンチウム90について「米軍が発表した焼失量3・6マイクログラムは年間摂取限度の550人分。米軍は大学を封鎖し証拠を持ち帰った。日本の警察は米軍を守ったと言える」と話した。

 米軍基地も原発も弱い所に押し付けている国の姿勢を指摘し「沖縄の基地問題と原発問題への向き合い方は同じ。米国に従うことが国益と言っている人は強くない。強い者に従うのではなく、優しく生きることが人の価値につながる。日本をまともな国にしよう」と呼び掛けた。
=====
引用元:沖縄タイムス | 子の被ばくに警鐘 京大・小出助教
103:こけし :

2011/08/15 (Mon) 12:21:16

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福島県内の小中学生、夏休み中に千人以上転校

福島県の公立小中学校で夏休み中に県外に転校する児童・生徒が1081人に上ることが8日、県教育委員会の調査でわかった。

 福島第一原発事故による放射線への不安から、1学期の終了を区切りとして県外に引っ越すケースが相次いでいると県教委はみている。

 県教委学校経営支援課によると、内訳は小学生918人、中学生163人(7月27日現在)。ほとんどが「健康面で心配がある」など、放射線への不安を理由にあげているという。昨年の夏休み中の転校者数は集計していないが、県は「大幅に増えたのは明らか」としている。

 調査によると、東日本大震災後から夏休み前までに県外に転校した小中学生は7672人だった。夏休み前の転校は、家を失ったり、警戒区域などから避難を求められたりしたケースが大半とみられる。
(2011年8月9日01時43分 読売新聞)
102:こけし :

2011/08/14 (Sun) 23:03:31

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週刊朝日記者が体験、体内から「まさかの」セシウム
これがホールボディー検査だ!

週刊朝日2011年8月5日号配信

野球の世界大会でもなければ、ボクシングのタイトルでもない。いまや「WBC」といえば、内部被曝量を測定できるという「ホールボディーカウンター」(全身測定装置)を指す。「検査を受けたい」という一般市民の希望がなかなか実現しないなか、まずは福島で現地取材をしてきた記者自ら検査を体験してみることにした。

「パンツは脱がなくていいですから。ちょっと情けない格好になりますが、これに着替えてください」

 言われるまま、シャワー付きの狭い更衣室でシャツとズボン、靴下を脱ぐ。代わりに緑色の検査衣をはおり、スリッパをはく。スリッパには、ここが放射線管理区域であることを示す三つ葉マークが記されている。頭にはシャワーキャップのようなものをかぶった。

「中央からつり下がっているのが検出器です。ぶつからないように注意して、そこに寝てください」

 白衣を着た技術職員が事務的な口調で言う。

「顔をかくぐらいならいいですけど、じっとしててください。今から扉を閉めますが、モニターで中の様子は監視しています」

 背もたれに身を預け、天井に目をやる。確かにカメラがこちらを向いている。厚さ15センチはあろうかという鉄製の重い扉が、外側から徐々に閉まっていく。中の明るさはそのままで、密閉された空間にひとり、取り残される。外から聞こえる話し声はぼんやりとして、何を話しているかまではわからない。

 閉所恐怖症でなくてよかったな。そんなことを思いながら、記者(38)の検査は始まった。

 内部被曝とは、体の内側から放射線を浴びることだ。放射性物質を鼻や口から吸い込んだり、汚染された飲食物を体内に取り込んだりすることで起きる。

 一般にどれだけ内部被曝したかを計測するのは難しいとされるが、比較的正確に測れるとされているのがホールボディーカウンター(WBC)だ。

 国内には現在、100台余りのWBCがある。だが福島県民や幼い子を持つ親たちの間で内部被曝への不安が広がっているにもかかわらず、検査を受けられた人は今のところわずかしかいない。

 今回、本誌は広島大学の協力を得て、WBCを実際に見せてもらい、記者自ら内部被曝していないか調べてもらうことにした。

 広島大学病院の地下1階。放射線管理区域の一角に、WBCはあった。

「おそらく(放射性物質は)検出されないんじゃないですかね。発災の初期に福島にいなかったら、内部被曝の量は非常に少ないはずですから」

 検査を受ける前、広島大学原爆放射線医科学研究所の細井義夫教授はそう話した。

 今回の原発事故のケースだと、汚染された食物からのリスクよりも、放射性物質が大量に飛び散ったとされる3月11日から最初の1週間ぐらいまでの間、口や鼻からの吸入によって内部被曝するリスクのほうが圧倒的に高かったというのが細井教授の考えだ。

「(検査は)30分コースで行いましょう。本当は着替えなくても測れますが、私ども広島大学では現在、福島県から被曝した傷病者が搬送される事態を想定してますので、想定どおりにやってみましょう」
 と細井教授。

◆セシウムと聞き眠気が吹き飛ぶ◆

 検査は時間をかけたほうが誤差が少ないという。四方を頑丈な鉄で囲むのは、もともと自然界にある放射線をシャットアウトし、体内から放出される放射線を正確に測るためだ。円筒状に体に向かっているNaI(Tl)シンチレーションカウンタと呼ばれる検出器が、体内から放出される放射線を感知し、その信号をパソコン上の画面に送る。

 検査を受ける側はその間、ただじっとしているだけ。ぼんやりと待ちながら、これまでの取材で出会った人たちは今、どうしてるだろうかと考えているうちに、つい眠くなってしまった。後で聞くと、モニターに映し出されたうつろな顔は、不安におびえているように見えたらしい。

 待つこと30分。重たい扉がようやく開いた。細井教授の一言で、眠気が一気に吹き飛んだ。

「セシウムが入ってましたね」

 えっ、検出されないはずじゃ......。

 これまで放射能の怖さについて見聞きし、また自分でもそうした記事を書いていながら、どこかひとごとだったと思い知らされた。パソコン上に表示された、放射性物質が放出するγ線のエネルギーに従って体内汚染の量を示す棒グラフを示しながら、細井教授が淡々と言う。

「これがセシウム137、こっちが134です。きれいにピークが出てるでしょう? もうひとつのピークは、人間の体内にもともとあるカリウム40ですね。ヨウ素131は検出されていないので、ピークが見られません」

 セシウム137が1642ベクレル、134が462ベクレル、合わせて2104ベクレル。これが測定日(7月8日)時点で記者の体内に入っていた量だ。よく牛肉などで「1キロあたり×ベクレルが検出された」と報じられるが、体重72キロの記者の場合、1キロあたりだと約29ベクレルになる。

 汚染牛よりはマシということか。

「福島で取材してたって言いましたよね。最初に福島に行ったのは何日でしたっけ?」と細井教授。

 記者が最初に福島入りしたのは3月19日。郡山市や福島市、二本松市などで4月第1週まで取材し、いったん東京へ引き揚げた。5月にはいわき市や南相馬市、相馬市など沿岸部の被害を見て回り、10、12日には川内村で始まった一時帰宅の様子を見届けた。前後して、計画的避難区域に指定された飯舘村や川俣町周辺も訪ねた。

 通算の滞在日数は40日ほど。福島第一原発から20キロ圏内の警戒区域には入っていない。

「今日の時点でセシウムがこれだけ体内に入っているのですが、これがどれぐらいの内部被曝に当たるのかは、改めて計算しないとわかりません。3月19日の1日だけで、全量を口や鼻から吸入して内部被曝したと仮定して、計算してみましょう」

 細井教授はそう言って、パソコンにデータを打ち込んだ。

 専用のソフトウエアを使うと、たちまち放射性物質の量を示すベクレル値が、人体への影響を示すシーベルト値に換算される。合計72マイクロシーベルトだった。3月19日からひとまず取材を終えた4月第1週までの間、毎日少しずつ被曝したとして計算し直しても、ほぼ同じ結果が出た。

 ちなみにこのころ、記者は外部被曝量のみを測れる線量計を首から下げていたが、3月19日から4月第1週までの積算値は83マイクロシーベルトだった。これと内部被曝の72を足し合わせた155マイクロシーベルトが、この間の推定被曝量ということになる。

「72マイクロシーベルトという値は、今後50年間にわたる影響を加味した数字です。50年分のリスクを今年1年で先取りして数値化したと考えてください」

 もっとも、WBCはγ線を出す放射性物質しか検出できないのに加え、半減期が短いヨウ素はすでに体内に残っていないため、正確に測れない。実際の被曝量はこれより多いはずだ。

 とはいえ外部と内部の被曝を合わせて「年間1ミリシーベルト」という国の基準値までには余裕がある。

「何ら心配はいらない値ですよ。ただ福島に住んでいない方にしては、若干多めかと思いますが。地場産のモノをばくばく食べたりしてませんよね?」

 そういえば5月に入って、計画的避難区域で採れた山菜の天ぷらや牛乳を口にしたことを思い出した。

「一度食べたぐらいならどうかな。食べたのと同じ山菜なら山菜の放射線量を実際に測ってみないと、はっきりしたことは言えません」との答え。

◆頭で理解しても心は落ち着かず◆

 普段、福島に住んでいない記者からもセシウムが検出されるということは、福島県民の被曝量はそれより多いということだろうか。

 細井教授によれば、震災直後に原発周辺にいた人は多かれ少なかれ、内部被曝している。問題なのは被曝したかどうかでなく、取り込んだ量が多いか少ないかだという。発災当初に福島にいたからといって、必ずしも高い値が出るとは限らない。

 これまで細井教授らは、福島県立医大と協力し、警戒区域内で捜索活動をしている消防士ら、福島県関係者のWBC検査を重ねている。内部被曝の値は20キロ圏内で作業をする関係者でも記者とさほど変わらず、原発作業員を除けば、今のところ心配される結果は出ていないという。

「例えばマンションの壁からはラドンが放出され、木造住宅に住むよりは年間数百マイクロシーベルト、自然放射線量が高いですが、それでマンションに住むのをやめようとは通常考えない。それぐらいの値なら許容されているわけです。報告されている数値はこれらの値よりずっと小さいです」

 ただ、内部被曝については専門家の間でも意見が分かれており、ごく少量でも人体への影響は大きいとする考えもある。これについての細井教授の考えは明快で、外部被曝であれ内部被曝であれ、基本的には同じ線量なら人体に与える影響は同じだと言う。国際放射線防護委員会(ICRP)や国の方針と一緒だ。

「ただしヨウ素だけは若干違います。体内でほぼ全身に行き渡るセシウムなどと違い、ヨウ素はほとんど甲状腺に集まりますから、被曝する線量がそれだけ多くなり、がんの発生率も高まります」

 前述のとおり、半減期が短いヨウ素はWBCで正確に測れない。今後、行政は特に子どもたちの甲状腺がんの検診に努める必要がある。

 どうも浮かない顔をしていたせいか、教授からこう聞かれた。

「体の中に放射性物質が入っているって聞くと、なんとなく気持ち悪くないですか?」

 確かにそのとおりですね。そう答えると、教授は意外なことを口にした。

「やっぱりそうでしょう。私もそうでしたから」

 震災直後から10回以上福島入りしている細井教授は4月初め、自分の体をWBCで検査してみた。
やはり内部被曝していた。放射線治療医として長年働いてきた教授でも、内部被曝の経験は初めてという。

「あなたより私の数値は高かった。それでもまったく問題ない数字です。でも、理性では大丈夫だとわかっていても感情が受け入れないというか、なんだか気持ち悪いんですよねえ」

 それを聞いて、少しホッとした。同時に、放射能と付き合う難しさも改めて感じた。そんな自身の体験があるからか、細井教授は福島県の親子たちが内部被曝を心配する気持ちはよくわかると言う。

「実際に被曝した量はごく少量でも、その値がどれぐらいかわからなければ不安になるのはもっともです。福島県民に安心してもらうための取り組みは絶対に必要です」

 広島大学は現時点で一般市民の検査はしていないが、今後、受け入れを検討するという。(本誌・佐藤秀男)

 
◆今さら内部被曝と言われても...これからどうしたらいいの!?◆

 福島県民の内部被曝検査はようやく始まったばかりだ。まず6月末から、放射線医学総合研究所(千葉市)が浪江町、飯舘村、川俣町の住民を受け入れたが、その数わずか120人。

 県では鳥取県から、WBCを搭載した車両を借りて南相馬市で稼働させ、日本原子力研究開発機構(茨城県)にも2800人分の検査を受け入れてもらったものの、「県民からの検査の要望がものすごい数で、とてもさばききれない状態」(県地域医療課)という。

 県の予算で新たにWBCを5台購入するが、使えるまで4カ月近くかかる。WBCを持つ全国20余りの医療機関に打診したが、ほとんど断られたという。

「若干なら受け入れてくれるところが少数ありましたが、あとは『(WBCは)緊急被曝に備えて持っているものだから』『装置はあっても健康相談など対応できる専門医がいない』とのことでした」(同)

 こうした態度には、現場から異論の声があがる。ある現役医師はこう憤る。

「希望が殺到すると面倒だからでしょうが、病院と医師は患者のためにあるもの。恥ずべき行為です」

 飯舘村から福島市へ避難している菅野由紀恵さん(41)の次男翔太君(10)は、7月2日に放医研で検査を受けた。村の割り当ては20人。朝7時、他の子どもらとバスで4時間以上かけて向かった。付き添った由紀恵さんが言う。

「移動の時間ばかり長くて、検査自体はひとり10分もかからないくらい。バスもガラガラで、これだったらもっと多くの人が受けられるのにと思いました」

 WBC検査のほか、甲状腺に放射性物質が付着していないかチェックされ、尿検査もあった。結果はまだ知らされていない。

 福島第一原発で水素爆発が起きた3月15日、翔太君たちは小雨が降る中、傘もささずにスーパーの買い物の列に並んだ。スーパーは原発周辺から逃げてきた住民であふれていた。

 16日に雪が降り、翌朝、翔太君は兄の大輝(ひろき)君(14)と雪を投げっこして遊んだ。当時の翔太君たちに内部被曝の知識などなかった。今さら被曝していたと言われてもどうすればいいのか。

「検査はやらないよりはやったほうがいいんですかね。早めに対策ができるのか、できないのか。これからどうしたらいいのかを聞きたいです」(由紀恵さん)

 政府の対応が求められている。
101:こけし :

2011/08/14 (Sun) 22:47:39

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子どもの甲状腺から放射線検出
8月13日 16時48分 NHK

東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、福島県内の1000人以上の子どもの甲状腺を調べたところ、およそ半数から放射性ヨウ素による放射線が検出されたことが分かりました。専門家は「微量なので、健康に影響が出るとは考えにくいが、念のため継続的な健康管理が必要だ」としています。

この調査結果は、13日、東京で開かれた日本小児科学会で、広島大学の田代聡教授が報告しました。田代教授らのグループは、国の対策本部の依頼を受けて、今年3月下旬、福島県いわき市や飯舘村などで、1149人の子どもを対象に甲状腺への被ばく量を調べる検査を行いました。その結果、およそ半数の子どもの甲状腺から放射性ヨウ素による放射線が検出されたということです。田代教授によりますと、甲状腺への被ばく量は100ミリシーベルト以上に達した場合に健康に影響が出るとされています。しかし、今回検出された放射線から換算される甲状腺への被ばく量は、子どもへの影響を最大限に考慮しても、最も多い人で35ミリシーベルトで、「健康に影響が出る値ではない」ということです。田代教授は「微量なので将来、甲状腺がんが増えるとは考えにくいが、万が一の場合にも対応できるよう継続的な健康管理が必要だ」と話しています。検査の結果は、来週以降、国の対策本部から子どもや保護者に通知されることになっています。
100:ダダ :

2011/08/11 (Thu) 01:37:44

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こけし様

本日、大阪弁護士会館の「原発損害賠償実務の基礎知識」に参加してまいりました。
ちょくちょく調べて弁護士会館の講演には行っているのですが、今回は見落としておりました。
書き込んで下さり感謝です。

参加者は弁護士さんがほとんどでしたので、なかなかの居心地でしたが、
尾形さんの話しは大変わかりやすく、弁護団としての苦悩や闘い、
政府との姿勢など勉強になりました。
分厚い資料も無料でいただき、どこまで理解できるかわかりませんが、
自分なりに参考にさせていただこうと思います。

まだまだ損害賠償に関しては入り口で、長い闘いになりますし、
福島の弁護士さん自身も被災していらっしゃる方が多く、困難も想像を超えているようですが、
最後の1人まで、自主避難した人もすべて救済したいという言葉に、安心致しました。
まだ立ち上がったばかりの組織で体制も整えながらの発進のようですが、
今後のADR「原子力損害賠償紛争解決センター」の活躍に期待したいと思います。
99:こけし :

2011/08/08 (Mon) 12:52:17

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宮城県で製造されたセシウム入り牛乳が店頭に 明治乳業と雪印メグミルクに要注意
朝倉創

18:02 07/21 2011
 
スーパー等、お店で売られている牛乳にもセシウムが含まれているものがある。独自検査するメーカーもあるが、国の基準値以下なら公表しないので結局同じ。

 

 

 7月9日、新潟県内で販売されている宮城県産の牛乳から13.5ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されたが、国の暫定基準値以下だとして、セシウム入り牛乳はそのまま全国のお店で売られている。この数値は、確かに日本の暫定基準値200ベクレル/kg以下だが、世界基準であるWHOの基準値10ベクレル/kgやドイツ放射線防護協会が提言する数値、すなわち子供4ベクレル/kg、大人8ベクレル/kgという数値を上回っており、安全かどうかは議論が分かれる。特に子供は、日々ごくごくとセシウム牛乳を飲んで大丈夫とも思えない。だが、宮城県内に工場を持つ明治乳業や雪印メグミルクをはじめ、各社はコスト増を恐れ「国の基準値以下」を理由に数値の公表もしない。牛乳を選ぶ際の注意点をまとめた。
【Digest】
◇WHO基準値を超えた牛乳が流通
◇製品名や流通ルートは「教えられません」
◇放射性物質は足し算で蓄積される
◇明治乳業と雪印メグミルクは宮城県の工場で生産中
◇雪印メグミルクは福島産の原乳も使用
◇製造場所を確認する方法
新潟県が公表している食の安全インフォメーションのHPより。宮城県産の牛乳からセシウムが検出された。
◇WHO基準値を超えた牛乳が流通
 放射性セシウムに汚染された牛肉のニュースが世間を騒がせている。しかし汚染されているのは牛肉だけのはずもなく、同じく牛から生み出される牛乳も汚染されるはずだ。調べていると、新潟県が公表している数値の中で、7月9日に、宮城県で製造された牛乳から13.5ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されていた。

→参照:新潟県 食の安全ホームページ

 この13.5ベクレル/kgという数値は、日本の暫定基準値200ベクレル/kg以下だが、世界基準であるWHO(世界保健機関)の基準値10ベクレル/kgを上回っている。
98:貼り子の寅さん :

2011/08/08 (Mon) 01:00:16

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8月3日 2,3号機内に誰も入れない状況からみて建屋内はもっと線量が高い、工程表の実現は難しい 小出裕章

2011年8月3日、日刊ゲンダイ「作業員が近づけない!「即死」する10シーベルトの衝撃」に小出裕章氏のコメントが掲載されました。

小出裕章氏のコメント周りを引用。
=====

 福島原発の事故現場でこれまで測定された放射線量は毎時1~4シーベルトだった。今ごろなぜ、超高濃度の放射線量が計測されたのか。京大原子炉実験所の小出裕章助教はこう言う。

「おそらく原因は、ベントした際に使った1、2号機のダクト(配管)に、炉心溶融した時に出た放射性物質が降り積もったのではないか。(現場付近の)ガレキを取り除いたために分かったのでしょう」

 となれば、現場のガレキ除去が進むほど、「デッドライン」を超える地点が増える可能性がある。何も知らずにガレキ除去の作業に当たる作業員は大変だ。数分間いただけで大量被曝、ヘタすれば「即死」だ。
 こんな状況では、収束に向けた政府・東電が掲げる工程表の実現はムリ。それでなくてもベテラン作業員は積算被曝量が増えて日々の作業が困難になりつつあるのだ。小出助教がこう続ける。

「東電は把握していると思いますが、放射線量が高い地点はあちこちにあるとみられます。当面、作業員は近寄れないでしょう。また、2、3号機内に誰も入れない状況からみて、建屋内はもっと線量が高いとみていい。以前から指摘している通り、工程表の実現は難しいと言わざるを得ません」

 作業員が「特攻隊」のようにならないことを祈るばかりだ。
(日刊ゲンダイ2011年8月3日掲載)
=====
引用元:http://gendai.net/articles/view/syakai/131863

97:miura :

2011/08/07 (Sun) 16:23:09

host:*.plala.or.jp
以前飯山老師の日記に

「亜鉛(Zn)と,マグネシウム(Mg)と,セレン(Se)と,3価クロムが.
ミネラルは抗放射能体質をつくる必須ミネラル」
と紹介されていました。

玄米には、これからのミネラルが豊富に含まれているので
「玄米食っとけば生き残れる」のだと理解しました。

さて、このとき初めて知った「3価クロム」はビール酵母に多く含まれているそうですが
ビール酵母について詳しい方はおられませんか?ご指南いただければありがたいです。

こうなったら乳酸菌や豆乳、梅干、梅酒だけでなくビールも作るか…


96:貼り子の寅さん :

2011/08/06 (Sat) 11:51:59

host:*.kcn.ne.jp

今回の原発事故によって、私たちには長期にわたって、出生率の低下と、種としての無数の破損がもたらされ続けることとなります。
緩やかに健康な子どもが生まれなくなっていき、気づかぬまに無数の遺伝子の破損が伝搬していきます。
出来る限りこの破損を最小限にしたいと私は考えます。

現在の被曝治療は発展途上であり、被爆量を最小化するには、高濃度汚染地域から離れる必要があります。
今回の被ばく者の多くには、すぐに死がもたらされるわけではありません。始まるのは、ゆるやかな破損です。

http://matome.naver.jp/odai/2130460951595447001

95:こけし :

2011/08/04 (Thu) 00:10:32

host:*.kcn.ne.jp


 福島第一原子力発電所で発生した事故は、今なお収束の目途が立たず、周辺環境には大量の放射性物質が排出され続けています。風評被害を含めて多くの市民が経済的な損害を被り、原子力発電所では毎日数百人もの労働者が、放射線量の高い過酷な環境下での作業を続けています。

 こうした事態を受け、原発依存社会の見直しなどの問題提起がなされつつありますが、大阪弁護士会も、今この時期に原電に関する様々な問題について広く市民の方々とともに学習する場を設けることが重要であると考え、連続学習会を企画しました。
 
 第1回・第2回は、喫緊の課題である放射能被害による賠償問題に焦点を当てて、相談実務に役立てるための学習会を開催します。法律相談を受ける弁護士を主たる対象とした企画ですが、関心のある市民の方々も是非多数ご参加ください。

 特に第1回は間近ですが、講師の尾形弁護士(福島県弁護士会)は、ご自身が被災され仮事務所で執務されている中、来阪していただけるということですので、是非ふるってご参加いただきますよう、お願い致します。

【いずれも参加費無料・申込不要】
【場所】大阪弁護士会館

【第1回】 「原発損害賠償実務の基礎知識」

日時:8月10日(水)午後6時30分開始(午後6時開場)

 講師:尾形 昭 (福島県弁護士会)
 
東京電力による仮払いが既に始まっていますが、原発災害に対する現行の賠償スキームは、そもそもどのようなものなのか。その基礎から実務的なノウハウまで、被災地において様々な相談に実際にあたっておられる福島県弁護士会の弁護士をお招きしてお話しいただきます

【第2回】 「放射線による大量被害とその救済に向けて今何をなすべきか ~先行類似訴訟の経験に学ぶ~」

日時:8月22日(月)午後6時30分開始(午後6時開場)

放射線による大量被害の救済に向けて、現時点でどのようなとりくみが必要かは、同様に大量の健康被害の救済に向けた裁判の先例に学ぶことが有益と思われます。
そこで、類似先行訴訟の弁護団の方々から、事件の概要と個別被害の立証において苦労した点や何が争点となっているか、どのような証拠があればより容易に訴訟を戦えたかについてお話いただき、今私たちがなすべきことを探ります。

○基調報告 尾藤廣喜 (京都弁護士会)
○個別被害の主張・立証のポイント
愛須勝也(原爆症認定集団訴訟近畿弁護団事務局長)
     徳井義幸(ノーモア・ミナマタ近畿国賠訴訟弁護団団長)
94:貼り子の寅さん :

2011/08/02 (Tue) 22:03:36

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1日で約21億5000万ベクレル。これが東京都の下水道施設に集積される放射能量という。1年間続くとすると、7847億5000万ベクレル。これほど大量の放射性物質が集積される場所は原子力関連施設以外ではまず考えられない。 http://t.co/s2CSqXN福島でなく東京の話です

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20110729/107086/

93:t :

2011/08/02 (Tue) 13:25:45

host:*.em-net.ne.jp
東大の先生も御用じゃない人いるんだhttp://www.kakehashi.or.jp/?p=3902
92:貼り子の寅さん :

2011/08/02 (Tue) 10:22:53

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独りファシズムVer.0.1

カタストロフは黙示録的フェーズに入ったのかもしれない。原子炉から放出される核物質の累積は復旧作業すら危ぶまれる値に達し、周辺住民と児童の被曝は事実上の100%だ。その上、200キロ離れた都市圏在住者からも放射性物質が検出され食物汚染は既に恒常化している。旧ソ連の基準からすれば、関東、東北の放射性濃度は、とっくに移住権が認められ、疎開へ向けての移動費、住居費、生活費が付与されているレベルだ。スリーマイル島の軽微な事故においてすら、周辺地域では癌や白血病、先天性異常児の出産が多発したのだから、その数百万倍規模の福島原発事故がどれだけの惨禍をもたらすのか、未来はあまりにもデーモニッシュであり、想像することすら忌まわしい。この狂気はポルポトや毛沢東の罪業すら比するに値しないだろう。数百年、数千年の世代間に渡り、連綿に遺伝子は損壊され、むごたらしい疾患があらゆる苦悩と苦痛をもたらし、新たなジェネシス(創世記)の序章に刻まれていく。
91:貼り子の寅さん :

2011/08/02 (Tue) 01:20:52

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〔放射能〕日本海側(新潟沖)の魚からもセシウム検出で重苦しい雰囲気-低気温のエクスタシーbyはなゆー
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/128.html
投稿者 民兵 日時 2011 年 7 月 31 日 21:00:11: YUQ0jBMdwFDlc

☆東日本大震災:新潟沖のマダイ、セシウムを検出 規制値下回る /新潟 (毎日新聞。7月29日)

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20110729ddlk15040167000c.html

http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/378.html

県生活衛生課は28日、26日に新潟市沖で採れたマダイの内臓から、放射性セシウムが1キロあたり21ベクレル検出されたと発表した。

              ↓

☆日本海側の魚からセシウムが検出情報。ところで皆さん、そろそろ気が緩んでいませんか? ご注意。
(ジャーナリスト木下黄太氏のブログ)

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/905c4212b2fd1d7f3ab52a61ad1fd59b

これまで、日本海側は、当初、佐渡でサザエが1ベクレル未満しか検出されておらず、海流の点からも大丈夫と思われていましたが、今回の検出は、相当いろんな想定を変える必要が出てくるかもしれません。

一番、可能性が高いのは、福島県内の複数河川が、合流して新潟県内に流れ込んでいて、新潟沖に放射性物質が出ているということです。この場合、新潟の河川の淡水魚はかなりの状況でしょうし、これまでほぼ警戒していなかった新潟沖の魚も警戒をはじめるべきです。

http://alcyone.seesaa.net/article/217681722.html


日本海、お前もか?
放射能でお腹が一杯です。
90:貼り子のトラさん :

2011/07/31 (Sun) 11:52:22

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7月28日 すでにチェルノブイリの3分の1相当の
放射能が出て進行中 小出裕章(京都三条ラジオカフェ)


下村「小出先生こんばんわ」

小出「こんばんわ」

下村「どうぞよろしくお願いいたします」

小出「こちらこそ」

下村「最初にですね、今、汚染水処理の話をしていたのですけど。この政府の方は、汚染水処理の浄化システム、循環注水冷却システム自体が作動したことによって安定的冷却に達したと発表したというふうに理解してるのですけれども。このことについて先生どのようにお考えになられてるでしょうか。」

小出「とんでもないことです」

下村「とんでもないこと。はい」

小出「えー、まずその安定的な冷却ということですけれども。原子炉の中がどうなってるかすらいまだに分からないのです。例えば事故に突入した原子炉は、1号機、2号機、3号機、というのがあるのですが。いずれも5月の半ばまでは原子炉の炉心と呼ばれてる部分の真ん中まで水があると、政府と東京電力が言ってきました。しかし5月の半ばになって1号機に関しては原子炉建屋の中に作業員が入ることができるようになって、原子炉の水位計というものを調整した結果、実はもう炉心の中に水がなかったと言い出したのです。で、水がないというならば原子炉は溶けるしかないので、メルトダウンをしてしまっていたと東京電力も国も認めました。もし本当にそうだとすると、およそ100トンもの重量があるものが炉心なのですが、そこが2800度を超えて融けてしまったということですので。炉心の入れてる原子炉圧力容器と呼ばれる鋼鉄の容器もまた融けて穴が開いたと私は思います。えーそうなりますと、融けた炉心が格納容器というものの底に落ちているわけですけれども。格納容器というものももともとは鋼鉄の熱さ3センチ程度の薄い鋼鉄の容器ですので、それが、それに融けた炉心が接触してしまえばまた穴があいてしまうということになるはずです。そうなってしまうともう、冷却もへったくれもありません。もう何をやっても駄目というそういう状態になってるはずなのです。」

下村「にも関わらず、その安定的な冷却に達したという言い方をしていると記憶しているんですが」

小出「あきれた話ですね」

下村「今の小出先生の話を聞くとなにをもってして安定的な冷却に達したと言ったのかがさっぱりわからないですよね」

小出「そうです。もともとは冷温停止という言葉を政府と東京電力が使っていたのですが。冷温停止というテクニカルタームというか、原子力をやってる人間の間の専門用語なのですが、それは原子炉圧力容器の、というまあ圧力釜があってその中に炉心というものが正常にあるという状態でそれを冷やすことができて100度以下に出来るというのが冷温停止。そうです。もうすでに炉心が融けてしまって圧力容器に穴があいてしまって、そこから炉心がもう下に落ちてしまってるなんてことであれば冷温停止なんていう言葉自身が、全く意味が無いものなのです」

下村「そうですよね。でも今でもまだその工程表のステップ2のところでは1月には冷温停止、っていうようなことを言ってるわけですよね。」

小出「本当に呆れた人たちで、まあ彼等、国と東京電力は最大の犯罪者なわけなのですけれども、今回の。その犯罪者が未だに自分たちの罪をですね、何とか取り繕おうとしているわけなのですから。そんなものをまともにこちら側が真に受けていてはいけないと思います。」

下村「なるほど。そうするとまったくそのまやかしの表現をしているということで、私たちはより注意深くその今後のことを見ていかなければならないということになるのだと思いますが。先生が前に教えてくださった1号機であの、すでにメルトダウンしてさらにその今もおしえてくださいました格納容器も融けて更に下に落ちていると、穴が開いているはずだというふうにおっしゃいました。で、これメルトアウトという言葉を最近耳にするようになったわけですけれども。この核燃料がおそらくそのコンクリートの上に落ちてそれが融けて行ってるんじゃないかって先生おっしゃてたんでしたっけ」

小出「はい」

下村「これがさらにずっと土の中に入っていくとこれどうなるわけですか」

小出「えーっと。1979年だったか80年だったかに米国の映画に「チャイナ・シンドローム」という映画がありました。えーそれは米国の原子力発電所で原子炉が事故になって炉心が融けてしまって、融けた炉心が地面にめり込んでいくと。どんどんどんどんめり込んでいって地球の中心を通り抜けて反対側の中国に飛び出してくるという、まあそういうブラックジョークの映画だったのですが。えーそんなことにはもちろんなりません。私は融けた炉心が地面を溶かしながら下に沈み込んでいったとしても、多分5メートルあるいは10m程度で達したところで固まるだろうと考えています。」

下村「あー」

小出「はい。本当にそうかどうかはよくわからないのですが、多分私はそうだと思いますので」

下村「固まる可能性があると」

小出「それで、そうなって地下水に接触してしまいますと、汚染が、あちこちに流れて出てしまいますので地下水が接触する前に地下水との接触を断つような壁を大壁を地下につくるしかないと私は思っています」

下村「はあー、あ、地下水があるわけでそこに触る前に壁を作ると。それ先生技術的には出来ることなんですか。」

小出「もちろん出来ます。地下に要するに穴を掘ってそこにコンクリートでも何でもうってですね、地下水が入り込まないようにすればいいのですから、技術的には出来ます。ただし猛烈な被曝環境でそれをやらなければいけない。」

下村「そうですよね。その燃料そのものが土の中に入り込んでいってるわけですから。それはずーっと放射性、放射能を出し続けてるわけですよねかなり強力に」

小出「そうです」

下村「そこに壁を作るとなると、例えば範囲といいますか大きさといいますか、どれくらい離れた距離で作られるんですかね」

小出「融けて落ちて行く炉心から直接出てくるガンマー線自身は、もう5メートルも離れればほとんど遮蔽できますのであまり気にしなくていいと思います。ですから現在ある原子炉建屋と呼ばれている建物のですね。外側にいずれも穴を掘るしかありませんし、そこにとにかく穴を掘り進めるというのが必要だと思います。ただしすでに原子炉の中から放出されてきてしまった放射性物質で原子炉建屋周辺も猛烈な汚染を受けていますので。その場で穴を掘ろうとすればそれだけで被曝をしてしまうということになります。」

下村「んー、しかしまあそれをしないとさっきおっしゃっていたみたいに地下水に触れてしまうとまた猛烈な汚染が広がってしまうと」

小出「そうです。はい」

下村「いうことになりますよね。今でさえ劣悪な環境の中で作業されている方達がおられるわけですけれども。更にそこにまた危険を加えなければならないということになってしまうのですね」

小出「そうです。私はそう言ってるわけです。非常に困ったことですね」

下村「そうですね。そうすると、まあ、しかしそのやらなければ影響がさらに広がるということになると政府もやろうとするんですかね。一応ステップ2のところになんか遮蔽壁みたいな設計みたいな、入ってましたよね」

小出「はい。いずれにしてもやらざるをえないとおもいます。」

下村「それとですねもうひとつその放出されている、環境中に放出されている放射線のあの量なんですけれども。少なくなっているというふうに政府は発表しましたけれども。これ出続けているわけなので総量としてはどんどん増えていっているというふうに考えてもいいわけなんでしょうが」

小出「もちろんです。毎日毎日出ていますので、今まで出てしまった放射性物質の量に上積みがどんどん進んでいるということですね。ただし毎日1日ごとに出る量というのが事故当初の3月中旬に比べれば随分減ってくれているというそういう意味です。」

下村「ああー、そういう事なんですねえ。あの、よくその、チェルノブイリのときはこれだけ出たけれども、福島はそうじゃないんだという言い方をしてですね、大したことはないんだという、どうもニュアンスをですね、植えつけようとしているような言い方の場合があるんですけれども。先生からご覧になって福島はまだとまってないわけですよね。」

小出「そうです」

下村「ということはその、本当に何が起きてるのかということを見ると、止まっていないことってのはそれだけでリスクがどんどん増えていっているというふうに考えていいんでしょうか」

小出「もちろんです」

下村「そのあたりの発表の仕方とその私たちのところに情報として下りてくるときの、どうもなんかあのギャップが感じられてしかたがないんですが。今現在ですね、そのどれくらいの総量が放出されているのか、放射性物質ですね。それは分かっているのでしょうか」

小出「えー、政府の言ってる数字はもちろんあるのですね。」

下村「あるんですか」

小出「ええ。チェルノブイリ原子力発電所の場合には520万テラベクレルという放射性物質が出た。で、今福島の場合には大気中に77万テラベクレル出ていますと政府がいいっているわけで。約6分の1くらいはすでに出ていると。で、一方現在汚染水というのが敷地中に約12万トンあるわけで。そこん中には80万テラベクレルあると言っていますので、それもまた6分の1に相当します。合わせればチェルノブイリ原子力発電所の事故の3分の1に相当するものがすでに出てしまっていて。現在事故がまだ進行中でこれからでるかもしれないという瀬戸際にあるわけです」

下村「ああー、んーー、これあの当初チェルノブイリと比較して何分の1だとか言い出したときには7分の1とかいう数字で、だからそんな大したことないんだと言ってましたけど。今先生がおっしゃったように汚染水と合わせるともう3分の1くらいのとこまできているということなんですよね。で、まだその、いつこの汚染水がなくなるかとかですね、あるいはその環境中に放出されている放射性物質が、えー止まるかっていうのはまだ目処がついてない状況なんですよね」

小出「そうです。もちろん私だってこれ以上出てほしくないし、収束に向かって欲しいと強く思っていますけれども。本当に収束に向かっていてこれから大量の放射性物質の放出はないと自信を持って言い切れるような状態にはないのですね、まだ。」

下村「んーー、あの、汚染水に関して言うと、汚染水の浄化システムをとにかく作れたんだから、っていうようなこというわけですけれども。これが新聞なんかみていても決してその稼働率が高いわけではないですよね。」

小出「はい」

下村「ここもだから完全なものになっているわけではないと考えればいいのですか」

小出「もちろんそうですし、汚染水の処理なんて実はどうでもいいことなんです。」

下村「どうでもいいこと。はい」

小出「汚染水を処理したって放射能がなくなるわけではないのです。で水の中っから別のところに粘土鉱物の中に移すとかですね、沈殿を作って落とすとか言ってるんですけれども、放射能そのものがなくなってるわけではない、のです。ましてや、やったところで水はどうにもならずにそこに残っているわけです。で今現在12万トンあるわけですけれども、それは原子炉建屋、タービン建屋、トレンチ、縦坑、ピットというような場所に溜まっているのですね。そういう場所は全てコンクリートで出来ている建物です。コンクリートってもちろんどこでもひび割れしているのです。ですから、すでに今現在もどんどんどんどん地下に漏れていってしまっているということなのであって、その一部を浄化するとかしないとかそんなことはどうでもいいことです。まずは汚染水を漏れない構造物のところに移さなければいけないということです。そういうことに皆さんの関心から目をそらさせるというようなことで汚染水の浄化ということが行なわれていると私は思います。」

下村「はあ、今先生がおっしゃられた確かにそうだなっていうふうに感じたのは、本当にあの19日の段階で汚染水を浄化してその冷却に再利用するように、えーできたんだー、これで浄化システムが構築できたんだー、水素爆発もこれで窒素充填して防止することができたんだーっていう成果を一生懸命に、あの、伝えたんですけれども、その影で出来てないことのほうがまだ山積していると」

小出「そうです。もっと重要、もっともっと重要なことがなんにも出来ていないのです。」

下村「んー、そうですよねー。これ先生、今後ですね、まあ先程のお話によるとそのいつ一体収束していくのかっていうのは、想像ができないというような、ことだというふうにお話されたんだと思いますけれども。」

小出「はい」

下村「はい。本当にまったく収束の目処というのはつかない状況なんですよね」

小出「今のところは目処はありません。原子炉の中がどういう状況になっているかということそのことがわからないのですね。例えば今壊れているのが火力発電所であれば、簡単です。壊れたところに行って調べればよいのです。ボイラーのところが壊れている。配管のところが壊れているとゆっくり調べてそこを一つ一つ修理すればいいのですけれども。原子力発電所の場合は壊れている場所に近づくことすらができない。どこが壊れているかを知ることの計器を調整に行くことすらができないという、そういう現実の前でいまもがいているのですね。」

下村「そうですよね。まだまだその、えー周りにも放射性を高濃度の放射性を帯びたその、瓦礫なんかもいっぱいあってそこからもまあ放射性物質がいっぱいでてるってことですよね放射能がいっぱいでてるってことですよね」

小出「はい」

下村「あのー、先生が今一番すべきだと思われていることはどういったことでしょうか」

小出「発電所の中で言うならまず、原子炉を融かさないようにしなければいけないというのは1番始めからの要求ですから、とにかく原子炉の中に水を送る、外から入れるということでもいいし循環でもいいけれどもとにかく水を入れ続けることです。そしてすでに溜まってしまっている汚染水というものを一刻も早くどこかに移す。漏れない場所に移すことですね。私はそのためにタンカーといって3月から言ってるのですけれども、一向に実現しないまま今日まできています。それから発電所の敷地の外で言うならば、えー、猛烈な汚染がすでに周辺で生じてしまっていますので、子供たちを逃がすということです。」

下村「そうですよね、福島市では学校給食なんかの材料に関して、まあ給食センターできちんと放射性の濃度がどれくらいになっているのかっていうのを調べるというようなことを言い出していますけれども、それだけじゃないですもんねえー。」

小出「もちろんです。もちろん給食に、学校給食の食材に放射能で汚れたものなど使ってはいけませんので、きちっと調べてなるべく汚染の少ないものを子供たちに与えるということが必要ですし。校庭の表土の剥ぎとりとかですね、もう様々なことが必要ですし、一番いいのが子どもが今汚染しているところからどこかに逃がすということだと思います」

下村「そうですね居続ける限り、ずっと被曝してしまう状況に変わりはないということですね」

小出「そうです」

下村「はい。ありがとうございました。お忙しいところ時間を越えてお話いただきました。どうもありがとうございました」

小出「いいえ。ありがとうございました」
89:貼り子のトラさん :

2011/07/30 (Sat) 08:57:01

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水産物はタコとイカ以外ほとんどがセシウム汚染

http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/Q_A/pdf/11072_kekka_jp.pdf

88:貼り子のトラさん :

2011/07/30 (Sat) 08:45:11

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北海道における水産物の放射性物質モニタリングなどの結果

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001kj11-att/2r9852000001kjbo.pdf

北海道のサケやサンマもセシウム汚染

87:貼り子のトラさん :

2011/07/29 (Fri) 21:20:05

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再臨界で発生する放射性物質テルルが検出されていた。


衝撃スクープ! 福島市の大気 恐るべき検査結果を初公開

フィルターを送ってから約3週間後の7月9日、その調査結果が届いた。その結果について以下に記していきたい。

 まず、1 ガイガーカウンターによる放射線量測定は、0.12~0.17マイクロシーベルトと、ひどく高い数値ではなかった。しかし、2,3のガンマ線分光器を使った調査によって、フィルターからはセシウム137、セシウム134、ヨウ素131、テルル129mなどが検出された。いずれも健康に重大な害を及ぼす物質で、一定量以上内部被曝すれば、がんや白血病などを引き起こすことになる放射性物質だ。

 ここで注目しておきたいのが、フィルターからテルル129mが検出されたという事実だ。

 この結果について、欧州放射線リスク委員会の科学委員長であるクリス・バズビー博士が解説する。

「テルルが検出されたというのは、とても興味深いデータですね。なぜならこれは、核分裂によって生じる物質なのですが、半減期が33日ととても短いからです。半減期が短いものが、原発事故より3ヵ月がたった6月に採取したフィルターから検出されたということは、核分裂が今も続いている可能性---つまりは再臨界を起こしている可能性を示唆しています。最初に放出された量がわからないので、これが確かなことかどうかは断言できませんが、再臨界が起きていたのかどうか、政府や東電は調査し、その結果を公表すべきです」

 再臨界の証拠のひとつとなるテルルが検出されたのだとしたら、これは大問題。しかし現在のところ、東電も政府も再臨界の可能性についてはほとんどふれていない。
安全基準を3倍超えている

 さて、今回の検査の結果では、人体に極めて有害であるプルトニウムやウラン(強い発ガン性がある)は検出されていない。では、今回の検査結果をもって「プルトニウム、ウランが検出されなかった」と安心できるかと言えば、残念なことにそうではない。

 今回のガンマ線分光器を使った検査では、ガンマ線を出さない放射性物質は検出されない。プルトニウムやウランはアルファ線を出すため、これを検出するには別の特殊な検査を実施する必要があり、それには少し時間を要する。今回の記事を作成する時点で、その結果はまだ出ていないため、プルトニウム、ウランの検出結果については、追って詳細をお伝えしたい。

 だが、ここで記しておきたいのは、今回の検査で、「アメリシウム241」とみられる放射性物質が検出されたことである。アメリシウムが検出されると、どういうことが言えるのか。立命館大学の安斎育郎名誉教授が説明する。

「原子炉内にあるウラン238が中性子を吸収してプルトニウム239となり、さらに段階を経るとアメリシウム241になります。もしもアメリシウムが本当に出ているなら、プルトニウムが出ている可能性もあると言えるでしょう」

 先ほど「みられる」といったのは、アメリシウムもやはりアルファ線を分析するまでは正確な結果がわからないからだ。しかし、今回アメリシウムとみられる物質がフィルターから検出されたことから、プルトニウムとウランが放出されている可能性が十分にあることを、ここで指摘しておきたい。

(全文は以下のページで。)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/13228

86:くりの岳 :

2011/07/28 (Thu) 23:50:11

host:*.asahi-net.or.jp
本日ツィッター上で、かなりの勢いで拡散されている動画です。

今更感も無きにしも有らずですが、、東大にも立派な先生がいらっしゃったんですね。

内部被爆についても、専門家として怒り心頭ながらも訴えております。

2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦
http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo
85:貼り子のトラさん :

2011/07/28 (Thu) 16:53:23

host:*.kcn.ne.jp

福島市内の市民放射能測定所が検査した、食品の放射性物質検査の結果です。

以下は、測定依頼フォームページに書かれている内容です。(追記)

測定機器:ドイツ製BERTHOLD TECHNOLOGIES社 ベクレル・モニター LB200 ヨウ化ナトリウム・シンチレーター 25mm×25mm 検出限界: 20Bq/Kg

この検査ではプルトニウムやストロンチウムを検出しません。
測定結果には、天然放射性核種:カリウム40の影響が含まれます。
お持込頂いた試料は測定結果と一緒にお返しいたしますので、お持ち帰り下さい。
試料に関する情報、および測定結果はインターネット,印刷物等で公開させて頂きます、ご了承下さい。
現在のところ、 水、土壌の測定は行っておりません。

http://www.crms-jpn.com/cat/irai.html
84:貼り子のトラさん :

2011/07/28 (Thu) 14:28:04

host:*.kcn.ne.jp

神戸のこわ~い組長、きのこ組長さんのホームから拝借。

広がる放射能汚染。広島国際学院大学の佐々木教授は、
セシウムを除去する新たな方法を研究しています。

 「このタンクで実験しています」(佐々木健教授)

 タンクに入っているのは、放射線を出さないセシウム
を溶かした水です。そこにある微生物を入れると、
セシウムを取り除くことができるといいます。

 「光合成細菌というバイオ菌を固定化したもの
。うまく固めてここで生きるようにする技術を開発した。
ここで菌が生きています。(Q.どこに菌が?)
この赤いのが菌です」(佐々木健教授

 実験では、2.5グラムのセシウムを溶かした
500リットルの水から、3日間でセシウムを完全
に除去することに成功したといいます。同じ
化学的性質を持つ放射性セシウムも、この
「光合成細菌」で除去することが可能だということで、
実用化への期待が高まっています。(27日21:29)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110728-00000007-jnn-soci

83:貼り子のトラさん :

2011/07/28 (Thu) 09:03:10

host:*.kcn.ne.jp

セシウムの降下量がすごい。南は日光、那須塩原、那須、北は大崎、栗原まで法定の放射線管理区域(4万ベクレル/平方メートル)以上になってしまっている。。文科省がまとめたセシウム134137の蓄積合計。宮城、栃木まで拡大図完成。http://t.co/gUAWHcA 
82:貼り子のトラさん :

2011/07/26 (Tue) 23:06:48

host:*.kcn.ne.jp

再臨界でしか発生しないテルルが検出された。

ECRR(欧州放射線リスク委員会)の科学事務局長
クリス・バズビー博士は、7月21日会津若松市で
放射線の調査を行いました。

計測地点は、、会津若松市の中心部にある葵高校
(旧会津女子高校)のまん前にある教会の塀の脇の側溝付近。

今回も新しい各種と思われるものが出て、最初、セシウム137、
セシウム134が出ましてが、これは予想されていたもの。
新しい各種と思われるものは、パソコンの波形のいちばん左端
に出ている大きな波形が示しているもので、これはテルルでは
ないかと言っていて、バズビー博士は非常に驚いたというか、
ショッキングなことだと言っていた。
テルル(と思われる)核種の値のレベルが非常に高かったのです。

【神保】
もう一度、精密な検査が必要だとは思いますが、もしこれが
テルルだとすると、小出先生とのやりとりのときに、
「一回、テルルが出た」という話があった。
小出先生は、「テルルが出るということは、再臨界が起きて
いることになる」と言っていました。

そのときは、おそらくテルル129だと思ったのですが。
テルルをちょっと調べてみると、自然界には存在しない、
ということと、半減期が33日しかない短いものであると。

もし、原発から遠く離れた合津若松でテルルが出るという
ことは、最近、再臨界している可能性がある、という可能
性が出てくる。
これまで想定していたこととは違うことが起きているとい
うことを示唆する。
ちょっとその辺りは専門家に詳しく聞いてみることにしましょう。
(管理人:おそらく小出助教に訊いて、動画がアップされるでしょう)

http://kaleido11.blog111.fc2blog.us/blog-entry-723.html


81:貼り子のトラさん :

2011/07/26 (Tue) 08:49:32

host:*.kcn.ne.jp
「犯罪的なくらい無責任」 欧州放射線リスク委員会のバズビー博士が政府を批判
NCN 2011年7月24日(日)18時05分配信


 欧州放射線リスク委員会(以下、ECRR)のクリス・バズビー博士は2011年7月20日、自由報道協会主催の記者会見で、「国際放射線防護委員会(ICRP)による放射線リスクモデルは内部被曝に関する点で、非常に危険だ」と指摘。その上でバズビー博士は「(ICRPのリスクモデルに基づいて)『そこに住み続けて大丈夫だ』と言う(日本)政府は犯罪的なくらい無責任だ」と語った。

 バズビー博士が科学議長を務めるECRRは、放射線による人体への影響等について研究する独立機関である。核実験やチェルノブイリ原発事故などで飛散した放射性物質により内部被曝をした人々に疫学(地域や集団内での疾患などを明らかにする)的な調査を行い、ICRPとは別に独自の放射線リスクモデルを構築している。

 「ICRPのリスクモデルは内部被曝に関して、非常に危険だ」「ECRRのリスクモデルを福島第1原発から放出された放射性物質にも適用するべきだ」――。このように語るバズビー博士は、「日本政府はICRPのリスクモデルに基づいて、たとえば『毎時1マイクロシーベルトの地域では安全に暮らせる』と言っている」点に注目する。バズビー博士らの調査によると、福島第1原発から100キロメートル付近を走っていた自動車のエアフィルター内部から人体に非常に有害なα線を放出するプルトニウムやウランが検出されたという。エアフィルターをガイガーカウンターで検査しても低い線量しか示さないため、博士は「毎時1マイクロシーベルトでも避難すべきではないか」と主張する。

 博士はさらに、

「空気中のホットパーティクル(放射能を帯びた粒子)濃度は、北半球で核実験が行われたピークの時と比べても、福島県のほうが約1000倍になっている。そこに今の人口が残るということになると、(福島第1原発から)100キロメートル以内の地域の場合、今後10年間の間にガンの発生率が約32%増加する」

と独自の計算結果を提示し、

「こういうことはかなり前から分かっているので、『そこに住み続いて大丈夫だ』と言う日本政府は犯罪的なくらい無責任ではないか」

と、日本政府の対応を批判した。
80:貼り子のトラさん :

2011/07/25 (Mon) 09:27:03

host:*.kcn.ne.jp

@masaru_kaneko 金子勝
土壌汚染を解決しないかぎり、子どもの内部被曝や食品汚染はなくならない。イタイイタイ病の対策区域は3平方キロでなく30平方キロ(3000ha)。そのうち1500haが除染対応区域。正確には15平方キロで8000億円かかっている。放射性物質はさらに困難が伴う。放射能との闘いです。
79:こけし :

2011/07/25 (Mon) 09:19:44

host:*.kcn.ne.jp

@kikko_no_blog きっこ
セシウム汚染牛肉、一昨日までの報道では「島根と沖縄以外の45都道府県に流通」だったのに、島根にも流通してたことが分かり、昨日からは「沖縄以外の46都道府県」に変わった。がんばれ沖縄!
78:こけし :

2011/07/25 (Mon) 00:48:28

host:*.kcn.ne.jp

irukatodouro 戸谷真理子

逃げられていいわね、といわれる。逃げられたんじゃない。全部置いて逃げたのだ。なにもかも。子どもを被爆させてなるものかと思ったから。お金がないから続かない。でも続くかぎり一時被爆から子どもを逃そうとして逃げたのだ。義理よりも人情よりも一時被爆を避けることの方が子どもにとって大切だと
4時間前
戸谷真理子

irukatodouro 戸谷真理子

自分の子だけ助かればいいのか、という人もいる。でも自分の子を助けられずに他の子が助けられるかというと違うと思う。みんなで死ぬのか?みんなで助かるべき、被ばくを減らすべき、努力すべきだし一人一人が叫ぶべきだ
4時間前
戸谷真理子

irukatodouro 戸谷真理子

私は東電が漏らした放射能と、汚染を拡大し内部被爆拡大を推奨する政府から子どもを連れて避難した。でも次のようにいわれる。じゃあ飯館村の人たちはどうなるの?と。私が政治家だったら声を大にして「逃げてください、政府で対応できない分は安全な地域のみなさん助けてあげてください」という
4時間前
戸谷真理子

irukatodouro 戸谷真理子

本日親戚と連絡をとったら、海外に子を連れて疎開した私は人に非ずという扱いになっている模様。配偶者の了解をとったにもかかわらず、かってに連れて逃げたということになっているらしい。何がどうなってるんだろう
5時間前
77:こけし :

2011/07/24 (Sun) 23:03:07

host:*.kcn.ne.jp

みかんさん

大事なことは、みかんさんの言われるとおり生き抜く選択を
どうするかです。
放射能が降り注ぐ放射能地獄で、生き抜くことこそが
最大の関心事であることが必要だと思っています。
世間では、原子炉の爆発事故や、放射能の問題は、
過ぎ去ったこととして311前の日常をやらせるため、
あらゆる組織、マスコミなどが動員され、普通の日常の
大演出が行われています。
でも降り積もった放射能は其処にあり、福島第一原発
からは、毎日放射能が放出されています。
原子炉の事態は、終息出来る状態とは反対に、深刻化を
一段と深めているようです。

この状況に対して、生き抜くための行動を自ら起こして
いかなければなりません。
世間一般の認識とは大きく離れているかもしれませんが、
場所によっては、たちまち生命にかかわって来る所も
多く有ります。それが事態の事実を正確に把握するとい
うことでしょう。

私は、生き抜くために、米とぎ汁乳酸菌を作り、
その乳酸菌液で豆乳ヨーグルトを作って食べ、
乳酸菌風呂に入って、取り合えずを凌いで行こう
としています。

将来は、今のこの場所でも、住めなくなるかもとも
考えています。そのときは、放射能の危険の無い
処へ移転することも考えています。
(さて国内にそのような場所があるかどうかが問題です。)


76:みかん :

2011/07/24 (Sun) 21:24:23

host:*.mfnet.ne.jp
こけしさんは、とても真剣です。以下の小出氏の対談も、凄く大事ですね。読み返しました。

国家と国民の問題、本当に今の世界をどう捉えるか、問われますね。。

政府や支配者という、 幹部(患部)が、人間を人間として扱わないというのは、特に原発問題の

根幹の一つなのだと思いますが、人間を人間として、解ると簡単に書いている私自身が、毎日自分の
至らなさに気づく訳です。。。。毎日、一歩一歩ですが。。

でも、人間を見ていないというのは、政府とか支配者(?)幹部の人々に限ったことではないと、つくづく
思うのです。それが、今回の三流雑誌のネタを書いている様な、マズゴミ連中や、中途半端な衛生知識の記事、
擬似研究者の発言(何が汚染水だよ、自家製発酵の学びの徒に、発酵と腐敗の違いを紛らわせて。。、汚染水で
問題なのは、福島にある、巨大なタンクの中身の行方だろう!私の作っているのは乳酸菌なんだ!、何だったら
私も、顕微鏡で自分の可愛い乳酸菌を見てみたいから、協力してと言いたいけど、どうせ、聞く耳をもたない人間
だろう。。)と、書き足してしまいました。。

御用学者の系列に堕している人々。。。本当に、悪玉菌と善玉菌と、多くの日和見菌に見えるんですけど。。

で、長々書きましたが、田舎の役人の下っ端(失礼)でも、みんな組織の末端まで、悪影響を受けている。。
どうしてなのかと、前々から、田舎では老人が、農協を含めて役人にやられてましたから。。思う訳でして。。

上も下も、右も左も、ダメ。。で、自分は高次元に行かないとやってられません。。って、死ぬ訳ではなくて、
生き抜く、正しく生き抜く選択をしたいと。。それにしても理屈っぽいですね。。。

75:こけし :

2011/07/24 (Sun) 20:32:46

host:*.kcn.ne.jp

みかんさんこんばんは。はじめまして。

私の言いたい日本人という言い方は、ほとんど同族民
としての日本人しか居ない日本に置いて、国民である
日本人(国民)を見捨てて見殺しにしている。という
ところを強調したいものです。
政府や支配者の皆さんが、人種を問わず、人間を人間として
遇する考えの希薄さだけが際立っているものと思います。


74:みかん :

2011/07/24 (Sun) 19:46:25

host:*.mfnet.ne.jp
こけし さん

こんばんは! 何時も掲示板にて、いろいろ考えさせられています。みかんは、乳酸菌運動を知るように
なった3.11以降、ずっと青空を見ていない気がしてます。。本当に、悪玉菌のごとくな、無能政治家、
悪害官僚、有害化学物質製造業者、マスゴミの、大活躍だなあと。。。

世界が可笑しくなっているのか?或いは、世界は正しい道を歩んでいるのか? 自分は、いたい何をしたら良い
のか。。。何処を歩いているのか?  本当に 、当事者にならないと、 人間とは、解らない。。

毎日、非常に大量の、低レベル放射性物質が降り注いでいる現在の日本。自分の田舎(群馬)も汚染しています。ただ
田舎の歳を取った親は、何時もどおり野菜を送ってきます。80歳代ですが、ボケの方が自分達の今の問題でして、
放射性物質のことは、話題にはなりません。。私の知り合いの老人は、概ねそうです。。意識が違うは、人生の時間が違う
からでしょうか・・


ところで、思うのですが、人間性の問題は、~人とか、分別しても始まらんのではと思います。今更ながら、人種
差別も、何もかも根本は、人間を人間として、生命ある人間として、観ることが出来ないという人間観の、愚か者が

悪玉菌として自覚せずに、悪い社会をつくっているんではないでしょうか? 日和見菌が多い日本だと思います。さて、

腐敗したものを、どうするかですね。。
73:こけし :

2011/07/24 (Sun) 18:56:17

host:*.kcn.ne.jp

KNさんこんにちは

同じ日本人を人間扱いしないこの国の根本とは何か
本当に良く考えなければならないことです。

一時作業員として使い捨てのために、大阪の西成や
東京の山谷で日雇いで集められ、線量計も持たせずに
高濃度放射能の原子炉で清掃作業などを、何のためら
いも無くやり続けてきた電力会社。
ベテランの原子力発電所作業員の方たちも、原発ジプシー
として各地の原子力発電所を転々としています。

そして多くの方が白血病などになったといわれています。
人間が人間ではない扱いをされた証拠です。

毎年3万人以上もの自殺者があり、数千万人もの人が
放射能で被曝され、放射能で汚染された食品が全国で
販売されていてもなんらの安全対策も実施しない国とは、
お前の命は守ってやらないと宣告をされたようなもので
はありませんか。

お上が決めたことは、例え結果が間違っていても、
お上は責任は取らないけれど、巻き添えでどれだ
けの国民があの世送りになったとしても、
国の根幹は、それが当然だとする体制・体質にな
っていると考えています。



72:KN :

2011/07/24 (Sun) 16:33:47

host:*.dion.ne.jp
こけしさん

いつも貴重な情報発信ありがとうございます。

>日本は格差社会を通り越して人種差別の国となった

私がいうまでもないのですが、
もともと原子力発電は差別なくては成り立たないシステムでした。
この期に及んでも気づかない人が多いみたいですが。

この数十年、事故などなくても日常的に続いていたのは、
周辺住民の低線量被曝と結婚差別、
素人を集めた使い捨て作業員たちの高線量被曝です。

保守を自認する方たちは、
扱い方のよくわからない、環境を汚染し続ける危険物を
子孫たちに残すということをどう思っているのでしょうか?
原発推進派は、伝統を重んじるという本来の保守主義者からは程遠いと思います。

71:こけし :

2011/07/24 (Sun) 13:36:01

host:*.kcn.ne.jp

2011年07月24日
日本は格差社会を通り越して人種差別の国となった

 

 7月23日(土)のテレビ東京の番組で、海江田経済担当大臣が
福島原発の事故作業に従事している作業員に関連し、次のように
明らかにしたという。

 これを24日の新聞が一部小さく報じていた。

 「現場の人たちは線量計をつけて入ると線量が上がって法律では働けな
くなるから、線量計を置いて入った人がたくさんいる。頑張ってくれた
現場の人は尊いし、日本人が誇っていい」

 これは見逃せない深刻な発言だ。

 実は23日の朝まで生テレビで放射線の専門家の一人が、「国家犯罪が
放置されている」、と語気を荒げて語ったのがこの原発作業員の被曝問題
だった。

 政府は作業を進めるために危険被曝量の数値を勝手にあげた。その数値を
浴びると間違いなく体に悪影響を及ぼす。男性であれば不妊になる。それを
知っていながら数値をあげたのは犯罪だ。数値の危険性を知らせずに作業員
を働かせていたとすればもっと深刻な国家犯罪だ、とテレビの前で告発した
のだった。

 その専門家の告発が正しかった事が海江田大臣の発言でいみじくも証明さ
れたということだ。

 日本は格差社会になったと言われる。

 しかしそんな生易しいものではない。

 国家が国民を差別し、見殺しにする。そういう国になってしまったのだ・・・

 この続きは今日の「天木直人のメールマガジン」で書いています。
70:こけし :

2011/07/24 (Sun) 13:12:23

host:*.kcn.ne.jp

@magosaki_ukeru 孫崎 享
放射線:風が吹けば桶屋が儲かる。経団連会長は住友化学の米倉会長。経団連は原発推進。24日日経「体内のプルトニウム排出薬発売へ。住友化学/GE合弁年内にも」。


被曝を推進したの鴨。
経団連。
ジェニ儲けのため、被曝疾患の大増産を図った。

69:こけし :

2011/07/24 (Sun) 11:51:46

host:*.kcn.ne.jp

大阪の近鉄鶴橋駅のガード下に50年前からある
一杯飲み屋、韓国料理、串焼きの店で開店の時から
出されている酒がある。
名称は白(シロ)、いわゆるマッコリ=どぶろく
である。
よく連れて行ってもらった開店の時からその店に
出入りしている年長者の友人が、毎度シロの作り方を
話してくれた。
甕に、炊いた米と水を入れ、お姉ちゃんが飯をクチュ
クチュ噛んでペッと甕の中に入れ、蓋をして置いとく
んや、そしたら出来上がりや。

その店に行くと、いつも聞くことにしている。
お姉さんこの酒何処で売ってるのと。
お姉さんの答えはいつも同じだ。
何ゆうてるの兄ちゃん、ヂィッカセイ(自家製)
や言うてるやろ。だ。

68:貼り子のトラさん :

2011/07/24 (Sun) 11:32:23

host:*.kcn.ne.jp

生米を娘達が噛み砕き、唾液と混ぜ合わせる事でより発酵を促して
いた

それって、どぶろくのことジャン。
マッコリもね。
67:貼り子のトラさん :

2011/07/24 (Sun) 10:29:01

host:*.kcn.ne.jp

重い・・・原発作業員の告発
0
JUGEMテーマ:ニュース

福島原発の復旧作業のために、入った作業員の告発はDAYSの7月号に掲載されている。
その中で、気になったのが自衛隊の協力体制が得られなくなったという事実だ。
長淵剛が被災地に入り、自衛隊員を前に励ましの言葉と歌を贈ったシーンが印象に残っているが、福島原発に関する限りはそれははじめの頃だけでいまは非協力的であるとさえ述べている。

その理由は・・・

3号機の爆発の際の東京電力側の姿勢にある。
「絶対に爆発はしない。」と自衛隊側に公言した。
専門家が言うのだからと、自衛隊は装甲車ではなく、ジープで現場に入った。そしたら、起こるはずのない爆発で車が吹き飛ばされた。

隊員の怪我は打撲程度と大手の新聞は軒並み報道した。
ところが事実は異なる。下半身不随になった隊員もいる。そこで、自衛隊は怒って郡山駐屯地に戻り、東京電力に対する不信感が一気に高まったのである。

チェルノブイリの際は民間と軍部が一体となって処理にあたったのにもかかわらず、この大きな違いがもたらすのは東京電力を甘やかしてき続けた政権の責任である。

勝手に変えられる放射線の安全基準値。
何億円もかけてSPEED(緊急迅速放射線影響予測ネットワーク)という画期的なシステムをつくっておきながら、本当に避難しなければならない人々に嘘の安全を呼びかけるなど、政府は情報操作をしているという恐ろしい事実も告白している。

最後に衝撃の言葉を。

今の日本は20年以上前のウクライナ(チェルノブイリがあった国)より遥かに遅れたことをやっていると思います。年間100ミリシーベルトでも大丈夫なんていっている御用学者は自分が人柱になればいいんです。身をもって安全性を証明しろといいたくなる。

痛切な事実に基づいた言葉だ。重い。
66:貼り子のトラさん :

2011/07/23 (Sat) 22:10:24

host:*.kcn.ne.jp

@kikko_no_blog きっこ
現在NHKで放送中「飯館村の空間線量は95.1mSv、これは屋外にいたら僅か半日で1年間の許容量を超えてしまう数値なのに、政府はこの事実を住民には伝えませんでした」
65:貼り子のトラさん :

2011/07/23 (Sat) 17:01:46

host:*.kcn.ne.jp

kikko_no_blog きっこ
テレビのニュースで小学校の先生が「給食の牛肉の献立を豚肉に替えました」って言ってたけど、本気で「牛だけが汚染されてる」と思ってるのかね?政府の発表はすべて「3ヶ月後」なんだから、あと3ヶ月したら「豚肉と鶏肉も汚染されてました」とかって言い出しそうな気配がマンマンなのに。
1時間前
きっこ

kikko_no_blog きっこ
今日の新聞に「セシウム汚染牛15県で1697頭出荷」って書かれてるけど、今朝のNHKでは「すでに1万頭以上が出荷されているが追跡調査が追いつかない」というようなことを言ってたので、日々増えてく数字は「追跡調査できたものの合計」ってことだと思う。
64:こけし :

2011/07/23 (Sat) 11:04:56

host:*.kcn.ne.jp

前に、日本酒が灘で清酒になるまで、全部どぶろく
だったと書いた。

今でも、醗酵させた仕込み液を絞る前は、どぶろく
状態で、絞った絞りかすが酒粕、絞り汁が清酒の生酒、
普通は熱を入れ、菌を殺して瓶詰め、出荷される。

最近は生酒も売っている、汚水酒というらしい。
生酒買いに行ってきます。灘へ。
63:こけし :

2011/07/23 (Sat) 10:42:19

host:*.kcn.ne.jp

放射能汚染飼料で大きくなった牛が、次々に食肉として
市場に出荷され、全国で消費されたことが毎日報道され
るようになった。
放射能を食ってしまった、後の祭りだ。

ところで、飼われている牛は、肉牛だけではない
福島県東北でも、多くの乳牛が牛乳の生産を目的に
酪農が行われている。
放牧地で食べている草にも、飼料として与えられる
飼葉にも放射能は降り注いでいたはずなので、それ
らの牛の牛乳には、放射能が含まれていても不自然
なことではない。
相当以前に、母乳から放射能が検出されたことの報
道がいくつかあった。
でも、牛乳については、なぜか見当たらない。
毎日学校給食などで出される牛乳が全部消費された後、
あの牛乳には放射能が入っていました、なんて報道が
突然現れなければいいと願うだけだ。
後の祭り鴨。

祭りといえば、明日から天神祭り、大阪の。
天満橋の橋の上にも、上流、下流の橋の上にも、
堤燈が飾り付けられた、街の中も祭り一色に染ま
りつつある。源八橋の風情がいい。下は工事中だが。
62:こけし :

2011/07/23 (Sat) 09:24:13

host:*.kcn.ne.jp

2011年07月23日
善意が裏目に出てわが子に内部被曝させたかも知れない母親の怒り

まあい(小学一年生の母親)
https://twitter.com/#!/mai10021978/status/94433256514129920
風評被害に苦しむ福島県の人の姿を頻繁にTVでやってた四月はじめ頃私もスーパーで売ってるものは検査もきちんとしてて安全だと思い少しでも力になれるならと福島県産のなめこを買って味噌汁にした。子供に飲ませてしまいました。なめこは、大丈夫でしょうか?わかる人いたら教えてください。


yayoi
https://twitter.com/#!/yayoiglitter/status/94435895272407040
実は私も。。。春菊を買って応援のつもりで。。。はぁあ。。。。。


まあい(小学一年生の母親)
https://twitter.com/#!/mai10021978/status/94437540014194689
四月初旬ごろはまだ半信半疑で、検査の簡易な内容もずさんさも知らず売ってるものは安全だと思い込みまさに安全デマ。TVのせい。 最近になって真実がわかってきたり汚染食品が流通してたりで不安になってきました。


oto_2011 (静岡県富士市)
https://twitter.com/#!/oto_2011/status/94410684053458944
農政課からの回答の一部です。「大震災の被災地周辺地域で生産・製造している被災地の食品を積極的に消費することによって、被災地の活力再生を通じた復興を応援するため、全国的に「食べて応援しよう!」という取組が行われています」検査徹底できなければ国の圧力です。


yaiko mama
https://twitter.com/#!/manarika/status/94433600744849409
本当に被災地を支援しようとするなら、放射能のあるところで農業なんてさせず、安全なところできちんと生活ができるようにサポートすべきだ!
61:こけし :

2011/07/23 (Sat) 08:24:47

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牛肉放射性セシウム問題 栃木・岩手・秋田・宮城の4県で出荷された牛肉でも規制値超え

フジテレビ系(FNN) 7月23日(土)7時37分配信
牛肉の放射性セシウム問題で、福島県産の牛肉に加え、新たに栃木、岩手、秋田、宮城の4県で出荷された、あわせて6頭の牛肉からも国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された。
栃木県などによると、栃木・那須塩原市の農家から、7月10日に東京都へ出荷された3頭の牛から、いずれも暫定規制値を上回る1�sあたり560~760ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。
牛は、那須塩原市内で生産された稲わらを与えられていたという。
また、岩手県でも県内の農家から東京都へ出荷され、京都市の飲食店に流通した牛1頭から、暫定規制値を超える1,210ベクレルの放射性セシウムが検出された。
さらに、宮城県や秋田県でも、県内産の牛肉から国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されていて、それぞれ1kgあたり1,150ベクレルと520ベクレルとなっている。
福島県産以外の牛肉から、規制値を超える放射性物質が確認されたのは、今回が初めてとなる。
60:こけし :

2011/07/23 (Sat) 00:18:05

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イオン、汚染稲わら牛肉1614キロを12都府県で販売

 イオンは22日、放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた疑いのある13頭の牛の肉計1614キロを、5月3日から7月21日までに12都府県のグループ31店で販売していたことが新たに分かったと発表した。

 販売していたのは岩手、埼玉、東京、石川、静岡、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡の各都府県のイオンやビブレ、サティ、マックスバリュなど。

 小田急百貨店も22日、新宿(東京都新宿区)、町田(同町田市)、藤沢(神奈川県藤沢市)の3店で、汚染された稲わらを食べた疑いのある8頭の肉約230キロを販売していたことが新たに判明したと発表した。イオン、小田急百貨店とも返品や返金に応じる。
59:こけし :

2011/07/22 (Fri) 19:45:07

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1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の際に、ヨーロッパでのみその需要が急激に高まりました。

それは、広島での原爆後遺症の調査の中で、「みそを食べていたので、原爆後遺症が軽症ですんだ」という報告があったからです。

そこで、広島大学の伊藤明弘教授(1999年当時。広島大学放射線医科学研究所教授)は、みそと放射線の関係を調べるために、マウスを使った動物実験を行いました。

マウスに与えるえさを4つに分けました。

1乾燥赤みそを10%混合したエサ

2しょうゆを10%混合したエサ

3みそ入りエサと同じ塩分になるように食塩を入れたエサ

4ふつうのエサ

それぞれのエサを与えたマウスに放射線の中のX線を照射しました。

そして、マウスの小腸粘膜幹細胞の生存率を調べました。これは、放射線障害のひとつに、小腸の内側の粘膜がはがれおち、下痢や貧血を起こすことがわかっているからです。

すると、放射線の照射量がふえても、みそのエサを与えたグループの生存率が高かったのです。放射線の線量がふえるにしたがって、ふつうのエサ、塩分のエサグループの細胞の生存率はどんどん落ちていきます。ところが、みそグループは放射線の線量がふえても、生存率がなかなか落ちませんでした。ちなみにその次がしょうゆグループ。

さらに、マウスに直接放射線同位元素のヨウ素131、セシウム134を投与して、これらが体内からどのくらい排出されるか、という実験も行いました。

すると、あらかじめみそのエサを食べていたマウスでは、ふつうのエサを食べていたマウスよりヨウ素を多く排出したことがわかりました。

みそには、放射線からからだを守る働きがあるというわけです。動物実験ですが、原爆後遺症での報告が証明されました。

2. みその効果

放射線の作用を防ぐのは、みそのどんな成分なのでしょう。研究では、みそに含まれている多糖類とピラジンに効果があるといっています。

ブドウ糖や果糖は単糖類ですが、こうした糖質がたくさん集まったものが多糖類です。でんぷんなどが代表です。みそには、さまざまな多糖類が含まれています。

もうひとつの有効成分がピラジン。ピラジンは、植物が持っている香り成分のことです。食べもので香るものというとコーヒーがありますが、コーヒーにはトリメチルピラジンという成分が含まれています。みそにも独特の香りがあります。

また、みそには、からだのなかの代謝をよくする成分があります。小腸の粘膜の再生や放射線物質の排泄に役立っているのではないでしょうか。

みそだけでなく、もともと発酵食品には代謝をよくする働きがあります。

また、みそに多い食物繊維もからだの中の有害物質を除去する働きがありますから、とったほうがいいと思います。

放射線物質には、たんぱく質と結合しやすいという特徴があります。みその中のたんぱく質が結びつくと思われます。

また、みそには、強い解毒作用がありますから、これもいい働きをしているのではないでしょうか。

量としては、みそ汁にして1日2杯程度。塩分が気になる人は減塩みそを使うといいでしょう。

ただし、みその放射性物質除去作用もプルトニウムやストロンチウムには効果がないそうですから、こうした放射線物質が出てこないことを願うばかりです。
58:こけし :

2011/07/22 (Fri) 08:39:23

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放射性セシウムを淀川の水から検出 大阪
2011.7.22 02:29

 府は21日、淀川から採取した水から微量の放射性セシウム134を初めて検出したと発表した。府が毎日実施している水道水の調査では放射性物質は検出されておらず、府の担当者は「健康に影響のある数値ではなく、安心してほしい」としている。

 府立公衆衛生研究所が6月29日、守口市大庭町の淀川で水を採取したところ、放射性セシウム134を0・00033ベクレル、同137を0・00023ベクレル、放射性ヨウ素131を0・001ベクレルそれぞれ検出した。いずれも、厚生労働省の暫定規制値の30万~35万分の1以下。

 このうち、134の検出については昭和35年の定期検査開始以来初めて、137は昭和63年以来の検出。放射性ヨウ素131の検出量は、平年並みという。
57:こけし :

2011/07/22 (Fri) 00:00:47

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@kikko_no_blog きっこ
福島県だけでなく宮城県北部や岩手県南部の稲ワラからも規準値を超える放射性セシウムが検出された報告を受けて、東電は昨日(7月20日)になって初めて「宮城県北部や岩手県南部にまで放射性セシウムが到達していた」とする調査結果を公表した。完全に「バレてから白状」という東電のお家芸。
56:こけし :

2011/07/21 (Thu) 19:40:15

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関西電力の高浜原発4号機が21日、新たに定期検査に入りました。

 これで関電管内の半数以上の原発が停止することになり、この夏の電力供給はさらに厳しくなります。

 福井県の高浜原発では、関西電力や協力会社の社員が4号機停止の作業を行っています。

 「事故をおこさないようにしたい。今まで以上に気をつけていきたい」(作業員)

 22日には大飯原発4号機も定期検査に入る予定で、関電の原発11基のうち7基が止まるため、関電は8月の供給力をマイナス6.2パーセントと、つまり足らなくなると予想しています。

 また20日、政府が関電の管内に10パーセント以上の節電を要請したのを受け、関西の財界が総理官邸で緊急要望を行いました。

 「中小企業はこれ以上できないくらい節電している。将来の計画とかビジョンを合わせて示すのが政府の仕事じゃないの」(大阪商工会議所 佐藤茂雄会頭)

 大商などは省エネ機器や自家発電などへの助成を求めていて、政府は3次補正などで取り組んでいくとしています。

 関西での節電の数値目標は、政府が10パーセント以上、関電が15パーセント、関西広域連合が5パーセント~10パーセントと3つの数値が混在していて、利用者にはわかりにくい形になっています。
(07/21 19:08)


定期検査・原子炉の停止に向けて低出力運転が行われるのです。
そして、検査後の調整運転へと続いていきます。
恐怖と危険のW心配事の始まりです。
55:こけし :

2011/07/21 (Thu) 19:12:08

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第三者的、他所事的遠吠えの皆さん
もっと頑張ってください。uuu

いい加減で、出鱈目で、インチキなことが多いほど
具体的事実が大切であることの必要性こそが
光ってくるのです。



54:こけし :

2011/07/21 (Thu) 15:13:13

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福島第一原発収束工程発表についての2CHスレ

5 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 18:53:59.45 ID:X4e7ehFu

核燃料はすでに地下にめり込んでいる。
安定的冷却など、程遠い。

9 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 18:56:31.14 ID:5dgBf0Co

燃料がもう地下に落ちてるんだから原子炉が安定冷却できてるの当たり前だろ
燃料を安定冷却しろよ

11 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 18:56:56.32 ID:KbcudQu7
>原子炉を安定的に冷やすという主目標について

炉にはもう燃料残ってねーよ。ほとんど格納容器に落ちてる。

原子炉下部温度より格納容器の温度の方が高温になってるのが
その証拠だ。

12 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 18:57:04.95 ID:bp9HIRCH

実際もうなにもできないだろ
やってる振りをしてるだけ
三号炉はほとんど残ってないし、一号炉と二号炉は地下にめりこんでる
石棺が正解だけど全面撤退の宣言みたいなものだから、格好付けにやってる

15 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:01:03.06 ID:bSEuBRXt ?2BP(112)

写真やIAEAに出すくらいのデータもなしに、言葉だけ言われて何を信じろと

20 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:05:15.69 ID:OskSiCkJ

メルトスルーの対応は?

24 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:07:26.41 ID:c690YgJS

冷却しなければならないはずの「燃料本体」は既に地下に落ちてしまって容器は空っぽですが。
何を安定的に冷却したんだ?空っぽの格納容器を安定的に冷却してどうしてどや顔出来るのか。

27 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:10:20.40 ID:RKYSRnLv

安定的な冷却の定義が曖昧なまま「達成」しちゃったなw
茶番劇乙。

28 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:12:30.49 ID:YwMfOm8N

>汚染水処理システムはトラブルが続きなお不安定だが、
>炉の温度は落ち着いており、おおむね達成した

そういう「ステップ1は終った事にして先進めましょうや」
ってやり口は感心しないなあ
また失敗するで?

30 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:19:11.95 ID:W5ST4FkN

容器が壊れてるのに冷却も糞もねーだろ。
そもそも水入れたのが間違いだろ。
水が中性子の減速剤になって核分裂始めちゃうんだから。
チェルノブイリだって結局水抜いて核反応止めたんだよ。

31 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:20:44.17 ID:ZqvbyMay

ま安定は安定なんじゃねーの。マイナス30点で安定してるというだけの話であってw

32 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:21:44.68 ID:5zQWIIrI

原子炉から核燃料がほとんど漏れたから、原子炉は安定しましただろw

37 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:26:25.41 ID:bJyNZyHk

ここで何を騒ごうと職場ではメルトスルーなんて話題にならない。
むしろ女子サッカーが復興の兆しだとみんな思ってる。

地下ダムだって早期建設が始まるし国だって何も対策してないわけじゃない。
つまり危険厨が不安になるようなことはもう起きない。

38 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:27:30.03 ID:3fRq+YSq

>>37
※ただし発表されている情報が事実である場合に限る
41 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:31:18.73 ID:AcMPeFKc

どこが安定だよ・・・糞会社

福島産、農水産物を責任もって買い取れよ。東電被害全国拡大するぞ。

42 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:34:21.88 ID:oJ13/4HM

単なる作文
放射性物質が止まった発電施設は一つもない

実態はガダルカナル

44 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:42:04.00 ID:xu0z5+cY

嘘つけ 冷却装置が壊れればすぐメルトダウン一直線だろ

不安定に冷却が正しい

45 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:43:50.79 ID:5Zo/qfWr

そもそもメルトスルーしてたら、冷やすべきものがそこにないんだけどね
冷却もクソもない

47 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:52:42.19 ID:vlh5LpMb

汚染水が減るのは当然だろ
再利用した上に蒸発するんだから

その蒸発した物に放射能が含まれているわけで
真夜中に大量放出してるじゃんか

48 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 19:59:50.50 ID:U4Hx7fMh

150mSv超の汚染水完全だだ漏れしてても冷却できてればいいんです、かよ。

54 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 20:14:12.62 ID:tacqZRQz

冷却とか言ってるが、コイツらはいつも次には
間違いでしたってなるから信じられん。
そもそも、温度計測すらマトモに出来てないって
思ってたりするんだが。。

55 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 20:22:20.75 ID:EF7cVHat

燃料のある位置すら分からないのに、安定冷却してるとか
頭イカレてるといレベルじゃねーぞwww

57 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 20:25:18.27 ID:ud5FaaUp

冷温停止ってのは、水温が100度以下になるって事だぞ!
100度で沸騰する水が120度で安定って事は放射性物質を
含んだ水蒸気を外部に安定的に供給しているという事であり、
原子炉を冷却し、放射性物質を閉じ込めたいう事ではない。

おまえら騙されすぎ・・・・・

58 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 20:27:16.04 ID:lCrTUa10

>>57
それは圧力が高いから120度でも液体ってだけだろ

61 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 20:32:41.90 ID:vlh5LpMb

>>58
配管破損してる格納容器も破れて大気圧なのだから100度で蒸発でしょ

62 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 20:35:43.12 ID:ud5FaaUp

>>58
穴空きまくりの原子炉には既に圧力を保つ力はない。

どちらにしても、今まで冷却という言葉の定義が100度以下だったのに、
120度が冷却だと言い出した。
120度で冷却であれば、計画発表段階で達成してただろ。

これからも進捗がなくても、言葉の定義を変えて
順調ですって報告してくるんだろ。昔の「転進」みたいなもんや。

67 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 20:53:34.84 ID:ftTp3W19

最後の数日の帳尻感が凄い
というか3号機は窒素漏れてたんじゃなかったの?

74 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 21:21:27.78 ID:FtHN8J9V
>1

ええと・・・ 

 それでいま炉心はどこにあるんですか?
 何%くらい敷地内に残ってるんですか?
 その炉心の温度が冷温ってことですか?

わからないことだらけなのに1段階終了って意味がわからないよ。

80 :恋する名無しさん:2011/07/18(月) 21:48:29.00 ID:BT7mH1bu

メルトスルーしてるから冷却しても意味無いよ。
単なる、やってます、の東電らしいポーズ

81 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 21:57:16.19 ID:BK/Iyod1

すでに燃料がない炉を冷やして達成か…
まぁそれが目標だったのなら達成だろう

最終目標の「冷温停止」って、何がどうなることなんだろうな。

82 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 22:01:10.89 ID:Qr4cHc0K

こんなこと、あと最低三十年やるんだぜ。


83 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 22:15:04.92 ID:ftTp3W19

燃料が全部無くなってたら、当たり前だけど炉内の水温が100度超えるわけがない

86 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 22:32:26.37 ID:s65gYgCr

大多数の核燃料は溶けて地下に潜っている、水は核燃料に届かない、冷温停止の
意味が無い、残った核燃料を水に溶かして、汚染水を作り出しているだけ。

石棺を作って原子炉を覆う以外に道が無いのに、無能な東電は着手しない。

89 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 23:01:46.47 ID:4SinArFz

100度~120度って・・・相変わらず沸騰してるってことじゃないの?


90 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 23:06:42.08 ID:tAf3ar+H

>>89
しかも穴があいたままなので漏れ続けてる。
なにも変わってない最悪の事態のままだ。

新たな爆発の可能性が減ったというだけ。

91 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 23:08:59.00 ID:4SinArFz

>原子炉を安定的に冷やすという主目標

なるほど、原子炉が安定的に冷えていることが目標か、ならば穴が空いて外に 洩れてる分はどうなろうと関係ないな。
盗電も霞ヶ関文学の達人がいるな

92 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 23:12:27.22 ID:/yozomPA

>>東電「安定的に冷却」

???

そしたらなぜ毎晩こっそり煙を吐き出さすんだよ、昼間は出さずに おまけに4号機の右横、今晩もだけど大量に光ってるぜ、それが時々小爆発みたいに
クラッシュするんだぞ、見てて怖いわ!!

93 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 23:15:52.12 ID:wu9W2GmH

外部冷温水を注いで高温放射能水を生産した破滅プラント

再生常温水を注いで超温放射能水を生産する地獄プラント


94 :名刺は切らしておりまして:2011/07/18(月) 23:20:46.06 ID:pX4nH3by

やってる振りキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

100 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 00:12:58.79 ID:HxGCn36P
>開始以降は100~120度で推移し、急上昇もなくなった。

?開始してから何日たったっけ?
でもずーーーっと100度前後で変化無いの?
本当に冷却できてんの?除線機能が限界いっぱいで冷却水を増量できなくて
中途半端な(沸騰してそうなあたり)当たりをウロウロしてるだけなんじゃないの?

102 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 00:56:30.51 ID:xWsrlZlz

>>1
安定的なメルトスルーしてるんですか?

103 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 00:58:01.72 ID:cwLV8fnX

もう炉には中身が無いから安定だって

恥という概念が消えてる東電にしかいえないよな。

104 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 01:24:07.26 ID:93fVXEni

ふくいち毎晩こっそり放射能入り水蒸気絶賛駄々漏れ中

今夜も

105 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 01:27:17.33 ID:owBXTc+o

ダダ漏れというか建屋内の線量下げるためにワザと出してる ベントレベルの放出しても報告・周知させなければならない20キロ圏内に人はいないしな

107 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 01:41:50.84 ID:DqyY4u3S

もう核燃料が格納容器の底を突き破ってるのに
循環冷却とか寝ぼけてんの?
っつーか、何でまだ水を入れてるの?容器壊れてるのに意味無いだろ
そんなに土壌を汚したいのか?

108 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 01:44:51.83 ID:93fVXEni

>>105
でも放射能は含んでるんだよね
風に乗っても飛び散るわけだから、とにかく早くとめろよ

112 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 04:40:18.81 ID:u1vxGup9

今まで嘘つきまくってて今回の「目標は達成しました」発表は信用しろと?
>敷地内に最大約12万トンあった高濃度汚染水も減少に転じた。
12トンから11.99トンに減少したのか?具体的な数字を出してくれ。
>水素爆発を防ぐための窒素注入も1~3号機で実現。
「実現」ってどういう意味?こういう誤魔化す表現をするから信用できないんだ。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110715/t10014244791000.html
>原発周辺の放射線量も減る傾向にある
だから具体的な数字と資料を出してくれ。震災から100日以上たって、まだ人体に有害なレベルの放射能が出てるようじゃ意味ないんだよ。
世界の他の機関に任せないって言った以上「私は頑張ってる、努力してる」じゃなくて結果を出してくれ。出せないなら俺らの税金は使うな!学生じゃないんだよ!

122 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 14:45:36.74 ID:UiRKmLJL

燃料が、地下に沈んじまっているのに、原子炉を冷却しなけらばならない理由を
中卒のオレにも解る様に誰か説明してくれ。

127 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 15:18:21.17 ID:V3KDsqyL

>>124>>126
冷却水ぶっ掛けて温度が100度くらいに保てているのが安定的冷却。
冷温停止は100度未満にしないといけない。
そのためには燃料を水に浸けなければいけないわけだが、
容器ぶっこわれて冠水できないから目処が立たない。

132 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 18:41:32.68 ID:wIL9W6Am

はいはい大本営大本営


140 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 22:47:09.35 ID:Zkq+0ILh

本当は
燃料全部メルトアウトで地下で臨界核爆発その結果地震
なんじゃないの?

141 :名刺は切らしておりまして:2011/07/19(火) 22:49:30.58 ID:U1pKLnWx

なにも変化ないように思うが
汚染水処理がかろうじてしのげてるのと一部燃料プールの循環冷却だけだろう
あとはなにか変化あったか?
結果的に現状は小康状態を保っているだけのようにしか思えん
建屋からは蒸気が依然放出されてるし
53:こけし :

2011/07/21 (Thu) 12:09:50

host:*.kcn.ne.jp

チェルノブイリ原子力発電所の事故は、低出力運転での
調整実験に失敗してあのような大事故になってしまいました。

これをストレステスト中の事故と規程して、菅首相の
言うストレステストが危険だというものが居る。

原発の出力調整運転試験が危険なことは、チェルノブイリで
証明されたといっていいだろう。

それでは、わが国ではどの様な試験が行われているのか、
皆さんはご存知でしょうか。

わが国の原子力発電所は、原子炉が営業運転開始後
13ヶ月を超えないうちに定期検査を行わなければ
ならないと、電気事業法第54条に規程されている。

すなわち、原子力発電所の安全は運転→運転停止→
定期検査→調整運転→運転、というサイクルで保た
れている。法律により調整運転の期間について定め
られてはいないが、これまでは概ね1ヶ月程度で営
業運転に移行していたようである。

つまり全部の原子力発電所の原子炉は、1年間営業
稼動すれば必ず定期検査を行い、調整運転(低出力
運転試験を含む)試験を経て再営業運転を行ってきたのです。

チェルノブイリ原発の事故の元となった行為が、
全国54原発で、毎年必ず行われてきたのです。

大飯1号機は、3月10日に営業運転前の調整運転を
開始し、約4ヶ月間以上に及ぶ異例の調整運転中トラ
ブルの発生で7月16日原子炉を手動で停止した。

52:こけし :

2011/07/21 (Thu) 08:59:06

host:*.kcn.ne.jp

内容、書き起こし

(水野:小出さんこんばんわ。)

小出:こんばんわ。

(水野:よろしくお願いします)

小出:こちらこそ。

(水野:そして東京には近藤さんです)
(近藤:こんばんわーよろしくー。どうもー)

小出:はい、よろしくお願いします。

(水野:よろしくお願いします。まずは福島第一原発の収束に向けての作業の工程表が改定されたというところから伺いたいと思います。えー、これ現状はですねステップ1で目指していたのが安定的に冷却をするということでしたよね。)

小出:はい。

(水野:これができたという話のようでございます。そこでリスナーのかたから質問がまいりました。ラジオネーム、変な国だよ日本さんというかたからなんですけれども)

小出:(笑)

(水野:こんなふうにおっしゃっております。政府は原子炉の安定的な冷却を達成したと言ってますけれども、メルトスルーしてしまった核燃料をどうやって安定的に冷却しているのでしょうか。教えてください。小出先生いかがでしょうか)

小出:私もわかりません。

(水野:小出先生もわからない! これあのメルトスルーしてしまった核燃料というのは格納容器の中にもう核燃料はメルトして、スルー、つまり穴から下に落ちてしまったっていう意味ですよね)

小出:そうです。

(水野:つまりもう格納容器の中にないっていう意味ですよね)

小出:はい。ええっと。ない可能性が高いと私は思います。

(水野:と思われるその核燃料を安定的に冷却したことに、達成したということはどういう事でしょうか、教えてください)

小出:はい。ありえないですね。

(水野:そ、そうですよね)
(近藤:先生、安定的っていうのはどういう意味で使っているんですかねえ)

小出:ええっと。もともと工程表が出たときには冷温停止をさせると言ったんですね。で、原子炉圧力容器が健全でその中に炉心という部分が残っていて、そこに水を入れながら100度以下にすると、いうのが冷温停止という概念で、循環式の冷却回路を作ってなんとかそれを達成するというのがロードマップができた時の考え方でした。もちろんそれを私もして欲しいと思いましたけれども、なかなか難しいだろうと思っておりましたが。ええ、5月になって東京電力はもう炉心は全部溶けてしまっていると。圧力容器も穴があいてしまっているというふうに認めたわけですから、もともと冷温停止などということは、もう全くできなくなっている、のです。つまりもうロードマップ自身が始めから意味をなさないという状態になっているわけで、そのことをまず、政府、東京電力が認めて全面的なやり方の変更ということを言わなければいけなかったと思います。

(近藤:このー、今、先生。時々廃炉って今度は聞きますよね。この廃炉になれば、その、収束っちゅうことは言えるわけですか)

小出:えー廃炉というのは、核燃料を原子炉の中から取り出して初めて廃炉というのは出来るというのがこれまでの概念だったのですけれども。もう原子炉の中に炉心がないわけですし。どうすれば溶け落ちてしまった核燃料を取り出せるか、ということすらが全くわかりません。

(近藤:これは先生らの技術的な知識を持っても答えは出せないわけですね)

小出:はい。あのー……、1979年にスリーマイル島というところで炉心が溶けたという事故があったのですが。その時は圧力容器そのものは壊れなかったのです。幸いにして。ですから原子炉の上の方から圧力容器の蓋を開けてみれば、溶けてはいたけれども、炉心はそこにあったのです。

(水野:はい)

小出:ですから、取り出すこともできたんですけれども)

(近藤:1基だけやったんですかね)

小出:1基だけです。

(近藤:ですよね)

小出:でももうすでに、今回の場合は溶けてた炉心が圧力容器から下に落ちてしまってるわけですから、もうそれを見ることも出来ないし取り出すこともできません。

(近藤:溶けるってのは先生、どんな状況になってるんですか。そのち、なんかバターみたいに濡れた状態になってるんですか)

小出:えー……、もともとウランというものは瀬戸物の形で焼き固めてあります。近藤さんちょっと想像してみていただけますか。

(近藤:うん)

小出:自分の家のお茶碗でもお皿でもいいです。瀬戸物がどろどろに溶けるという状態ですね。

(近藤;ああ、そういう感じか……。)

小出:はい。要するに溶岩のようにですね。

(近藤:なるほどああいう感じですね)

小出:はい。高温になって光を発しながら溶け落ちていくというそういう状態です。

(水野:すいません。それだったらですね。いうたらその、炉の下のところを掘ってですよ。で、溶けてるものをスコップで掘り起こすような感じで、出して、で、ま土なども、セメントなども一緒くたにしてプールに入れたらどうですか?)

小出:ええ……。炉の下を掘るということ自身がものすごい危険だろうと思います。ですからむしろ私がもし、えー……、炉心が地面の中にめり込んでいるんだとすれば、そのめり込んでいる場所で封印するのが一番いいと私は思います。

(水野:めり込んでいる場所に、もう動かさずそのものをセメントなどで封印するということですか?)

小出:はい。そうです。あのチェルノブイリの原子力発電所を封印した時もそうですけれども。溶けた炉心はチェルノブイリの場合も地下に流れ落ちていました。そこを含めて全部を石棺という形で封じ込めるということをやりました。

(近藤:それ40年経って、そのコンクリートもぼろもぼろなんでしょ)

小出:はい。25年経ってボロボロです。

(近藤:ああ、ああ、25年か。)

小出:今またその、作った石棺を、またもうひとつのもっと大きな石管で覆って、放射能が出ないようにしようという工事が始まっています。

(近藤:そうすると今の日本の状態っていうのは世界的に考えても、我々人類初のケースですよね)

小出:そうです。まさに初めて直面している大変な、まあ大惨事です。

(近藤:それをね、ステップ1だの2だの、軽々しく言うなっちゅう気がするんですけれども)

小出:はい。近藤さんのおっしゃるとおりです。私もそう思います。

(水野:でもですね。私なんかはステップ1の目的が達成できたと言われますとね、細かいところがわからないので達成できたという文字だけが文字だけが自分の心に残るんですね。そういうかたは多いのではないかと思うんですよ。)

小出;そうですね。

(水野:達成という文字に、ものすごくこだわっているのではないだろうかと)

小出;はい。

(水野:そこへ安定なんちゅう言葉がつくと、ほんとうに皆、故郷に帰って来れるんだという印象すらありますよね)

小出:そうですよね。でもみなさんもちゃんと考えていただきたいと思うけれども、東京電力と今の日本の政府というのは、今回の事故を起こした最大の責任者だし、最大の犯罪者なんですね。その2人がなんとか事故を小さく見せたいとして、今安定化であるとかロードマップを達成したとか言ってるわけですけれども。私から見ればちゃんちゃらおかしいし、そんなものを信用してはいけないと思います。

(近藤:先生、さはさりとて、見通しなんですがね。どうなんでしょう。その石棺にしろなんにしろ、廃炉ということの実現性っちゅうのはもう日本では無理ですか?)

小出:ええと。できる、できるというかやらなければいけないわけですし、それを米国に頼んだりフランスに頼んだりしたとしてもやるべき事は同じですので。大した力にならないと私は思います。

(水野:この、誰がじゃあその策を考えていくのかっていうことについていいますと、原子炉の解体は原子力委員会のもとで、専門家が具体的な方法を検討すると、いうんですけれども。原子力委員会というのはあの斑目さんの……まだお辞めにならない、あの原子力委員会のもとで、すすめるということに対して、小出先生……)

小出:今のままの原子力村の体制は全く駄目ですから、抜本的に改革しなければいけないと思います。

(水野:まず原子力村を解体することが必要なんですね。)

小出:はい。そうです。

(近藤:先生、その体制とかその村とかっていうレベルじゃなしに技術として不可能じゃないんですか)

小出:はい。要するに人類初まって以来のことに直面しているわけで、本当にどういうやり方がいいのかよくわからないのですね。もちろん米国とかフランスとかイギリスとかロシアでもいいですけども、そういうところの専門家の知識を借りるということも大切なことだと思います。ただ、どこの国もやったことがないことですので、これだという決定的な方策というのは多分出ないと思います。一つ一つやらなければいけないし。今やるべきことは例えば決まっているのですね。

(水野:はい)

小出:めり込んでいる炉心を地下水と接触することを絶たないといけないわけですから。ええ……、私が前から聞いていただいているように地下にバリアーを張る、地下ダムという言葉を使われるかたもいますけど、それをやらなければいけないし。で一方で環境の汚染を防ぐために溜まっている汚染水をなんとか漏れないところに移さなければいけないという、そういうとにかくあの緊急にやらなければいけないことを一つ一つ積み上げていくという、その先にしか多分方策はみえてこないと思います。

(水野:今おっしゃいました、地下ダムというその地下水に触れないように汚染水を遮断する壁を作るという話はですね、もうすぐにやる話しなのかと私思ってたんです。小出先生が前からおっしゃってましたよね)

小出:はい。

(水野:ところがこれどうやら工程表の中ではステップ3でやるらしいですね)

小出:そうですね。

(水野:今から検討に着手するんですね)

小出:そうですね

(水野:考えるってことですよね)

小出:そうです。あまりにも遅すぎます。

(近藤:その間、地下に汚染水が流れてるんでしょ)

小出:そうです。

(近藤;そのことをなんにも言わんですね)

小出:そうです。

(近藤:ううーん…‥それはやっぱり言わないわなあ……。)

小出:でも私この番組でもタンカーという案を、本当に初期の頃に出したんですけれども。ええ、それもなんか検討しているという話は何度か聞かさせていただいたけれども。結局それすら動かないのですね。さっきのラジオネームのかた、日本の国が何とかという)

(水野:変な国だよ日本さん)

小出:本当に変な国だと私は思います。

(近藤:そうすると今のステップ1が……終わるっていうことは総理大臣も言ってますけどね)

小出:はい。

(近藤:それは要するに窒素を入れていった、あるいは大気中に放射性物質が出にくくなってる、っていうようなことで言ってるわけですか)

小出:のようですね。あんまり本質的じゃないことだけをなんか手柄話のように取り上げて言ってるように私には聞こえます。

(近藤:……なるほど……(小声))
(水野:まずは冷やしても冷やしてもそこに冷やす対象の核燃料がそこにないかもしれないという、ここの大前提を認めないと工程表全部を変えるということにはならないでしょうね)

小出:そうだと思います。

(水野:はい、ありがとうございました。京都大学原子炉実験所小出裕章先生にうかがいました)
51:こけし :

2011/07/21 (Thu) 01:57:18

host:*.kcn.ne.jp

@keyaki1117 笹山登生
メモ「JR東海は東海道新幹線の車内販売や主要駅などで福島県浅川町セシウム汚染疑惑牛の肉を使った弁当を販売していたと発表した。対象の弁当は6月16日~同27日に東京都品川区の食肉業者から同社の関連会社が納入した国産牛の切り落とし肉を使った「牛すき重」と「直巻きおにぎり」。」
50:こけし :

2011/07/21 (Thu) 00:42:16

host:*.kcn.ne.jp

米とぎ汁乳酸菌液が汚水液だということは、
どぶろくやマッコリが汚水酒ということになる。

日本酒も灘で清酒になるまでは、全部どぶろくだった。

49:こけし :

2011/07/21 (Thu) 00:15:33

host:*.kcn.ne.jp

世間では「大本営発表」といわれている爆発原子炉の
収束工程ついての東電の発表が17日にあった。
(以下のとおりだ。)

東京電力は17日、福島第1原子力発電所の事故収束に向けた工程表の第1段階(ステップ1)を終了した。
原子炉を安定的に冷やすという主目標について、汚染水処理システムはトラブルが続きなお不安定だが、
炉の温度は落ち着いており、おおむね達成したとの見解をまとめた。

 政府と共同で19日に記者会見し、ステップ1の評価と、原子炉を冷温停止する「ステップ2」の詳細な計画を発表する。

 ステップ1では、原子炉や使用済み燃料プールの安定的冷却と、放射性物質の放出抑制を目指してきた。
当初、1~3号機の原子炉の温度は不安定だったが、
汚染水を処理して再利用する「循環注水冷却」の開始以降は100~120度で推移し、急上昇もなくなった。
敷地内に最大約12万トンあった高濃度汚染水も減少に転じた。

 水素爆発を防ぐための窒素注入も1~3号機で実現。燃料プールの循環冷却も2、3号機では前倒しで実施した。
原発周辺の放射線量も減る傾向にある。

 ステップ2では、汚染水が流れ込んだ恐れのある地下水を流出させないため、
遮水壁の着工を前倒しすることも検討する。

ーーーーーーーーーーー

この発表を見て安心をした人は、飯山先生の言う
バカボン状態の人だ。


48:こけし :

2011/07/20 (Wed) 22:06:08

host:*.kcn.ne.jp

@igabin 伊賀 敏
福島牛の全面出荷停止をさせなかったのは佐藤知事の指示によるもの。 安全対策は採らなかったくせに出荷は停止させなかった。 結果 汚染は国中に蔓延し、被害は全国に、牛肉全体の需要も落ちるし経済的にも大打撃。 福島の畜産は壊滅だ。知事はここでも被害者面、脅しをかけて国に補償を要求する。
47:アルテミス :

2011/07/20 (Wed) 21:05:03

host:*.bbtec.net
投稿先間違えました^^;すいません><
46:アルテミス :

2011/07/20 (Wed) 21:04:16

host:*.bbtec.net
ダダ様

こんばんはお久しぶりです^^
EMもどきまだミックスしていないだけで個々にはあります。先日PH試験紙が届いたので測ってみましたら。
米乳酸菌は3.0と3.5の間くらいでした。松葉発酵エキス(光合成細菌培養)のほうは3.5~4.0の間、梅の酵母は測っていませんが
概ね大丈夫だと思います。今年無理やり初挑戦した稲作が雑草君達に占拠されつつあったので、草むしりに励んでおりました^^;
落ち着いたら混ぜて作ってみます。液ができたらギリスさんあたりに顕微鏡で確認してもらえるとありがたいと勝手に思っております。
今しばらくお待ち下さい。

山さん

お久しぶりです。PHは別になくても良いと思います。自分の感覚が鈍っている人が多いのと、やはり人に教えるときに解りやすい指標があるといいかな?と感じましたので書きました。
体験談ですが、私も何人か乳酸菌自作を薦めてまして、主婦の方でできたよーって持ってきて貰って確認したら、発酵力が今一だったのですよね
臭いも大丈夫そうだったので、餌がないのかな?と思って糖分を少しいれてみましたが、独特の発泡がなし。
PH試験紙で確認したら4.0近辺だったので、もうちょい発酵進めた方がいいねってアドバイスをしました。
後日、プシュっとする状態になったとのことで、確認したら3.5くらいになっていたので、この匂いと味を覚えとけば、大丈夫だね~って話をしました。

こんなことがあったのでPH試験紙があったほうが便利かな?と感じました。
あと、大腸菌とか食中毒の原因になる菌のほとんどは酸性の環境では生きていけないみたいですね。
日本酒なんかは作るときにその辺を利用していると思います。シロウトが乳酸菌培養することは確かに危ない部分があるかもしれない
し否定はしませんが、ポイントを掴んでおけば、日本の風土にはそこいら辺に元の菌が生息しているので充分培養できると思います。

あの方の研究している酵素の性質も確かに素晴らしいけれど、菌達の性質も素晴らしいです。研究者ですから、引出しを開けば我々シロウトにも有用な知識が沢山あると思います。
それらを共有できればよいのですが、大体の研究者はプライドが高いと思うので難しい鴨。
因みに一つの性質の良いものを取り出して培養する。抗生物質や酵素はそのように作られています。元々は土の中にあったものです。
土の中では、これらの酵素や抗生物質、菌類、カビ類、虫、微生物、藍藻類etc・・・沢山の生き物がうごめいていて微妙なバランスで成り立っているのです。
出来るだけ無農薬の米が良いと思ったのは、農薬を使ったものより生きた酵素や菌が多いからです。

健康な土に農薬をまいても、土の中の微生物たちが分解してくれるので、見た目にはさほど影響ないようです。
ただ、その裏側で分解に関与した微生物たちは沢山死んでしまっています。その微生物達の死骸や分泌物を活動エネルギーとし他の微生物が増殖します。
このようなサイクルを繰り返して、農薬に耐えうる微生物しか生息しなくなった土は、植物が接種する栄養が乏しく。作物は虫が付きやすくなったり、病気になりやすくなります。
だから、できるだけ無農薬のほうが乳酸菌培養も成功しやすいのでは?と感じました。

えいこさんの薦めていた発酵道は微生物の仕組みがわかりやすく書いてあっていいですよ^^
要点の部分が不安に感じさせるような書き方だったら申し訳なかったです。
45:こけし :

2011/07/20 (Wed) 17:39:09

host:*.kcn.ne.jp

べーださん

私は、不思議な縁、因縁ということにあまりかかわりのない
ものだと自分で思ってきました。
こE出先生と、EE山先生も、言われてみるとなんだかEE
関係と思います。
飯山先生は、名前が一郎さんです。自分で163と
おっしゃっています。
この163が、ものすごく飯山先生と縁のあるとこ
ろなのです。
というのも、国道163号線の途上で飯山先生は長年
研究をされてきて、また、私は、その前を、数え切れ
ないくらい通行していたのです。
しかも、大震災と原子炉爆発の起こる1年半ほど前から、
飯山先生のHPのウオッチャーになっていました。
おかげで乳酸菌の自家製造と、豆乳ヨーグルトにめぐり合え、
放射能をしのぐ生き方をさせていただくことができています。
誠にありがたいことです。

それに不思議なことは、3月10日の前に、飯山先生が、
1320年1320年と百済に纏わる年号を言われていた
ところ、この大震災と、原子炉爆発が起こったのでした。

西暦680年、700年は、丁度日本が建国された年次です。
44:こけし :

2011/07/20 (Wed) 11:13:45

host:*.kcn.ne.jp

ぺーださんこんにちは

米とぎ汁乳酸菌を作り、豆乳ヨーグルトにして、
毎日豆乳ヨーグルトを食べ、乳酸菌風呂に入り、
共に放射能地獄を生き延びましょう。

放射能は、精神安定だけで生き延びられるような
生易しいものでは有りません。
43:こけし :

2011/07/20 (Wed) 11:06:30

host:*.kcn.ne.jp

放射能で汚染されたものの拡散や、被曝についての
基準は消滅させたも同じの、放射能バラマキ状態を
国民に押し付け、

もの言う国民には、規制だけを強化する超統制国家
となっている。
42:こけし :

2011/07/20 (Wed) 10:57:16

host:*.kcn.ne.jp

@kikko_no_blog きっこ
福島第一原発を収束させる手段がなく完全にお手上げ状態なのに、国会では周辺地域の復興について議論しているバカバカしさ。原発の収束なくして復興などありえないことは小学生にだって分かるだろうに。
41:こけし :

2011/07/20 (Wed) 09:53:50

host:*.kcn.ne.jp

小坂町への連絡の不備で

 千葉県松戸市の一般ごみ焼却場から出た灰から環境省基準の約1・3倍にあたる放射性セシウムが検出され、この灰39・5トンが小坂町の最終処分場に埋め立て処分された問題で、同市の本郷谷健次市長が19日、最終処分場のある小坂町を訪れ、細越満町長に経緯を説明するとともに、同町への検査結果の連絡に不備があったとして陳謝した。

 両市町によると、松戸市はこの灰の放射性物質濃度の検査をしたが、結果が出る前に本県に搬送し、約19・8トンが9日に埋められた。同市は11日に高濃度の放射性セシウムが検出したため、同町に結果を連絡したが、電話を受けた同町の男性職員が重要な問題と認識せず、上司に報告しなかったため、残る19・7トンが12日に埋却処分された。

 本郷谷市長は、県庁を訪れて堀井啓一副知事に陳謝した後、小坂町役場を訪れた。本郷谷市長は細越町長に対し「ご迷惑とご心配をおかけしたことをおわび申し上げたい」と頭を下げ、陳謝。11日に検査結果を連絡したことについては、「国の基準を超えたことを連絡したが、(埋め立てを)止める指示までしなかったことは、我々の責任」と述べた。

 また、検査結果を待たずに搬出したことに関しては、「検査中のものを止めるのは国の指示になかったが、結果的に責任はあった」とした。

 これに対し、細越町長は「協力して安全、安心な受け入れをできるようにしたい」と述べ、安全が確認された焼却灰は、引き続き同町の処分場で処分する意向を示した。また、同町は松戸市からの電話を受けた職員ら関係者に改めて聞き取り調査を行い、問題点を検証するとしている。

 細越町長は読売新聞の取材に対し、「職員が重要性を認識できなかったことは遺憾。検証を踏まえ、常に上司に報告が上がるよう徹底する」と話した。この問題に関連し、細越町長は19日、全課長を集めた会議で業務上の連絡は、ささいなことと思っても必ず上司に報告することを職員に徹底させるよう指示した。

◆最終処分場放射線量 通常の5倍近くに

 小坂町は19日、高濃度の放射性セシウムが検出された千葉県松戸市の焼却灰が埋め立て処分された同町内の最終処分場「グリーンフィル小坂」で空間放射線量を測定したところ、通常レベルの5倍近い数値が測定された。

 同町が松戸市の灰を埋却した2か所で測定したところ、毎時0・41~0・44マイクロ・シーベルトと、秋田市の通常レベルの最大値(毎時0・086マイクロ・シーベルト)の5倍にあたる数値が出た。処分場の敷地外は通常レベル内だった。このため町は、処分場に対し、国が望ましいとする外部被曝(ひばく)の年間放射線量1ミリ・シーベルトを上回らないよう指示した。

 同町は今後、定期的に埋却場所などの空間放射線量を測定する。
(2011年7月20日 読売新聞)
40:べーだ :

2011/07/20 (Wed) 01:45:55

host:*.mfnet.ne.jp

こんばんは。私は、ここ数ヶ月で少しづつ勉強していますが、最初につむじ風さんのサイトで、(飯山ブログから)
京大助手の小出先生の解説とともに、(NHK)を見て、内部被爆の意味(恐ろしさ)について、知りました。
そこでは、はじめて出会った小出氏という学者の、当たり前の如くな、本来の本当の学者の解説から、理解したのです。
いっぽう、今年こそ、これほど馬鹿らしい男達を、テレビで大手を振って、話をしている彼らを見たことはありません!!

①国会の最高権力者 菅直人さん → なでしこジャパン の様に、自分もあきらめず頑張りたい??? こんな情けないこと
を言う、男を見たことがなかったです。。それが、最高権力者だなんて! 世も末なのか、何なんだ?なでしこジャパンの
給料が0円から10万円だと聞きましたが、ブログで皆知っていますよね。。

②東大教授という、まあ、大学では権力というは、威力のある立場の、まだら目氏とか関村氏とか、その他諸々の、諸氏の、
嘘つき、こんなに、汚い大学教授見たことがありません。。私としては、一応旧七帝大の一つの大学から、修士を貰ったことが
あるのですが、皆良い先生ばかりでした。。。文系だったのですが。。。原子力の教授になると、人間が汚染されて、腐るので
しょうか? テレビを見ても、顔を背けたくなったのですが。。。しかし、最近でも、彼らの言語責任も追及されていませんね。

小出氏は、国会にて呼ばれたと言うのですが、国会議員は、あのビデオ見ているのでしょうか?もしも、見ていて、何も心が
動かないとしたら、痴呆症だと思います。健忘症ではありませんね。

これらの、最高学府及び、政治的に最高権力者の、あまりの低次元レベルの有り様が、テレビにて放映されました。
でも、これもあらわに出てこそ、知ることにも繋がっている訳です。


あと、ちょっと、気になったのですが、誰かがためしてガッテンも、最近では、宣伝になってると指摘されてますが、
私にとって、NHKは、ニュースも含めて、玉石混合です。試してガッテンでも、けっこう目から鱗の良い番組を紹介
しているから、
それほど、悪いとは思いません。ただ、堀りさげていない、民放程度の、物を紹介する番組に成り下がらないでという、
誰かのメッセージはとても、鋭い視点だと思いますが!他には、今回の解説でも、水野解説委員が、一人でも画面に出て
来たことは、少しですが、NHKとしてはぎりぎりの処で、暗黒から免れた気がします。もちろん、民放の狂気は、論外
ですが。。

誰かが、民は暗いと嘆いていましたが、どうでしょうか?自分だって、真理を追求しているところでしょう。人の暗さも、
あればこそ、そこに必要なものがわかるのではないでしょうか?、自分の家族が被爆している(東京でも)から、真剣に
自分で乳酸菌について、体験しているのです。誰かの一言が、本当に救いに(解決)なったりしています!

ちょっと、お経とか、ロボットチックな音楽とか、私はダサいと思うので、嫌いですと書いたら、嫌われましたか。。
私だって、坊さんではありませんが、般若心経については、丸暗記ですけど、口から出てきますよ。。多分若い時に,
暇だったのか、何百日も読んだんですから。。だから、もう要らない訳です。。本心を祈りから、知りうるということを実証
したいのです。

夜中にまた、暇なことを書いてしまいました。。
39:こけし :

2011/07/19 (Tue) 23:02:54

host:*.kcn.ne.jp

朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)

出版社/著者からの内容紹介
私は大量の放射線が人間にもたらすものについて、
わかったつもりになっていた。そのわかったつもり
を打ち砕かれたのが、本書によってだった。

                     柳田邦男

1999年9月に起きた茨城県東海村での臨界事故。核燃料の加工作業中に大量の放
射線を浴びた患者の命を救うべく、83日間にわたる壮絶な闘いがはじまった─
─。「生命の設計図」である染色体が砕け散り、再生することなく次第に朽ちてい
く体。最新医学を駆使し、懸命に前例のない治療を続ける医療スタッフの苦悩。
人知及ばぬ放射線の恐ろしさを改めて問いかける、渾身のドキュメント。
(『東海村臨界事故 被曝治療83日間の記録』改題)
38:こけし :

2011/07/19 (Tue) 22:21:39

host:*.kcn.ne.jp

【東都生協】牛肉、豚肉、鶏肉、牛乳、などの放射能汚染の測定結果

食品の放射能汚染対策

【東都生協による食品のセシウム汚染測定結果】

サンデー毎日7月17日号に、東都生協による食品の独自検査の測定結果が掲載されました。2011年6月分のセシウム汚染品目については、次のような状況です。

※数値は1キロ当たりの放射性セシウム。単位はベクレル。

・牛肉 千葉産 2.2
・豚肉 千葉産、埼玉産、群馬産 3.4
・枝豆 埼玉産 3.3
・じゃがいも 茨城産 2.2
・じゃがいも 埼玉産 0.7
・桃 福島産 84.7
・じゃがいも 千葉産 1.7
・さくらんぼ 山形産 21.4
・メロン 千葉産 0.8
・原木栽培生しいたけ 茨城産 139
・枝豆 千葉産 4.0
・枝豆 茨城産 2.2
・梅 宮城産 31.4
・鶏肉 茨城産 0.7
・ヨーグルト 福島産 1.8
・ブルーベリー 埼玉産 8.6
・牛乳 千葉産 0.5
・びわ 千葉産 20.3
・狭山茶(入れたお茶) 埼玉 41.1
・房州産すずき切り身 千葉 0.6
・直産たまご 茨城 0.5

こういう情報を公開してくれるのは助かりますね。同じ県でも、野菜や農産物の種類によって、汚染度が違うのですね。梅や製茶など、放射能汚染が高くなる傾向のある農産物や海産物を記憶しておくことが大事だと感じました。


【情報の透明性を】

放射能は目に見えないし、においもしません。だからこそ恐怖を感じます。生鮮品を扱うスーパーや業者は、生協のように独自検査を行い、結果を公表してくれるとありがたいです。

食材の宅配業者であれば、有機野菜等のらでぃっしゅぼーやが、独自検査を行い、結果をHPで公表してくれています。また、食材のネット通販最大手のOisix(おいしっくす)は、全品目について放射能測定検査を実施しているようです。こういう企業が増えてくれると、もっと安心して食事ができるようになると思います。
37:こけし :

2011/07/19 (Tue) 18:02:53

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@kikko_no_blog きっこ
「笑っていれば放射能は寄ってこない」「100ミリシーベルトまでは健康に影響ない」でオナジミの山下俊一先生も、ひと昔前には「チェルノブイリでは事故後に放射能汚染された牛乳によって子供たちに甲状腺ガンが激増した」と明言しています。
36:こけし :

2011/07/19 (Tue) 17:09:59

host:*.kcn.ne.jp

放射能地獄を生き延びましょう。

われわれには、米とぎ汁乳酸菌がある。

米とぎ汁乳酸菌で作った、豆乳ヨーグルトがある。

豆乳ヨーグルトを毎日食べ、
20リットルの乳酸菌液を入れた
乳酸菌風呂に入り、体の内外から
放射能に打ち勝つ体質を作り、
放射能地獄をみんなで生き延びましょう。

玄米は、志布志の下平さんに連絡すると、
手に入ります。




35:こけし :

2011/07/19 (Tue) 15:52:05

host:*.kcn.ne.jp

放射能で汚染された食品に安全なものはない。
by小出裕章

(水野:こんばんわよろしくお願いします)

小出:よろしくお願いします。

(えーまずは、牛肉の問題でうかがいたいと思います。放射性セシウムを含む藁が与えられた福島県の食肉用の牛が全国各地に流通していたと、いうニュースがございます。でこの流通していた牛肉のうち多くがですね、兵庫県に肉牛が出荷されていたと、いう話が出てきました。でこれは東京についで多いということでおそらくこの種まきジャーナルを聞いてくださっている多くの方もですね、えー、我が家はどうだろうかという思いで心配をしていらっしゃるのではないかと思うんです)

小出:はい。

(水野:でこの自体に及んで、小出先生は私たちどういうふうに対処するべきだと思われますか?)

小出:えー、私は流通すること自身は反対していないのです。えー、福島県で生産される農産物、あるいは酪農製品も私は流通させろとずっと言ってきた人間ですので流通させることはいいことだと思いますけれども。ただ知らないまま流通されてしまって、子どもも含めてそれを食べてしまうという状況を、私は一番嫌います。えー、どれだけの汚染された牛肉がどこに流れているということをきちっと知らせながらこれからやって欲しいというのが私の願いです)

(水野:うん……、でもですね、これ、うちの店でだしている牛肉はどうやらセシウムい汚染されていると店が開示したときにそれを消費者は買いますか?)

小出:買わないでしょうね。

(水野:ね。買わないんじゃないかと。思うんですよ。例えば大人だけの家庭であってもなかなか手を出す気にならないんじゃないかと。)

小出:はい。多分そうだろうと私は思いますけれども。私はみなさんに知ってほしいのです。3月11日を境に世界は変わったのです。私たちがこの日本という国をどのようにつくっていきたいかということを考えたときに私はやはり一次産業を支えたいと思いますし、子どもには汚染の食品を食べさせたくないと思いますので、原子力をここまで許してきてしまった大人、放射能の汚染を許した大人がどうすべきなのかということを、やはり皆さんに考えて欲しいと思うし、考えるためのまず条件、ここまでどれがどれだけ汚れてるということを日本の国と東京電力にきちっと表示させるようにさせたいというのが私の願い、です。

(水野:ただ大人はですね、これから先ずっとこうした形で汚染された形で食品を食べ続けて、大丈夫なんですか? いっときのことではないのではないですか?)

小出:大丈夫じゃないです。被曝というのは必ず危険ですから、被曝に関して大丈夫とか安全とかいう言葉を使ってはいけません。ですから大人が、わたくしは大人に食べてくださいと言ってるわけなんですけれども。大人の人にとっても大丈夫なんていう被曝はありませんし安全な被曝はありません。ただ世界が変わっていってしまった以上それを引き受けるしかないと私は思っています。

(水野:例えばそれを消費者としましてはこれぐらいの放射能、物質であればまあ健康に大きな被害は出ないだろうと長期的な見通しを科学的に示されたらある程度の安心が得られてそうした食品にも手をだそうと思うかも知れないと思うんですよ。そうした長期的な実証といいますか、データというものはあるんですか?)

小出:はい。私が信用しているその、長期的なデータというものはもちろんあるわけで。1ミリシーベルトという被曝をしたときに、全年齢の平均で言えば1万人に4人が癌で死ぬと。ただしもう50歳を過ぎたような大人であれば、それの100分の1くらいになっていますと。ですから100万人に4人というぐらいしか死ななくなるのですから、そのぐらいの危険はせいぜいひきうけるべきだしそれが10ミリシーベルトになったところで、10万人に4人ですから、せめてそのくらいのことを引き受けながらこれからの日本という国を少しでもましな国にすると、いうぐらいの責任はもって欲しいと私は思います。

(水野:でも今やですね、逆に言いますと子どもに安全な牛肉を食べさせたいと思っても、どれが安全なのかがわからないというような段階に近づいているんじゃないかと思うんですよ)

小出:そうです。そうです。それが一番悪いことなのであって、どの肉がどれだけ汚れている、どれの野菜がどれだけ汚れているということをきっちりと知らせてくれない限りは選択はできないという状態に私たちは追い込ま出ているのです。それをきっちりと知らせるという責任こそが国と東京電力にあると思います。

(水野:また福島県の牛が出荷停止になるようなんですが。これは福島県だけの問題ですか?)

小出:違います。

(水野:はあー……。)

小出:ようするに汚染というのは、連続的にあるわけですね。ですから国が決めた1キログラムあたり500ベクレルという基準を超えてるもちろん牛もあるわけだし、ちょっと下まわっている牛もいるわけですけれども。みんな要するに連続的に汚染があるし、連続的に危険が存在しているのです。そのどっかの基準を超えたら危険で、その基準を下回っていれば安全なんてものはもちろんないのです、もともと。ですから福島県であろうと宮城県であろうと茨城県であろうと、あるいはちょっと離れたところでもホットスポットというところに位置してしまえば、みんな汚れているわけだし、程度の高い汚染程度の低い汚染として連続的につながっています。

(平野:先生あの、今たまたま牛肉の話になっているですけれども。たとえばまあ3月の事故以降ですね、戸外で放置していた食品って結構あると思うんです。例えば大根なんかを干してる農家の軒下なんかですね、様々考えられるんですけれども。このへんなんかも当然こう、計測が必要でしょうし、その出荷時のまあ情報っていいますかね、それも大事になってくると思うんですけれども。)

小出:そうです。

(平野:あまり政府とか自治体もやってませんよね)

小出:もちろんみんな、そんなこと見たくもないわけですし、政府の方はなるべく安全だということを宣伝したいのですから積極的にやらないということをこんにちまで来ているわけなのですね。でも、もちろんその乾燥させたような大根にしてもそうですし、お茶なんてものはものすごい高濃度にもうどこでも汚れてしまっているわけなのですね。それをちゃんと、あの、消費者、国民一人ひとりにわかるように表示させるというシステムを作るということが、私は一番大切なことだと思います。

(平野:また牛に戻りますけどね、あのー、まあいわゆるこう、餌でですね、除染をすることがなんか有効だということがチェルノブイリの事故でまあ研究されたということですけれども、実際にやってるらしいですけれども。先生その辺お聞きになったことありますか?)

小出:はい、もちろんあります。

(平野:がんりょう(※漢字は不明)とか、そういうの使う……)

小出:プルシアンブルーとかありますけれども。

(水野:プルシアンブルー)

小出:はい。えー、でも、それで防げるというのは多分わずかだろうと思います。

(平野:はあー……。)

小出:だからまあ、汚染しているところの藁とかをですね、食べさせないということが出来るのであれば、もちろんそれはそれなりの効果があります。けれども、でも、いわゆる自然のサイクルの中で酪農なら酪農という、営みをしてきたわけですから、いきなり全部の藁を捨ててしまえと言われてもですね、なかなか出来ないだろうし。捨てたところで放射能がなくなるわけじゃありませんから、またどこかで汚染が広がるということに繋がってしまいます。

(水野:うーん……。あの、今回、爆発したときに大量の放射性物質が空中に出てそれで汚染された藁を餌として食べたという牛が問題になってるんですが。これからはこうしたセシウムを検出されるような牛肉はこれからはでないってことですか?)

小出:えー当時3月の中頃から末にかけて大量の放射能が出てそこらじゅう汚れたわけですね。でもちろん藁も汚れたわけで。藁を食べた牛が今よごれていると。で、藁だけが汚れたのかといえばそういう事じゃなくて……)

(水野:そこですよね)

小出:大地そのものが汚れてしまったわけですから、これからはその、大地で育つ野菜が汚れてくるということになるわけですし。えーそれを食べる家畜もまた汚れてくるということになります。

(水野:ということはセシウムから完全に開放されることは……)

小出:ないのです。

(水野:相当な時期ないんですか?)

小出:そうです。これから100年という単位でないわけです。

(水野:その濃度の多少はあれ。)

小出:そうです。

(水野:ずーっとセシウムに汚染されたものを私たちは摂取する以外、もうないんですか)

小出:そうです。だから日本という国は基準を決めて、基準を超えない限り安全だというふうに日本という国は思わせようとしてるわけですけれども。そんな事はもちろんないのであって、基準を下回ったところで危険はずーっとつきまとってくるのです。ただそれは、私は子どもには負わせたくないので、とにかく汚染の仕分けをして大人が引き受けて、子どもにはなるべく汚染の少ないものを与えるというそういうシステムづくりを私はしたいのです。

(水野:んー……、例えば子どものための食品の基準値を新たに設けるというようなアイディアはいかがですか?)

小出:えー基準値というのは多分決められないと思います。基準値を決めてしまうとこれより上は危険だけど、これより下は安全ということになってしまいますので。なんども私これも聴いていただいたと思いますけれども。映画で18禁というものがあるように、食べ物に関して60禁、50禁、40禁、まあ20禁、10禁、というふうにですね、もうしかたがないのでなるべく汚染の少ないものは子どもにまわるように、そういうシステムを作るという以外にはないと思います。

(水野:はい。ありがとうございました。)
(平野:ありがとうございました)

小出:はい、ありがとうございました。

(水野:京都大学原子炉実験所助教、小出裕章先生に伺いました。)
34:ロク :

2011/07/19 (Tue) 09:29:02

host:*.ocn.ne.jp
体内被曝(内部被曝)は低線量の方がかえって危険

内部被曝は量が少ないからより安全とは言えないと言う話です。
電磁波もウインドウ現象と言って、出力が大きい方が人体への影響が大きくなるわけではなく、ある周波数帯で小さい出力の方が影響が大きくなります。
生物に与える物理的影響は、通常の右肩上がりの増加直線をイメージするのは間違いの事もおおいです。

とにかく、
NSKがあってよかったとつくづく思う、話しです。

http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-10852347553.html

低線量放射線による慢性的な被曝は、
  同時には、ほんのわずかなフリーラジカルが作られうるだけであり、これらのフリーラジカルは血液細胞の細胞膜に非常に効率よく到達し、透過する。そして非常に少量の放射線の吸収にもかかわらず、免疫系全体の統合性に障害を与える。それと対照的に、
瞬間的で強い放射線被曝は、
大量のフリーラジカルを生成し、そのため互いにぶつかり合って、無害な普通の酸素分子になってしまうため、かえって細胞膜への障害は少ない。

チャールズ・ワルドレンンと共同研究者たちも、極めて低い線量の放射線の場合、高線量を用いた通常の方法やエックス線装置からの瞬間照射よりも200倍も効果的に突然変異が生じることを発見した(体内摂取されたベータ線による持続的な被曝は、外部からのエックス線瞬間被曝に比べて細胞膜への障害が千倍も強い。)。彼らのデータは、線量反応曲線は直線であり、低線量の影響についても高線量のデータによる直線の延長線上で評価することができるとしてきた伝統的な化学的ドグマと対立している。

何とかベクレルという値が出たからといって直ぐ野菜や牛乳を廃棄することには農家の気持や食料自給率の観点から抵抗があります。が、やはり特にこれから妊娠する可能性がある女性(卵子は11歳ごろ40年分全部が作られてしまいます)、妊婦、乳幼児がいる方は、一応知るべきことは知っておくべきだとおもいます。


アメリカの西部で複数の鳥類研究者が、ある夏急激な繁殖失敗例増加に気付いた。付近で農薬使用量の急激な増加といった思い当たる理由はなかった。
ただそれは1986年の夏のことだった。
初め冗談のように言われたチェルノブイリ雲からのフォールアウト。だが研究者たちはこの減少が見られる地域が、雲の通り道と一致していることに気付いた。
そして、
低線量放射線の影響は免疫系が未発達の雛や若い鳥と、免疫系が衰弱している老鳥に真っ先に出る。

33:こけし :

2011/07/19 (Tue) 09:24:34

host:*.kcn.ne.jp

浜岡原発真下に活断層 名古屋大教授指摘 室戸岬まで全長400キロ

2011年7月17日 朝刊

 中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の真下を通り、室戸岬(高知県)に延びる長さ四百キロの巨大な活断層が存在する可能性があることが、鈴木康弘名古屋大教授(変動地形学)らの研究で分かった。中電は独自の調査結果で活断層の存在を否定しているが、東日本大震災を受け、専門家らは耐震評価の見直しを訴えている。

 日本列島周辺の海底を調査した海上保安庁のデータを基に、鈴木教授と中田高広島大名誉教授らが二〇〇九年に詳細な海底地形図を作製し、研究を進めている。その結果、浜岡原発周辺の太平洋岸から室戸岬付近まで四百キロにわたり幅十~三十キロ、深さ三百~千メートルの海底のたわみ「撓曲(とうきょく)」を確認。「遠州灘撓曲帯」と名付けた。

 撓曲は、もとは水平だった地形が、その地下にある活断層の動きで、できるとされ、「遠州灘撓曲帯」の地下には、同じ長さの活断層が想定される。

 鈴木教授は、浜岡原発の北東二キロにあり、段丘状に隆起している「牧之原台地」も、遠州灘撓曲帯を形成した活断層の動きによる地形と推測し、浜岡原発の真下に活断層がある可能性を指摘している。

 中電は、浜岡原発の半径百キロ圏内の海域に十四の活断層があることは認めているが、音波探査の結果、遠州灘撓曲帯に対応する活断層はないとしている。

 中電が把握している活断層の中で最も強い揺れを想定する「石花海(せのうみ)海盆西縁断層帯」は長さ三十四キロ。鈴木教授は「可能性のある断層は想定に入れるべきだ」と求めている。
32:こけし :

2011/07/19 (Tue) 09:15:16

host:*.kcn.ne.jp

森ゆうこ(民主党だがまともな人)
https://twitter.com/#!/moriyukogiin/status/91609745844224001
大手マスコミは今頃になって騒いでいるが、稲わらが9万ベクレル/㎏以上のセシウム汚染になっている所に、放射線防護策が何も講じられること無く人も牛もこの4ヶ月間暮らしてきたことを何故問題視しないのだろう。何度も言うが、「直ちに健康に影響ないレベル」と言い続けてきた内閣の罪は重い。



FIT-TYPER2000(福島)
https://twitter.com/#!/324GTRVSP/status/92834289254809600
私自身も内部被ばくしてます。1年前の血液検査データーと5月の健康診断の様々な結果の中で、白血球がかなり減っています。また体の中にかなりのγ・βが検出されました。大人でこの状態なので子供たちはすぐにでも避難させるべきです。



桜上水ママ(東京都杉並区)
https://twitter.com/#!/IrohaCat/status/90999658440163328
昨日旦那さんから悲しい話を聞いた。知り合いのお子さんが1歳7カ月で亡くなってしまった。突然の下痢から始まって数日後だったみたいだけど、原因不明。低線量被曝なのかも不明。自分の娘だったらと思うとさらに胸が痛む。やっぱり娘の口に入るものには一層気をつけよう。
31:こけし :

2011/07/19 (Tue) 08:55:04

host:*.kcn.ne.jp

@kikko_no_blog きっこ
セシウム汚染牛肉騒動の裏で、1kgあたり10万ベクレルという高濃度汚染された下水の汚泥が、連日、何百トンも建築用のセメントに混ぜられて全国へ拡散しているし、東京湾などはそのまま埋め立てに使われている。これは政府から処分方法の指示がないために「仕方なくやっていること」だそうだ。
30:こけし :

2011/07/18 (Mon) 21:24:59

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@masason 孫正義
【検査せずに千頭を出荷】(アエラの7月25日号)の記事。心配した通りだった。「風評被害」を恐れ、「健康被害」を拡大する事になる。「内部被曝に安全の閾値は存在しない」とされる海外の医学会の共通認識を私も支持。怒りが込み上げてきた。
29:こけし :

2011/07/18 (Mon) 18:28:48

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7月8日 東京都の下水汚泥施設での放射性廃棄物焼却で出る排ガスの安全性について 小出裕章

柳ケ瀬「ありがとうございます。先生早速なんですけれども、えー、下水汚泥処理施設がですね、いくつかのセンターがあるんですけれどもこういう施設、設備になってるんです。あのバグフィルターを使ってるところもあればセラミックフィルターを使っているところもありますし、電気集じん器のところもあるんですね。で、ここで、あの、非常に高い放射性物質を含む下水汚泥を燃やしていてその焼却灰からも非常に高濃度のですね1万ベクレルと超えるような放射性物質が見つかっていると、いうことなんですね。それでまずお聞かせいただきたいのはこの施設でですね、もともと放射性物質を想定して作られたものではない施設なんですが、ここで燃やして、排ガスがですね、大丈夫なのかっていうのが都民の皆さんの一番の心配なんですね。私いろんなかたにお話を伺ってきました。するとある方は、多少出ますと。多少出るけれども、これは、あの国?研(※聞き取れず)の先生とかですね、多少出るけれどもそれが大気中に薄まることによって大丈夫なんではないかとおっしゃるかたもいらっしゃいましたし。ある方はヨウ素なんかは絶対これじゃあ処理できないから全部抜けてるよと。それは今となっては調べようがないけれども、過去あの濃度がかなり高かった頃はですね大量に出てました、それで全部出ちゃってるから周辺の環境調査とかそういうのもやったほうがいいんじゃないかと、そういうような先生もいらっしゃいました。それで実際のところどうなんだろうというところはよくわからないんです。それで先生が大気の放射性物質の測定等々専門でやってらっしゃるということもお伺いしましたので、これで本当大丈夫なのか。もしその、何か手立てがあればですね、もしなんらかの装置を取り付けたほうがいいんじゃないかとか、スクラバのやり方をもうちょっと変えたらいいんじゃないかとか。そういうものがありましたらぜひお伺いしたいなあと思っていますし。あともう1点はですね、これ東京都が排ガスの測定をしました。私があまりにも危険だ危険だと言ってですね、言ったもんですから、あの測ってくれというお願いをしてたんですね。その結果東京都が東武スラッジプラントのこの1号炉というところで計ったんです。その排ガスの測定が1分あたりですね、24リットルの吸引で、3時間38分という、なぜ38分かってのはよくわからないんですけれども、中途半端な時間で、えー、吸引をして、でゲルマニウム半導体の方で1000秒という測定時間で計ったと。その結果、出ませんでした、不検出でした、だから安全なんですということを東京都は今言ってるんです。でこれが本当に信用できるのかということもですね、わたくしは今お伺いしたいなと思って、お伺いさせていただきました。」

小出「はい」

※書類を見始める。

柳ケ瀬「出たばっかの資料なんです」

小出「そうですか」

柳ケ瀬「ですから、今、吸引の量ですよね」

※小出氏、メガネを外してじっと見る。

柳ケ瀬「古川先生なんかは量が圧倒的に足りないんじゃないかということもおっしゃっていたんですけど。」

小出「(笑)」

柳ケ瀬「あの原子力委員会の方で1分あたり50リットルの吸引をですね、1週間やりなさいという指針が出ているということも確認もしています。この指針の根拠がどこにあるかというのは私どもよくわからないんですけれども、そういう指針もある、なかでこの測定結果はどこまで信じていいのかどうかということも先生のご見解をお伺いできればと。」

小出「はい、はいわかりました。いくつかお答えいたしますけれども。先程から柳ケ瀬さんが大丈夫かという」

柳ケ瀬「そうですね」

小出「言葉を何度かお使いになった。私は放射性の被曝に関しては大丈夫という言葉を使わないで欲しいと思っている人間です。えー、被曝に関しては、どんなに微量でも危険があるというのが現代の学問の到達点ですので、仮に、えー、濃度が薄い、微量であるとしても危険は必ずあります。ですから、どんな意味でも大丈夫ということはありません。どこまでならば東京都民の方々に受け入れてもらうことができるかという。我慢してもらうことができるかというそれだけのことだと、思います。それでその意味でいうと、3月11日に世界は変わったのです。ね。私はこの京都大学の原子炉実験所で仕事をしてその、放射能を扱っている人間です。でいろんな放射能を扱いますけれども、放射能を扱うときには一つ一つ手続きをして、何月何日にこんな放射能をどれだけ使いますというような事細かな手続きをしなければ、放射性物質というのは使えないものなの、ですね。ところが今東京都のこういう下水処理場、あるいは浄水場もそうだと思いますけれども、どこにいっても、その放射性物質だらけ、にすでになっている、のです。でもともと浄水場も下水処理場も放射性物質を取り扱おうなんてことを想定して作られたものではありません。ので、全く管理のできないままそういう物質を取り扱っている。そして作業員の人たちも、私は放射線業務従事者という特殊な法律上のレッテルを貼られた人間で、放射線の被曝の管理を受けながら、えー、生きているものですけれども。でも下水処理場の人たち、作業員の人たちは何の要するになんの管理もうけないまま、要するに被曝作業に当たってしまっている、ということなんですね。で、正直にいうと私もうどうしていいか私わからない、のです。今までの私の常識で言えば、すでにこういう所は、ここの原子炉実験所よりもはるかに高い被曝環境、です。で……私のような実験所だったら放射性物質を取り扱うとして……、国に申請をして審査をしてもらって、でこういうフィルターを付けているからまあいいだろうといって許可をもらうということになっているわけですけれども。……そんな要するに法律体系が全然適用できない状態にすでになってしまっているわけですね。ですからまあ国の、なんでしたかねこれは、(書類を確認する)こんなのご存知ですよね。安全保安院がこんなものを出した、ということも、全然今までの法律では対処できないと、いうことなんですね。ですからとりあえず暫定的にこれでやるしかないということになってしまってるわけで。」

柳ケ瀬「これもですね、どこのラインで線を引くのかというのはとても難しいと思うんです。ただその、ま大丈夫かどうかっていう話さっきありましたけれども、やっぱり健康被害をできるだけ少なくしていくということを考えなければいけないと思うんです」

小出「そうです。もちろんです」

柳ケ瀬「ですから私下水汚泥の問題も今何かできることは、ないか。あのお、例えばこのフィルターがですね、セラミックだったら少なくともそれをバグフィルターに変えようとかですね、あの、先生は、ヘパフィルターが必要なんじゃないかとおっしゃってることもちゃんと聞きました。」

小出「はい、はい」

柳ケ瀬「そういったものに変えようよという提案をすることも可能ですし、そういうためにはどうしたらいいのかってことを考えていきたいと思ってるんですね。で、これの考え方に関しては、多分私もいろんな国の役人と話をしましたけれども、やぱりある一定以下の例えば瓦礫であるとかそういったものを処理していかないと復興は進まないじゃないかということを彼等はいうんです」

小出「そうです」

柳ケ瀬「それはたしかにそうなんですけれども、それと健康を天秤に掛けてそのバランスを取るのは非常に難しいっていうのは思うんです」

小出「そうです。そうです。」

柳ケ瀬「私はそれを考えたときに、どちらかというと都民、国民の健康よりも、瓦礫の処理であるとか復興であるとか、そういったことのほうが優先されてるんじゃないかというふうに私は思ってる方なんですけれども」

小出「私もどちらかというとそう思います」

柳ケ瀬「そうですか」

小出「そう思いますけれども、瓦礫自身はですね、膨大なものが、ようするに生じてしまっている、わけで、放射能で汚れてほとんどのもの、まあ福島の原子力発電所周辺を中心にしてほとんどの瓦礫は放射能で汚れてしまっているわけ、ですよね。それを何とかしなければいけない。今までだって原子力発電所を動かすあるいは原子炉実験所が動くということで、そこから出てくる放射性の廃物をどうするかということで、まあ散々悩みながら法律を作ってやってきたわけですけれども。そんな法律がもう一切適用できないと。もう瓦礫のほうが遥かに放射性廃物になってしまってるわけですね、失礼。(電話に出て)小出です。はい。はい。そうなんですか。今丁度行きますので。ありがとうございます。(電話を切る)。ごめんなさい」

柳ケ瀬「ありがとうございます。」

小出「ほんとにさっきも申し上げたけど、私自身もどうしていいかわからない。こんな原子炉実験所で出てくる放射性のゴミにくらべても遥かに強い放射能のゴミで、それが遥かに膨大に出てきてしまってるのですね。それをトータルとして人々の被爆量を減らさなくてはいけないという、のが、言ってみれば日本国の責任だろうし、まあ柳ヶ瀬さんは東京都議だから東京都民の被爆量を減らすということを責任を負ってる方であって。トータルに考えてどういう方法を取るのが一番いいのかということを今現在私にはわかりません。でもそれをきちっと考えてなるべく減らす方向にしなければいけないと思ってる。で柳ヶ瀬さんがおっしゃったように、今、国や都も多分ともそうだと思いますけれども、のほうのやり方というのはとにかく瓦礫を何とかしなければいけない、復興だ、というそっちの方に力点があって、それをやることによる被曝がどれだけになるかということにあまりまだ考慮が払われていないというそういう段階だと思うんですね。ですから柳ケ瀬さんが今それを取り上げてこうやってやってくださっていることは多分価値のあることだと思いますし、その上でどういう対策を取らせることができるかということは是非ともやらなければいけないと思うしやってほしいと思いますので、お願いしたいと思います。それでやらなきゃいけないことは分かっていて、ようするに排気系にできるだけ出さない、っていうことですよね。ですから性能の良いフィルターを追加して設置するということ、をまずやるべきだと思います。でやればでもそのフィルターが放射能のゴミになりますし、償却する処理をすれば焼却灰にものすごい高濃度な放射性物質が蓄積していきますのでそれをいったいどうするのかという。それは保安院が出したようなこれまでとは全然違った形で処理に向き合う必要が出てくると思いますし、普通のゴミ処分場にそんなものを捨てるということを許してしまうともうどうにもならなくなりますので、東京都としてもいったいそのゴミをどこに始末するのか。普通のゴミ処分場じゃない、管理型の処分場、せめてですね。」

柳ケ瀬「管理型のところに今、埋めてますけれどね」

小出「はい。それも本当は埋めちゃいけないんですけどね。放射性物質は産業廃棄物処分場とかそういうところにはうめちゃいけないという別のものだったんですけども」

柳ケ瀬「元々はそうですね。」

小出「ようするに世界は変わってしまってそういう事が言えなくなってしまったということになってしまってるわけで。でもやっぱり放射性物質は土壌が分解してくれるわけでもなんでもない。ようするに自然には浄化作用がないゴミですから、なんとか管理できるような形でやらなければいけない。それも、都なら都として行政としてこれから決めなければいけないと思います」

柳ケ瀬「そうですね」
28:こけし :

2011/07/17 (Sun) 22:27:10

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「チェルノブイリは遺伝子の中で荒れ狂う」


チェルノブイリ事故から四半世紀が経過した。しかし、被曝被害は​広がる一方だとデルテ・ジーデンドルフ氏は語る。ジーデンドルフ​氏は20年前からベラルーシで医療支援活動を行い、同時に反核運​動にも関わって来た。


Tagesschau: ジーデンドルフさん。あなたは1990年以来、ベラルーシの各地​を定期的に訪れてチェルノブイリ事故の被害者の救済活動を続けて​いますね。ベラルーシではどんな事故の影響が見られるのでしょう​か。

Siedendorf: 風で運ばれた放射性降下物の量はベラルーシが最大でした。私達の​組織のある町の姉妹都市であるKostjukowitischi​市はベラルーシ東部の、チェルノブイリから約180km離れたと​ころにあります。その地方の1/3が放射性物質で汚染されました​。3万5000人の住民のうち8千人が移住しなければなりません​でした。30以上の村が取り壊されるか、埋められました。

Tagesschau: 現在はどうなっていますか。

Siedendorf: 他のどんな災害とも異なり、被曝被害と​いうのは時間が経つにつれて拡大します。逆さにしたピラミッドの​ようなものです。フクシマ事故に関しては、今、そのピラミッドの​一番下の先の部分にある状態です。チェルノブイリはそれよりもも​う少し進んでいる。チェルノブイリは遺伝子の中で猛威を振るって​います。いえ、遺伝子だけではない、遺伝子が操作するすべての細​胞にチェルノブイリが巣食っているのです。25年経った現在は、​主に低線量被曝が問題となっています。

Tagesschau: どのような経路で低線量被曝するのでしょうか?

Siedendorf: たとえばストロンチウムやセシウムなど​、半減期が30年ほどの核種に被曝するのです。この30年という​半減期ですが、10倍にして考えなければなりません。これらの核​種が生物学的サイクルからなくなるまでにそのくらいの時間がかか​ります。300年という年月はヒトでいうと8~10世代に当たり​ますが、この間は被曝による病気が増えると考えられます。

Tagesschau: 放射性物質はどこにあるのですか?

Siedendorf: ベラルーシでは放射性物質はもうとっく​に地下水に入り込んでいます。ベラルーシには湿地や砂地があり、​地下水脈はそう深くありません。 放射性物質は一年に2cmのペースで地下を降下すると考えられて​います。今は地下50cmくらいです。その地下水から放射性物質​は植物や動物に取り込まれます。砂地ではガイガーカウンターを当​てても、今ではもう反応しません。その反対に、森では枯れ葉やコ​ケがあって放射性物質は地中に入り込みませんから、地表に残って​います。落ち葉の多い場所や森の縁ではガイガーカウンターが反応​します。雨水が溜まる窪地も線量が高いです。
27:蓬酢慧 :

2011/07/17 (Sun) 01:54:08

host:*.plala.or.jp
たんけさん
24番の書き込みが刺激して
安全、安全と危険な食品をつくり、食わせ、真実、真実と虚妄満載のメディア
をつくり、喰わせ人心を迷わせ、安心は自分でつくれ、虚妄は見ない。
26:こけし :

2011/07/17 (Sun) 00:38:14

host:*.kcn.ne.jp

2010年3月17日 福井新聞の連載「もんじゅ-プルサーマル 動き出す2つの環」に小出裕章氏のコメントが掲載

巨額改造も扱い課題

 通路が泥をまいたようにぬかるみ、空調ダクトは無残に焼けただれている。ぽっかりと穴が開いた鉄製の目皿。その下にはナトリウムの化合物が堆積(たいせき)していた。
 1995年12月、高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)で起きたナトリウム漏れ事故の光景だ。
 「水と違い、漏れた跡がはっきり残っていた。鉄の目皿に穴が開き、どれほどの高熱だったのかと衝撃を受けた」。発生から3日後、現場に立ち入った県原子力安全対策課の職員は、14年たった今も当時の様子を鮮明に覚えている。
 約200~530度の高温にしても常圧で沸騰しないナトリウムは、原子炉の熱を効率的に伝えることができ、高速炉の冷却材に適しているとされる。ただ、水や空気に触れると激しく反応する、取り扱いの難しい物質だ。計画段階から指摘されていた不安は、事故で現実化した。
■  ■  ■
 高速増殖炉研究開発センター(もんじゅ)の向和夫所長は「机上で検討してきた(漏えい)対策には、細かすぎるところや粗すぎるところなどいろいろあった。軽水炉に比べて経験不足だった」と振り返る。
 事故を踏まえ2005年から改造工事をした。約180億円を投じた工事の柱はナトリウム漏れ対策。漏えい時にナトリウムを迅速に抜き取るため配管を増設、大口径化した。漏れを早期発見できるよう85の配管室に300個の熱感知器、400個の煙感知器、監視カメラを設置。ナトリウム燃焼を抑えるため窒素ガス注入機能も追加した。
 また、さや管が折れてナトリウムが漏れる直接の原因となった2次系の温度計は、改良型に交換。蒸気発生器細管からの水漏れで起きる細管の連続的な破損(高温ラプチャー)を防ぐ対策では、早期に漏れを検知する圧力計や蒸気を放出する弁を追加した。
 01年夏から03年秋にかけ、改造工事が妥当かを軸にもんじゅの安全性を議論した県の調査検討専門委員会の座長、児嶋眞平・前福井大学長は「安全性に関する技術的な事項を県民の視点で徹底的に審議し、改造工事で安全性が一段と高くなると確認できた」と話す。
■  ■  ■
 ナトリウムの危険性には、司法の場でも一石が投じられた。
 03年1月、名古屋高裁金沢支部はもんじゅに対する国の原子炉設置許可を無効とする判決を出した。後に最高裁で覆ったものの、「ナトリウム漏れ事故対策に関する安全審査に重大な誤りがある」と指摘した。
 同判決には「科学技術的には全く根拠のない間違った判断」(児嶋氏)などの反発も強かった。しかし、京都大原子炉実験所の小出裕章助教は「高速増殖炉の基本的な安全問題は核暴走事故とナトリウムの問題。予期できないからこその事故で、何が起きるか予測できない」と指摘する。
 既に起きた事故の対策は当然であり、比較的容易だとした上で小出氏は「1次、2次系を含めた配管は長大で、機器も膨大。改造工事とは無関係に、また事故は起こる」と警鐘を鳴らす。
 国の原子力安全委員会は今年2月、もんじゅの運転再開を認めた。その際示した見解の中で「ナトリウム関連技術など原子力機構内部で得られる知見を継続的に反映していくことが重要」とも指摘している。
 ナトリウムを扱いこなせるかは運転再開後も大きな課題であり続ける。
×  ×  ×
 もんじゅの運転再開を認めるか、県と敦賀市の判断が迫っている。安全性や地域振興、合意形成など何が問われているのかを検証する。

転載元:第2部・もんじゅ迫る判断-(1)ナトリウム対策 動きだす2つの環 福井のニュース :福井新聞
=====

小出氏のコメントを掲載したのは連載全体のうち上記の記事のみですが、この連載に興味がある方は以下のエントリーからどうぞ。記事末に次の記事へのリンクが掲載されており、順番に連載を読むことが出来ます。
25:こけし :

2011/07/16 (Sat) 20:35:07

host:*.kcn.ne.jp

金さえ儲かれば消費者の健康なんてどうでもいいと思ってる生産者、金儲けのために1円でも安い食材を仕入れることしか考えていない外食産業、守銭奴だらけの世の中が日本の食の安全性を戦後最悪のレベルに落としたんだね。そして自分たちだけは安全な物を食べ続ける拝金ブタども。お前ら全員FUCK!
by きっこ

ぽぽぽぽよ~ん by こけし
24:たんけ:

2011/07/16 (Sat) 20:11:51

host:*.dion.ne.jp
政府や御用学者らがどんな嘘や詭弁弄しても、フクシマの子供らの体内被爆は毎日進んでいる。
これはまごうことなき「緩慢殺人」だ(未遂などでは絶対にない。死亡の可能性を高め続けているのであり、
いつか必ず一定割合の子供らは癌や白血病になるのは自明なのだから)。こんな犯罪を平気で
やり続ける日本政府など潰さねばならない。真っ当な政治家よ、知識人よ、子供らの親よ、一体何をしている?
これから将来を生きるべき幼い命がこの日本という名のデタラメ滅茶苦茶無責任ヤクザ国家に、殺されようとしているのに。

23:こけし :

2011/07/16 (Sat) 20:07:34

host:*.kcn.ne.jp

日本は加工食品の使用食材の産地表示義務がないから、加工食品に関しては、現時点では「すべて放射能汚染された食材を使っている」と仮定して対応するしか手段がない。
東京の世田谷区の某スーパーの野菜売場には、長野県産の「しめじ」と福岡県産の「万能ネギ」の他は、すべて汚染地域の野菜しか置いていないので、ここ2ヶ月、そのスーパーの野菜売場では、しめじと万能ネギしか買っていないと世田谷在住の友人よりメール。
byきっこ
22:こけし :

2011/07/16 (Sat) 19:36:54

host:*.kcn.ne.jp

メルトダウンは地震・津波だけで起きるわけではない 小出裕章(週間エコノミスト臨時増刊7/15号)
2011年7月14日

週間エコノミスト臨時増刊7/11号(p.74~75)に、小出先生が「メルトダウンは地震・津波だけで起きるわけではない」というタイトルで談話を寄稿されています。コメント欄にてのりけさまより教えていただきました。

以下、のりけさんより頂いた小出裕章氏の談話を転載いたします。

=====

「メルトダウンは地震・津波だけで起きるわけではない」

原子力発電所は、今回の福島の事故のように地震や津波など発電所の外部要因だけでなく、機械そのものの要因でも壊れることがある。過去のほとんどの事故は外部要因ではなく、機械自体の理由で起きている。

米国原子力規制委員会(Nuclear Commission, NRC)は原発の事故が、小さなものから一番恐れられている炉心溶融(メルトダウン)まで、どの程度の確率で起きるのかを世界で最初に系統的に検討し、1975年に報告書をまとめた。基本的なスタンスは、「炉心が溶けるという破局的な事態は起こりうるが、地球に隕石が落ちてくるほど低い確率だから気にするほどではない」というものだった。

ところが、この報告書に対してさまざまな批判が上がり、NRCは批判を一つ一つ検討したうえで79年に改めて態度を表明した。「報告書で出した確率の値はデータが不確かで信頼してはならない」というものだった。直後に、米国のスリーマイル島の原発で炉心溶融の事故が実際に起きた。NRCは79年の態度表明でかろうじて面目を保った形だった。

想定されていた全電源喪失

それ以降も、炉心が壊れる確率に加え、炉心が壊れてどの程度の放射能が漏れるのか、放射能漏れでどの程度の被害が生じるのかを分析する「確率論的リスク評価」と呼ばれる研究は、米国はじめ世界中で行われてきた。87年に米国NRCが出した報告では、5つの原子力発電所について、それぞれどのような原因で炉心が溶けるのかを示している。冷却材喪失などさまざまな原因があるが、うちGrand Gulf(ミシシッピ州)という福島第一原発と同じ形式の原子炉で、炉心溶融の原因として99%を占めると考えられているのはStation Black Out(全電源喪失)だった。全電源喪失が重大な事態を引き起こすことは、87年の時点で分かっていたのだ。

この確率論的リスク評価はどのように行われるのか。まず、炉心溶融という最悪の事態はどのような原因で起こるかを考える。その原因の一つ一つについて、さらにそれが起きる原因を考える。例えば炉心溶融の原因を「原子炉内の水の喪失」と想定したら、喪失を引き起こす原因として「原子炉に水を送り込むポンプの不作動」などを挙げる。さらに、ポンプの代替手段を挙げ、それが動かない場合には・・と木の枝を広げるように事故が起こりうる道筋を描いていく。

一方で、それぞれの段階で、事故を防ぐ手段が働かない確率を求める。例えばポンプが動かないなら、「停電が起きる」「ポンプが壊れていた」「ポンプの先の弁が閉じていた」など考えられる原因について、それぞれどの程度の頻度で起きるのかの実績を集めたデータベースから算出する。この数字を前述の道筋の図に当てはめ、最悪の事態に至る確率を導く。だがこの方法では2つの問題があり、基本的には過小評価となる。問題の1つは、事故に至る道筋の図はあくまでも推測で、想定しきれない通り道がありうるという点。もう1つは、確率評価の基となるデータベースは、原発のせいぜい数十年の歴史のなかで信頼できるほどの蓄積がないために誤差が生じるという問題だ。NRCが「最終的な確率の値に信頼を置いてはならない」と79年に表明したのもそれゆえだ。その後、30年あまりの間、より精密な確率評価を求めて研究が行われてきたが、要因の考え落としがあり、数値が不確かだという本質的な問題は常に残る。

実際に79年の米スリーマイル島での事故でも、発端はポンプが1つ壊れたことだった。予備のポンプが作動したが、弁が定期点検の際に間違って閉じられており、原子炉に水が入らなかった。原子炉の水位が下がったことで非常用冷却系が作動したが、水位を示す計器が満水だと誤表示され、そのため運転員はマニュアルに従って非常用冷却系を止めた。その結果として炉心溶融が起きた。代替手段が用意されていたものの、それが働かない事態が重なって大事故に至った。

日本でも2004年に関西電力美浜原発3号機(福井県)で配管が破れ、噴き出した熱水を浴びて作業員が死亡する事故があった。配管が長年使っている間に薄くなっていたのだが、それを監視せずに「まさか破れないだろう」と思っていたのだ。

海外で懸念されるテロ、サボタージュ

さらには、機械固有の要因に加えて、外部事象によって起こる可能性がある。今回の地震・津波もそうだが、海外ではテロやサボタージュが懸念されている。テロは爆弾を仕掛けたりして原子炉を壊す大がかりな軍事行動を指すが、サボタージュは原発内で現場の労働者が意図的に何か破壊活動を働くことを指す。例えば、どこかの制御系1ヵ所、あるいはポンプ1個を壊してしまう。その程度のことでも、原子炉全体の破損につながりうる。この外部事象についての確率評価はとても難しく、世界的にも研究や対策が進まないという歴史がある。

日本で原発を進める人々は「原発に限っては絶対壊れない」と言い続けてきた。だが海外で事故の可能性についての研究が次々に発表され、86年にチェルノブイリ原発事故も起きたことで、原子力安全委員会は「シビアアクシデント対策」に取り組まざるをえなくなった。90年代に入って各発電所に、「全電源喪失」が起きた際の対策を考えるよう指示を出し、対策がとられたのは00年代に入ってからだ。

福島第一原発では、炉心が溶けた際には原子炉格納容器が壊れる可能性も捨て切れないとして、格納容器の破裂を防ぐために、中のガスを抜く「ベント」という弁を取り付けた。その弁が今回の事故の際、開けられた。だが、弁を開ける時には格納容器から放射能が漏れることは覚悟のうえのはずで、その放射能を捕らえるために弁の先にフィルターのような装置が必要なのに、そのまま排気筒につながっていた。本当に事故が起こった場合の対策としては考えていなかったのではないか。

日本は原子力技術の後進国だ。核分裂の原理は第2次世界大戦中に発見され、日本を含め各国が核兵器の研究を進めた。戦後、日本の核研究施設は米軍に破壊され、研究が再開されたのはサンフランシスコ平和条約締結後の52年だった。その間、各国が原子力を商業利用する研究を積み重ね、50年代には商業原発が稼動している。

だが米国でも欧州でも、運転中、建設中、計画中の原発の合計数は70年代をピークに低下しており、原発は30年前には斜陽に入っている。大事故が起きる可能性についてどんなに分析して対策を講じたとしても、事故が起こる可能性はゼロにはできない。そして事故がおきてしまえば、途方もない被害が出る。事故が起きなかったとしても原発で生み出された放射性物質は毒性を持ち続ける。そういうリスクは選択すべきではないというのが世界的に広範な考え方だからだ。(談)
21:こけし :

2011/07/16 (Sat) 19:23:46

host:*.kcn.ne.jp

原子力安全宣伝委員会

京大原子炉研究所助教の小出裕章先生が、
原子力安全委員会の実質を話しています。

(大阪毎日放送千葉アナウンサーとの質問応答)


(千葉:それからもう一つ、あの福島第一原発の事故は、すべての電源が失われたことが大きな原因だったんですけれども。こんなニュースが伝わってまして、1993年に国の原子力安全委員会が全電源喪失対策というのを検討しながらも重大な事態に至る可能性は低いと結論づけていたことが報道で伝えられております。しかもその結論の明確な根拠は示されていなかったということなんですが。小出さんどう思われますか?)

小出:えーっと、これも何度かお聞きいただいたかと思いますけれども、原子力発電所というのは機械ですから、いろいろな事故の遭遇する可能性があるわけです。まあちいちゃな事故から大きな事故まであるわけですが、大きな事故を考えてしまうと、どうしようもなくなるということはみんな分かっていたわけで、大きな事故は必ずないと言わなければいけなかったと。ですからすべての電源がなくなるということは元から考えないということにしなければ、原子力発電というものは出来なかったということですから、彼等はそのとおりにした、ということです。

(千葉:でも国の原子力安全委員会ということは言わば専門家の組織のわけですから、言いにくいところをあえてここは言わなければいけないというポジションだったんですよね。

小出:本当はそうですけれども、原子力安全委員会っていうのは、ある時には原子力安全宣伝委員会と呼ばれたこともありましたように、形だけ安全だということをいいながら実質的には安全を守ってこなかったという歴史がありました。それが今回の結果になってます。

(千葉:それが今回の原発のストレステストを実施するということにおいてもこの原子力安全委員会が重要な役割を果たし続けていくということが伝わっているのですが、今の感じですと専門家集団としての役割は果たせていないと感じますので、改革が必要なんじゃないかと思うのですが?)

小出:はい、でも、国が原子力をやると決めてる以上はその中でどんな安全を守ろうとしても無理なんですね。

(千葉:どんなに改革をしていったとしても、しっかり安全を守るということにはつながっていかないということですか?)

小出:要するに必ず危険があるということを、まず皆さんが認識してくれなければいけないし、その危険があるということを認めてまでなおかつ電力が欲しいというなら都会につくるしかないと私は思います。
20:こけし :

2011/07/09 (Sat) 22:59:38

host:*.kcn.ne.jp

低線量被曝とガン発症の因果関係が立証された! new!!

2011.07.09 Sat 15:04 -edit-
低線量被曝とガン発症の因果関係は認められないとする見解を覆す、画期的な遺伝子マーカーの発見です!

これで将来政府は言い逃れが出来なくなりました。

問題は日本に導入されるかどうかにかかっています。


甲状腺癌に放射線被曝指紋発見
25/05/2011 03:07:00 Health Canal.com

ノイヘルベルク発
Helmholtz Zentrum Munchen(HZM)研究センターの科学者たちは、電離放射線被曝したことを示す甲状腺癌の遺伝子変化を発見した。遺伝子マーカー、いわゆる「放射線被曝指紋」はチェルノブイリ被災者の甲状腺乳頭癌患者において確認されたが、放射線被曝歴のない患者の甲状腺癌にはみられなかった。PNAS(米国科学アカデミー会報)の最新号でこの結果が公表された。

 HZM研究センター放射線細胞遺伝学班のホルスト・ジゼルスベルガー教授とクリスチャン・ウンガー博士の率いる研究チームは、インペリアル・カレッジ・ロンドンのジェラルディン・トマス教授と協同して、チェルノブイリ原子炉爆発による放射性ヨウ素降下物に被曝した児童の甲状腺癌を研究した。研究チームは、これらの腫瘍から得た遺伝子情報と、放射性ヨウ素が崩壊した後、爆発1年以上経過して生れた児童に発症した同タイプの腫瘍に見つけられた遺伝子情報とを比較した。第七染色体の小片のコピー数は、放射線被曝した児童の腫瘍にのみ増加が認められた。これは、癌の放射線病因論を示す初めての遺伝子マーカーの一つであることを立証している。

 これは1986年のチェルノブイリ原子炉事故以来はじめての大発見である。科学者達は放射能汚染が原因の癌と自然発症癌を区別することが可能となってきている。ジゼルスベルガー教授はこの研究が成功したのはチェルノブイリ細胞組織バンクにあるチェルノブイリ地区の甲状腺癌を入念に収集、情報管理、保存してきた賜物であるとしている。教授は、この独特な資料収集のおかげで研究チームが同年齢・地域背景をもった児童の腫瘍を初めて比較することが可能となったことを指摘した。ジゼルスベルガー教授によると、遺伝子マーカーを利用することにより、甲状腺癌の臨床診断が改善され、またどのようにして放射性ヨウ素が甲状腺癌を発症させるかを理解しやすくなるとのことである。教授らのグループは、「EpiRadBio」(疫学的放射線生物学)プロジェクトでEURATOM(ユーラトム 欧州原子力共同体)が資金提供する将来の研究において、遺伝子指紋が甲状腺癌を引き起こすために必要とされる放射線被曝量を表示できるかどうかを見極めるために研究を拡大する予定である。
19:こけし :

2011/06/30 (Thu) 20:39:07

host:*.kcn.ne.jp

尿から微量の放射性物質 福島市の子供10人から 仏研究所「内部被曝の可能性」
2011.6.30 12:21

 福島県内の保護者らでつくる市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」などは30日、福島第1原発事故の影響調査のため福島市内の6~16歳の男女10人の尿を検査した結果、全員から微量の放射性物質が検出されたと発表した。

 放射性セシウム134の最大値は8歳の女児で尿1リットル中1・13ベクレル、セシウム137の最大値は7歳男児で同1・30ベクレルだった。

 尿は5月下旬に採取し、チェルノブイリ原発事故で周辺の子供の被ばく量を調査した経験がある、フランスの放射線測定機関「アクロ研究所」に検査を依頼した。

 アクロのデービッド・ボアイエ理事長は記者会見で「福島市周辺の子供らに極めて高い確度で内部被ばくの可能性がある。事故前の数値はゼロだったと考えられる」と話した。
18:こけし :

2011/06/27 (Mon) 20:38:55

host:*.kcn.ne.jp

検査した全員が内部被曝…福島県民200万人調査へ (夕刊フジ)

 東京電力福島第1原発事故で、福島県飯舘村と川俣町の住民計15人の尿を放射線研究家が検査したところ、全員が内部被曝していたことが分かった。福島県は全県民200万人余りを対象とする健康調査を27日から始めるが、県民の不安は解消できるのか。

 広島大の鎌田七男名誉教授(放射線生物学)と医療生協わたり病院(福島市)の斎藤紀医師らが5月上旬と5月末の2回、両町村で4~77歳の住民15人から採尿し、原発事故後の行動を調査した。その結果、放射性セシウムはごく微量を全員から検出、放射性ヨウ素は最初の検査で6人から検出し、推計で最大3・2ミリシーベルトだった。外部被曝の推定線量は13・5~4・9ミリシーベルトで、内部と外部の被曝の合計は約2カ月間で14・2~4・9ミリシーベルトだった。

 鎌田名誉教授は「今後、汚染された野菜などを食べなければ心配はないが、原発事故が収束しなければこの地区に住み続けるのは難しい」として、これらの地域を計画的避難区域とした政府の方針に理解を示し、「20ミリシーベルトの年間規制量には至っていないが、住民の判断材料として利用してほしい。国は内部被曝も考慮した対応が必要だ」と話している。

 じわじわ広がる放射能汚染。同県では26日、福島市内の小学校で敷地内や通学路の放射線量を測定、高圧洗浄機などを使った除染でどれだけ線量が減少するか調べる実証実験を始めた。その結果、福島市立第一小学校の玄関脇の雨どい付近で毎時47マイクロシーベルトと高い放射線量を計測した。

 地表のコケを取り除くだけで5・1マイクロシーベルトに低下し、さらにデッキブラシや洗浄機で丁寧に清掃すると、1・0マイクロシーベルトまで下がった。35マイクロシーベルトだった校舎屋上の排水溝も、たまった落ち葉などを取り除き、清掃すると、1・9マイクロシーベルトまで下がった。

 同県は7月1日まで同市内の小学校3校で実証実験を行い、近く学校や家屋を除染する際の注意点をまとめ、市町村に通知する。他の学校の類似した場所でも同様に高い線量になる可能性があることから、子供が近づかないようにする措置などを取るか検討を始めている。


[ 2011年6月27日17時00分 ]
17:こけし :

2011/06/27 (Mon) 10:32:32

host:*.kcn.ne.jp

【政府基準は殺人基準】日本政府は放射性物質の暫定基準を通達した。水道水「ヨウ素131(I-131) 300ベクレル(Bq/L) セシウム137(Cs-137) 200ベクレル(Bq/L)」(3月17日厚生労働省)水はWHO基準の300倍、アメリカ基準の3000倍である。                                                【政府基準は殺人基準 海洋汚染】日本政府の基準は野菜・魚介類「ヨウ素、2000Bq/kg」ドイツ放射能防護学会が日本人向けに緊急メッセージ。「幼児は4Bq/kg・成人は8Bq/kg以上の野菜を食べるな」。茨城県沖のこうなごからヨウ素4000Bq/kg検出。急遽、魚介類基準が設定された。(4月4日)。食品の安全基準は改悪された。日本政府基準は殺人的基準。基準の根拠は何なのか。*
孫崎享(元外務省国際情報局長)氏は「政府、国民殺すのか」とツイートする。
「もしあなたが(放射線による)『直ちに害はない』という言葉を聞いたなら出来る限り遠くに出来るだけ早く逃げるべきだ。」ロシア科学アカデミー アレクセイ・ヤブロコフ。
*「水道水のヨウ素 WHO基準1ベクレル(Bq/L)、ドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)、アメリカの法令基準0.111ベクレル(Bq/L)
■殺人政府、殺人官僚:国民の敵                                           文科省「学校の校舎・校庭の利用判断の基準:放射線量20mSv/y、3.8μSv/hと通知した(4月19日)。だが、公衆の被曝限度:1mSv/yである。
ICRPの公衆被曝の線量限度1mSv/y。しかし安全な限度は無い。ICRPでもECRRでも閾値無し線形(LNT)の考え方である。絶対に安全な限度はない。
16:こけし :

2011/06/23 (Thu) 10:09:30

host:*.kcn.ne.jp

金子勝
@masaru_kaneko 金子勝
摂取されたセシウム137は尿に集まり、膀胱に炎症とガンを引き起こす。バイオアッセイ研福島所長によれば、チェルノブイリの500例の膀胱病理での検討では1㎡あたり2万ベクレルから頻度上がり、20万ベクレルから頻発する。慢性的摂取は危険です。 http://t.co/To4rdBD
15:こけし :

2011/06/23 (Thu) 09:55:23

host:*.kcn.ne.jp
参考までに琉球大の矢ケ崎名誉教授からのメールを転載させていただきます

放射能から如何に身を守るか、
内部被曝に関する貴重な情報です。
(転送許可確認済み)

1.1.身体についた埃は洗えば除去できるが、身体内部に入って内部被曝を起す埃
は除去できない。基本的には環境が汚染された時には、いかに内部被曝を避けるか、
外部被曝・付着被曝を最小にするか、が問われる。内部被曝とは、外気を吸い込むこ
とで何年後かに癌になるのが特徴です。だから、徹頭徹尾外気を無防備で吸わないた
め、必ず、命を守るために、マスクをしなくてはならない。映像で除染しているとこ
ろが映されたが、作業員は完全防毒マスクをしていて、除染される住民はマスクもせ
ず無防備だったことは、許されることではない。

2. 2.ガイガーカウンターで、放射線のほこりのガンマー線だけを拾っても駄目
なのはなぜか。それは、外部被曝では主としてガンマ線であるが、内部被曝はベータ
線が主でガンマ線とアルファ線もあるので、被曝量は内部被曝の方がはるかに多く被
害が深刻になるからだ。(崩壊した原子によるベータ線とウランによるアルファ線が
含まれる。)

3. 3.放射能の埃は多原子からなる微粒子を形成するもので、崩壊は、核分裂で
生成した原子はベータ崩壊(ベータ線を出す)であり、燃料のウランはアルファ崩壊
が主である。セシウムや沃素はモニターされる原子であって、放射能の埃の正体であ
る放射性微粒子からは多種の原子からの放射線が出ている。すなわち沃素だけプロテ
クトして済むものではない。放射能の埃:放射性微粒子は放射性原子が一個一個別々
の状態ではないので内部被曝は余計に怖いものである。

4. 4.ちなみに沃素-1は甲状腺に集中するので、非放射性の沃素であらかじめ甲
状腺を飽和させておけば新たな放射性沃素は定着しないものであるが、沃素だけのプ
ロテクトを強調するのは誤りである。

5. 5.内部被曝では長期間体内に保持される。この被曝量は無視するべきでな
い。矢ヶ崎克馬の試算では百万分の1グラム程度の摂取量で1シーベルト程度の被爆
になる。マイクロシーベルトどころの話ではない。少量の吸入でも確率的に発がんに
結びつくものであり、十万人当たり数十人のがん死亡者を上昇させる。これは10年規
模で判明する被曝被害であり、放射性の埃を吸引したことによるのが原因であるとい
うことは、患者からの解明では決して追跡できない。ごまかしが効く被曝形態である
が、数としては膨大な被害者群を形成する。

6. 6.原子力発電は「内部被曝」による犠牲者を無視することによって、初めて
成り立つ商売である。欧州放射線リスク委員会の放射線による犠牲者は戦後6500万人
に上るという試算を留意すべきである。この中には原発による犠牲者が数百万人に及
ぶと考えられる。

7. 7.ちなみに日本の放射性科学陣は内部被曝について世界一鈍感であると言え
る。

8.住民の内部被曝を極力避けるような指示、方針を出すべきである。
14:こけし :

2011/06/22 (Wed) 23:17:09

host:*.kcn.ne.jp

6月19日(日)、福島市のホリスティカかまたで、原発の放射能のことで悩むお父さん・お母さんと子ども達の健康相談会が開かれた。子どもたちを放射能から守る福島ネットワークと全国小児科医ネットワーク(20名の医師、当日は11名参加)による医療や避難、食事などの相談会であった。 500人をこえる親と子どもの参加があった。

  12時から、相談の途中の時間を割いて記者発表があり、母親代表の丸森さんと医師山田 真さんのスピーチがあった。丸森さんによると、子ども達の体に異常が起きている。鼻血が出る、甲状腺が腫れる、今までにないだるさを訴える、入退院の繰り返し等である。母親達が地元の小児科医に受診するが、このくらいの線量(報道では毎時1.5マイクロシーベルト。実際はもっと高いころ、たとえば3ないし5マイクロのところもある)では、体に放射能を原因とする異常は出ないはずだというのが医師のリアクションだ。母親のストレスが原因で、子どもに影響が出ると言われる例も少なくない。だが、とにかく子ども達には今までにない変化が起こっている。

  丸森さん達は、必死で相談にのってくれる医師を探した。そして、森永ヒ素ミルクの子ども達を新人ドクターの頃に診療し、ヒ素ミルクによる身体への影響を突きとめた医師の一人である山田さんたちに行き当たった。最近、低線量医療被曝の研究をしていることもわかり、丸森さんの相談にのってくれ、福島の子ども達を救え 小児科医ネットワークが結成され、この日の相談会となったという。

  山田医師は語る。「子ども達の体にかつてなかったことが起こっている。低線量の継続被爆は、医療の世界で経験がないことだ。森永ヒ素ミルクのとき、乳幼児の体にミルクを通じてヒ素が摂取されるということは、新しい医療体験だったけれども、これも新しい医療体験である。ならば私たちは事実をみなければならない。」 山田医師は、マスメディアのインタビューに答え 「福島のものを食べようキャンペーンが地元で起きているが、子どもには福島の野菜を食べさせてはいけない」 と静かな口調ながらはっきりと語っているのが印象的だった。
13:こけし :

2011/06/22 (Wed) 22:09:22

host:*.kcn.ne.jp

「外部被曝であれば放射線源から遠ざかったり、遮蔽したりすることで防御することもできる。だが、体内に入ってしまえば、直に24時間、放射線を浴び続けることになる」(山口氏)

 琉球大学の矢ケ崎克馬・名誉教授(物性物理学)も言う。

「内部被曝の恐ろしさは、1千万分の1グラムのヨウ素131が体内に8日間とどまっていた場合、1シーベルト被曝した計算になるほどなのです」

 1シーベルトといえば、一般人の年間被曝上限である1ミリシーベルトの1千倍である。全身に浴びれば、遺伝子の自己修復が間に合わなくなり死亡者が出る可能性もあるほどの線量だ。

「『基準内であれば食べてもいい』というのはまったくの詭弁。国家によるダマシです。少量であっても放射線が遺伝子を傷つけることは間違いない」(矢ケ崎氏)
12:はなこ:

2011/06/18 (Sat) 18:56:37

host:*.e-mobile.ne.jp
私も私の友達に内部被爆について説明したりしましたが
何そんなに怖がっているんだ。人間はいずれ死ぬ
癌がそんなに怖いのか、今、癌以外でも死ぬ人は沢山いる
いざとなったら、みんな一緒に死んでしまえばいいよ
とう
まるで他人事のようなのです。
区役所に行き、地上18メートルの所の放射線数値を
測ったところで人間は鳥じゃないから、そんな所あるかないし
もう一度検査場所を考えて欲しいと言いました。
そしたら、貴方は以前精神科に通ったことはありますか?
またはそういった症状があると言われたことはありますか?
と言われました。
といって、職員の人達と笑い話を始めました。
区役所の人はいいました。
「考えてみてください、福島から東京は230キロあるんで
すよ。距離から考えても放射性物質の影響を受けるわけない
じゃないですか?」
と言われました。
は????
小出先生が言う通り、人体に影響のない放射性物質はない
ということなのに。
小出先生が講演で半泣きしていました。日本人の未来の
映像が見えてしまうからだと思います。
最終予測まで出来てしまうからだと思います。
私は毎日下痢が止まらなかったです。
流通がストップすることはそうとう怖い事なのにわから
ない。誰も本当にわからないのか。
と。思っていました。
でもこのサイトを知り、真剣に考えている人の存在が
少し嬉しかった。
私は部屋の中でもマスクをしています。ホットスポット
なので、外出時はマスクの内側に粒子の細かいのを通さない
布に乳酸菌を付けて外出しています。
スリーマイル島の本を姉が読んで教えてくれたのは、4時間
以内に飛行機に乗せて住民を避難させたということでした。
毎日原発嘘つきオールスターズが嘘の発表とおかしなニュース
を流してくれます。
もうあれは何かのコントか、お笑いの域を超えていると思うの
です。
もう私が住んでいるところは住めない土地になっていると思い
ます。
でも引っ越しをする余裕がありません。
私は悪夢を見ていると思わないと生きていけないなと思います。
でも少しでも笑いたいです。
爆発前は、夜中に六本木のクラブに行って遊んでいたりするのが
楽しかったです。
今は、沢山人がいて、ちりや、ほこりの中に放射性物質が大量
に舞っていると思うといけません。
しかも、マスクしていく場所ではないからです。
私が今しているアルバイトに市場調査のアルバイトというのが
あるのですが、その中にビールについてというのがあり。
そのアンケートのなかに、原発が爆発する前と後でビールの
好みが変わっていない人に参加してほしいとなっていました。
ビールは東北多いですよね。美味しいお酒も
爆発してからビールの好みって・・・・・・
本当は私が住んでいる圏内230キロ圏内は
衣食住してはいけない圏内だと思います。
芸能人の山本太郎さんも芸能活動をやめて反原発運動をしは
じめましたね。
母や姉が爆発する前から原発は恐ろしい物だと言っていたの
ですが、全く聞いていませんでした。
全部利権が絡んでいるんだよっていってたのに。
有事が起きたら国なんか助けてくれないんだから自分で普段
からしっかりしておくんだよ。とか言っていたのも
まるで聞いていませんでいた。
お母さんは戦争のせいでおかしくなってしまったのかなって
思っていました。
そんな日本に有事が起きるわけない。なんてったって日本は
戦争しない国なんだから、核戦争でも起きても日本は関係
ないし、遠いどっかの国の出来事だと思っていました。
世紀末っていうのは核戦争だと思っていましたし。
本当に・・・・のんきで幸せすぎて、・・・あきれてしまい
ますね。
11:KN :

2011/06/13 (Mon) 15:35:50

host:*.dion.ne.jp
ごめんなさい。2重投稿してしまいました。
さっき投稿したはずのトピックとは違ってました。
10:KN :

2011/06/13 (Mon) 15:34:05

host:*.dion.ne.jp
すみません。ここの投稿の仕方がよくわかりません。
質問ですが、こちらに書かせていただきます。

ラジウム石はがん治療に効果があるということですが、
これを置いた部屋に乳酸菌を撒くとどうなると思われますか?

人工放射能だけ区別して食べてくれるといいのですが。

ラジウム石の発散するラドンガスを吸うと癌化細胞を壊してくれるそうです。

ラジウムなどの自然放射性物質は、人工放射性核種と違って、
水溶性ではないので、体内に蓄積することがないそうです。
9:こけし :

2011/06/12 (Sun) 22:46:14

host:*.kcn.ne.jp
「死の灰」放射能の降る街で生活せざるを得なくなった
われわれは、自身と家族、愛するものの為に、徹底して、
放射能の脅威について、知識を持つことを強要されています。

安全だ、「直ちに影響は無い」など、世間には放射能を
軽視させるあらゆる害悪が、国策としてスコールのように
巻き散らかされているからです。
御用学者を始め、国民が被曝をして安全だなどと吹聴する
人々は、ふくいちの20キロメートル圏内で、生活してい
ただきたいものだ。

正確で正当な知識こそ、家族を目覚めさせることもできるのです。

twitterに出ていた、人口放射線と、自然放射線の
違いを分かりやすく解説しているもの紹介します。

今日も御用学者がテレビで「普段、人間は自然から放射線
を浴びている、だから低線量被曝に対して人間は自然治癒
力があり100mSvまで大丈夫です」と。そんな御用学者撃退
の為に5分間ご覧下さい。市川定夫「自然放射線と人工放
射線のちがい 」 http://ow.ly/51eXl

8:サチ :

2011/06/12 (Sun) 21:17:23

host:*.ocn.ne.jp
スレ違い、失礼しました><
7:358koro2 :

2011/06/12 (Sun) 17:19:44

host:*.ocn.ne.jp
お弁当の食材の話が出ていましたので、書き込みさせて頂きます。

かやもり農産さんの乳酸菌エキスで育てられたお米、
(注文時に、ぬかを頼めば入れて送って下さいます)
たまごのおくだの自然農法で育てられたお米。

長生き免疫学 安保徹さん著 現代書林 
第3章は、
こうすれば、ガンになっても『長生き』できる
平時の時に書かれた本ですが。
6:うさぎ大好き :

2011/06/12 (Sun) 13:10:17

host:*.hi-ho.ne.jp
こけしさま

いつも、ありがとうございます。拡散情報も必ずチェックしています。
私にも14歳になる娘がいますが、何事もなかったかのようなテレビを
見ていて、いくら私が力説しても、聞く耳を持たず。。。
学校は給食ではないので、食材に気を付けて、今、私が出来る事を
最大限行っています。

しかし、350万倍って・・・寒気がしました。

原発が爆発した時、関西に実家のある夫に、「逃げよう」と言ったのに、
「何キロ離れていると思っているの?大丈夫だよ」と、のんきだった。
今でもそう。 先週も「ホットスポットのニュースやっている」なんて、得意げに
言うから、「そんな事も今まで知らなかったの?」って。

私がちゃんと情報を取得していたら、原発について、知識があったら、
子供を被曝させずに済んだでしょう。ガソリンだって、たまたま満タンだったのに。

この能天気な二人を開眼させるか、目下の課題です。

日本の子供たちの未来を考えると、絶望的な気分になります。

5:こけし :

2011/06/12 (Sun) 11:49:23

host:*.kcn.ne.jp

4のインタビューの解説的記事です。
(続けて恐縮です。)

IAEA元事務次長「防止策、東電20年間放置 人災だ」
                   2011.6.11 20:17

 【ロンドン=木村正人】1993~99年に国際原子力機関(IAEA)の事務次長を務めたスイスの原子力工学専門家ブルーノ・ペロード氏が産経新聞のインタビューに応じ、福島第1原子力発電所事故について「東京電力は少なくとも20年前に電源や水源の多様化、原子炉格納容器と建屋の強化、水素爆発を防ぐための水素再結合器の設置などを助言されていたのに耳を貸さなかった」と述べ、「天災というより東電が招いた人災だ」と批判した。

 日本政府は7日、事故に関する調査報告書をIAEAに提出、防止策の強化を列挙したが、氏の証言で主要な防止策は20年前に指摘されていたことが判明し、東電の不作為が改めて浮き彫りになった。

 氏は「事故後の対応より事故前に東電が対策を怠ってきたことが深刻だ」と述べ、福島第1原発が運転していた米ゼネラル・エレクトリック(GE)製の沸騰水型原子炉マーク1型については、1970年代から水素ガス爆発の危険性が議論されていたと指摘した。

 スイスの電力会社もマーク1型を採用したが、格納容器を二重にするなど強度不足を補ったという。当時スイスで原発コンサルティング会社を経営していた氏は改良作業を担当し、1992年ごろ、同じマーク1型を使用している東電に対して、格納容器や建屋の強化を助言した。

このほか、水源や電源の多様化▽水素ガス爆発を防ぐため水素を酸素と結合させて水に戻す水素再結合器を建屋内に設置▽排気口に放射性物質を吸収するフィルターを設置-するよう提案した。しかし、東電は「GEは何も言ってこないので、マーク1型を改良する必要はない」と説明し、氏がIAEAの事務次長になってからもこうした対策を取らなかったという。

 一方、2007年のIAEA会合で、福島県内の原発について地震や津波の被害が予想されるのに対策が十分でないと指摘した際、東電側は「自然災害対策を強化する」と約束した。

 しかし、東日本大震災で東電が送電線用の溝を設けるなど基本的な津波対策を怠っていたことが判明。氏は「臨時の送電線を敷いて原発への電力供給を回復するまでに1週間以上を要したことはとても理解できない」と指摘し、「チェルノブイリ原発事故はソ連型事故だったが、福島原発事故は世界に目を向けなかった東電の尊大さが招いた東電型事故だ」と言い切った。
4:こけし :

2011/06/12 (Sun) 11:32:56

host:*.kcn.ne.jp

今回の東電福島第一原発における、地震、津波と
水素爆発、核爆発に至り、終息不能の放射能垂れ
流し状態にさせた、歴代官僚、自民党政府、原子
力村各氏、マスコミと主体東電の共同正犯として
の責任は、事実解明をしていく課題です。
東電が原子炉の安全対策をしてこなかった、との
証言が、産経新聞に掲載されました。


「東電の不作為は犯罪的」IAEA元事務次長一問一答
                 2011.6.11 20:22

 元IAEA事務次長のブルーノ・ペロード氏

 福島第1原発事故をめぐり産経新聞のインタビューに応じた国際原子力機関(IAEA)元事務次長でスイスの原子力工学専門家、ブルーノ・ペロード氏との一問一答は次の通り。

 --福島第1原子力発電所事故で日本政府がIAEAに事故に関する調査報告書を提出したが

 「私は事故後の対応について日本政府や東電を批判するつもりはないが、両者が事故前に対策を取らなかったことは深刻だ。特に、東電の不作為はほとんど犯罪的だ」

 --なぜ、そう思うのか

 「福島第1原発の米ゼネラル・エレクトリック(GE)製沸騰水型原子炉マーク1型は圧力容器と格納容器が近接しており、水素ガスが発生すれば圧力が急激に高まる危険性が1970年代から指摘されていた。福島で原発の建屋はクリスマスプレゼントの箱のように簡単に壊れたが、スイスでは90年代に格納容器も建屋も二重するなど水素ガス爆発防止策を強化した」

 --東電はどうしたのか

 「当時、スイスで原発コンサルティング会社を経営していた私はこの作業にかかわっており、マーク1型を使用する日本にも役立つと考えた。1992年ごろ、東電を訪れ、(1)格納容器と建屋の強化(2)電源と水源の多様化(3)水素再結合器の設置(4)排気口へのフィルター設置-を提案した」

--対策費は

 「非常用の送電線は2千~3千ドル。排気口のフィルターは放射性物質を水で吸着する仕組みで電源を必要とせず、放射性物質の拡散を100分の1に減らせる。今回の震災でも放射性物質の拡散を心配せずに建屋内の水素ガスを排出できたはずだ。費用は300万~500万ドルで済む」

 --東電の対応は

 「東電は巨大で、すべてを知っていると思い込んでいた。神様のように尊大に振舞った。東電が原子力安全規制当局に提出していた資料には不正が加えられていた。これは東電が招いた事故だ」

(ロンドン 木村正人)
3:【主夫ゴン】 :

2011/06/12 (Sun) 10:19:29

host:*.mesh.ad.jp

ネットの無い人に

コピーして配る 

VHS(笑)でね!

2:358koro2 :

2011/06/12 (Sun) 09:40:38

host:*.ocn.ne.jp
有り難うございます、今、見ています。
岩上安身さんも言っておられる通り、マスメディアがこの事を
報道することは無い。
ならば、情報を穫りに行く。

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