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新時代を見透かす知恵者たちの発信スレー40―

1:堺のおっさん:

2020/04/19 (Sun) 21:38:13

host:*.enabler.ne.jp
奇遇と言うか、故飯山氏を送る集いは2018年11月25日、

大阪のコロナホテルで執り行われた。まさに啓示である。

コロナウイルスの一種である武漢ウイルスが世界を巡り、

グローバル世界はこの感染爆発に対応出来ない限界を示した。

武漢ウイルスは世界を変えるキーとなるか。

知恵者たちの卓見を発信するスレになることを期待する。(管理人)
1001:猿都瑠 :

2020/10/31 (Sat) 13:43:29

host:*.au-net.ne.jp
1001まで書ける放知技。

先日見掛けた中国人。

とにかく声がデカい。

かつて飯山翁は声のデカさで日本人は負けていると言った記憶があるが、まさにそれ。

やはり声の大きさってエネルギー。

内向きに負けないエネルギーを向けているのが日本人ならいいが。

しかしコロナ禍になり、放送での注意喚起と言えば、距離を開けろ、会話は控えろ、感染防止の為に。

恐らくそれに従っている人々には溜め込んだ鬱憤があるに違いない。

テレビでは不満を煽る報道、憤りを覚える報道を拾ってきて、さもそればかりという空気醸成に余念がない。

原発はトイレの無いマンションと言われたが、マスコミも全く変わりはない。

ネオコン連中を始めとする連中のやり口は毎回同じ。

その尻拭いをしながら足をとにかく引っ張りたい野党を尻目に、コロナ禍後を見越した国家再建を為せるかどうか。

人口比で言えば中国人のエネルギーたるや凄まじいモノ。

****だけで7800万人。

とは言っても三國志を始めとする歴史こそが中国の教科書。

国家を割らねば厳しい部分がある。

それら歴史認識を巧みに操った毛沢東を熟知した習近平は実に手強い相手。

今となれば習近平が国賓として日本に襲来し、天皇陛下に謁見した時に、廃位を迫るつもりだったの鴨という噴霧器。

状況は刻一刻変化して先が見えない日々が続くが、神国日本を信じて常にエネルギッシュに生きていこう!皆の衆!!
1000:堺のおっさん:

2020/10/31 (Sat) 07:42:46

host:*.enabler.ne.jp

>>999 亀さん、

武漢ウイルス後の世界がどうなるのか、

まことに分かりにくい日々が続いています。

様々な陰謀論から、歴史観にもとづく時代認識まで百家争鳴。

武漢ウイルス後著しく伸長の兆しを見せているのがGAFAと****。

経済的には国境が閉ざされてナショナリズムが台頭するのではなく、

逆にグローバルの流れが強まりさえしています。

プーチンが再登場し、金正恩が独立国家をめざし、

そして4年前にトランプが登場したときの世界構図が

がらりと変わってしまった。

トランプが再選しても、この巻き戻しというか

反ナショナリズムの流れがさらに強まり、

その間隙を縫って****の覇権主義がさらに強まる流れができつつある。

日本の立ち位置は一層難しくなっていくでしょう。

それを解決する道筋は言うまでもなく、

独立国家へ進んでいくしかありません。

独立国家の要件とは何か?

そのヒントを得ることができ、また深めることのできた本スレであった。

次スレでは、グローバル勢力の巻き返しと****の更なる台頭に

日本は如何に対峙していくのか?

独立日本の姿はどうなっていくのか?


本スレの最後にあたって、メッさんをはじめ

多くの論客の投稿と、真剣に読んでくださった読者に感謝申し上げる。

次スレにも引き続きご注目をお願いしたい。
999:亀さん:

2020/10/31 (Sat) 02:16:43

host:*.t-com.ne.jp
「新時代を見透かす知恵者たちの発信スレー40―」も、今回の小生の投稿を以て999番目・・・。境のおっさん、次のスレッドの立ち上げをお願いいたします m(._.)m

この本スレが立ち上げられたのは今年の4月19日、まさに武漢ウイルスで日本はもとより、世界中が大混乱に陥っていた時だった。そして、米大統領選を4日後に控えた今、この本スレがレス満タンになりつつあるのは、単なる偶然だとは片付けられないような気がしている。

この米大統領選だが、米国はもとより、世界中の人々が選挙の行方を固唾を呑んで見守っているのは、トランプあるいはバイデンのどちらが勝つかによって、我々の運命が大きく左右されるからであるのは言うまでもない。

それだけ重要な大統領選、今年の春先あたりまでの小生は、トランプが楽々当選するものとばかり思っていた。ところが、そこへコロナ禍・・・・・・、情報が錯綜し、大統領選の行方が皆目分からなくなってしまったのである。

そこで、拙稿「世界権力と大統領選」を執筆、改めてアメリカの選挙制度のお復習いをしつつ、自分なりに選挙結果の予測を立ててみようと試みたのだが、却って余計に分からなくなった、というのが正直なところであった。
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1822.html

【注】上掲の拙稿で大統領選は11月5日と小生は書いたが、正しくは11月3日でした。お詫びの上、訂正します。

個人的な希望を言わせてもらえれば、トランプに勝利して欲しいとは思っているが、果たして前回同様、今回も勝利の女神がトランプに微笑むのかどうか分からない、というのが正直なところ・・・。

ただ、わずか数日前までは読めなかった激戦州のテキサス、フロリダ、ペンシルバニア、多分トランプが勝つだろうと、今は思っている。フロリダ州の場合、トランプによる精力的な選挙演説、そしてトランプを迎える聴衆の熱気からだ。そして、テキサス州とペンシルベニア州の場合、最後の大統領選テレビ討論となった第二回目で、バイデンの大失言が選挙結果を大きく左右、決定づけたと小生は確信しているからだ。そのあたりは、ケント・ギルバード氏の動画を見ていただければ分かる(16:25あたりから)。
https://www.youtube.com/watch?v=YdtzwATr8VU&feature=emb_title

つまり、シェル石油を巡るテーマについて議論をしていた時、バイデンはフラッキング(水圧破砕法)に反対する、したがって補助金を停止する旨の発言を行ったが、これは選挙の行方を決定づける大失言だった。かつて、エクソンモービルが日本を撤退した2012年あたりまでは、同社の仕事(石油関連の翻訳)を長年承っていた身なので、尚のことそう思ったのである。

だから、ある意味で、バイデンの息子、ハンター・バイデンが引き起こした、スキャンダルを上回るインパクトがあったと思う。そのため、激戦州のテキサス州とペンシルベニア州の流れが、バイデンの大失言を境に、一気にトランプに向かったのではと個人的に思っている。

しかし、あくまでも小生の予測は、トランプ当選を願う希望的な予測に過ぎず、最後の最後に何が起こるかは分からない。国会議員の青山繁晴氏や外務省は、ハンター・バイデンのスキャンダルは選挙に影響を及ぼさないとしているが、小生は大なり小なりの影響を及ぼしたと思うし、選挙投票日の間際になって、別の強烈なスキャンダル爆弾が新たに炸裂するかもしれないのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=bdiYp2cyq2A

ともあれ、我々は唯唯、選挙の行方を見守る他はない。




亀さん@人生は冥土までの暇潰し
998:堺のおっさん:

2020/10/30 (Fri) 08:12:58

host:*.enabler.ne.jp

財源も豊かな政令指定都市である大阪市を廃止する住民投票が

明後日に実施される。

期日前投票も前回よりも多いようだ。

今さらながら、政令指定都市の廃止が行政の効率化につながるという

日本の歴史を理解していない珍構想にはあきれるばかりだが、

広域行政という大規模投資を都道府県が行う力も財源もない現実を

無視しているところが何とも痛い。

敢えて言うなら、広域行政とは国が行ってこそ効果的なものになる。

インフラ整備が典型だが、都道府県の様な地方行政で本来できるものではない。

たとえば、大阪の港湾はすでに時代遅れも甚だしいがその開発には何兆円もかかる。

大阪府で出来る力量などどこを見てもない。

淡路島を通り四国とつなぐ新幹線網も大阪府で出来るものではない。

大阪市を廃止してその財源を吸い上げたところで

そんな投資を行えるものではない。

せいぜいインバウンド狙いのチンケな経済効果を狙うくらいだろう。

当然、経済拠点としての企業誘致にも魅力不足で手を挙げる企業もない。

政令指定都市にもそんなパワーは当然ないが、ミニ広域行政くらいは担える。

ところがその財源も取り上げたら、それすらできなくなる。

政令指定都市の大阪市が廃止されたら日本一魅力に乏しい都市になるであろう。
997:猿都瑠 :

2020/10/28 (Wed) 23:43:50

host:*.au-net.ne.jp
左傾化激しい神奈川新聞より。

10月28日 配信
広がる荒唐無稽な陰謀論 米国では政界中枢まで侵食
2020年10月28日 16:40神奈川新聞

 陰謀論が跋扈(ばっこ)する。その勢力はとりわけ、大統領選が1週間後に迫る米国で中央政界を侵食するほど深刻化している。
中心にいるのはトランプ氏だ。2016年7月、障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市緑区)の入所者ら45人を殺傷した犯人も、トランプ氏の熱烈な支持者であり、陰謀論者だった。
事件は、トランプ氏に触発されたテロだったのではないか。

 「9月7日、横浜に原子爆弾が落ちます」

 植松聖死刑囚(30)は1月、やまゆり園事件の裁判員裁判で、弁護人の質問に明言した。

 根拠はいわく、未来を予言する「イルミナティカード」だ。
1枚の図柄に「横浜滅亡」が暗示されている、と主張。信奉者の定説によると、
廃虚が描かれたそのカードは原爆投下後を意味し、風景が横浜・みなとみらい21地区に符合するという
=写真:「横浜滅亡」を暗示すると信じられているイルミナティカードのツイッター投稿。

 9月7日は、延期前の東京パラリンピック閉会翌日に当たる。植松死刑囚は独自の解釈を加え、「パラ後が危ない」と予測した。

 園襲撃は「日本を滅亡から救うため」と証言。事件の動機はカードが暗示する「陰謀阻止」だった。

◆イルミナティカード 荒唐無稽な陰謀論をパロディー化したカードゲーム。
「秘密結社イルミナティ」が世界支配をたくらむ物語として、1975年に米国で発表された小説が題材とされ、82年に米国のゲーム会社が商品化した。
「イルミナティ」は18世紀にドイツで創設されたが、衰退。フィクション作品に取り上げられ、陰謀論と結びついた。

「横浜滅亡」暗示
 その「9月7日」から1カ月余りが過ぎた。このカードを巡り、ネット上で新説が登場した。

 三浦半島や横浜市内で相次ぐ原因不明の異臭は、滅亡の前兆─。東京都の40代主婦は、そう信じる1人だ。
「視覚に訴えるイルミナティカードは都市伝説や占いとは別物で、過去に的中もしている。
一部の特権階級がたくらむ陰謀は、異臭騒動に表れているようにすでに始まっている」

 カードに詳しいSF作家の山本弘氏は「イルミナティの陰謀は存在しない」と断言。
やまゆり園事件以前から予言は「デマ」と警告し続けるが、信奉者は絶えない。

Qアノンが台頭
 秘密結社のような黒幕が世界征服をもくろんでいるという陰謀論。
1990年代以降に米国で隆盛を迎え、その要因の一つはソ連崩壊(91年)だと、米シラキュース大のマイケル・バーカン名誉教授(政治学)は指摘する。

 陰謀論は、「光」対「闇」という二極化した世界観が特徴だ。
米側の自由主義とソ連側の社会主義という東西イデオロギーの対立構図が解消し、「世界が複雑化した反動で浸透した」と説明する。

 バーカン氏によると、インターネットの発達が陰謀論の拡散に寄与した。
監視者不在のネット空間で、真実性が担保されないまま無制限に波及する。

 大統領選が11月3日に迫る米国。陰謀論はさらに政界中枢に食い込む勢いだ。

 「米国は『ディープステート』(闇の政府)に支配されている」。
奇抜な主張を唱える「Qアノン」なる集団の台頭に、バーカン氏が警告する。「活気づかせているのは、トランプ氏だ」

以上引用。

安倍政権の時には、トランプ大統領の文字の所に安倍総理が入っていたのではないか。

トランプ氏に触発されたテロとは凄い文言。
996:亀さん:

2020/10/28 (Wed) 17:15:27

host:*.t-com.ne.jp
>>995

猿都瑠さんが紹介してくれた動画の作成元は、「大紀元 エポックタイムズ・ジャパン」というチャンネルですが、小生は以前から大紀元を注視していました。

その大紀元が本日アップした以下の動画・・・
https://www.youtube.com/watch?v=6OX1c61SjV8

拙稿「世界権力と大統領選」で紹介した、例のボブリンスキー氏についての滑り出しだったので、最初は何気なく見つつ、既知の情報ばかりだなと思っていたところ、動画の後半あたりで****による「悪魔の戦略」の一環であることを悟り、背筋が寒くなった次第です。

今朝の拙稿「要」で小生は、以下のように書きました。
__________
****の最終的な狙いが我が国の皇統廃絶であることを知った時、流石は武経七書(『孫子』・『呉子』・『尉繚子』・『六韜』・『三略』・『司馬法』・『李衛公問対』)を生んだ国だけのことはあると、舌を巻いたものである。
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1825.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
大紀元の上掲の動画を見ていて、****の最終的な狙いは、米国政治の乗っ取りあたりにあることが、朧気ながらも分かりました。現在はすっかり****のエージェントとなった、バイデン前副大統領を使って、さらには民主党の大物議員らも、ハニートラップならぬマネートラップにかけ、意のままに動かせるようにしつつある段階なのでしょう。

それにしても、このような情報を提供する大紀元のバックは何処の組織か、意図は何か、興味津津www



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
995:猿都瑠 :

2020/10/28 (Wed) 13:43:17

host:*.au-net.ne.jp
日米共同統合演習と中台戦争を10/26~11/5に引き起こすとのキナ臭い情報も。

ガソリンの価格が上がるだろうと、満タンにした人もいる。

https://m.youtube.com/watch?v=bmFvwa5-h84

撮影で幾度と来ている明治神宮、初めて参拝しようと来たら、即位後初めて天皇陛下と皇后陛下の参拝、先ほどは秋篠宮殿下と紀子妃殿下の車が通られた。
994:堺のおっさん:

2020/10/28 (Wed) 12:52:17

host:*.enabler.ne.jp

アメリカ大統領選挙があと1週間を切った。

投票日を境に、アメリカは事実上の内戦状態に突入する可能性が高い。

選挙結果をどちらも受け入れない事態が予想される。

特に、バイデンになった場合…

トランプ大統領の任期は残されているが、それは政治的空白に他ならない。

世界にとっても、日本にとっても大変危険な空白期間となる。

****の妄動が起こる危険性がすぐそこに迫っている。

と、備えていた方が良いと思う。
993:加計呂麻島より :

2020/10/27 (Tue) 20:11:20

host:*.ocn.ne.jp
m 大統領が
国賓として外遊し
空港から車から
迎賓館の入り口
歩かれる所すべてに
F 国旗が敷いてあり
それを踏まなければ進めない

この国家は表現の自由が
何たるかを理解している
世界に誇る文明国だ
国に帰ったら国民に報告せねば
それを聞いた国民は
歓喜して 喜ぶでしょうか ?


15世紀に始まる
西欧文明も
あと幾ばくか、でしょうか
992:堺のおっさん:

2020/10/26 (Mon) 19:21:07

host:*.enabler.ne.jp

>>991つづき

通貨とは、本来商品の交換価値を商品に代わって表す単位に過ぎなかった。

その意味で数字に過ぎないのだが、なぜか通貨自体が

商品として取引されるようになって今日に至る。

そうした例は過去にもあって、

幕末の金と銀の交換比率の日本と海外の差を利用した取引や

現在のFX市場などである。

金を代表とする商品を裏付けとして発行された貨幣、

すなわち戦後のドルや兌換紙幣として発行された時代は

通貨であり、かつ商品としての見かけが誰の目にも明らかなもの。

したがって、純粋な数字には純化しえなかった。

また、裏付けとなる金の保有量に発行額も制限されるのは自明。

戦後もニクソンショックまでは通貨の交換比率は固定され、

ドルがその基準値を金の裏付けで固定してきた。

この時代のほうが、今よりも通貨は数字の役割にある意味、徹してきたと言える。

ところが、奇跡と言われた日本の復興と飛躍的な生産力の発展が

金で裏付けできる商品の総量をはるかに超えてしまったため、

通貨の価値がドルを基準に日々変わる変動相場制に移行することとなる。

そうすると、幕末の金と銀の交換比率を利用した差益稼ぎと同じ現象が起きた。

360円から75円まで続いた円高でどれほどの富を吸い取られたことか。

それが今の通貨を商品と見立てて取引する市場の登場。

そこでは、通貨は商品の価値をあらわす数字ではなく、

有限の商品と同じ扱いを受けることとなる。

この有限であるということが肝で、

そのために世界中で緊縮財政という国民を貧乏にする政策が強制される。

こうしてメッさんが指摘した生産力に対して通貨不足の時代に突入したと。



現在のデジタル通貨の試行錯誤は通貨が商品の価値をあらわす

純粋な数字の役割に戻る兆しでもある。

そして、そうすることがそれぞれの国家の利益につながる条件でもある。

このように整理すると、デジタル通貨に後ろ向きなアメリカのドルとは何か?

金の裏付けは放棄したが、国際決済通貨という政治的立場に担保された

有限の基軸商品といえる。そして、有限でありながら、無限に発行できる。

いいとこどりの通貨がドルである。楚歌も、その発行主体は…

アメリカ政府ではなく、連邦銀行という民間企業でもある。

手放せないのも当然で、基軸通貨をやめるデメリットは計り知れない。

世界中の金融も同じ意味でドルを基軸とした商品相場をたたむわけにはいかない。

通貨の商品化、言い換えれば商品ではないものの商品化。

これが通貨の本質を見えにくくしている一因ではないかと。

圧倒的に通貨という商品を保有するものが、

最後は必ず勝つことのできる商品市場。

グローバル資本?が跋扈する合法化された環境である。

ナショナリズムの台頭は表には出てこないが

この環境を壊すパワーを持っていると言える。

デジタル人民元がドルに代わるならばこの環境は変わらないし、

同時に中国の国民は決して豊かにはなれない。

ほとんどの中国国民はこうした商品市場で勝てることは決してない。

アメリカの民主党がポリコレとグローバリズムでナショナリズムを攻撃し、

結果、アメリカ国民を決して豊かにしない構造と同じだ。
991:堺のおっさん:

2020/10/25 (Sun) 18:54:09

host:*.enabler.ne.jp

メッさんロス(書き込みがなかったことです)の波紋は

想像以上に大きかったですね。


さて、日銀もデジタル通貨にいよいよ乗り出す。

デジタル人民元をはじめ、デジタルユーロの動きなど

世界中でデジタル通貨発行の動きが加速している。

一度、仮想通貨と言われるビットコインなどと、

国家の発効するデジタル通貨の違いを明確にしておく必要がある。

仮想通貨の場合は、前提として発行量があらかじめ決められている。

これが最大の特徴というか最大の限界なのだが、

要するに有限の商品に過ぎない。

金と比較すれば分かり易いが、

有限であるからこそ貨幣に換算した場合の値動きが生じる。

仮想通貨と言うから誤解されるわけで、本当は仮想商品である。

一方、国家の発効するデジテル通貨は文字通り通貨であって、

発行額は国家の生産力などに比例して、ある意味無限である。

但し、否定的な国家がある。それがアメリカ。

FRB議長、“デジタルドル”に慎重な姿勢、IMF会合で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201021-00105073-coindesk-bus_all

当然と言えば当然。すでに、アメリカはドル発行のシニョレッジを

充分に享受する立場にあって、各国の通貨発行が

ドル体制から離れることを危惧するからだ。

その意味ではデジタル人民元の推進は国家の通貨発行権の行使として正しい選択。

しかし、それを覇権国家の基軸通貨として推進していくなら、

通貨発行の恩恵は中国の国民には届かないこととなる。

ここが通貨の不思議なところだがドルも基軸通貨となって以来、

いつの間にやら国民の富を減らすテコとなってしまっている。

そして、世界的な財政健全化の大号令の中

各国の通貨がドルを基準にその過不足で変動するという

貨幣の商品化(有限化)現象を引き起こしてしまった。

遠い将来だが、各国がデジタル通貨を自国の経済活性化のために

自由に使いこなせるようになれば

現在のFXような市場は意味をなさなくなると思う。

ざっくりしたデッサンであるが提示しておきたい。
990:はぐらめい :

2020/10/25 (Sun) 11:03:05

host:*.omn.ne.jp
>>987 mespesadoさん
ご母堂様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

自分の不養生にてらしていろいろ余計なことを考えてしまっていました。
2017年4月22日の初登場(http://grnba.bbs.fc2bbs.net/reply/16090538/131/)以来、
私のネットとの関わりの中で、mespesadoさんはいつもありがたくたいせつな存在でした。
(mespesadoさんのご不幸などは思いもせず)昨日放知技板で久しぶりにmespesadoさんさんのお名前を拝見したときは、
ほんとうに「よかった」と思いほっとしました。

mespesadoさんはご自分の専門分野(数学)においての重要な論文に挑んでおられるとお聞きします。
その完成を祈りつつ、ご自分なりのペースでのご発言を引き続きご期待申し上げます。
989:亀さん:

2020/10/25 (Sun) 03:50:44

host:*.t-com.ne.jp
mespesadoさん、御母堂の逝去、心より哀悼の意を表します。

小生も昨年の暮れに実母を亡くしているだけに、mespesadoさんの胸中、察するに余りあります。

御母堂の在りし日を思い出しつつ、これからの日々をお過ごしいただけますこと、心より祈念しております。



亀さん拝
988:猿都瑠 :

2020/10/24 (Sat) 20:12:56

host:*.au-net.ne.jp
メッさん、この度は御愁傷様です。

もしかしたらと思っていました。

自分の場合は時間があったら放知技を読みひたすら更新を待っていました。

自身のペースで気の赴くままと言いましょうか、書き込もうと思われた時で宜しいかと思います。
987:mespesado :

2020/10/24 (Sat) 18:02:13

host:*.itscom.jp

 皆さま、どうもお久しぶりです。

 まずは私の不在を心配いただきメールや電話まで戴いた方々もおられ、ご

心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。ちゃんと生きてお

りますw。それと、私自身に健康上の問題が生じたわけではありません。

 実は実母が亡くなり、その葬儀等でしばらくネット環境から遠ざかってお

りまして、そのネットから距離を置いたことをきっかけに、放知技への書き

込みについても、今後どうしていきたいのか、自分でもかなり迷いが生じて

おりました。思えば初めてこの掲示板に書き込みをした頃は、経済に関する

書き込み、とりわけ貨幣に関する正しい理解(税は財源ではないこと等)に

則った主張するネット上のサイトはほとんど無く、それなりに私の経済に関

する書き込み内容は、その意外性もあると思いますが、少しは皆様のお役に

立てるかなと思ってかなりの頻度で書き込んでおりましたが、その後、時も

過ぎ、昨今では貨幣の正しいカラクリについて理解しているサイトやコメン

トも、当時とは比較にならないほど充実してきました。そんな環境変化の中

で、今までのような「啓蒙的」な内容の書き込みについては、正直言いまし

て、ほぼ書き尽くしたかな、と自分では思っています。では今後どうしてい

きたいか、というとまだ自分としての方針というものもよく見えて来ないこ

ともあり、今までのような頻度で書き込む意欲が出て来ていない、というの

が正直な気持ちです。ですので、今後は頻度が減ったり、しばらく、あるい

は当分の間書き込みが途絶えたり(あるいは舌の根も乾かぬうちに早速書き

込んじゃったりw)ということになるかと思いますが、天性のきまぐれな性

格で申し訳ありませんが、そういうわけですので、どうぞご了承いただきた

く、よろしくお願いいたします。

                            mespesado拝
986:堺のおっさん:

2020/10/24 (Sat) 08:46:44

host:*.enabler.ne.jp

中国を語る時に、世界中に広がる華僑の存在を忘れてはいけない。

アメリカ在住の華僑は立ち位置が微妙だろう。

親習近平派もいれば、反習近平派も間違いなく存在する。

バイデン親子が「中国で儲ける説」の裏付けが続々
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20201024-00062649-jbpressz-n_ame

ハンター・バイデンのパソコンから江沢民時代からの

膨大な中国ビジネスなどの証拠が出た。バイデンもその恩恵にあずかっていると。

筆者は、習近平がトランプとバイデンのどちらを望んでいるのかがカギとする。

ポリコレで対中政策を進めるとみられる民主党バイデンよりも

金で解決できる共和党トランプのほうがましだと習近平が考えていると。

この判断は中国をどのように封じ込めるのかという視点で見れば、

オバマ時代の関与政策を継承するに過ぎないバイデンの路線では、

****の覇権戦略を放置することになると思われるので疑問だ。

つまり、ポリコレをお経のように唱えるだけで何もしないだろう。

トランプは前回のようにクリントンのメール問題のように

ハンター・パソコンデーターを有効に使いきれていないが

今後米中関係に影響をもたらすことは間違いない。
985:HARADA :

2020/10/23 (Fri) 16:02:34

host:23.129.64.210
トランプ オンラインプライバシーを破棄
これはアメリカ人全体に対する泥棒宣言
984:堺のおっさん:

2020/10/23 (Fri) 11:43:08

host:*.enabler.ne.jp

今討論会が終わったところ。

あらためて、バイデンには「アメリカの品格」以外に何もなかった。

一般論、抽象論に終始。

迷っている有権者には、それは響かないだろう。

バイデンはただの綺麗ごとをおしゃべりするだけの

まさにポリコレをおしゃべりするだけの空っぽな人物。

ネオコンやディープステートの側からは

担ぐ御輿は軽いほうがいい! ということだろう。
983:堺のおっさん:

2020/10/23 (Fri) 08:49:25

host:*.enabler.ne.jp

もうすぐ2回目の大統領選挙討論会が始まるが、

最近の情勢はアメリカ大統領選挙に限らずまことに混沌としている。

どちらに流れていくのか予想がつかない。

ちょうど、大河が合流する地点で渦ができる様な流れ方で、

まったく予期せぬ方向に流れていく可能性がある。

討論会から何かがつかめれば見えてくるものもあるだろう。

こういう時は謙虚に受け止めていくことが必要だと言い聞かせている。
982:はぐらめい :

2020/10/23 (Fri) 07:37:50

host:*.omn.ne.jp
>>981 亀さん

上原氏より、下記返信ありました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100013677047756

亀さんのおかげで、私もどれだけ多くの本に出会うことができたか。
上原さんとともに深く感じ入っています。

   * * * * *

上原聰三
亀さんにはHN“サムライ”の頃から多く学ばせてもらっています。
むしろブログ『舎人・・』の皇統関連には敬服し啓発されたのです。
まったく逆で有り難く感じ入っています。
981:亀さん:

2020/10/23 (Fri) 04:59:12

host:*.t-com.ne.jp
>>980

> FB友の上原聰三さんにお伝えしました。

有り難うございました!!!


> mespesadoさん

小生も、堺のおっさんに電話で問い合わせてみましたが、堺のおっさんも分からないとのこと。だから、多分コロナ禍で生じた本業の追加作業で、mespesadoさんは極めて多忙なのだろう、といったことを電話口で語り合った次第です。ともあれ、もう暫く様子を見ませう。

小生の弟も国税関係の仕事をしていますが、最近連絡を取ったところ、コロナ禍が起因の追加業務で超多忙となり、心身ともに疲れているようでした。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
980:はぐらめい :

2020/10/23 (Fri) 02:47:52

host:*.omn.ne.jp
>>978 亀さん
FB友の上原聰三さんにお伝えしました。

上原さんのまとめ、飯山史観理解のいちばん出発点のように思え、メモらせていただいたのでした。
それをさらに深めてゆく上で、亀さんの論考、引き続き期待しております。

それにしても。mespesadoさんのお留守を心配しております。
メール差し上げたのですが返信ありません。
どなたかmesさんの不在について、お分かりの方おられませんか。
979:堺のおっさん:

2020/10/22 (Thu) 22:36:51

host:*.enabler.ne.jp

明日は朝10時からアメリカ大統領選挙のTV討論会が行われる。

何が飛び出すか。

注目しておきたい。
978:亀さん:

2020/10/22 (Thu) 03:01:43

host:*.t-com.ne.jp
はぐらめいさん、「飯山史観の整理(上原聰三さん)」と題する新稿を拝読しました。
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-10-21-2

上原聰三の飯山史観の纏め方、小生がブログに連載している「飯山史観」よりも上手に整理されており、上原氏に飯山史観の編集を小生の代わりにお願いしたいと思ったほどですwww

それにしても、良い情報を有り難うございました。上原氏に、どうかくれぐれも宜しくとお伝えください。よろしくお願いします。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
977:加計呂麻島より :

2020/10/19 (Mon) 19:50:42

host:*.ocn.ne.jp
まったく、別テーマでした。
あるものが、生まれしとき
それが去るはその時。
必定せしめられるかなと。
いかなるものも、退場は
天地必定の摂理かなと。
976:堺のおっさん:

2020/10/19 (Mon) 07:58:48

host:*.enabler.ne.jp

アメリカ大統領選挙まであと2週間余り。

相変わらず。バイデン有利との報道が主流。

そんな中でトランプが選挙のカギを握る激戦洲の演説で

これまでよりも先鋭的な主張を言い始めた。

「バイデンが大統領になると、アメリカは中国のものになる!」と

これは、どちらに投票するか迷う有権者にトランプを選択させる

最終のスローガンになると思われる。

これほど鮮明なスローガンは他に見当たらない。

バノンが考案したのか…。

実感に根差したスローガンは、説明もいらない。

バイデンは反論するすべもない。
975:ASAOKA :

2020/10/16 (Fri) 16:00:38

host:185.220.101.130
学術会議? いらねー 

与党そういうの擁護するイメージだが
974:猿都瑠 :

2020/10/15 (Thu) 12:39:14

host:*.au-net.ne.jp
最近、三輪の百姓の御神事繋がりで知り合った白鹿氏の投稿。

10月11日、談山神社の嘉吉祭に参列させて頂きました。

談山神社は、とっても恐ろしい場所。

何故なら、この国の国家権力の中枢は今でも談山神社の御祭神の藤原鎌足の血族血縁で支配されているから。

菅原道真を殺した「藤原」

つまり、出雲幽斎を廃した「藤原」

皇紀2600年に天智天皇を近江神宮に祀り上げた昭和天皇。

近衛文麿は「藤原」

現政権の麻生太郎も先祖は藤原鎌足だとか……。

武力による中央集権国家、つまり、エジプト、ルシファーピラミッドの日本におけるルーツは藤原鎌足の血族血縁と言う事。

頭蓋骨と骨結社のインテリジェントデザイン

世界共通の業病ですね。

もし、日本で弥勒下生を成就させるなら「藤原鎌足」の問題は決して避けては通れない究極の問題です。

ーーーーーーーー

談山神社で見つけた春日鹿曼陀羅

藤原鎌足がどうのとかではなくて、中臣の御先祖は天児屋根命さまでしょ……?

天児屋根命さまは天岩戸開きで天照大神さまを岩戸から出すために祝詞を唱えられたのでしょ……?

岩戸開きは中臣祓、つまり大祓詞じゃないですか……?

今まで、この国の国仕掛けは岩戸閉めだった事をよく悟り、国の大祓をする事が中臣の祭祀となります様に。

白鹿は国の大祓と弥勒下生の転法輪を祈ります!


小林美元氏のお弟子さん。

古神道の教えは詳しい。

しかし古神道だけで國造りが行われてきた訳ではない。

彼と話していると、美元先生がこう仰られたと締め括る事が多い。

しかし美元氏の古神道の教えを吸収するのにはチャンスではある。
973:堺のおっさん:

2020/10/13 (Tue) 12:04:44

host:*.enabler.ne.jp

>>972 ひとことじーさん

大阪市の廃止の本質はかつて流行った行政改革です。

行政には不合理が蓄積されていますが、

考えてもみてください。

都市の発展と行革は同義語ではない。

箱もので競り合い、挙句タダ同然で売却されたWTCと臨空タワー。

共にバブル時代のツケに過ぎず、

都構想が実現していたとしても

バブルに乗って大阪都が二つ作ってしまったかもしれません。

広域行政と身近な行政を分離するためという口実に使われていますが、

後付けの理論です。

そもそも、広域行政とはなんでしょうか。

インフラや産業振興など大規模な投資が必要な分野を指します。

たとえ、大阪並みの都道府県でも有効な投資を実現できる規模にはないです。

大阪都構想とは、できもしない広域行政幻想でもあります。

さらにひとことじーさんが指摘する行政サービスの低下も確実視される。

まさに踏んだり蹴ったりですね。

最も行政制度の弊害が集中する都道府県のあり方にメスを入れず、

政令指定都市に責任を転嫁するトリックは、

将来の道州制さえも困難にする地方の政局争いに過ぎません。
972:ひとことじーさん :

2020/10/13 (Tue) 07:48:54

host:*.plala.or.jp

>>971:堺のおっさん:

>廃止すべきは政令指定都市ではなく、都道府県である。

>道州制をさらに目指すというが、順番がさかさまである。

私の浅い理解での道州制というのは「概ね自立できる広域圏経済」+「言語文化が近い地域」を「道州」と定め、

地域の成長を継続するための柔軟な「政治(企画力・統治力)」「経済(財政)」「治安」を有する枠組みと考えます。

その中で、「地域の成長=継続」に最適な市町村の合従連衡を検討すべきだと・・・。

しかるに、「大阪市廃止構想(都構想)」の本質は「分断(地域弱体化)統治」の実験のように感じております。

従来は住民の投票という自らが選んだ「市長」の政治を受け入れていた大阪市民が、

分断された「4つの区」になったとき、つまり4人の区長が誕生すれば、4つの意見が生じます。

4つの利権が「府」からの分配金を奪い合う「修羅場」を生み出すことは明らかです。

なぜなら「裁量経費(ざっくり自治体が自由に使えるお金)」が大幅に減るからです。

現行=一人当り/約9万8千円 ⇒ 大阪市廃止後=一人当り/約3万3千円となります。

減少する6万5千円が「府長」の胸先三寸という事態になれば、予算の争奪戦が激化しますよね。

いつかの「共産党統治」=「皆仲良く貧乏になって、党の言うことにしたがってね」という景色を連想します。

言うことを聞かない子は「飢え死に」しなさいね・・・と。

恐怖政治の様相を思い浮かべてしまいます。
971:堺のおっさん:

2020/10/12 (Mon) 07:29:43

host:*.enabler.ne.jp

今日、政令指定都市の大阪市を廃止する住民投票が告示される。

正直、無駄な制度いじりであると思う。

今の行政制度で、一番中途半端な存在が都道府県。

廃止すべきは政令指定都市ではなく、都道府県である。

道州制をさらに目指すというが、順番がさかさまである。
970:堺のおっさん:

2020/10/11 (Sun) 10:03:02

host:*.enabler.ne.jp

平壌で軍事パレード 朝鮮労働党創建75周年=ロイター通信
https://sptnkne.ws/DVKJ

金正恩が久々にフル露出。

アメリカ本土まで届くミサイルを披露しながらも…

トランプに気遣う演説を30分。

この金正恩はフェイクでしょうか?

私は本物だと思うんですがね。


969:堺のおっさん:

2020/10/10 (Sat) 19:40:46

host:*.enabler.ne.jp
>>966 奥田 正行さん

このニュース、結構大きく取り上げられていましたが、

執行猶予つきではねえ。

ホント、甘いですね。
968:亀さん:

2020/10/10 (Sat) 12:46:09

host:*.t-com.ne.jp
渡邉正次郎氏が先ほど、新しい動画を公開した。
66.政治家は、政治せず“性事”に夢中!
https://www.youtube.com/watch?v=yOYnmRbtTXk

要するに、政府の批判ばかりで何等対案を示すことができないと、渡邉氏は日本の野党の無能ぶりを口撃しているわけだ。

これは、何も日本に限ったことではなく、先の副大統領によるディベートでも、ハリス議員はトランプを口汚く罵るばかりで、何等対案を示せなかった・・・。要は、今回の副大統領と副大統領候補のディベートは、日米の大手マスコミが流す報道とは真逆で、ベンス副大統領の圧勝に終わったつうこと。そのあたりは、ギルバード氏が分かりやすく動画で解説していたし、小生もその通りだと思うね。
https://www.youtube.com/watch?v=KSHLaCTobaM



ケネディvs.ニクソンのディベートが懐かしい亀さん@人生は冥土までの暇潰し

【追伸】
日米の政治家を嗤っている貴方、そんな自分はどうなのか、胸に手を当てて、よぉ~く考えてみよう。
https://www.youtube.com/watch?v=TDAaXBSWAOE
967:奥田 正行 :

2020/10/10 (Sat) 12:12:10

host:*.zaq.ne.jp
9月29日、米民主党大統領候補ジョゼフ・バイデン氏は、同夜の大統領選討論会において、
自身が副大統領時に、同氏の息子がロシアのオリガルヒや中国共産党から金銭を受領した
ことを否認しましたが、米国財務省資料には、同氏の息子ハンター・バイデン氏が
それらから金銭を受領したことが記載されているとのことです。関係記事を紹介します。


記事:中国からバイデン氏息子への送金、財務省が確認
Viewpoint 編集局  2020.10.04  対訳ワシントン・タイムズ [2020年米大統領選]
https://vpoint.jp/world/wt/177242.html

> 米民主党大統領候補のジョゼフ・バイデン氏は、9月29日夜の討論会で、自身が
>副大統領の時に、弁護士の息子が腐敗したオリガルヒ(富豪)や中国共産党から多額
>の金銭を受け取ったことをはっきり否定した。だが、財務省の資料には、ハンター・
>バイデン氏が金銭を受理していたことが示されている。

> トランプ大統領は、ハンター氏がロシアやウクライナ、中国から金銭を得ていた問題
>を取り上げ、腐敗した者たちがバイデン副大統領とオバマ政権を買収しようとしたこと
>を示唆した。・・・

> 上院国土安全保障・政府問題委員会の共和党報告書によると、トランプ氏の主張は
>正しい。ただ、お金を払ったのはモスクワ市長ではなく、その妻だ。モスクワ市長の
>妻は汚職で億万長者の地位を手に入れたと、米政府は疑っている。
> ハンター氏は、エレーナ・バトゥーリナ氏から1度の送金で350万㌦を受け取った。
>上院報告書によると、バトゥーリナ氏は、夫(故人)を通じて受注を獲得した違法な
>建設契約によって億万長者になったという。

> これは、同委員会のロン・ジョンソン委員長(ウィスコンシン州選出、共和党)と
>上院財政委員会のチャック・グラスリー委員長(アイオワ州選出、同)が入手した財務省
>資料に基づいている。
> 上院報告書にはこう書かれている。「2014年2月14日、バトゥーリナ氏が
>『コンサルタント契約』でローズモント・セネカ・ソーントン社の銀行口座に350万㌦を
>送金した。同社は13年5月28日にデラウェア州ウェルミントンで法人化された、
>ハンター氏が共同設立者の投資会社だ」・・・

> 中国については、バイデン副大統領は、さまざまな面から共産党体制との緊密な関係
>を推進した。バイデン氏が13年にエアフォース・ツーで訪中した時、同行したハンター
>氏は中国人実業家と面会している。・・・

>・・、上院報告書には、ハンター氏とさまざまな中国企業の間には幅広いつながりが
>あり、数百万㌦の送金があったことが記されている。(10月1日付)
 
(原文)
>Treasury finds China sent cash to Biden’s son
>Democratic presidential nominee Joseph R. Biden flatly denied at Tuesday
>night’s debate that his lawyer son took huge sums of money from corrupt
>oligarchs and Chinese communists during his vice presidency, but Treasury
>Department reports show that Hunter Biden did receive the money.

>President Trump chose to make an issue of Hunter Biden’s cash haul from Russia,
> Ukraine and China with the implication that unsavory figures were trying to
>buy Vice President Biden and the Obama administration.・・

>A Senate Republican report by the Homeland Security and Governmental Affairs
>Committee says Mr. Trump is right, though it was not Moscow’s mayor, but his
>wife, whom the U.S. suspects of corruption in attaining billionaire status.・・
966:奥田 正行 :

2020/10/10 (Sat) 11:36:18

host:*.zaq.ne.jp
10月8日、大阪地方裁判所は連帯労働組合関西地区生コン支部役員2名に対し、同2名が
同支部のストライキに非協力な生コン会社に対し行った出荷業務妨害等行為について、
威力業務妨害罪の成立を認定、よって同2名を懲役2年6か月・執行猶予5年とする有罪
判決を言い渡したとのことです。関係記事を紹介します。

また、本判決で大阪地裁が同2名に対し、執行猶予5年としたのは、同2名については、
執行猶予期間中に再犯の可能性が高い、こいつらは5年持たないと判断したためと推測
します。


記事:「関西生コン」組合幹部らに有罪判決 ストライキに協力しなかった運送会社に業務妨害
MBS 2020/10/09 10:14
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20201009/GE00035185.shtml

>ストライキに協力しなかった運送会社に業務妨害するなどした罪に問われている
>生コンクリート業界の労働組合幹部らに対し、大阪地裁は執行猶予付きの有罪判決を
>言い渡しました。

> 判決によりますと、生コンクリート業界の労働組合「連帯ユニオン関西地区生コン
>支部」の執行委員の西山直洋被告(52)と元副執行委員長の柳充被告(57)は、
>2017年12月に組合員と共謀し、ストライキへ協力しなかった大阪市港区の運送
>会社に対してセメントの出荷業務を妨害するなどしました。

> 10月8日に行われた判決で、無罪を主張していた2人に対し、大阪地裁は威力業務
>妨害罪は成立するとしたうえで「組織的かつ計画的な行動で悪質。態様は粗暴で危険で
>あり、2人の刑事責任は軽くはない」として、懲役2年6か月・執行猶予5年の有罪
>判決を言い渡しました。
965:堺のおっさん:

2020/10/09 (Fri) 18:37:24

host:*.enabler.ne.jp

トランプ再選の正念場が近づいてきた。

あれこれ予想が出されているが、

私は選挙人をいかに獲得するのかという

アメリカの大統領選挙制度を知りぬいた

トランプの勝利は間違いないと。

むしろ、日本のマスコミのバイデン賛美がエスカレートすればするほど…

トランプ再選が濃厚になってきているとさえ思える。

外務省筋の情報はボケている(いた?)ことが

前回の大統領選挙で明らかになったのは記憶に新しい。。

ヒラリー勝利を前提に情報収集するという愚を犯したのである。

今回は切れ者の茂木大臣が本当の情勢を把握していることと思う。

間違って、バイデンになった場合のオプションも用意していることと。

その場合は日米印豪の対中国連携にひびが入る可能性がある。

その重大な意味を理解できていれば、

おいそれとバイデン賛美はできない。

バイデンが日米印豪連携よりも

米中の関係改善を優先することは間違いない。

バイデンでは、****の覇権戦略の黙認を是とする関与政策に舞い戻る。

日本は米中二大国に挟まれ、厳しい時代を迎えることとなる。
964:亀さん:

2020/10/06 (Tue) 04:30:49

host:*.t-com.ne.jp
>>961
__________
私はあなたを愛しています。

I love you.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
小生が何等かの飯能・・・、でわなくて反応を示すのを期待しているのが、手に取るように分かる堺のおっさんの発言・・・(爆)

それはドーでもE-んだが、"I love you."を自然な日本語に訳すとすれば、「月が綺麗ですね・・・」では・・・?

ちなみに、小生が最も好きな愛の告白は、スペイン語の「テ・キェロ」(Te quero)。直訳すれば「貴女(貴男)が欲しい」。だから、日本語の「月が綺麗ですね」とは両極端の表現だ。

若い頃に海外を放浪していた時、スペイン語圏の国(中南米)で幾度「テ・キェロ」を連発したことかwww これだけわ、vagabundo1431さんに負けていないはずだ。

このように、情熱的な亀さんなので、オナゴを引きつける何かがあるらしく、昨夜もオランダの可愛いネーちゃんから、昨夕の投稿直後、二日分ほどの仕事を承りました (^^)v



たまには柔らかい話もできる亀さん@人生は冥土までの暇潰し
963:mespesado :

2020/10/05 (Mon) 23:07:19

host:*.itscom.jp

ベーシックインカムについて解説している人のサイトです↓

https://sites.google.com/site/nekodemokeizai/beshikkuinkamu/tokushu_bi


 その管理者の「のらねこま」さんのツイッター・アカウント↓


https://twitter.com/noranekoma
962:mespesado :

2020/10/05 (Mon) 22:08:14

host:*.itscom.jp

>>961

> なぜ日本語では主語の後に目的語が並び
> 英語では主語の後に動詞が並ぶのか


↑この謎について解説したサイトがあります↓


第11回 なぜ英語はSVOの語順なのか?(前編)
http://www.kenkyusha.co.jp/uploads/history_of_english/series/s11.html

第12回 なぜ英語はSVOの語順なのか?(後編)
http://www.kenkyusha.co.jp/uploads/history_of_english/series/s12.html


↑によれば、英語は昔はSVOの形もSOVの形もあったが、意味の区別は

名詞の格変化によって表されていたが、格変化が消失するにしたがって、主

語と目的語を語順で表すようになり、SVOの形が固定した、というのです

が、これではどうもしっくりきません。なぜなら、固定するだけならSOV

の方に固定したって良かったはずだからです。これに対する答として、格変

化が消失する前からSVOが若干優勢だったからだ、と筆者は述べています

が、いや、だから、「なぜSVOの方が優勢だったのか」が知りたいのです

よ!で、残念ながらその答は示されていません。

 そこで、別のサイトを見に行くことにしました↓


認知スタイルと言語類型
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/87.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/88.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/89.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/100.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/101.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/102.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/103.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/104.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/105.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/106.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/107.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/108.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/109.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/110.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/111.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/112.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/113.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/114.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/115.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/116.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/117.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/118.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/119.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/120.pdf
https://www.gengoj.com/_UPLOAD/post/121.pdf


 上から3番目(89.pdf)には次のようにあります↓


> a. 衝動度が高い言語は意味的・語用論的により重
> 要な要素を前置する傾向がある。衝動度が低い言
> 語は意味的・語用論的により重要な要素を後置する
> 傾向がある。

> b.衝動度が高い言語は意味的・語用論的により背
> 景的な要素を後置する傾向がある。衝動度が低い
> 言語は意味的・語用論的により背景的な要素を前
> 置する傾向がある

> ・ インドの諸言語は一般的にSOV語順をとるが、北部
>  のカシミール語はSVO語順をとる。

> ・ カシミール地方はインドからの独立を主張する過激
   派の活動が活発である。
   →あせり度が高い。


 また、101.pdf では次のように書かれています↓


> ・ 古英語ではドイツ語と同様に、主節ではSVO、従属
>  節ではSOVであった。

> ・ これは従属節は熟慮度が高く、主節は強調などが
>  かかりうることから、あせり度が高いことの反映と考
>  えることが出来る。

> ・ 現代英語では従属節もSVOになった。

> ・ これは全体的に英語があせり度が高くなったとみな
>  すことが出来る。

> ・ 従来は言語内の原因を求め、格表示が失われてきたことに
>  よって、語順の固定化が起こったとみなされてきた。

> ・ Allen, Cynthia(1999)Case marking and
>  reanalysis: Grammatical relations from Old to
>  Early Modern English. Oxford University Pressの調
>  査によれば、格表示が失われる前にすでに語順の固定化が
>  始まっている。

> ・ 言語と認知過程との関係では、生成文法のように言語は自
>  立しているという考え方と認知言語学のように密接に関係が
>  あるという考え方がある。

> ・ 言語構造と認知過程の間に相関があるという認知言語学の
>  想定に立てば、言語変化についても認知過程の変化との相
>  関を探る必要がある。

> ・ 古英語における属格名詞と主名詞の語順は GN であった。
> (例:yesterday’s paper)

> ・ ところが、近代初期英語以降 N of G の語順も可能
>  になった。(例:leg of the table)

> ・ 属格名詞は主名詞を導入する準備的な機能を持つとされる。

> ・ 古英語ではテンポがゆっくりであったものが、テンポが
>  速くなったとみなすことが出来る。

> ・ これも従来は格表示の弱化によって起こったとされている。


 つまり、英語のようなSVOの言語は、日本語のようなSOVの言語に比

べて「気が短くなった」からだ、ということだそうです。確かに焦れば焦る

ほど、堺のおっさんの言うように、コミュニケーションの関係などという副

次的なことより、自分が何をしたいか、相手に何をして欲しいかを真っ先に

伝えたくなるからでしょうね。欧州では、民族が入り混じって戦争ばかりで

急いで伝達しなければいけないから気が短くなった、ということだとすれば

何となくわかるような気がします。
961:堺のおっさん:

2020/10/05 (Mon) 19:20:43

host:*.enabler.ne.jp

言葉はコミュニケーションの必要から発達したものであることは間違いない。

なぜ日本語では主語の後に目的語が並び

英語では主語の後に動詞が並ぶのか不思議であった。

私はあなたを愛しています。

I love you.

発音や細かな文法の前に、

日本語は自分と対象を、つまりコミュニケーションの関係を明示する。

英語は自分が何をするのかを真っ先に明示する。

行動ががどこに向くのかはそのあとに明示される。
960:亀さん:

2020/10/05 (Mon) 16:18:09

host:*.t-com.ne.jp
>>959

> ご質問は、「外圧」か、「内圧」か、ということですね。

ソーではありません。出世外人さんと堺のおっさんのやりとりを読んで、小生の頭に内圧という言葉が漠然と浮かんだつうだけで…。今日は仕事を終えたばかりなので無理ですが、明日の朝、大量の仕事が入っていなければ、次稿「武士の時代 03」で外圧と内圧について筆を進め、新記事をアップできればと思っています。

ところで、話題は変わりますが…

一年ほど前、本スレで憲法九条を巡って、熱い議論が交わされたことがありますが、皆さん覚えているでせうか…。今でも印象に残っているのが、mespesadoさんの投稿(以下)…。

【シリーズ:検証!憲法9条①】100
http://grnba.bbs.fc2bbs.net/reply/16851868/100/

【シリーズ:検証!憲法9条②】103
http://grnba.bbs.fc2bbs.net/reply/16851868/103/

当時のmespesadoさんは、数名の憲法学者の解釈という観点から、上掲の投稿をしていたわけですが、最近、この憲法九条にある「前項の目的」という文言、可笑しいではないかという自論を展開していたのが青山繁晴氏です。青山氏は自身のことを言葉のプロであると、以下の動画で称していたが、その言葉に引きずられて同動画を最後まで観たという次第。
【青山繁晴】日本が国民を守れないことを言えない理由[桜R2/10/2]
https://www.youtube.com/watch?v=mdfMXvi0Stc&t=257s

また、最終的に憲法改正に漕ぎ付けることができなかった、安倍元総理と青山氏との間にあった、九条を巡る見解の相違についての話も、実に興味深いものがありました。

アッ、もう少しで忘れるところでしたが、mespesadoさん、>>954でのサイトの紹介ありがとうございました。小生も頭に引っ掛かっていたので、今まで気になっていました。
日本語の起源を旧石器時代に探る
https://www.culturebeanz.com/entry/2020/02/12/003432/

早速アクセスしてみたところ、ナント、以前アクセスしていた痕跡が…(一度アクセスすると、URLの色が変わる)。我ながら情けなく思った次第(爆)。



辛うじて締め切りに間に合わせた亀さん@人生は冥土までの暇潰し
959:出世外人 :

2020/10/05 (Mon) 07:30:29

host:*.bbtec.net

>>956 >>958

堺のおっさん 亀さん

ご質問は、「外圧」か、「内圧」か、ということですね。

(質問の意味を、別に解釈しておりました・・・)

その点では、私も趨勢として、「外圧」による影響が大きいと思います。

日本列島は外敵の侵入も少ないだけに、外圧がなければ、自然と内向きになり分権化し、社会が比較的固定化していく傾向にあると思います。

「日本史図式」の際にも触れていますが(http://grnba.bbs.fc2bbs.net/reply/16675542/349/)、白村江の大敗、元寇、黒船の到来など、日本の歴史では外的圧力によって中央集権化など社会の大変革が起きてきたと思います。

ただ、単純に「外圧か内圧か」と断じられない場合もあり、たとえば気候変動による飢饉・食料減少、それから貿易の決済手段である金の産出量・流通量の増減といった要素もあると思います。

鎌倉時代、江戸時代に日本が内向きになり分権化した背景には、気候の寒冷化による食料生産量の低下といった背景があるようです。

食料生産が低下すると、人や物資を首都に集め、さらに各地に再分配するといったことも、輸送・移動コストなどロス多すぎて、とても中央集権体制を維持できないわけです。

また、貿易に回せる剰余物資も少なくなり、自給自足の度合いが増えると思います。

たとえば平家が滅亡し源氏政権に交代したのも、単純に「平家が貴族化して軟弱になったから」ではないと思うのです。

飢饉が続くと、輸出品である金を掘る、硫黄を取る、蒔絵細工を作る、刀剣を鍛える、といった労働者を支える食料も不足します。

結果として入宋貿易も不振になり、「平家の通商的な政治・経済の体制にはもうつきあえないよ」という恰好で各地の勢力が離反し、平家が没落したのではないでしょうか。
958:亀さん:

2020/10/05 (Mon) 05:17:39

host:*.t-com.ne.jp
>>957>>955

出世外人さん、ありがとう。>>956で堺のおっさんが外圧について言及していたように、どうやら、飯山説(外圧説)と出世外人説(内圧説)といった具合に大区分できそうです。よって、このあたりは次稿「武士の時代 03」で一度、小生なりの仕方で纏めることにしました。本来ならココに書いても良いのですが、本日月曜日の仕事の締め切りに追われているため、今はできません。

ともあれ、出世外人さんの「中央集約vs.地方分権」説は、基本的に日本列島内部で起きたこと(内圧説)ですが、堺のおっさんが仰せの外圧説は、その時点の日本列島内が中央集約型であれ、地方分権型であれ、それとは関係なく、一気にあるいは多少の時間をかけて、大陸から日本列島に襲来したものです。それが日本列島内の「中央集約vs.地方分権」に、どのような影響を及ぼしたのか、その結果どうなったのか、このあたりを改めて見直す必要性を感じています。

でわ、急ぎ仕事に戻ります。



若い頃の菅首相同様、女子(おなご)の前ではいつも真っ赤っかな亀さん@人生は冥土までの暇潰し (ナンカ、外野が五月蠅いんだがwww)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091400674&g=pol
「(菅首相は)女の子に話し掛けられると真っ赤になった。視線を落として無口になった」
957:出世外人 :

2020/10/04 (Sun) 22:08:53

host:*.bbtec.net

堺のおっさん

>>956

実のところ、「天つ神・天孫族(百済・伽耶・扶余)系」対「国つ神・出雲族・蝦夷系」といった対比は、相当に単純化したものなのです。

日本の古代民族には、他にも熊襲・隼人もいるし、沖縄には「うちなー」の人、北海道にはアイヌの人もいます。そしてご指摘の通り古くから朝鮮半島、中国大陸、東南アジアだけでなく、インド、ペルシャあたりからも人の往来があったことが知られています。

また、一言で「蝦夷」といってもその実態はかなり多様なものなのかもしれません。独特の騎馬文化、鉄文化(古い時代の日本刀の鉄の質は謎で、「たたら製鉄」とも異なる製鉄方法ではないか、という説もあり)からみて、中央アジアあたりの民族も日本海を渡って逐次渡来し、東北地方で混交していった、といったことも想像されるのです(この辺、亀さんが飯山先生の説を紹介されていますね⇒ http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1807.html)。

さらに近世の初期には西洋人(南蛮人・紅毛人)も渡来し、多大な文化的影響を与えています(たとえば純粋な日本文化の象徴と考えられている「茶道」にすら、キリスト教のミサからの強い影響が指摘されています。日本にキリスト教文化が与えた影響は庭園や茶道から、建築・土木・軍事技術にいたるまで幅広いのですが、厳重なキリシタン禁令によりその影響を隠したために、いつしか日本人が日本独自の文化・技術と思い込むようになってしまったようなのです)。


実の所、日本人・日本文化というものは、世界の様々な地域の民族・人種・文化文明が、日本という風土の中で混然一体となった重層的なもの、とみるべきでしょう。
956:堺のおっさん:

2020/10/04 (Sun) 18:46:42

host:*.enabler.ne.jp

>>955 出世外人さん

日本人の気質には外圧の関連がある。

日本の歴史と外圧は切っても切れない。

当然、南から北から西からと様々な渡来人も侵入してきました。

出世外人さんはそのことを鋭く指摘されていたのですが、

この点はいかがなものでしょうか。
955:出世外人 :

2020/10/04 (Sun) 15:15:02

host:*.bbtec.net
亀さん

>>950

>出世外人さんの〝物差し〟(中央集約vs.地方分権)に、「攻守」を絡めて立体的な〝物差し〟をココで披露して戴けませんか? 
>「中央集約vs.地方分権」と今回の「攻守」を組み合わせると、何かとてつもない物差しができるのでは・・・、というのが小生の直感です。

以前、「日本史図式」なるものを投稿した以降も、実は自分なりにいろいろ調べたり考えたりしていました。

そのうち、他にも何通りか「集権・分権」の交代のような歴史の振幅運動が見えてきて、日本史を貫く「法則性」のようなものがあるのではないかと感じていたところだったのです。

「攻め」と「守り」もその中の一つなのですが、軽く投稿してみたら、「もうちょっとあるんじゃないの!」と指摘され、ドキッとしました。

ざっと書いてみると、以下の通りです。

・統治体制 …… 中央集権←→地方分権

・統治の主体 …… 官僚(公家)←→自治(武家)

・経済   …… 通商・交易型←→農本型

・外交・海外展開 …… 積極的(外向き)←→消極的(内向き)

・優位な地域 …… 西日本(朝廷)←→東日本(幕府)

・優位な氏族 …… 平氏←→源氏

・優位な王朝 …… 南朝(天皇親政を志向)←→北朝(庶民の自治を許容)

・政治的責任の所在 …… 曖昧←→明確

* * * * * * * * * * * * * * * * * * 

上記を、「日本史図式」(下記)の中に当てはめて概観すると分かりやすいと思います。

 *大和政権草創期:分権的
    ↓
 *奈良時代~平安時代中期:中央集権的(大宝律令制定 現在に続く徴税機構と官僚機構の成立)
    ↓
 *平安時代後期~鎌倉時代:地方分権的
    ↓
 *建武親政:中央集権的
    ↓
 *室町時代~戦国時代:地方分権的
    ↓
 *織豊期:中央集権的
    ↓
 *江戸時代:地方分権的
    ↓
 *明治時代:中央集権的
    ↓
 *大正時代:分権的(大正デモクラシー)
    ↓
 *昭和・平成:中央集権的(大政翼賛、国家総動員法)、グローバリゼーション


>確か拙宅でだったかと思いますが、酒を酌み交わしながら出世外人さんが、「飯山さんには是非東北の地を訪れ、東北人の心を知って欲しい」、
>といった旨のことを語っていたのを思い出します。換言すれば、飯山さんが東北の地を訪れ、本当の東北人の心「守」を肚で理解しないことには、
>飯山さんの古代史観が画竜点睛を欠くままで終わってしまうといったことを、当時の出世外人さんは小生を含め、拙宅に集った他の参加者に云
>いたかったのだと、今の小生は解釈していますが、当たっているで>せうか?

かなり大雑把ですが、西国・中央集権側が天つ神・天孫族(百済・伽耶・扶余)系で、東国・地方分権側が国つ神・出雲族・蝦夷系といえると思います。

そして両者の交代・融合によって、日本というものが成立してきたと思うのです。

文化的に見ても、たとえば日本仏教の特質は「山岳宗教」「即身成仏」「不惜身命」などですが、これはインドや東南アジア、中国などの仏教とはかなり趣が異なる点です。百済経由で渡来した仏教に、天孫族以前の在地の宗教・信仰が色濃く反映されたものだと思うのです(東北では出羽三山がその代表。また空海の出自である佐伯氏は四国に移住した蝦夷)。

また日本人のひとつの典型である「武士」の成立には、阿弖流為、安倍氏など蝦夷の「騎射」戦法や気質が大きくかかわっていると言われます(奈良・平安期、「蝦夷」は日本各地に移住させられて、防人の他、豪族の「軍事顧問」のようなこともさせられていたようです。安倍元首相の先祖がその典型)。

日本刀も、大陸・半島由来の直刀に、蝦夷との闘い・交渉の中で、蕨手刀からの影響により、独特の「反り」が加わり成立したという説が有力です(平安時代中期、日本刀は発生期、「俘囚太刀」と呼ばれ、都では異形の存在だったのです)。

「東北」というのは天つ神・天孫族(百済・伽耶・扶余)系に対する「在地系」一つの代表というわけですが、飯山先生とは一緒に東北を歩き、その日本史の伏線となっている影響を検証できたらと思っていたのです(もちろん、飯山先生はその「訛り」からも、典型的な東国人でしたが・・・)。
954:mespesado :

2020/10/04 (Sun) 14:46:39

host:*.itscom.jp

>>939 で紹介した金平氏の「日本語の意外な歴史」について、関連の話題を

ネット検索していたところ、以前、世界の古層言語が新興言語で置き換えら

れてしまい、そんな中で日本語は古層の言語をそのまま引き継いでいるとい

う議論をネットで見たことがあるんだけれど、探しても見つからない、とい

う話をしたことがあったのですが、遂にそれを見つけました↓


日本語の起源を旧石器時代に探る
https://www.culturebeanz.com/entry/2020/02/12/003432/


 金平さんの論が、言語を数千年レベルで遡る通常の比較言語学の話である

のに対して、上記の議論は言語の根幹をなす基本的な文法の違い、つまり語

彙が置き換わったり語順が置き換わったりと言うような変化が生じても、数

万年の時を経ても今日まで変わらず保存されている言語の性質に注目した議

論です。ご参考までに。
953:猿都瑠 :

2020/10/04 (Sun) 11:07:25

host:*.au-net.ne.jp
>>949の出世外人さんの投稿を読んで、紀記に登場する八百万の神々とは、実は各地の日本人の気質等を反映したものでは無いかと。

つまり日本各地の日本人の特徴を捉えた集団がおり、それを記したと。

そして神道の根本的な部分を考えると、世界の2割とが起こると言われる自然災害大国であるから、共生の心が無ければ生き残れない。

恐らく同時期に日本列島全体で自然発生的に神道が起こり、それを纏めた頃が紀記の記された時。

しかし人間の性質上、優劣を付けたがる人々が改竄してしまう。

どちらが先かとか、どちらの神が上で下でと、身分制度の考えが改竄を呼ぶ。

所謂、一神教的な考えがベースで争いが起こった部分も色々な戦にはあったのではないかと。

そして何よりも自分たちの仲間や集団を護る為に御神体の元に信仰が出来もしたのでしょう。

今年は著名な神社を巡っていますが、何処も心地が良い。

何よりも杜があり、水の綺麗な場所は特に幸せを感じる。

手を合わせて祈るのですが、何処に行っても何も頭の中で考えがない、つまり不思議と無心なのです。

人間とは宇宙の一部であり、太陽系の中の地球に住む一員である。

宇宙があり太陽があり地球環境があってはじめて生きていられる。

その意識の濃淡こそあれ、人類誕生からその意識は常にあるでしょう。

それを体系化して実践している、これが日本人であると思います。

結局、誰かが自分だけが良い思いをしたい、こう思うからこそ、色々な思想や学問、経済、金融が産まれもしてきたと。

それらも、そして哲学も宗教の一部であり、宗教すらも神道の一部に過ぎない。

宇宙と共に天之御中主神が存在し、太陽は天照大御神であり、その意を受けとるのが天皇陛下である。

それが日本の真姿だと思います。
952:亀さん:

2020/10/04 (Sun) 06:33:59

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs6.fc2bbs.net//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1601760839.jpg 安倍前総理が2012年に発表した、英語論文『Asia’s Democratic Security Diamond』、その象徴的な↑イラスト↑はネットで目にすることが多い。

その安倍元総理と一緒に、官房長官として国政を担ってきた管首相、安倍氏の外交手腕を間近に見てきたこともあり、かなりの部分で安倍外交というDNAを引き継いでいると小生は思っている。

そして、就任後に行った各国首脳との電話会談の順序、習近平との電話会談の内容等を吟味するに、今回の中国との電話会談は、成功の部類に属すといっても過言ではないと思う。そのあたりを如実に物語っているのが、以下の動画だ。
【痛快!菅総理が習近平を手玉に取った!】
https://www.youtube.com/watch?v=RhSyDMChD9E

上掲の動画の作者である「闇のクマさん」という人物の正体、小生には良く分からないのだが、今までに同氏の動画を数本観てきて率直に思うことは、見方が一方に偏るというきらい、つまり、オーバーアクション気味であるものの、そのあたりを割り引いて同氏の動画を鑑賞していけば、かなりの部分で良質な情報を得られることが多いということだ。

ソー言えば、市内にもクマさんという同窓生が住んでいる。今度、街で酒を酌み交わそうかな…。その前に、目の前の仕事を片付けないとwww



締め切りが迫り、ネーちゃんの話どころではない亀さん@人生は冥土までの暇潰し
951:亀さん:

2020/10/04 (Sun) 04:58:19

host:*.t-com.ne.jp
mespesadoさんに紹介して戴いた「日本語の意外な歴史」、現時点で計139本の記事をアップしていることが分かる。
http://www.jojikanehira.com/archives/list

今朝も、仕事の合間に幾本かの記事に目を通したのだが、ハッと思ったのが以下の記事・・・
本ブログの今後の予定について
http://www.jojikanehira.com/archives/16579634.html

同記事が108本目の記事であるというのも、なかなか印象的だ(108の煩悩)。


同記事には以下のようなことが書かれていた。
__________
近年で最も大きな変化といえば、なんといってもインディアン系の言語が日本語に特大の影響を与えたことが明らかになってきたことです。日本語の語彙に得体の知れない巨大な部分があることは早くから察知していましたが、私はこれを中国語によって消し去られたシナ・チベット系言語の影響(遺産)であろうと長い間予想していました。ところがそうではないことが確実になってきたので、過去の記事も適宜修正していきます。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「インディアン系の言語が日本語に特大の影響を与えた」・・・。この記述に接し、過去に書いた幾本かのインディアン、あるいはインデオについての記事を咄嗟に思い出した・・・。例えば、
アルゼンチンで思ふ(3)
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1585.html

同記事で小生は、「■インディオと縄文人に見る共通点」というテーマで書いていたwww



女性は太陽だと頑なに信じる亀さん@人生は冥土までの暇潰し
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1197.html
950:亀さん:

2020/10/04 (Sun) 03:27:41

host:*.t-com.ne.jp
>>949

出世外人さん、今回の投稿もお見事!

本題に入る前に、小生、拙ブログの飯山史観シリーズの一環、「武士の時代 03」の準備を仕事の合間に進めていますが、出世外人さんの〝物差し〟(中央集約vs.地方分権)を、「武士の時代 03」でも再び取り上げるつもりでいますので、アップしたら感想をお聞かせください。
http://grnba.bbs.fc2bbs.net/reply/16675542/349/

さて、今回の出世外人さんの投稿・・・
__________
「日本人」というと、何か均質な集団のようにとらえられていて、特に最近は災害時の冷静な対応などから「『共生』の心が『日本人の固有伝統文化』であるかのよう」な語り方がされる傾向があります。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今の日本列島に居る日本語を母語とする日本人は、かつては黒潮に乗って南方から来た人々、日本海を渡って北方から来た人々といった具合に、様々な民族が押し寄せ、混血していった人々の末裔です。そして、大陸から適度な距離に位置する日本列島という土地に、「共生」・「平等」といった様々な形容の仕方があるにせよ、大陸では見いだせない、日本列島独自の物の見方・考え方をする、「日本人」というものを誕生させた日本列島に、小生は長い間関心を抱き、自分なりに様々な角度から日本列島について考察を重ねてきました。そして、そうした日本列島で育まれた独自の物の見方・考え方があったからこそ、大陸から渡ってくる文化を自家薬籠の物にしてしまう、つまり、自分たちの物の見方・考え方に合ったモノに変えていったと云えるかと思います。

一例として仏教。インドで誕生した仏教が、中国を経由して日本に伝来、空海や最澄らによって日本列島に持ち込まれると、大陸にはない日本列島独自の仏教文化に変容していったのは先刻承知の通りです。そのあたりは、日本列島で生まれ、日本列島が醸成してきた日本民族独特の物の見方・考え方が、大きくモノを言ったのでせう。また、円仁も中国大陸に滞在時、決して日本列島の物の見方・考え方を捨てませんでした。御参考までに、野崎博士も円仁について『****菩薩』で取り上げています。
http://iiyama16.blog.fc2cn.com/blog-entry-8435.html


ここで、出世外人さんの主張・・・
__________
「共生」も「競争」も人間が生きていくのに必要な要素ですが、両者を「守り」と「攻め」のような形で、その時々の状況の応じて切り替えてきたのが日本人なのではないかと思うのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
御意。殊に古墳時代以降の日本列島では仰せのとおりの展開でした(弥生時代については、従来の弥生時代観が大きく変わりつつあることから、ここでは割愛)。

加えて・・・
__________
要はこの東西の気質、「攻」と「守」の両方を備えた総体が日本人だと思うのです。

しかし、実態はもっと複雑だと思うのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
確か拙宅でだったかと思いますが、酒を酌み交わしながら出世外人さんが、「飯山さんには是非東北の地を訪れ、東北人の心を知って欲しい」、といった旨のことを語っていたのを思い出します。換言すれば、飯山さんが東北の地を訪れ、本当の東北人の心「守」を肚で理解しないことには、飯山さんの古代史観が画竜点睛を欠くままで終わってしまうといったことを、当時の出世外人さんは小生を含め、拙宅に集った他の参加者に云いたかったのだと、今の小生は解釈していますが、当たっているでせうか?

このあたり、飯山史観を一層完成度の高いものにするためにも、是非、出世外人さんの思う東北人の心を、ココでお聞かせください m(._.)m

そして・・・
__________
時代に応じて攻守の切り替えが必要であり、攻めに出るには、守りを固める時期が不可欠ですが、現在はいうまでもなく守りを固めて民力を蓄えなければならない時代でしょう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出世外人さんにお願いですが、出世外人さんの〝物差し〟(中央集約vs.地方分権)に、「攻守」を絡めて立体的な〝物差し〟をココで披露して戴けませんか? 「中央集約vs.地方分権」と今回の「攻守」を組み合わせると、何かとてつもない物差しができるのでは・・・、というのが小生の直感です。ここは是非、よろしくお願いします。



週末は海外の女の子からのメールはゼロ、寂しい思いをしている亀さん@人生は冥土までの暇潰し
949:出世外人 :

2020/10/03 (Sat) 08:48:47

host:*.bbtec.net

>>946

亀さん、mespesadoさん、以下の部分に、今回の「柿崎」人事、そして「安倍―菅政権」の底流を読み解く鍵があるのではないかと思います。

その一方、亀さんの言われる「日本人という、やはり類い希なる民族的集団」については、もう一歩踏み込んだ考察が必要だと思うのです。

>日本人固有と思われている「共生の心」というのは、実は人類に普遍的に存

>在する「集団本能」であり、たまたま日本以外では、他民族との資源の奪い

>合いの長い歴史によって「共生」本能より「他から奪ってでも生き延びる」

>本能の方が勝ってしまったがゆえにその陰に隠れてしまい、あたかも「共生」

>の心が「日本人の固有伝統文化」であるかのように思われているだけだと思

>うのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>mespesadoさんの上掲の発言には、まさに日本列島という世界でも類い希なる土地、
>そしてその土地が育んだ日本人という、やはり類い希なる民族的集団を育んだ
>歴史的背景が、物の見事に表現されていると思います。
>ここで云う小生の「類い希なる土地」とは、「温暖地帯に属する、一定の広さを持つ列島」
>といった意味ですが、その意味ではニュージーランドも一定の広さを持った温暖地帯の列島です。
>しかし、そのニュージーランドに〝日本人〟が誕生しなかったのも、地理的そして
>歴史的な経緯があったからこそでした。


「日本人」というと、何か均質な集団のようにとらえられていて、特に最近は災害時の冷静な対応などから「『共生』の心が『日本人の固有伝統文化』であるかのよう」な語り方がされる傾向があります。

しかし、実態はもっと複雑だと思うのです。

歴史的に見ても、遺跡などの様子から、平和的で共生的な縄文人に対し、弥生人は小国同士が常に抗争を重ねていて競争的だったといわれます。

また、記紀などをみても、温和な「国つ神」に対し、「天つ神」は好戦的で謀略的です。

秀吉のように朝鮮半島や大陸に積極的に攻勢をかけた時代もあれば、徳川政権のように国内の生産力・資源を主体に有効利用する形で対外的に比較的閉じた環境で共生的に過ごしてきた時代もありました。

「共生」も「競争」も人間が生きていくのに必要な要素ですが、両者を「守り」と「攻め」のような形で、その時々の状況の応じて切り替えてきたのが日本人なのではないかと思うのです。

ここから、あえて地域で人を語るという、かなり乱暴な話なのですが・・・

地域的に見て、西日本は「攻め」を指向し「外向き」、東日本は「守り」を指向し「内向き」という傾向はあるのではないかと思います。

たとえば、内向きな徳川政権は東日本を根拠とする政権で、積極的に対外的な交渉に出た明治政権は西日本主体の政権でした。

日本列島というのは地政学的にみて「巾着型」で、西日本は巾着の口のように古来から大陸・半島・東南アジアと対外的に開けている一方、東日本は巾着の底のように内陸的にすぼまった格好になっており、それが東西の気質の違いの底流にあるのではないかと。

そして要はこの東西の気質、「攻」と「守」の両方を備えた総体が日本人だと思うのです。
(何か、軟鋼と硬鋼を練り合わせ・組み合わせて「折れず曲がらずよく切れる」を実現した日本刀のようです)

時代に応じて攻守の切り替えが必要であり、攻めに出るには、守りを固める時期が不可欠ですが、現在はいうまでもなく守りを固めて民力を蓄えなければならない時代でしょう。

菅政権下の動向を見る上では、この、いかに日本は守りを固めて民力を蓄えられるかどうか、という視点は重要かと思います。
948:イチミン :

2020/10/03 (Sat) 08:35:20

host:*.au-net.ne.jp
菅さんの前世に陸軍中野学校の教官があるようです。

守護神にも中野学校の英霊たち、、、

途轍も無い策士ですよ‼️

此の國は安泰ですよ⁉️

大妄想ですが、、、(^◇^)愉しみだ。
947:亀さん:

2020/10/03 (Sat) 03:42:42

host:*.t-com.ne.jp
>>941

> 「民族派」であるという鋭い卓見は、あくまで飯山先生

あっ、そうでした。惚けたなぁ、俺も・・・。

> しかし菅首相があえてこうした常識を棚上げしている目論見は・・・
> 竹中氏、アトキンソン氏という奇態な素材でどんな料理を作ろうとしているのでしょうか?

mespesadoさんが、それらしき回答を>>942で出していますね。
__________
 まず、①は、例えば安倍政権時代の米ネオコンの日本搾取の企みだった、

TPPや集団的自衛権を隠れ蓑にした自衛隊の米軍傭兵化を、日本側のうっ

ちゃりで、日本に都合の良いように改変して米国に付きつけ、米ネオコン側

がそのうっちゃりにビビってシッポをまいて逃げ出した、という実績が日本

(の安倍政権)にはあるわけです。この作戦で「裏で糸を引いたに違いない」

菅さんが、そう簡単に「奴ら」の思惑通りにやられるとは思えない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「裏で糸を引いたに違いない」がポイントです。

それにしても(溜息)、「日刊ゲンダイレベル」といったネット新聞しか読んでいない人たちからは、とてもではないが「裏で糸を引いたに違いない」という視点、出てきませんね。その意味で、堺のおっさん、mespesadoさん、出世外人さん、猿都瑠さん、そして・・・、放知技一怖い〝suyapさん〟の今後の投稿に期待しております!!



偉人はスケベー、亀さんもスケベー@人生は冥土までの暇潰し
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1567.html
946:亀さん:

2020/10/03 (Sat) 03:32:09

host:*.t-com.ne.jp
mespesadoさん、小生の投稿を叩き台にした一連の投稿を有り難うございました。特に印象に残ったのが>>943にあった以下の言葉・・・
__________
日本人固有と思われている「共生の心」というのは、実は人類に普遍的に存

在する「集団本能」であり、たまたま日本以外では、他民族との資源の奪い

合いの長い歴史によって「共生」本能より「他から奪ってでも生き延びる」

本能の方が勝ってしまったがゆえにその陰に隠れてしまい、あたかも「共生」

の心が「日本人の固有伝統文化」であるかのように思われているだけだと思

うのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
mespesadoさんの上掲の発言には、まさに日本列島という世界でも類い希なる土地、そしてその土地が育んだ日本人という、やはり類い希なる民族的集団を育んだ歴史的背景が、物の見事に表現されていると思います。ここで云う小生の「類い希なる土地」とは、「温暖地帯に属する、一定の広さを持つ列島」といった意味ですが、その意味ではニュージーランドも一定の広さを持った温暖地帯の列島です。しかし、そのニュージーランドに〝日本人〟が誕生しなかったのも、地理的そして歴史的な経緯があったからこそでした。

それにしても、いつも思っていることですが、mespesadoさんの人間観察眼は実に鋭く、深いものがあります。たとえば・・・
__________
ても、その論を絶対視しちゃぁいけない。というか、そのような「絶対だ!」

と思った時の「心理状態」が危ないのですね。そんな心理状態のときに、貴

方の考え方に反する人を前にすると腹の底から拒絶の感情が湧きだすのを押

さえることができなくなる。だから、例え完璧に正しい論だと貴方がいくら

信じていたとしても、それに「固執」したりしないこと。と言うか、それが

どうてもムリというなら、「自分がある考えに固執している」ということを、

第三者的に自分で「自分の上から眺められる」ようになることが大切です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
mespesadoさんの真理を追い求めている姿勢は、飯山さんのそれを彷彿とさせること度々です。たとえば、「数晩、鷲は考えに考え、悩み抜いた末、反安倍派から親安倍派に路線を変えることにした」と、てげてげに宣言した時は流石と思ったものだし、「この漢ならついて行って間違いない」と心から確信したものです。そして、同様な姿勢(生き様)を、mespesadoさんからも感じ取っています。

それから、「日本語の意外な歴史」の紹介、ありがとうございました。
http://www.jojikanehira.com/

サーッと目を通しましたが、日本語の成立に迫る上で欠かせない、重要なブログであると確信したし、またツランという視座に立脚した、金平譲司氏の「日本語の起源と歴史」についての論考、細かな点は兎も角も小生は基本的に賛同いたします。過去記事は他にもあるようなので、これから仕事の合間に通読していくつもりです。

最近はアルタイ語族は日本語のルーツではない、とするネット記事に時々接するようになりましたが、それなら日本語のルーツは何処だったかと時々考えていました。そんな時、サモエード系の言語という金平氏の指摘、お陰様で小生の日本語成立観に光明が差してきました。その意味でも、mespesadoさん同様、同氏の今後の活躍に期待したいと思います。ありがとうございました。



再来週、二十代前半の娘っ子(二人)とお茶をする約束をした亀さん@人生は冥土までの暇潰し
945:亀さん:

2020/10/03 (Sat) 03:16:03

host:*.t-com.ne.jp
>>944

堺のおっさん、トランプ夫妻が武漢ウイルスで陽性というニュース、東京やニューヨークの株式市場での大幅な下落に繋がったようですね。

ところで、

> ひとえにアメリカの次の大統領

仰せの通り。そして、管首相の動きが目に見えて具体化してくるのが、次期米大統領が決まる来月以降と考えて間違いありません。それでも、過日の電話でお話したように、トランプ勝利という小生の確信は変わっていません。ニューヨークタイムズやCNNといった、米国の大手メディアはバイデン有利とか何とか書いていますが、ニューヨークやサンフランシスコだけがアメリカではありません。アメリカという広大な国土に住む住民は正に多様であり、そのあたりを一言で言い表すなら、〝草の根〟(grass root)。この語句の歴史的な背景は、やはり私淑していた國弘正雄先生の本から二十代の頃に教わりました。

最近、小生が時々取り上げるケント・ギルバード氏、同氏の日本の心(The soul of Japan)についての底の浅さを、小生は過去の投稿で指摘したことがありますが、一方でユタ州生まれの米国の心(The soul of America)を持つ、同氏の一連の米国大統領選についての動画は注目するに値すると云うべきでしょう。だから、ギルバード氏の動画を追っていけば、一層正確に大統領選の流れを捉えることが出来ると思います。

一例として、「米大統領選が気になる人は知っておくべき!アメリカにある11の競合する地域文化の歴史と特徴」と題する同氏の動画・・・
https://www.youtube.com/watch?v=AZo7hU0NikE&t=589s

要するに、小生が上述したように、アメリカという国は文字通り草の根の国ということで、そのあたりを把握しておかないと、米国の大手マスコミには出てこない米国民の心を把握できますまい。小生は二十代に入って間もなく、二ヶ月近くをかけてアメリカとカナダを一周しており、アメリカといっても多種多様である、といった強烈な印象を受けたものです。その後帰国して、多角的にアメリカという国、そして国民を自分なりに調べていった結果、上掲のギルバード氏が語るような「アメリカ観」に至りました。そのあたりは、現在のブログ「人生は冥土までの暇潰し」や、旧ブログ「舎人学校」に、様々な観点からの記事を残しています。

まぁ、それは兎も角、トランプが当選したら(小生が賭に勝ったら)、堺のおっさん、新米で造った御神酒を一本だけでE-から送って猪・・・(爆)



昨日も欧州の綺麗な女の子らとメールのやり取りをしていた、モテモテの亀さん@人生は冥土までの暇潰し
944:堺のおっさん:

2020/10/02 (Fri) 18:31:29

host:*.enabler.ne.jp

現在74歳のトランプが武漢ウイルス?、に感染?

アメリカでの致死率が大きくなる70代。

とはいっても、アメリカの統計で5.4%。

心配することもないと思う。


菅内閣がどのような路線を打ち出すのかは

ひとえにアメリカの次の大統領次第である。
943:mespesado :

2020/10/02 (Fri) 12:57:13

host:*.itscom.jp

>>942

 で、最初の動画の林千勝氏のおっしゃるような、このままグローバリズム

が日本に浸透すると、「日本の善さ」である「共生の心」が破壊される!と

いう危惧ですが、私はあまり心配していません。というのは、確かに「共生

の心」なるものが単なる日本人だけの「文化」に過ぎないのなら、このまま

グローバリズムが世の中を席捲すると消え去ってしまうかもしれませんが、

日本人固有と思われている「共生の心」というのは、実は人類に普遍的に存

在する「集団本能」であり、たまたま日本以外では、他民族との資源の奪い

合いの長い歴史によって「共生」本能より「他から奪ってでも生き延びる」

本能の方が勝ってしまったがゆえにその陰に隠れてしまい、あたかも「共生」

の心が「日本人の固有伝統文化」であるかのように思われているだけだと思

うのです。

 こういう観点を腹に据えて、次のような反緊縮派の悲観論者の連ツイを眺

めてみます↓


https://twitter.com/seijiakaaki/status/1310975728867926017

お刺身@seijiakaaki

> にゃーん(今から嫌な事書きます)

> 悲観して愚痴ったところで現状が好転する事はないし、むしろただただ
> 前進する力をそぐだけなので私はあんまり弱音を吐く習慣はないんです
> けど。
> ちょっとだけ弱音を吐かせて頂くと
> 日本すでに詰んでね?というのはわりと否定できない想いではあります
> ね。

> 政府、マスコミ、識者、国民、そのすべてが衰退を志向する国にどんな
> 希望があるんですかね?政権交代?クーデター?災害、疫病はすでに経
> 験済みなのであとは戦争ぐらいですかね。

> 反緊縮運動が希望だという意見もあるのでしょうが、現状対立などと呼
> べるようなものがこの国にあると言えるんでしょうか。私たちはほぼほ
> ぼノイズに過ぎず、この国は一丸となって衰退を熱望しているというの
> が主観抜きの客観的な状況分析な気がします

> にゃーん。にゃんにゃん。

> #深刻なにゃん不足

> 春樹ちゃんは『この世界に救いというものはないが、それでもアイロニ
> ーはある』と言っていたけど、
> この国が衰退のスパイラルから逃れふたたび繁栄するという妄執は望む
> べくもない夢物語にすぎず、

> 戦中の反戦派の思いを追体験してみたり、衰退のスパイラルの果てに手
> の届かない遠い未来では私たちの主張の正しさは証明されるであろうと
> いうような夢想のみが私たちが選択できる現実的な慰めのような気もし
> てます

> 中野先生の『いちど没落にロックインした国は手の打ちようがない』
> 『日本はある意味において、すでに手遅れ』というのは悲観主義という
> よりは冷徹な現状分析な気がします。もちろん避けようのない没落とい
> うのがどの程度のものを指すかで大分絶望度は変わりますが…

> 「没落について」中野 剛志氏(評論家)グローバル資本主義を超えてII
> 国際シンポジウム「グローバル資本主義を超えてII-『EU体制の限界』
> と『緊縮日本の没落』」2018年10月13日 京都大学 シンポジウムホール
> で行われた講演配信
https://youtu.be/OoduEx7tl2k

> 私はねー、いずれ、過ちは過ちとして認識されるだろうというのはみじ
> んも疑ってはいないのですが、私たちが認知できるタイムスパンでそれ
> が起こる可能性ってどんぐらいなんでしょうね?とも思ってます。

> まぁでもやるんだよ

> 私のグラスは常に空っぽがデフォルトなので、満たされてないと嘆く暇
> があるなら、1滴でも2滴でも水を注ぐことに腐心する方が生産的でしょ
> う、何せ空っぽより水が減ることはないので気が楽です

> 例えグラスの底が抜けていたとしても、まぁやることは変りません。

> という訳で愚にもつかない暗めのお話をしてみました

> まぁ埒もない単なる弱音なので聞き流しておくんなまし。にゃん

> とりあえずやっていきましょう

> おやすみなさい。また明日


 途中で紹介されている、中野剛志氏による「没落について」という講演の

動画↓


https://www.youtube.com/watch?v=OoduEx7tl2k&feature=youtu.be


を見ると、あの貨幣のカラクリをわっかりやすく解説した名著を書いた人に

してはひどい悲観論なんですが、これも実はイデオロギーに囚われた人の悲

観論と全く同じことなんですね。ウヨク対サヨクとか、グローバリズム対自

国主義の対立は単なる思想の違いに過ぎないので、特定の思想が正しいとい

う観念に囚われてしまうから、その思想のとおりになっていない世の中に悲

観してしまう。中道派や保守派の反緊縮の人は、サヨクが時代に合わないイ

デオロギーに過ぎない、と客観的に眺められるから、左派政党の凋落を何と

も思わない。ところが反グローバリズムを正しいと考える中野さんは、世の

中がグローバリズムの方向に暴走しているから絶望してしまう。しかし、グ

ローバリズムも反グローバリズムも単なるイデオロギーに過ぎないと悟った

者にとっては、今の流行りに過ぎないグローバリズムに対して別に何とも思

わない。

 で、緊縮と反緊縮。これはウヨ・サヨ論争やグローバリズムの賛否論争と

は違って、単なる思想の違いではなく、緊縮の方は単なる事実認識の間違い

に過ぎない。このため、上で引用したツイッターの人は「事実として間違っ

た認識が大多数を占める世論」に絶望しているわけだけれど、実は「思想の

違い」ではなく「真偽の違い」であっても、人間の意識においてはこの両者

の間に何の違いもありません。「自分の意見が世の中に広まるとは限らない」

ということに納得している人は多いけれど、これが「自分の意見」ではなく、

「正しい論」だと思ってしまったが最後、もう自分にとっての「正しい論」

と異なる「現実」が絶対に受け入れられなくなる人も、これまた多い。

 でも、単なる思想の違いであれ、明確に真偽の違いがあるものであれ、そ

れに賛成又は反対の人間が取る態度って、もともと人間という生物は、そう

いう仕様になっているもの。いくら1+1=2と同じくらい正しい論であっ

ても、その論を絶対視しちゃぁいけない。というか、そのような「絶対だ!」

と思った時の「心理状態」が危ないのですね。そんな心理状態のときに、貴

方の考え方に反する人を前にすると腹の底から拒絶の感情が湧きだすのを押

さえることができなくなる。だから、例え完璧に正しい論だと貴方がいくら

信じていたとしても、それに「固執」したりしないこと。と言うか、それが

どうてもムリというなら、「自分がある考えに固執している」ということを、

第三者的に自分で「自分の上から眺められる」ようになることが大切です。

「あ、オレのやつ、例の考えに固執してやんの、アハハハ」くらいに自分の

ことが客観視できるようになるとよい。そうなれば、いざ、他人の「間違っ

た」意見だと思うものに出くわしたとしても、すぐ上から目線でバカにした

りすることなく、真面目に相手の話を聞けるようになる。このくらい鷹揚に

構えられるくらいになってこそ、真の余裕というものが生まれ、幸せに生き

られる、というものでしょう。

 そういうわけで、仮に「共生の心」の原点に日本人が気付かなかったとし

ても、先に「搾取が行き着くところまで行った」西洋人の方が先に気付いて

それを日本が「逆輸入」するというルートもあり得るので、「人類の本性」

という大きな観点から眺めると、そんなに悲観することでもないんじゃない

かと思えて来るのです。
942:mespesado :

2020/10/02 (Fri) 12:48:32

host:*.itscom.jp

>>936

 亀さんがリンクを貼っていた動画と記事を改めて見てみました。

 まず最初は2番目のリンク先である次の記事↓


「日本は生産性が低い」最大の原因は中小企業だ
https://toyokeizai.net/articles/-/339534


について、個別具体的にア氏の主張について検証してみたいと思います。

 まずは最初の


> 国の経済は、「人口増加」と「生産性向上」の2つの要因によって成長し
> ます。

> これからの日本は人口が急減します。一方で、高齢者は減らないので、
> 社会保障費の負担は変わらずのしかかり続けます。この負担を背負いな
> がら、貧困に陥ることなく生活を維持していくためには、生産性の向上
> に集中的かつ徹底的に取り組まなくてはいけません。


 いきなり①「貨幣有限論」というか、オカネは増えないものだ、という典

型的な緊縮脳・家計簿脳の考え方と、②経済の発展イコール生産性の向上で

あると考えていることと、③生産力は労働人口に比例するのに、少子化と高

齢化で放置すれば生産力が落ちるので、生産性、すなわち単位人数当たりの

生産量を増やさなければならない、という3重の間違いを犯しています。

 もちろん正解は、①'オカネは経済活動の増加量と貯蓄の増加量に見合う

だけ刷って増やさなければならないし、②'今のような供給過多の時代には

経済の発展イコール消費の増大であって、生産性の向上は本質的な要素では

ないし、③'生産はロボットや機械が行っているので労働人口には比例しな

い、というわけで、ア氏の議論は前提からしてそもそも間違いだらけなわけ

です。

 しかし、じゃあ前提が間違いならその後の議論も無意味かというと、そう

ではない。2ページ目以降で展開されているのは、いかにすれば「生産性」

が向上するか、という議論で、日本人がこれをデータから理論的に考察せず、

すぐ精神論に走るというのは全くその通りで間違っていないわけです。

 しかし、その中で「中小企業は日本の宝」というよく言われる言葉につい

て、「独自技術」が中小企業の存在意義だ、というのが日本の俗説なのです

が、「日本の俗説」の誤りは「独自技術」が「中小企業」に固有の特徴だと

いう勝手な思い込みであり、ア氏の誤りは「独自技術」に対する理解の底の

浅さにあります。前者の誤りは、単に日本の過去の経緯がまさにそうだった

というだけのことであり、>>941 で出世外人さんが


> 日本は自由競争ではなく、官僚が産業を取り仕切る「官産複合体」の国
> です。


と喝破したように、日本の官僚依存の歴史による偶然による経験に過ぎない

ものを、絶対の必然であるかのように私たちが勘違いしていることによるも

のですし、一方のア氏の間違いというか、底の浅さは、「量」の問題にばか

り注目して「質」の問題を等閑視していることです。そもそもア氏はやたら

データデータと言いますが、データに出るのはいずれも「量的」な指標ばか

りであり、「質」をデータ化するのは難しい。しかも西洋人は、ドイツや北

欧の一部を除き、消費者が「質」より「安さ」を求める傾向が強く、消費者

の行動がデータの指し示すとおりに動くから尚更そう思うのでしょう。

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 次は、最初のリンク先、すなわち林千勝氏をゲストで迎えた三橋TVの動画

について↓


https://www.youtube.com/watch?v=lDWJ187SkPU


 確かに国際〇〇資本が世界でどのように暗躍して来たか、そしてアトキン

ソン氏がまさに彼らの工作員の行動パターンそのもののことを言い出してい

て、菅さんの政策案も彼の主張そのものである、というのも全くそのとおり

だと思うのです。

 ですが、一番大事なのは、菅さんが「工作員」であるアトキンソン氏の企

みを真に受けて、それを日本で実行したとき、その結果がどうなるかです。

これには2つの観点があって、①その実行結果が「共生」意識の強い日本で

はア氏の思惑通りにことが進むかどうか、②仮に思惑通りに進んだとしても、

ア氏が重要視していない部分で良い結果を齎すのではないか、この2点です。

 まず、①は、例えば安倍政権時代の米ネオコンの日本搾取の企みだった、

TPPや集団的自衛権を隠れ蓑にした自衛隊の米軍傭兵化を、日本側のうっ

ちゃりで、日本に都合の良いように改変して米国に付きつけ、米ネオコン側

がそのうっちゃりにビビってシッポをまいて逃げ出した、という実績が日本

(の安倍政権)にはあるわけです。この作戦で「裏で糸を引いたに違いない」

菅さんが、そう簡単に「奴ら」の思惑通りにやられるとは思えない。

 次の②は、ア氏はよく読めばわかるように、生産者のこと、というより、

生産者側の金儲けのことしか念頭に無く、消費者なんてカネ儲けの道具にし

か考えていない。だけれども、消費者に受け入れられて売れなければ儲から

ないわけだから、消費者の利便性は確実に向上する。ア氏はそんなこと関心

がないだろうけれど、菅さんはここが最も大事だと気付いているのではない

か。つまり、究極、菅さんは消費者の利便という究極の目的のために、こう

いったグローバリストの新自由主義者を「利用しているだけ」という見方が

できるわけです。

 つまり、ア氏の考え方が「正しい」のか「誤り」なのかということは、こ

ういうのをまさに「イデオロギー」と呼ぶのであって、敢えてハッキリ言え

ば、そんなことはどうでもよいことです。つまり「結果よければすべてよし」

なのです。
941:出世外人 :

2020/10/02 (Fri) 09:58:03

host:*.bbtec.net
>>940

「イデオロギー」と「波長」ですが、例えば、

「私は飲尿獣医さんの『飲尿』という『イデオロギー』について全く受け入れる所はないけれど、それでも飲尿獣医さんとは『飯山一郎』という『波長』においては、よく馬が合う」

といった感じですね。


>>936

亀さん、現代の日本の政治上状況を読み解く上で欠かせないキーワードが「民族派」であるという鋭い卓見は、あくまで飯山先生によるものですよ。

ところで、アトキンソン氏の寄稿、「日本は生産性が低い」最大の原因は中小企業だ」を一読しました。

こんな10数年以上前に流行った化石のような論理をいまだに振り回している人物って一体何者???

アメリカのように自由競争が浸透した社会ではアトキンソン氏の論理も有効ですが、日本は自由競争ではなく、官僚が産業を取り仕切る「官産複合体」の国です。

電力や通信分野が典型で、あらかじめ官僚が大企業に産業のパイを割り振り、大手はおいしいところを取った上で下請けや子会社に割り振り、さらにその残りが子請け、孫請けに割り振られていく、という構造なので、中小企業の生産性=利潤が低い、というのは常識のはず。

しかし菅首相があえてこうした常識を棚上げしている目論見は・・・竹中氏、アトキンソン氏という奇態な素材でどんな料理を作ろうとしているのでしょうか?
940:mespesado :

2020/10/02 (Fri) 08:44:15

host:*.itscom.jp

>>937

> 菅総理と柿崎氏は少なくとも、「波長」においては通じるものがあるの
> でしょう。


 あ、それ、ものすごくよくわかります。スピリチュアル界隈でも「波動」

という概念があって、その「波動」の「周波数」が一致しない人とは話が合

わないし、そういう人を遠ざけようともがくとかえって引っ付いてきてしま

うが、そんな感情を「浄化」すると、そういう波長の合わない人との関係は

自然に疎遠になる、などという文脈でよく出てきます。


> 「人類の平等」を掲げた共産主義者

> 戦前戦中の日本人の多くも「国家主義者」


↑日本の「民族派」を自称する保守派は、前者の誤りはよくわかっているけ

れど、後者も実は前者と同じく「イデオロギーの罠」に陥っていますよね。

 私は、実は「天皇」「皇室」を有難がり過ぎてあまりに依存しすぎるのも

またイデオロギーの罠に陥ってしまうのではないかという危惧を感じるので

す。今、皇室の男系が先細りで、皇室の存亡が危ぶまれていますよね。でも、

日本人がもしこのイデオロギーから真に自立することができれば、こういう

問題にハラハラすることも無くなり、「天皇」という、歴史上たまたま発生

した「やんごとない血筋」にすがり切ってしまう危うさからも解放されると

思うんですね。ただ、現在の日本人の精神レベルだと、なまじこんなことを

主張すると、サヨクの「天皇制廃止論」という、もっと次元の低いイデオロ

ギーに絡めとられてしまって、こういうネガティブな勢力にうまく利用され

てしまうだけだとは思っています。


> 「中途半端な既得権の破壊」には、歴史的に醸成されてきた日本人の潜
> 在意識にも多きな原因がある


 これは興味深いテーマですね。楽しみにしています。
939:mespesado :

2020/10/02 (Fri) 08:24:56

host:*.itscom.jp

>>936

 そうなんですよ。例の、日本がデフレであえいでいるときに、徹底したコ

ストカットを追求していた時代によく使われていたコンサル会社で国際金融

資本の悪名高いゴールドマン・サックス出身ですからね。

 ただ、思うに、彼らって「日本を搾取しよう」なんて「小さいこと」を企

んでいるというよりは、思想的なグローバリズムっていうんですか、「正し

い経済政策は人類に普遍的なものであり、データを徹底的に分析することで

どの国でも経済的繁栄は実現できる」と本気で思っている連中なんだと思う

んです。これに対して、日本のいわゆる「民族派」というのは、志は高いん

だけれども、確かにアトキンソン氏が言うように「精神主義」に偏っている

ところがあり、「非科学的」なのは間違いないんですね。だから、ア氏にデ

ータを元に論理的に指摘されると反論できない。

 しかし、私が例えば「人口ボーナス」論について反論したように、彼らの

一見論理的な主張は、更に「深く」追求すると、実は「底が浅い」ものであ

ることがわかる。日本人は、せっかく精神レベルは彼等より高いのに、論理

的に考えるのがどうも苦手なようで、その結果彼らに言いくるめられてしま

い、結局は彼らにいいように騙される、というパターンの繰り返しなんです

よね。私はそこが歯がゆくて仕方がない。菅さんがどこまでこの罠に嵌らず

国政の舵を切れるか、ということなんですが、この「日本人の苦手な論理性」

を、例の柿崎さんのような側近がうまく補うことができれば最高なんですけ

どね。

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 閑話休題。


日本語の意外な歴史
日本語の起源と歴史に興味を持つすべての方へ
http://www.jojikanehira.com/


↑金平譲司さんという人が立ち上げたサイトですが、ちょっと読み始めまし

たが、もう「すごい!」の一言です。

 私も少し印欧祖語の言語学に関する本を読んだり日本語の起源に関するい

ろんな本(こっちの方は各種トンデモ本を含む)を多読してきて、この界隈

の土地勘は少しあると思っているのですが、今までに読んだ本や記事を圧倒

しています。この金平さんってどんな人かな?と思ってプロフィールを読む

と、次のようにあります↓


> 1976年生まれ。神奈川県出身。フィンランド国立ヘルシンキ大学人文学
> 部卒業、修士課程修了。専門は一般言語学および欧州の個別言語学。日
> 頃は、日本ならびに海外の翻訳会社と医学分野や理工系分野の翻訳の仕
> 事をしています。多忙のため、遅々としたブログ更新になりますが、温
> かく見守っていただければと思います。


 フィンランドの大学出身とは珍しいですが、顔写真もあるので、想像する

に、フィンランド人とのハーフかもしれません。で、肝心のサイトの内容な

んですが、印欧祖語は専門分野だから当然として、日本語の古語を含む東ア

ジアやベトナムなどの東南アジアの言語にも明るく、更にウラル・アルタイ

方面の言語にも詳しくて、「何なんだ、この人は?超人か?」と思うような

人ですが、学者ではなく、理系分野の翻訳業が本業とのこと。しかもツラン

の言語に詳しい。咄嗟に亀さんのことを思い浮かべてしまいましたが、亀さ

んが常々言っている日本人の起源の話とも根底で繋がっている内容になって

います。とにかく内容がすごいし、また面白い。これは楽しみが増えたな、

と思いました。日本人はどこから来たか、日本語の起源などに関心のある皆

さまにも是非、リンク先の記事を読まれることをお薦めします。
938:出世外人 :

2020/10/02 (Fri) 08:10:24

host:*.bbtec.net

>>929 亀さん

> 「日本天皇の本質が国民国土の安全を祈念する国家シャーマンだからです」

まさに、天皇の本質を端的に表されていますね。

ただ・・・・いまだに天皇を「専制君主」の残滓とみなすような風潮もあり、先の大戦の折には、もともと一神教でいう「神」とは別物である天皇陛下に「人間宣言」させるという奇妙なことも行われてしまいました。

これには日本古来の惟神の道に、巧妙に一神教の神の観念を混入させた、近世・近代の国学者、政治家の責任は大きいと思います。
937:出世外人 :

2020/10/02 (Fri) 07:54:50

host:*.bbtec.net

>>927 mespesadoさん

>私が思うに、菅さんは、

>実は「民族派」対「グローバリスト」の対立をも既に陳腐であるとみなして

>いるんじゃないかと思っているんです。


おっしゃる通り、「イデオロギー」という言上げした類型化は、実はあまり当てになりませんね。

「人類の平等」を掲げた共産主義者の実態がどういうものであったか・・・、そして戦前戦中の日本人の多くも「国家主義者」でしたが、敗戦とともにあっさり鞍替えしてしまいました。

また、イデオロギーが異なる同士でも意外に共存できるものですが、「波長」が異なるとどうしても相容れないものです。

菅総理と柿崎氏は少なくとも、「波長」においては通じるものがあるのでしょう。

「波長」というとあいまいな感じがしますが、ここにこそ言語化されていない内在的論理があるわけで、その辺を読み解くところがポイントですね。



>要するに、菅さんは、柿崎さんの思想・イデオロギーがどうであるかとい

>うことよりも、柿崎さんが安倍政権・安倍総理本人がどういう意図で何をや

>ろうとしているかを深く見抜いて理解しているというところを買ったのだと

>思います。


戦前戦中やバブル期の頃の日本のように、社会・組織が一つの価値観・風潮で凝り固まっていくと、とかく脆さ・危うさが出てくるものです。

その点、自民一強の中で、あえて一見異質でも一定の客観性を備えた分子を取り入れていくところに、菅総理の徹底したリアリストぶりがよく表れていると思います(まさに「恐ろしい」政治家)。


>グローバリズムの席巻に始まる「改革」の名の下での「既得権の破壊」

これについては、かけ声は大きいものの、実態としてはほとんど手付かずのままです。

既得権益を守る一方で、「自由競争」「市場原理」を中途半端に行っているしわ寄せが一般大衆のところに来ているわけで、それが社会の疲弊や分断を生んでいると思います。

その点、「緊縮洗脳」を解くことで、社会にBIの効果に似た余裕や平等性を回復できるのではないかということですね。

一方、この「中途半端な既得権の破壊」には、歴史的に醸成されてきた日本人の潜在意識にも多きな原因があると思うのです。その辺は追って後ほど・・・。
936:亀さん:

2020/10/02 (Fri) 07:43:05

host:*.t-com.ne.jp
>>930

> 三橋さんらによってボロクソに言われるアトキンソン氏

mespesadoさんの仰せの通り、三橋氏らがアトキンソン氏に対して、罵詈雑言を浴びせているのは本当の話です。では、何故に三橋氏らにアトキンソン氏は嫌われているのか、そのあたりの背景(理由)を正しく理解するには、以下の動画がお勧めです。
デービット・アトキンソンの正体について林千勝先生に教えて頂いた
https://www.youtube.com/watch?v=lDWJ187SkPU

林千勝氏については>>218でも小生は紹介しているが、同氏は出世外人さんの言葉で云えば「民族派」ということもあり、今のところ安心して同氏の発言に耳を傾けていられます。上掲の動画の場合も、日本の心(The soul of Japan)を真に理解する上で不可欠な概念、「共同体」について言及していたので、個人的に嬉しく思った次第です。蛇足ながら、この「共同体」についての書籍として、小室直樹の『危機の構造』(ダイヤモンド社)がお勧めです。

思えば、管首相は就任(9月16日)の翌々日の9月18日、朝食を取りながら竹中平蔵氏と一時間余り懇談しているし、9月25日にはアトキンソン氏とも竹中氏同様、一時間余りをかけて懇談しています。そのアトキンソン氏、東洋経済に以下のような記事を寄稿していました。
「日本は生産性が低い」最大の原因は中小企業だ
https://toyokeizai.net/articles/-/339534

管首相が推し進めようとしている「中小企業の再編」、果たしてこれが本物かどうか、つまり、究極的に管総理の深い〝深謀〟が秘められているのとどうか、mespesadoさんの貴重な発言を念頭に、また上掲の林氏の「アトキンソンは工作員」という言葉を念頭に、しばらくは管首相の言動を注意深く見守っていく必要がありそうです。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
935:堺のおっさん:

2020/10/02 (Fri) 05:41:24

host:*.enabler.ne.jp

デジタル人民元 米ドルの覇権を終わらせる可能性がある=ドイツ銀行
https://sptnkne.ws/DQ2g

ここでも、デジタル人民元の決済実験がドルの牙城を崩すと指摘したことがある。

かたや、ドルは「SWIFT」コードを使って金の流れを明示させることで

世界中の銀行が国際決済をできるシステム。

デジタル人民元がこれに代わってどのようなシステムで

一元管理を実現しているのか不明であるが、

はるかに簡素化されたシステムになることは間違いない。

利便性ではドルシステムをはじめから凌駕している。


問題は、国際決済をどちらでしようとも使用する各国の通貨と

ドルなり人民元を銀行経由でリンクさせないとならない。

どちらも使うことができるということにはならないだろう。

そうすると、現状ではデジタル人民元を国際決済に使うには

ドルの「SWIFT」コードを使えなくなる可能性もある。

それは完全にアメリカと手を切り、****の勢力下にはいることを意味する。

この壁はとてつもなく高い。


ただ、デジテル人民元を中国国内で普及させ、

内需に活用することは何の問題もない。

そのほうがドルに代わる国際決済通貨の座を狙うよりは

はるかに中国の発展に寄与することは間違いない。

習近平と李克強の路線の違いでもある。
934:mespesado :

2020/10/02 (Fri) 01:15:28

host:*.itscom.jp

>>932

 私が >>931 で紹介した地銀の新しい役割である「企業支援」について、

実際にコロナで困窮した企業を今の地銀の実力で果たして「支援」すること

なんてできるのか、という根本問題に対し。財務省自身が直接資本投下する

のはどうか、というご意見だと思います。

 ただ、あのドケチな財務省がそんなカネを出すのか、という問題があるし、

金融庁は一応財務省と独立してしまったので、何で「本体」の財務省が金融

庁の施策にわざわざ協力せにゃならんの、という財務官僚のメンツの問題も

あるでしょう。

 じゃあ、財務省の協力が得られないとしたら、地銀には一体何ができるの

か。そもそも企業の「支援」と言うけれど、地銀現実にどんな「支援」が可

能なのかということを具体的に考えると、別に地銀に企業経営のノウハウが

あるわけじゃないんだから、「経営指導」みたいなソフト的な支援ができる

わけではない。結局「銀行」である以上、できることといったら、「融資」

することだけですよね。ただし、「支援」というからには、通常の融資より

+αの要素が求められる。その+αの要素といったら2つくらいしかない。

一つは今までなら貸し出せなかったようなリスクの高い企業にも融資を行う

ように貸出しの信用リスク評価の基準を緩めること。今一つは貸付の期限を

延長すること、です(ほかに貸付金利を下げるというのもありますが、事実

上のゼロ金利下ではあまり下げる余地がありません)。この基準緩和や弁済

猶予期間延長の程度を金融庁が指導することになるのではないか(ちなみに

バーゼル規制は国際的に活動する銀行に対して課せられるので、地銀につい

ては絶対ではなく、そこも金融庁の匙加減次第です)。

 で、この結果何が起きるかというと、もちろんそれによって救われる企業

が増えるというのは当然ですが、もう一つマクロな観点で重要なことがある。

それは、銀行による企業への貸し付けが増えるのですから、信用創造によっ

てマネーストックが増える、というメリットが発生します。これは地銀が追

加で通貨発行権を持ったのと同じことになりますよね。しかも、東京中心の

「メガバンク」ではなく「地銀」が持つ通貨発行権ですから、地方でオカネ

が増える。これにより東京一極集中の弊害が、貨幣の増加という観点から見

れば緩和される、というメリットもあるわけで、企業救済、貨幣追加発行、

地方優先という一石三鳥が期待できるわけです。

 財務省がテコでもカネを刷ることを拒否する中、「もういい!財務省には

頼まん!かわりに地銀さんにオカネを刷ってもらう」と、もし菅さんが考え

た上での作戦だとしたら、すごい策士だと思いますが、まあそこまで勘繰ら

なくても、政治は結果がすべて。もし上のような機序でデフレ解消ができる

のなら、この「地銀再編」策は大成功、ということになりますね。
933:猿都瑠 :

2020/10/01 (Thu) 19:10:25

host:*.au-net.ne.jp
マイクロソフト、アップルが昨日、そして東証が本日。

https://japan.zdnet.com/article/35160152/

https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2009/30/news075.html

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201001-00000026-mai-brf

立て続けにトラブル。

何かあるんでしょうね。

参考サイトを紹介しようにも禁止ワードばかりで。
932:ひとことじーさん :

2020/10/01 (Thu) 18:44:53

host:*.plala.or.jp

>>931:mespesado 様

「地銀再編」について、私の「やぶにらみ」を少々述べさせてください。

前提は、やる気のある「地方企業」が存在しているとしてです。

地銀の問題点は、①投資的融資のスキルが無いことと、

②投資的融資を実行するには「バーゼル規制をクリアーする「自己資本比率」の向上が困難であること、

に尽きるように思います。

金融庁が掲げる「コロナ禍で産業構造の転換という未曽有の事態に挑まなければならない企業を支援」する。

このことは大いに賛同しますが、上記2点の問題点を解消するかが重要であると考えます。

現状知りうる限りではでは、

① の投資的融資スキルを持っているであろう「SBIホールディングスの地銀統合」には、かなり解消出来る可能性を感じます。

但し、金融庁が望む方向に行くという保証は無いですけどね。w

次に②の自己資本の拡充の問題点の解消ですが、これは国が決断すれば案外簡単かも・・・。

今の地銀が普通に「株式市場」で増資しようとしても、応じる投資家は皆無じゃないでしょうか。

しかし、唯一「地銀への投資」が可能な組織がありますね。

まさに、言い出しっぺの「金融庁」を指揮している「財務省」です。

国家が「国策」として「地銀への資本投下」を行えば済むことです。

まさに「貨幣観」のコペルニクス的転換も期待できるんですがね。

様々な「利権」の横車を押しのけて実施出来れば、残るは「銀行員」の教育だけですがネ。

担保主義と地縁血縁の信用調査に頼っていた地銀マンが早急に変身出来るか?

931:mespesado :

2020/10/01 (Thu) 07:20:52

host:*.itscom.jp

銀行業界はまだ知らない…? 菅首相が「地銀再編」に動き出した「本当の狙い」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75893


↑これは鋭い考察です!

 私は、菅さんの中小企業の再編と地銀の再編を同じレベルの「再編」話く

らいにしか捉えていなかったのですが、この記事の筆者の橋本さんによれば、


> そもそも何のために地銀再編を進めるのか。「地銀の経営体力を強化す
> るため」ではない。これもまた目的を達成するための手段に過ぎない。

> 真の目的は、コロナ禍で産業構造の転換という未曽有の事態に挑まなけ
> ればならない企業を支援し、経済の活性化に貢献することだ。氷見野良
> 三長官率いる金融庁が8月末に公表した金融行政方針に明示されている。

> だからこそ金融庁は、再編で「経営体力をつけて終わり」では許されな
> い。企業支援の実効性まで目を光らせなければならない。

> 地域が疲弊し、大きくなった銀行だけが生き残る「国破れて銀行あり」
> などというふざけた話は国民の誰もが望まない。本丸は企業支援だ。手
> 段に目がくらむと、ろくなことにはならない。


↑「本丸は企業支援」!思わずうなりましたよ。「そうか!その手があった

か!」という感想です。この記事の前半にもあるように、生活必需品が普及

し尽くし、高度成長のような設備投資が要らなくなったことに加えて企業も

内部留保を貯め込み、企業貸し付けという最大の業務が不要になり、地銀ど

ころか、銀行業務そのもの、いや金融機関自体の存在意義すら無くなってい

く中で、地銀は一体何を本業務にしていったらよいのか。それに対する答が

「起業支援」だ、と。これは今までのような左うちわな仕事ではないが、世

の中に必要とされるのはむしろこちらの方。しかも肝心なことは、世の中で

貨幣の正しい仕組みが常識になってカネが当然のようにバラ撒かれるような

風潮になってからでは、この「企業支援」という業務は成り立たない。「儲

からないなら国からカネを貰えばいいさ」なんて企業が考え出したら、安き

に流れ、今度こそ日本の貴重な供給力が毀損してしまう。だからこそ、反緊

縮の正しさが「バレ」る前の今こそ、困窮化した企業の「中身を」立て直す

ことに「新しい地銀」が知恵を絞って活躍し、中小企業が「底力」を付ける

ように体質改善し、しかる後に、貨幣の正しい理解が普及する方が、生産者

・消費者共にWin-Winの関係になるんじゃないか。そんな気がします。
930:mespesado :

2020/10/01 (Thu) 07:01:37

host:*.itscom.jp

生産性を上げるために日本は何をなすべきか──デービッド・アトキンソン
(小西美術工藝社社長)【佐藤優の頂上対決】
https://news.yahoo.co.jp/articles/15f3849d37c7e737650713f39c66905c045dc98d?page=1


↑菅さんが師と仰ぐ(?)アトキンソン氏のインタビュー記事。

 三橋さんらによってボロクソに言われるアトキンソン氏ですが、意外にも、

言っていることは、後半の3~4頁の部分に関する限り、すべて真っ当です。

 ただし、2ページ目で、日本の「高度成長」が中小企業の技術力のたまも

のだとする俗説に対し、アトキンソン氏が「そうではなく、人口ボーナスの

おかげだ」と主張しているのは間違いですね。人口が増えたから成長したの

ではなく、逆です。成長したから人口が増えたのです。これは現在の少子化

を考えれば明らか。高度成長の真の原因は、私が何度も指摘しているように、

生活必需家電が普及途上だったからに他なりません。ただし、日本の技術力

それ自体は「高度成長」の直接原因ではなくても、経済に大きな影響を与え

たのは確かであり、それは「貿易黒字」の原因にはなっています。なぜなら

工業力が強ければ、品質面で輸入品より国産品の方が売れ、輸出超過になる

からです。

 それから、同じ2頁の最後の


> アトキンソン 日本もフォローの風が吹いている時はいい。でもアゲイ
> ンストになると、いまの社会を維持することができません。人口減が急
> 速に進む一方、長寿社会になりますから、いまの状態のまま、年金をも
> らい、医療を安く済ませ、社会インフラもきちんと整えてもらうことは
> 無理です。維持するには生産性を上げる必要があります。


というところは明確に誤りです。これは貨幣の理解が家計簿脳で完全に間違

っており、そこは三橋さんの言うとおりです。

 菅さんが貨幣についてどこまで理解し、またアトキンソンに従うのはよい

が、この貨幣論の間違いに対してどう対応していくのか。そこは注目のポイ

ントだと思います。
929:亀さん:

2020/10/01 (Thu) 02:42:12

host:*.t-com.ne.jp
>>925 出世外人さん

> 柿崎氏は左派の中でも民族派的な意識の持ち主

>>926 mespesadoさん

> 柿崎氏は実に的確に、安倍政権の意図を観察し、かつ理解している。


流石は呑兵衛の亀さんと違って、放知技の重鎮であるお二人は、柿崎氏の安倍観を一層深く見抜いておられる。

mespesadoさんの「(柿崎氏が)安倍政権の意図」を解っているという言葉、その後柿崎氏関連の大手マスコミ記事、あるいは動画やブログ記事を追いましたが、残念ながらお二人の投稿を超えているものは、一本も有りませんでした。たとえば、アベガ~雑誌の日刊ゲンダイ、毎度のことですが以下のように底の浅い記事で終わっているwww
スガ友人事横行 異例抜擢“秋田つながり”柿崎補佐官の評判
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/279337

ところで、>>925の出世外人さんの(柿崎氏の)「民族派」的な視座、実は今、明日発行の世界戦略情報誌『みち』の校正をやっているんですが、神子田龍山さん筆による、「山浦嘉久講義録」と題する連載記事に、以下のブログ記事の紹介がありました。
「日本の精神性が世界をリードしていかないと地球が終わる」 安倍昭恵氏インタビュー
https://blogos.com/article/197071/

小生が時折拙ブログ記事や放知技の投稿で書いている、米国の次の〝覇権国〟は中国でもなければインドでもない。〝覇権〟というものを超えた、日本精神であるという主張、何故、小生は安倍前総理を支持していたのかという理由は、安倍前総理が民族派だったからというのが最大の理由だったのですが、今回以下の昭恵夫人の言葉を知り、我が意を得たりという思いをしました。
__________
安倍昭恵 主人自身も特別な宗教があるわけじゃないんですけど、毎晩声を上げて、祈る言葉を唱えているような人なんですね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
だから、毎朝お祈りを捧げておられる今上陛下のお姿と、毎晩安倍氏が行っているという祈りとが、二重写しとなった…。何故か? それは、

> 「日本天皇の本質が国民国土の安全を祈念する国家シャーマンだからです」(
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-71.html

ということになります。


さて、ノンビリできると思っていたら、数日ほど再び仕事部屋の缶詰になりそうだ。よって、今日はこれにて打ち止めぇ~。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
928:mespesado :

2020/09/30 (Wed) 18:08:47

host:*.itscom.jp

菅総理の「自助発言」をいたずらに批判する、野党とマスコミの勘違い
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75818?page=1&imp=0


 かの高橋洋一氏による論考。日本人が無自覚なのがデジタル化の遅れ。だ

からデジタル化を推進すれば「消費者としての」国民の利便性が向上する。

ところがそれを拒んでいるのが天下り先に固執する官僚の利権。だから官僚

を恫喝する菅政権はこの観点で期待できる、という話。

 私の主張している「消費者の利便性」の視点からの記事であり、その意味

で賛同できる意見。


「#スガやめろ」と大合唱する人たちをこれから待ち受ける皮肉な現実
https://president.jp/articles/-/38828


↑ポリコレに毒されたアベガーだったサヨク言論の終焉を傍から眺めての素

直な感想の記事。すべてそのとおりであり、全く異論はございません。



菅義偉、彼は何を狙うのか
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/6826.html
(なぜかurlを張ると禁止用語で投稿できないので全角にしておきました)

↑2018年7月の時点での菅官房長官(当時)に関する記事。以下、菅さんの

発言の直接話法部分から抜粋↓


> 「基本的に政府が何をするかということを私ども明確に打ち出している。
> ですから、それに向かって動いてくれる人というのは評価する。だけど
> 従来型の『今までこうだったからこうだ』とか、そういう人はダメだと
> 思う。意外に『今までの路線が正しい』みたいなのがいますよ。そうい
> う人は評価しない。それは明快だ」


> 「基本的に方向性は政治が決める。方向性に基づいて官には、まさに明
> 治から培ってきたいろんな仕組みなどを蓄積しているから、そこをうま
> く活用したら非常にうまくいくと思う。ただ壁を破るのは政治だ」


> 「今、進めていること、そんなに早いとは思っていない。今まで10年
> も20年も議論して先送りしてきたものを今、やっているということだ。
> 特定秘密保護法も絶対に必要だったし、平和安全法制、これだって必要
> だったし、それとテロ等準備罪、これは10年以上前から言われてきて
> いるヤツですから」


> 「例えば特定秘密保護法は『オスプレイをスマホで撮って送ったら逮捕
> される』とか言われていた。平和安全法制がないと、本当に北朝鮮のミ
> サイルには、アメリカの協力が得ることができたか。それは難しかった
> と思う。ですから私どもとすれば、掲げたことを1つ1つ成立させてい
> きたい。しかし、それが強引だと思われているということであれば、そ
> こは色々な意見によく耳を傾けていくことですよね。ただ国会で成立し
> ないとダメなわけですから、民主的に手続きをとってやるわけですから。
> そういう意味で、やはりマスコミ対策も必要なんですかね。なかなか難
> しいですけど」


↑案の定、この最後で「マスコミ対策も必要」と言っています。今回の柿崎

氏の起用に繋がる考え方ですね。
927:mespesado :

2020/09/30 (Wed) 17:48:56

host:*.itscom.jp

>>925

 柿崎氏がマスコミ人であるがゆえにマスコミの手の内を熟知しているとい

うのは、マスコミ対策として彼らに対する見えない牽制効果は抜群でしょう

ね。私も反緊縮の普及を邪魔しているのは池上〇等の有名人を使って緊縮脳

を広めるマスコミで、彼等こそが国民世論の反緊縮化を妨害する一番の敵だ

と思っているのですが、柿崎氏の起用を、そのマスコミ対策の観点で注目し

た出世外人さんの視点は実に鋭いと思います。

 さて次に、これからの世の中は、「左翼(リベラル)」対「右翼(保守)」

の対立軸ではなく、それは既に過去のものであり、これからは、「民族派」

か「グローバリスト」かという対立の方が重要で本質的である、という意見

についてですが、この視点は、三橋さん他大勢の論客も言っているところで

それなりにポピュラーな視点だとは思うんですが、私が思うに、菅さんは、

実は「民族派」対「グローバリスト」の対立をも既に陳腐であるとみなして

いるんじゃないかと思っているんです。

 どうも菅さんのチラチラと出て来る発言なんかから想像すると、菅さんは

左右の対立だろうが、民族派対グローバリストの対立だろうが、そもそも、

「今までの惰性で特定の思想・イデオロギーに安住して政策を決める」とい

う発想自体をぶっ壊そうとしているんじゃないか、と思うんですよ。つまり

左右の違いは確かにイデオロギーですが、グローバリズムへの賛否も所詮は

イデオロギーですよね。で、実際に菅さんは、バリバリのグローバリストで

あるアトキンソンに陶酔し、そのグローバリストの犬である竹中平蔵を重用

し、更には、党幹部に反対されて実現しなかったものの、グローバル企業の

民間人さえも大臣に起用しようとしていたと噂されるのはその表れであり、

既得権に安住して根本的に斬新な考えを封じ込めようとする官僚機構を徹底

的に嫌っているように見えるからです。

 私は、前にも書いたように、グローバリズムの席巻に始まる「改革」の名

の下での「既得権の破壊」は、それに便乗した「政商」の動機が善なるもの

であれ利己的なものであれ、それを徹底することが、「消費者」にとって利

便性を向上させるというメリットがあるということを述べましたが、それで

は「生産者」にとってはどうなのか、ということを考えてみると、一概に悪

いこととは言い切れない。例えば中小企業や地銀の再編について言えば、三

橋さんなどは、そんなことをしても、貨幣が不足しているから消費や投資が

増えないんであって、中小企業を再編して規模を大きくしたって売り上げは

増えないから、経営合理化によって失業者が増えるだけだ、というのですが、

この考えってよ~く考えると「生産者」の「生産効率や品質」の観点ではな

くて「労働者」の「待遇」の観点でしかない。で、取り敢えず後者は後回し

にして「生産」の観点から見ると、むしろ零細な企業は設備投資しようにも

資本が少なくて臨機応変に投資できないし、人が少ないので人的に余裕が無

く、実態はかなりのブラック企業が多いという話もありますし、日本の産業

は中小零細の独自技術が支えているんだ、という意見もよくある反論ですが、

その独自技術を保持したまま統合再編成して規模を大きくすることは実際は

可能なはずですよね。だって、そんな貴重な技術を捨てるメリットなんて何

も無いからです。それどころか、例えば職人芸に近い技術も、小さい企業な

らその技術を持った人が退職したら終わり。だからといってその技術を引き

継ぐ人がいない、という後継者不足の問題も、経営統合で規模が大きくなれ

ば、資本に余裕ができ、職人芸の機械化のためのAI・ロボット化の投資が

できるようになり、かえって技術を継承することができて悩みも解消する可

能性があるわけですよね。

 さて、最後の「労働者」の「待遇」の話ですが、これもよく考えると、経

営統合で仕事が合理化されて減る。三橋さんなんかは売り上げは変わらない

ではないかというけれど、売上が変わらず仕事が減るってことは、ブラック

企業のサビ残が減るってことだから、ザビ残ナシで同じ給料がもらえるなら

明らかに待遇は改善されていることになりますよね?で、実はそれだけでは

ない。菅さんって、実は少々荒療治なことを企んでいるような気がするんで

すよ。例えば最低賃金の引き上げとか、携帯料金の引き下げとかって、生産

者を「苛める」政策だ、と言われるけれども、正しくは、生産者から労働者

への「貨幣」の支給について、企業に猛烈な圧力をかける、ということに他

ならない。これで頑張れる企業は、結果として労働者の待遇や消費者の利便

性が向上するというメリットが得られるし、耐えきれない企業は潰れるけれ

ども、その産業が世の中に必要とされているなら、その企業が持っていたノ

ウハウは、労働者の待遇を改善したり消費者の利便性を向上する政府の新基

準をクリアした新たな企業によって継承される。ただしこのような経営の合

理化が進む結果、失業者が増えたりブルシット・ジョブが増える程度が「目

に見えて」悪化してくると思うのですね。そうなると、国民にとっては、こ

こで初めて現代の貨幣に関する常識と呼ばれているものは疑わしい、今まで

の労働倫理を貫くとかえって皆が貧しくなっている、どうも変だ、おかしい、

実はBIのようなものを導入しないと世の中が持たない、と悟るんじゃないで

しょうか。菅さんがどこまで本気で「鬼」になって、このような荒療治を考

えているかわかりませんが、日本人が「自然体」で「貨幣観の誤り」に気付

くには、緊縮財政に最適化した政商達がマスコミを押さえているので、日本

人の緊縮洗脳が解けるには百年単位の時間が必要になりそうなことを考える

と、意外に思うかもしれませんが、このような「荒療治」によって日本人に

意識改革を促す方が現実的で、結果として早期に皆がハッピーになる可性を

秘めているかもしれない、と今では思っているところです。
926:mespesado :

2020/09/30 (Wed) 17:48:12

host:*.itscom.jp

>>924

> その深層についての須田氏の見方の浅さである。


 確かに。国会で、野党からのモリカケ追及に対し、追求する側の意図がわ

かるから対策が立てやすいんで起用したんだろうとか、思わず椅子から転げ

落ちそうになりましたよ。

 しかも、国家主義を悪い意味でしか理解していないみたいだし。

 で、じゃあ真面目な話、菅さんは、なぜ柿崎氏を起用したのか?

 そのヒントになるのが、柿崎氏の著書『検証 安倍イズム──胎動する新

国家主義』なのだと思いますが、私はこの本は読んでいませんが、かわりに

アマゾンレビューでその内容を知ることができます↓


検証 安倍イズム──胎動する新国家主義 (岩波新書)
Amazonカスタマーレビュー
https://www.amazon.co.jp/%E6%A4%9C%E8%A8%BC-%E5%AE%89%E5%80%8D%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%A0%E2%80%95%E2%80%95%E8%83%8E%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B0%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E4%B8%BB%E7%BE%A9-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%9F%BF%E5%B4%8E-%E6%98%8E%E4%BA%8C/product-reviews/4004315662/ref=cm_cr_dp_d_show_all_btm?ie=UTF8&reviewerType=all_reviews


 これのいくつかのレビューを読むと、柿崎氏は実に的確に、安倍政権の意

図を観察し、かつ理解している。ただし、その意図に対して、柿崎氏は自ら

の思想信条的に安倍政権に批判的である、ということのようです。

 要するに、菅さんは、柿崎さんの思想・イデオロギーがどうであるかとい

うことよりも、柿崎さんが安倍政権・安倍総理本人がどういう意図で何をや

ろうとしているかを深く見抜いて理解しているというところを買ったのだと

思います。

 安倍総理が、反原発などでかなりリベラルな思想だった河野太郎氏を、一

抹の不安があったにもかかわらず重要閣僚ポストとして起用したこと、一方

の河野さんも、それに応える形で今までの思想信条は一旦封印して、安倍政

権の意向にそった方向に舵を切って実績を積み上げたのを彷彿とさせます。

 世の中のサヨクやウヨクのネット論客は、何かというと左右のイデオロギ

ーありきの人が大多数で、その立場から賛成だの反対だのを主張している人

が殆どですが、政治の現場では、思想信条なんて頭を切り替えればどうにで

もなる。それよりも、世の中に対する鋭い洞察力や政治的実行力の方は、そ

の人の地頭の良さや長年の経験と蓄積が物を言い、にわか仕込みではとても

務まるものではない。徹底したリアリストの菅さんは、この原則に従って柿

崎さんの観察力・洞察力という「真の実力」に期待したのでしょう。

925:出世外人 :

2020/09/30 (Wed) 08:28:32

host:*.bbtec.net
>>924 亀さん

「国家社会主義」「国家資本主義」をキーワードに柿崎氏の首相補佐官就任を読み解く見方、鋭いですね!

「左派」の中にもグローバリスト的な左派と、国内志向・民族派的な左派がおり、「右派」の中にも、グローバル資本主義者的・ネオコン的な右派と、民族派としての右派が存在し、現代は、単純な「左派だから」「右派だから」といった切り分けは本当に無意味であると。

それから、もはや「左派だから進歩的」「右派だから守旧的」といった図式も成り立ちませんね。
(左派の最たる労働組合が非正規労働者から搾取する強力な守旧勢力で、同一労働同一賃金を掲げる右派はむしろ進歩的、といった構図が典型)

「国家社会主義」とは、言い換えれば「左派的民族派」ですが、菅氏は柿崎氏の登用によって、「左派」「右派」を超えた勢力の再編成、人材の「精錬」作業に取り掛かっているんじゃないかということですね。

その踏み絵は左派であろうと右派であろうと、「『民族派』であるか否か」ということでしょう。
(要は、「左派か、右派か」ではなく、「グローバリストか、民族派か」。飯山先生の「安倍政権は民族派」という言葉は現在の政治状況を読むのに欠かせない、まさに本質的なキーワードですね!)

おそらく、柿崎氏は左派の中でも民族派的な意識の持ち主ではないかと想像します。


それと、「国家社会主義」「国家資本主義」を成功させるには条件があって・・・

戦前も戦後も日本は基本的に「国家社会主義」「国家資本主義」的な傾向の強い国だった思うのです。

ただし、それは「官僚」主導で、高度成長期以降はほとんど有効に機能していません。

現代で「国家社会主義」「国家資本主義」を成功させるには、民主主義の機能と政治主導が欠かせませんが、それにはマスゴミの浄化が不可欠です。

その意味でも、ジャーナリスト、大手マスコミ幹部出身の柿崎氏を取り込んだ登用はつくづく、一石二鳥、三鳥の人事で、菅首相、何か「プーチン的」奥深さを感じさせますね。。。
924:亀さん:

2020/09/30 (Wed) 02:18:32

host:*.t-com.ne.jp
ジャーナリストの須田慎一郎氏が最近、以下のような動画をアップしていた。
首相補佐官に共同通信元論説副委員長の柿崎氏が就任
https://www.youtube.com/watch?v=CUJz3QBxrjg

一通り同動画を鑑賞して小生が受けた第一印象は、管首相が柿崎明二氏を首相補佐官に任命した、その深層についての須田氏の見方の浅さである。

思えば、柿崎氏は反安倍の人であったし、毎日新聞から共同通信に移り、同社の論説委員長まで上り詰めた人物である。その柿崎氏は岩波新書から著作を一冊出しており、その書名が『検証 安倍イズム-胎動する新国家主義』・・・。柿崎氏の用いた〝新国家主義〟という言葉で咄嗟に思い出したのが、飯山さんの以下の投稿だ。
__________
「国家社会主義者」である安倍晋三が,日本国を「国家資本主義」を目指して着実に改造してゆく流れ…

これが↑↑成功すれば,その行き着く先は…,ベーシックインカム!
http://grnba.bbs.fc2bbs.net/reply/16155707/217/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そして、はぐらめいさんの以下の投稿も見逃すべきではないだろう。
__________
「放知技」板の底流にある「国家資本主義」という言葉が、私には新鮮に響いています。
以前、飯山師と堺のおっさんの発言を受けてこう書いていました。
https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2017-07-19
《「国家社会主義」と言えば岸信介です。それを引き継ぐ「国家資本主義」。
その先に見えてきたのが「ベーシックインカム」。
「皇神(すめがみ)のみはるかします四方(よも)の国は・・・」(祈年祭祝詞)。
まさに「見霽かす」です。》
http://grnba.bbs.fc2bbs.net/reply/16851868/993/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
徐々に管首相の肚が見えてきた。管総理と呼ぶ日が近いの鴨・・・。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
923:亀さん:

2020/09/29 (Tue) 15:41:53

host:*.t-com.ne.jp
はぐらめいさんのブログに時々登場する、民間の歴史家・田中進二郎氏が、『秀吉はキリシタン大名に毒殺された』(電波社)と題する新書を三日前(9月26日)に発行している。田中氏の独特な史観は以前から注目していたが、どうやら今回の新刊は今までの研究調査の集大成の形をとっているようだ。そして、副島隆彦の掲示板「学問道場」に、六城雅敦氏という人物が同書の読後感を、投稿していたのに先ほど気づいた。
[2639]戦国大名はほとんどがキリシタンであった。この事実の重さを改めて知ることになる
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

千利休がイエズス会に連なっていたことは、千利休の生地・堺に居を構える本掲示板のメンバーなら、田中氏の新書に興味津々といったところだろう。

拙稿「貴族の時代 07」でも、大東亜戦争以降に皇室に浸透した、キリスト思想を小生は書いているが、飯山史観の執筆で安土桃山時代に差し掛かあたりから、一度は田中氏の玉稿を引用しつつ、日本におけるキリシタン史、そしてキリスト思想を取り上げたいと思っている。

思えば、都内の栗原宅で栗原茂さんを囲んでの舎人学校でも、イエズス会についてテーマに上ったことも多かったし、また世界戦略情報誌『みち』でも数年前、孫崎紀子女史が「加賀版切支丹始末」シリーズを、全部で18回にわたり公開されていたのを鮮明に覚えている。

大分昔の話になるが、ある年のまほろば会の忘年会が飯能市で行われたことがある。当時は元気だった山浦嘉久さんをはじめ、栗原さん、天童さんといったメンバー15名ほどが、わざわざ関東のチベットにまで足を運んでくれたのだった。十年ほど前の話だが、栗原さんには皇太子殿下(当時)も御宿泊された、大松閣に一泊して戴いている。翌日、飯能の名所を車で案内したのだが、最も忘れられない栗原さんの言葉は、飯能市の山奥にある竹寺に案内した時だ。それまで、小生は何度か竹寺には足を運んでいるが、栗原さんが目敏く切支丹の痕跡を指差した時、「アッ」と声をあげたものだった。

孫崎さんの連載記事と云い、栗原さんの竹寺での発見と云い、普段我々が気づかぬところに〝切支丹〟が隠れているのである。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
922:mespesado :

2020/09/29 (Tue) 12:37:22

host:*.itscom.jp

 初めて知ったツイッター・アカウントで、ちょっと長い連ツイですが、通

常の政治経済の論評とはちょっと違った、精神世界に切り込むような方向性

を感じたので、コピペ引用しておきます↓


https://twitter.com/tkmafkng

fkngtkma 政治の話を普通にしよう@tkmafkng

> 今の社会は格差が拡大している。お金がない人が苦しいのは言うまでも
> ないが、お金がある人は果たしてバラ色の人生なのだろうか。目を逸ら

> しても実在する社会の分断を知りながら、人々の苦しみの上にある豊か
> さで心から幸せだと思えるのだろうか。お金のある人もない人も、共に

> 心は苦しいのではないか?

> 人間というのは常に相対評価に惑わされる。この格差社会で、お金のあ
> る側はバラ色の人生なのか?年収5億の人は、それが1千万下がるだけで

> 人格を否定されたように苦しむ。互いに相手が見えていないだけで、皆
> がお金の力に惑わされてるのは同じだ。だから、同時にこのゲームをや

> めなくちゃならない。

> ここまで格差社会が進行するのは、金持ちは金持ちで取り憑かれたよう
> に心を奪われているからだ。生きていけるだけの金は充分にあっても、

> 彼らは稼ぐ金の量こそが自分の存在価値の証明だと思い込んでいるから、
> 一種の病気のようなものなのだ。生活には困らないが、追い詰められた

> 感情は同じだと思う。

> もし社会課題を本気で解決したいのであれば、現状の対立軸を維持した
> まま、今の負け組が逆転、勝ち組になることを考えるべきではない。そ

> れは人材が変わっただけで社会課題はそのままだからだ。今までの対立
> 構造とは別の、共創の形を作らなくてはいけない。勝ち負けではいけな

> いのだ。経済も差別も。

> 今日は共感が得られないことを覚悟で書いておこう。悪を終わらせるに
> は、テレビでは半沢直樹方式でいいのだが、実際にはあのやり方ではダ

> メだ。理由は、相手の憎悪によりすぐにまた逆転されるからだ。本気な
> ら今までにない戦い方が必要で、それは三宅洋平戦法だ。ケンカしたい

> だけなら別だが。

> すべては時と共に変化していくので、コロナ禍もいつかは必ず終わる。
> いつなのか、どんな形なのかがまだわからないだけだ。自民党政権も、

> 自民党さえもいつかは必ず終わる。江戸時代には江戸幕府が終わるとは
> 思えなかったろう。しかし時代は変わってきた。そう考えると、世の中

> とは面白いものだと思う。

> いつか格差問題が解決するとして、その手段は富裕層を駆逐することだ
> ろうか。その手もあるが、それでは人類は約200年程退化してしまう。私

> は富裕層にノブレス・オブリージュの思想が戻らなければ課題は解決し
> 得ないと思うし、事実、その兆候は今年のダボス会議で見え始めていた。

> 奇跡を起こすのだ。

> 私も政権交代を望む者として言うのだが、政権が交代したら完全にこち
> ら側の思い通りにしていいわけではない。それでは自公政権と同じにな

> ってしまうからだ。我々は散々、民主主義について説いている。なのだ
> から、新しい政権は、当然相手の言い分にも耳を傾け、対話する政権に

> ならなければいけない。

> 今はコロナ禍という国難の最中だ。そんなときに大金をかけて葬儀をし
> てくれるな、国民の生活を第一に考えてくれと、ご親族が言えば、中曽

> 根康弘氏の株もだいぶ上がったはずだ。今回のことで氏の株は大幅に落
> ちるということに、政権や自民党の人間は気づかない。チャンスを自ら

> 捨てる愚かな人たちだ。

> 自殺社会を作り出しているのは政府なのに、その官房長官が「自殺ない
> 社会、作っていただけるようお願い」と。自殺された財務省職員やその

> ご家族はこれをどう聞くだろう。すべての構造は同じだ。経済苦で亡く
> なる方は政府の愚政に殺されている。救えるのは政府しかない。連中の

> 顔を見ると吐き気がする。

> ときどきふと感心する。自民党、よくここまで日本を破壊したな、と。
> もちろん始まりは小泉純一郎だとも言えるし、中曽根康弘だとも言える

> が。今の日本は、戦後の焼け野原と変わらないような印象を受ける。見
> せかけの綺麗さ、豊かさだけはあるが、実は中身がない。人が心を失い、

> 次々と自殺していく国。

> 課題解決には相互理解が不可欠だ。一方的に相手にこちら側の事情を理
> 解させようとしても、絶対にうまくいかない。もちろん歴史的に虐げら

> れてきた側は相手に理解を求めるし、それは当然果たされるべきだが、
> それだけでは前に進まない。対等となること。主張し合うだけでなく、

> 理解し合うことからだ。

> 生きるために経済を動かす必要がある。わかる。しかし私の本音は、こ
> の人類総出での社会実験で綺麗になった空気や水を、再び汚したくない。

> だから勇気を出して、競争資本主義、成長資本主義はもう捨てて、新し
> いサスティナブルな経済システムの在り方をみんなで前向きに考えたい。

> 笑顔で楽しみながら。


 特に、前半の「お金のある人もない人も、共に心は苦しいのではないか?」

「年収5億の人は、それが1千万下がるだけで人格を否定されたように苦し

む。」「生きていけるだけの金は充分にあっても、彼らは稼ぐ金の量こそが

自分の存在価値の証明だと思い込んでいる」というところと、「もし社会課

題を本気で解決したいのであれば、現状の対立軸を維持したまま、今の負け

組が逆転、勝ち組になることを考えるべきではない。」「悪を終わらせるに

は、テレビでは半沢直樹方式でいいのだが、実際にはあのやり方ではダメだ。

理由は、相手の憎悪によりすぐにまた逆転されるからだ。」というのは本当

にそのとおりだと思います。つまり、貧富の違いは幸福度と関係ないし、憎

悪ではものごとの根本は解決しないのです。

 問題は2点あって、一つは、「人間は、外側に価値観を置いてそれを追求

する人生では結局のところ幸福にはなれない」という精神世界の「真実」と、

「マクロな経済原理は正しい理解をしないと全国民を不幸にする」という学

問的な「真理」です。

 さて、引用文の後半は、「三宅洋平」戦法の勧めや財務省職員の自殺問題

を端緒に自民党政治への批判や中曽根氏の金をかけた葬儀の話や富裕層のノ

ブレス・オブリージュや「脱資本主義」等に話が及んでいますが、この部分

は、そのまま「そのとおりだ」とはならない。しかし重要な問題提起である

ことは間違いないので、これらについては別途論じることにします。

                              (続く)
921:堺のおっさん:

2020/09/27 (Sun) 05:02:30

host:*.enabler.ne.jp

菅政権はどのような政策を打ち出すのか、世間は静かに見守っているところ。

安倍政権の継承云々もあるが、やはり一番高い関心事は

解散総選挙があるのかどうかではないか。

支持率の高い間にやるほうが良いという考え方もあるが、

菅総理が沈黙を貫いているのは

アメリカの大統領選挙がどうなるのかを見極めてからでないと

どうするのかを決断できないからだと見る。

同盟国のトップがトランプになるのか、

それともバイデンになるのか。

外圧の意味合いが変わってくるからだ。

トランプ再選であれば半独立国家として安倍路線を継承できるが

もしバイデンになれば日本はそれこそ米中と言うに二大国に挟まれる。

バイデンの場合は考えただけでもおぞましい。

アメリカの対日要求は強まり、

中国の対日侵略には傍観することだろう。


年内解散の芽は消えていないが、あっても12月前後にならざるを得ない。

長い目で見ると、その利点はそれから4年間の権力を得ること。

次と、その次の自民党総裁選も4年間に収まってしまう。
920:猿都瑠 :

2020/09/25 (Fri) 01:32:41

host:*.au-net.ne.jp
>>919

国家が悪くなろうが、結果として国民全員が幸せであればそれで良いんですよね。

国家が困っても、つまり空虚な誰も居ない箱物なのに、擬人化してしまって、国家と国民がイコールになってしまっている。

国家が損失を被ると、国民も損失を被る。

やはりそれは戦争の事であって、経済や資本と言った金融は違うんだよと考えていないのではないか。

国家が戦争をすれば国民も巻き込まれる視点のまま、金融に目をやれば国家が赤字ならば国民が借金を背負ってる事になり、

国民が返還しなくてはならないと、ここでも戦争によって民間人が戦争をしたい国家の為に国民が犠牲となった、こんな教育が底に流れてる気がするんですよ。

確か毎年のように幸福度指数が低いって日本は言われてる気がするんですが、

これって精神的に内的に行き場に余裕が無いのではないかと。

金銭的に苦しい人々は居ると思うんですが、内的に満たされていれば少なくとも自ら命を絶つ人々は減るでしょう。

高度成長でがむしゃらに登って来たはいいものの、今では物質的に大体のものが満たされてしまっている。

西洋的な価値観で他国から見れば羨望の的である筈なのに、何故不幸に感じるのか。

やはり75年前の断絶に行き着くんですね。

中国や韓国のように時の政権次第で歴史を書き換えて都合の良い物に出来る国家国民なら良いんですが、日本はそうじゃない。

歴史的事実の正確性も大切だと思うのですが、何よりも精神性の部分を取り戻さないと、幸せを感じないんじゃないかと。

もちろん少し経済的に余裕がある前提なので、視点や思考の歪みを正し、正しいお金の仕組みを学ぶ事は言うまでもありませんけど。
919:mespesado :

2020/09/24 (Thu) 23:46:43

host:*.itscom.jp

>>914

> 安倍前総理がなかなか踏み込めなかった部分に、菅総理が切り込む姿も
> これからは見られるのでしょう。


 安倍元総理は、ある意味「やさしい」人格なので、官僚とか交渉相手を恫

喝してでも初心を貫き通すということができない人でしたね。そのかわり、

しっかりした国家観を持っている。それに対し、菅総理は交渉相手に対して

怯むことない迫力があるが、徹底したプラグマチストで国家観というほどの

ものは持っていない。

 このため、正しい貨幣観をもつ保守論客である三橋さんなどは菅政権に真

っ向から批判的なんですが、私としては、ちょっと違うんじゃないかな、と

いう印象を持っています。

 というのは、菅さんは「既得権に甘んじて改革に抵抗する連中を許さない」

というのが一貫したスタンスですが、一見すると、消費者保護、国内産業保

護のための規制をも「改革」によって破壊し、国益を損なうことをやろうと

しているように見えるし、菅さん自身もそのことに気付いていない可能性が

ある。しかし、日本人って、そういう点は外国人と違って「軟(やわ)じゃ

ない」と思うんですね。例えば70年代の高度成長の結果、貿易で日本が独

り勝ちしていた頃、米国は固定相場を止め、急激な円高にすることによって

日本の輸出力を削ごうとしたのですが、なんと日本は想定外にガンバってし

まって驚異的な生産効率を獲得し、供給力が途方もなく強くなった。なので

アトキンソンだか何だか知らないが、彼らが悪魔の計画によって日本を弱体

化させるために改革を進めようとすると、かえって日本は「負けるものか」

と想定外のガンバリによって力を付けてしまい、その結果、生産者にとって

はプレッシャーを与えるものの、消費者にとって嬉しい結果を齎す、という

結果になりそうな気がするんですよね。これは経済分野だけでなく、外交や

国防でも同じような機序が働くのではないか、と。

 これはある意味当然で、なぜならレントシーカーであれ善意の経営者であ

れ、企業人が儲けるためには商品が売れなければならない。商品が売れるた

めには消費者に受け入れられなければならない。だから、彼らが善意であろ

うが悪意であろうが頑張れば頑張るほど消費者が便利になる方向に進むのは

必然の流れなわけです。貨幣の正しい仕組みに気付くことは確かに大切です

が、MMTにしろ日本版の積極財政論にしろ、そこで論じられているのは、

どうも生産者とそこで働く労働者の待遇の話ばかりがメインで、一番大切な

「消費者」の利便性の話がごっそり抜け落ちているような気がするんですよ。

そういう意味で、私は、菅政権に対して、三橋さんとは違ってそれほど悲観

的な展望は持っていないんです。
918:mespesado :

2020/09/24 (Thu) 22:52:54

host:*.itscom.jp

>>916 >>917


↓ベーシックインカムに関して、今度は件の池戸万作氏と某氏とのやりとり


舞小海@地獄へまっしぐら@kufuidamema

> ヘイゾーが「私は新自由主義者ではありません」と言っていて椅子から
> 転げ落ちそうになったわ。

https://pbs.twimg.com/media/Eimvb7GU4AI6VLL?format=jpg&name=small

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> そしたら、日本には新自由主義が誰一人居ないことになりますね。

 ↓ ↓ ↓

劉邦☆@Ryuhou66

> 失礼します。
> 池戸さんはベーシックインカムに賛成みたいですが、これについてどう
> 思われますか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 社会保障を完全に維持したまま、一律給付金の延長線上で、毎月10万円
> を配り続ければ良いと思います。財源は新たにお金を発行すれば良いだ
> けで、大したインフレにもなりません。

 ↓ ↓ ↓

劉邦☆@Ryuhou66

> 返信ありがとうございます
> ベーシックインカムには反対でしたが、それなら賛成です。
> ただし、10万円が減額になったり廃止になったりしなければ、ですが。
> 所得が高い人や年金受給者はなしか少なくても良いのかもしれませんね。
> (それだとBIとは言わないか)
> BIの為の国債発行、大賛成です!

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 減額したらデフレになります。廃止したらハイパーデフレになります。
> なので、減らすことはよほどのインフレにならない限り、難しいです。


 なるほど!そもそも「ベーシックインカム」って、放知技などのネット住

民が思ってたほどポピュラーな概念じゃなかったんですかね。それに比べる

と、「竹中平蔵」の知名度は抜群w

 だから、竹中平蔵が言及したナンチャッテ・ベーシックインカムで初めて

BIを知った人が多い、と。これに一般民の「タダでオカネが貰えるなんてウ

マい話があるはずがない」という「常識」が相まって、BIとは社会保障全廃

とのバーターで導入されるもの、という先入観が刷り込まれてるわけですね。

いい迷惑だw

917:HFD :

2020/09/24 (Thu) 22:25:20

host:*.plala.or.jp

竹中平蔵氏の「月7万円」所得制限付きベーシックインカム案

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2009/24/news090.html
916:mespesado :

2020/09/24 (Thu) 18:59:41

host:*.itscom.jp

 某ベーシックインカム反対論者の連ツイ↓


https://twitter.com/kama_iruka/status/1308966109597503488

> いやいや現金支給だけではない社会保障に上乗せのベーシックインカム
> もあるからって言う人もいるけど
> いや分かるよ?分かるけどさ

> 単純にそれ我が国のマインドで出来ると思う?


↑連ツイの最後にこんなこと言ってるので、(?)と思って、この人のツイ

ート全体を見てみたら、竹中平蔵が社会保障すべてを廃止してそのかわりベ

ーシックインカムに統一することを主張しているのに対する反発としての意

見だった。この人にとっては初めて知ったBIが竹中式BIだったのだろう。で

も、そもそものメンタリティーとして、何もプラスの努力ナシにオカネを貰

えるなんてオカシイ!それが日本人のメンタリティーでしょ!という意識が

当然のようにこの人の背景に流れているのがわかる。

 いや違うんだって。BIで配るのは財(モノやサービス)ではなく、単に財

のやり取りの手段に過ぎない「オカネ」に過ぎないし、それを無償で配るの

は、政府という「経済主権者」が、財の流れを合理的な方向に「変える」た

めに実施するだけのことに過ぎないんですけどね。それに一度配られたBIは、

それを買い物で使うと、今度は店の人にオカネが渡り、その人が新たに次の

買い物ができる。これを乗数効果って言うんだけど、オカネを無償に配った

のは貴方のためだけじゃないんですけどね。

 次は、かのリフレ女子さんによるBI批判↓


リフレ女子@antitaxhike

> ベーシックインカムが話題ですが、第一人者のガイ・スタンディングは
> 著書の中で、「自分たちが人々に取らせようとする行動が最善だと主張
> するなら、それが悪い結果をもたらした場合は、操作された人たちでは
> なく、操作した人が責任を取らなくてはおかしい」と述べています。こ
> れが成立しない限り、日本(というより、もしかしたら世界全体)では
> ベーシックインカムは導入すべきでないと思います。言うまでもなく緊
> 縮派学者らのことです。とりわけ今の日本でベーシックインカムを導入
> したところで、移民受け入れを徹底的に阻止しなければ、国民総貧困化
> 政策になって終わるだけでしょう。


↑いつもの彼女のツイートと違って、何を言っているのかよくわからない。

日本でBIを導入したら、BI目当てで日本に移民希望する外国人が続出すると

いうことなのか。それともBIの支給によりブラック企業に就職する人がいな

くなって人が採用できなくなったブラック企業が、安い報酬で働く移民に依

存しようとして移民が急増することを恐れているのか。上の短いツイートで

は何を恐れているのかよくわかりません。そもそも生活必需品の供給は、今

後ますます自動化し、求人はいわゆるブル・シット・ジョブばかりになり、

低賃金で働かされるか、無意味で働き甲斐を感じない仕事ばかりになる。そ

れでもBIを拒否していたら、大半の国民は消費活動が不可能になってくる。

そこをBI批判者はどう考えているのか、是非訊いてみたいところですね。
915:mespesado :

2020/09/24 (Thu) 18:32:38

host:*.itscom.jp

>>907

 歴史的に隣国との間で何かにつけ争いごとが絶えず、自分たちを守るため

に「国家」を意識してきた西欧と違って、日本では自分達を外敵から守るた

めの国家という意識が存在していなかったのは大きいですね。日本は明治維

新で無理やり外患から防衛するために「日本国」という概念を急ごしらえで

作り、その国家意識の醸成のための象徴的な存在として「天皇」という存在

を利用した。これらはにわか仕込みの「国家意識」だったから、「日本政府」

と「日本国民全体」の違いということに鈍感で、だからこそ「国の借金」と

聞いたら「国民国民の借金」と同一視するのも仕方ないのかもしれません。
914:猿都瑠 :

2020/09/24 (Thu) 14:22:32

host:*.au-net.ne.jp
現実路線より喧嘩路線 韓国政府が菅総理の「倍返し」を恐れるワケ - 赤石 晋一郎

https://lite.blogos.com/article/486304/?axis=&p=1

良記事ですね。

安倍前総理の後継は岸田氏だと巷では言われてましたが、本当なのか疑問が湧いていました。

安倍前総理がなかなか踏み込めなかった部分に、菅総理が切り込む姿もこれからは見られるのでしょう。

しかしこれも長期政権の安定基盤があって初めて成り立つ。

大統領が変わる度に条約や同意すら反故にする隣国、自国の利益の為なら手段を選ばない中国と相対せねばならない。

戦後の造られた史観と戦勝国の秩序が自国の歴史と洗脳された一部国民と、これら2国が呼応し合う。

そんな中で日本の役目とは、喧嘩せずに丸く治める事だと思うのです。

米ソ冷戦、世界で唯一残った半島の冷戦構造、そして既に始まっている米中冷戦。

安倍前総理の****参拝は、その対峙の現れであろうと。

いや、陛下が参拝出来ない以上、自身が参拝して見せたと言うべきか。

就任前と就任後の参拝の意味はそうでないかと考えるのです。
913:mespesado :

2020/09/24 (Thu) 12:58:23

host:*.itscom.jp

偏差値70超えの「受験勝ち組」、ここへきて「二極化」が始まっていた…!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75447?imp=0


↑自ら立ち上げた投資会社の社長が早稲田大学の非常勤講師として、学生に

講義をして試験を名目に意識調査した結果で書かれた記事。筆者の説くベン

チャー魂に賛同する意見を述べる学生も多い中、逆の意見も目立ったとのこ

と。↓


> 「早稲田の政経は就職における勝ち組であり、大企業に入れるのにベン
> チャーに挑戦するのは合理的ではない」「起業しなくてもいい企業に入
> れるのだから、リスクとリターンの関係を考えれば大企業に入るべきだ。
> それがわからないファンドマネジャーに失望した」「講義で話をしたベ
> ンチャー起業家は成功者ばかりだったが、失敗者を連れてこないのはど
> うしてか」


 これを嘆く筆者。最後にこう結んでいます↓


> 他人との比較や世間の基準ではなく「自分がやりたいこと」「自分がど
> のように生きていきたいか」を軸に考えて行動することなくして、本当
> の幸せは手に入らないからです。


 実はこの記事、例によってリフレ女子さんの次のツイートから知ったもの

です↓


リフレ女子@antitaxhike

> 筆者は、今どきの勝ち組の若者は、ゼロサムの世界を前提に失敗を恐れ、
> 保守的になる傾向があると指摘するが、これこそまさに長引くデフレが
> 将来世代に与えるツケの最たるものだろう。大人がやるべきは、経済は
> 当たり前に成長する世界を用意することだ。


 確かにそのとおりで、上の記事の筆者はベンチャーの勝ち組ですから、自

分の力で切り開くということに「目に見える形で」成功したものによる「成

功者バイアス」がかかっていることは確かです。上で引用した学生のコメン

トも、そのことがわかっている学生による冷ややかな冷笑のように取れない

こともありません。

 ですが、この記事の筆者も上の意見を述べた学生も、「人生の目的」を、

「目に見える成功」に限定してしまっているという点で共通点があります。

筆者のこだわる「起業」の世界は起業して儲けを出すことが「成功」であり、

学生の場合は「リスクとリターンを総合的に勘案すると大企業というステー

タスを得る」ことが目的であり、いずれも「外から与えられた価値観」を目

指して努力すべし、という価値観である点は何も変わらない。

 人間は誰だって得手不得手があります。筆者はたまたま「起業」が得手だ

ったからそれを学生にも勧めるんでしょうが、起業が不得手もしくは関心が

無い学生にとっては「大きなお世話」でしょう。逆に学生の方も、早稲田大

学という「エリート大学」にいるということもあってか、「ステータス」に

拘り過ぎです。筆者が最後に締めで述べたように、「自分がやりたいこと」

「自分がどのように生きていきたいか」を軸に考えて行動すべし、というの

は全くその通りなんですが、それが「起業」である必要はない。例えば就職

は生活に必要な分だけ稼げれば十分としてあとの時間を自分の好きなことを

やるのに費やすんでも全然いいじゃないですか。こういう視点が筆者からも

学生からも感じなかったので、ちょっとガッカリ感が大きいですね。まあ、

それとは別に、リフレ女子さんが、学生がこうなるのは緊縮財政によるゼロ

サム思考が原因だ、と喝破したことについてはそのとおりだとは思いますが、

「人生の目的とは」という、もっと根源の話にも踏み込んでほしかったです。
912:堺のおっさん:

2020/09/24 (Thu) 10:42:40

host:*.enabler.ne.jp

>>910 メッさん

いつも舌足らずの書き込みを大変な労力をかけて噛み砕かれていることに感謝。

概念化と言う作業は、説明において重要な作業ですね。

貨幣主権、経済主権。

この真新しい概念は、今までにはなかった。

今までしっくりこなかった部分にも光が射し、

あらためて理解が進みました。

貨幣とは何か?

これまで金本位制下以来、交換価値と使用価値の二つの側面から考察されてきた。

現代の貨幣は純粋に交換価値以外の属性を排除した

貨幣主権下の管理通貨へと変われるかどうか。(自分で言ってて半分意味不明)

これができれば、本当の近代国家が誕生するでしょうね。
911:堺のおっさん:

2020/09/24 (Thu) 10:27:41

host:*.enabler.ne.jp

しとりごとスレにて23~24日に大暴落があるとの書き込みがあった。

一応頭の隅に入れておいたが、そうはならなかった。

あらためて、様々な人があれこれと予想をたてるが、

問題は予想をたてる人にではなく、

それを受けとめる人の問題意識にあると改めて思う次第。
910:mespesado :

2020/09/23 (Wed) 20:36:27

host:*.itscom.jp

>>904 >>905

 堺のおっさん様。数々のするどい視点を提供していただき、ありがとうご

ざいます。

 確かに国家というものに対する認識が仁徳天皇の時代と現代とで異なる、

という視点は非常に大事です。そこで、この仁徳天皇時代と現代の対比を、

「国家」という概念を持ち込まずに表現する方法を考えてみます。

 以前に「通貨発行権」より「通貨主権」の方が本質だ、という話をしまし

た。ところが、現代はともかく、仁徳天皇の時代はそもそも「通貨」という

モノが十分発達も流通もしていませんでした。そうなると、「通貨主権」よ

り更に根源的な概念は何か、ということを考えなければなりません。そこで

「経済主権」という概念を考えてみることにします。経済活動とは、モノや

サービス(これを「財」と呼ぶことにしましょう)の「生産」と財の「消費」

を結びつける行動のことに他なりません。そして、「経済主権」というのを、

この経済活動の「仕組み」を定めて「強要」させる「権力」のことである、

と規定することにしましょう。

 さて、そこで堺のおっさんが >>905 で取り上げた菅総理の「自助、共助、

公助」を、この「経済主権」との関係で再定義すると、「公助」とは、国家

による国民への「援助」とか「給付」というのがことの本質ではないことが

わかります。なぜなら、堺のおっさんが >>905


> 仁徳天皇の逸話は厳密に言えば公的な援助の発動ではない。


と述べておられるように、「国」は別に「財」を援助したわけではありませ

ん。単に税という「供出」を止めただけです。とはいえ、これを財の「マイ

ナスの現物給付」と言えないこともありません。ところがこれに対して「現

代」の方は、国は「財」を一切「提供」もしていないどころか、逆に国民の

方も「財」を何ら「供出」もしていません。財のやり取りは、あくまで国民

と国民の間でしか行われていません。では国は何をやっているのかというと、

「貨幣」というそれ自体は「財」でも何でもない単なる「道具」をうまく使

うことによって、「財」の「流れ」を人為的に変更しているだけです。

 つまり、「公助」とは、「経済主権を持つ者が、放置していると国民が困

る状態になると見込まれたとき、ある強権を発動して財の流れを変更し、国

民の困窮を改善しようとする行為」に他ならないことがわかります。

 すると、「共助」とは、「経済主権を持たない者同士が、自分達が困る状

態になると見込まれたとき、互いの合意を得て財の流れを変更して、自分達

の困窮を改善しようとする行為」のことであり、「自助」とは「自分だけの

努力と工夫で財の流れを変更して自分の困窮を改善する行為」だということ

になります。

 このように考えたとき、仁徳天皇の場合は、「経済主権」を持つ天皇自身

が、自分を犠牲にして税を免除するという「強権」を発動して民を助けた、

ということであり、これはある種「対症療法」を行ったというだけのことで

あり、例えば「農業の生産効率を上げる方法を伝授した」というような、自

分を犠牲にせずに民を助ける方法を提供したという「根本的改善」の話では

ないのですね。これは、現代のような「カラ箱」に過ぎない政府の場合、自

分の取り分というものが無いのですから、政府は、仁徳天皇のときのような

「自己犠牲」という対症療法で国民を助けることは最早できないわけで、国

民を助けるには「何らかの政策の企画立案」という「知恵」が必要なわけで

す。ところが現代の政治家は、この本質的な違いに気付かず、仁徳天皇の自

己犠牲にでもヒントを得たのか、しかもご丁寧に国家と国民を混同した上で、

「増税という痛み」を国民に強要しようとしたり、規制緩和で「弱い企業を

淘汰させる」というような「自己犠牲」を強要するだけで国民の困窮が改善

されるかのように錯覚しているのが実態なわけです。

 つまり、①国は上で説明したような「経済主権」を持っていること、②現

代では国は唯の「カラ箱」なので自己犠牲で困窮を救うことはできないこと、

そして③貨幣は財ではないのだから、貨幣を配ることは決して「タダで財を

提供」するという意味ではないこと、をきちんと理解する必要があるわけで

す。そう考えると、私が >>877 で紹介したような、菅さんが著書に書いて

いたような


> いたずらに給付を拡大しては、国民の自立心は薄れ、国への依存心ばか
> り大きくなってしまいます。


という考え方は、その根底に大きな錯覚が横たわっていることがわかると思

うのです。そういう意味で、堺のおっさんが >>905 で最後に述べた


> 大胆な財政出動で援助する必要もある。


というのは、決して仁徳天皇の税の免除のような「自己犠牲による対症療法」

などではなく、「国民の自己犠牲でもなければ、国家による財の給付でもな

い、正しく国民救済のための知恵」であることも同時にわかると思うのです。
909:mespesado :

2020/09/23 (Wed) 19:45:24

host:*.itscom.jp

>>908

 そもそも、なぜ「国債」が国の「借金」と呼ばれるのか。それは、国家財

政の「単式簿記」において、歳出項目が国家予算の100兆円なのに対し、

歳入項目が税収60兆円、足りない40兆円を国債で賄う、という図式にな

っているのですが、この「国債で賄う」とはどういうことか、とよく考えて

みると、一旦国債という「紙切れ」を40兆円で販売し、得られた40兆円

のオカネが国債の販売による歳入として国に入って来るからであり、あくま

でも、この40兆円は「国債」そのものではなく、その販売代金に過ぎませ

ん。だから、歳入歳出を記録した「単式簿記」には「国債」そのもの(の評

価額)は全く出て来ないわけです。ただ、その販売代金である40兆円は、

いずれ販売した国債が償還を迎えたとき、「返さなければならない」から、

その国際販売で得た40兆円を「借金」だ、と呼ぶわけです。確かに国債そ

のものは借用書に過ぎないんですから、国債そのものが借金なわけではない

ですよね。この事実をよく心にとどめたうえで、それでは「交付国債」とは

何か。これについては、財務省による説明のページがあります↓


交付国債
https://www.mof.go.jp/jgbs/publication/debt_management_report/2019/saimu2019-2-8.pdf


> 交付国債とは、国が金銭の給付に代えて交付するために発行する債券で、
> 債券の発行による発行収入金が発生しないものの総称です。


 つまり、国の財政支出において、オカネ(日本銀行券や預金通貨)ではな

く、「国債」そのものを支給する、というのが「交付国債」です。

 すると、上で説明したように、「国債そのものは借金でも何でもない」の

で、これは国の「オカネ」の歳入歳出を取りまとめた「単式簿記」には一切

反映しません。だから、通常の国債みたいに「国債の販売で得られたオカネ」

ではなく、「国債そのもの」を支給するだけですから、オカネが登場せず、

国債そのものではなく、(国債を販売して得られたオカネのことを借金とい

うのですから)確かに「交付国債の発行では借金は発生しない」わけです。

 つまり、通常の国債ではなく、交付国債で財政出動することにより、単式

簿記しか知らない人に対しても、財政出動しても「国の借金が増えるわけで

はない」ことを理解させることができる、ということをこの記事は言いたい

わけですね。
908:mespesado :

2020/09/23 (Wed) 12:01:57

host:*.itscom.jp

財務省が「菅総理誕生」で企てる「コロナ増税」がまったく必要ない理由
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75664?imp=0


↑超々優良記事。筆者の桜内さんという人は知らなかったが、ここで取り上

げられている「交付国債」というのは、恥ずかしながら知りませんでした。


> だが、ハッキリ言おう。コロナ後の「コロナ増税」は不要である。「交
> 付国債」という、「コロナ増税」という形で将来世代に負担を先送りす
> ることのない特殊な国庫債券を用いて、数十兆円規模の真水の財政支出
> を行うことができるからだ。


> 交付国債はもともと第二次世界大戦の戦没者遺族や引揚者に対する補償
> のため、設けられたものだ。昭和27年に制定された「戦傷病者戦没者遺
> 族等援護法」に基づいて発行された「遺族国庫債券」にはじまり、平成
> 30年度末までに45種類の交付国債が発行されている。


> 交付国債を特徴づける最も重要なポイントは、最終的に日銀が資産とし
> て交付国債の全量を保有する仕組みになっていることだ。【中略】要す
> るに「交付国債は間違っても『国の借金』ではない」


 なるごど。これなら「国の借金ガー」のレトリックが使えなくなりますね。

 そして、筆者は締めで三橋さんと同じことを言っている↓


> 自民党総裁選のさなか、菅義偉新首相は「将来的な消費税増税」に言及
> し、その火消しに追われた。何故かくも政治家も財務官僚も、消費税増
> 税の前に交付国債のことを考えることができないのか。

> それは、明治以来、我が国の財政制度では、単式簿記で目に見えやすい
> 現金の収入と支出だけを見ているからである。交付国債は、政府の負債
> ではなく、政府の「資本」である。そして「資本」とは、複式簿記の
> 「資本=資産-負債」という会計恒等式によってのみ認識されるものだ。


 いやぁ、こんな堂々たる正論、久々に拝むことができましたよ。それと、

「交付国債」という(恐らく大抵の人にとっては)新しい術語。これって大

衆の目を引き付けるにはとてもいい方法ですね。MMTのときもそうでした

が、ただ、MMTはJGPみたいに(労働観の異なる日本では特に)議論を

呼ぶ「政策論」までオマケで付いてきたり、米ドルのように、「供給力」で

はなく「基軸通貨性」によって価値が保証された通貨を念頭に置いているた

め、まさにその「供給力」こそが売りである日本円の仕組みを解説する理論

としてはイマイチ迫力に欠けるところがありましたが、「交付国債」はまさ

にこの日本で、しかも現実に過去に何度も発行されているのですから、その

威力はMMTより強力だと思います。これからは、この「交付国債」で話を

切り出すのも作戦として有効かもしれないですね。
907:堺のおっさん:

2020/09/23 (Wed) 10:08:40

host:*.enabler.ne.jp

>>906

高橋洋一さんが政府の貸借対照表と言う概念をもって

国有財産(政府の資産)を考えればまだ300兆円ほどの余裕があると。

これは国家の貸借対照表の概念ではなく、

あくまでも国家を構成する一部門である政府のそれである。

同じ誤解が国民にも浸透しており、

国家の一部門である政府の借金は国民の資産ではなく

国民の借金であるとの真逆の思想が蔓延した。

と言うことは、国民経済と言うものを

トータルに捉える国家経済の概念が欠落しているのと同義です。

その点、中国は政府(****)=中国国家という国家運営をしているため

皮肉にも人類史上かつてなかった国家的生産力の発展を実現し

いくら批判されようと揺らぎもしないという現実があります。


おそらく、民主主義国家の国家運営を横目に

こいつらア〇じゃね、くらいにしか思ってないはずですね。

事実、ア〇なんですが。
906:mespesado :

2020/09/23 (Wed) 08:59:38

host:*.itscom.jp

 今日の三橋さんのエントリーは大変興味深い↓


最強のツール「バランスシート(貸借対照表)」
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12626860641.html


--------------------------------------------------------------------
1.国民経済において、最も重要なのは「需要を満たす供給能力」である。
2.国民経済において、お金は使っても消えない。誰かの支出は、誰かの所得である。
3.国民経済において、誰かの金融資産は必ず誰かの金融負債である。
4.国民経済において、誰かの黒字は必ず誰かの赤字である。
5.現代世界において、国家が発行する貨幣の裏づけは「供給能力」である。
--------------------------------------------------------------------


 いや、まさに、この5原則を国民の1割が理解してくれれば世の中が劇的

に変わるだろうに…。で、三橋さんによれば、2~4が理解できるか否かが

肝であり、「貸借対照表」を知っていると自然に理解できる、とのこと。

 確かに「国債」を「国民の赤字だ」と大半の人が思い込んでるのって、多

分、多くの人は、国債証券に「借金」と書いてあるようなイメージを持って

いて、国民が国債を買うと、国債証券が手に入るので、これは「借金」が手

に入った、みたいなイメージになり、それが「国民が借金を背負わされてい

る」という錯覚に繋がるんでしょうね。それと、これは三橋さんが触れてい

ないところだけど、「借金」というと、普通の人は個人間での借金をまずイ

メージしますが、AさんがBさんに借金すると、Aさんは借金を背負うから

Aさんは負債を追いますが、一方のオカネを貸した方のBさんも、貸した時

点で自分の持ち金はAさんに渡るので、Bさんの持ち金そのものは(あくま

で一時的だけど)減ります。しかも個人間の借金なので、相手の信用度によ

っては返って来ないかもしれない。そういうわけで、「借金」は、した方も

された方もどっちも「大変だ」というイメージがある。これも「国の借金は

大変だ~」というイメージに繋がってるんでしょう。

 この錯覚を解消する知恵が求められますね。
905:堺のおっさん:

2020/09/22 (Tue) 20:37:06

host:*.enabler.ne.jp
>>904 つづき

仁徳天皇の逸話は厳密に言えば公的な援助の発動ではない。

生活を自助と共助で再建しなさいと言う政策。

現在で言えば消費税減税をはじめとした減税策。

それでも数年かかるので、間に合わない部分を

大胆な財政出動で援助する必要もある。

かの逸話は現在にも通用するものであると。
904:堺のおっさん:

2020/09/22 (Tue) 20:14:03

host:*.enabler.ne.jp

>>902 メッさん

私は、仁徳天皇の逸話を少し違う視点で現在にも通じるものと。

国家と言うものを人間は近代までは認識することは無かった。

日本でも江戸時代まで、ほとんどの日本人は

自分が日本人であるとは考えていない。

一方で、日々の生活を菅総理流に言えば…

自助と共助で成り立たせていることに何の疑問もさしはさまなかったことと思う。

村八分なんて概念もあったくらいで、生まれてから死ぬまで

公的なことは共助の範疇で生活していたことは間違いない。

公助を期待するには多大な犠牲を払い、一揆をおこすくらいしか手段はない。

ところが、近代国家が成立して以降は少ないながらも、

生活の中に国家による公助の分野ができてきた。

その代わりに縮小されたのが共助の範疇でもあった。

つまり、共助と言う分野に国家による公助が少しずつ肩代わりしてきた。

私はそのように考えます。

したがって、仁徳天皇の逸話は一揆など起こさなくとも

公助を例外的に発動した事例として、

今日の近代国家の時代にあっても通用する逸話であると考える。

現在の日本は公助を大胆に発動しても国家の屋台骨が揺らぐことがない。

私は必要な公助を発動するかどうかは今でも為政者の胸先三寸であると。

但し、きわめて輪郭がぼやけた状態ではあるが…

日本の国家が國體と政体(為政者および外圧)の二重構造であることから

仁徳天皇の逸話はあり得ても良いものでもあると考えます。

むしろ、忘れ去られそうな日本の国家構造を生かす局面に

差し掛かりつつあるのではとも。

今はこの辺まで。
903:mespesado :

2020/09/21 (Mon) 19:58:27

host:*.itscom.jp

>>902 訂正(下から2行目)

× 最後は自滅してしますよ~

〇 最後は自滅してしまいますよ~
902:mespesado :

2020/09/21 (Mon) 19:51:33

host:*.itscom.jp

リフレ女子@antitaxhike

> 改めて『古事記』を読んでいるのですが、仁徳天皇は、民が困窮してい
> るのを見て課税を免除したのですね。西暦300年前後にこのようなことが
> すでにできていたことには感服しますが、翻って、それからおよそ1700
> 年を経て消費減税すらできない今の為政者はいったい何をしているのだ
> ろうかと思いますね。


↑これなんですが、一見1700年も経って人は賢くなっているはずなのに、

嘆かわしいことに経済政策はむしろ退化してしまったかのようにリフレ女子

さんは嘆いていますが、実は仁徳天皇の「民の竈」説話と今日の「緊縮財政」

って、実は「何も変わっていない」んですよ。

 え?何で?と思うかもしれませんが、「政治」が「変わってない」とかい

うストレートな意味じゃなくて、「時の『権力者』の意識」が「変わってい

ない」という意味です。

 仁徳天皇の時代の「権力者」すなわち「主権者」は、もちろん仁徳天皇ご

自身であり、現在の「権力者」すなわち「主権者」は、もちろん民主主義だ

から、日本国民全体です。

 で、この両者において「変わらない」のは日本人の美徳として海外からも

絶賛される、「主権者」の「自分を犠牲にして他を助けようとする利他精神」

です。つまり仁徳天皇の時代は、主権者である天皇自身が「自分を犠牲」に

して自分たちの収入である税を免除して民を助けた。これに対し、現代では

主権者である国民が「自分を犠牲」にして高い税金や保険料を払い、自分達

のために使われる(特に福祉関係の)国家予算を減らして「国」を助けよう

とする。

 ↑ね?「主権者」がやろうとしていることが1700年経っても見事に同

じでしょ?

 つまり、1700年前は、「君主制」だったので、国家収入イコール君主

の収入(利益)だったのに対し、現在は「民主主義」なので、国家収入イコ

ール国民の支出(損失)なんですよ。1700年前は、主権者である天皇一

人の犠牲によってそれ以外の日本人を助けたのに対し、現在は、主権者たる

国民全員が、自ら犠牲的精神を発揮して増税と予算縮小に「耐え」て、民主

主義の現代では「誰も住んでいないカラの箱」に過ぎない「政府」を黒字に

しようと努め、自分達国民は払うだけ払ってわずかしか貰わないで我慢して

赤字に甘んじている、という構図なんです。こう考えると、実にバカげた話

ですね。我々は民主主義の世の中にすっかり慣れたつもりでいたけれども、

実は「自己犠牲によって民を助ける」という、天皇主権の時代には合理的だ

った思想が、民主主義下では逆に「自己犠牲によりカラの箱を助ける」とい

う全く意味のない不合理な行動になってしまっていることに気付かずに、日

々「自虐経済」に邁進している、ということなんですね。

 国民は、この「君主制下」の主権者の犠牲と「民主主義下」の主権者の犠

牲が、国民にとっての利害としては正反対になるということに気付かずに、

ひたすら「主権者の自己犠牲」を推進するという「根本的勘違いの呪縛」か

ら早く目覚めないと、最後は自滅してしますよ~。←これこそが、仁徳天皇

の「民の竈」説話から現代人が学ぶべき教訓なんですよね。
901:奥田 正行 :

2020/09/20 (Sun) 17:20:02

host:*.zaq.ne.jp
吉報です。
日本のためにならない朝日新聞の公称販売部数が500万部割れ、実売は350万部以下
に落ち込んだとのことです。関係記事・ツイートを紹介します。


記事:スクープ! 朝日新聞が遂に500万部割れ 実売は「350万部以下」か
FACTA 2020.09.18 22:10
https://facta.co.jp/article/202010041.html

>新聞離れに歯止めが掛からない中、朝日新聞の販売部数(朝刊)が8月についに500万部
>を割ったことが分かった。400万部台に落ち込んだのはおよそ55年ぶりのことだ。新聞
>販売関係者の間では、読者に配達されないまま廃棄される「押し紙」の分を差し引いた
>実売部数は300万~350万部程度との見方が強い。

>日本ABC協会のまとめによると、朝日新聞の8月の販売部数は499万1642部で、前月比
>2万1千部、前年同月比43万部の減少となった。朝日新聞の販売部数は1980年代末から
>2009年にかけて800万部台を誇っていたが、14年12月に700万部を割り、18年2月には600
>万部を下回った。10年ほどで300万部も失った上、減少の速度は増している。・・

>同新聞の「販売局有志」が16年に出した内部告発文書では同年の押し紙の割合は
>「32%」と記されており、これを当てはめると、実売部数は約339万部と推測できる。
>販売関係者の間では300万部は維持しているものの350万部よりは少ないとの見方が強い。
>・・・


ツイート:上念 司   2020.9.19 17:15
https://twitter.com/smith796000/status/1307231920082702336
@smith796000

>名もなき者たちよ!
>朝日のなくなる日、平和の日。
>月に三件新規解約!!
(上記記事引用)


ブルなかの
@yasuharu_nakano  23時間

>えっ!じゃ150万部は押し紙って事。販売店さん可哀想。それから紙資源の無駄遣い。


どきゃしん
@3z7V4CJ6ZoC9xK2  23時間

>偏向報道と捏造記事ばかり書いていて、日本のためにならないメディアなので、もっと
>部数が減って欲しいです。
>一日も早く「朝日新聞」から「落日新聞」となる日を楽しみにしてます。
900:mespesado :

2020/09/18 (Fri) 22:34:12

host:*.itscom.jp

>>898 ひとことじーさん wrote:


> 我が家の娘さんにもらったアイデアなんですが「消費振興還付金」あた
> りが良いんじゃないかとあたりが。


↑さりげなく書いてありますけど、これってひとことじーさんさんが娘さん

たちにいつの間にか貨幣の正しい理論を教授しておられた、ということです

よね。すごい!その教授法を是非公開いただき、正しい貨幣の仕組みを普及

させるノウハウを拡散して欲しいです!

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 さて、「還付金」はオカネなので、財源が必要になるのでこの仕組みを導

入する省庁(多分経産省)は財務省から予算をブン取って来なければならな

い。そこで一つの案として、「ポイント制」にする、という手がある。

 つまり、国民一律に一定量の「ポイント」を配っておき、消費者が買い物

をしたとき、消費税分をそのポイントで支払うことができるものとし、その

分のポイントを店が受け取る(ただし消費税分は店が「現金」で国に支払わ

なくてはならない)。そして、店が受け取ったポイントは、従業員に対する

給与として使ってもよいものとする。つまり、従業員は給料の一部をポイン

トで受け取ることになりますが、会社はポイントによる給付は例えば給与の

5%を超えてはならないと定めておくことにします。すると、従業員が買い

物をするときは、消費税分をポイントで支払うことができるので、これは悪

くないディールです。で、この施策を打った省庁は、消費者から、要望があ

ればいつでもポイントを買い取ることができるものとしますが、現金換算率

を100%にしないで、ポイントの50%でしか現金還付しないことにする。

すると、消費者はポイントを現金化するよりも、買い物で消費税分を支払う

のに使った方が得になるので、現金化する人はほとんどいなくなる。従って、

その省庁は、用意していたポイント換金用の予算を使わないで済む。つまり、

これは、その省庁がポイントという名の貨幣を無から作って貨幣を増やした

のと同じことになります。かくして、当該省庁は事実上、財務省とは独立に

「通貨発行権」を得たのと同じことになり、財務省がPBゼロを推進しても、

ポイントを含めた事実上の通貨は増えるので、デフレを脱却することに成功

しましたとさ、めでたし、めでたしw
899:ひとことじーさん :

2020/09/18 (Fri) 19:04:18

host:*.plala.or.jp

済みません訂正です。

>>898

(誤)あたりが良いんじゃないかとあたりが

(正)あたりが良いんじゃないかと
898:ひとことじーさん :

2020/09/18 (Fri) 18:55:45

host:*.plala.or.jp

>>897:堺のおっさん:様

>(10万円給付が)消費に回らないのは、つまり経済が回らないのは、

>自粛ムードと10万円くらいでは消費に回す空気にならないということ。

>第二弾が早急に必要となっている。

小生も禿同です!

ただ、mespesadoも指摘されているように「天から降ってくるオカネ」に対する日本人の違和感を緩和する必要があると感じます。

そこで↓

>>884:mespesadoさんのご提案されていた「マイナスの消費税」ってのが良いな~と思っています。

ただ、名称が「マイナスの消費税」って事になると「財界」からの猛反発が予想されます。

そこで、消費税システムは残しておいて、財務省と財界(輸出企業)の顔を立てながら、

我が家の娘さんにもらったアイデアなんですが「消費振興還付金」あたりが良いんじゃないかとあたりが。

そうすれば、低所得層への還元率が高くなり、何より消費心をくすぐることになると思います。

手始めに「10%(約25兆円)還元」位からスタート出来たら面白い噴霧気。

897:堺のおっさん:

2020/09/18 (Fri) 16:19:58

host:*.enabler.ne.jp

日銀が18日に発表した個人の現預金が前年同月末比で

4.0%増の1031兆円に達し過去最高になった。

10万円給付が寄与したものとみられる。


消費に回らないのは、つまり経済が回らないのは、

自粛ムードと10万円くらいでは消費に回す空気にならないということ。

第二弾が早急に必要となっている。
896:mespesado :

2020/09/18 (Fri) 08:56:06

host:*.itscom.jp

 >>887 で取り上げた国民民主党の元財務官僚である岸本周平氏の緊縮発言

に対し、反緊縮を理解する希少な芸能人の世良公則氏がツイートで


世良公則@MseraOfficial

> 新「国民民主党」玉木代表の政策や思考に賛同していたが設立大会の動
> 画を見て驚いた

> 「財政破綻はする」「借金は必ず返さなければならない」という元財務
> 省官僚経験者の発言に拍手
> がおこるとは

> この緊縮財政の発想こそ危険だと感じる

> 玉木代表の綿密な経済政策を是非党内で共有理解されるべきだ


と発言し、これに玉木党首が早速応答↓


玉木雄一郎(国民民主党代表)@tamakiyuichiro

> 国民民主党は緊縮政策は取りません。2002年に財務省も認めているよう
> に、先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられません。目の前
> のコロナ禍で苦しむ国民を救うため、今こそ財政が役割を果たすべきで
> す。気を緩めてはなりません。改めて真水100兆円プランの必要性を強く
> 訴えていきます。

> 岸本議員とも改めて話をしました。この真水100兆円プランの必要性につ
> いて理解は一致しています。新・国民民主党としても押し進めます。

https://pbs.twimg.com/media/EiEBxm3VgAASedk?format=jpg&name=small


 さて、反緊縮を看板に名を馳せている政治家として与野党に次の方々がい

ます:


 安藤裕氏

 玉木雄一郎氏

 山本太郎氏


 この御3人ですが、それぞれ党内に勉強会を開いたり、真っ当な庶民感覚

を持つ女性議員を引き付けたり、ゲリラ街宣で国民に正しい反緊縮の内容を

訴えたりして各人各様の活動に勤しんでいますが、中にはこの活動に絆され

て、「総理大臣になって欲しい」と渇望する人たちも(特にツイッター界隈

で)結構います。

 でも、ちょっと違うなぁ。政治家にはいろんなタイプがいていいと思いま

すが、いわゆる名政治家というのは、いずれのタイプでも、方向性はどうで

あれ、自分の党内はもとより与野党交えた議会全体で存在感を次第に上げて

行って、閣僚となって活躍し、満を持して総理大臣になって、念願の政策を

実施する、というタイプですよ。だから、表面面の発言内容がどうか、とか

一時的な(つまり自分のミッションに直接かかわりのない)主義主張がどう

であるか、ということに関係なく、「人間力」を発揮して、力をつけたとこ

ろで主要な議員、官僚、民間人、そして世の中の空気すらも掌握して結果を

出す。そういう能力を持った人でないと務まらない。

 ですから、例えば安藤氏に対しては、以前私も紹介しましたが、あるツイ

ッタラーが「そんなに言うなら消費税減税の議員立法しろよ!口先ばっかり」

と批判されていたし、玉木氏は産経新聞の阿比留瑠比氏に


https://web-willmagazine.com/politics/avfHc


で「究極の優柔不断男」と言われちゃうし、山本氏は某ツイッタラーに「演

説はいいのに壇上から降りるととたんに小学生になっちゃう」と評されるわ

けです。

 そう考えると、↑で挙げた3人の人達は、確かに世の中のためになる「活

動」は確かにしているけれど、しかしそれは、こう言っちゃ何だけど、選挙

に受かった「国会議員である必要は無い」ような活動ばかりです。現に山本

太郎氏は既に議員ではないし、安藤さんも党内に勉強会は開いているけれど、

別の国会議員が勉強会を主催してそのメイン講師をやれば済む話ですよね。

正義正論が好きな人は、あまりにも多くの政治家が主義主張それ自体がクソ

で間違いだらけなのに辟易しているせいか、どうしても主義主張や発言が真

っ当な人に跳びつきやすいですが、真の政治家の能力は、上に述べたような

「政治力」のポテンシャルを持っているかどうかです。そういう点で、河野

太郎氏は(現在は緊縮脳で皇室の対する考えも浅いけれども)ちゃんとポテ

ンシャルを持っている。もっと大胆なことを言えば、「政治力」という面か

ら言えば、石破茂氏の方が上で挙げた3人よりマシなくらいです(ただし石

破氏は副作用が大きすぎて御免こうむりますがw)。

 ↑こういう観点を持ったツイートやブログはほとんど存在しておらず、こ

のことこそが、最近ネットサーフィンしていても何か面白く感じない最大の

原因だと感じています。
895:mespesado :

2020/09/18 (Fri) 08:16:24

host:*.itscom.jp

 菅内閣。当初河野総務大臣と報道されていたのが急に変更され、何があっ

たのかな、と思っていたら、↓のような舞台裏の事情があった!


https://www.sponichi.co.jp/society/news/2020/09/17/kiji/20200917s00042000138000c.html
菅新首相“叩きのめされ内閣”誕生 「脱派閥」掲げ改革意気込むも
…「こんなはずじゃなかった」


> 前内閣から閣僚11人を引き継ぎ、再入閣は4人、初入閣は5人。人選では
> 新首相として独自色を打ち出すどころか、組閣の舞台裏では青木幹雄元
> 参院議員会長、森喜朗元首相らに叩きのめされていた。


> 主戦場は後任となる官房長官だった。首相の本命は「梶山弘志経済産業
> 相」(周辺)。師事した故梶山静六氏の長男で、自身と同じ無派閥とあ
> って「菅カラー」の打ち出しには最適だった。【中略】青木氏が目をか
> ける加藤勝信氏の官房長官起用に向けて動いた。最大派閥の細田派に影
> 響力を持つ森氏も援軍に回った。【中略】首相は15日午後「加藤氏では
> 破壊力が足りない」とあらがう姿勢を示したが大勢は決していた。


> 肝いりの携帯電話料金引き下げなどの改革の切り込み役になる総務相人
> 事でも待ったがかかった。首相に近い森山裕国対委員長や河野太郎氏の
> 名が浮上したが党側が反発。執行部や族議員を中心に「うるさ型の河野
> 氏に口を出されるのを嫌った」(麻生派幹部)。


> 首相はブレーンの竹中平蔵慶応大名誉教授や三木谷浩史楽天会長兼社長、
> 新浪剛史サントリーホールディングス社長らの入閣を一時、検討したが
> 「党内には優秀な議員がたくさんいる」と二階氏が否定的で断念。


 ↑スポーツ新聞だから信用できるか、という意見もあるかもしれませんが、

大手マスコミでない分シガラミも少ないので事実かもしれません。もしこの

とおりなら、菅さんが当初「改革」をガンガン進めようと人選していたら、

派閥のシガラミによる猛烈な抵抗に屈した、ということのようですね。例に

よって反緊縮やリベラルの「正義正論大好き」界隈は菅さんの「規制改革路

線」を、「規制改革はインフレ時の政策で、デフレ時は逆だろう」という三

橋理論に従って一斉に反発していたのですが、彼らは↑のニュースに触れて、

媚中の二階氏を今回はGJ!などと騒いでいますが、政治の世界はそんな単

純ではないw。私が予言w( >>890 )の中で述べた↓


> もし途中で国家が破壊されそうになったら、国民から集中批判を浴びる
> 前に手を緩めると思います。


の部分が早速「国民」より前に「国会議員」によって「実現」した格好です。

 この新組閣が吉と出るか凶と出るか。なかなか見ものですw
894:猿都瑠 :

2020/09/17 (Thu) 00:44:01

host:*.yournet.ne.jp
岸信夫氏と言えば、安倍前総理の実弟。

防衛相に就任、これは対中関係は安倍政権の継承だなと思っていました。

具体的に調べてはいなかったら、へっぴりごしさんの所で取り上げられていました。

https://ameblo.jp/yamatokokoro500/entry-12625423848.html

前例を見ない長期政権で、官房長官という総理側近の一員であった菅総理が、軌道変更はしないでしょう。

ただ誰にでも得手不得手があると思うので、安倍前総理が手をこまねいた部分にメスを入れる事は有り得ると思います。

かつて飯山翁が、政治家は一般国民の動向を見ているのではなく、投資家の動向は常に気を配っているといった旨の発言があった事が思い出されます。

深田萌絵氏が言うような単純さでは事は進まないでしょう。


深田萌絵氏と言えば、佐藤議員との対談が潰されたと最近の画像付きツイート。

https://twitter.com/Fukadamoe/status/1305900050778746880

佐藤正久議員を脅かしたのは解放軍高官の呉思国です。
この呉思国は橋下徹、維新の足立康史と繋がっており、
今井雅人の秘書として民主党が与党の時代から中国共産党へデータを送っていました。
これ以上、我が国への中国支配を許すな!

https://twitter.com/Fukadamoe/status/1305902415799939072

【維新=中国】
この呉思国の為に橋下徹ともあろう人間が、背乗り隠ぺいの為に乗り出した。
そして、足立康史も「残留邦人の孫」と主張しているが、だったらDNA鑑定をしてみろよ!
呉思国の両親は「科挙」の家系で、どうやって日本人になるんだよ!

https://twitter.com/Fukadamoe/status/1306044353966559234

議員との対談に圧力をかけて潰したのは、解放軍息子『呉思国』の取り巻きイシンジャーです。
呉思国は「日本人残留邦人の孫」と足立康史や橋下徹は主張しますが、呉思国の父・也凡は1953年生まれ。
也凡は両親共に「進士(科挙)」の名家と紹介されてます。
日本に「科挙」あるんですか?

日本国内の国会議員レベル、党レベルでも、米中代理戦争状態になっているって事でしょう。

これに財界の思惑、財務省を始めとする官僚組織の思惑が絡んでくる。

誰でも総理大臣が出来ると言ってきた一般人は大勢見て来ましたが、1日と持たないでしょう。
893:mespesado :

2020/09/16 (Wed) 23:12:18

host:*.itscom.jp

 経団連だけでなく経済同友会も政府に緊縮財政を要望↓


リフレ女子@antitaxhike

> 「(桜田氏は)消費税率については、将来的に「17%でも足りなくなる
> かもしれない」という認識を示しました」

> どっから出てきたその17%?
> 何のための何が足りなくなるのかさっぱりわからない。20兆円も貨幣を
> 回収されて、他でもない国民が困っているのがわからないのか?

> 消費増税の必要性を強調 経済同友会代表幹事
https://www.tv-tokyo.co.jp/news/original/2020/09/15/013699.html


 ところが一方でこんなツイートも↓


https://twitter.com/tomo_monga/status/1306182566920085505


井上智洋@tomo_monga

> "最強ビジネスリーダーになる「3分間レッスン」"というメールマガジ
> ンに、オリックス元会長の宮内さんと私の対談(私が聞き役)が連載さ
> れています

>ご興味のある人は登録してみてください(有料)
https://3minutes.president.co.jp

> そのメルマガには収録されていませんが、こんな話もしています

> オリックス元会長宮内さん「財政赤字そのものは全然問題じゃない!特
> に今は個人や企業を支援するために政府はどんどんお金を出すべきだ」

> オレ「政府に言ってやってくださいよ~」

> オリックス元会長宮内さん「コロナのために潰れる会社が1社でもあった
> らいけない。政府は手厚い支援を」


 やっぱり、経団連とか経済同友会というのは、傘下の大企業というより、

それらの株主が国際ナンタラ資本で、日本円の希少価値を利用した投資で儲

けているために、その総意としてのポジショントークなだけで、オリックス

のような個別の企業では、そういう株主の利害よりも、政府がカネを出して

くれた方が儲かる企業もある、ということを意味しているんではないですか

ね。ただ、直接言ったことを公表すると立場上マズいので、井上さんを通じ

ての間接的な意思表明にとどまっていますが。

 リプの下の方で「単に言ってるだけじゃないですかね?あの宮内氏が心か

らそんな台詞を吐くとは思えないなぁ…。」などと疑い深くなる気持ちもわ

かるけど、意外にホンネなんじゃないでしょうか。利害は各企業必ずしも一

枚板じゃないですからね。
892:mespesado :

2020/09/16 (Wed) 22:47:26

host:*.itscom.jp

>>891

リフレ女子@antitaxhike

> 「JR東は東北や新潟の赤字路線のコスト削減に踏み込めるかも焦点にな
> る」

> 純利益が大事な株主の視点からすればこうなるが、これは簡単に言って
> しまえば地方の切り捨てであり、都市一極集中を加速するだけになる。
> 災害大国の日本では、交通インフラは公費で賄った方が良い。

> JR東・西が民営化後最大の赤字 今期、東は4180億円
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63906280W0A910C2I00000/


↑これなんかも、いわゆる過疎地の鉄道は廃線になるかわりに自動運転車が、

過疎地であるがゆえに交通量も少ないため、必要となる危険回避機能が弱く

ても問題がないため、こういう地域から真っ先に実用化され、気が付いたら

鉄道を使うより移動が便利になっていた、などという展開もありうるのでは

ないだろうか。
891:mespesado :

2020/09/16 (Wed) 22:01:42

host:*.itscom.jp

 (しつこく)リフレ女子さんのツイートの紹介↓


リフレ女子@antitaxhike

> 菅総理の記者会見は「既得権益の打破」「構造改革」のオンパレードで、
> 強い既視感があるが、「日本の悪いところを壊す」話ばかりで「日本の
> 良いところを伸ばす」話がまったくなかった。
> もちろん問題はあるけれど、日本は素晴らしい国ですよ。総理はそうい
> う認識があるのだろうか?


↑ここで「既視感」とあるのは、もちろん「小泉改革」の「自民党をぶっ壊

す」のことだろう。実際は自民党というよりも日本のいいところをぶっ壊し

た、というオチなのだろうけれど、しかし小泉改革で本当に日本は壊された

だろうか、と改めて考え直してみると、もともと消費者保護のために作られ

た規制がいつしか既得権となっていたのを壊すことにより、壊された方が何

とかしようとして知恵を出し、そのことによる進歩が生じた部分も大きい。

例えば大店法を廃止した結果、スーパーやショッピングモールが普及し、消

費者の立場からすると便利になったのは確かだ。今時夕飯の準備のために肉

は肉屋、魚は魚屋、野菜は八百屋で別々に買うという生活になんか戻れそう

にない。一旦かごに入れたけど、こっちの方がいいから、と買うものを変え

たりできるのがスーパーのいいところであり、ジャンル別に別々の店で買っ

ていたらそんなことはできない。あと、食糧安保を犠牲にして海外からの輸

入を増やした結果、豪州産の牛肉とかが食べられるようになった。個人的な

嗜好で言えば、脂身の少ない豪州産牛肉の方が好きなので、これはありがた

い。要するに規制を撤廃して自由化すれば、生産者は大変だけれど、消費者

の利便性は高くなる。

 ところでアトキンソン氏のような欧米人は、消費者は安い方に靡く、とい

う「機械的な行動を取る消費者」を念頭に置いてグローバル化のことを考え

ているような気がするのだが、実際に彼らの指示に従って規制緩和や自由化

を進めても、微妙な品質差に拘る日本人は、彼らの思惑とは違う消費行動を

採る可能性があり、これが「想定外」の方向に世の中を変化させる可能性が

あるのだ。私が >>890 では、イメージ(右脳)的に、何となく


> アトキンソン氏もその批判者も思いもよらなかったような予想外の方向
> にものごとが展開し


と書いたが、より具体的に言えば、上に書いたような、つまりアトキンソン

的には「合理化」によりレントシーカーが儲かるつもりで言ったことが、日

本人が欧米人の発想からすると「想定外」な消費行動を取るために、彼らの

黒い思惑から外れた方向に世の中が進化して、結果として消費者がますます

便利になる、というようなことがいろいろ起きるような気がするのだ。そし

て、気が付いたらオカネの有無による生活の違いというものが次第に小さく

なり、国際ナントカ資本の思惑である「緊縮財政を強要して円を増やさせな

いことで円の希少価値を維持して銭儲け」を最終的には無価値化してしまう。

究極はそんな方向に行くのではないだろうか。そうなると消費減税とか反緊

縮にそれほど必死にならなくてもよくなるのかもしれない。それはそれで面

白い展開ではないか。
890:mespesado :

2020/09/16 (Wed) 16:55:14

host:*.itscom.jp

 菅新政権への論評の動画をいくつか見てみました。


(1)【新総理速報】菅政権が日本を没落させる3つの理由(三橋貴明)
   https://www.youtube.com/watch?v=F-A7Go5Sbv8&feature=youtu.be

   誰が総理になろうと政治のスキームがこうなっている以上国民のため
   の政治がされることはないというそもそも考察は正しいと思う。三橋
   さんは政治論評が一番マシな人だとは思うが、政権を支持しないとい
   うことを推奨しているのだけなのでガッカリ。これじゃスガガーでし
   かない。後釜の総理が菅政権よりマシになる根拠はあるのか?


(2)菅の政治に1ミリ、いや0.1ミリも期待してはいけない理由
   https://www.youtube.com/watch?v=98MAdsv2e00

   安倍政治のカーボンコピーだからダメという主張。
   そもそも政治の観察眼が上辺だけしか見ていない、いわゆるアベガー
   を前提にした議論だから論外。


(3)菅政権で日本は地獄に落ちる〜歴史に残る名総理の誕生を祈念した徹
   底批判[2020 9 14 放送]週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラ
   ジオ(KBS京都ラジオ)
   https://www.youtube.com/watch?v=nHUgXQH66GQ

   消費税を増税が必要かという質問に3人の中で一人〇をあげたからダ
   メというのがベース。この人もマキャベリズムを全く理解していない。
   藤井さんは、前から貨幣論や経済論は正しい理解をしているが、政治
   家の評価については表層的な事実を真に受ける軽い人だと思っていた
   が、今回もそのとおりの軽い議論でした。残念。


 というわけで、菅政権のこれからを予測するのはムツカシイから参考にな

るかと思って3人の動画を見てみましたが、三橋さんが一番マシだったけど、

他の2人の論はあまりに浅過ぎて全然参考になりませんでした。

 私の考えでは、多くの反緊縮論者、というか、正しい貨幣の仕組みを理解

している人が理想としている政治とは全然違う、新自由主義者の主張する方

向に進むと思いますが、もし途中で国家が破壊されそうになったら、国民か

ら集中批判を浴びる前に手を緩めると思います。その結果、国民は茹でガエ

ルで黙々と従うと思います。でも途中で何らかの事件(例えば原発事故やコ

ロナ禍や大地震や富士山噴火のような自然災害や戦争のようなものとは限ら

ないが、日常ではない「何か」)が起きるか、あるいはアトキンソン氏もそ

の批判者も思いもよらなかったような予想外の方向にものごとが展開し、国

民の間に何らかの気付きのようなことが起きて、国民の「意識」だけは進歩

するのではないか。ただし、政治的には理想に近づくとは限らないですが。

ただ、もし安倍政権がこのまま続いていたら、このまま意外な事件は起きず、

ただ閉塞感だけが続き、国民の「意識の進歩」も生じることはなかったので

はないかと思うので、この観点でのみ、菅政権にかわったことのメリットが

あるのではないか、と私は予測します。
889:mespesado :

2020/09/16 (Wed) 10:56:55

host:*.itscom.jp

 別名アトキンソン内閣の菅内閣の下で財務省の矢野康治主計局長について


https://twitter.com/hongoutwo/status/1305636021321609216

ジャイアン-bot@hongoutwo

> 財務省緊縮野郎の矢野康治氏(やの・こうじ)
> 一橋大経卒。85年大蔵省に入り官房長を経て19年7月主税局長。57歳。山
> 口県出身。

> キャッチコピーが『財政健全化の急先鋒』になってます。今後、要注目
> です(・ω・ ) #wbs

https://pbs.twimg.com/media/Eh6NCWWVoAA83pp?format=jpg&name=small
 

だそうです。
888:mespesado :

2020/09/15 (Tue) 23:09:52

host:*.itscom.jp

>>886

 確かに損益計算書の項目には発行社債の利払い費とか固定資産税とか設備

投資後の減価償却費のように、資産や負債の全貌が明確にされていないとそ

の金額が正しいかどうかが見えない項目が多いので、貸借対照表をまず作っ

てからでないと、毎期の損益計算書が作れない、ということから複式簿記の

必要性というのはわかるのですが、国の会計の場合、まあ確かに国債の利払

い費のようなものは発行国債残高のようなものはしっかり管理する必要はあ

るものの、すべての資産や負債について積み上げて貸借対照表を作る必要が

あるかと言えば、そうでもない。必要に応じて必要な項目だけ管理すればよ

いと思うのです。

 むしろ、国の会計の場合、もっと必要なものがあると思うのですね。それ

は何かというと、以前も書いたことがありますが、「財政赤字をいくらに設

定すればよいかを算定するのに必要な項目」です。今みたいに家計と同一視

した誤った考え方だと財政赤字はゼロにするのが当たり前になるので、「は

あ?財政赤字をいくらにするべきか?あんた何言ってんの?」となってしま

いますが、正しい貨幣の理論によれば、「適切な財政赤字額」はゼロではな

く、「①民間貯蓄増加額」と「②経済活動規模増加量」を合わせた分だけ貨

幣の量(=MS)を増やさなければデフレになってしまう。ですからこの毎

年の財政赤字の適正額は、ゼロなどという単純な話ではなく、①と②の合計

額としなければならない。ですから、財務省は、この①と②を計算する必要

があるのだけれど、①はともかく、②を計算するのはいろんな要素を用いて

いろんな仮定を置いて計算しなければならないので、統計局の片手間仕事で

できるようなシロモノではない。やはり財務省に内局を置いて、そこで財務

省の責任において、その額を定めなければならない。つまり複式簿記なんか

ではなく、①と②を計算する内部部局を作る必要がある。まあ「主計局」、

「主税局」というのがあることに合わせると、さしずめ「主幣局」とでも名

付けるんでしょうかね、まあ名前は何でもいいけど、そういう組織を新たに

作って、その階級も主計局や主税局よりも上に持ってくる。こんな風に財務

省を組織変更してしまえば、彼らは緊縮財政を継続する大義名分を失い、し

かも新たな部局を作ることによって彼らの権限も増えこそすれ減ることは無

いんだから、財務官僚としても反対すべき理由がない。こういう案を議員立

法として誰かが出せば一挙に風向きが変わると思うんですがどうですかね。

例えば西田議員とかに、このアイデアを直接持ち掛けたらいいのかな?どう

でしょうね?
887:mespesado :

2020/09/15 (Tue) 22:30:07

host:*.itscom.jp

>>885

 舟山さんが反緊縮に対する理解が無いという件について。

 これは、日本のスピリッツを深く理解する「まほろば会」の主催者の方も

同じく反緊縮への理解が無い、という話と通じる話だと思います。

 実は、国民民主党について次のような情報が流れてきました↓


https://twitter.com/psj95708651/status/1305803860590567424


ark SJ バラ朴勝俊 Anti-Austerity 財政破綻論反対、反原発、
いずれはベーカム!@psj95708651

> 国民民主党の設立大会、「赤字国債は、必ず返さないといけません」と
> 言ってますね。知識が更新されてませんね。

> 天神なな@永田町恐怖チャンネルカタツムリ@9nanachin9
>> 国民民主党の設立大会。
>> 初っ端の質問でこの回答。
>> 大丈夫ですか?
>> https://twitter.com/i/status/1305794341240070144


 非常に残念なことですが、あの、財務OBなのに珍しく反緊縮な玉木さん

が党首なのにもかかわらず、ですよ。

 これに対して、逆に野党で反緊縮の女性議員って誰がいるでしょうか?

 バリバリ左翼の石垣のりこ議員くらいしか思い浮かびませんよね。ちなみ

>>865 で紹介したれいわ新選組の立候補予定者の太田かずみさんですら、

「税金の使い道」みたいな言葉遣いをしていて、山本太郎さんが応援演説で

再三「税金が財源ではない」と口を酸っぱくして発言しているのを理解して

いないw。

 つまり、反緊縮という「正しい貨幣の仕組み」が、あまりにも見かけ上我

々の道徳観に反しているので、道徳的にまともな人であればあるほど、貨幣

の真実からは離れて行ってしまう。逆に一見常識に反する貨幣の真実を理解

した人というのは、もともと世間に広まっている道徳が気に入らない、とい

う何らかの経験をした人たちで、その「道徳」なるものに対して「復讐心」

に燃えていて、何とかこの「道徳」を否定できるものは無いかとあれこれ探

していたところ、貨幣の正しい仕組みというものが、まさに通常の道徳と正

反対だった、ということを発見し、「これだ!これで行こう!」ということ

になった人たちだと思うのです。そもそもれいわ新選組代表の山本太郎氏だ

って、前々回の参議院選挙では原発事故があったので反原発をネタに立候補

して当選できたけれど、6年後の前回の参院選では反原発は賞味期限切れで、

自分の再選が危ない、と危機感を持っていて、何かこれに代わるネタは無い

かな、と考えていたところに反緊縮という恰好のネタがあったから、これに

乗っかった、というのが真相だと思うのです。つまり、反緊縮を堂々と主張

する野党の人というのは、こんな風に「動機が不純」な人が多いと思うんで

すね。これに対して与党の安藤さんや西田さんは動機が不純ということはな

いけれど、一匹狼で他の議員との協調性ということをあまり重視しない人た

ちですよね。だから逆に党内で派閥を作るところまで至らず、党内で権力を

持つのは難しいわけです。

 まあ、こういった事情で反緊縮を広めるのは大変難しいですが、平常時に

正しい貨幣の仕組みを伝えようとしたって関心を持たれないのはそういうわ

けで仕方がない。しかしコロナで経済が非常事態になってきている今、何か

経済に関する財源の話が出てきたところで、すかさずそれに関連する重要な

話として貨幣の正しい仕組みの話を滑り込ませる…。高度なテクニックが要

ると思いますが、普段は忍の一字で、機を見てすかさず攻める。この心構え

を忘れないようにしたいものです。
886:素浪人 :

2020/09/15 (Tue) 21:06:19

host:*.infoweb.ne.jp
>>884

B/Sに関しては数値だけの問題かと思います。
P/Lやキャッシュフローに応じた数字があればいいと思います。
ただ単式だと、不正がしやすいという観点から複式簿記を導入したほうが良いという理由です。

>>商品の売買が生じるたびに、消費者が支払った金額以上に販売者が受け取るようにする
そういうことですか。
インボイス制度が普及すれば、納付した消費税など税金の一部を補助金として戻しやすくできると思います。
その際、還元率を100%以上にする手もありますね。
885:はぐらめい :

2020/09/15 (Tue) 20:47:44

host:*.omn.ne.jp
>>883

舟山議員には、mespesadoさんの講演資料やDVDも渡しています。
「反緊縮」について直にも語ったことがありますが、まだまだでした。
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2019-12-21-1

頭のいい人ですし、人の気持ちもわかってバランスを大事にする人です。
だんだんわかってくれると思います。
884:mespesado :

2020/09/15 (Tue) 20:33:41

host:*.itscom.jp

>>882

> 国のお金は公金ということで不正防止のためから複式簿記が必要かと思
> います。


 貸借対照表が必要だ、ということでしょうか。

 その場合、国の資本を計算する必要がありますが、それを担当しているの

は財務省の理財局ということになりますね。ただ、個々の国有財産の売買の

記録は、個別の国有資産を「適正価格で売却したか」、つまり購入者間の公

平性を開示により確認できるようにするためにしているだけなので、そうし

た国有資産の評価額を積み上げたものには何の意味もなく、これを勝手に国

の資産と名付けたところで「だから何?」という話です。

 高橋洋一さんは、国の負債の半分以上は資産でキャンセルされる、だから

実質的な負債は大した額ではないんだ、などと主張しておられるようですが、

財務省はこの「複式簿記」を主張する高橋さんの議論に便乗して「国有財産

はすべてがいざというとき売却できるわけではないから負債とキャンセルす

ることができるわけではない」などと反論して緊縮財政を正当化しています。

しかし通貨主権を持つ日本政府は、そもそもその負債(=国債という貯金専

用通貨)を債権者に返す必要なんかない(確かに国債の保有者で、償還日に

現金が必要な人には日銀券と交換するが、これは「借金の返済」などではな

く、単に「貯金専用貨幣」である国債を「決済専用貨幣」である日銀券に両

替しただけのこと)ので、負債に見合った資産があることを保証する必要な

んかありません。一般の私企業の場合は破綻することがあるので、その場合、

負債の債権者は企業の資産を売却することによってその債権を回収する必要

があるからこそ貸借対照表が必要なんで、そもそも「破綻」自体があり得な

い日本政府は「債権者に売却して返すための資産」自体が不要なので、貸借

対照表を作る必要がそもそも無いわけです。


> 「マイナスの消費税」、これって還元率の高いキャッシュレス消費者還
> 元事業の言いかえでしょうか?


 今日のように、企業が借金しなくなると、信用創造による貨幣の増加が無

くなるので、政府がPBゼロを守ると、市場の貨幣が民間貯蓄の分だけどん

どん減少します。企業は儲けの範囲内でしか給料は出せないし、一方の消費

者は給料の範囲でしか買い物ができません。なので、消費者の給料も企業の

儲けも、国が何もせず放置していたら、決済でやり取り可能な貨幣はどんど

ん収縮していってしまいます。これを防ぐには、商品の売買が生じるたびに、

消費者が支払った金額以上に販売者が受け取るようにすれば、商品の売買が

起きるたびに貨幣が増えていくので、貨幣量が収縮していく一方なのを防ぐ

ことができます。しかも国民は、何かモノやサービスを販売することに成功

したときにのみ国から「補助金」を貰えるわけですから、日本人が一番嫌う

「濡れ手に粟」ではない形で国からオカネを貰うことになるので、日本人の

メンタリティーを破壊するリスクも最小になります。
883:はぐらめい :

2020/09/15 (Tue) 20:21:16

host:*.omn.ne.jp
>>872 mespesadoさん

幹事長・政調会長候補に舟山康江議員の名前が出てきて驚きました。
そして「なるほど」と思いました。大丈夫できる人です。

新国民民主党への参加は一昨日知りました。
無所属でこれまでよくがんばってきたと思います。
数時間前にfacebookで報告していました。→https://www.facebook.com/yasue.funayama

とり急ぎ、mespesadoさん講義(138)新国民民主党の女性陣に注目!
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-09-15-1
を書いてきたところです。
882:素浪人 :

2020/09/15 (Tue) 19:54:07

host:*.infoweb.ne.jp
mespesadoさん 回答ありがとうございます。


>>875
法律改正ナシで500円玉を2000億枚発行すれば、100兆円の財源は確かに確保できますが、そんなことをしても、貨幣の正しい理解をしていない大半の国会議員と国民は「その財源はどこから調達したんだ」
その財源に500円玉を200億枚発行して~その財源は?~500円玉を20億枚発行して~
という問答なので一定額に収束するはずなので。

あと、国の会計の場合損益はないのですが、かといって複式簿記を採用しない理由にならないと思います。
その理由として、国のお金は公金ということで不正防止のためから複式簿記が必要かと思います。


>>879
 安全のための投資としての治水事業などや、学びなおしのための教育投資などが該当しますね
あと、「マイナスの消費税」、これって還元率の高いキャッシュレス消費者還元事業の言いかえでしょうか?
ある意味小売りの中小企業にとっては有益な政策になるかと思います。
881:mespesado :

2020/09/15 (Tue) 16:49:06

host:*.itscom.jp

【菅内閣最新情報】


2020.9.14 23:18 自民幹事長代行に野田聖子氏起用へ
https://www.sankei.com/politics/news/200914/plt2009140089-n1.html


2020.9.15 01:24【総裁選】菅氏、党役員人事固める 麻生財務相は再任へ
https://www.sankei.com/politics/news/200915/plt2009150005-n1.html

> 二階俊博幹事長(81)を留任
> 総務会長に佐藤勉元総務相(68)
> 政調会長に下村博文選対委員長(66)
> 選対委員長に山口泰明組織運動本部長(71)


2020.9.15 12:16 官房長官に加藤勝信厚労相起用へ
https://www.sankei.com/politics/news/200915/plt2009150014-n1.html


2020.9.15 13:5 自民党、二階幹事長ら四役を正式決定
https://www.sankei.com/politics/news/200915/plt2009150019-n1.html

> 総務会長に佐藤勉元総務相
> 政調会長に下村博文元文部科学相
> 選対委員長に山口泰明元内閣府副大臣


2020.9.15 16:14 河野太郎氏、総務相に就任へ
https://www.sankei.com/politics/news/200915/plt2009150031-n1.html
880:mespesado :

2020/09/15 (Tue) 15:28:22

host:*.itscom.jp

>>878

 亀さん、恐縮です。対応がお早い。正次郎氏や公望氏などいろいろな著名

人とツーカーなのも凄いです。
879:mespesado :

2020/09/15 (Tue) 15:00:53

host:*.itscom.jp

>>877

 あ、だからといって私がBIなどの財政出動に反対しているわけではなく、

逆で、当然に賛成です。ただ、国民の大多数が貨幣の正しい仕組みを理解し

ていない間はそういう直接給付みたいなやり方は「国民のメンタリティーの

崩壊」という「副作用」が大きいので、国民の正しい貨幣認識を奨励する運

動も同時進行させろ、というのが私の言いたい趣旨です。ただ、正しい貨幣

観が定着する前に供給力が破壊されて国が亡ぶのではないか、という不安が

あるのは確かなので、まずは直接給付よりは日本人のメンタリティーに抵触

しないような、例えばインフラ整備に対する建設国債の大盤振る舞いとか、

中国の脅威を口実とした科学研究・文教・国防予算を大盤振る舞いするとか

から始める方がスジがいいと思います。あと、直接給付のかわりに同じ効果

がありながら「濡れ手に粟」感の少ない「マイナスの消費税」もいいですね。
878:亀さん:

2020/09/15 (Tue) 14:53:22

host:*.t-com.ne.jp
>>876

mespesadoさん、公望さんが本スレにアクセスしているとは思えないので、>>876、そのまま公望さんに送ってみます。
http://grnba.bbs.fc2bbs.net/reply/17178824/876/

もし、公望さんから何等かの意見をもらえたら、支障の無い範囲で本スレに転載するということにしませう。

やはり、ここは西川氏と対峙したご本人に、書いてもらった方がE-。小生は仕事と飲酒が忙しくて、今は駄目・・・(爆)



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
877:mespesado :

2020/09/15 (Tue) 14:38:17

host:*.itscom.jp

 反緊縮界隈から“優先順位が違うやろ(怒)”と批判の多い菅氏のキャッ

チフレーズ「自助、公助、共助」ですが、この趣旨について書かれた記事が

ありました↓


https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/suga-shin-sosai


> メルカリで高額転売されるなど、話題になっていた菅氏の著書「政治家
> の覚悟 官僚を動かせ」(文藝春秋、2012年)。官僚人事、マスコミ対策、
> 「自助・公助・共助」への思い、そして公文書……。いったい、そこに
> はどのような言葉が綴られていたのでしょうか。


として、その著書からの引用として次のように書かれています↓


> 民主党政権が子ども手当や年金施策を通じて「国からの直接給付を増や
> し、公助を大きくしようとして」いるとして、それを批判する文脈で用
> いられているもので、「自民党は自助自立を基本として制度をつくって
> きました」として、こう続けている。

>|自分のことは自分でする、それが難しいものについて隣近所や会社など
>|で支え合うのが「共助」です。そして、最後に国が責任をもって支える
>|のが「公助」という順番です。

>|いたずらに給付を拡大しては、国民の自立心は薄れ、国への依存心ばか
>|り大きくなってしまいます。(197ページ)

> そのうえで、「日本社会のすばらしさは、日本人の自立心であり、助け
> 合いの精神にあります」と指摘。民主党政権の考え方では「長い間かけ
> て培われてきた日本人の優れた特性を、根底から壊してしまう怖さを感
> じます」とまで言い切っている。


 これ、一見すると供給不足時代の古くさ~い考え方で、反緊縮派は一斉に

反発して「それ見たことか。菅やめろ~」の大合唱が始まりそうですが、私

は、これはある意味では実に正鵠を射た意見であると思うのです。

 今回の国民一律の10万円給付ですが、これはコロナという非常事態だか

らこそ素直に国民に受け入れられましたが、もしこれが毎月の恒常的な給付

として継続した場合、どうなるでしょうか。

 これは、財政という観点では >>865 の山本太郎氏の街宣の中で解説され

ているように、「国債の発行上限は額で決まるのではなく、インフレ率で決

まる」し、実際に毎月10万円全国民に給付し続けてもインフレ率は2%に

到達することなく、3年目の1%台をピークにインフレ率はむしろ下降し、

5年目以降はマイナスにすら落ち込む」という参議員のどこかの専門組織に

よるシミュレーション結果があるそうで、私もそのとおりだろうと思います。

 ですが、ことの本質は実はそこではない。日本人の性格からして、「タダ

で」国から給付を受けることに対して、今のままでは絶対に「後ろめたさ」

を感じる人がほとんどでしょう。そして、そんな中で、貨幣の正しい理解を

していないにもかかわらず「平気で受け取る人」の中には金銭感覚を失って

「自堕落になる」人が絶対にある一定割合で発生すると思います。

 つまり、反緊縮論者の主張することは貨幣論や正しい経済理論の観点から

見れば全く正しいのだけれど、しかしそれは、日本人のメンタリティーをき

ちんと読み込んでいないという点でバランスが悪い。まずは国民の大半が、

貨幣の正しい認識を持ち、家計簿脳が間違った考えであることを真に理解し

たうえでなければ、仮に反緊縮革命政権が政府を乗っ取って突然BIを支給し

出すということで制度としてBIを発足させることに成功したとしても、国民

の間に正しい認識が定着していない以上、何もないのに国からタダで給付を

受けることに対する国民のモヤモヤ感は払拭できず、その結果社会が不安定

化するだけだ、と思います。

 そういう深~い意味で、菅さんの一見すると昭和のセピア色に脱色したよ

うな古臭~い考え方は、十分考慮するに値する意見だと思うのです。
876:mespesado :

2020/09/15 (Tue) 13:24:36

host:*.itscom.jp

>>874 亀さんwrote:


> それにしても、西川善文を日本郵政初代社長に推したのが、
> 菅義偉次期首相とは驚きました。


 早速リンク先の日刊ゲンダイの記事を読ませてもらいました。稲村さん曰

く↓


> 「日本郵政のトップに三井住友銀行の頭取や全国銀行協会の会長を務め
> た人物が就任するのは、競合相手に自社のトップを任せるようなもの。
> 当時、トヨタやアサヒビールの経営者も利益相反の人事だと批判しまし
> たが、ゴリ押ししたのは菅総務相。発足の半年前に生田正治総裁を追い
> 出したのも菅氏でした」


> 「郵政民営化の本質は、『ゆうちょ』と『かんぽ』が保有する膨大な資
> 産を国民から強奪して、外資に売り渡すことだと思っています。スジを
> 通す生田総裁が邪魔になり、西川氏を起用した背後には、ゴールドマン
> ・サックス元CEOのヘンリー・ポールソン氏や竹中平蔵氏、そして菅
> 氏のような希代の拝金の謀略家の影がちらつきます。まだ闇の中で、確
> 証はありませんが」


 さて、郵政のトップの前任者であった生田氏と後任者であった西川氏は何

の問題で対立していたか。それを暴いた記事があります↓


第105章 改革2つのキーポイント/郵政民営化の分かれ道
http://www.the-naguri.com/kita/kita107.html


> 生田正治氏は、民間の有識者組織「日本再建のため行政改革を推進する
> 700人委員会」(代表世話人=水野清・元総務庁長官ら)に対して今年4
> 月、特定郵便局の実情について次のように証言した。「郵政公社には全
> 国で13の支社があるが、傘下の特定郵便局の数が多い(約1万9000局)
> ため、掌握しきれていなかった。その地域の特定郵便局長会が大きな影
> 響力を持ち、そこが事実上の指揮命令権や人事権も握っている状態だっ
> た」。【中略】生田氏は「原則・転勤あり」「局長の65歳定年制の見直
> し」「局長の公募制」「局舎の買い上げ」などの改革を進めようとした
>【後略】


>   西川社長は『週刊東洋経済』(9月15日号)のインタビューで、以下
> のように述べた。「特定郵便局長の力というものは、確かにバラツキは
> あるけれども全体としてみれば、やはりこれは非常に大きな力です」
> 「これから、全特(全国特定郵便局長会)の中川(茂)会長と話をしな
> がら慎重に進めていきます」。
>  西川社長のこうした融和路線の背景に、特定郵便局の協力を得て、ゆ
> うちょ銀行をメガバンクを凌ぐ存在に育てようという野望を筆者はみる。
> メガバンクの拠点数の20~30倍にも上る特定郵便局を金融拠点として活
> 用しようと考えているのではないか。
>  西川社長は06年1月に「競争相手は、すべての金融機関だ」とぶち上
> げ、周囲を驚かせた。「金融トップ」への野望を垣間見せた瞬間だった。


 これを見ると、西川氏は、稲村氏の発言の最初の引用にあるような、利益

相反を悪用するような「〇〇ノ穴のチッチャイ」人ではなく、むしろ経営を

任せられた組織を「1位にしたい」という単純な野望を持った人、という印

象です。一方で前任の生田氏は「特定郵便局」の既得権にメスを入れようと

して特定局の反発を喰らい、後任の西川氏は逆に特定郵便局の持つ「力」を

ゆうちょの力を拡大するために「利用」しようとした。これだけ見ると、生

田氏の方が「正義の味方」っぽく見えますが、逆に言えば生田氏が正義を貫

くと、他の民間金融機関にとって「目の上のタンコブ」であるゆうちょが弱

体化するので他の民間金融機関がメシウマになる、という構造があるわけで、

どちらが国民のためになるのか、という視点で見ると何とも言い難いですね。

 西川氏を郵政の社長にと動いたという菅さんが、どこまで読んだうえでゴ

リ押ししたのか、その腹が、まだ十分見えてこないです。
875:mespesado :

2020/09/15 (Tue) 12:30:00

host:*.itscom.jp

>>869

 素浪人さん、はじめまして(かな?)

 具体的なご質問ありがとうございます。


> 硬貨を発行して日本銀行券と交換すればいいという考えはダメなんでし
> ょうか?


 そういう考え方も確かにあります。実際、昔飯山一郎氏の弟子を自称して

いた「がけっぷち社長」という人が、政府が100兆円玉を発行して、これ

を日銀に持って行って日銀券と「両替」すれば政府は100兆円の日銀券を

手に入れることができる、という話を(もちろん半分冗談交じりに)してい

ました。もちろんそれもアリですが、今の法律では具体的に何円玉を発行す

ることが許されるのかが限定列挙されているので、100兆円玉を発行する

には法律改正が要ります。さすがにこのままの「法案」で議員立法しても、

国民には「ふざけているのか」としか思われず、実現はムツカシイのではな

いでしょうか。ちなみに法律改正ナシで500円玉を2000億枚発行すれ

ば、100兆円の財源は確かに確保できますが、そんなことをしても、貨幣

の正しい理解をしていない大半の国会議員と国民は「その財源はどこから調

達したんだ」などと政府を追及してスキャンダルにされてしまうでしょう。

つまり、実際のオカネの造幣の方法それ自体よりも、貨幣の仕組みをいかに

国民が理解しているのか、という方が大切なのです。私が「通貨発行権」と

いう見かけ上の「権利」よりも、国民による貨幣の仕組みの理解そのものと

直結する「通貨主権」の方が大事だと力説したのは、まさにこれが理由です。


> 会計の考えも異なるという考えはいかがでしょうか?


 おっしゃるとおりです。そもそも「会計」というのがなぜ存在するのか、

というそもそも論を考えてみてください。

 企業には「企業会計」というものがあり、複式簿記で「損益計算書」とい

う特定の期間内のオカネや資産の入りと出を管理する財務表と、「貸借対照

表」という特定時点における資産と負債がいくらずつ存在するかを表示した

ものの2つの財務表を作成することが義務付けられています。

 これに対して個々の家計の場合、もちろん自主的に家計簿をつける人はい

ますが、個人の家計の場合は「複式簿記」はおろか、「単式簿記」すら作成

することは義務付けられていません。これは何故でしょうか。

 それは、そもそも会計を作ることが根本的な目的ではなく、人々が、自分

の責任の及ばない第三者のせいで財を失って生活できなくなることを防ぐこ

とが目的だからです。個人の家計が破産したとことで、被害を被るのは自分

が責任を持つ自分の家族だけで済みますが、企業になると、ステークホルダ

ー等他人を巻き込み、破綻した場合の被害の範囲が大きすぎるので、破綻を

未然に防ぐために財務諸表を作ることを強制することによって、現時点での

破産の可能性が外部からわかるようにしたものが会計の制度です。なので、

会計という制度が適用されるのは企業や自治体のような通貨主権を持たず、

従って破綻のリスクが存在する、互いに責任を共有しない人々からなる集団

に限られます。一方、日本銀行も、しょせん「通貨発行権」はあっても「通

貨主権」を持たない一企業に過ぎませんから、会計を作る義務があります。

しかし、通貨主権を持つ政府だけは違います。一応納税者である国民のため

に、歳入と歳出の管理をして公開する必要があるので、これだけは公開され

ていますが、これは、企業会計の「損益計算書」とは似て非なるものです。

なぜなら、国の財政に「損」も「益」も無いからです。予算(実行)額と税

収の差額としていくらの国債を発行(=国による通貨の追加発行)したかを

記録しただけの単なる「記録」に過ぎません。この国債発行額は、国が破綻

するかしないかなど直接は何の関係もありません(ただし財政赤字=国債発

行額が少な過ぎて企業が維持できずつぶれて供給力が失われることにより国

家が破綻する、という企業会計とは逆の悪影響はありますが)。財務省OB

の高橋洋一氏などは国が複式簿記を採用していない、つまり「貸借対照表」

が無いことを問題にして、在職中は国の財政に対する貸借対照表を作って、

ALM管理(Asset Liability Management)をしたことを誇らしげに語って

いますが、そもそも通貨主権を持つ国の財政に破綻はありえない(もちろん

外貨建ての借金があれば話は別)ので、企業のような複式簿記を作る必要は

そもそも無く、これはナンセンスな自己満足の押し付けだったわけです。事

実、他の財官僚たちは相当迷惑がっていたらしいですw(高橋氏本人談)。

 ですから、国民すべてが会計の詳しい知識を持つ必要があるとまでは思い

ませんが、会計というものがそもそも何のために存在するのか、というとこ

ろは認識しておく方がいいと思います。
874:亀さん:

2020/09/15 (Tue) 12:26:38

host:*.t-com.ne.jp
稲村公望さんからメールを先ほどいただきました。以下に一部を伏せ字にした上で、本スレに転載させて戴きます。

なを、昨夕大量の仕事が届き、九月末まで大童の日々になりそうです。

亀さん拝

__________

ご連絡有り難うございました。

実は、ご連絡を戴く前に目を通し、再読できるよう「お気に入り」に
保存しました。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/278683

それにしても、西川善文を日本郵政初代社長に推したのが、
菅義偉次期首相とは驚きました。

今回の公望さんの新記事、後に飯山一郎さんの仲間にも報せる
つもりです。

今度は、サンフラワー号で一杯やりませう。

今後とも宜しくお願いいたします。

亀さん拝


----------------------- Original Message -----------------------
From: 稲村公望
To: 亀さん
Date: Tue, 15 Sep 2020 11:28:24 +0900 (JST)
Subject: Re: 稲村さんの記事を紹介させていただきました 亀さん
----

お元気ですか。

9月15日付けの日刊ゲンダイに
拙論インタビュー記事を掲載しました。

ご一読ください。

今日は山浦さんのご命日です。

敬具
稲村公望拝
--------------------- Original Message Ends --------------------

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
873:mespesado :

2020/09/15 (Tue) 11:07:58

host:*.itscom.jp

https://twitter.com/kzooooo/status/1305354007687213056

かず-@kzooooo

> 三原じゅん子が閣僚候補だって?日本マジ終わってんな(*ノ∀`)ノ゙))アヒャヒャ


↑で始まるリベラル系論者によるツイート談義。

 しかし参加者はどうも三原じゅん子氏のかつての「八紘一宇」発言がよほ

ど印象に残っていると見え、その「ウヨク」的なところが気に入らないらし

い。だから稲田朋美なんかも同じ理由で毛嫌いしている感じ。あるいは「新

自由主義者」の片山さつき氏も毛嫌いしている。しかし、いずれも表面的な

思想や発言のところを捉えて好き嫌いを表明しているだけの薄っぺらい議論

のように感じる。

 実は私も彼女らにはどうにも違和感を感じるのだが、それは彼女らの思想

がウヨクだからとか、そういう表面的なことによるものではない。逆にサヨ

ク思想の野田聖子にも別の意味で違和感を感じるからだ。

 では、違和感の真の理由はなにか。それは、彼女らが男社会に過剰対応し

ようと必死で「女を捨て」ようとしているところが痛々しいからだ。 


sha*e_1*19@shape_1219

> 優秀な女性って
> 世の中にたくさんいると思うのですが、
> 自民党の政治家さん見てると揃いも揃ってありえない人ばかりで(笑)
> その観点からも
> 対比として
> 本当にまともで優秀な人を擁立できたら
> とても良いアピールになると思います!(笑)

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 自民党の女性議員とも、立憲民主党や共産党の女性議員とも違うタイプ
> の女性議員が、新国民民主党には揃っていると思います。

 ↓ ↓ ↓

フリオ・クルス@ケケ中平蔵から国民を守る会@juliocruz_noVAT

> 仕事と家事を両立させながら、恨みがましく男社会への呪いの言葉を吐
> くことなく真面目に頑張っていて、妻としても母としても尊敬されそう
> なタイプ。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> ツイッター上で言えば、yuri警部ですね。そういった女性は、男性の方
> から頼られるので、男社会への恨みも無いですね。職場にも、そういう
> 女性が居て、私も大変お世話になりました。yuri警部のような方を新国
> 民民主党の公認候補者にして欲しいです。



フリオ・クルス@ケケ中平蔵から国民を守る会@juliocruz_noVAT

> 「私が男に生まれていたら、こんな奴ら顎で使ってやったのに!家事な
> んかやらずに済んだのに!出産の辛さを味わわなくて済んだはずなのに!
> 男ウゼえ!」の女性たちと、「いろいろあったけど女性であることに誇
> りを持っている」という自信が滲み出ている女性たち。どっちを議員に
> したいか。

 ↓ ↓ ↓

ムッシュ@jHeH2YmFhQgoaVX

> いろいろあったけど女性であることに誇りを持っている人を嫁さんにし
> たいって話しじゃなくて

> 嫁さんにしたい人を議員にもしたい。

 ↓ ↓ ↓

フリオ・クルス@ケケ中平蔵から国民を守る会@juliocruz_noVAT

> 人として優れているかどうか。舟山康江さんと塩村あやかを比べたらよ
> く分かるんじゃないでしょうか。後者から顔とイデオロギーを取ったら
> 何も残らない。

 ↓ ↓ ↓

ムッシュ@jHeH2YmFhQgoaVX

> イデオロギー取ったら何も残らない人も知ってます


 男だらけの談義なので、ついつい「良妻賢母」教になり過ぎているという

逆の違和感も見え隠れするけれど、それはともかくとして、男社会の中にし

ゃしゃり出るにはイデオロギーで武装しなければできないと思い込んだ「無

理をしている」人たちに対する違和感なのだと思う(そういう意味では政治

家ではないが飯山陽さんに感じた違和感も同じ)。そんなイデオロギーに頼

らなくても、恨みつらみなどではなく、評価を外側に求めず、自分をしっか

り持っていてる女性が議員としても相応しい、ということになるんじゃない

ですかね。
872:mespesado :

2020/09/15 (Tue) 10:11:27

host:*.itscom.jp

【速報】西岡氏 新「国民」に
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd1e732369a26be6fb54e2ffa03900cd90f29962


>  11日に解党した国民民主党に所属していた西岡秀子衆院議員(長崎
> 1区)は13日、同党代表だった玉木雄一郎衆院議員らが結成する****
> 「国民民主党」に参加することを明らかにした。同日午前、玉木氏に入
> 党の意向を伝えた。立憲民主党との合流****には不参加を表明していた。


 このニュースに対して


矢田わか子(国民民主党 比例区参議院議員)@wako0501

> 新しい仲間がもう一人赤いビックリマーク
> #西岡秀子 衆議院議員(長崎1区)は、優しく芯の強い、心強い仲間です!

 ↓ ↓ ↓

伊藤たかえ(国民民主党参議院議員 愛知県選挙区)@itotakae0630

> 心強すぎてまた涙が。
> これで15人中5人が女性。国民民主党が目指してきた政治分野における
> 「クリティカルマス(爆発的な変化を起こすために最小限必要とされる
> 普及率)」達成です。
> 全国会議員における女性比率13.7%の中で我が党は33.3%!
> これを変化をテコにせねば勿体ない!

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> むしろ、新国民民主党こそ、積極的な女性候補者の擁立戦略を行っても
> 良いのではないでしょうか。女性の社会進出を訴えるものの、幹部は男
> 性で占められている立憲民主党に対して、お株を奪うような、本当に優
> 秀な女性が活躍できる政党であって欲しいです。

 ↓ ↓ ↓

キラ@tyokowithkira

> いっそのこと、#新国民民主党 の新しい党首は女性にしたら良いのでは?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> それだと希望の党になってしまうので、幹事長や政調会長でどうでしょ
> うか?逆に幹事長が女性の方が珍しいかと。森裕子自由党幹事長ぐらい
> では?

 ↓ ↓ ↓

キラ@tyokowithkira

> なるほど。では、適任者は誰とお考えですか?

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> 舟山康江議員。


 なんと!、ここではぐらめいさんの地元の船山康江議員の名前が出てきた

ので調べてみたら、国民民主党の人だったとは。恥ずかしながら知りません

でした。

 同じ元民主党でも、立憲民主党は、反緊縮な女性でも、石垣のりこみたい

に顔に「サヨク」と書いてあるような、やたら尖った人が多い印象なのに対

し、国民民主党の女性は穏健な保守派という感じで穏やかな顔つきの人が多

い印象です。

 高齢者やB層主婦層などが支持基盤の立憲民主党支持者が山本太郎のゲリ

ラ街宣に聞く耳を持って正しい貨幣の仕組みに目覚め、れいわを支持しない

までも、立憲民主支持から国民民主支持に寝返るようになったら、野党支持

者の政治的影響力も少しは出て来るのではないかという期待があります。
871:はぐらめい :

2020/09/15 (Tue) 09:23:23

host:*.omn.ne.jp
菅新総理への期待

・昨夜のNC9
「国民にとって何があたり前かを常に見極めながら、あたり前でないことを変えていこうと思う」
「経済(経世済民)あっての財政」

・今朝の日経
マキャベリ『君主論』が愛読書
870:猿都瑠 :

2020/09/15 (Tue) 01:19:04

host:*.ocn.ne.jp
>>862

>この掲示板は、お友達掲示板に成り下がってます。

なるほど、批判開始ですね。お手並み拝見。

>> これらのツッコミに対してはどう反論すべきなのでしょうか?

>この掲示板では、MMTにツッコミを入れるのは、
まあ、金融一家の一員の私ぐらいでしょうが、
外の世界では、新鮮なツッコミが沢山あります。

金融の方なんですか?
ではMMTに対してのツッコミをどうぞ。

そして外の世界の新鮮なツッコミも是非とも沢山ご紹介下さい。

>まあ、昔からOBとして言っている様に
外の世界で、新鮮なツッコミ(できれば、大学院が良いのだが)を
受ける努力をして下さい。

風呂敷を拡大されたのですから、是非ともその新鮮なツッコミとやらをご披露下さい。

全て抽象的、そして自分に責めが来ないように自説を披露する事も無く、メッさんへの言い掛かりやイチャモンにしか見えませんので。

金融素人の方々にも分かるように、是非ともよろしくお願いいたします。
869:素浪人 :

2020/09/14 (Mon) 23:59:49

host:*.infoweb.ne.jp
>861
日本国政府が発行するお金は硬貨ですね。
ですから、硬貨を発行して日本銀行券と交換すればいいという考えはダメなんでしょうか?

通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律上では、補助通貨となっていますが、
硬貨は通貨ですね。

通貨を日本国政府(および日銀)は発行できるけど、それ以外の法人・個人は発行できないから
会計の考えも異なるという考えはいかがでしょうか?

会計の前提条件が違うから、国と個人や企業とは「借金」の考えが異なるというのはどうでしょうか?


868:mespesado :

2020/09/14 (Mon) 20:18:55

host:*.itscom.jp

>>867

> 貴殿は、自分の持説を証明していない。


 どこが証明がないというんですかね。私はそうは思っていませんし、多く

の人も貴方の意見に賛成でないと思います。

 貴方だけが感覚が違うんじゃないですかね。

 やはり >>867 の中に具体的な論点が含まれていない事実に変りがないの

で、貴方の発言にはこれ以上の応答のしようが無いのですが。情報収集しろ

だの新鮮なツッコミを受ける努力をしろだの大きなお世話です。



※ 管理人様へ。

 これ以上 OBさんが意味のある対応をなされないと管理人さんが判断さ

れた場合は、OBさんの書き込みだけでなく、私の応答の部分も一緒に削除

していただいてかまいません。
867:OB :

2020/09/14 (Mon) 20:10:38

host:*.bbtec.net
> 証明できますか?
言葉が足りない様ですね。

 まず、貴殿は、自分の持説を証明していない。
 もし、これが証明ですと言う持説があれば教えてください。

 と言うか、経済学自体が、各持説を証明していない。
 この場合、どういう方法を使い証明ではなく、持説の正当性を
 主張(疎明の様な手続き)して行くのか?

 まあ、考えたり、情報収集して見て下さいな。
866:mespesado :

2020/09/14 (Mon) 20:04:25

host:*.itscom.jp

>>864

 証明も何も、>>862 の文章に反論の具体的な内容が何も無いじゃないです

か、という「事実」を指摘したまでです。
865:mespesado :

2020/09/14 (Mon) 20:02:55

host:*.itscom.jp

 山本太郎のライブ中継中。演説を聞いていましたが、一皮むけた印象です。

(ただし与党批判は経済以外の内容ばかりでサヨク的な的外れなのはイタイ

ですが)↓


https://www.youtube.com/watch?v=BWdffJlHTvg&feature=emb_rel_end
れいわ新選組 山本太郎 ゲリラ街宣 2020年9月14日
864:OB :

2020/09/14 (Mon) 20:01:46

host:*.bbtec.net
> くだらない、具体性のない意見

証明できますか?
863:mespesado :

2020/09/14 (Mon) 19:58:43

host:*.itscom.jp

>>862

 くだらない、具体性のない意見は意味が無いのでおやめになった方がよろ

しいかと思います。
862:OB :

2020/09/14 (Mon) 19:44:48

host:*.bbtec.net
この掲示板は、お友達掲示板に成り下がってます。

> これらのツッコミに対してはどう反論すべきなのでしょうか?

この掲示板では、MMTにツッコミを入れるのは、
まあ、金融一家の一員の私ぐらいでしょうが、
外の世界では、新鮮なツッコミが沢山あります。

まあ、昔からOBとして言っている様に
外の世界で、新鮮なツッコミ(できれば、大学院が良いのだが)を
受ける努力をして下さい。
861:mespesado :

2020/09/14 (Mon) 18:06:23

host:*.itscom.jp

 反緊縮派の議論でよく話題にされる「通貨発行権」。国の会計を家計や企

業の会計と同一視して財政赤字が大変だぁ~と騒ぐ人たちに対して、その同

一視が間違っている理由として挙げられるのが、国家はこの通貨発行権を持

つけれども家計や企業は持たないから、という文脈でよく登場します。

 ですが、これって実は深く考えていくとアレレ?という場面に遭遇します。

例えば国は日本銀行券という通貨は刷れません。だから国は通貨を発行でき

ないじゃないか、というツッコミがあります。これに対して、いや、国は国

債を自由に発行できて、これを直接又は市場経由で間接的に日銀が引き受け

ることによって同額の日銀券を政府は日銀から手に入れることができるから、

これは国が日銀券を発行したのと同じことになる、と答えることになるんで

すが、そうすると、じゃあ地方自治体だって地方債を発行して、これを日銀

が直接又は間接的に引き受ければ地方自治体も通貨発行権を持つことになる

んじゃないの?というツッコミが入ります。あるいは国は国債を自由に発行

できるというけれど、財政法第4条や第5条の縛りがあるから自由に発行で

きるというのはウソじゃないの?というツッコミもあります。

 さて、これらのツッコミに対してはどう反論すべきなのでしょうか?

 「通貨発行権」に対して「通貨主権」という言葉があります。ただ、後者

は前者に比べると抽象的で、具体的に何を意味しているのかわかったようで

わからないところがあるのですが、実は「ある組織体が通貨主権を持ってい

るための条件は何か」と質問した場合の答は、実は「通貨発行権」に対する

同様な質問に対する答より簡単なんです。

 「通貨主権」とは、当該通貨の流通に対して管理する権限のことを意味し

ます。で、家計や企業は通貨主権を持っていないけれども日本政府は通貨主

権を持っています。なぜなら日銀は日本政府の子会社なので、政府は国債に

ついて日銀に引受させる「権限」を持っているからです。一方、地方自治体

は通貨主権を持っているかというと、これは持っていません。なぜなら、地

方自治体が地方債を発行したとしても、これを日銀が引き受けるかどうかは

統合政府の意思次第であって、これを日銀に対して引き受を強要する権利は

地方自治体には無いからです。また、日本政府の国債発行を財政法は制限し

ていますが、これは所詮法律なので、日本政府の「所有者」である国民の投

票によって当選した国会議員が法律改正を付議して通せば改正することもで

きるわけです。つまり「通貨発行権」の方は、現状の法律でその権利は不十

分だということがありうるのに対し、「通貨主権」の方は、必要なら法律改

正により現状を変更することができるという事実こそがその権限を持ってい

るという意味になるわけです。

 では、ある組織が「通貨主権」を持つための必要十分条件は、というと、

それはコムツカシい条件にはならず、単純な話で、「『当該通貨の流通圏』

と『当該組織の管理権限を持つ範囲』が一致していること」というのがその

答になります。前者の範囲は、考えている通貨が「円」であれば当然に日本

国の全体がその範囲になります。これに対して後者の範囲は、考える組織ご

とに違っていて、例えば家計であれば、その家族がその範囲であり、企業で

あれば、その企業の利害関係者(いわゆるステークホウダー)、つまり従業

員や株主などです。いずれも前者の範囲である日本国の一部に過ぎない(企

業に至っては逆にその中に外国人が入って来たりします)。これに対し、日

本政府が管理権限を持つ範囲は、当然に日本国の全体であり、まさに前者の

範囲と一致しているわけです。

 ちょっとややこしくなりましたが、「家計や企業と国では『借金』の意味

がなぜ違ってくるの?」という質問に対する答は、ですから「家計や企業は

通貨主権を持たず、(日本)国は通貨主権を持っているから」というのが正

確な答ということになります。
860:mespesado :

2020/09/14 (Mon) 10:20:05

host:*.itscom.jp

 しつこくリフレ女子さんのツイートを追っていますがw、今回はかの渋沢

栄一の金言を紹介していて感銘を受けたので、その渋沢栄一の言葉を孫引き

しておきます↓


https://twitter.com/antitaxhike/status/1305057979754926080


> 「貧しくなってから直接保護していくよりも、むしろ貧しさを防ぐ方策
> を講じるべきではないだろうか。一般庶民の財布に直接かかわってくる
> 税金を軽くすることも、その一つの方法かもしれない」 


 まるで渋沢氏が今日のデフレ下で消費税が増税だぁ減税だぁと貨幣の本質

を分かった人減から見たら実にバカげた論争が喧しい中にタイムスリップし

て来て発言したみたいな金言です。

 そしてもう一つ↓


> 「成功や失敗といった価値観から抜け出して、超然と自立し、正しい行
> 為の道筋に沿って行動し続けるなら、成功や失敗などとはレベルの違う、
> 価値ある生涯を送ることができる。成功など、人として為すべきことを
> 果たした結果生まれるカスに過ぎない」


 実に本質を突いた人生観です。優劣、善悪、成功失敗といった「外部から

与えられた価値観」からいかに自由になるか。それによって人生の充実度が

劇的に変わってくるというのはまさに本当だと思います。
859:堺のおっさん:

2020/09/14 (Mon) 08:49:18

host:*.enabler.ne.jp

ソフトバンクグループ、株式非公開化の協議再開へ-関係者 9/14(月) 5:32配信
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6371052  ブルームバーグ

株式非公開化を行うと上場も廃止され、市場からSBG株が消える。

SBG株とファストリ株は日経平均の値動きを決めてきた二大銘柄。

こうしたニュースが流れると、SBG株は今の内と言う心理も働くし…

実現すれば株主総会を気にせず経営を行えるというメリットも得る。

それは目先のことだが、トランプに目をつけられ始めていることへの

対抗手段としての意味合いが一番の動機だろうと。


858:猿都瑠 :

2020/09/13 (Sun) 13:53:12

host:*.au-net.ne.jp
一般人は本音を言えるが‥

権力の上位に上がれば上がるほど本音や真実は語れなくなる。

嘘を吐くな正直に言え、子どもの頃は幾度と言われるが‥

子どもは当たり前のように嘘を吐く。

政治家や官僚が嘘ばかり吐くと非難する人々っていうのは、皮肉じゃ無いが、子ども以下かよとwww
857:亀さん:

2020/09/13 (Sun) 12:52:39

host:*.t-com.ne.jp
>>852

mespesadoさん

> 悪魔のような安楽死の悪用で解決するんじゃなくて、
> 早くカネをジャンジャン撒いてロボット介護が万民に
> 使えるような方向に方針転換しろ

100%同意します。尤も、渡邉氏が唱える安楽説から、視点をロボット介護に向けていくには、「国債は政府の借金」、といったことから説いていかなくてはならないwww

実は、今朝も渡邉氏のブログに投稿してきましたが、管氏のことをマキャベリズムと書かずに、肚を見せぬ人物という表現にしています。小生、これでも気を遣う方で・・・


>>855

猿都瑠さん

> 日本の舵取り次第で、この先100年単位の行く末が見えて来る

mespesadoさんの言葉ではないが、外圧が必要でしょうね。それプラス、日本人のルーツを識ることが大切かと・・・

最近のブログ記事(武士の時代 02)で、アイヌを取り上げましたが、以下の動画はアイヌ問題を取り上げていると同時に、DNAと言語の観点から日本人のルーツについて語っていましたが、大枠において同意です。ゲストの宇山卓栄氏の使っていた「混合」、武田邦彦氏や小生の用いる「平等」と、根底で繋がっていそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=__cecesbV_c



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
856:mespesado :

2020/09/13 (Sun) 10:21:13

host:*.itscom.jp

 今の野党は正直言って政治に何の影響もないからほっといていいけれど、

ニュースとして報じるマスコミのニュアンスの違いは参考になるという例で

す。まずは時事通信の記事↓


消費税、争点化を否定 立憲・枝野代表
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091200295&g=pol


 これに対して反緊縮界隈が例によって脊髄反射↓


太郎冠者@48eJWFgoF59Karq

> 消費税、争点化を否定 立憲・枝野代表
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091200295&g=pol

 ↓ ↓ ↓

フリオ・クルス@ケケ中平蔵から国民を守る会@juliocruz_noVAT

> 立憲民主党に期待してたみんな、息してる?

 ↓ ↓ ↓

須藤 拓真@sudo_taku

> 自分は減税発言も全然信用してなかったので、やはり期待してなくて良
> かったですw

> センスなさ過ぎですね、もう自民党の手先にしか見えません…
> もはや国民の敵です。

 ↓ ↓ ↓

フリオ・クルス@ケケ中平蔵から国民を守る会@juliocruz_noVAT

> ほんとに、何でこんなしょうもない奴が野党第一党の党首なのか。

 ↓ ↓ ↓

須藤 拓真@sudo_taku

> プライドが高そうですよね、山本太郎の誘いに乗るのを露骨に嫌がって
> る感じがします。

> 一応世間からは彼が野党の顔なのでこれじゃ全然期待出来ないと思われ
> て自民の圧勝ですよ…


 まさに、保守系論客のリフレ女子さんが与党党首(予定)である菅さんの

消費税上げ必要発言に対して脊髄反射したのと同じパターンの、リベラル論

客による筆頭野党党首の発言に対する脊髄反射です。

 しかし、多くのマスコミが時事通信と同じ論調で報道する中、産経新聞は

同じことを次のように報道↓


立民・枝野氏、消費税増税「論外」 衆院選の争点化には消極姿勢
https://www.sankei.com/politics/news/200912/plt2009120007-n1.html


 見出しがまるで正反対の印象を与えている。で、本文を読むと、直接話法

部分は以下のとおり。まず冒頭の時事通信の記事では、前半で


> 「消費税を選挙の道具に使ってはいけない」


 後半で


> 「消費税を下げていくことができるかをしっかり議論すべきで、上げて
> いくのは論外だ」


とのこと。

 一方の産経新聞の記事では、前半で

> 「消費税を下げていくことができるかどうかについて議論すべきで、上
> げていくなんて論外だ」


 後半で


> 「消費税を選挙の道具に使ってはいけない」


とのこと。どっちの記事も本文は同じなのに、見出しの違いで全然違うよう

に見えてしまう。見出しだけ見て脊髄反射するのは情弱の第一歩w。これじ

ゃネット世代と言えども、TVばかり見て洗脳されてる高齢者を笑えない。

 で、両方の記事の残りの部分を見ればわかるけれど、「消費税を選挙の道

具に使ってはいけない」とうう発言は、要は枝野氏としては選挙のために野

党が連合することを第一に考えて消費税に対する見解が各野党で異なること

による分裂を恐れての発言に過ぎないということがわかります。

 面白いのは保守系かつ財界イデオロギーのはずの産経新聞が「野党も消費

税減税を主張している」ことを主軸に報道していること。同じ財界イデオロ

ギーでも経団連と報道機関では微妙なズレが出て来ているのは面白い。
855:猿都瑠 :

2020/09/13 (Sun) 02:03:29

host:*.ucom.ne.jp
川勝知事「お金がなくて」浜松市の新野球場など、大型事業を見直し 静岡県

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7c75e8c0d4d08c22a417c7cfe907589477a9476

並行在来線、えち鉄、福鉄の一体化は北陸新幹線開業10年めどに検討 福井県知事

https://news.yahoo.co.jp/articles/516050b7d199fb7d350143de93b2025c799710f6


既に狂気じみた緊縮財政による害毒が地方自治体から出てきている。

消費税増税を10年は上げないで良いと言った安倍総理の提言は、間違いなくここ10年で大きく変わると見ているからだろう。

恐らく積極財政に切り替えなければ、地方自治体の倒産は頻発するだろう。

需要と供給の縮小は経済の縮小も産むだろう。

米経済も上がり中国経済も上がり、しかし日本だけは沈んでいく。

しかし米中といった白人側国家だけが旨味を吸い上げ、非白人国家は悲鳴を上げるのではないか。

日本よ立ってくれ、そう大東亜戦争直前と同じような局面が現れる。

ここで日本の舵取り次第で、この先100年単位の行く末が見えて来る、そんな気がする。
854:mespesado :

2020/09/12 (Sat) 23:38:29

host:*.itscom.jp
>>853

 ごめんなさい。冒頭のリンクはコピペのときのミスです。記事に関係ない

ので無視してください。
853:mespesado :

2020/09/12 (Sat) 23:36:45

host:*.itscom.jp

https://www.meets-fs.co.jp/blog/entry-219225/


 3人の総裁選候補がTV番組「ワールドビジネスサテライト」で「消費税

は将来的に10%より引き上げる必要がある」かという質問を受けたときの

ショットがこれ↓


https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/feature/post_210011/


 実は、この前後の動画も見たのだけれど(アドレスが今検索しても出て来

なくて残念)少しニヤけた感じでその理由を語っていました。反緊縮界隈で

は、それこそ鬼の首を取ったように、「それみたことか。菅も石破や岸田以

上に緊縮派じゃないか」ということの動かぬ証拠のように論じていたけれど、

>>851 の三橋さんの記事の最初に引用したコメントにあったように


> 菅さんは国民に選ばれて総理大臣になるのではないという事です。
> 選ぶのは、自民党の議員です。【中略】ほとんどが緊縮財政派です。
> 彼らの票がないと菅さんは総理になれない。
> だったら、あの場所では、ああ答えるしかない。


というのはまさに図星で、三橋さんの記事本文にもあるように、実際


> 自民党の有力議員が、
> 「将来、消費税について議論しなければならないというのは、責任ある
> 政治を目指している証左だ」
> と、コメントしており、


とあるとおりです。つまり、菅さんの、自民党議員中心の総裁選対策として

今回の発言がきちんと有効に働いていることが、この証言で明らかになった

わけです。この辺のマキャベリズムについては、おそらく菅さんの方が安倍

さんより数枚上手だと思います。安倍さんだったらここまではっきり発言し

ないか、あまりに本心とかけ離れた発言をしようとすると顔に出ます(w)。

でも菅さんはそこは抜かりが無いように見える。私が菅さんを「反緊縮では

ない」と推測したけれども、かといって「緊縮派だ」とまでは推測しなかっ

たのは、まさにそこです。この人は安倍さんみたいについホンネを田原某氏

に語ったりするようなことも恐らくしないはずで、ホンネを探るのがすごく

難しい人です。なので、菅さんが内閣人事について


贅沢保湿@ien0RS0ZuuIQLOW

> 橋下が入閣しようがしまいが菅官房長官が維新とズブズブなのは事実。
> 維新支持者の皆さんは良かったですね。これで実質的に維新政権の誕生
> です。対して自民党支持者の皆さんは本当にこれで良いのか考える必要
> があると思います。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091200434&g=pol
> 橋下氏入閣、否定せず 菅官房長官


シェイブテイル@shavetail

> もし本人が2人を選択したのなら、前管時代同様、後管時代もダメダメ
> だろうな…。

> 菅氏の経済指南役は2人「菅政権」閣僚ポストに誰が就くのか
> (日刊ゲンダイDIGITAL)

https://news.yahoo.co.jp/articles/96d546d10807b3e433c05329736bb0e32afec085
> 菅氏の経済指南役は2人「菅政権」閣僚ポストに誰が就くのか


のような対応によってこういう記事が出回ったのも、十分計算しつくした上

での発言のはずで、恐らく >>841 で堺のおっさんが喝破したような意図、

すなわち、維新や竹中氏を筆頭とする新自由主義者を味方に付けて(=利用

して)自分のホンネを実現するための「計略」であろうことは間違いありま

せん。
852:mespesado :

2020/09/12 (Sat) 22:33:42

host:*.itscom.jp

>>850


 安楽死法の話はもうやめようと思っていたのですが、何と、経済ネタを探

そうとして反緊縮ツイートを覗いていたら、たまたま↓の記事を見つけてし

まいました(泣)。


https://note.com/w_tanahashi/n/n713c950b8cf5


 改めて、正次郎氏の言わんとしていた気持ちが重くのしかかる。

 でも、だからこそ言いたいんです。緊縮財政は本当に罪作りだからためろ、

と。頼むから、若い人を介護のための犠牲にして平気でいるような世の中に

するな、と。それを悪魔のような安楽死の悪用で解決するんじゃなくて、早

くカネをジャンジャン撒いてロボット介護が万民に使えるような方向に方針

転換しろと。でないと、この高齢化社会で国民すべてが不幸になりますよ、

本当に。
851:mespesado :

2020/09/12 (Sat) 14:50:39

host:*.itscom.jp

>>850

> それから、お互いに次の投稿は、本来の国際政治や経済に戻しませう
> → mespesadoさん


 御意。それでは早速菅政権(予定)と消費税について。


菅官房長官 “消費税率 将来的には引き上げざるをえない”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200911/k10012612091000.html


↑この記事が出たとき、件のリフレ女子さん曰く↓


リフレ女子@antitaxhike

> 誰ですか、「菅氏が消費減税を言えないのは解散総選挙の大義に使いたい
> からだ」との希望観測を打ち上げていた人は?
> 万に一つ減税があったとしても、これでは国民が将来の増税を予期してし
> まうので、デフレマインドは払拭できない。
> 消費減税は議論自体が下火になるだろう。


リフレ女子@antitaxhike

> そもそも安倍首相が、昨年消費税を10%に引き上げた際に「向こう10年は
> 上げる必要がない」と言っていたのだから、菅氏は「安倍政権の継承」
> を掲げるのなら、せめて「上げるにしても10年は必要ない」くらいのこ
> とは言わなければ整合性が取れているとは言えない。増税を是とする時
> 点でもはや矛盾。


 ところがその舌の根も乾かない同じ11日に、次のニュース↓


菅氏「今後10年上げる必要ない」 消費税増税で
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63720480R10C20A9EAF000/


↑この記事に対し、リフレ女子さん曰く↓


リフレ女子@antitaxhike

> 消費税は「上げたら下げられない」税制ではないし、そもそもその逆進
> 性からして、税として欠陥しかないのだから、方向性としては「上げな
> い」ではなく「下げる」にしなければならない。行財政改革(?)の前
> に、消費税を聖域扱いする状況に対する「構造改革」が必要だ。


 そしてやはり同日のニュースがコレ↓


「望ましい次期首相は菅氏が過半数、求める政策は財政再建」日本企業アンケート
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/09/post-94406.php


 そして、リフレ女子さん、今度は↓


リフレ女子@antitaxhike

> 「ポスト安倍政権に望む政策としては「財政再建」が3分の1を占め、最
> も多かった」

> すごいなぁ。日本経済が縮小することを望んでいる、これが今の日本の
> 企業経営者の姿なのか。そりゃあ欧米はおろか中国企業にも劣後するわ
> けだ。


 リフレ女子さん、反応が真正直すぎるwwwwww

 はぐらめいさんが、やはり11日のエントリー↓


https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-09-11


で、次のように書かれています↓


> そこで三橋氏「菅・アトキンソン内閣を早期に終わらせよう!」。三橋
> さん、「反安倍」から「反菅」へ。私は、二人に共通する「したたかな
> マキアベリズム性」を勘定に入れなければ、二人のほんとうのところは
> 見えてこないと思っています。三橋さんには同調しかねます。


 さすが、めいさん、マキャベリズムをよく理解していらっしゃいます。

 で、問題は、安倍さんと菅さんがマキャベリズムを理解して「本音」と実

際の「発言」を使い分けているのは確かだと思いますが、それでは菅さんの

場合、「本音」はどこにあるのでしょうか

 これについて、三橋さんのその後のエントリーに次の記事があります↓


自己陶酔型マゾヒズム政治は、もうやめよう
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12624311653.html


 記事本体ありきたりな内容で、特に論評することも無いんですが、注目す

べきはこの記事に付いた2つのコメントです。まずは次のコメント↓


--------------------------------------------------------------------
まず初めに、私自身は財政拡大派であり、今最も必要な
政策は消費税をなくすことだと考えています。
そのうえで、もし私が菅さんなら、あの場で同じようなことを
言っていただろうと思います。
その理由は二つ。
一つは、財務官僚を油断させる。
二つ目は、菅さんは国民に選ばれて総理大臣に
なるのではないという事です。
選ぶのは、自民党の議員です。議員の中には、安藤裕議員や
西田昌司議員のような財政拡大派もいますが、三橋さんも
ご存じのように、ほとんどが緊縮財政派です。
彼らの票がないと菅さんは総理になれない。
だったら、あの場所では、ああ答えるしかない。
もし彼が総理になり、その後、解散総選挙で国民に対しても
同じような事を言うのであれば小泉純一郎のような、
「自己陶酔型の国民しばき総理」と思ってもいいでしょう。
彼が、大石内蔵助タイプの政治家なのか、
国民シバキ政治家なのか、総理になってみないと
まだわかりません。
--------------------------------------------------------------------


 実によくマキャベリズムを解した意見です。ネットでは大変珍しい。特に

二つ目の視点は私も気が付きませんでした。ただ、最後の「総選挙で国民に

対しても同じようなことを言うのであれば」「自己陶酔型の国民しばき総理」

と思ってもよい、というのには???です。彼は小泉純一郎よりはるかに頭

がいいので、それこそ総選挙のときですらホンネを言わない可能性がある。

なぜなら有権者にも経団連の論理に首根っこ押さえられた国民が大勢いる以

上、選挙の結果が出る前にホンネを言うのは非常に危険ですから。でも、そ

の肝心の「本音」は何なのか。反緊縮財政?いやいや、そう単純なものでは

ないでしょう。それを指摘するのが次のコメント↓


--------------------------------------------------------------------
国民世論は緊縮財政の間違い、消費税増税の弊害に気付いてます

菅さんが消費税増税のコメントを一晩で訂正したのは、その反発が大きかっ
たからじゃないかと思います。自民党内では、消費税減税や廃止を言い出せ
ない空気があるとの事でしたが、同時に消費税増税を言うと世論からの猛烈
な反発を浴びるので言いたくても言えない状況が有ると推測します。
稲田朋美がPB黒字化目標にこだわり、結果として緊縮派と認定される事にな
ったのを嫌った事からも、その事は伺えるでしょう。
自民党内部、霞ヶ関など、権力闘争の綱引きが行われていることは間違い無
いでしょう。
菅さんが小泉、竹中、安倍路線を踏襲する既定路線なのか、脱緊縮財政へと
舵を切るのかも含めて政権が始まってみないと分かりません。ただ今までの
発言や政策を見ると、竹中、安倍路線をより進めるとしか思えませんけどね。
現在の既得権益者の正統な守護者と考えるのが自然だと思いますよ。
問題は、今の既得権益者の権力を崩す存在がいない事です、若い世代の台頭
が少しでも早く行われる事を切に願います。
--------------------------------------------------------------------


 最後は今の既得権受益者の守護者になるだろう、というのは、大変残念だ

けどそのとおりだろうと思います。若い世代の台頭、つまり安藤さんみたい

な政治家が要職を務めるようになれば、冒頭に書かれているように「国民世

論は緊縮財政の間違い、消費税増税の弊害に気付」き始めているのだから、

状況は反転する、ということなんでしょう。これも、国民が若手の先入観を

持たない政治家の背中をもっと積極的に押さなければいけない、という意味

で有権者の覚醒が今ほど重要になっている時代も無い、ということだと思い

ます。
850:亀さん:

2020/09/12 (Sat) 13:14:04

host:*.t-com.ne.jp
>>849

> ←オイコラ、ジブン、シッカリセィ!

小生の場合、今日「武士の時代 02」をアップしました。先の天武天皇シリーズ完了を以て、漸くマラソンで云う折り返し地点を過ぎたばかりですが、まだまだゴールは遠い・・・。だから、一気にスパートをかけようと思っていたところ、またもや大量の仕事が来週早々始まることに・・・。だから、それまでに幾本が書いておきたいと思っていますが、飯山史観以外に書きたい重要なテーマがあるのが悩みどころ・・・。

> 母

そうですが、御母堂が介護施設に・・・。小生の父は脳が壊死した以降も、父の担当医が無理矢理に人工呼吸器を使用、父が苦しそうなのを傍らで見ていて、何とも言えぬ気持ちになったものです。数日後、父はあの世に旅たちました。

母の場合は79歳の時に脳内出血で緊急入院、残念ながら左半身が麻痺してしまいました。それでもリハビリに励んだ甲斐があって、ヘルパーさんの支援やアドバイスを受けながら、数年は自宅で生活していましたが、今度は脳梗塞で再び倒れ、以降は9年に及ぶ長期入院を余儀なくされたという次第です。特に最期は鼻管を使用、身内としてそうした母の姿を見るのは、実に辛いものがありました。

そうした体験をしてきているだけに、遺言書以外に、小生に万一のことがあった場合、担当医への依頼書的なるものを作成、数日前に実家に久方ぶりに寄った長男坊に手渡しています(本名・住所など、一部ボカシ)。

それから、お互いに次の投稿は、本来の国際政治や経済に戻しませう → mespesadoさん

__________
終末期の医療・ケアについての事前指示書

私(●●●●)が、意識を失うような状態に陥ったり、あるいは、たとえ呼びかけには応じても 意識が朦朧としている状態であったり、あるいは、意識はあっても自分の意思を伝えることができない状態、かつ自分で身の回りのことができなくなり、自分で飲むことも食べることもできなくなったときには、以下のようにしてください。

 私が自分の力では水も飲めず、食べ物も食べられなくなったら、無理に飲ませたり、食べさせたり、点滴や栄養補給をしないでください、加えて、鼻管を入れたり、胃瘻を施したりは絶対しないように願います。そして、私が自分の力で呼吸ができなくなっても、人工呼吸器をつけないでください。
 万一、人工呼吸器がつけられている場合でも、一旦、医師に電源を切っていただき、私の自発呼吸が戻らなかった場合、人工呼吸器を取り外してください。
 少々意識があっても、場所や日時をはっきり言うことができなければ、同じように扱ってください。
 そうなった場合、昇圧薬、輸血、人工透析、血漿交換などは絶対にやらないでください。
 
 私の苦しくみえる状態を緩和できる治療であれば喜んでお受けしますが、昇圧薬や脳圧低下薬などの延命のための治療は止めてください。

 私の命を長らえるべく努力をしてくださる医師、看護師、医療スタッフの皆様方には心から感謝致しますが、何卒、私の意思を尊重していただけますようお願いいたします。

 私はこの終末期の医療・ケアについての意思表明を、意識がはっきりしている状態、かつ認めた内容を十全に理解した上で書いています。
 どうか、私の意思を尊重していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和二年九月八日  

本人
住所 ××××××××××××××××××××        
●●●●〔印〕

家族
住所 ××××××××××××××××××××
●●▲▲〔印〕

以上の意思表明書に変わりはないことを認めます。  
本人 
令和二年九月八日         ●●●●〔印〕
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


亀さん@人生は冥土までの暇潰し
849:mespesado :

2020/09/12 (Sat) 12:16:41

host:*.itscom.jp

>>847


> 世界戦略情報誌『みち』で安西正鷹さんが、映画「楢山節考」について
> の考察を最近発表しています。その前半部を小生はOCRで読み取り、
> 渡邉氏の記事に投稿した拙コメントに転載しています。
http://kotodamayogen.blog.fc2cn.com/blog-entry-13260.html#comment-top


 読ませていただきました。それで、その中で一番大切だと思った下りがコ

レです↓


> 「もうやり残したことがなかったのではないか」


 来世を信じるか信じないか。人それぞれだと思います。確かに4歳くらい

までの子供が、生まれる直前に、雲の中にいてどこに生まれたい?という神

様(?)の質問を受けたと証言したとか、あるいはそのくらいの歳までの子

供は普通に直前の前世を覚えているが、ある年齢を超えたところですっかり

前世の記憶を失ってしまうだけなのだ、とかいう報告もあり、これもまた、

信じる人信じない人それぞれだと思います。

 でも、思うに我々が何かを考えたり感じたりしているときというのは自分

が生きているからであり、今の自分の死後、もし何かを考えたり感じたりし

ている自分が自覚された、とすれば、それは前世とは記憶のつながりが無く

ても、「自分の続き」と見做すこともできるわけですから、前に書いた「人

間原理」じゃないけれども、何度死と誕生を繰り返しても、そこに「自分の

意識」というものが存在している限りにおいて、これは「来世が存在する」

というのと同じことじゃないかと思うのですね。

 そうなると、前世は前世で一区切り、そこから新たな人生が始まるとなる

と、前世の「やり残したこと」は次の世に引き継げないのだから、一つの人

生が終わる前にやり残したことが無いようにしておこう、というのは実は最

も自然な感情だと思うし、還暦を過ぎた今、まさにこれは至言だと思ってい

ます。自分の場合、まさにそれが「数理哲学でのささやかな発見を論文にし

て公表すること」だったりするんですが、なかなか筆が進まず、現実逃避ば

かりしています。←オイコラ、ジブン、シッカリセィ!

 ところで「安楽死」ですが、今私の母が介護施設に居て、自分の意思を口

で伝えられなくなって久しくなっているのですが、今まで2度、医師に親族

の意思を表明しなければならなかった出来事がありまして、一度目は食事を

飲み込むことができなくなったときに胃婁(いろう)の手術をするかしない

かの選択を迫られたとき、そして2度目は肺炎で呼吸困難に陥ったときに万

一これが悪化して人工呼吸器を装填しなければならなくなったときどうする

かの選択を迫られたときです。

 これは私だけの一存で決めるわけではなく、私には弟が一人いるんですが、

相談して決めました。母は元気な時生命維持装置を装填してまで生きたくな

いという意思を表明していたのですが、最初の胃婁のときは、もし装填しな

ければ栄養が取れなくなって衰弱して死ぬのを待つことになるが、もし胃婁

を選べば、腹に穴をあけて栄養を流し込むという状態になる、ということで

した。このとき私も弟も、意識はあるかもしれないのに、栄養を取れるよう

にすれば生きられるのを、それを断ち、「餓死」するのを放置するという選

択はあまりに残酷に感じ、本人はもしかして不本意かもしれないとは思いつ

つも胃婁の手術をする方を選びました。次の人工呼吸器の方ですが、具体的

な内容を医師に確認すると、首に穴をあけて管を挿入し、とにかく肺に酸素

を強制的に送り込んで生命を維持するだけだ、と聞き、今度は逆に首に穴を

開けてまで無理やり生かされる、という姿を生々しく想像し、その方が残酷

だ、と思わず涙してしまい、万一人工呼吸が必要になっても、人工呼吸器装

填という延命措置はしないで欲しい、という結論になりました。

 考えてみれば不思議な話で、第一の場合と第二の場合では生かす方が残酷

か、延命を諦める方が残酷かが180度違うのに、いずれの場合も、私と弟

の意見は当たり前のように一致したことです。で、幸いにして、現在のとこ

ろ肺炎による呼吸困難は回復し、人工呼吸器が必要な状態ではなくなってい

ます。ちなみに医師によると、人工呼吸器の選択をしなかったのは賢明だ、

なぜなら最近は親の年金をあてにしてとにかく親が不本意であろうがかまわ

ず年金支給のために生かし続けて欲しいと願う親族が多いとのことで、唖然

としました。私は逆に人工呼吸器の選択をしない方が死亡保険金狙いと誤解

されることを気にしていたのですが、最近の世相の浅ましさに結構ショック

を受けました(まあ、財務省のデフレ政策のせいで国民の生活がカツカツに

なってるのが根本原因なんでしょうけどね)。

 私は、この経験があることから、国による「安楽死法」なるものが、どこ

まで親族の↑のような微妙な意思決定と整合性がとれるのか、はなはだ疑問

に感じています。こんなもの、経験者でなければわからない。私たちとて、

もっと究極の選択が必要な状態が発生したら、どう迷うかもわからない。そ

んな大きな問題を、コロナであんなに迷走した思慮の浅い中央官僚や政治家

が判断できるはずがないと思い、>>846 のようなことを書くに至ったのです。
848:猿都瑠 :

2020/09/11 (Fri) 16:34:22

host:*.au-net.ne.jp
菅義偉官房長官が将来的な消費税増税を発言し、財務省官僚は胸を撫で下ろしている事だろう。

そして維新に秋波を送る。

ふと思ったのが憲法改正じゃないかと。

憲法改正に公明党は後ろ向き。

となると票数が足りない。

しかし維新は憲法改正論者が多いはず。

とりあえず財務省官僚を起こさず寝かせておいて、目指すは憲法改正の地ならし。

総選挙を行い憲法改正に突き進む。

憲法改正を行わない限り、戦後体制は変わらない。

官僚の力はアメリカの支配下により強固なものである。

国家権力とはアメリカと官僚支配の二重構造。

憲法改正を行い国会議員主導にしてしまう。

独立国家を目指すのであれば、憲法改正が何よりも先にある必要があるのではないか。
847:亀さん:

2020/09/11 (Fri) 15:53:12

host:*.t-com.ne.jp
>>846

> 「安楽死法」を急げ!!by 渡邉正次郎
> https://youtu.be/6qvyH1UKwyg

mespesadoさんは実に的確に、渡邉氏の動画を観ておられる。小生の場合ですが、渡邉氏とは政治・経済観でズレがあることは、過去十年にわたり同氏のブログや書籍に目を通してきたこともあり、十分に理解しております。

最初に重要な貨幣論については、全く以て仰せのとおりです。尤も、小生もmespesadoさんが放知技で投稿するようになって、初めて正しい貨幣論を識った身なので、あまり大きなことは云えませんが・・・。ともあれ、国民の多くに正しい貨幣観を身につけてもらうには、まさに>>843で述べておられた「外圧」しかないと小生も思います。


> やっぱりこういう思想の根底はその「姥捨て本能」にあると思う。

少しmespesadoさんが言いたかったこととは逸れるかもしれませんが、実は、世界戦略情報誌『みち』で安西正鷹さんが、映画「楢山節考」についての考察を最近発表しています。その前半部を小生はOCRで読み取り、渡邉氏の記事に投稿した拙コメントに転載しています。
http://kotodamayogen.blog.fc2cn.com/blog-entry-13260.html#comment-top

小生は木下恵介監督の「楢山節考」を入手して一度鑑賞したにすぎませんが、最近、もう一度鑑賞してみようかと思うに至っています。

これは、個人的な話になりますが、上の息子が数日前に久方ぶりに顔を出したので、前々から約束していた小生の遺言書(改訂版)を手渡したのが切っ掛けです。最初に手渡したのは2012年3月21日ですから、八年ぶりの改訂版ということになりました。

今回において改訂版を書いた理由として、昨年末に実母との別れを体験したことが大きかったと思います。つまり、「これで親より先に逝かずに済む。だから、いつでも俺は逝ける」という心境の変化が生じたからでした。これを悟りと呼んで良いのかどうか分かりませんが、今までに何となく心の中にあった蟠りみたいなものが無くなりました。


> 維新

確かに、「本人が生きたいのに強制的に殺して金儲け」するような政党に、我々の命を弄ばれてはかないませんね。くわばらくわばら・・・



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
846:mespesado :

2020/09/11 (Fri) 12:11:07

host:*.itscom.jp

 亀さんの最新のエントリーより:


「安楽死法」を急げ!!by 渡邉正次郎
https://youtu.be/6qvyH1UKwyg


 例の大西つねき“事件”の正次郎バージョンだけど、正次郎氏は老人であ

る自分の立場から、あえて安楽死を認めるべしの主張をしている。腹が座っ

ているのだろう。この人なら万一自分がそういう状態になったら「言行一致」

で、本当に安楽死を選ぶと思う。チャチな新自由主義者の若い人で、自分が

そういう立場になったら嫌がるくせに正論ぶって主張する安楽死合法化論の

人とは次元が違うということはよくわかりました。

 しかし、しかしです。そんなことは十分分かった上であえて批判したいと

思います。

 まずその根拠とするところで国家予算ガーの話をしてるから、貨幣観が間

違ってるのが大西さんよりイタい。

 しかし、それ以外の部分の、介護疲れによる「親殺し」や「災害で年寄り

を助けるために若い人を死なせてどうする!」が真に言いたいことなんでし

ょう。

 でも、話をそっちに持ってくんじゃなくて、技術を進歩させて誰も労力を

無駄に使わせずに老人を助ける方法を考える方向になぜ話を持ってかないん

ですかねえ?

 正しい貨幣論を持つ大西さんと違って「オカネの問題じゃない、という正

しい貨幣論を持っていないから」ということがこういう正次郎氏みたいな人

が出て来る真の理由なんじゃなくて、人間がはるか昔から持っている「生産

性を失くした年寄りはひっそりと消えるべし」という「姥捨て本能」が生き

続けていて、貨幣の誤解を克服しても、今度は「若い人の労力という資源ガ

~」という話に持っていくけれど、これは「口実」であって、やっぱりこう

いう思想の根底はその「姥捨て本能」にあると思う。途中で看護師の苦労の

話が出て来るが、こんなの全部機械化すりゃいいじゃないの。それに対して

「機械じゃなくて人減に介護して欲しい」なんていう老人がいれば、それこ

そ今度は老人側のわがままだとして嗜めればよい。もちろん、介護の機械化

は、今は無理でも、その研究を盛んにするとか。その研究のための人材が不

足してるわけないよね。不足してるとすれば、福祉予算の緊縮財政が唯一の

理由だろう。という意味では緊縮脳の克服の方が先かw

 それはともかくとして、今の日本で安楽死法なんか通そうものなら、絶対、

維新みたいな「本人が生きたいのに強制的に殺して金儲け」な新自由主義者

のレントシーカーに人の命をいいように利用されるだけだと思う。

 以上、正次郎氏に対して、というよりは今の風潮に対する批判と思ってい

ただいた方がいいかもしれません。
845:mespesado :

2020/09/11 (Fri) 08:59:10

host:*.itscom.jp

>>842

株主総会 質疑応答 ~突然ですが、ロバと老夫婦の話です~
https://www.youtube.com/watch?v=gDlafhEhrXs
844:mespesado :

2020/09/11 (Fri) 08:44:09

host:*.itscom.jp

>>842


> ちなみに、半島に関連する動画ではないものの、昨今の大手マスコミの
> 現状を把握する上で、以下の動画が分かりやすいと思う。
> 【衝撃!トヨタ社長の憤り「マスコミはもういらない」】
https://www.youtube.com/watch?v=0K_C4mBvWhU


 マスコミがスポンサーに裏からドツかれているから~という陰謀論よりも、

途中でも言及があるように、本当に、単なる「マスコミの不勉強」が最大の

原因でしょうね。

 緊縮財政からの脱皮もマスコミの凋落も、すべては「頭が悪い」ことがい

かに罪であるか、これをよくよく考えることが必要です。頭が悪いことは自

分のキャリアが損するなんて自己完結した話じゃなくて、国民全体に大いな

る悪影響がある、ということなんですよね。だからこそ文教政策は大切なん

ですね。わかってるのか、文科省!
843:mespesado :

2020/09/11 (Fri) 08:16:11

host:*.itscom.jp

8月の自殺者 大幅増加で1800人超 コロナ影響か分析へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200910/k10012611691000.html


↑コロナでの緊急事態宣言発出当初、自殺率が若干減り、これは自宅待機な

どで通学・出勤が抑えられ、ストレスが減ったことが原因ではないか、とい

う分析があったが、遂にその効果より経済的ダメージの影響の方が上回って

来た、ということでしょうね。


 さて、菅さんの消費税増税発言ですが、コッソリではなく堂々と、ですよ

ね。しかも総裁選前に。で、NHKのサイトにおける「直接話法」部分は以

下のとおり↓


菅官房長官 “消費税率 将来的には引き上げざるをえない”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200911/k10012612091000.html
 

> 『引き上げる』という発言をしないほうがいいだろうと思ったが、これ
> だけの少子高齢化社会で、どんなに私たちが頑張っても、人口減少を避
> けることはできない」


> 「将来的なことを考えたら、行政改革は徹底して行ったうえで、国民の
> 皆さんにお願いをして、消費税は引き上げざるをえない」


 安倍さんが本音が反緊縮派は反緊縮派でも「リフレ派」、すなわち誤った

「貯金箱経済」論をベースとした積極財政派だったのに対し、菅さんはアト

キンソン氏のような「規制緩和が正しい」派で、それがホンネらしいことが

わかります。多分、思想的にも本当に「反緊縮派ではない」のでしょう。そ

ういえば規制緩和政策に乗っかってしまった小泉純一郎が政界引退後も緊縮

脳なままでしたが、思想的には同じでしょう。

 上で、少子化に関する予測についても、少子化のせいで将来の供給力が下

がるという「ベルトコンベアで流れ作業」時代の古い「間違った考え」をも

持っているし、消費増税についても、もし長期政権になれば本当に増税する

つもりでしょう。で、国民に堂々と述べていることと「政治の表裏を知り尽

くしている」ことから、当面は国民の反発で失脚することはあり得ないこと

まで計算済みだと思います。

 私は、当面の国民の「貯金箱脳」が変わらない以上、本当に行き着くとこ

ろまで一旦は行くと思います。ただ、どう「行き着く」かはよくわからない。

でも、最後は外国の方が先に緊縮財政の誤りに気付き、結局は何か良い方向

に行くとしても、それは「外圧」によるもの、という今までの日本の歴史そ

のままが繰り返されると思います。日本人の「賢さ」とは、正しいことに初

めて気づく能力ではなく、正しいことに皆が気付いた後の「変わり身の早さ」

にこその特徴がある、と思っているからです。

 人によっては救いのない将来予測に感じるかもしれませんが、悪しからず

ご了承くださいw
842:亀さん:

2020/09/11 (Fri) 03:46:01

host:*.t-com.ne.jp
トランプが金正恩に関する、以下のようなツイートを流した。

Kim Jong Un is in good health. Never underestimate him!
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1304038348772855810

米国大統領に就任してから四年、安倍晋三というメンター兼同志との交流を介して、今やすっかり不動産屋のオヤジから、ステーツマン(政事家)へと変貌を遂げた様が、上掲の短文に顕れている。だから、今秋の大統領選では是非再選して欲しいと思っており、その意味で、残る二ヶ月弱の間にトランプが中国に対して、どのような行動を執るか、固唾を呑んで見守っているところでR。

蛇足ながら、スプートニクが同ツイートについての記事を掲載していた。
トランプ氏 金正恩氏は健在、過小評価はすべきでない
https://jp.sputniknews.com/world/202009107762879/

その一方、テレビのニュース解説(半島関連)に、〝頻繁に〟顔を出している李相哲氏の場合、何とか金正恩を〝過小評価〟に貶めようとする、意図が手に取るように分かる動画を相も変わらず連発している(笑)。
金正恩がますます残忍になっている理由(2020.9.6)
https://www.youtube.com/watch?v=86LCl2Ns24o&t=881s

小生が李相哲氏に意図的なものを感じるワケは、掲示板の冒頭にリンクが張ってある、「金王朝の“深い謎”」や「ビビンバ!北朝鮮!」を、過去において幾度か熟読してきたからでR。それにしても、李相哲氏をはじめとする大手マスコミの金正恩評、あまりにも分かりやすい構図(狙い)なので思わず嗤ってしまう(爆)。

ちなみに、半島に関連する動画ではないものの、昨今の大手マスコミの現状を把握する上で、以下の動画が分かりやすいと思う。
【衝撃!トヨタ社長の憤り「マスコミはもういらない」】
https://www.youtube.com/watch?v=0K_C4mBvWhU



連日一日あたり24時間寝て、漸く夏バテから解放されつつある亀さん@人生は冥土までの暇潰し
841:堺のおっさん:

2020/09/11 (Fri) 02:03:13

host:*.enabler.ne.jp

菅氏、消費税増税必要と明言 「人口減避けられず」と強調 9/11(金) 0:00配信
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6370798

やれやれ…、と思うか、

何のメッセージか? と思うか。

行政改革を徹底したうえでと言う条件付けの意味は何か。

久しぶりに行政改革と言うフレーズを聞いた。

要はここに向けて発言している。

菅氏の言う行政改革とは、縦割りの省庁改革のことを指している。

具体的にはいずれ明らかになってくるだろう。


こういう報道に接すればコメントにあふれる脊髄反射はまぬかれない。

そして行政改革とは、維新の唯一の政策でもある。

維新も菅氏を支えていくのがやりやすくなるだろう。


私は維新が好きか嫌いか聞かれたら…

どっちかと言えば大嫌いですが。それは感情。
840:堺のおっさん:

2020/09/11 (Fri) 01:26:58

host:*.enabler.ne.jp

中国に輸入を求めながら、自らそれを阻む米国
https://sptnkne.ws/DAmw

>そこで、5月に開かれた全国人民代表大会と中国人民政治協商会議で、
>中国政府は何年かぶりに、今年のGDP成長率の具体的な目標を示さなかった。
>その理由について、政府は世界の情勢が不確定であり、成長率を予測するのは
>不可能であるとし、雇用、生活水準の向上、貧困対策、社会保障の充実など、
>国内問題の解決に重点を置いていくとの考えを明らかにした。
>その直後、中国では、国内市場と国外市場を倍増するとのコンセプトが示されたが、
>その内容については依然、明らかになっていない。
>おそらくこれは新たな5カ年計画の根幹を成すものであり、
>そこで詳細な説明がなされることになると思われる。
>しかし、中国政府高官らの発言から判断するに、倍増コンセプトは、国内市場、
>国内需要、国内産業の発展にアクセントが置かれている。
>言い換えれば、国外市場が不安定で、かつ中国が西欧諸国との関係を複雑化させている中で、
>国際市場と輸出だけに頼ることはできないということである。
>つまり巨大な中国の国内市場の潜在力を発揮するときがきたのである。

長い引用であるが武漢ウイルスの影響で、李克強路線そのものではないか。

現在、医療品輸出を中心に中国の輸出は予想以上に伸びている。

他方で輸入はハイテク部門での規制で落ち込んでいる。

>中国の輸入は自由市場の条件の下で、より増加する。
>外交関係の悪化は中国を技術分野で孤立させることになる。
>パートナーを信頼できなければ、自国の力に頼るほかないのは自明の理である。

一帯一路戦略の終着点であるヨーロッパから急速に影響力を失い、

トランプによって技術封鎖を余儀なくされた中国。

毛沢東時代の自力更生路線とは質的に違った

路線転換の準備を始めるべきだろう。

但し、「中国製造2025」という

覇権思想による発展計画を変更できない限り、

のど元過ぎればと言うたとえ通りに、

元の輸出頼みへといとも簡単に戻っていく分かれ道だ。
839:奥田 正行 :

2020/09/10 (Thu) 16:12:12

host:*.zaq.ne.jp
>>400
関連です。
上記レスで、トランプ大統領のドイツ駐留米軍半減宣言を報告しました。

さらに9月9日、米国政府はイラク駐留米軍も大幅削減を発表。
これは、11月の大統領選に向け、トランプ候補・現大統領の「海外での『終わりなき
戦争』終結』公約達成を目指しているとのことです。関連記事を紹介します。

トランプ大統領の外交が平和的であることを顕著に現わしていると考えます。


記事:イラク駐留米軍、大幅削減へ トランプ氏「終わりなき戦争」終結の公約達成に向け
AFP BB NEWS 2020.09.10 03:47
https://www.afpbb.com/articles/-/3303819

>・・米政府は9日、イラクの駐留米軍を大幅に削減すると発表した。大統領選を2か月後
>に控え、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は以前から掲げてきた、海外での
>「終わりなき戦争」の終結という公約の達成を目指している。

> これでイラクの駐留米軍は現在の約5200人から3000人に縮小する。さらにアフガニ
>スタンの駐留米軍の削減についても同様の発表があるとみられている。これらの発表の
>背景には、再選に向け厳しい戦いを続けているトランプ氏が、自身を調停者に見立て
>ようとする取り組みがある。・・・

> トランプ氏の前任者のバラク・オバマ(Barack Obama)前大統領は2003年から続いて
>いたイラク戦争の終了を目指し、駐留米軍の撤退を推進。しかし、イスラム過激派組織
>「イスラム国(IS)」の伸長を受けてその後、方針転換を迫られ、ISと戦う国際連合軍
>を構成する駐留米軍の規模を5000人超に増強していた。今回の削減が実施されれば、
>イラクでの駐留米軍の規模は2012年以降で最小となる。
838:堺のおっさん:

2020/09/10 (Thu) 08:44:07

host:*.enabler.ne.jp

>>837 メッさん

緊縮脳の本質は富とは具体的な商品でなければ

その大きさを計れないという金本位制の時代からの

貨幣感にもとづくものであることは貴殿が立証しています。

現在、金、ビットコインが一時の低迷から武漢ウイルス後急騰。

どちらも微増はしていくが、有限の商品であることが本質。

株も無限ではない。

有限であるから、本来の価値を離れて高騰していく。

さて、もう一つ有限の商品があります。

それは土地です。

埋め立てすれば土地は増えますが、それは誤差の範囲。

しかし、地価は一番実体経済に影響されやすく、

総資産価値も金やビットコインなどとは違いけた違いに大きい。

有限の商品に貨幣が向かえば暴騰していくのは当然ですが

地価は一部の特等地(投機的対象にもなりやすい)以外では

実質価値が暴落するしかありません。

しかし、その場合、かつて土地バブルがはじけた時のように

その影響がけた違いに大きい。


このように、富の尺度をいまだに有限の商品に置き換える

金本位制の価値観が根強い。

国家や人類が保有する生産力によって、

言い換えれば生産力を担保に富を計るという

金融システムは実現していません。

近いうちに起こると予想される地価の暴落。

そのときこそ、有限の商品の器で富を計るという

金本位制の緊縮脳から価値観が変わる一大チャンスではないかと。

同じ面積の土地で生産できる商品は

銀座の一等地であれ、北海道の原野であれ

インフラが同じであれば同じ。

流通などのサービス部門でも、

アマゾン独り勝ちが示すように

一等地の優位性は消えつつある。

緊縮脳は金本位制の残像なのでしょう。

100年どころか…200年以上遅れている。

ただ、残念なことに

本当の富ではないもので富の大きさを表現する限り

暴落、暴騰をこれからも繰り返す。

そのほうがDSには都合がいいのもまた自明。
837:mespesado :

2020/09/10 (Thu) 07:17:24

host:*.itscom.jp

菅・アトキンソン内閣
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12623592222.html


>  特に、菅官房長官はデービッド・アトキンソンの影響を受けているため、
> ◆ 観光立国(インバウンド)
> ◆ カジノ立国(IR)
> ◆ 最低賃金強制引き上げと中小企業淘汰
> ◆ 中小企業基本法の改悪
>  が、確実に進められることになります。

>  上記の政策は、菅官房長官が最近、口にすることが多い政策ですが、
> 元ネタはアトキンソンです。


 なるほど。で、なぜアトキンソンか?それは↓


ぼやきのフクロウ(珍獣)@sunafukin99

> テレビ局の人間などは大資本傘下のエスタブ側なので基本ネオリベで、
> アトキンソンみたいな奴らの発想に親和的だろうな。局アナなど上級国
> 民だし。ああいう連中が「庶民感覚」を装うと偽物感があってかえって
> 嫌らしい。

 ↓ ↓ ↓

闇堕ちしたプリンさん@積極財政+再分配(雇用構造”再生”)=経済成長

> アトキンソン的な「ゾンビ企業潰せ」に賛同する有権者は、きっと経済
> ・財政観からしても「貯金箱」的思想の人で、要は「能無しに俺の税金
> を充てるな」が根本にあるように感じます。窓際族いなくなれ・生活保
> 護やニート救うな論も、財源一定=救済で俺らに増税のしわ寄せ、とい
> う紐付き思想が背景にある

 ↓ ↓ ↓

おりた@toronei

> バブルのときに日本はお金使いすぎたからなくなったんやろ、みたい
> なこと言う人は多い。

 ↓ ↓ ↓

闇堕ちしたプリンさん@積極財政+再分配(雇用構造”再生”)=経済成長

> 「お金は固定の量があって、バブル期に消費してこの世かあ消失した」
> という、ドミクロな貯金箱経済観の人が、残念ながら非常に多い現実


 最初の「ぼやきのフクロウ」さんは、ルサンチマン臭プンプンな人だが、

その後のリプはまさに正鵠を射ている!この「庶民感覚」がある限り、緊縮

財政は永遠に不滅ですwこれが方向転換しない限り、誰が政権を担ったって

政府が積極財政に方針転換することはないでしょう。だって、民主主義なん

ですから。いや、そうではない。仮に君主制だったとしても、君主を補佐す

る大臣(おとど)達が緊縮脳だったら一緒です。だから大多数の意識革命が

起きないとどうにもならない。
836:堺のおっさん:

2020/09/10 (Thu) 07:09:52

host:*.enabler.ne.jp

河野防衛相「解散は10月のどこかで」9/9(水) 23:18配信
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6370690

そういうことでしょう。

総選挙の流れは、走り出したら止まらない。
835:奥田 正行 :

2020/09/09 (Wed) 18:06:46

host:*.zaq.ne.jp
今年6月、米国における銃の売上高が史上最高となりました。
米左翼マスコミ支援のブラックライブズマター運動は、各地で略奪・暴行・放火等を行い、
これによる治安悪化がその原因と考えます。特に略奪では零細商店が被害を被っています。

ここから、11月予定の米大統領選挙において、銃規制を政策として日米左翼マスコミが
支持するバイデン候補の得票が低落し、新規に銃を購入する選挙民がトランプ候補・
現大統領を支持により、日米左翼マスコミの予想に反し、トランプが大統領選挙の勝者
になるという以下の記事(Ned Barnett氏の分析)を紹介します。

この記事は「American Thinker」の許諾のもと同サイトの記事を翻訳・要約したもの
で、American Thinkeはアメリカの保守系ニュースサイトでエリート層の読者が多い
ことで知られるとのことです。


記事:【アメリカ発】銃メーカーの大繁盛が示唆するトランプ再選
NEWSポストセブン 2020.09.09 07:00
https://www.news-postseven.com/archives/20200909_1593102.html?DETAIL

>日本人から見ると、市民の誰でも大量殺戮が可能な銃を買えるアメリカ社会は極めて
>危険で野蛮に感じる。アメリカでは建国以来の「自衛の権利」が浸透しており、この
>テーマは常に政治的課題になる。そのアメリカで今、銃が売れまくっている。過去の
>大統領選挙ではストラテジストとしても活躍したマーケティング会社CEO、Ned Barnett
>氏のプロならではの分析は鋭い。・・・

> フォーブス誌は最近の記事で、今年6月の銃の売り上げが史上最高を記録したと書いた。>ネットニュースのThe Washington Free Beaconは、今年8月には少なくとも160万丁と
>いう記録的な数の銃が販売され、これは前年同月の43%増だと報じた。コロナ問題で
>ほぼすべての銃の展示会が中止されているのに、である。

>・・銃を買おうとする人はどんどん増えているが、おそらく彼らは自衛のための武装を
>認めた憲法修正第2条を支持し、トランプ再選を望んでいる人たちだ。・・

> ウォール・ストリート・ジャーナルが報じているように、「銃の記録的な売り上げは、
>デモに伴う暴動に対する国民投票と理解すべきであり、多くのアメリカ人が、警察が
>自分たちを守るという確信を失っている。初めて銃を購入する人の40%が女性で、全米
>射撃協会 (National Shooting Sports Federation) の調査によると、今年上半期の
>黒人に対する銃の販売は58.2%増加している」という現実がある。

>女性と黒人、そして伝統的に民主党を支持してきたブルーカラーたちが、自分たちの
>街の安全に疑問を持ち始めていることは、11月の大統領選挙を予測するうえで極めて
>重要だ。それらの人々は、トランプ陣営が取り込もうとしている標的だからだ。この
>人たちの一部は、バイデン氏の銃規制強化に反発していると推測できる。2019年には
>圧倒的な勢いだった反銃キャンペーンは頓挫し、数百万人が態度を変えて、すでに自ら
>の財布で投票行動を示しているのである。

>バイデン氏は、単発の拳銃を除くほとんどの銃を没収しようとしている。それにより、
>銃による暴力の蔓延を止め、同時に憲法修正第2条を尊重することもできるとしている。
>それはバイデン氏の公約のほんの一部でしかないが、影響は大きいだろう。

> バイデン氏が合法的に購入した銃を没収しようとする計画は、銃所有者にとっては
>当然恐ろしいものだ。しかし、銃を所持していない人のほとんどは、それほど関心の
>ある問題ではなく、候補者たちの政策をあまり気にしていない。今、新規で銃を購入
>しようとする人が急増している現実は、トランプ氏の再選に向けた有権者のシフトだと捉えるべきだ。

>(この記事は「American Thinker」の許諾のもと同サイトの記事を翻訳・要約したもの
>です)
>American Thinker :月間ユニークユーザー300万人を誇るアメリカの保守系ニュース
>サイト。各界の専門家やジャーナリスト・作家の寄稿を中心とし、エリート層の読者が
>多いことで知られる。
834:mespesado :

2020/09/08 (Tue) 08:51:31

host:*.itscom.jp

>>832


> ホントに消費税はタブーの問題ですね。


 確かにずーっとタブーで、ただ今までなら話題にすらしなかったのが、こ

のところ、話題にして減税を否定するようになってきて、ときには減税を肯

定するような発言もマスコミでなされるようになってきて、水面下での激し

い鍔迫り合いがあることが見えて来ていますね。

 で、まず時期総理がほぼ確実視される菅さんの発言↓


菅氏、6項目の政策集発表…「安倍路線」ほぼ踏襲
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200905-OYT1T50259/


> 6項目として〈1〉国難の新型コロナ危機を克服〈2〉縦割り打破なく
> して日本再生なし〈3〉雇用を確保、暮らしを守る〈4〉活力ある地方
> を創る〈5〉少子化に対処し安心の社会保障を〈6〉国益を守る外交・
> 危機管理――を挙げた。


 ↑ご覧のように、消費税について直接言及する項目は全く無い。これは、

言及しただけで圧力にさらされることを知り抜いている腹黒いほどまでに策

士の菅さんだから当然ではある。ただし〈1〉と〈3〉は、解釈の仕方によ

っては大きな経済政策を考えているようにも解釈できるが、〈1〉について

更に言及したことがわかる。次に続く以下の部分だ↓


> 新型コロナ対策では、「爆発的な感染は絶対に防ぐ」ことを掲げ、「来
> 年前半までに全国民分のワクチンの確保を目指す」とした。


と、経済政策以外の政策だけ言及した。なお〈3〉については記事では触れ

られていない。つまり、消費税だけでなく積極財政についても徹底的な「箝

口令」でも敷かれているかのような発言をしているのだ。

 さて、次は税調会長の職にある甘利さん↓


来年度増税に慎重姿勢 甘利自民税調会長インタビュー
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a28f789f50b928ae94b5c57fb17c23e46a8e869


> 2021年度税制改正に関し「(新型コロナウイルスの影響で)体力が落ち
> ているところに前年より上がる負担を求めるのは議論の余地がある」と
> 述べ、新たな増税措置に慎重な姿勢を見せた。


 税調会長の立場でさえ(立場だから?)増税勢力を牽制している。しかし


> また、経済対策としての消費税の減税に改めて否定的な見解を示した。
> 【中略】消費税については「(社会保障財源であり)社会の安定を支え
> るバックボーンだ。政策税制として振り回さない方がいい」と主張。同
> 税の減税を訴える野党の姿勢を「極めて安易で短絡的な発想だ」と批判
> した。


 トーンは菅さんと同じで、一見すると消費減税はしないという意思表明に

も読めるが、ただ、本来なら相手にする必要もない程脆弱な野党を「無責任

に減税を訴えている」などとわざわざ言及してそれを非難することで、逆に

意図的に野党に消費減税で選挙を戦わせることで減税を争点にさせようとし

ているのかもしれない、という憶測も成り立つ。

 少なくとも、甘利さんは「消費税をこのままにしたり逆に増税などしたら

日本経済が崩壊する」ことはよくわかっているけれども、消費税減税には猛

烈な抵抗勢力が背後にいることを告白しているように見える(ここに掲載さ

れている引きつった顔写真からもそのことは伺えるw)。

 最後は経団連会長↓


「財政健全化しっかり」 経団連会長、次期政権に要望
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63528430X00C20A9EE8000/


> 「経済界として財政健全化へのステップをもう一回しっかりしてもらい
> たいと言わざるを得ない」【中略】中西氏は政府の雇用確保策などを評
> 価しつつ、野放図な財政支出にくぎをさした。


 ↑興味深いのは、消費税減税については全く言及がなく、それどころか財

界としては本来なら利害が中立どころか巡り巡れば消費を復調させるはずの

財政出動になぜか焦点を絞って積極的にこれを批判し、政府に積極財政を行

わないよう牽制していることだ。経団連は多国籍企業の利権が強く、これは

明らかに国際的な何らかの圧力が凄まじいことを仄めかしているのではない

か。ただ、こんなことをわざわざ主張すれば、経済をよくわかっている人か

らは「何で財政出動まで批判するの?自分達だって巡り巡って得するはずな

のに?」と疑問を感じさせるから逆効果なことがわかっているハズなのに、

あえて発言しなければならなかったことに、闇勢力が必死になるほど切羽詰

まったものがあるようにも感じられる。とにかく消費税。積極財政絡みの関

係者の今後の発言の変化には要注目である。
833:貴香 :

2020/09/08 (Tue) 06:48:39

host:*.kcn.ne.jp
堺のおっさん(ここに"さん"を重ねるのは変なので止めます)

確かに尻切れトンボ、番組見てないので残念でした。

大阪都構想は大阪市廃止!←これには多くの大阪市民も気付いてくれますね。

是非大阪市民に維新の会の出足を挫いて欲しいです。
でなければ勢い付いて国政へと力を延ばし、気が付いたら日本国廃止なんて、、目も当てられません。
832:堺のおっさん:

2020/09/08 (Tue) 02:15:55

host:*.enabler.ne.jp

>>831 貴香さん

消費税も面白かったけど、尻切れトンボ。

ホントに消費税はタブーの問題ですね。

世田谷方式のPCR検査問題はかなり突っ込んでいて、

この検査利権勢力には新参者も混ざっていることを示唆しています。

平蔵は根拠も示せず、バカにされても増やせの一点張り。

グレートリセットを目指すダボス会議でも増やせと言われてる、と。

もっと特定のふるいにかけられたものに整理されていくと

永続的な利権として確立していくのでしょう。その布石がミエミエ。

ワクチンや治療薬も同様です。

これを阻止する流れまでは育っていないですが、

タダの利権じゃね~かと気づき始めているのは希望が持てますね。


辛抱治郎が平蔵を「田島洋子化している」と茶化してみたり、

アシスタントが平蔵を「こうやって言いくるめていくんですね」と言ったり

にらみを利かせているはずの平蔵がピエロ扱いされる番組であった。

これも大阪現象ですな。


大阪現象とは時にハプニング的にコントロールできなくなるのが特徴。

大阪都構想住民投票 用紙に「大阪市を廃止」明記 解散総選挙なら日程前倒しも
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200907-00000027-mai-soci

「大阪市の廃止」の是非の投票と投票用紙に明記することになった。

それでは大阪市に郷愁を持つ市民は反対と書くので、

松井市長は「大阪市役所の廃止」と書くように圧力かけたが選管は拒否したと。

小さな事のようですが…

大阪市廃止には市民の根強い抵抗があることも、維新はよく知っている。

言葉のすり替えで有利に導くために大阪市役所の廃止と言うフレーズを考えた。

維新の政治感覚と手法を端的に表しています。

住民投票では、再度大阪現象が起こる鴨。
831:貴香 :

2020/09/08 (Tue) 00:39:05

host:*.kcn.ne.jp

>>830

堺のおっさんさん、神回だったという声も有りましたので貼らせて頂きます。

そこまで言って委員会9月6日放送

https://youtu.be/RBNL8GCiR64
830:堺のおっさん:

2020/09/07 (Mon) 14:24:16

host:*.enabler.ne.jp

大阪ローカル放送で「そこまで言って委員会}と言う番組がある。

辛抱次郎の司会で、コメンテーターがある課題に関して賛成・反対を述べる。

昨日は消費税に関してこの際廃止なり減税なりに賛成か反対かと言う設問があった。

竹中平蔵の答えが興味深かった。

曰く…

消費税減税反対  そうだろう

代わりに、ベーシックインカムを導入すると。

もし減税するなら富裕層の減税をする。そのほうが消費が増える。


おお、なるほど! 平蔵らしい答えだ!

ベーシックインカムのもう一つの側面として

福祉の大幅な廃止がある。

生きていくだけの最低保証を行うのだから、

生活保護や福祉費用はその中に含まれてしまうという考えだ。

もちろん膨大な事務関係費も大幅削除となる。

平蔵が思い描くベーシックインカムとは…

おそらく一人当たり月に10万にも満たない金額の給付構想なのだろう。

生活保護以下の給付であれば、生きていけない国民は相当数に上ることとなる。

こんな考え方もあるんだなと感心した次第。


なお、同じ設問に武田恒靖氏は賛成。

理由は「仁徳天皇の政治を見習え」と。
829:亀さん:

2020/09/07 (Mon) 03:35:06

host:*.t-com.ne.jp
>>828

 mespesadoさん、兎レスになりますがwww
__________
 となると、じゃあ優れた外交力とは何か。それは「外交相手国のトップと

の信頼関係を築くこと」。これに尽きると思っています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
御意。このmespesadoさんの言葉に接して、飯山さんのHP記事を咄嗟に思い出しました。
◆2017/03/19(日)  安倍晋三は金メダル.メルケルは予選落ち
http://grnba.com/iiyama/more96.html#aa03191

飯山さんは以下のように、ズバリ書いています。
__________
政治も外交も,その流れ,結末,結果は,すべて人間同士の付き合い,ふれあい,相性で決まる!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ここに、故飯山さんとmespesadoさんの間に、外交についての共通認識を見出します。

一方、国内政治に目を向けるに、「あの世界(政界)は狸と狐の騙し合いの世界」(>>824)のままwww



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
828:mespesado :

2020/09/06 (Sun) 20:46:50

host:*.itscom.jp

>>821

 亀さん、亀レスになりますがwww


> 水島氏【中略】安倍総理の外交上の成果も見落としている(例えば、米
> 露、すなわちトランプやプーチンとの関係強化は言うに及ばず、対中国
> を念頭に置いた日印関係深化、日EU共同記者会見といった数々の政治
> 的結果を残したこと、水島氏はあまりご存じないようだwww)。


 この安倍総理の「外交成果」について、特にアベガーなサヨク界隈や反緊

縮界隈で、全く成果が無いじゃないか、という声が主流になっています。そ

の理由は「北朝鮮の拉致問題が全く進展していないじゃないか」「ロシアと

の北方領土問題など、進展ナシどころかロシア憲法に領土の割譲禁止条項ま

で書かれてしまって将来的な返還の可能性すら潰されてしまったじゃないか」

「米国とは通商でとうもろこしを買う約束をしたくらいで全然国益を守って

ないじゃないか」云々。

 そして、こういう評価は実はウヨク界隈でも実は同じで、「習近平を国賓

で呼ぶなんて」とか当初「香港問題で中国を非難する声明に日本が消極的だ」

というような状況があって「安倍さん見損なった」と嘆く人たちが多かった

と思います。

 このように、思想の左右にかかわらず、こうした意見の人というのは、未

だに昔誰かが言っていた「外交とは武器によらない戦争である」という価値

観のままで「外交」というものを捉えているような気がします。でも私は、

これは昔は確かにそうだったかもしれないが、今は違うと思うのですね。こ

の価値観だと、外交とはいかに相手を騙してでもやりこめて、いかに自国の

国益に有利に話をつけるか、というのが外交の主目的であるということにな

る。そして、昔はそれでよかった理由というのは、まさに国内政治と同じで、

「世界的に資源不足な中で、いかにして自国に多くの資源をブン取ってくる

か」が外交の最大の目的であり、この価値観のもとで最大の成果を挙げた国

家元首が外交に「成功」した元首だ、と評価されてきたわけです。

 ところが翻って、今日の世界の情勢を見ると、環境は激変してしまった。

資源不足は技術の発達でほぼ解決し、中東の石油がダブついたばかりか、米

国までエネルギー輸出国になる有様です。もはや「世界からいかに資源をブ

ン取るか」などという野蛮な時代ではない。それと世界の主要国家の元首が

それなりに「賢く」なった結果、相手を騙して自国に有利な条約を結ぶ、な

どという力による「ねじ伏せ外交」など不可能になって来ています。しかも、

一般庶民もネット情報でかなりの真相を知ってしまいますから、そんなに簡

単に相手国を騙すなんて、今じゃほぼ不可能ですしね。

 となると、じゃあ優れた外交力とは何か。それは「外交相手国のトップと

の信頼関係を築くこと」。これに尽きると思っています。とは言っても、学

校のクラスメイトとの個人的関係じゃないんだから、「性格がいい」とかそ

ういう「信頼関係」のことではなく、ますは「自国の外交上の懸念事項」に

ついて真に理解していることは必要条件ですが、それに加えて「外交相手国

にとっての外交上の懸念事項は何か」についてもきちんと理解していること。

そしてこれらの理解を前提としたうえで「相手国との間で協調できることは

何か、関係をよりよくするには何が障害になっているのか」についての共通

認識を持つこと、これが「相手国の首脳と信頼関係を築く」という表現の具

体的な意味だと思います。安倍さんは、この能力が歴代首相と比べて抜きん

出ている。これに対して「でも外交成果は全然上がってないじゃないか。政

治は結果なんじゃないのか?」という人がいるかも知れませんが、それは、

「成果」というのを領土返還みたいな目に見える成果を期待するからで、外

交は相手のあることであり、領土を返還してもらうということは、相手の立

場からすれば自国の領土を失うことに他ならない。相手の元首も相手国の国

益を背負っている以上、安易に妥協はできないわけだから、相手国と利害が

対立する問題について目に見える成果をあげることは、昔みたいな騙し討ち

が通用しない時代になっている以上、不可能なわけです。ですから、外交に

期待されるのは、すべての国の元首が自国の国益を最大化しようとしている

ことを前提にしたうえで、各国にメリットを齎すものでなければならない。

つまり、それぞれの国に外交上の問題が発生したときに、それを円満に解決

する知恵を出すことに秀でた人が重宝されるということであり、その役割を

果たす能力を持つことが、すなわち今日の「外交力」だと思うのです。

 「経済問題」が、世の中が資源不足から生産過多に「相転移」してから、

正しい経済政策が180度変わってしまったのと同様に、「外交問題」につ

いても、正しい外交というものの意味が180度変わってしまったことを正

しく認識する必要があると思います。
827:亀さん:

2020/09/06 (Sun) 14:33:42

host:*.t-com.ne.jp
>>825

> 社会に守ってもらうより自らの知恵で未来を切り開くべし

なるほど! そうした考え方のギルバード氏、アメリカで生まれアメリカで成長期を送ってきた、一アメリカ人だけのことはあります。まぁ、いくら日本語を自由に操る同氏も、、子守歌を聞きながら育ってきた言葉(母語)は、やはり米語ということが、これで良く分かりました。

小生は拙ブログ記事「河野太郎の天皇観」で、“Go West, young man.”(若者よ、すべからく西部へおもむけ)という、アメリカ人の琴線に触れる言葉を紹介していますが、自ら未来を切り開くという精神、アメリカという大地で生まれ育ったアメリカ人なら、今でも誰もが心の奥底に仕舞っているメンタリティ(心)なのではないでしょうか。ちなみに、「若者よ、すべからく西部へおもむけ」という訳、これは二十代の頃に私淑していた、同時通訳の泰斗・國弘正雄先生の訳です。

ところで、テーマは全く変わりますが、上掲の「河野太郎の天皇観」で小生が書いた以下の言葉・・・

> 日本観・天皇観についても、安倍総理のそれは本物

以下の動画でも、青山繁晴氏が「皇位継承の安定への提言」を安倍総理に手渡した時(6:45あたりから)、安倍総理自ら男系でなければならないことの重要性を青山氏に述べたというあたり、安倍総理の皇室観が本物であること証明しています。
【ぼくらの国会・第19回】ニュースの尻尾「河野大臣の女系天皇容認」
https://www.youtube.com/watch?v=0H9S127UARA

その他、河野氏が女系天皇に拘っている限り、閣僚までは良しとして内閣総理大臣には絶対なってはならないという青山氏の主張、小生が上掲記事に書いた、以下の記述と繋がってきます。

> 外務大臣といった要職までは任せられるものの、とてもではないが総理大臣を任せたくない人物

尤も、自分の体験と照らし合わせるに、河野氏が本物の國體観を身につけるまでは相当苦労すると思う。まぁ、仮に河野氏が目覚めなくても、木内実衆議院議員のように、女系天皇の問題の本質を解っている議員もいるから、今のところ安心だ。
https://www.m-kiuchi.com/2006/02/11/%E7%9A%87%E5%AE%A4%E5%85%B8%E7%AF%84%E6%94%B9%E6%AD%A3%E5%95%8F%E9%A1%8C/

ちなみに、百地章氏の女系天皇論もまともだと思いました。
【夢を紡いで #99】旧宮家の男系男子を皇族の養子に-百地章氏に聞く[桜R2/1/17]
https://www.youtube.com/watch?v=ddEFSBy2mRg



台風10号で、再び釜山の原発4基が原因不明の停止にならないことを祈る亀さん@人生は冥土までの暇潰し
826:mespesado :

2020/09/06 (Sun) 13:32:56

host:*.itscom.jp

派手な理念より実務、政界一の仕事人・菅義偉の凄み
一見地味な「菅カラー」、嗤った者は必ず後悔する
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61996


 冷静な菅氏に関する記事。なるほどと思った。

 ところで、慶応の岸さんの動画でも言っていたが、菅さんは、タイプとし

て官僚を恫喝することができるということであるが、「おっ!それなら財務

官僚を恫喝しで消費税減税もできるな」などと考えるのは単純すぎる考えだ。

前にも書いたように、今の世の中は緊縮財政という環境に最適化した経団連

や財務省という「実質的な権力者」が緊縮財政を維持してもらわなきゃ死活

にかかわる、という状況なので、菅さんがいくら財務省を恫喝したって、経

団連や間違った倫理で緊縮を主張する自民党の他議員が消費減税に反対して

いるなら消費減税を打ち出すことはできないはず。とはいえ、安倍政権のナ

ンバーツーどころか実質的に「権力を行使」してきた菅さんが世間の積極財

政を渇望している環境を無視するはずはなく、自分がどういう方法に「暗躍」

できるか、その自分の強みを熟知しているから、何であれば実現できるか、

という力量と「相談」しながら政治を運営していくのではないだろうか。そ

ういう意味では、財務省だけでなく経団連などの財界からも反対の多い消費

減税ではなく、支出を増やす方、すなわち安倍政権がコロナ以前はできなか

った財政出動の方が、経団連も特に反対する理由もないことから、こっちの

方向で何かをするのではないか、という気もする。折角安倍政権のときに自

身が発案した官僚人事権の掌握に基づいてようやく財務省内に太田主計局長

(当時)という政権の味方を作り、彼を財務次官にするところまででこぎつ

けたのだから、これを利用しない手はないだろう。ちなみに主計局が支出を、

主税局が収入を管轄するので、その点からも入り(消費税)より出(財政出

動)の方が何かを実現するのに障害が少ないであろうことは間違いない。
825:mespesado :

2020/09/06 (Sun) 12:14:03

host:*.itscom.jp

>>824

 ケントさんの最大の功績は、米国生まれの生粋の米国人でありながら、日

本人が米国によるWGIPによる歴史観に洗脳されていることをいち早く日

本人に警告したことでした。その点では水島さんがチャンネル桜を立ち上げ

たのも「憂国の士」としての行動力には同じ理念を感じます。ただ、水島氏

はあまりに自分の信念が強すぎるせいか、同じ保守論客とよく喧嘩別れする

せいか、チャンネル桜も水島カラーが強すぎて先細りになっちゃってるよう

なんですよね。理念優先はサヨクの専売特許化と思うとさにあらず、ウヨク

な人たちも、理念優先の度が強すぎる人ってのはやはりいるわけです。ちな

みに、ケントさんは、社会に守ってもらうより自らの知恵で未来を切り開く

べしという米国型の理念が好きなようです。これがあまりに高じすぎると新

自由主義礼賛になっちゃうんで、これも困ったもんですけどね。


> 日本の国民皆保険制度、小生はコレ、優れた制度だと思っています。


 全くそのとおりで、私自身は生命保険業界の人間ですけど、国民皆保険制

度は当然に必要だと思っています。厚生年金制度も同じ。国家による医療保

険制度や年金制度というのは「国家の実際の供給能力に基づく国民が不安を

感じないレベル」だけ全員に行き渡らせられるだけ「国家」が提供すればよ

いと思っています。これを「必要最低限」な範囲で、などと限定すると、国

営のサービスが邪魔だから廃止させようとロビー活動するレントシーカーや、

逆に国のサービスは財政赤字が酷いから極力縮小すべしという間違った貨幣

観を持つ学者や官僚や国会議員などが、これ幸いと「国営サービスを下げよ

うとする」方向に持っていこうとします。現に、医療の自己負担率は上がる

一方だし、年金の支給年齢も引き上げる方向の議論ばかり。機械化の進展で

供給能力は上昇する一方なんだから、本当はサービスレベルを引き下げる必

要性なんてないんです。それから国営の医療保険料や年金掛け金なんて、下

げるどころか思い切って廃止してしまえばよい。三橋さんが最近のエントリ

ーで、特別会計を批判するのは愚かだ、一般会計だと財務省がケチるから、

特別会計で担当の官庁が熱かった方がましだ、と述べていましたが、それも

一理はあるけれど、特別会計だと独立採になるので、どうしても「財政赤字」

にできないことがネックになり、掛け金がどうしても必要になり、今みたい

な超低金利では投資による運用益が出ないから掛け金も値上げが必要になる。

やはり財務省に「赤字にならないこと」ではなく「経済発展量+民間貯蓄量」

に見合った貨幣を発行する方向に省としての目的を方針転換させた上で、医

療保険も年金も一般会計にしてタダにするのが正解だと思うんです。

 こんなことを言うと、そんなに国によるサービスを厚くしたら、民間金融

の存在意義が無くなり、金融業界は先細りじゃないかと思う人も多いと思う

けど、先細り大いに結構。民間の優れたところは、生き残りのために必死で

新しいニーズをリサーチして新しいサービスを発案するところにあると思っ

ているので、その努力を放棄した民間金融機関など潰れるなり国営化した方

がマシだと思っているくらいです。ただし、今のような緊縮財政が続けば、

貧すれば鈍すじゃないけれど、民間金融業界も綺麗ごとより明日の食い扶持

が大切、背に腹は代えられないと、要するに余裕がなくなり、国営サービス

を減らしてその分俺たちによこせ、などと本来の日本人魂に反する邪悪な考

えがはびこると思うんですよね。本当に緊縮財政こそが諸悪の根源であり、

今後の政治の焦点は、もちろん国防も大切な柱の一本ですが、これと「緊縮

財政の放棄」はもう一つの欠かせない大切な柱であり、政治の焦点がここに

早く移ればいいな、と強く思います。
824:亀さん:

2020/09/06 (Sun) 10:04:50

host:*.t-com.ne.jp
>>823

> エルドリッヂ氏が語る米大統領選について/ケントギルバート
https://www.youtube.com/watch?v=y-uchAD6tiQ&feature=emb_rel_end

アッ、これ見ました!!!

> 大の社会主義嫌い

アレ? そうなんですかwww。日本は世界で最も優れた〝社会主義〟の国なのに、何で日本に社会主義嫌いのギルバード氏、帰化(2007年)したんねん??

まぁ、どうでもE-話なんだけど、日本の国民皆保険制度、小生はコレ、優れた制度だと思っています。


>>822

> その意味で、まずは権力基盤を固めるまでは

そう、この管官房長官の発言(消費税10%堅持)を耳にして、「お見事!!」と管さんに声をかけたくなりました。なにせ、あの世界(政界)は狸と狐の騙し合いの世界すから・・・(爆) 



9月20日に台風11号か12号が名古屋を直撃しないことを切に祈る亀さん@人生は冥土までの暇潰し
823:mespesado :

2020/09/06 (Sun) 08:42:12

host:*.itscom.jp

>>821

 岸さんの動画のコメント欄を見ると、結構ネガティブな印象を持っている

人が多くて、今までの発言は、出る場出る場で言うことが違うやんけ!とい

う意見が結構ありました。だからこの人の動画は是々非々で選択した方がい

いかもしれませんね。

 ところで今度はケントチャンネルでケントの友人というやはり日本語の堪

能なエルドリッチによる米大統領選について↓


エルドリッヂ氏が語る米大統領選について/ケントギルバート
https://www.youtube.com/watch?v=y-uchAD6tiQ&feature=emb_rel_end


 外国人2人の日本語による対談というのは珍しい。

 日米とも野党がダメという点で共通点がある。ただし日米である一点で違

いがある。それは日本の野党は自分達がダメなことを知っているのに対し、

米国の野党(民主党)は自分達がダメなことに気付いていないw

 なるほど!

 なお、ケント氏は大の社会主義嫌い(例えば国民皆保険制度にも反対の立

場)なのでサンダースに対する意見が違う(ケント氏は「極左」と言い、エ

ルドリッチ氏はそれをマスコミによる刷り込みと考えている模様)。
822:堺のおっさん:

2020/09/06 (Sun) 08:38:46

host:*.enabler.ne.jp

総裁選における世論調査で、菅氏が35%で石破氏を追い抜いたと。

メディアの世論調査の目的が世論誘導であることの一例。

もともと、石破氏の総裁へのめがないことを前提にして

自民党の政党支持率が10ポイントも跳ね上がった中で、菅待望の空気はあった。

菅氏が消費税減税は重要な財源であるとと表明した途端…

菅氏トップと言う報道がなされる。

世論誘導そのものである。

なお、菅氏は全世代型の福祉にとって消費税は必要と言っただけである。



総理大臣は過去、方針をDSの気に入らないものに導こうとすると

追い落とされたり、忙殺されたりしてきた。

民主党時代に小沢氏が絶対に総理にならなかったのも

それを熟知していたからだと思う。

その意味で、まずは権力基盤を固めるまでは

要らぬ妨害を受けないように、菅氏が予防線を張ったのが

件の消費税発言であると考える。
821:亀さん:

2020/09/06 (Sun) 02:35:14

host:*.t-com.ne.jp
>>817

mespesadoさん紹介の岸博幸氏の動画を観ました。
https://www.youtube.com/watch?v=fB8wZnA2owg

岸氏に対しては〝偏見〟があったので、今までは頻繁にテレビなどに登場する、同氏の話に対して真剣に耳を傾けることはありませんでした。しかし、mespesadoさん紹介の動画ということで、改めて上掲の動画を観たところ、結構まともなことを言っているのを知って嬉しくなった次第。

どうして岸氏に対して小生が〝偏見〟を持つに至ったかというと、五年前の『****菩薩』で飯山さんが「ネットゲリラ」の記事を紹介、その中でネットゲリラが岸氏のことを、「オマエ、ケケΦの子分じゃねーかw」と、書いていたのが未だに頭に残っていたためwww

一方、がっかりしたのはチャンネル桜の水島聡社長・・・。
【くにもり】安倍政治を称賛する「保守」の限界と危険[桜R2/9/4]
https://www.youtube.com/watch?v=VGO7Mw1r7rw

最初、上掲動画の表題から、「オッ、もしかしたら今まで見落としていた安倍総理の負の一面が分かる鴨・・・」と期待して見始めたのですが、冒頭で水島氏が述べる安倍晋三観にはズッコケましたwww

今までは迂闊にも水島氏の安倍晋三観について知らずに来たのですが、「国債は国民の借金」と頑なに信じているのが明らかだし、日本の大手マスコミが報道することのない(従って、水島氏も見落としている)、安倍総理の外交上の成果も見落としている(例えば、米露、すなわちトランプやプーチンとの関係強化は言うに及ばず、対中国を念頭に置いた日印関係深化、日EU共同記者会見といった数々の政治的結果を残したこと、水島氏はあまりご存じないようだwww)。
日印関係深化に貢献 安倍首相辞任でインド首相
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020082801273&g=int
日EU共同記者会見
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/25kaiken.html

その上、モリカケや桜を見る会なども安倍総理の責任と思っている節があり、小川栄太郎氏の『森友・加計事件』といった類いの書籍に、目を通していないのが一目瞭然www そして、水島氏にとって致命的なのは、マキャベリズムというものが全く解っていない、視野狭窄な国粋派で止まっていること・・・

息子の学資支援が不要になる一年半後、桜チャンネルへ金銭的な支援をしようと考えていたのだが、今回の視野狭窄な水島社長の発言を耳にし、止めた。


ところで、安倍総理の退陣を惜しむ国は、何も上掲のインドやEUだけではない。中国と韓国を除いた多くの国々の首脳が、安倍総理の退陣を知って惜別のメッセージを送っている事実は、安倍総理のツイッターを見れば一目瞭然だ。
https://twitter.com/AbeShinzo



亀さん@人生は冥土までの暇潰し

【追伸】
>>766でmespesadoさんが見破った、ロイターの〝ねつ造〟記事、お見事です!
820:mespesado :

2020/09/05 (Sat) 19:03:25

host:*.itscom.jp

>>818 >>819

 これ、なぜあれだけ海外でも評価の高い総理大臣だった安倍さんでさえ、

こと経済対策では結局はうまくいかなかった理由もはっきりする。

 つまり、平成の初期に正しい貨幣観に誰も気づかなかったために貨幣を適

量に増やすことをせず、そのため人からいかに貨幣を奪うかという術に長け

たレントシーカーが世の中を牛耳るようになってしまった。ところが彼らの

利益は、まさにその「貨幣が増えない」という環境の下で最適化されている

から、今更正しい貨幣観に則って貨幣を適量に増やすことをされると自分達

に最適な環境がくずれて「生きていけなく」なってしまう。だから貨幣量の

最適化に必死で抵抗するようになる。これが安倍政権でも経済政策がうまく

いかなかった根本的な原因である、とキレイに総括できるわけだ。まさに小

さな怪獣が現れたとき、対応策を誤ったために大きな怪獣に成長して街を破

壊するようになり、最新兵器を使っても我々の手に負えなくなってしまった、

助けてくれ~、という怪獣映画みいなことが起きているわけですね。

 だから、平成の初期にもし正しい貨幣論に人類が気付いていれば、他人の

富を争奪する必要もなく、従ってレントシーカーが跋扈することも無く、従

って彼らが正しい経済政策を妨害することもなく今の人類は豊かな経済生活

を謳歌していたはずだ、ということになり、この過去を悔やんでも悔やみき

れない、ということになるわけですが、そうは言っても過去を悔やんでも仕

方がないわけで、上のようなカラクリに皆が気付けば、真の敵が何なのかも

意識を共有することができるようになる。MMTの細かい流派の考え方の違

いでお互いの足を引っ張るよりも、こういう大きな枠組みを理解して人に伝

えることの方が遥かに大切ですね。
819:mespesado :

2020/09/05 (Sat) 16:55:33

host:*.itscom.jp

>>818


> 日本が落ちぶれたのはなぜか。それは…日本が世界に先駆けて経済の右
> 肩上がりが無くなったから


 これ、更に「なぜ右肩上がりでなくなったか?」と問うなら、その答は、

「生活必需品が100%普及したから」。これ、令和になった今でもズバリ

主張している人を見たことがない。なぜなのか?

 人間の頭って、ある善いことが起きたとき、その原因を探すのに、「前兆

となるどんな善いことが生じたからなのか」と考え、逆に悪いことが起きた

とき、「前兆となるどんな悪いことが生じたからなのか」と考えるものだ。

高度成長が終わった、という「悪いこと」が起きた理由としてしばしば言わ

れている説は、オイルショックという「悪いこと」だったり、少子高齢化と

いう「悪いこと」だったり。1990年代以降のデフレの定着も、「バブル

の崩壊」とか、その後の「リーマンショック」とか「消費増税」とか、「悪

いこと」に原因を求める。でも、実際は、必需品の100%普及とか機械化

による労働の軽減といった「善いこと」が原因で高度成長終焉やデフレ継続

のような「悪いこと」が生じる、という発想は見たことがない。これを認め

ると、人間が素朴に持っている道徳観というものが根底から崩されるから、

意識に上る前に、本能的に頭が生理的に受け入れられないからなのかもしれ

ないな。
818:mespesado :

2020/09/05 (Sat) 16:30:12

host:*.itscom.jp

【武田邦彦】安倍総理 突然の辞任表明を受けて…
https://www.youtube.com/watch?v=OTSlfAuPdZE


 安倍総理に対する評価は至極まともだと思いました。ただ、「平成になっ

てから日本が落ちぶれたのはなぜか。それは日本人がウソをつくようになっ

たからだ」っていう分析には思わずズッコケました。

 こんなもん、日本が世界に先駆けて経済の右肩上がりが無くなったからに

決まってんじゃないですか。ところが、もしこの時点で貨幣に関する正しい

理解が世の中に普及していたら日本も落ちぶれることが無かったはずなのに、

この時点では、日本だけでなく、世界中で貨幣に対する正しい理解をしてい

る人がおらず、「貨幣を経済規模に合わせて適量に増減させる」という正し

い発想が無く、増やせない(と思ってるだけで実は増やせる)貨幣の中では

貨幣(=富と信じている)が一定量に固定されている中、誰もが生き延びる

ために必然的に富の奪い合いが起きるから、レントシーカーのような人を騙

す術にたけた人がはびこるようになる。これが武田さんのいう「日本人がウ

ソを付き始めた」という印象が生じた真の理由だと思います。ここに武田先

生が貨幣論に疎いことによる分析の限界を感じました。
817:mespesado :

2020/09/05 (Sat) 16:01:30

host:*.itscom.jp

 元経産官僚で慶応大学教授の岸博幸氏による菅政権の予測↓


https://www.youtube.com/watch?v=fB8wZnA2owg
もし菅義偉が総理大臣になったら…
政策は?外交は?経済は?組閣を見れば菅政権の今後が見えてくる!


 実はゴリゴリの改革主義者。

 しかし原理主義者ではなく、落としどころをわかっている。

 思いやりがある。

 基本的には安倍政権を全面的に踏襲。

 役人の恫喝も平気で行う。

 外交・安全保障は過去に経験がないので完全な安倍政権の踏襲。

 外交・安全保障に安倍さんを特使として使う可能性も。

 安倍政権が弱かった組閣の注目点は若手有望株の育成についてどうするか

に注目。

 自民党の長老をどうするか。二階さんは留任。麻生さんは留任というより

厚遇で迎えるだろう。

 組閣後評判がよければ、年内の解散総選挙はあり得る。

 相手のポジションによって態度を変えない稀有な人。


だそうです。

 この岸さんていう人は、コロナ対策で結構安倍政権を批判してますが、決

してアベガーではなく、また菅政権で消費減税で解散選挙に打って出ること

を期待しているので緊縮派でもない。動画の内容も、今までの政治家との密

な関係を元に述べており、そこそこ説得力を感じました。
816:mespesado :

2020/09/05 (Sat) 14:26:14

host:*.itscom.jp

返済不要の奨学金「pp奨学金(パチンコ・パチスロ奨学金)」
が来年度希望者受付へ
https://buzzap.jp/news/20200901-scholarship-pp/


 国会議員や官僚が国家と家計の会計を同一視して緊縮財政を正しいと認識

している間に↑みたいな動きが出てきましたよ。

 桜井誠あたりが激怒しそうだが、反緊縮に目覚めるヒントになるような、

こうした動きはこれから次々に出て来るだろう。ケシカラン!という声であ

れ「本音としてはアリガタイ」であれ、「道徳にされてしまった緊縮観」に

少しでも掉さすきっかけになれば、こういう出来事も少しは意義はあるので

は、と思いたい。
815:mespesado :

2020/09/05 (Sat) 12:33:01

host:*.itscom.jp

 三橋さんの最新エントリー


https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12622632573.html


より↓


> さらに、藤井先生が先日「新 経世済民新聞」に書いて下さった通り、
> 『消費税減税も「検討すべき」と口にしただけでも、自民党の国会議員
> 達から相当な「反発」がある(石破氏)』


 やっぱり。多数派、というか、力を持つ自民党議員の大半が消費税に手を

付けることを許さない空気こそが真の問題であって、総裁選の3候補の誰が

一番積極財政か、もしくは一番マシな緊縮派か、などという比較は全く意味

がないことが、この話からもわかりますね。まずは国民が貨幣の仕組みを理

解し、その新たな認識を持つ国民が同じ考えの議員を選ぶ。話はそれからだ、

と。気が遠くなるような道のりだw。だが、それしか方法は無い。あと、可

能性がある「近道」としては、DSもしくは****が、何かの搾取のための事

件を仕掛けるものの、それが想定外の事故が起きて思惑通りに行かず、かわ

りに副作用として(=単なるアクデントとして)緊縮財政が積極財政に切り

替わってしまう、というのを期待するくらいかw
814:mespesado :

2020/09/05 (Sat) 10:52:05

host:*.itscom.jp

>>813

 本当は、その一番基礎的な事柄は、小学校の時に全国で一律に教えてしま

う方がいいんですよね。でも、実際それを実行している学校の先生がいて、

それによると…↓



miffy @万年筆マネーを広めよう@miffy41028586

> 1学期に「財政赤字は問題にならない」という話をしたんだけどねえ…
> 今日の授業でこれ下向き矢印を見せたら…
> 「税収より借金の方が多いよ、ヤバくない?」という反応…口を開けて
> 冷や汗をかいた笑顔
> ま。家計で考えればそうだけどね。
> いかに政府と家計が違うかを分かってもらえるかが課題。

https://pbs.twimg.com/media/EhEexhiUcAMAM7H?format=jpg&name=small

 ↓ ↓ ↓

けんろく@ken_roku

> 失礼ながら、「財政赤字は問題ない」と教えるのは、学校的には問題に
> はならないのですか(笑)?

 ↓ ↓ ↓

miffy @万年筆マネーを広めよう@miffy41028586

> 口を開けて冷や汗をかいた笑顔教科書や指導要領と違いますからねえ…
> ホントはアウトかも…笑。

> でも、私は「事実」を大切にしています。
> 政府の財政支出は通貨発行をしているのと同じ、
> したがって、
> 政府の赤字は民間の黒字になる
> は事実なんで…


 ↑で「けんろく」さんが心配しているように、教育の指導要領にも違反す

るような内容を敢えて教えられる「勇敢な」教師が全国にどれだけいるのか、

ということです。それには、その敢えて逆らうような内容を自分の頭で完全

に自分のものにしている必要がある。でないと、出るとこ出たとき対抗でき

ませんから(ただ、明石順平さんや財務官僚のことを考えると、法曹界で貨

幣の正しい理屈を理解している弁護士も裁判官もほとんどいなさそう)。

 だから、中野信子さんのいうセロイトニントランスポーターの話でもして、

日本人は心配性だから緊縮脳になるのだ、という話もしてから貨幣の本題に

入るとか、とにかく相手の本能を「自覚」してもらう作業が前段に必要かも

しれませんね。

 ちなみにこの中野さんの本は、この話をツイートした早川タダノリさんに

よればトンデモ本らしく、ネガティブな意味で引用していたようです↓


https://twitter.com/hayakawa2600/status/1301880991129116676


 果ては「特攻隊」やそれを否定した戦後体制までこの遺伝子のせいにされ、

早川さんによれば「WGIPキター」なんだそうですが、もし早川さんの言

うように、これがもし本当にトンデモ本だったとしても、例の「どんなデタ

ラメな本でも学びはある」という格言(?)がこの本にも当てはまりそうな

気が直観的にしたので、早速この本を注文しました。読後感層はまた改めて

書き込みたいと思いますw。
813:猿都瑠 :

2020/09/05 (Sat) 09:08:30

host:*.au-net.ne.jp
結局の所、お金がどうやって産まれるか、どうやって産み出されるか。

それこそ小学生でも解るような簡単な説明がないと厳しいのではと。

どうも鶏が先か卵が先かの議論に似ていますよね。
812:mespesado :

2020/09/05 (Sat) 08:33:13

host:*.itscom.jp

>>811 訂正したつもりが訂正になってなかったw

× 正しくは「セロトニンサポーター」で、

〇 正しくは「セロトニントランスポーター」で、
811:mespesado :

2020/09/05 (Sat) 08:30:14

host:*.itscom.jp

 日本人の絶望的な「緊縮脳」を、その根っこに宗教や脳科学の問題がある

と指摘するツイートがあったので紹介します↓


リフレ女子@antitaxhike

> それにしても、積極財政派が少数派であるということは、わが国にとっ
> て何よりの不幸だと思う。少数派すぎるが故に、石破氏のような、どう
> 考えても総理にしてはいけないような人ですら、「消費減税に理解を示
> しているから(?)」という理由だけで支持しても良いのではと思う人
> が出てくる。

 ↓ ↓ ↓

遊川恒星@kouseiy

> 日本人は「国が苦しい時は上が率先垂範して奢侈を控えて貯蓄をする」
> 以外の経済政策を知らないんですよ。
> そしてそれを否定する事は徳川吉宗、二宮尊徳を否定する事に他ならな
> いから、罪悪感が相当な心理的負担になるので…。そこの罪悪感をなん
> とかするしかない。キリスト教世界でそこをやったのが

 ↓ ↓ ↓

遊川恒星@kouseiy

> プロテスタントであると喝破したのが、かのマックス・ウェーバーの
> 「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」なわけで。
> では日本で「経済を回すのはいい事だ!」と宗教的倫理で、言いかえれ
> ば大衆の罪悪感を騙す事ができるように世論を誘導できるのは何か。そ
> れが日本社会の歴史的な課題かと。


早川タダノリ@hayakawa2600

> 例えば「日本で、ルールを少しでも逸脱した人がバッシングを受けてし
> まう現象が相次いでいますが、根底には、セントロニンサポーターが少
> ない、という脳の生理的なしくみが関与している可能性があります」と
> 著者は書く。社会と歴史がふっとんで、〈現象→脳のしくみ〉と、直結
> されるのである。ひでえ。

 ↓ ↓ ↓

早川タダノリ@hayakawa2600

> 脳科学者の中野信子『空気を読む脳』(講談社+α新書)をようやく入
> 手。日本の文化として現象したさまざまな事態を、「日本人の脳」の働
> きに直結して解釈するというすさまじい代物であった。これが14万部も
> 売れているらしいが、日本文化論+脳科学ヤバイ。イヤハヤ南友。


↑上で「セントロニンサポーター」とあるのは、正しくは「セロトニンサポ

ーター」で、これはWikiによれば


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90


> セロトニントランスポーター遺伝子(セロトニントランスポーターいで
> んし)とは、神経伝達物質であるセロトニンの伝達に関係する遺伝情報
> が書き込まれた遺伝子である。染色体番号17に存在する。組み合わせは
> SS型、SL型、LL型がある。


> この遺伝子型を持つ者の割合は国や民族によって異なる。日本人はS型保
> 有傾向が欧米人に比べ5割も多い代わり、LL型保有者は3%と世界で最も少
> ない。


とあるが、まだよくわからない。そこで別のサイトを見ると、


脳科学者中野信子が語る! 第2回 投資に必要な脳育とは!?(前編)
https://money-campus.net/archives/6593


> セロトニン・トランスポーターの数は遺伝的に決まっているのですが、
> この数が少ない人の割合が日本人は約97%と、世界的にみても非常に高
> い。つまり、世界で一番不安になりやすい民族なのです。


↑これは興味深い指摘。

 だからこそ、「財政赤字が膨大だ」と聞くと、大いに不安になり、「国の

赤字は国民の黒字」とか聞いても、これを「気休めの洗脳」くらいにしか思

えないのかもしれないですね。つまり、積極財政を主張したければ、いくら

理屈で訴えてもダメで、何等かの形で「緊縮財政を続けることが、人々の気

持ちに本能的な不安を生じさせる」ような「何か」に訴える必要がある、と

いうことになります。これはムツカシイ。何かいい方法はないですかね。
810:mespesado :

2020/09/04 (Fri) 18:14:36

host:*.itscom.jp

 例のリフレ女子さんが次のようにツイート↓


> 石破氏「納税猶予や減免、現金給付などいろいろな方法があり、(消費
> 減税を)決め打ちはしていない」

> トーンダウンしすぎていてもはやウケる。政治はコメディでもなければ
> 投機の対象でもないんですが。
> こういう人が総理大臣候補足り得る日本の政界の人材不足感たるや。


 彼女が石破氏がトーンダウンしたと感想を述べた記事はこれ↓


税負担軽減、消費減税と決め打ちせず
納税猶予など別の方策も=自民・石破氏
https://jp.reuters.com/article/ishiba-presser-idJPKBN25V0LG


 そして記事中の「直接話法」部分は次のとおり↓


> 「納税猶予や減免、現金給付などいろいろな方法があり、(消費減税を)
> 決め打ちはしていない」


 今度のロイター記事は、見出しと直接話法の内容が合致してますね。

 これに対し、以前の石破氏の発言として私は2件の記事を取り上げました。

それは次の2件です。ちなみに引用部分はそれぞれの記事の「直接話法」の

部分です↓
 

>>766

消費税の期間限定引き下げも検討すべき=石破・自民元幹事長
https://jp.reuters.com/article/ishiba-interview-idJPKBN20Z0E2


> 「消費税率はしばらく10%の水準で止めざるを得ない」
> 「景気に応じた消費税率の機動的な変動の研究も必要だ」
> 「選挙で減税合戦に使われるのは望ましくない」
> 「ここまで(大盤振る舞いを)やってしまった以上は、いきなり緊縮財
> 政・増税、金利引き上げを行えば、経済は失速する。失速して墜落させ
> るわけにはいかない」


>>784

インタビュー:自民・石破氏、出馬明言せず 本格的な総裁選を
https://jp.reuters.com/article/shigeru-ishiba-interview-idJPKBN25R0XR


> 「コロナ禍の影響もあり景気は悪化、低所得層が拡大している。低所得
> 層の可処分所得を増やすため、消費税の役割をもう一度考えることが必
> 要」


 つまり、石破氏は、そもそも最初から消費税減税など主張していないこと

が直接話法の部分からわかります。つまり「石破氏」は今回の発言で全然ト

ーンダウンなんかしていない。トーンダウンしたのはロイターの記者の「観

測」の方です。これは、ロイター社が(例えば****とかの工作で)さも石破

氏が消費減税であるかのような印象操作をするために見出しをねつ造してい

たものの、菅さんが総理になりそうなことを見て作戦を変更し、例えば菅さ

んに媚中政策を採らせる作戦に変更した、その結果、石破は持ち上げる必要

がなくなったのでそのまま真の発言を伝えることにした、というような舞台

裏の事情が透けて見えます。

 最後にリフレ女子さんにお願いです。貴方は海外記事などを翻訳して紹介

するなどツイッター界隈に非常に優れた貢献をしているのを私は高く買って

いますが、報道記事の印象操作に惑わされてはいけないと思うので、そこは

今後用心してほしいと思います。なにせ、貴方は影響力がそれなりに高くな

ってきているのですから。
809:mespesado :

2020/09/04 (Fri) 08:59:14

host:*.itscom.jp

>>807

 菅さんが「本当は消費税を下げるつもりなのを今回はとぼけてるだけだろ

う」などと希望的観測をすると、期待を裏切られる。そういうレベルの発想

では何も改善しない。それより三橋さんの最新エントリー↓


消費税減税の議論と特別会計
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12622377267.html


> さて、いい感じに「消費税減税」が政治のテーマになってきました。


 そう。大切なのは、政治家の誰が消費税減税に積極的なのかを選ぶことで

はなく、このテーマが政治家の俎上に上ること自体が大切なんですよね。そ

してその一挙一動をマスコミが報道せざるを得なくなり、国民の関心が高ま

ることこそが。
808:mespesado :

2020/09/04 (Fri) 08:29:47

host:*.itscom.jp

>>806

> 要するに、株を始めた人が武漢ウイルスで増加している。


 長年の緊縮財政で貨幣が増えず、従って給与や自営業のの売上も増えない

ので将来が不安で株に一縷の望みを託したがる人が潜在的に多く、通常なら

株は怖くて手を出せないが、コロナという乱高下を見て、おっ!これはもし

かしたら自分も儲かるかもしれない、と錯覚する人が増えたわけですね。

 しかし緊縮財政がエスタブリッシュメント達の意図的な計画で、更にコロ

ナ騒ぎもその一環だとすると、庶民がこういう発想で株に手を出すことも計

算に入れている可能性もあり、彼らの計画には恐ろしいものを感じます。ま

あ、単なる妄想かもしれないですけど。
807:mespesado :

2020/09/04 (Fri) 08:13:59

host:*.itscom.jp

菅官房長官、消費減税を否定 「社会保障に必要」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ceb9c28d7e04831c4dcec7debfabe965e02297a


 直接話法の部分は次のとおり↓


> 「消費税自体は社会保障のために必要なものだ」と強調した。

> 「税収増を幼児教育や大学の無償化などに充てている」と指摘した。


 石破さんの「消費税減税」記事と菅さんの「消費減税を否定」記事を比較

し、更に安藤さんの石破さんが一番積極財政だという話などを総合的に勘案

して、例の池戸万作さんは


池戸万作@mansaku_ikedo

> これで、どう考えても、菅より石破でしょう。反緊縮保守派も、石破さ
> んを応援しましょう。反緊縮を装った、緊縮ネオリベ派は菅さんを応援
> するので、騙されないで下さいね。


とツイートしているが、まああまりに表面的な論評で、現実は、政治家が発

言しているとおりのことが実行されるという単純なものではない(これは、

①政治家は観測気球や敵の妨害を防ぐために本当の想いを発言するとは限ら

ないというマキャベリズムのケースと②威勢のいい正論を発言して本当にそ

うするつもりだけれど抵抗勢力の力を過小評価しているから予想外の抵抗に

遭って結局実現できないケースの2とおりがある)ということを池戸さんは

どこまでわかっててこんなツイートをしているのかよくわからないが、その

一つ前のツイートがこれ↓


池戸万作@mansaku_ikedo

> 権力に遠い人ほど、消費税減税(廃止)と言い、権力に近付く人ほど、
> 消費税減税を否定する。そんな日本政治の構図。


↑こっちの方はまさに正論で、要は実際に政治権力を握って国政に対する責

任が強まると、抵抗勢力に潰されないために迎合した発言をしなければなら

なくなり、権力掌握から遠い人ほど国民の支持を受けて選挙で当選しなけれ

ば始まらないので、国民受けすることを公言するようになる、という、考え

て見れば、至極当たり前の「法則」を述べている。

 ただ、これは確かに「正論」ではあるのだが、考えてみれば、これは別に

「日本政治」に限った話ではないので、これをわざわざ「日本」に特有だと

言い切っているところで、池戸さんは実は政治のことがよくわかっていない

のかな、とは思う(これに対して経済のことと選挙の予測については実によ

く分かっているので本人の名誉のためにここは注意しておきます)。

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 ところでこんな記事がある↓


自民総裁選、米中対立の隠れた焦点に?
「親中派」首相誕生を米国警戒「そうなったら日米同盟は終わり」
既に中国スパイの工作も
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200901/pol2009010001-n1.html


> 外事警察関係者は深刻な顔で打ち明ける。

>  「米大統領選で、中国側がスパイや協力者を動員して『トランプ再選
> 潰し』の工作を行っている。同じことが日本でも始まった。中国人スパ
> イや日本人協力者(=政治家、官僚、マスコミ関係者)が、特定候補者
> を次期首相にするため、卑劣な工作を行っている。中国は必死だ」


> 前出の米情報当局関係者から入手した、次の情報は深刻だ。

>  「新たな警告情報が出た。『中国が年内の台湾侵攻を画策している』
> 『日本で親中派の首相が誕生し、米大統領選で、トランプ氏(共和党)
> とジョー・バイデン前副大統領(民主党)が競り合い、全世界がそれに
> 目を奪われたときが危ない』『中国は、日米同盟が機能しない千載一遇
> のチャンスとみて、沖縄県・尖閣諸島への上陸や、電撃的な台湾侵攻を
> 仕掛ける計画を持っている』と」


 実際に、どういう工作を仕掛けようとしているのか?

 参考になるかどうかわからないけれど、某野党支持者のツイッターでこん

なのがあった↓


のりぱぱ(新)国民民主@norinakama_papa

> 野党で纏まって岸田さんか石破さんに入れたら?


 その手があったかw。確かに自民党「総裁」は菅さんに決まりだろうけど、

「内閣総理大臣」はまた別だもんね。まあ、真面目な話、そもそも全野党合

わせても数が足りないし、それに野党にそこまでの「勇気」があるとは思え

ない。でも狡猾な中国のことだから、これに近い突拍子もない工作を考えて

いる可能性は注意しておく必要があると思う。
806:堺のおっさん:

2020/09/04 (Fri) 00:47:49

host:*.enabler.ne.jp

日経平均、コロナ急落前の水準回復 終値2万3465円
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6370106

ところが、昨日29000ドルを付けたNYは本日大幅下落。

要するに、株を始めた人が武漢ウイルスで増加している。

かつてケネディーが靴磨きの少年まで

今株をやらない人は馬鹿だと話しているのを聞いて

大暴落を予感し、持ち株をすべて処分した。

そして、大富豪になったという逸話を思い出します。

武漢ウイルス以来の暴落と暴騰は

かなりレバレッジの利いた展開になるとみています。

最近、株はどうなりますかと聞いてくる人が増えている。

まだ上がりますかと言う意味なんですが、

私には、靴磨きの少年を連想させる。
805:堺のおっさん:

2020/09/04 (Fri) 00:35:40

host:*.enabler.ne.jp

>>804 ひとことじーさん

玄米で備蓄は正解だと思います。

玄米の長期保存には、米袋のまま布団圧縮袋にいれて

空気を抜いておくという方法が玄米の劣化を遅らせます。

お試しあれ。

なお、今年の米価は武漢ウイルスのため外食産業での消費が激減。

また、8月の好天でお米の出来が平年以上の予想も重なって、

備蓄が200万トンを超えたため下落傾向にあります。

買いが入っている要因です。

ただ、本当に平年以上になるかどうかは台風次第。

まだわかりません。
804:ひとことじーさん :

2020/09/03 (Thu) 21:36:16

host:*.plala.or.jp

このスレが該当するか迷ったのですが、笑ってご承諾してください。m(_ _ )m

最近、中国による「北海道の米の買い占め」が噂されていました。

小生は、里帰り以来8年以上「北陸のJA」から月一回で玄米を定期購入しています。

そのJAから、「今年の在庫が無くなりましたので、9月の配送が出来ません」と今日連絡が入りました。

こんなことは初めての出来事なので、ビックリしました。

離れて暮らしている息子と娘にはすぐ電話をして、近くの米屋さんで「玄米」を購入するように伝えました。

あくまでも念のための「備蓄用」です。

「買い占め話」には半信半疑でしたが、ひょっとすると、本当のことかもと感じます。

皆様にも「玄米(1年以上は保ちます)」の備蓄をおすすめした方が良いかもと思い投稿する次第です。

803:mespesado :

2020/09/03 (Thu) 07:12:26

host:*.itscom.jp

コロナのインチキが世界的にバレていく
https://tanakanews.com/200902corona.htm


 「要人がある目的を成し遂げるために反対のことを敢えて実行してわざと

失敗して見せる」というタイプの陰謀論でおなじみの田中宇さんの記事。は

ぐらめいさんの最新のエントリー↓


https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-09-03-1


で知ったのですが、今回は極めてオーソドックスな記事であり、そのとおり

だと思います(ただし最後にトランプがパンデミックが大騒ぎになるまであ

えて傍観して…、というところはいつもの田中宇式陰謀論になってますがw)

 ただ、コロナについては感染者の死亡率や重篤化率の統計もよいけれど、

大半の人にとって関係があるのは、よく言われている後遺症だろう。


新型コロナの後遺症 記憶障害、脱毛、集中力低下など様々な症状が明らかに
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200829-00195549/


 中には調子に乗って(?)感染すると体が老化することを「玉手箱ウイル

ス」などと名付けて危険を煽る人もいるようだが↓


https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200729/dom2007290005-n1.html


そういう印象操作はいいから、客観的な発生率とかどういうケースだとどう

いう事象が発生しているのかの客観的な調査と公表が必要です。

 要するに原発事故の被害の評価と同じことであり、あのときもやれ何千万

人が放射能で「死亡する」云々みたいなことばかりが騒がれ、蓋を開けたら

放射能が原因で死亡する人は特定できず、死亡率も影響が出ていなかった。

その結果、逆に放射能は健康被害なんか起こしてない、安全だったんだ、風

評被害になるから騒ぐのはやめろ、と極端から極端に流れてしまった。でも

再三私も主張しているように、私の独自の調査で、「目立った死亡」は確か

になかったが、実は胎児死亡や高齢者の感染症による死亡が急増していた、

という被害は確実に存在したし、口内炎やら無気力症候群という死亡以外の

健康被害が実は発生していたわけで、コロナだって同じような状況が考えら

れるのだから、もっと冷静に調査してその結果を報告して欲しいものだ。
802:mespesado :

2020/09/03 (Thu) 06:53:03

host:*.itscom.jp

レジ袋有料化は「エコ」じゃない…? 日本人は知らない「不都合な真実」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75287?page=5


> 「レジ袋有料化」を推進する環境省のスタンスも、いかにも怪しい。小
> 泉進次郎環境相は事あるごとに『レジ袋をなくしてもプラスチックごみ
> 問題は解決しない。「レジ袋有料化」の目的は他にある』と繰り返し公
> 言しているし、経済産業省の説明も歯切れが悪い。「他の目的」とは一
> 体何か。幾ら何でもキャンペーン手数料のピンハネが目的ではないだろ
> う。


 確かに。で、これについて暴露する筆者の続く文章は本質を突くものだが、

それ自体がいかにも歯切れが悪いw↓


> 我が国に限らず世界の環境保護政策の真意は脱「化石燃料依存」であり、
> 極めて政治的財政的戦略性が強い。近々に迫る「小氷期到来」が世界的
> 飢饉を招く深刻さと比べれば「地球温暖化」がそれほど「不都合な真実」
> とも思えないが、産油国に経済を振り回され幾度も石油が戦争の原因と
> なった歴史に決別し、人類の手には負えないと証明された原子力発電産
> 業を維持するためにも、手を替え品を替え環境保護政策を打ち出すしか
> ないのが各国政府のスタンスだ。


 要するに、エネルギー利権をめぐる大きな闇勢力の闘争の一環であり、レ

ジ袋有料化とそれを推進する経産省も、その利権闘争の当事者(原発推進側)

になってしまっており、小泉Jrは逆側の利権組織側(代替エネルギー側)に

属していてその闇を知っている(けど具体的には発言できない)ということ

ですね。
801:ひとことじーさん :

2020/09/02 (Wed) 16:13:21

host:*.plala.or.jp

日銀の副総裁若田部昌澄氏がこそ~っと「本音」を吐露してます。

かなり遠回しながらも、日銀がいくら融資してもGDPは増えないと公言しています。
(融資は出来ても、オカネは使えない、単に通帳残高が増えるだけ)
(民間や政府だけがオカネを使える⇒使われたオカネの分だけはGDP=が増えるのです)

現状の武漢コロナウィルスによる経済危機の対応には「財政出動」が不可欠と「暗示」しています。

緊縮派と見なされていた「若田部氏」が、ここまで踏み込むのは、

「責任回避」っぽいけど、そう言わざるを得ないくらい「経済危機」が重篤ということの証左でしょね。

国会議員さんは、この記事を読んで「財政政策」が今こそ喫緊の課題であると認識していただきたい。

民間企業・個人が生き抜くためのオカネ(=財政支出・国債)を早めに大量に長期的に発行させるんです。

「地元経済が総崩れ」という事態に直面してからでは遅いですよ。

財務省をねじ伏せて「オカネを発行」させる事ができるのは「国会議員の総意」だけですから。

日銀hphttps://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2020/data/ko200902a1.pdfより
最近の金融経済情勢と金融政策運営

>中央銀行は、基本的に流動性を供給する、すなわちお金を供給し、貸し出すことはできても、
>お金を使うことはできません。
 (日銀や銀行の融資がいくら増えてもGDPは増えません)

>お金を使うことができるのは民間であり、政府です。
(GDPの増加は、オカネが使われて初めて実現するのです)

>中央銀行の役割は金融政策であり、

>財政政策、感染症にかかわる公衆衛生、成長、貿易、都市政策等は政府の役割です。
800:ほうちぎファン :

2020/09/02 (Wed) 14:18:05

host:*.au-net.ne.jp
メッ様。
私の頭の中の漠然とした思いを汲み取って下さりありがとうございます。
私は数年前から英語をやり直していますが、TwitterやYouTube、海外新聞電子版
等、一次情報を確認するには英語は必須なんだと実感しています。

特に日本に住んでいる日本人なら、アメリカの右左の意見を、ある意味他人事で
検証出来ると思っていました。ところが、いくら英語がペラペラな方々の中に
不思議な人がある程度存在するのに驚いたのです。例えで言うなら、大阪ちゃん
です。大阪ちゃんご本人はアメリカで育ったための多大な影響を受けているのは
理解出来ます。日本育ちの英語ペラちゃんの中に不思議な人がいるのです。

もうメッ様ならお気付きかと思いますが、いくら英語が出来ても、その前に日本
のマスコミに洗脳され、さらにアメリカ東部、太平洋側のブルーの意見に染まっ
ていたのです。

親や教師の影響も無視出来ないですが、ではその親教師をそうさせたモノは一体
何なのか?マスコミが主体であることは確実です。親兄弟子供孫まで染まりまくっ
た方々を変えるのは不可能です。恐ろしいです。

インターネットを主としてる世代や方々は、テレビ全盛の世代とは全く違い
テレビニュースをほとんど信用していないのは良い傾向です。が、ここに来て
今のネット世代を、SNSを使い新たなイデオロギーへ誘導する動き、巧妙に
ウソを紛れこませ、反米、反中、に誘導しているのが目につきます。

その前提で、メッ様のおっしゃる、ニコニコ政治生中継は面白いですね!
もし出来ると、勉強不足の政治家や御輿政治家はアウトです。

日本人はそこまでバカでなく、その仮想ニコニコ政治生中継を通して、
政治家から、大臣から、総理から、我々国民に冷徹な事実、選択肢を
ぶち撒けるくらいで、日本人にはちょうどいいはずです。その相互の
厳しい関係性の中から、良い政治家、考え、日本人の日本国が進む基本
認識、将棋なら基本定石が生み出されると信じています。
決して、大東亜共栄圏とか五族協和ではなく、もっと基本のものです。

巨人軍の、江川事件、清原事件、元木と、、、だから巨人軍は尊厳を
失いました。自民党も同じです。

マスコミと結託した組織づくりはもう終わりです。デルコンピュータ
のように顧客、ファン、党員との密着さがあり、かつ毅然とした組織で
ないなら、自民党はいつでもひっくり返されるはずです。

799:堺のおっさん:

2020/09/02 (Wed) 09:22:39

host:*.enabler.ne.jp
合流****10日に代表選 枝野氏、泉氏軸に 党名も投票で決定
https://mainichi.jp/articles/20200901/k00/00m/010/227000c

合流****のほうでも動きが。

この記事の大部分はどうでもいいが

後半に
>立憲の中谷一馬氏や無所属の重徳和彦氏ら合流****に参加する若手21人は1日、
>「緊急提言」を発表。「消費税率5%以下」などを主張し、代表選候補者に
>受け入れを求める。中谷氏は会見で「かなわない場合は、あらゆる選択肢を
>想定する」と対抗馬擁立の可能性に触れた。

最悪総理であった管直人の直系であろうと思われる人物であるが、

それが、消費税減税を党の公約にしろと動いている。

ドンドンやりなさい!

ちなみに合流****の母体ともいえる連合は実質的には消費税増税派である。

労使ともに消費税増税では一致している。立民は明確に増税派である。

野党の若手のほうがよほどまともじゃないか~(爆)
798:はぐらめい :

2020/09/02 (Wed) 06:19:07

host:*.omn.ne.jp
>>789 mespesadoさん
>>797 亀さん

恥ずかしながら、長谷川三千子女史は私にとって、二十数年来の「憧れのお姉様」なのです。
797:亀さん:

2020/09/02 (Wed) 05:01:44

host:*.t-com.ne.jp
>>789は、mespesadoさんの投稿ですが・・・

はぐらめいさん、長谷川三千子女史の一連の玉稿、有り難うございました。長谷川三千子著『神やぶれたまはず』については、未だ山浦嘉久さんが健在な頃のまほろば会で話題になったことがあり、確か、天童竺丸編集長は長谷川女史との交流があり、同女史の『神やぶれたまはず』を高く評価していたのを思い出します。
https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2014-01-04

『神やぶれたまはず』は今でも自宅の書架に眠っていますが、まほろば会で同書が話題になったのは、確か、まほろば会に参加するようになってから間もなくのことで(十年ほど前)、当時は自分の人脈が国際派から民族派へと、大きくシフトしようとしていた時期と重なっていたこともあり、今回、はぐらめいさんの記事を一読したことにより、改めて『神やぶれたまはず』を再読すれば、また新しい世界が広がるのではと確信しております。

有り難うございました。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
796:mespesado :

2020/09/02 (Wed) 00:17:08

host:*.itscom.jp

>>795

 ほうちぎファンさん、初めまして。

 勇気をもって書き込みされたことに感謝します。

 将棋をたとえ話にしての意見、とてもわかりやすかったです。

 この例えのおかげで、政治改革への提案として閃いた提案を一つ。

 今の将棋プロの対局って、対局中にインターネット中継で、プロの解説が

付いたり、視聴者によるコメントが画面に流れたりして結構ノリのいい双方

向コミュニケーションが行われて盛り上がっていますよね。

 これを国政にも応用すればいいんではないか。つまり、国政の各種委員会

の内容を、もちろん国防みたいな国家機密に関する委員会は当然除外します

が、それ以外の委員会は全部インターネットで実況中継して、識者による解

説や視聴者によるコメントを画面に流すような場を作ってしまうのが面白い

んじゃないかな、と思います。経済に関する委員会などは財務省のこざかし

いヤラセ委員会が、反緊縮を分かっている一般人にやり込められているシー

ンを想像すると、なかなか愉快なものがあります。こんなのが普及したら、

マスコミによる「報道しない自由」なんか、いっぺんに吹っ飛んじゃいます

よね。

795:ほうちぎファン :

2020/09/01 (Tue) 23:09:56

host:*.au-net.ne.jp
堺のおっさん様。
例え話から、先程の堺のおっさん様の自民党若手議員の話、、、とさらに、これからの自民党に期待するもの、ことに
繋げられれば、、、と願い再投稿します。

将棋がわかりやすいと思い、将棋の例え話し、市井の1ファンが感じている事です。
デジタル放送、インターネットが普及されるまでは、将棋界は大手新聞社抜きには考えられない存在でした。
ですが、こと将棋に関しては、各新聞社、出版社とも良い仕事をされていたとおもいます。
特にNHK杯の名司会者、永井英明さんの功績はどれだけか?想像も出来ません。
将棋には厳然とした勝ち負けと、棋子らによる解説、検証があり、ある意味冷徹で、ごまかしがない事が良いところと
考えます。時代は移り、紆余曲折、羽生7冠といった話題はあったものの、競技人口は減り、子供大人が将棋をさして
いる景色は無くなっていきました。ですが、ここで将棋界はインターネット、萌え、AIをみごとに活用しています。
特に大きい存在は、将棋ウォーズソフトであります。そして将棋ウォーズでの対局をYouTube配信する元奨励会員様が
本を出版するまでにいたっています。
またまた言葉足らずですが、プロの将棋を懇切丁寧に解説してくれ、さらに将棋の奥義、復活した定石など、ファンが
ファンが求め、喜ぶ内容を発信してくれる方々、永井英明さんが去って以来見て、聞いて、感じるこの出来なかった
あの名解説を、元奨励会員や元プロの方がやってくれる、このAIの活用があったからこそ、今の将棋への注目と凄さ
への再認識を維持出来ているのだとかんじています。

そして、私は思います。自民党のこれからの課題は、日本版CSPAN、もしくは政治バイアスがかかっておらず
プロパガンダでない、冷徹で、徹底検証された、棋譜の所在を明らかにしたチャンネルを持つ。
かつ若者とイデオロギーに染まっていない中年以上の、日本を良きもののまま将来の世代へ残したいと願う人々が
政治に参加できる場所を与えるべきだと。AIを活用して。選挙の投票だけAIなんて言っている政治家は、本当に
薄っぺらいですよね。サンフランシスコ平和条約の、重光葵のサインやとっておき条約表紙写メとか。見たいですよね。




794:mespesado :

2020/09/01 (Tue) 22:04:11

host:*.itscom.jp

https://twitter.com/1994_yuki1207/status/1300433163651436545

「消費税減税バッジ」というのも作ったらいい。

上が北朝鮮と対峙する勇気の象徴なら、消費税減税バッジは財務省と対峙す

る勇気の象徴となる。
793:堺のおっさん:

2020/09/01 (Tue) 21:04:59

host:*.enabler.ne.jp

>>792 ほうちぎファンさん

ようこそ放知技へ。

今の自民党が財政出動に今一つ踏み切れない原因の一つに、

あなたが指摘している民主党時代の子ども手当を

バラマキだとか、さんざん妨害したトラウマがあります。

消費税もそうですね。

時代は進み、武漢ウイルスでグローバル企業の一部だけが

この世の春を謳歌する始末。

岸田氏の言ってる格差是正はその意味では的を得ているのです。

石破はどう贔屓目に見ても…無策。

せっかくですから、秋の総選挙があるとして、

ココ、本スレで自民党が掲げるべき政策を

皆さんの知恵を集めて打ち出していきたいと思います。

菅氏が採用するかどうかではなく、せざるを得ないような政策が

打ち出せたら…と思いますね。
792:ほうちぎファン :

2020/09/01 (Tue) 19:49:10

host:*.au-net.ne.jp
いつも毎日愛読させていたいております。未だに飯爺ロスの私であります。
785 のメッ様の投稿に深く深く賛同し、これほど明確に日本の政治の本当の問題点、我々国民の政治、
国家観の拙さ、幼さが問題なんだと示された文章に深く感銘し、初投稿しました。
返すがえすも、もし政権下野後の自民党が、民主党の子供手当てと消費税だけは上げない、それだけは
全面協力するよ、チャッチャと立法しよ!となっていたなら、、、、と考えずにいられません。
私も将棋は有段者で、堺のおっちゃまさま、亀さん様始め皆様の将棋への『大局観』のコメントに、
言葉は失礼をお許しいただきたいですが、マジすげ〜なこのおっちゃん達と体が震えた次第です。
私はいつも思います。将棋、野球、柔道にはあって、サッカー、英語教育、そして政治経済の知識に
無いものを。
その一つは、学校で教えていないものが(遊び、子供大人でも身近に関わり合いを持てたもの)前者で、
後者は学校で教えます。二つ目は、前者は全国津々浦々どこに行っても、誰に聞いても、新橋の酔っ
払いのおっちゃんに聞いても、練習や勝つための戦術、基本の反復と、答えは同じなのです。
ところが、後者はバラバラ、日本なりの世界と勝負する哲学、方針がすぐに移り変わり、15才以上
年齢が離れると、古い新しいだけの話に陥りやすいのです。
あのバルセロナでさえ、小学生には500近くの基本プレー、戦術を反復完コピさせるのです。
NFLならプレーオプションは3000あると聞きます。
ここにおられる皆様なら、私の言葉足らずのエッセンスをご理解いただける安心感があるので、もう
これ以上は申し上げないのですが、私は今私が生きている環境で、将来の野村克也になるような選手
棋士、政治家、英語伝道者を応援していく所存です。
皆様、残暑厳しい折、どうかお体ご自愛くださいませ。



791:堺のおっさん:

2020/09/01 (Tue) 19:42:12

host:*.enabler.ne.jp

>>776 つづき

フルスペックの総裁選挙をやってほしいと

自民党の若手が中心(?)となって署名を集めたという。

若手ってなんだ?

子ネズミがその先頭に立ち、メディアと石破が…

さもそれが正論であるとばかりに煽る。

これほど中身のない「正論」を繰り返すようなので

私は次の総選挙では若手は危ないと危機感を覚える。

まあ、落ちてもやむなしか。


フルスペックの総裁選をやる根拠として

党員になれば総裁選に参加できますというセールストークをしてきたからと。

アホか。

本当にそんなことでホイホイ党員になる暇人がどれほどいるのか?

考えなくてもわかると思うが…

そして、実際に総裁選に投票できるのは少なくとも入党して最低2年はかかる。

つまり、今回の総裁選がフルスペックになったとしても

前の総裁選直後に少なくとも入党していなければ投票はできない。

その解説や説明は一度も出てこない。

変な勢力に自民党を金で買われては困ったことになるからこういう制限がある。



こんな民主主義ごっこを政治信条のように語る若手が

実際に地元でどんな政治活動をしているというのだろう。

なぜ、自民党員が最盛期の1/4にまで落ち込んでしまったのか?

自称若手の国会議員は一体何人、自身の政治活動で

自民党員を増やしたというのか?

ノルマ以上に党員を増やした若手はいるのか?

一票入れますよと言う支持者とわざわざ党員になることの壁は歴然。

党員も増やせない国会議員ほどフルスペックの総裁選で

党員の意思を反映させてくれと言ってるのが現状。



こうした流れを見ながら、

次の総選挙では自民党は議席を減らすなと直観した次第。

なぜ、武漢ウイルスを奇禍として

国民の大多数が消費税減税ないしは廃止を求めている。

次期総裁、総理にはこの救国政策を実現していただきたい!

この署名活動であるならば…

自民党は、過去二回にならい総選挙で圧勝するだろう。

安倍総理の稀代の政治判断で国会議員になれた若手。

本当に国民の声を自身の選挙区で聞いているのか?

民主主義のままごとからそろそろ卒業してはいかがか。
790:mespesado :

2020/09/01 (Tue) 19:00:28

host:*.itscom.jp

>>789 訂正(8行目)

× その中で、白井聡保守系の長谷川三千子氏が聴きに来ていて

〇 その中で、保守系の長谷川三千子氏が聴きに来ていて
789:mespesado :

2020/09/01 (Tue) 18:58:22

host:*.itscom.jp

 私の >>785 >>786 の書き込みに対して、はぐらめいさんが自身のブログ


https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-09-01-2


で直ちに反応していただき、かつて白井聡著『永続敗戦論』を読んだときの

感想と、その本を紹介していた新井俊介氏のブログで長谷川三千子氏の発言

に対する批判的観点から白井氏の著が紹介されていたことが述べられ、そこ

で2014年の左翼系の女性による会合の様子がYoutubeに上げられていて↓


https://www.youtube.com/watch?v=1_tuXKn6Tyw


その中で、白井聡保守系の長谷川三千子氏が聴きに来ていて意見を述べたと

きの模様を、めいさんが貴重な文字起こしをしてくれています↓


・白井聡著『永続敗戦論』を読んで
(1)自覚なきシニシズム
https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2014-02-20

・白井聡著『永続敗戦論』を読んで
(2)長谷川三千子氏の「思想力」
https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2014-02-23

・白井聡著『永続敗戦論』を読んで
(3)長谷川三千子(本来日本)vs.落合恵子
https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2014-02-25

・白井聡著『永続敗戦論』を読んで
(番外)長谷川三千子氏のまっとうさこそ学ぶべき
https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2014-03-01


 文字起こしは (2) と (3) の部分にありますが、長谷川三千子氏の発言が

実に深い。一読の価値があります。
788:奥田 正行 :

2020/09/01 (Tue) 17:29:39

host:*.zaq.ne.jp
9月1日、韓国ソウル中央地検は、李在鎔(イ・ジェヨン、サムスングループの事実上の
トップ)サムスン電子副会長を株価操作などの罪で起訴したとのことです。関連記事を
紹介します。

今後の米韓関係、中韓関係の動向、サムスンが米国に従って中国と手を切るか、中国に
従うかに深い関連があると考えます。


記事:韓国検察、サムスン電子の李副会長を起訴-経営権継承巡る捜査で
ブルームバーグ(Sohee Kim)  2020.09.01 11:35 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-01/QFYIGBT0AFBO01

>韓国のソウル中央地検は1日、サムスングループの事実上のトップである李在鎔
>(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長を株価操作などの罪で起訴した。裁判の決着まで
>には数年かかる可能性がある。

> 地検の発表文によると、資本市場法と監査法の違反や背任などの罪で、李副会長や
>サムスン元幹部を含む11人が起訴された。

>  サムスングループの経営権継承計画に絡む不正疑惑を巡っては、「検察捜査審議
>委員会」が6月、捜査を中断して李副会長を不起訴とするよう検察に勧告していた。
>検察が勧告に従わずに起訴に踏み切ったことで、裁判は最長1年半かかり、最終的に
>最高裁が判断する事態となれば、決着までさらに2年を要することもあり得る。
787:亀さん:

2020/09/01 (Tue) 12:37:39

host:*.t-com.ne.jp
>>785

mespesadoさん、政治評論家を名乗る白井聡某という御仁の筆による、変な記事を紹介して申し訳ありませんでした m(._.)m

ところで、現在誠意、飯山史観の執筆を進めていますが、現代と様々な意味で繋がりが多いですね。書き進めながらワクワクします。しかし、同時に調べ物も多いのでアップまでに時間がかかりそうです。その間は米中衝突シリーズや映画の記事を数本書く予定です。

さて、拙稿「河野太郎の天皇観」、渡邉正次郎氏を介して、河野氏に直接送って戴けることになりました。小生のコメントも同記事に載せています。小生の記憶違いでなければ、河野氏は渡邉氏のファンのはずです。
亀さん 河野太郎氏の件
http://kotodamayogen.blog.fc2cn.com/blog-entry-13294.html

まぁ、地道ではありますが、ココ放知技を訪れる政事家や政治評論家も少なからずいるだけに、その意味で少しは政界関係者に対して、放知技パワーを示すことが出来ればと思っています。

その渡邉氏の予言によれば、管官房長官が首相に就任した暁には、官房長官に河野氏が指名されそうだとのこと、東京新聞の望月記者との〝やり取り〟、今から楽しみです (*~~*)



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
786:mespesado :

2020/09/01 (Tue) 08:48:03

host:*.itscom.jp

>>785

長谷川羽衣子@uikohasegawa

> 白井先生の論考、全てごもっともであり情熱のこもった名文だ。そして、
> これほど左派・リベラルが「永続敗戦」に甘んじる理由がはっきり現れ
> た論考もない。

> 「己の知性と倫理の基準からして絶対に許容できないものを多くの隣人
> が支持している」のがなぜか、を問わないからだ。


↑アベガー側のツイートの典型ですが、ここに名著『財政破綻論の誤り』を

出した朴勝俊氏が、やや逆説的とも解釈できる賛否でリプを付けている↓


Park SJ バラ朴勝俊 Anti-Austerity 財政破綻論反対、反原発、いずれはベ
ーカム!@psj95708651

> ほんとにそう。白井聡先生にも支持者の方々にもこれを読んでほしい

> 2020-07-08
> 新型コロナ禍の今こそ積極的経済政策が必要である -歴史から学ぶ反
> 緊縮政策-
https://parkseungjoon.hatenadiary.com/entry/2020/07/08/091416


 このリンク先の記事、とても大事な視点です。前発言で、そもそもなぜ


> 「大多数の庶民にとって善いこと」を実施されると困る連中が強大な政
> 治力を持っている


のか、という理由の根源を探すと、それは結局は経済問題が根っこにあるこ

とをよく説明していると思うのです。

 新自由主義も、外国勢力による日本の搾取も、すべては金本位制下での制

約条件に過ぎない「貨幣は作れないものだ」という洗脳によって、高度成長

が終わって貨幣が増えなくなったのに、これを国債発行で人為的に増やすの

は正しい政策だ、という発想がないからこそ、自分が豊かになるためには他

から奪取してこなければならない、という発想になるわけで、高度成長期の

「豊かさ」が無くなり、「隷米時代の不満」が世の中に蔓延するようになっ

たのも、すべての根幹はそこに起因するわけです。だからこそ経済に対する

正しい理解は何よりも大切なのです。
785:mespesado :

2020/09/01 (Tue) 08:21:38

host:*.itscom.jp

 亀さんの最新エントリー↓

http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1804.html

から。


>【追記02】
>【1】安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020082800004.html

> 上掲記事の筆者・白井聡氏は政治学者とのことだが、これほど政治の本
> 質を分かっていない政治学者も珍しい ( ̄□ ̄;)!!


 野次馬根性で読んでみましたよ。まあ酷い文章ですね。

 で、ちょっとコメント欄を読んでみたんですが、これ、朝日新聞系の雑誌

のサイトだからかもしれませんが、賛同する意見が結構あり、反対する意見

と明確に分かれていましたが、私の感想として「こりゃ、賛成派と反対派が

仮に一堂に会して議論しようとしても会話にならず、罵倒合戦になるだけだ

ろうな」と思いました。なぜなら、賛成派も反対派も賛成する理由・反対す

る理由が一切書いてないからです。おそらく双方とも、自分でもその理由が

きちんと言語化できるレベルに達していないのではないか。

 で、この白井聡という人の過去記事を探してきたのですが、興味深いのは

これ↓


永続敗戦からの展望
https://news.yahoo.co.jp/byline/shiraisatoshi/20140317-00033618
白井聡 | 京都精華大学人文学部専任講師(政治学・社会思想)
2014/3/17(月) 7:00


 丁度民主党政権が倒れて安倍政権による経済復調があり、その経済効果が

そろそろ切れ始めて来たかな~という時期です。

 この頃にタイムスリップしたとして、この文章を読むと、実はさほど違和

感がありません。だって、米国はまだDSに支配されており、国防も、中国

の脅威がさほど顕在化しておらず、米国戦争勢力が日本の自衛隊を「利用」

しようとしていた時期ですから、反米的な意見はそれほど違和感がないわけ

です。

 さて、この2014年の記事では、意外にも、最初に引用した最新の記事のよ

うな安倍総理に対する罵倒は全くありません。実は、この結構長い記事の中

で、「安倍」という名前が出て来るのは、意外にも次の箇所の2回だけです↓


> 最初に挙げたいのは、2月の安倍首相訪米である。迎えたオバマ大統領の
> 冷遇ぶりは際立っており、ほとんど嫌悪感を隠さなかったと言ってよい
> だろう。『永続敗戦論』において私は、安倍の掲げる「戦後レジームか
> らの脱却」が本気で追求されるならば、米国は「傀儡の分際がツケ上が
> るのもいい加減にしろ」という強烈なメッセージを送ってくることにな
> るだろうという趣旨のことを書いたが、果たしてその通りとなった。


 つまり、日本は戦後米国による支配から抜け出すことができず、安倍総理

のいう「戦後レジームからの脱却」なんてできてないじゃないか、また、で

きるわけないじゃないか、という文脈で出て来ているだけです。

 私は白井氏の思想はこの頃と今とでさほど基本的に変わってないと思いま

す。彼は現在何が不満かというと、その隷米時代の不満の根本が、長い安倍

政権が終わろうとする今になっても何も解決していないではないか、という

ことだと思うのです。最初の記事の副題で「公正」だの「正義」だの言って

いますが、所詮は後付けの理屈です。モリカケや、果ては伊藤詩織事件まで

ダシにしてますが、これも「解決していない」ことへの怒りの矛先が時の為

政者に向かっただけの単なる安倍氏本人に対する八つ当たりに過ぎない。

 この白井氏のような代表的なアベガーな人の本質的な本心は、「政治がま

ともな世の中を目指していない」という意識にあると思うし、それは確かに

そのとおりだと思うのです。ただしその原因は安倍政権や、まして安倍氏本

人の「悪意」にあるわけではなく、単に「大多数の庶民にとって善いこと」

を実施されると困る連中が強大な政治力を持っているからに他ならない。そ

してアベガーな人たちは、例外なく政治のマキャベリズムを解していない。

だから、理想を実現するためには、彼らに潰されないようにするために、迎

合しなければならない所は妥協せざるを得ないことが見えない。そして更に

言えば、安倍政権の支持者も大半はこのマキャベリズムを理解していない。

彼らは単に安倍総理が第一次内閣で露骨に打ち出した「正直」な「戦後レジ

ームの脱却」案を保守派の立場から支持した人たちと、安倍政権発足直後の

円高不況からの復帰による経済の復調を支持した人が大半なのだと思います。

だから、反安倍論者と安倍支持論者は全然違う論点で支持したり批判したり

してるから、議論が全然かみ合わないんですね。そしてそこに、戦後日本の

最大洗脳である「緊縮脳」と「WGIP」それぞれについて、洗脳されてな

い人と洗脳されたままの人が入り乱れ、これが更に事態を複雑化させてグチ

ャグチャになっている。

 だから、反アベな人とアベ支持な人を共通の土俵で議論できるようにする

には、まず上で挙げた論点を整理したうえで、各論者に自分の立ち位置がこ

れらのカテゴライズのどこに位置するのかを自覚してもらった上でないと、

意味のある議論はできないような気がします。こういう人たちにとって、安

倍総理は詰将棋の人云々といった高度な話はそれらが全部整理されたうえで

初めて意味がわかる話で、大半の人は、未だそれよりはるか以前のレベルに

留まっているような気がします。
784:mespesado :

2020/09/01 (Tue) 00:55:07

host:*.itscom.jp

リフレ女子@antitaxhike

> 石破氏が消費減税の必要性について言及。これをきっかけに議論が盛り
> 上がるのであれば願ってもないこと。しかし、これをして彼を支持する
> ことはとてもできない。なぜなら、彼がこれを言い出したのは他の候補
> 者との差別化のためでしかないから。どこまでもアンチテーゼの人。

https://jp.reuters.com/article/shigeru-ishiba-interview-idJPKBN25R0XR


 リフレ女子さんが石破氏の「消費減税の必要性に言及」とのロイター記事

を紹介。今度は最新の8月31日の記事だ↓


インタビュー:自民・石破氏、出馬明言せず 本格的な総裁選を
https://jp.reuters.com/article/shigeru-ishiba-interview-idJPKBN25R0XR


 確かに冒頭の要約には


> 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策として消費減税を提言
> した。


とある。で、それに続く実際の発言を読むと、


> 石破氏はアベノミクスについて、急激に変える必要はないと指摘。その
> 一方、新型コロナ対策の経済政策の一環として、消費減税の必要性に言
> 及した。「コロナ禍の影響もあり景気は悪化、低所得層が拡大している。
> 低所得層の可処分所得を増やすため、消費税の役割をもう一度考えるこ
> とが必要」と語った。減税の財源を確保するため、法人税のあり方や社
> 会保障改革の議論が必要とした。


 ははは!またもや。

 どこにも「消費減税」なんて言ってないじゃん。単に「消費税の役割をも

う一度考えることが必要」と抽象的な言い回しをしただけで、これをロイタ

ーの記者が「消費減税」と勝手に解釈しただけなんじゃないの?しかもそう

解釈すべき「証拠」にあたる「減税の財源」云々の部分は、なぜか間接話法。

だからこの記事がどこまで石破氏の発言のニュアンスを伝えているか、正直

言って全く信用できない。

 ロイターは一体何を企んでるんだか。それとも一度3月のインタビューで

ぶち上げちゃったので、単なるセンメルベイス反射かな。
783:mespesado :

2020/09/01 (Tue) 00:27:33

host:*.itscom.jp

>>781

> 藤井さんが豊島さんに負ける理由


↓ここに一言で的確に解説してありますね。


藤井棋聖が唯一勝てない男「豊島竜王」は何が凄いのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcafff16f7d804024262c7b8f86358d23e61bcea


> 攻守のバランスに優れ、どんな戦法でも指しこなす万能タイプ。佐藤紳
> 哉七段(42)から“序盤、中盤、終盤、スキがない”と称されましたが、
> まさに言い得て妙です」(松本氏)


 序盤・中盤でまだ豊島竜王の方が勝っている、ということでしょうね。
782:mespesado :

2020/09/01 (Tue) 00:16:37

host:*.itscom.jp

>>779

https://www.youtube.com/watch?v=JGB6YGIe-2g
【白川司】安倍首相の代わりはいない【WiLL増刊号#259】


↑亀さんのサイトに張り付けてあった動画を見ました。

 その中で、第一次安倍政権で盛り沢山なことをあれもこれもやろうとして

できなかった話がありましたが、その第一次安倍政権でやろうとした内容こ

そが >>779 で述べた「詰み手順」「毛細血管」に他ならない。今見ても、

やるべきこととしては間違っておらず、的確だったと思う。ただし、この時

点では、敵を増やし過ぎたために、現実にそれを実行するノウハウは無かっ

た。このあたり、羽生、藤井の両棋士も初めの頃は序盤や中盤があまり得意

でなかったために棋風に「厚みが無かった」ことと似ているような気がしま

す。
781:OB :

2020/08/31 (Mon) 23:45:55

host:*.bbtec.net
>>779:mespesado さんへ

私は将棋アマ2段だが、
あなたは、将棋について語ると
あなたの価値が下がります。

語るなら、毎日、ABEMA-LIVEで
最低1年勉強してみてください。

藤井さんが豊島さんに負ける理由も
そのうち分かると思いますよ
780:mespesado :

2020/08/31 (Mon) 23:31:06

host:*.itscom.jp

>>779 訂正

× 大局感

〇 大局観
779:mespesado :

2020/08/31 (Mon) 23:24:55

host:*.itscom.jp

>>770

> しかし、詰将棋へ持ち込む将棋を組み立てるタイプの棋士は

> この二人おおいて他にいない。


 羽生と藤井が共に詰将棋が得意というのがなぜ圧倒的な強さに通じるのか。

 それってどうやらこういうこと↓ではないのかな、と思いました。

 将棋の手は先に行けば行くほど選択肢が分岐していき、読むべき手が指数

級数的に増えていき、最後の詰みまで読むのは至難の業。これを人体の血管

になぞらえて考えるとよくわかります。2手、3手先に相当するのが太い動

静脈に対応するとするなら、数十手先の手に相当するのが末端の毛細血管に

対応する。そして、毛細血管を省略して太い動静脈の絵だけを描いたのがこ

れ↓


https://lh3.googleusercontent.com/proxy/xtAOtQi27aACWwupgO6qhorHIvDt0Jdv2xGsQQzsjCvzcQsUJ_twkm3F2qtWcB79ijxtdwXYHPtu0Sz7mi6gcfgApZ9MzRrKftE2eoIybjRvC2QKAMyU8_ddzgeL


 これに対し、毛細血管まで含めた絵がこれ↓


https://orgone-kansai-sakura.com/img/%E6%AF%9B%E7%B4%B0%E8%A1%80%E7%AE%A1%E7%94%B7.png


 前者は人体の血管の大枠がどうなってるのかの本質がよくわかるけれど、

後者を見ると、グチャグチャ過ぎて、何がどうなってるかわからないw

 つまり、終盤の詰みが一目見てわかる棋士というのは、毛細血管まで読ま

なくても、その手前の太い動静脈まで読めば、その先の毛細血管の部分は意

識して読まなくても「わかってしまう」から読まなくてよい、ということ。

つまり詰将棋が強いということは、思考の中身が毛細血管でぐちゃぐちゃに

ならず、太い動静脈だけを意識して読めば済むので、局面全体の大枠がよく

見えてくる、ということに他ならない。だから大局感を間違えず、正解手が

わかるのだ、ということなのではないだろうか。

 で、政治の話の戻ると、産経新聞の阿比留瑠比氏は、安倍総理について次

のように論評している↓


安倍首相辞任表明
走り抜いた最長政権 期待と批判、一身に受け続け 阿比留瑠比
https://www.sankei.com/politics/news/200829/plt2008290006-n2.html


> 日本が真の独立国になるための憲法改正、北朝鮮による拉致問題解決、
> デフレからの完全脱却…など、安倍首相だから実現に期待が持てた諸課
> 題を今後、ほかの誰が担えるだろうか。

> 集団的自衛権を容認する憲法解釈変更、特定秘密保護法制定などマスコ
> ミの総攻撃を受ける不人気政策を断行する信念が、どれだけの政治家に
> あるか。


 どんな政策を実行したらよいかを考えるのに、個々の政策に対する人気不

人気などという次元で考えるのではなく、日本のために何をしたらよいのか

という本当の目的を達成させるためにはどこを押さえたらよいのか(=詰み

手順=毛細血管)が見えているからこそ、そこに現実に至るための手連出管、

例えば「敵の妨害」をいなすためにはどうしたらよいか、という「動静脈」

の部分の思考に専念することができる。

 ところが、この「毛細血管」の部分が見えない政治家は、例えば「消費税

は財政赤字解消に必要だから国民の反対を押し切ってでもやらなければなら

ない」などとトンチンカンな方向に「頑張」ったり、「米国の要求が日本の

搾取ばかりだから、法案はすべて廃案にすればいい」などと「究極の対症療

法」に走ることになって、かえって真の目的から遠ざかってしまうわけだ。

そこが安倍総理が他の総理大臣と決定的に違うところなのだろう。そして、

アベガーな人たちというのは、そもそも毛細血管の存在自体に気付いていな

い、ということなのだろう。
778:mespesado :

2020/08/31 (Mon) 22:40:36

host:*.itscom.jp

↓昨日夜の段階でこのとおり

石破氏、菅氏出馬で戦略見直し 派内に非戦論も
https://www.sankei.com/politics/news/200830/plt2008300031-n1.html

菅氏出馬意向で各派に動揺 岸田派、戦略に影響必至
https://www.sankei.com/politics/news/200830/plt2008300028-n1.html


↓そして本日

【総裁選ドキュメント】河野防衛相、総裁選出馬を見送りへ
https://www.sankei.com/politics/news/200831/plt2008310035-n1.html


 どんどん大方の予想に近づいてる。
777:mespesado :

2020/08/31 (Mon) 21:27:20

host:*.itscom.jp

>>776

> 下支えの菅官房長官が総理になった場合の官房長官に誰がなるのか?

 あと、財務大臣と防衛大臣が誰になるか。

 麻生さんは留任して欲しいですよね。ここに岸田とかが入るとやっかいな

ことになるw

 あと、防衛大臣も、「本気で」中国敵視でもいけないし、もちろん「媚中」

でもいけないし、それに米国がトランプでなくなったときの頭の切り替えも

できなきゃいけない。

 閣僚選びも大変だ。
776:堺のおっさん:

2020/08/31 (Mon) 19:51:36

host:*.enabler.ne.jp

総裁選はもはや分析対象としては終わった。

下支えの菅官房長官が総理になった場合の官房長官に誰がなるのか?

メッさんが高橋氏の見解を紹介していたが、河野防衛大臣の公算が大きい。

目先の聞く子ネズミが早々と河野支持を打ち出しているのも、

副官房あたりを狙っていると思われる。環境大臣よりは中枢に近い。


さて、解散総選挙はあるのか。

もはや、ある前提で政治日程が矢継ぎ早に打ち出されることとなる。

与野党ともに消費税をはじめ減税を打ち出す異例の選挙となる。

争点のない総選挙。事実上の自民党新政権信任の選挙となるだろう。

ただ、自民党は小選挙区でどれくらい負けるのか、

前回のようにはいかない。

緊縮派の落選、比例での非復活現象が起こるかもしれない。

それでも過半数を割ることは現状ではよほどのことがない限り起こらない。

一方で、連立に変化の兆しが起こるかもしれない。

公明党の凋落が目立つようになるからだ。

公明党は秋の解散総選挙にはかなり抵抗するだろう。

その穴埋めを維新ができるほどの議席増を達成するのか?

その場合、維新は事実上の菅派となる。


さて、消費税減税の打ち出し方は必ず期限なりの条件が付加されるだろう。

そこに景気条項を入れられるかどうか。

注目しておきたい。

菅氏は腹を決めたら人事権を発動しても突破していくタイプの政治家だそうだ。

諸外国に合わせて1年とかの期限を設定し、但し書きで景気条項を抱き合させる。

財務省は抵抗しまくると思うが景気条項が事実上の争点である。


先の話であるが、期限が来て、かなり望み薄であるが

景気条項もクリアしていた場合であっても、

再度、経済はまだまだ不安定とか言いながら、

再延長の解散総選挙と言う構想もできると。

それが来年であるかもしれない。

いずれにしても、武漢ウイルスによって消費税減税はやらざるを得ない。

与野党ともに消費税減税を訴える。

まあ、想像してみたものの、現実になった時の空気感まではまだ想像できない。
775:支援(OB、自称科学者) :

2020/08/31 (Mon) 17:08:42

host:*.bbtec.net
次期1年総理は、菅氏か

新型コロナウイルス対策が最大の課題だ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63233330R30C20A8MM0000/

あら、そうですか
774:猿都瑠 :

2020/08/31 (Mon) 16:02:34

host:*.au-net.ne.jp
https://twitter.com/Mojaecodrive/status/1299878803158704128?s=19

最近の若者の感覚。

日虚嘘の教育が罷り通ってた時代は過去のもの蛇(笑)
773:猿都瑠 :

2020/08/31 (Mon) 15:07:48

host:*.au-net.ne.jp
亀さんブログのエントリーより。

http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1804.html?sp

健康スレの127で「喫煙率」の考察で批判した歯科医。

実は潰瘍性大腸炎をかつて患っており、しかし完治させた事を幾度と報告している。

単純に「砂糖」の摂取を止めた、ただそれだけ。

糖分摂取は万病の元である風邪が引きやすくなり、体内を酸化に導き、常に飢餓感を覚えさせ、肥満の素。

安倍総理の体型を見る限り至って普通体型であるが、砂糖摂取を止めるだけの治験は十分検討の余地があると思う。


最近あまり話題に上がらない福島のホであるが、昨晩に弟がボソッと呟いた。

湿度の異常な高さ、高温が続く日本の夏。

福島では廃炉作業中だからと。

それを聞いて思ったのは、総理の退陣の時期といい、予断を許さない状況なのかも知れない。
772:亀さん:

2020/08/31 (Mon) 14:35:19

host:*.t-com.ne.jp
>>771

> 「Don't worry, we'll be continuing working together」と安倍ちゃんが言ったとか言わなかったとか…二人は阿吽の呼吸でわかりあってるかもね。

流石はsuyapさん、流石です。小生も堺のおっさんの>>770を、拙ブログの新記事で引用させて戴きましたwww
退陣後の政局
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1804.html



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
771:suyap :

2020/08/31 (Mon) 14:20:42

host:185.54.228.38

>>770

辞任する安倍さんと電話会談後のトランプ大統領のツイート・メッセージです:

Donald J. Trump
@realDonaldTrump
Just had a wonderful conversation with my friend, Prime Minister @AbeShinzo
of Japan, who will be leaving office soon. Shinzo will soon be recognized as the greatest Prime Minister in the history of Japan, whose relationship with the USA is the best it has ever been. Special man!
1:03 PM · Aug 31, 2020·Twitter for iPhone

堺のおっさん:
>安倍総理とトランプは最大の共通点があります。

御意!
「Don't worry, we'll be continuing working together」と安倍ちゃんが言ったとか言わなかったとか…二人は阿吽の呼吸でわかりあってるかもね。

770:堺のおっさん:

2020/08/31 (Mon) 08:47:47

host:*.enabler.ne.jp

>>765 メッさん

将棋界には勝負師と言われる棋士はあまたいました。

しかし、詰将棋へ持ち込む将棋を組み立てるタイプの棋士は

この二人おおいて他にいない。

〇〇流と冠せないのも当然です。

終盤の詰将棋の局面にどう持ち込んでいくのか。

将棋の組み立てが全く違うのではないでしょうか。

後から振り返って、あの一手が分かれ目と言われるのもここに由来します。


政治も同じです。

このタイプの政治家は戦後の日本では過去にはほとんどいなかった。

実は今頃気づいたのですが…

安倍総理とトランプは最大の共通点があります。

トランプの「偉大なアメリカを再度作り直す」「アメリカ・ファースト」と

安倍総理の「美しい日本を取り戻す」

根底には共通のものがあります。

外見的には国民国家への回帰であり、グローバリズムの転換です。

目標と言うか、大戦略と言うかはどうでもいいのですが

それが共通するゴールです。つまり詰将棋。

この価値観以上に優先すべきものは何もない。

すべて、そのために序盤・中盤を戦う。

しかし、気づけばその大目標の土台には乗せられている。

ここにこそ、安倍総理、トランプの最大の功績があると。


安倍総理は一体何をやったんだ?と言う人はここが見えていない。

経済が…、外交が…、

その評価も大目標を無視すれば何も見えない。

自民党の中にも、野党の中にも、ほとんどいないのが日本の現状。

政治は結果である。

日本を独立国家への大目標の土俵に乗せたことこそ、安倍総理最大の政治結果である。


安倍ロス現象について過去書いたが、本当に#安倍ロスができている。

調整型の目先しか対処しない政治家にはこんな現象は起きない。

安倍路線を継承するのかどうかと言う問いは成り立たない。

安倍路線は継承せざるを得ないのである。

たとえ、石破や枝野であっても。(爆)


これが希望的観測であるかどうか、

つまらないメディアの後継選報道を観察しながら見ていきたい。
769:猿都瑠 :

2020/08/31 (Mon) 01:51:05

host:*.eonet.ne.jp
・日本国と日本民族の未来は,国際政治のなかで決まる!と,断言しておきたい.

飯山翁のてげてげ94からですが、大維新と言える今のコロナ禍に於ける国際政治の激動が今。

その最中に総理は辞任される事を決めた。

財務省とガチンコで闘ってみたが、今の自民党にそのパワー不足が顕著であると分かった。

明らかな財務省のミスである森友学園問題でも、火の粉は政権に降り掛かった。

のらりくらりかわしては来たが、ジリ貧の袋小路なのが日本の政治の現状。

これからどこの国家も落ちたGDPを引き上げる為に、恐らく積極財政で立て直すだろう。

国際政治のその大きな流れに、ただ財務省の権力保持の為だけに抵抗出来るのか否か。

自民党だけでは不可能だろう。外圧を利用しての一手を打つ、このタイミングを考える。

今までは4年の任期を全うする事無く総理大臣がコロコロ変わるのが当たり前だと思っていた国民。

しかし7年超の長期政権を敷ける事を示して見せる事が出来た。

なのでじっくりと政策に取り組む時間がある事を示している。

が、麻生氏や菅氏以外では恐らく現状では厳しいと思う。

しかしこれだけ国家の要請に国民が応じているのに、本来何も痛む腹すらない国家が更に国民から円を取り上げるのは誤りではないか、

ここに多くの国民が疑問を抱き、財務省の誤りに気付く、これがやがて大きな波になる事を願ってやまない。
768:mespesado :

2020/08/30 (Sun) 21:20:31

host:*.itscom.jp

安倍総理が財務省の村社会の軍門に下ったことをとうとうと論じている動画↓

https://youtu.be/aHM3NZZ43vQ
767:mespesado :

2020/08/30 (Sun) 17:09:42

host:*.itscom.jp

>>766

 あ、重要なことを言い忘れましたが、これは今年3月の記事で、最近の記

事ではないので、念のため。
766:mespesado :

2020/08/30 (Sun) 17:03:48

host:*.itscom.jp

消費税の期間限定引き下げも検討すべき=石破・自民元幹事長
https://jp.reuters.com/article/ishiba-interview-idJPKBN20Z0E2


> 自民党の石破茂元幹事長は11日、ロイターとのインタビューに応じ、
> 現在の世界的な経済ショックについて、新型コロナウイルスの感染拡大
> は「一つの引き金」に過ぎず、本質は想定されていた中国・世界経済の
> 調整であるとの見方を示し、国内経済対策として、消費税率の期間限定
> 引き下げなどの柔軟運用も検討すべきと提案した。また、東京五輪・パ
> ラリンピックの延期・中止に備えた準備は必要との見解を示した。


 見出しと冒頭の要約に出てくる石破氏が「消費税減税」を言った、という

ロイターの記事。一見「おおっ!」となるけど、何かアヤシイ。

 というのは、この要約の後に、実際のインタビュー内容の詳細が続くのだ

が、例えば要約の中にあるコロナに関する「一つの引き金」という言葉はイ

ンタビューの本文に


> 石破氏は「コロナウイルスは一つの引き金に過ぎず、こういうことは起
> こると思っていた」と述べ、本質は「中国・世界経済の調整だ」と表現
> した。


と確かに発言した旨が確認できるし、「東京五輪・パラリンピックの延期・

中止に備えた準備は必要}という部分については、インタビューの本文に


> 石破氏は「(開催するかどうかは)国際オリンピック委員会(IOC)
> が決めること」と指摘。その上で、日本経済への影響については「(延
> 期や中止を)想定していないからといって(延期・中止のリスクが)な
> くなるわけではないので、(延期・中止に備え)今から考える必要があ
> る」と強調した。


とあるので、確かに要約にあることは実際に発言したのだと確認できるのだ

が、こと消費税については、インタビューの本文で発言した部分は以下の記

事がすべてだ↓


> 現在の経済環境では「消費税率はしばらく10%の水準で止めざるを得
> ない」とし、「景気に応じた消費税率の機動的な変動の研究も必要だ」
> と述べた。

> 与野党内では消費税の引き下げが議論されつつあるが、石破氏は「選挙
> で減税合戦に使われるのは望ましくない」との認識を示し、同時に「減
> 税や給付は、低所得層と地方の体力の弱い中小企業など対象を絞るべき」
> とも指摘した。


 あれれ?どこにも「消費税率の期間限定引き下げ」なんて発言してないじ

ゃん???

 インタビューの本体はむしろそれを否定するようなコメントですよね。

 これはどういうこと?「消費税率の期間限定引き下げなどの柔軟運用」っ

て、もしかして、インタビューの前段で


> もっとも、アベノミクスを踏まえた今後あるべき財政・金融政策につい
> ては「ここまで(大盤振る舞いを)やってしまった以上は、いきなり緊
> 縮財政・増税、金利引き上げを行えば、経済は失速する。失速して墜落
> させるわけにはいかない」とし、急激な路線転換は難しいとの見解を示
> した。


とあることから、消費税に対する政策として「例えば」ということで、ロイ

ターの記者が勝手に作文したものなんじゃね?

 つまり、本当は緊縮派で媚中派の石破氏を総裁選で勝たせるために、国民

に石破氏を支持させるため、紛らわしい(というか、もうほとんど「捏造」

の)見出しで石破氏を反緊縮であるかのように見せかけて読者を騙そうとし

た、という可能性がある。マスコミには用心に用心を重ねた方がよい。
765:mespesado :

2020/08/30 (Sun) 14:37:10

host:*.itscom.jp

>>761

> 将棋界には藤井8段以前にも羽生名人の時代にもブームがありました。

>>758

> 日本の役割を果たそうとしてきた安倍戦略は

> いやでも継承せざるを得ないところまで来ている。


 藤井二冠と、その30年前の羽生永世七冠。いずれも将棋界のヒーローで

すが、彼らの役割は、もちろんヒーローであることがその第一の存在意義で

すが、それとともに、彼らの出現で、ファンだけでなくプロも含めた将棋へ

の見方、棋士の在り方を一変させてしまったことにあります。

 羽生永世七冠の場合は、それまでのプロ将棋の世界が「将棋道」だったの

を「将棋はゲームである」と言い放ち、一人前の勝負師になるには徒弟制度

で修業を積んで云々とかいう浪花節の世界から、そんな住み込みの下働きと

かいうのはもういいから、将棋を一つのボードゲームとして、そのルールの

もとでの最善の手を理論的に探求するのがこれからのプロの役割だ、という

方向に棋士の世界をすっかり激変させてしまいました。

 一方の藤井二冠は、AIの発達でコンピューターの方がプロ棋士より強くな

ってしまい、将棋プロの存在理由自体が大問題になっていたところに、AIで

も何でも使って盤上の物語を作ることがその意義だという趣旨のことを述べ

た、ということであり、これはちょっと抽象的なので私なりに解釈すると、

AIは確かに個々の指し手で人間には読み切れないほどの手の中から最善手を

選ぶことはできるかもしれないが、それがどのように凄いのかということを

人に語ることは無いのに対して、プロ棋士は、そういったAIによる発見をう

まく身に付けながら、そのAIによって発見された手の画期性のブラックボッ

クスをうまく“見える化”して「人間に理解できる手」に翻訳して、将棋フ

ァンにもそれを理解できるようにする、それが藤井二冠が「物語」という言

葉を使って言わんとした趣旨だと思うのです。

 ここで政治の世界に話を転じると、封建性の下でも民主制の下でも、名君、

名政治家は現れることがあります。そして、いずれの場合も、人材不足で後

が続かなくなることは起きる。その場合、封建制だと民衆は政治を権力者に

丸投げしているために、いくら民衆が賢くなっても権力者が賢くない限りま

ともな政治にならないのに対して、民主制であれば、民衆が賢くなれば、権

限を委任されただけの政治家を理屈上は選挙や地元での議員への訴えなどに

よって民意によりコントロールすることができるわけです。

 で、戦後教育によると民主政治のメリットはこれで終わり、これに尽きて

いる、ということになっている。しかし、これだと、要は民衆が賢ければ誰

を国家元首にしても政治がうまくいくはずですよね。ところが実際はそうな

っていません。なぜか?

 それは、社会環境は時代とともに変化していきます。そのような中で、正

しい方向性を持った政治を行うためには、社会環境の変化を的確に観察し、

そんな中で最適なビジョンを誰かが示さなければならない。しかしこれは政

治を専門に行っていない一般人にはムリであり、かと言って、どこの馬の骨

かわからない立場の人が何か言っても大衆がそれに注目することは無い。や

はり国家運営を任せられた人物がそれを示さなければならない。これは、封

建性でも民主主義下でも同じです。そして、この新しいビジョンを示された

民衆は、それが常識になり、次の政治家にバトンタッチするとき、その常識

を踏まえた政治をする政治家を選ぶようになるし、力量が足りなければ、そ

の方向に進むように自然と圧力をかけるようになる。ここからが封建制と民

主制の違うところで、封建制だと民衆の意向を無視することも可能だけれど

も民主制なら選挙による洗礼がある。民主政治の意義は、まさにこの2つの

重大なポイント、つまり、①優れた為政者が的確なビジョンを示す、②これ

に感化された民衆が次の為政者をこの新しい視野の下で選挙で選び、監視す

る、という二段構えになっていることこそがカギだと思うのです。今までの

戦後教育では①の視点を軽視していました。だからこそレベルの低い政治が

続くと「所詮政治なんて」と政治に無関心になる向きが多かったのですが、

今回の安倍政権のように、失業率円高の是正や外国元首との友好などで①を

見せつけられると、今度は次が居ないことに焦り始める。でも今度は②があ

ることを忘れている。つまり選挙は単なる衆愚政治ではなく、①で「名君」

が示したビジョンに感化された分だけ大衆は「進歩」している。だから、そ

の「名君」が退場した後も、名君登場前の悪い状態に単に戻ることはないん

ですね。それが堺のおっさんの >>758 の発言の引用部分の意味だと思うの

です。だからこそ、将棋でも羽生七冠が全盛期を過ぎても羽生登場以前の体

質には戻らなかったし、おそらく藤井二冠の場合もそうなるだろうと思うの

です。民主主義に過度な期待を持つのは考えものですが、しかし「名君」は

そのビジョンを実際に示すことで知らないうちに大衆を感化させているのだ、

ということを忘れてはならないと思います。そこにこそ我々の希望がある。
764:mespesado :

2020/08/30 (Sun) 13:17:03

host:*.itscom.jp

世論調査から読み解く、自民党総裁選「有力候補」の支持構造
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20200830-00195654/


 コロナ対応のグダグダで政権支持率が落ち始めてからのポスト安倍候補者

のアンケート結果です(ただし、まだ安倍総理辞任会見より前の結果です)。

 まず、我々には理解しがたい議員以外の自民党員における石破茂人気につ

いてですが、


> その内訳を見ると、立憲民主党を中心とする野党支持層からの支持が厚
> かったのが特徴だった。6月の朝日新聞の世論調査でも、次の自民党総

> 裁に相応しい人として石破氏は立憲民主党・国民民主党両党の支持層の
> 50%以上から支持を得ている。【中略】前回2018年の自民党総裁選では、

> 石破氏は安倍氏との一騎打ちの構図となったため、反安倍ないし現状の
> 転換を求める党内世論を一身に受け止め、45%もの党員票を獲得した。

> 【中略】性別で見ると、女性よりも男性の方が支持が多い。また、年齢
> 層別で見ると、比較的高齢の層の支持が厚い。これらもまた、安倍政権

> を支持しない層の傾向と似ており、同氏を支持する世論は知名度のみな
> らず「反・安倍」のスタンスにも依っていることが窺える。


 要するに、石破氏の政治家としての能力が期待されているというよりも、

高齢者に多い「アベガー」な有権者の受け皿になっていただけ、という感じ。

 で、それに続くのが↓


> ところが、最近はその傾向が変わってきている。安倍首相の支持率が下
> がり、どことなく退陣が近づく雰囲気の中で、自民党支持層からの支持

> も多くなっているのだ。今月中旬のJX通信社と選挙ドットコムの合同調
> 査(電話調査)では、石破氏は自民党支持層から約2割の支持を集めてい

> る。この割合は、安倍氏を除くと最大だ。


というのだが、これだけだと自民党内の政権支持率の減少に反比例して石破

支持が増えているようにも見え、やはり「単なる安倍批判の受け皿」でしか

ないのではないかという説を裏付ける。どこも「ところが」ではないような

気がする。

 次に河野太郎と菅義偉。


> 現職の防衛大臣である河野太郎氏は、複数社の調査で、40代までの比較
> 的若い世代では石破氏に迫る支持を得ている。今月中旬に実施したJX通
> 信社と選挙ドットコムの合同調査では、20代、30代からの支持で石破氏
> を上回った。
> 比較的若い世代から支持される傾向にあるのは、菅義偉官房長官も同じ
> だ。前述のJX通信社と選挙ドットコムの合同調査では、菅氏は主に20~
> 40代で一定の支持を集めている。6月の朝日新聞の世論調査でも、30代か
> らの支持の割合が最も高かった。


 あと小泉進次郎と岸田文雄の二人へのコメントもあるが、あまりにも結果

がアレ過ぎてショボいので省略w。

 つまり、マスコミは石破、石破と騒ぐけど、当のマスコミに洗脳されてい

る高齢者の間で支持率が高いというだけのことであり、ネットなどで情報を

仕入れる若い世代ではそこまで愚かではない、ということではないだろうか。

 まあ、当たり前の結果とはいえ、そのアタリマエをデータで裏付けるこの

記事はそれなりに価値がある。しかし、それでもこのアンケート結果の記事、

財務省が怖いのか、それともはたまた単に感心が無いだけなのか、消費税減

税の賛否と総裁候補支持者との相関までは調べてくれなかったのがつくづく

惜しまれる。
763:mespesado :

2020/08/30 (Sun) 12:45:26

host:*.itscom.jp

 総裁候補者として名前が挙がる議員のうち、河野さん、岸田さん、稲田さ

んが緊縮派であることは今まで私の書き込みも含めて証拠が挙がってきてい

ますが、最後に野田聖子が緊縮派(それも思いっきり財務省的洗脳)である

証拠を出しておきます↓


https://twitter.com/takedatarow/status/1299572948164984833


> ■政府が「未来への投資」などの役割を果たすためには、消費税など
>  「安定した財源」が必要であることに、国民の理解を求める。
> ■「国民の支え合い、負担の分ち合い」によって民主主義は成立つ。
>  民主主義を守る観点から財政を健全化。
762:堺のおっさん:

2020/08/30 (Sun) 10:44:38

host:*.enabler.ne.jp

自由民主党総裁選挙 - Wikipedia
http://search.yahoo.co.jp/r/_ylt=A2RiZuyIAUtfVRgA5i6DTwx.;_ylu=X3oDMTBtbmFianZ2BHBvcwMzBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGU-/SIG=15panf1oq/EXP=1598851912/**https%3A//ja.wikipedia.org/wiki/%25E8%2587%25AA%25E7%2594%25B1%25E6%25B0%2591%25E4%25B8%25BB%25E5%2585%259A%25E7%25B7%258F%25E8%25A3%2581%25E9%2581%25B8%25E6%258C%2599

自民党総裁選挙に党員として参加するには、過去2年間党費を納入していることが必要。

入党の時期によってはほぼ3年必要。

今から入党しても総裁選挙には参加できません。来年の総裁選にも参加できません。

それが良いとか悪いとかではなく、当たり前のことだろう。

念のため。
761:堺のおっさん:

2020/08/30 (Sun) 09:48:13

host:*.enabler.ne.jp

>>760 メッさん

本筋から外れた話題ではないと思います。

将棋界には藤井8段以前にも羽生名人の時代にもブームがありました。

この二人に共通するのは…

二人とも詰将棋が大好きで、そこから将棋にのめりこんで行ったと。

詰めるという作業は、いわば結果を出すということですが、

詰めることのできる局面を想定しながら

詰める局面に如何にもっていくのかという戦略が必要でもあります。

そうした発想の下、今までにない勝負が展開される。

将棋ファンがうなるのも当然でしょう。


政治に置き換えると…

詰将棋はどんな国家にしていくのかと言うことと同じではないかと思います。

本筋は国民(将棋で言えばファン)が同じ国家観を共有するとき

リーダーはその本領を発揮できるのだろうと。

今ようやく、敗戦後の洗脳から冷めつつある過程ですが

その道を安倍総理が切り開いたことは間違いないことです。

千日手もはさみながらまだまだ長い将棋になりそうですが。
760:mespesado :

2020/08/30 (Sun) 09:04:11

host:*.itscom.jp

 今までは明らかに本スレの話題としては相応しくないと思って別スレに書

いていたプロ将棋界の話ですが、あえてここで2つの記事を紹介したいと思

います↓


(1) https://note.com/nagaifuuka/n/n8dcfe6d1ce49
将棋ファンがなぜ藤井聡太にこれほど熱狂するのか、将棋ファン自身がわか
りやすく解説してみた

(2) https://note.com/yumaendo/n/n5ad67377c06a
藤井聡太二冠が将棋界を救った(救える)わけではない。救えるのはきっと、
一人ひとりの将棋ファンのはず


↑(1)の方は、純粋に感動もの風な記事です。実際、筆者自身が感動にむ

せびながら書いた風なところがありますし、読んだ私も確かに感動しながら

読ませていただきました。

 一方、(2)の記事は、冒頭にもあるように、(1)の記事を受けて書か

れたものです。(1)の記事の問題点を指摘しながら、冷静になって書かれ

たものに見えます。

 まず(1)を読んで、はぐらめいさんが自身のブログで上杉鷹山公につい

て書いた内村鑑三や飯山一郎さんの言葉を重ね合わせてしまいました↓

https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-08-30-3
--------------------------------------------------------------------
《徳がありさえすれば、制度は助けになるどころか、むしろ妨げになるのだ。
・・・代議制は改善された警察機構のようなものだ。ごろつきやならず者は
それで充分に抑えられるが、警察官がどんなに大勢集まっても、一人の聖人、
一人の英雄に代わることはできない》《本質において、国は大きな家族だっ
た。・・・封建制が完璧な形をとれば、これ以上理想的な政治形態はない》
(内村鑑三『代表的日本人』上杉鷹山公の章)。 《 国家も,政府も,地域
社会も,企業も,家も…,「長」(トップ)の意向・意志によってカタチや
方向性が決まってくる!・・・ 国家社会の大きな枠組みを最終的に決めるの
は,「長」(トップ)の意志と決断なのだ.このことは『政治過程論』とい
う最先端の政治学の常識だ.》
(飯山一郎 http://grnba.jp/more99.html#aa07081
--------------------------------------------------------------------

 つまり、斜陽化産業視されてしまっていたプロ将棋界に、藤井棋士が将棋

界の救世主として突然現れた話が、上に参照した「一人の聖人、一人の英雄」

あるいは「「長」(トップ)の意向・意志によってカタチや方向性が決まっ

てくる」に重なるのです。なぜ(1)の話が感動を呼ぶ系の話になるかとい

うと、おそらく様々な組織を含む「社会」というものが、一人の図抜けた才

能によって激変するというのが、霊長類の本能、というか、もっと高次元の

「霊性」とかかわってくるからではないかと思います。

 一方で、(2)の方は、そういうヒーローというか、特定の個人の才能に

依存する仕組みというものの脆弱性を論じた冷静、というか、ある種冷酷な

議論であり、そういう意味では感動とは無縁な、というか、逆に感動に「水

を差す」ような議論ではあるものの、確かにヒーロー的存在は必要かもしれ

ないけれども、そのヒーローを迎える側の大多数(将棋なら「ファン」、政

治なら「一般大衆」)は、そのヒーローに依存してしまって(それも無自覚

に)、そのヒーローが突如いなくなってしまった時にとてつもない虚無感に

襲われる。それではいけないんじゃないの、という警告と理解しました。ま

さに政治の世界の名言である「民主制は最悪の政治形態である。ただし今ま

でに存在したすべての政治形態を除いて。」が言わんとしているところだろ

うと思います。

 政治の世界なら、名君が治める封建性が、そりゃ、その時点だけを考えれ

ば実は最も合理的なのかもしれないし、それを昔の野蛮な習慣だと断じたり

民主制が絶対みたいに教える戦後教育はよくないことかもしれないけれど、

しかしいつでも名君が存在してくれるわけではないし、それに名君にいつま

でも依存することで個々の人の霊性の向上が阻害されるのもやはり大きな問

題だな、と思うわけです。

 最近の皇室を巡る議論と、安倍総理の辞任記者会見を見てつらつらと思っ

た次第です。
759:はぐらめい :

2020/08/30 (Sun) 03:23:06

host:*.omn.ne.jp
>>754
光栄恐縮の極みです。

自分の備忘録のつもりでつづけてきましたが、
そうばっかりも言っておれないかと。
お役に立てたらうれしいです。
758:堺のおっさん:

2020/08/29 (Sat) 23:22:02

host:*.enabler.ne.jp
>>752 猿都瑠さん

私も似たような見方をしています。

安倍総理が3度目の返り咲きをするかどうかは分かりませんが。

むしろ、注目すべきは世界情勢が

反グローバリズムに揺り戻している中で、

国家主権がその存在を問われ、

その戦略が国家の、ひいては国民の将来を決めるようになったことです。

日本と言う狭い枠での縄張り争いで事が済んでいた時代とは違う。

日本の役割を果たそうとしてきた安倍戦略は

いやでも継承せざるを得ないところまで来ている。

そういうことだと思います。


アメリカでもトランプが敷いた戦略を

たとえバイデンになったとしても継承せざるを得ない。

似たようなものです。

世界は反グローバリズムにもう舵を切っています。

中国の覇権戦略もグローバリズム(覇権)の亜種であることから

挫折せざるを得ないということです。
757:堺のおっさん:

2020/08/29 (Sat) 23:09:13

host:*.enabler.ne.jp

自民党の党員は減りに減り、現在100万人余り。

安倍総裁の残り任期の1年を担う総裁選びを

通常の党員も投票できる総裁選挙にするか

両院総会を軸とした臨時の総裁選挙で選ぶか。

通常の総裁選挙をすべきだとの形式論が、

民主的で、民意をくみ取るのかのように言う輩がすぐわいてくる。

たった100万の党員でどうして民意がくみ取れるのか?

こんなくだらない論点が耳目を集めているなどとは嘘もいい加減にせい。

ハッキリと石破を勝たせたいのでわずかでも可能性のある

党員も参加できる総裁選にしてくれと言えばいい。

本気でそのほうが民主的と信じているなら、

余りに幼稚である。

通常の総裁選挙を行えない場合はしなくて良い規約もある。


本当に民意をくみ取れる自民党になりたければ

せめて500万人くらいの党員数を目指せよ。

それが本質だろう。

ほっとけばもっと減っていく。

なぜ党員数が激減してしまったのか?

簡単だ。

利益誘導と言われようがなんであろうが…

かつての自民党は積極財政によって

確かに利益をもたらしたからだ。

だから、あらゆる業界が必死で党員をかき集めた。

族議員とかの弊害も言われたが、

結局、政策的にも政調会ですり合わせて実現できた。

いま、自民党にそんな力はあるのか?

財務省に認めてもらえなければ

何も実現できないのが今の自民党。

解党的に出直せ。

今度は業界ではなく、

国民に利益をもたらすことで党員を増やせ。
756:mespesado :

2020/08/29 (Sat) 22:12:52

host:*.itscom.jp

https://youtu.be/5IuBXXj7tqI

高橋氏曰く、2日前に来た知人のメールによると

(1)麻生総理大臣+岸田財務大臣

(2)菅総理大臣+河野官房長官
755:mespesado :

2020/08/29 (Sat) 21:08:50

host:*.itscom.jp

「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たち
https://globe.asahi.com/article/11530020


↑朝日新聞系サイトの記事。

 民主主義を絶対視しない最近の学生に戸惑っているインタビュアー。民主

主義を絶対視する左翼系である新聞記者や大学の先生の戸惑いが感じられて

痛快でした。
754:堺のおっさん:

2020/08/29 (Sat) 19:10:16

host:*.enabler.ne.jp

はぐらめいさん

勝手ながら…

移ろうままに2、放知技のリンク一覧に追加させていただきました。

御報告まで。

753:mespesado :

2020/08/29 (Sat) 18:53:45

host:*.itscom.jp

さすぼう@sasubou

> 7年でGDPを倍にしたのが池田勇人
> 7年で消費税率を倍にしたのが安倍晋三
> 政治は結果なんですよね


 よく聞かれる「政治は結果」というセリフだけれど、上記の用法は誤った

用法の典型だ。このセリフの正しい意味は「いくら高尚な政治理念を掲げて

いても、それが(敵対勢力の妨害などによって)実現できなければ政治家と

しては価値がない」という意味で、鳩山政権がその典型だ。れいわ新選組も

反緊縮の主張は理念としては全く正しいけれど、(ありえないが)もし政権

を取れば、敵の猛反撃により鳩山政権と同じ目に合うだろう。自民党でも、

もし安藤さんが総理大臣になった場合を考えても同じだろう。

 安倍政権の場合はそんなことは重々承知で、政敵の妨害をいなしながら、

出来得る範囲で精一杯の実績を残す、という意味では立派に「結果」を残し

ている。ただ、細かいことを言うなら、反緊縮に対して本当に正しい理解を

していたなら、財務官僚に騙されて1度目の消費増税を実行することも無く、

2度目の増税を延期するためのバーターとして景気条項を削除することに対

しても慎重であったかもしれないと悔やまれるところではあるが、安倍さん

より貨幣の仕組みがわかっていると思われる政治家・評論家・学者の中で、

安倍さん以上にマキャベリズムを理解し、しかも正しい国防意識や外交セン

ス、皇室の在り方についてまともな考えかたをしている人が皆無であること

を考えると、これはいささか「ないものねだり」というしかないだろう。
752:猿都瑠 :

2020/08/29 (Sat) 18:50:28

host:*.eonet.ne.jp
フッと思い付いたのが、押してダメなら引いてみろ。

恐らく病気が原因で退陣するまでの事は無かったのではないか。

ただ安倍一強と言われる中で、政治的には停滞していると感じていたのではないか。

安倍総理が一歩引いてみれば、違う人間が替わってその座に就く事になる。

が、1年で総裁選がやって来る、つまり新たな総理は続けられるかは分からない。

安倍総理は総理の仕事に追われる事も無く、フリーハンドで情報収集も出来る。

そして何よりもここ1年が世界的にも激変する事も見越しての事ではないか。

安倍総理と比較すれば、どの候補も胆力、知力、気力共にパワー不足。


さて、ここぞとばかりに野党議員が色々発言する訳だが、それで政治の志向も剥き出しになる。

石垣のりこ氏は同年代ではあるが、まだまだ言葉の選択の仕方を知らない。

感情を爆発させた、まさにアベガーが自分の支持者の多数を占めるにしても、一般人のアベガーと違う政治家らしい発言をする必要があったのではないか。

と言うより、尻が青い。

自分の政策を通す為には、与党になるしかない。

こればかりは野党議員の悲しさか、どうしても尖った言い方しかできない。

これら野党議員も使い方次第、目指す日本の新たな形を創るにも目新しいピースが必要。


次の総裁、つまり総理も常に比較されるのは最長安倍政権。

言い方はどうかとは思うが、安倍総理の掌の上、そして影響下での政権運営になるかと思う。
751:mespesado :

2020/08/29 (Sat) 17:28:50

host:*.itscom.jp

 元衆院議員の宮崎タケシ氏のツイート↓


宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> 安倍首相が辞任表明。何事もなく臨時国会を迎えることはあり得ず、必
> ず解散か総辞職になると思っていたので、政治的には想定内。会見を聞
> いても即日辞めるほどの体調悪化ではなく、臨時国会と内閣改造・党役
> 員人事を前にした政治判断のようだ。いずれにせよ、長年のご労苦に敬
> 意を表したい。

https://pbs.twimg.com/media/Egf-F9EVkAAUj-S?format=jpg&name=small

 ↓ ↓ ↓

宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> 安倍政権の唯一無二の功績が、アベノミクス一本目の矢(日銀人事の見
> 直しによる金融緩和)であることは衆目の一致するところだろう。もう
> 一つ挙げれば「働き方改革」で、これは社会の有り様を変えた後世に残
> る実績といえる。逆に最大の失敗は消費増税の強行で、デフレ脱却を不
> 完全なものとした。

 ↓ ↓ ↓

ESPRIMO@ 江戸時代に戻ろう! Back to The Edo@ESPRIMO7

> 僕は金融緩和は余り評価してません
> 日銀のバランスシートを肥大化させただけだからです

> 逆に言えば財政支出を拡大させ、実体経済にお金を注げば、円高も是正
> されインフレになります
> その局面で金融緩和をするのであれば効果は出たでしょう

> 宮崎先生なら解ってる事だとは思いますけど

 ↓ ↓ ↓

宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> 当時は麻生政権と鳩山政権による財政拡大があったので「財政政策のボ
> リュームある程度は確保されている。足りないのは金融緩和なのでは」
> と見られていたのです。その後、異次元緩和をやったので「ここまで金
> 融緩和をやったのに物価が頭打ちなのは、財政も足りないのか」という
> 話になったのです。

 ↓ ↓ ↓

ESPRIMO@ 江戸時代に戻ろう! Back to The Edo@ESPRIMO7

> そうですね
> 短期的な財政拡大は良かったと思いますけど
> 財投などが減らされていたので長期的な公共投資が必要だったと思って
> います
> 僕は麻生政権・鳩山政権はまともだったと思いますけど
> 一番マスコミに叩かれた政権ですね(笑)

 + + +

山田一二三@hihumiyamada2

> 消費増税は民主党野田+αの失敗ですよ。
> 延期するだけでもどれだけ苦労したか・・・

 ↓ ↓ ↓

宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> でも、消費増税法案の採決にあたって、当時与党だった私は****しまし
> たが、野党だった安倍晋三氏は賛成しました。また、私が政治生命を賭
> して法案に盛り込んだ「景気条項」を削除したのも安倍首相です。さら
> にいえば、景気が下降するタイミングでの10%への増税はマズい、と分
> かっていたはず。

 + + +

いぬいっと@inuit_

> 消費税増税は悪手だと思うが、それを国際公約にしたのは民主党政権だ
> ったのは、忘れられない。

 ↓ ↓ ↓

いぬいっと@inuit_

> えーと。民主党員として、何か行動を起こされましたか?

 ↓ ↓ ↓

宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh

> 菅直人内閣時代から2年間にわたり最初はたった1人から消費増税に反
> 対し続け、野田内閣の消費増税法案に「景気条項」を盛り込ませ、消費
> 増税法の採決では****して民主党から処分を受け、安倍政権時代も消費
> 税引き上げに反対し続けましたね。私が作った景気条項は、安倍総理に
> 削除されてしまいました。


 ちなみにこの人の政治理念をWikiで確認すると…

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E5%B2%B3%E5%BF%97


> ・憲法改正と集団的自衛権の行使に反対。2016年の安保法の衆院採決の
>  際にも玉木雄一郎、辻元清美、大串博志、泉健太らとプラカードを掲
>  げて猛反対した。
> ・アベノミクスを評価する。
> ・原発は日本に必要ない。
> ・軽減税率の導入に反対。
> ・村山談話・河野談話を見直すべきでない。
> ・ヘイトスピーチを法律で規制することに賛成。
> ・選択的夫婦別姓制度導入について「どちらとも言えない」としている


というわけで、政治思想的には左翼系・リベラルと思われる。

 今特定政党の議員でないからポジショントークの必要が無いからかもしれ

ないが、安倍政権を客観的に評価していると思う。しかもそれだけではなく、

「麻生政権と鳩山政権による財政拡大があった」と、鳩山政権についても評

価すべきところはちゃんと評価している。民主党に所属してたんだから当然

と思われるかもしれないが、敵対政党である自民党の麻生政権と共に評価し

てるんだからそういう身びいきだけではないでしょう。また「野田内閣の消

費増税法案に『景気条項』を盛り込ませ」たとのこと。それを安倍政権で削

除されてしまったことにも触れていますが、にもかかわらず安倍政権を恨む

でもなく客観的に評価すべきところは評価しているのはよい。

 石垣のりこはあまりにも左翼臭が強すぎて反発を喰らいやすいですが、こ

ういう議員はせっかく反緊縮なのに2017年の選挙では落選してしまった

(それ以前も比例で救われるなど、そもそも選挙には強い方ではない)。金

子洋一さん(勝ではないw)も落選した反緊縮派ですが、なんか、野党を見

渡すと、反緊縮派はまともであればあるほど選挙での旗色は悪いですね。

 で、そもそもオカシオコルテスの例でもわかるように、米国でもそうです

が、反緊縮の急先鋒はサヨク系の議員が多い印象です。これは、反緊縮の要

である「国の赤字は悪いことではなく、逆に黒字の方が悪い」とか「オカネ

は労働に対する対価として得るものであるという道徳を皆が守ると、合成の

誤謬で貨幣不足により不況になる」いった事実が保守派の好む道徳観に真っ

向から反するからだと思います。逆に言うと、急先鋒なサヨクっていうのは

道徳や常識に反発するのが特徴だということにもなりますね。だからルサン

チマンな人からは熱狂的に支持される代わりに良識人からは嫌われやすい。
750:奥田 正行 :

2020/08/29 (Sat) 16:24:16

host:*.zaq.ne.jp
>>683
続報です。

683では「中国の食料輸入が激増、食糧危機発生の虞があるとのことです。・・
原因は、水害による大打撃であり、・・・、水が引いても農業生産回復はできない
可能性が高いとのことです。」と報告しましたが、
以下の記事に記載の中国社会科学院農村開発研究所(政府系シンクタンク)の予想では、
今般の大水害がない場合でも、農村人口高齢化による穀物生産低下、食料不足が発生
とのことです。


記事:中国で深刻な食糧不足の予測 都市化と高齢化に加え貧困化も
NEWSポストセブン   2020.08.29 07:00  
https://www.news-postseven.com/archives/20200829_1588870.html?DETAIL

> 中国政府のシンクタンク、中国社会科学院農村開発研究所は中国政府の第14次5カ年
>計画(2021-2025年)に関する報告書を公表した。報告書によると、同計画の終わりまでに
>中国で1億3000万トンの食糧不足が発生し、そのうち約2500万トンの穀物不足に陥るとの
>予測を明らかにした。報告書は、中国では農村人口の高齢化が深刻化し、農民の穀物
>生産のインセンティブが低下することで、農村開発は多くの矛盾や問題に直面している
>と指摘している。

> 李克強首相も5月下旬、全国人民代表大会(全人代=国会)の閉幕後の会見で「中国の
>平均年収は3万元(約46万円)だが、月収1000元(約1万5400円)の国民も6億人おり、家
>を借りることすらできない」と指摘するなど、農村部の高齢化に伴う貧困化や食糧不足
>に伴う飢餓が深刻化していることを明らかにしている。

> 社会科学院の報告書によると、2025年までに中国の都市化率は65.5%に達すると予測。
>その結果、8000万人以上の農村人口が都市人口に組み込まれると推定され、農業労働者
>の割合は約20%に低下するという。

> 都市化の進展に伴い、農村部の60歳以上の人口の割合は25.3%に達し、約1億2400万人
>となるが、これは農村部での1億3000万トンの食糧不足という結果を生むことになるとも
>予測している。なかでも、「多くの人手や労力、肥料、農機具や資金などが必要とされるコメや小麦などの穀物不足は2500万トンと極めて深刻な事態を迎える」とも報告書は
>指摘している。・・・
749:mespesado :

2020/08/29 (Sat) 09:57:51

host:*.itscom.jp

https://twitter.com/mansaku_ikedo/status/1299356905479917569

池戸万作@mansaku_ikedo

> 安倍首相が辞任したのに、石垣のり子議員のツイートの方が目立ってし
> まうのは、2013年の紅白歌合戦で、サブちゃん引退よりも、大島優子が
> AKB48の卒業を発表したのに通ずる。


 え?何それ?と思ってググってみたら…↓


石垣のりこ議員、炎上ツイートを謝罪「先ほど福山幹事長よりご指摘を頂き
ました。反省しお詫びします」
https://sn-jp.com/archives/9796


> 先ほど福山幹事長より「”大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力の
> ない人物”という表現は、不可抗力である疾病に対して使う言葉として
> 不適切である」とご指摘を頂きました。

> 確かにこの箇所の表現に、疾病やそのリスクを抱え仕事をする人々に対
> する配慮が足りなかったと反省しお詫びします。


 人の病気に対して不用意な発言をする石垣のりこも石垣のりこだが、それ

に対するリンク先のコメントの罵倒の嵐も酷い。石垣のりこと言えば、典型

的な野党のアベガーの一人ではあるが、緊縮政党の立憲民主からあえて反緊

縮で立候補した希少価値な政治家であり、その希少な政治家に対して、もし

貨幣の正しい認識を持っている人なら、こんな罵倒の仕方はしないだろう。

結局はみんな人を腐してスカッとしたいだけなんだと思う。

 さて、そんな中で、本文中に張り付けてあった、前回の参院選で山本太郎

が応援演説に駆け付けた際の石垣のりこの選挙演説の動画↓


【字幕入り】山本太郎(全国比例区)× 石垣のりこ(立憲民主党・宮城選
挙区)街頭演説 201917 宮城・仙台駅西口デッキ 参議院議員選挙

https://youtu.be/G02WTDarw6U


 「消費税ゼロ」を主張するのはよいが、その理由がこうもルサンチマンに

よるものばかりなのはなぜなのか?(これは山本太郎の選挙演説でも感じた

ことだ)どうしてせっかくの選挙演説の場で「税金は国家の収入じゃないし、

通貨を発行できる政府に財源問題なんかそもそも存在しない」ことを訴える

絶好のチャンスなのに、それを実行する候補者がいないのか?

 それを言っても有権者の反応が悪いから?いやいや、そうではなく、結局

は本人たちの動機がルサンチマンだからなんじゃないのかな。この本質、野

党だからそのバカバカしさが顕在化しているけれど、実はその構図は与党自

民党についても全く同じなんじゃないだろうか。ただし、その動機がルサン

チマンではなく、私利私欲である、という違いなだけで。
748:mespesado :

2020/08/28 (Fri) 20:59:26

host:*.itscom.jp

 ちなみにツイッター情報なんですが、緊縮派だらけの後継者候補の中で誰

が一番マシか(ただし財政問題に限って)という問題について、例の池戸万

作さんは石破さんだというんですね。その理由は安藤さんの勉強会グループ

に石破さんに近い議員が2人入っているからなんだそうで、それから別の人

のツイッター情報によると、安藤さんに直接、次の総裁候補の中で一番積極

財政な人は誰かと訊いたところ、石破さんだと答えたそうです。その理由を

訊くと、チラッと緊縮財政は間違いだった、というような発言をしたんだと

か。意外な情報なんで半信半疑なんですが、仮に石破総理ということになっ

ても全くの絶望だ、ということにはならない可能性も無いわけではないw
747:mespesado :

2020/08/28 (Fri) 20:43:43

host:*.itscom.jp

>>745

 前にも書いたように、安倍さんは「敵を欺くためにはまず味方から」を地

で行く政治家なので、余力を残したまま、神輿の総理を立てて、ちゃっかり

院政を敷くつもりなのかもしれませんね。
746:mespesado :

2020/08/28 (Fri) 20:36:46

host:*.itscom.jp

>>744

> 何度も書いたことですが、自民党はかつて積極財政派がほとんどでした。

> そして、日本経済は右肩上がりに成長していった。

> あのバブル崩壊までは。

> その後土居氏をはじめとした緊縮財政派が伸してきて、

> 今や多数派を染め上げている。


 これは、当時は高度成長や土地神話がまだ健在で、民間の間で信用創造で

貨幣が増えていたり、不動産等の価格上昇で民間の金融資産が増えていた時

代だったので、積極財政を行っても、前者では「財政黒字だった」し、後者

では「財政赤字は一時的だからすぐ返せる」という目論見があったからこそ

の積極財政だったと思うのです。つまり、貨幣の正しい認識を持たなくても、

積極財政を行うのが正しいという認識が持てたのだと思います。これに対し

て現在はどうかというと、貨幣の正しい認識を持たない限り積極財政を是と

する理屈が無く、従来の貨幣観のもとで消費税減税は不可能になっている、

という大きな違いがある。

 ですから、新しい総理大臣が選挙対策で消費税減税を言い出すという根拠

はあまり見出すことができないんです。もしそれならとっくに野党がそれを

主張しているはずだけど、最大野党の立憲民主はそれを言い出せず、それを

積極的に主張するれいわは国民の支持がイマイチ。つまり、貨幣のカラクリ

をある程度分かっていた安倍政権が、大多数の国民や議員の思い込みとは独

立に、財務省攻略の長い戦略の一環として総仕上げとしてコロナ禍を奇禍と

して「消費税減税解散」を打ち出す、というのならわかるんですが、そんな

高度な戦略を知らない後継者候補が単に選挙戦略として実際には国民に十分

支持されているとは言い難い消費税減税を打ち出すとはどうしても思えない。

実際、消費税減税に一番反対している有権者は、選挙に行く率の高い高齢者

だそうで、彼らは消費税が高齢者福祉の財源になっていると素朴に信じてい

るからなんだそうです。そういうわけで、私はこの件については、緊縮財政

が行き着くところまで行って、その先に何か新たな動きが出て来る、という

方向に流れるのではないかな、と予想しているんです。あまりに悲観的な予

測かもしれませんが。
745:ひとことじーさん :

2020/08/28 (Fri) 19:58:05

host:*.plala.or.jp

安倍総理辞任のニュース直前2020年8月28日 金曜 午前11:30

記事中の、飯島勲 内閣官房参与の発言が極めて興味深いものでした。

↓↓

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
【FNNプライムオンライン】

【健康不安説の安倍首相、解散の可能性は低いがあるならば年内… 「ポスト安倍」にも決定的候補不在】
https://www.fnn.jp/articles/-/78531

竹内友佳キャスター:
健康不安説も取りざたされる、安倍総理の体調について。

飯島勲 内閣官房参与:
官邸の説明が下手だった、病院で時間がかかったのは点滴をしていたのだと思う。
最初の退陣の後、潰瘍性大腸炎に効く新しい薬ができ、それを服用してここまで来ている。
しかし薬がなかなか効かなくなってくるため、点滴が一番いいとなってくる。
月1回でも、点滴をしに堂々と病院に通えばいい。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

飯島氏の発言が正しいとすれば、

「安倍総理」は余力を残しての辞任ということ。

後任の総理もそうだが、「幹事長と官房長官」の人事を注目していきたいですね。

744:堺のおっさん:

2020/08/28 (Fri) 19:53:36

host:*.enabler.ne.jp

>>743 メッさん

国会議員に正しい理論が広まるよりも大事なことは

そこから導かれる政策を実行するかどうか。

何度も書いたことですが、自民党はかつて積極財政派がほとんどでした。

そして、日本経済は右肩上がりに成長していった。

あのバブル崩壊までは。

その後土居氏をはじめとした緊縮財政派が伸してきて、

今や多数派を染め上げている。

消費税も扱った総理大臣はことごとく討死。

その歴史からいえば、消費税凍結をどんな形であれ、

言えなければ次の総選挙はかなり難しいこととなる。

正直、嘘でもいいから与野党ともに消費税凍結を言わなければ

選挙は戦えないほどの局面になっているのではないですか。

当然これを言えば財務省からは徹底したいやがらせを受けます。

しかし、落選してただの人になるか

当選して国民から喝さいを浴びるのか。

よほどの変人でない限り後者を選ぶ。

そこで、財務省も消費税凍結まで言われると困るので、

コッソリと極端に短い時限的であるとか、

抱き合わせで炭素税をすべりこませるとか

さまざま画策するでしょう。

しかし、それこそ積極財政派の議員の出番ではないですか。

増税の必要はない!と堂々と反論してほしい所です。

たとえ、2度消費税率を上げた安倍総理を悪者にしても

国民の実感と経験をタテに自信をもって主張すべきです。

結局、自民党が次の総選挙に勝てる要素が薄くなっている中では

バラマキと言われようが、何と言われようが…

本来の自民党に戻ることが必要なだけです。

何も難しいことはありません。

稲田さんは分かりませんが。


なお、野党の合流はいずれ再度の分裂を予感させるが

自民党の解党的再生を促す材料でもある。

743:mespesado :

2020/08/28 (Fri) 19:30:40

host:*.itscom.jp

 消費税廃止や積極財政。

 安倍政権でなければできなかったであろう政策が志半ばで途絶える。

 しかも後継者候補はすべて緊縮派。財務省対策でせっかくいいところまで

追い込んだのに、元の木阿弥か、やれやれ、がっかり…。

 アベガーでない、政治のマキャベリズムを理解する反緊縮界隈からはこん

な声が聞こえてきそうだが(実際一部のツイッターではそうなっている)、

でもよく考えて見ると、安倍政権がこのまま続いたとしても、大正解である

消費税廃止はできなかっただろうし、2回目の一律給付金も無理だったろう。

それはなぜかというと、いくら総理大臣がすべてを分かった人であっても、

与党の大半の議員、特に要職にある議員が理解していない政策は党内の合意

が得られないので実現できないからだ。そして、なぜ大多数の議員がそんな

なのかというと、そりゃ財務官僚の「ご説明」に言いくるめられてしまって

いるからではあるのだが、それは国民の声を受けて当選した議員一人ひとり

が経済の問題について国民のレベル以上のものを持っていないから、簡単に

言いくるめられてしまうのだ。つまりは、たとえ財務省をここまで種々の対

策によって追い詰めた安倍政権であっても、最後は多数の議員が納得しなけ

れば理想は実現できないわけで、要は国民がどこまで理解しているかが最後

にはものを言う。民主主義国家というものは要するにそういうものなのだ。

 安倍総理の後継者が頼りないのは確かであるが、総理大臣が頼れる人であ

ろうがなかろうが、最後は国民以上のレベルにならない多数派の議員を動か

せるかどうかは、有権者である国民がどれだけ理解しているかによる以上、

後継者の実力の無さを嘆いても仕方なく、それより国民の間に正しい見識を

広めることを引き続きやっていくしかないだろう。そう考え方を切り替えれ

ば、安倍総理の退陣で絶望感に浸る必要もなくなるのではないか。
742:猿都瑠 :

2020/08/28 (Fri) 19:18:23

host:*.au-net.ne.jp
米大統領選の3ヶ月前の辞任。

どう頑張っても日米関係を軽く扱えない。

トランプ再選かバイデンか。

総裁任期が1年しか無い中、また米大統領がどちらになるかで、米中関係も変わってくる。

国内に目を向ければ、早ければ新総裁就任時に、コロナ禍による一般商店の倒産も重なって来る。

賃貸は半年契約、つまりコロナ禍の始まった半年後に現れる。

都知事は相変わらずの短縮営業要請、都内の一等地を安く買い叩かせる下地造りでもしてるのかと穿った見方をしてしまう。

ここで国家の財布の紐を締めて、増税ともなれば、阿鼻叫喚を極めるだろう。

そうなれば緊縮財政派は次の選挙に未来はない。

総裁選に打って出ても問題山積、出なければ次の総裁の目は消える。

岸田と石破、進んでも地獄、引いても地獄。

荒療治で気が付けば病の収まった安倍総理が再登板になるの鴨。

これから総理が語った言葉から、紙上やテレビ上で色々と語られる言葉は多々あろうが、
肝心な本音まで踏み込んだ論評は殆んど無いと思う。
741:堺のおっさん:

2020/08/28 (Fri) 18:54:15

host:*.enabler.ne.jp

網と緑はまたぞろ…

官邸に復帰するのだろうか?

トランプ次第なので、

少なくとも11月までは復帰できないが。

虎視眈々と狙っているに違いない。
740:堺のおっさん:

2020/08/28 (Fri) 18:51:17

host:*.enabler.ne.jp

辞めさせたいのに…

辞めるとなると…

まあ、もう言うまい。

安倍ロス現象とでもいうべきこの反応も

ある意味、想定内とも。

健康問題を使って辞任したともいえる安倍総理。

残された与野党すべての国会議員が

今後もこれまで通りの国政運営を続けていくのか?


消費税をどうする?

合流する野党も問われる。

アメリカが退いていく流れの中での国防をどうする?

同じ意味で野党も問われる。

もはや、安倍一強で押し通す必要もなくなってきたのではないか。

不思議なことに、アベガーと言ってれば済んでいた局面が無くなれば

自分に責任が突き付けられる局面が一瞬にして表面化した。

次の自民党総裁は本音ではよりによってこの局面で…、と。


石破は正直だ。驚かなかったが驚いた。と意味不明。

要するに驚いたわけだ。

どうぞ、火中の栗を拾いに行ってください。

その度胸と器があるならば。

自民党は中央のみならず地方もかなり混迷。

敢えて言えば、自民党内アベガーが増殖。

石破を担いでこの難局を乗り切る胆力はないだろう。

次の総選挙は自民党にとって本当に頭の痛い最大の課題である。

武漢ウイルスのもたらした変化でもある。
739:支援(OB、自称科学者) :

2020/08/28 (Fri) 17:49:23

host:*.bbtec.net
続投できたのに、辞めた(アメリカに辞めさせられた)。

https://www.sponichi.co.jp/society/news/2020/08/27/kiji/20200827s00042000048000c.html

通院時の首相の病状について、官邸に近い関係者は「持病が悪化してステロイド治療があまり効かないようになっている」と明かした。
医療ジャーナリストで医学博士の森田豊氏は「ステロイドでダメなら血球成分吸着除去療法(GCAP)を行う。それでもダメなら大腸切除
という手術になる」と説明。
GCAPは、血液をいったん体外に取り出して特殊な機械を通過させて炎症に関与している血液成分を除去し、再び体内に戻す治療法。
自民党関係者によると、首相はこの治療で劇的に症状が良化し、続投を決めたとみられる。


会見時の顔色は良いし、持病で辞めた?とは、信じないよ!
トランプが起死回生の中国との戦争でも予定しているのか?
次期大統領(予定のバイデン)が、安倍は辞めろと脅したのか?
738:奥田 正行 :

2020/08/28 (Fri) 17:43:28

host:*.zaq.ne.jp
>>735
続報です。

8月28日午後5時、安倍首相は記者会見において、持病の潰瘍性大腸炎が8月上旬に再発
し職務継続が困難になったため辞任するとの意向を表明したとのことです。関連記事
を紹介します。


記事:首相、辞任を正式表明 記者会見で持病悪化と説明
日経 2020/8/28 17:12
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63163930Y0A820C2000000/

>安倍晋三首相は28日午後5時から首相官邸で記者会見した。持病である潰瘍性大腸炎が
>8月上旬に再発し、職務の継続が困難になったとして辞任する意向を表明した。
>「病気と治療を抱えて体力が万全でないなか、政治判断を誤ることがあってはなら
>ない」と述べた。

>残り1年あまりの自民党総裁の任期途中で辞任することについて「他の様々な政策が実現
>途上にあるなか、職を辞することに国民に心よりおわび申し上げる」と陳謝した。
>「治療を続けながらの続投も考えながらやってきたが、良くなる保証はない中で任に
>ふさわしくないと判断した」と説明した。

>辞任を決めた背景として、新型コロナウイルスへの対策をめぐり「悩みに悩み抜いて
>感染が減少傾向に転じたこと、実施すべき対応策をまとめることができたことから、
>新体制に移行するならこのタイミングしかないと判断した」と語った。

>後継の自民党新総裁の選出方法について「執行部にお任せしている」と言及を避けた。
>「ポスト安倍」に誰がふさわしいかを問われ「誰がについても申し上げることでは
>ない」と述べるにとどめた。

>「次の総理が任命されるまで最後まで責任を果たしていく。治療によって体調を万全
>とし新体制を一議員として支えていきたい」と強調した。・・

>首相は記者会見に先立ち自民、公明両党の幹部に辞意を伝えた。新総裁が決まり次第、
>内閣総辞職する。後継を決める総裁選は9月にも実施される見通しだ。

>首相は自民党本部で開いた臨時役員会で「潰瘍性大腸炎が再発し、新しい治療に取り
>組んでいた。一定期間治療を続ける必要があり、悪化するリスクもあるので辞任の決断
>をした」と報告した。世耕弘成参院幹事長が記者団に明らかにした。

>首相の後継を選ぶ党総裁選の時期や形式は二階俊博幹事長に一任した。速やかに検討
>して総務会で決めるという。・・
737:堺のおっさん:

2020/08/28 (Fri) 16:53:51

host:*.enabler.ne.jp

記者会見はまだ開かれていないが…

辞任と言う選択をした安倍総理。

この選択肢の場合、問題の根源は今の自民党内部にあるとみる。

2度の総選挙は安倍総理の圧勝であった。

そのおかげで自民党の議員のレベルはかなり劣化したことは否めない。

それを考えた時、安倍総理の辞任は敢えて表現すれば…

自民党の解党的仕切り直しであると言える。

新しい総裁の任期は1年。

そして、新しい総裁は新しい総理となる。

総選挙はいやでも新総理の下で行うこととなる。

私はその場合、自民党が勝てる公算はかなり低いと思う。

つまり、新総裁は言葉は悪いが貧乏くじを引く宿命でもある。

それが嫌なら…

安倍総理の辞任に伴って、財務省の増税路線が勢いを増すであろうが

それに逆らってでも消費税減税を打ち出さざるを得ないだろう。

それならそれでいい。

こうした政治手法もあると。


もう一つオリンピックであるが、

IOCの正式決定は10月に予定されている。

安倍総理以外推進する政治家はいないであろう。

もしかしたら、内々中止の意向をすり合わせているのかもしれない。


そして、アベノミクスである。

日銀黒田総裁との阿吽の呼吸は必ずしも継承できないと思う。

今日の後場の東京市場は、辞任報道を受けて大幅下落。

一気に不透明感が増すこととなる。


混迷の1年が確定した。

一喜一憂は論外。

これは生みの苦しみなのだと思う。

そして、世界で一番驚いているのは

おそらくトランプだろう。
736:猿都瑠 :

2020/08/28 (Fri) 15:27:42

host:*.au-net.ne.jp
昨晩に麻生派が緊急会合とあったので、もしやとは思ったが。

残りの総裁任期を考えると1年。

しかし国体に近い石破www

習近平の前で臣下の礼でもするの鴨世www

そう言えば二階を持ち上げる記事がここ1ヶ月内、複数の週刊誌に載っている。

不況続きの出版業界にチャイナマネーが流入していても不思議はない。
735:奥田 正行 :

2020/08/28 (Fri) 15:14:31

host:*.zaq.ne.jp
>>734
安倍首相の辞任関連記事を紹介します。


記事1.安倍首相、辞任の意向 持病悪化理由に
日経 2020.08.28 14:34 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63155970Y0A820C2GX1000/

> 安倍晋三首相は28日、辞任する意向を固めた。持病の悪化で職務の継続が困難だと判断
>した。同日夕の記者会見で正式に表明する。新総裁が決まり次第、内閣総辞職する。次
>の総裁選は9月にも実施される見通しだ。

>首相は潰瘍性大腸炎の持病がある。第1次政権で健康状態の悪化を理由に突如、退陣し
>「政権投げ出し」などと批判された。今回は新型コロナウイルスの対応にあたるさなか
>での辞任となった。

>新型コロナの対応で執務が…・・・[有料会員限定]



記事2.【速報中】安倍首相が辞任の意向 午後5時から記者会見
朝日  2020.08.28 14:50
https://www.asahi.com/articles/ASN8X2T4XN8WUTFK01C.html?iref=comtop_8_01

> 7年半におよぶ長期政権を築いた安倍晋三首相の突然の決断――。辞任の意向を固めた
>安倍首相は28日午後5時から、首相官邸で記者会見を開く予定です。自らの体調などに
>ついてどのような説明をするのか。永田町などの動きをタイムラインで詳報・解説する
>とともに、会見の様子を動画でお届けします。

>14:02
>自民党本部で二階幹事長らと会談

> 安倍晋三首相は自民党本部を訪れ、二階俊博幹事長らと10分間会談した。辞任の意向
>を伝えたとみられる。

>首相が辞任の意向
> 安倍晋三首相が辞任の意向を固め周囲に伝えた。


記事3.安倍首相、辞任へ 健康不安、払拭できず
時事 2020.08.28 14:54
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020082800671&g=pol

> 安倍晋三首相は28日、辞任する意向を固めた。指摘されていた持病の悪化が理由と
>みられる。同日夕の記者会見で正式に表明する見通し。首相は健康不安が払拭
>(ふっしょく)できないまま、来年9月までの自民党総裁任期を待たずに退陣すること
>になった。自民党は政治空白を避けるため、速やかに後継選びに着手する方針だ。

734:亀さん:

2020/08/28 (Fri) 15:09:07

host:*.t-com.ne.jp
>>732

自己レスです。今し方、NHKが速報を流しているのを見た。安倍総理が辞任の方向で肚を固めたようだ。

次の首相を誰が務めることになるのかは兎も角、今後の政局の流れが気になるところだし、安倍氏がどのような形で今後も関与していくのか気になる。マキャベリズムの原点に立ち返り、政局の流れをじっくり観察していきませう。

それにしても、こういう時に限ってノコノコと登場してくるのが蛆虫だわい(嗤)
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1519.html
__________
604 名前:名無し

2020/08/28 (Fri) 14:39:31 host:*.dion.ne.jp


国体から引導渡されたね。

次は、国体に近い石破かぁ・・・
http://grnba.bbs.fc2bbs.net/reply/16580696/604/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


亀さん@人生は冥土までの暇潰し
733:猿都瑠 :

2020/08/28 (Fri) 13:12:12

host:*.au-net.ne.jp
>>730
はぐらめいさん

動画アップありがとうございます。

帰宅次第PCのネット環境で観させて頂きます。
732:亀さん:

2020/08/28 (Fri) 10:49:28

host:*.t-com.ne.jp
まとめレスで失礼します。

最初に今朝、渡邉正次郎氏のブログの新記事、「亀さん、安部総理退陣です!!」に投稿してきました。
http://kotodamayogen.blog.fc2cn.com/blog-entry-13260.html#comment-top

本日の安倍総理による緊急記者会見、堺のおっさんも>>727で以下のように書いている。

> さて、本日は安倍総理の予告記者会見がある。
>
> 何が飛び出すか注目だ。


それから、デジタルvs.アナログで大変面白い投稿が続いた。奇しくも堺のおっさんが>>724で「亀卜vs.易経」」について言及、mespesadoさんも>>722で「アナログ情報に対する尊重と、それをデジタル化により“見える化”する努力」と発言、さらに猿都瑠さんも>>725で、天童さんが「日拝を毎朝行うようになった」と書いている(小生は還暦を過ぎた直後に、毎朝家の神棚に向かっての日拝を一日も欠かしたことはない)。実はこれ、すべて亀頭・・・、でわなくて亀卜に繋がるもの。このあたり、お三方には直感的に納得いただけるかと。それにしても、恐るべし日本列島・・・。


>>728

> 将来の権威と権力の分担を目指した準備に入った

御意。それにしても、つくづくアナログ、すなわち亀卜の心が分からぬと、金正恩の本当の心が分からぬと、つくづく思います。



亀さん@人生は冥土の暇潰し

【追伸】
はぐらめいさん、mespesadoさんが南陽市で行った講演の動画アップ、誠に有り難うございました m(._.)m
731:mespesado :

2020/08/28 (Fri) 08:52:45

host:*.itscom.jp

>>730

 はぐらめいさん。講演の企画から準備、そして綺麗な資料冊子の印刷、録

画、そのDVD化と関係者への配布、そして今回のyoutubeへの登録と、何

から何までお世話になり、めいさんの行動力には敬服するとともに、大変感

謝しております。

 さて、この正しい貨幣論。最近になって、ようやくネット世界では徐々に

知られるようになってきましたが、それと比例するように、緊縮派の学者や

マスコミが必死こいてこの正しい貨幣論を攻撃するようになってきました。

この闘いもいよいよ山場に差し掛かって来たようです。

 さて、


なぜ、TV・新聞は報じない?!財務省・ある官僚の大嘘【三橋貴明】
https://www.youtube.com/watch?v=W38UXhRNlE4


↑良動画。

 正しい貨幣論を知っていれば行われるはずの積極財政が、なぜ現実に行わ

れないのか、という真の理由は、「国際金融資本が背後に居るからなんだ~」

と考えるより、「今までの間違った貨幣論を主張していた人たちがセンメル

ベイス反射で正しい貨幣論を攻撃しているだけなんだ」と解く三橋さん。多

分、そっちの方が正しい認識なんでしょうね。

 財務省が国会議員への説明資料で

「政府は国債発行で国民の預金を借りている。高齢化で国民が預金を取り崩

すと、借りるおカネが無くなり破綻する」

という明確な「ウソ」を書いてしまっている!(事実は、国債を発行すると、

まさにその行為によって逆に民間の預金は増える)中央省庁の官僚がウソを

「書い」て国会議員を「騙して」いる。これ、単なる犯罪じゃん。逮捕しな

きゃダメじゃんw。それはともかくとして、動画の中で公開されている西田

さんの国会での質問に対する日銀総裁やら麻生さんの答弁の(立場上ポジシ

ョントークをしなければならないことによる)困って汗かいてモゴモゴした

りしてしどろもどろになってる姿が笑えます。

 こういう事実をジャンジャン拡散しないといけませんね。
730:はぐらめい :

2020/08/28 (Fri) 06:13:18

host:*.omn.ne.jp
昨年5月に行われたmepesadoさん講演会の動画、ようやくアップできました。

このたびあらためて通して見て、もっとはやくやるべきだったと申し訳なく思いつつ、
ほんとうにすごい講演会だったと今更ながらに感嘆感謝しています。
mespesadoさん、ほんとうにありがとうございました。

いろいろ能書きも書きましたので、あわせてお読みいただけたらと思います。
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-08-28-4
729:猿都瑠 :

2020/08/28 (Fri) 05:23:53

host:*.yournet.ne.jp
縄文人ゲノム解析から見えてきた東ユーラシアの人類史

発表者

覚張 隆史(金沢大学人間社会研究域附属 国際文化資源学研究センター 助教)

太田 博樹(生物科学専攻 教授)



発表のポイント

伊川津貝塚(注1)遺跡出土の縄文人骨(IK002)の全ゲノム配列を解析し、アフリカ大陸からヒマラヤ山脈以南を通り、

ユーラシア大陸東端に到達した最も古い系統の1つであることを明らかにした。

本州縄文人(IK002)の全ゲノム・ドラフト配列の詳細な解析から東ユーラシア全体の人類史の新たなモデルを示した。

縄文人ゲノムは、東ユーラシアにおける現生人類集団の拡散及び遺伝的多様性を理解するのに不可欠であり、高精度縄文人ゲノム解読を進め、

日本列島人ゲノムの総合的理解に貢献する。


発表概要

アフリカで誕生したホモ・サピエンスが、ユーラシア大陸の東端まで如何に到達したかは、いまだ明らかではなく、

ヒマラヤ山脈以北および以南の2つのルートが考えられている。

東アジアに最初にたどり着いた人々は、考古遺物から北ルートと想定されてきたが、

最近のゲノム研究は、現在東ユーラシアに住んでいる全ての人々が南ルートであることを示している。



東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻の太田博樹教授と金沢大学人間社会研究域附属国際文化資源学研究センターの覚張隆史助教は、

コペンハーゲン大学やダブリン大学と国際研究チームを結成し、この矛盾の解決に取り組んだ。



古くから縄文遺跡として知られる伊川津貝塚遺跡から出土した女性人骨(図1)の全ゲノム・ドラフト配列を詳細に解析し、

縄文人骨(IK002)のゲノムは、東ユーラシアのルーツともいえる古い系統であり、南ルートに属し、北ルートの影響をほとんど受けていないことを明らかにした。

https://research-er.jp/articles/view/91463


ゲノム解析で人類のルーツを辿るのは実に良い。

まさに日本人らしい人類の財産となる研究をされている方々がおられる事に喜びを覚える。

しかし隣国は他国のゲノム解析をして、害を与えられるウイルスを開発するだろうという深田女史の予想。

今回のコロナ禍ではその可能性を十二分に示した。

媚中派の多い政界・財界、サヨク界である。

現行だけではなく、近未来を視野に入れた安全保障を念頭に置いた政権運営が安倍総理を於いて他誰がいるのか。

些か不安である。
728:堺のおっさん:

2020/08/28 (Fri) 04:36:03

host:*.enabler.ne.jp

北朝鮮は集団指導体制に移行
http://iiyama16.blog.fc2cn.com/blog-entry-9905.html

****菩薩の野崎博士が北朝鮮は、

金正恩****から集団指導体制に

移行していくのではないかと指摘。

歴史的に言えば集団指導体制とは政治の停滞期での現象。

明確な路線が決まらないからこそ、そして誰も責任を取れないからこそ

妥協に過ぎない政治をごまかすため集団指導体制の装いを作るもの。

他国が干渉できない大国であればそれでも体面は取り繕えるが

北朝鮮ではそうもいかない。


むしろ、集団指導体制に入ったというよりも

将来の権威と権力の分担を目指した準備に入ったという見方もできる。

一見分担化されたように見えても、

金正恩の権威なくしてそれぞれの分野における政策決定は北では成り立たない。
727:堺のおっさん:

2020/08/28 (Fri) 04:14:05

host:*.enabler.ne.jp

北朝鮮、中国との国境周辺の警備を強化 軍に実弾も
https://sptnkne.ws/D2N9

北はすでに今年の1月に中国との国境を閉鎖しているが、

実弾の使用も許可したうえで、特殊部隊まで投入するということは

実際には中国側から相当数の密入国が行われているということだろう。

金正恩が表に姿をあらわさなくなったことと時期的に重なる。

胡錦濤の後ろ盾で実権を確立した金正恩だが、

習近平との距離感がこうした事実から読み取れる。

****内部の習近平と李克強(胡錦濤派)の権力闘争も反映している。

韓国が****に接近し、北朝鮮が相対的にアメリカに近づく。

こんな事態を想像もできなかったが、これも歴史のダイナミズムである。


さて、本日は安倍総理の予告記者会見がある。

何が飛び出すか注目だ。
726:mespesado :

2020/08/28 (Fri) 00:17:24

host:*.itscom.jp

 >>695 で手塚治虫の“新作”をAIで作る話を紹介しましたが、一方西洋で

はレンブラントの“新作”を作ったというニュースがあります↓


機械学習したAIがレンブラントの"新作"を出力。絵具の隆起も3D再現した
「The Next Rembrandt」公開
https://japanese.engadget.com/jp-2016-04-07-ai-3d-the-next-rembrandt.html


> レンブラントの全作品を表面の凹凸まで詳細にデータ化し、AI の機械学
> 習によって、レンブラント本人が描いたとしか思えない出来に仕上がっ
> た"新作"です。


 うわぁ!!写真を見る限り、この論評はお世辞じゃなくて本当にすごい!

何で手塚治虫の再現とここまで違うの?その答は↓


> さらに条件を満たす主題をレンブラントの作風でコンピューターに描き
> 出させるため、顔の各パーツのレイアウト比率や服、その他描き方の特
> 徴などを再現するアルゴリズムも開発しました。


 要するに、機械的にデータを既存のAIプログラムに読み込ませて出力を待

つのではなく、新たに「アルゴリズムを開発」している、というわけですね。

つまり、AIが何をやってるのかということをきちんと理解してその能力を活

用してるわけですな。こういうの、西洋人は得意だな~。でもこれって多分

論理的思考を突き詰める訓練をした人たちには土地勘がある作業なんじゃな

いかな、と思うんですよね。日本の教育現場に一番足りない部分かな、と思

います。一方の日本人は寿司職人などの職人芸を機械に覚えさせて忠実に再

現するような技は得意だけど、これってあくまでアナログの中での技術です

よね。日本人はアナログには土地勘があるけど、逆にデジタルの世界、つま

り徹底したロジックの世界は苦手な気がしますね。そこが非常に歯がゆい。
725:猿都瑠 :

2020/08/27 (Thu) 14:30:41

host:*.au-net.ne.jp
PCを新調するに辺り、商業主義に染まっていない店舗を初めて利用しました。

能率100%のスピーカーは存在しており、115%に達するモノもかつては存在していたと。

伝説的な真空管を使ったアンプとの組み合わせだととんでもない音が出る。

しかし音の焦点を合わせるのが難しいと。

CDでも能率の低いスピーカーだと録音されている音が出ないのだとか。

現在考えられて制御出来る限界の音だと、耳自体が耐えうる閾値がやってくるらしいです。

尤も人間の身体ってのはアナログの極致ですから。


天童さんに教えて頂いた相曽師のDVDを観る為に、PCスピーカーをその販売店で買ったのですが、講義を聞いていると深い瞑想状態になれるのです。

先週に故郷に帰られた天童さんを訪ねたのですが、目の前は一面の田。

そして古墳があり、神社に囲まれているような場所だと。

池袋におられた時は思いもしなかった日拝を毎朝行うようになったんだと。

相曽師の言われた通りに行っているからでしょうか、相曽師は神だと。

おそらくこのような感覚を日本列島に住まない人間に伝えても、クレイジーと思うのでしょう。

あの大歴史家であるトインビーも神道だけは理解できなかった。

相曽師の師である今泉定助翁は以下のように言っておられます。

三大神勅に関して。

此等は、窮極に於て、日本の偉大なる霊魂観に帰するものである。

今日の一般思想学会で、霊魂観などとい言えば、
恰も迷信の部類に入る非科学的妄想の如く考えへる者が多いが、
それは全く霊魂観の内容を知らぬからである。

世界の思想界の二大分野、唯物論と唯心論とは霊魂観によって統一されるものであって、
一切の宗教、哲学、科学等は、悉く霊魂観に帰入することを実証しつゝあり、
日本民族の特有する人生の至宝、世界最高の大思想であるのである。

余談ですが。

広島に行き今回は厳島神社には行けないと思えば、駅への道が変わり、橋本町厳島神社の前に出る。

参拝させて頂く、これは呼ばれたのだと。

まほろば会の翌日には集まった四名で靖國神社に参拝。

靖國とは安國、近代日本は変化し、明治大帝より天皇陛下が最も参拝される神社になったと。

話が逸れましたが。

これを聞けば、人間とは宇宙と一緒に誕生された神の一部なんだと思うでしょう。

しかし人類を支配下に置きたい概念のある西洋白人帝国や、今の中国にはそれは無い。

月に2度ある御神業に出来る限り奉じ、毎朝神棚に手を合わせる。

人類を減らすなどという負の思想はいけない。

世界人口は乳酸菌農業で160億人まで養える、まさに活ける思想が必要だと仰ってた飯山先生の発言がより深く理解できるようになったのです。
724:堺のおっさん:

2020/08/27 (Thu) 09:51:45

host:*.enabler.ne.jp

>>721 亀さん

http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1265.html

再度過去記事を読ませていただき、亀卜と易経の違いに気づくことができました。

陰陽二元論の本質は、デジタル的思考ではないかと。

そうなると…

中国の文明は本質的には西欧のそれと同じものと言うことになります。

覇権を求める思考の根源です。

けっして東洋的ではない。

そうすると、世界の覇権を800年周期で

東洋と西洋で交代してきたという歴史観にも修正が必要になります。

つまり、現在の米中覇権争いは

東洋と西洋の文明的衝突なんかではなく、

アジアの西欧的国家とアメリカと言う西洋文明の最終形態の間で起こっている

極めて西洋的な覇権争いであるということです。

したがって、どちらに転ぼうが文明的な転換は起こらない。

文明的な転換が起こるとしたら、

この覇権争いが決着せず、不毛であると認知されるようになった時ではないか。

まだまだ先の話でしょうが。


亀卜が尊ばれた時代の社会とは、どんな社会だったのでしょう。

大いに想像力がうずきます。




723:堺のおっさん:

2020/08/27 (Thu) 09:27:25

host:*.enabler.ne.jp

アナログの奥深さに初めて衝撃を受けたのは

40年ほど前に東京の八王子でプレーヤーから真空管アンプ、

スピーカーまで自作する工房でジャズを聴いたときでした。

当時、CDが出始めたころでレコードでもデジタルリマスタ-が

盛んに良い音として喧伝されていました。

その工房で聞いたジャズは、古いアナログ録音のレコードでした。

当然、モノラル録音にもかかわらず…

目を瞑ると見事にバードランドの空気が立体的に再現されていました。

(すみません、バードランドにはいったことはありませんが…)

この体験からジャズにはまってしまった過去があるのですが

工房の主人曰く、これでもまだ音源(レコード)の全てを

拾い出していない。再現システムの改良はまだまだ課題が多いと。

ちなみに、真空管アンプのワット数は確か10ワット程度で、

ネガティブフィードバック回路も不採用のシンプルな設計。

なんでこんな大音量が醸せるのかびっくりしましたが

自作スピーカ(平面バッフル、シーメンス製のスピーカー直付け)

の能率が100デシベル以上あるとのことで納得。

当時数百万もするCDプレイヤーでも再現できない音。

空気感まで再現してしまうアナログ技術。

永遠にデジタル技術では再現不可能だろうなと。


余談ですが、こうした経験をすると

その後ひどい音で同じ曲を聞いても、

脳が覚えているのでしょうか…

勝手に再現されない音まで脳が再生してくれるようになり、

その後、脳の機能のすごさにも気づかされたのでした。

今後、デジタルの世界もどんどん発展していくでしょうが

高速での情報処理競争をやっている間はアナログを超えることはできない。

人間の脳を根源から研究することで情報処理の次元を高めていく方向。

そんなものが未来の社会に役立っていくだろうと。
722:mespesado :

2020/08/27 (Thu) 07:19:28

host:*.itscom.jp

>>720

> デジタル系の技術価値は年々低下していくが

> アナログ系の技術価値は年々増加していく。


 これは今まで気が付かなかった真理ですね。

 で、それはなぜなのか?

 それは、その技術を確立したり利用したりする人の持つ情報量と、その技

術による結果が持つ情報量を比べたとき、デジタル系の技術では、後者の情

報量がすべて前者の情報量の中に含まれてしまっているのに対し、アナログ

系の技術では逆に前者の情報量より後者の情報量の方が上回っている、とい

うことだと思います。

 つまり、デジタルな情報というのは、そのビットの持つ情報がすべてなの

で、そのビットを解読した結果以上の情報は存在しないのに対し、アナログ

な技術は、その結果の持つ情報量がどこまで深く存在しているのか、技術を

開発したり利用したりする当人達にもわからない、そういう奥の深さがある。

 で、ここからは文明論なんですが、西洋の技術文明というのは、アナログ

現象をデジタルな情報に分解することを善しとする文明なのに対し、日本の

それは、あくまでアナログをそのままアナログとして尊重するところにある

ような気がします。日本の中途半端なインテリは、西洋のそういった価値観

に洗脳されて、せっかくの日本人が持つアナログの持つ情報量の深さを捨て

て、現時点の科学や技術で判明したデジタルな情報のところで思考停止して、

本当はそれより深いアナログ情報があるのにそれを捨ててしまってあたかも

そんなものは存在しないかのように考えてしまっているのではないかな、と

思います。そして逆に保守的な「正論」ばかり述べる人は、アナログな情報

を捨てないのはよいのですが、そのアナログな情報をデジタルに分析するこ

とをしない、つまりそのアナログ情報が持つ本質を知性で掴む努力をしない

ので、それでは知識のストックがいつまでたっても増えず、その結果、せっ

かくのアナログ情報が職人芸の秘伝になってしまって一般の人に伝えること

が難しくなってしまっているのではないか、と思うのです。つまりアナログ

情報に対する尊重と、それをデジタル化により“見える化”する努力、この

2つの視点を併せ持つことがこれから重要になるのではないかな、と考えて

います。
721:亀さん:

2020/08/27 (Thu) 05:47:05

host:*.t-com.ne.jp
>>719

mespesadoさん、一連の三本の動画の紹介、有り難うございました。さて・・・

> 人の言うことをよく聞く「良い子になる」ことにばっかり教育熱心

御意。飯能の街を小一時間歩くと、全員が全員マスクをしている・・・。炎天下(炎天下だからこそ)、マスクをしていないのは小生ただ一人、否独りwww 一瞬、小生が天の邪鬼なのか頭が可笑しいのか、どちらなのか分からなくなる(笑)。それにしても、戦後の金太郎飴製造教育、恐るべし。小中高を通じて、そうした金太郎飴教育に批判的だった教師は、今でもお付き合いの続いているK先生のみ。K先生は小生が十代の頃に実践した、三年間の海外放浪を熱烈に支持してくれた只一人の先生で、後にK先生の誘いで先生が勤務先の高校で、全校生徒の前で放浪体験を一時間ほど語り、日本脱藩のすすめを説いたこともありました。

ともあれ、小生の場合、学校の先生にならなかったこと、本当に良かったと思います。第一、小生が学校の先生になっていたら、「良い子」的教育には目も向けず、専ら「突き抜けた」発想を養う教育をしていただろうし、昼間から教室で生徒と酒を酌み交わす亀さん先生を見て、令和の今東光や飯山一郎が、今頃は大量に誕生していたかと思うと、ゾッとします・・・(爆)

アッ、mespesadoさん、酒の呑みすぎにはくれぐれもご注意あれ、老婆心ながら・・・。尤も、小生が言っても説得力ゼロか(爆)。


>>720

堺のおっさん

> アナログ系の技術価値は年々増加していく。

御意。

小生もアナログ系の乳酸菌について、以下の記事を書いていたのを思い出しました。
乳酸菌と日本人
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1265.html

それはともかく、>>713の「国際金融における三国志」、そして>>714の「金正恩はそのことがわかっている」という、堺のおっさんならではの視座、思わず膝を叩いたほどです。

>>713の「国際金融における三国志」については、>>718に書いたので割愛するとして、>>714の「金正恩はそのことがわかっている」も流石と思った次第。こうした視座は、現在の経済や政治の世界における、表層的な米中衝突のみに目を奪われている人たちには、思いもよらない視座であると思うし、まさに、半島の統一王を目指す金正恩の戦略と、「ドルの国際金融体制を終わらせる」という習近平の戦略のぶつかり合いを気づかせてくれる発言かと。

ともあれ、堺のおっさんが持つこうした視点も、mespesadoさんの言葉ではないが、「良い子」ではなく、「突き抜けた」発想の持ち主だからなのでせう。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
720:堺のおっさん:

2020/08/26 (Wed) 22:14:12

host:*.enabler.ne.jp

>>718 亀さん

****は誘い込んで根幹技術を盗み取る。

しかし、****でも盗めない技術もあったことを思い出しました。

乳酸菌原液をまともに作れる中国人がいなかった。

その理由について言語的な理由まで深堀しましたが

まねのできない技術ってのもあるんだと。

そんなことを静かに思いめぐらせていました。

デジタル系は乳酸菌のようなアナログ系の対極。

デジタル系の技術価値は年々低下していくが

アナログ系の技術価値は年々増加していく。
719:mespesado :

2020/08/26 (Wed) 21:26:09

host:*.itscom.jp

>>718

 深田萌絵の動画↓


https://www.youtube.com/watch?v=Cbap1GMo2Ek


の中で、>>695 の手塚治虫再生プロジェクトに出てきたNVIDIAの名前が出て

きたのには驚きましたが、全体を見て感じたことは…。

 深田さんはこういう企業同士の闘いみたいな話が好きなんだな~とつくづ

く思いました。でもねぇ、なんか、そういう企業の固有名を出してあーだこ

ーだと話に花が咲くって、つくづくしょうのない話だなぁ~という感じがて

仕方がないんですよね。それより、こういうソフトウェア開発の最先端で日

本が全く蚊帳の外になっていることに一番の不満を感じます。これ、まずは

財務省の緊縮政策のせいで、カネを出さないんだからこの分野で日本が太刀

打ちできないというのが一番の問題だし、それから日本人の教育観というか、

人の言うことをよく聞く「良い子になる」ことにばっかり教育熱心で、もっ

と「突き抜けた」発想を大事にする、というか、もっと好きなようにものご

とを追求することに対して視界が開けているというか、そういう世の中にし

たら、こういう最先端に興味を持つ人だっていくらでも表れて、日本でもも

っと盛り上がると思うんだけど、どうしてそっちの方に話題というか、空気

が向いて行かないのか、ものすごく苛立ちを感じますよ、もう。

(何か、酔っぱらって書いてるので日本語がメチャクチャですね。でも今の

日本ときたら、やれ緊縮だ、やれ政治家批判だ、ルサンチマンだ、ばっかり

でいい加減にしろよ、という気持ちで一杯なんで、ご容赦を)
718:亀さん:

2020/08/26 (Wed) 20:27:29

host:*.t-com.ne.jp
https://bbs6.fc2bbs.net//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1598441249.jpg
>>713

堺のおっさん、

> 国際金融における三国志とは中国らしい戦略である。

「国際金融における三国志」とは言い得て妙!

ここ数日、「中国」をキーワードに、様々な角度の動画を眺めています。たとえば、石平氏の動画など…。
https://www.youtube.com/watch?v=MKs-01wyH5E

しかし、一番興味深かったのは、深田萌絵女史の動画にあった↑関係図↑で、今日の産業の米である半導体に、ある程度は青幇が食い込んでいるとは思っていましたが、小生が想像していた以上に食い込んでいる現実を知り、驚きました。
【深田萌絵】トランプの親中ソフトバンク潰し【WiLL増刊号#254】
https://www.youtube.com/watch?v=Cbap1GMo2Ek

青幇と云えば、杜月笙については大分前に調べたことがあるだけに、半導体に限らず中国全体から、どのように青幇が動いていくのか、注目していきたいと思います。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
717:mespesado :

2020/08/26 (Wed) 19:07:03

host:*.itscom.jp

【玉音放送】わかりやすく解説 日本人なら知っておくべき昭和天皇による
『終戦の詔勅』の意味|小名木善行(ねずさん)
https://www.youtube.com/watch?v=wjVqoLEkRWs


 以上3本、単なる動画へのリンクですが、今の日本人がそこから目覚めな

ければならない2大洗脳(緊縮脳と自虐史観)に対する興味深い動画だった

のでメモ代わりに張り付けさせていただきました。
716:mespesado :

2020/08/26 (Wed) 18:46:08

host:*.itscom.jp

なぜ日本と西欧だけが繁栄したのか?【文明の生態史観・地政学】
https://www.youtube.com/watch?v=ajyyGn9MexU
715:mespesado :

2020/08/26 (Wed) 18:13:05

host:*.itscom.jp

【みんなのおカネの紙芝居シリーズ 第一弾】
「国の借金を返すとおカネが消えるー池上彰さんの「国の借金1100兆円」に
こたえて」v2 朴勝俊

https://www.youtube.com/watch?v=Bx4RCL6mf9o&feature=youtu.be
714:堺のおっさん:

2020/08/26 (Wed) 09:49:31

host:*.enabler.ne.jp

****の米韓離間策はすでに文政権が登場してほぼ達成したとみる。

次は米日離間策をどう浸透させるのか。今この段階。

なお、日韓離間は****にとって大した問題ではない。

むしろ日朝が近づくことを間接的に予防し、

****主導の半島支配を可能にする。

金正恩はそのことがわかっているからこそ、

文政権の対日挑発に同調していない。

極東は水面下でものすごい米中の綱引きが交錯している。
713:堺のおっさん:

2020/08/26 (Wed) 04:33:06

host:*.enabler.ne.jp

習近平訪韓予定の狙いはむしろ日本
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200825-00195030/

中国はデジタル人民元の実験を始めているが、

いずれ、それをアジア元へと昇格させ、

ドル・ユーロ・アジア元三つのの鼎状態にもっていき…

ドルの国際金融体制を終わらせる目論見であるという。

国際金融における三国志とは中国らしい戦略である。

鼎状態を作った先には人民元が中心の国際金融体制を

狙っていくこととなる。


日本を巻き込めば、確かに世界的な影響力では首位の座を獲得する。

裏返せば、日本は国際金融のキャスティングボードを

もっているということでもある。

ただし、それは日本の経済的潜在力が

今のままであればと言うことも忘れてはいけない。

落ち込んで行けば、ある時点で飲み込まれてしまうことでもある。


なお、記事を書いた遠藤誉氏の記事は一読に値する。
712:亀さん:

2020/08/26 (Wed) 02:55:47

host:*.t-com.ne.jp
>>708
__________
708 名前:松藤

2020/08/25 (Tue) 20:50:45 host:*.bbiq.jp

飯山さん亡くなって2年なりますけど、あまりに放知技のコメントがバカすぎて飯山さん、あの世で泣いているですよ💢😠💢
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
小生は拙稿「蛆虫」で「ネットはバカを映す鏡」と書いたが、この松藤とか申す「蛆虫」、まさにその典型例(perfect example)だ(嗤)
「蛆虫」
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1519.html



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
711:亀さん:

2020/08/26 (Wed) 02:42:40

host:*.t-com.ne.jp
>>710

mespesadoさん、拙稿をお読み戴き有り難うございました。

> エドワード氏

小生が同氏の動画に登録しているのは、自分が見落としていたニュースや、既知のニュースでも、自分が思いつかなかった視点を提供してくれるからですが、一方でmespesasoさんが感じたように、エドワード氏にも河野氏同様、インテリジェンスの底の浅さを感じているのも確かです。

つまり、小生が拙稿「貴族の時代 03」でも書いたように、日本や天皇という存在の深奥を追究したところ、最終的には(現時点では)「日本列島」に行き着いたような形での、トコトンまで物事の本質を追究していくという姿勢、これが彼らに欠けており、まさに中途半端であるとしか形容のしようがありません。

一方、小生の日本観や天皇観についての追究の旅、これを以て終わりということは意味しておらず、まだまだ小生の追究の旅は続きます。多分、追究の旅は死の間際まで続くことでせう。

ところで、小生は安倍晋三について言及する時は、努めて「安倍首相」ではなく「安倍総理」と書くようにしています。その理由は、「総理」という言葉の持つ重みに由来します。そのあたりを、今では喧嘩別れをした藤原肇氏も、「総理」について言及していたのを今でも覚えているし、「安倍総理」と書く際、時々同氏の以下の言葉を思い出しています。
__________
藤原 レベルダウンした大新聞が世論を作っているから、政治が退廃するのも当たり前です。日本の新聞はセマンティックス(意味論)がわかっていない。「総理」という言葉は、「総ての理のわかる人」という意味です。最近の日本の首相は「サル山の頭領」に過ぎず、総理の名に値しないから、私は絶対に総理という言葉は使いません。新聞は単なる「チーフ」という意味の首相に対して、総理という言葉を軽々しく使っている。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/restoration.htm
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その藤原氏本人が、マキャベリズムの観点での安倍総理の本質を見抜けておらず、今やアベガー色に染まっているのは、mespesadoさんの言葉を借りれば同氏の「インテリジェンスの浅さ」に他ならないのだし、同氏のインテリジェンスの限界が手に取るように分かってしまうのは皮肉としか言い様がありません。このあたりが頭の良い人たち(所謂インテリジェンスがあると言われている人たち)の本質的な欠点なのですが、その意味で、そのあたりを克服した西田幾多郎や井筒俊彦は凄いとしか言い様がなく、そうした大先達がいることに同じ日本人として誇りに感じます。

http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1729.html

ともあれ、安倍首相と書くと「サル山の頭領」を彷彿させるので、自分としてはなるべく避けている言葉です。そして、今の政界を見渡して総理と呼ぶに相応しいのは、(現時点では)やはり安倍晋三しかいないと、つくづく思う次第www



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
710:mespesado :

2020/08/25 (Tue) 21:04:21

host:*.itscom.jp

>>706

 この問題について亀さんが新エントリーを書いていることに気が付いてい

ませんでした↓


河野太郎の天皇観
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1803.html


 亀さんも河野さんに対して「底の浅さ」という評価をしていたのを読んで、

同じ表現を使った感想だったのに感慨深いものを感じました。さて、この記

事の中で河野大臣の動画を参照しているエドワード氏という人の動画が貼ら

れていました↓


https://youtu.be/fqIflkinC5w


 この中で面白かったのが、河野さんの話の中で、Y染色体の話になって、

Y染色体が突然変異が起きやすいという話が出て来て、その観点から旧宮家

を復活させても600年前のY染色体がそのまま維持されている保証がある

のか?という話なんですが、この話で河野さんの「底の浅さ」の本質がわか

ったのと、この河野さんの動画を参照した動画のエドワード氏の「保守派」

の非論理的という意味での、別の意味での「底の浅さ」も同時にわかってし

まいました。

 Y染色体の話は事実としてはそのとおりでしょうが、以前書いたことがあ

るように、「血」の「尊さ」に「畏敬」を感じるという人間の本能の方が、

実はY染色体云々の科学的事実よりも、日本国民の間に国家の結束のための

「國體」意識を醸成したり維持したりするために重要な役割を果たしている

という、さらに踏み込んだ真理に気付いていないという点で河野さんは「底

が浅い」んですね。つまりY染色体云々のような科学の領域にまで踏み込む

インテリジェンシーを持っているなら、そのインテリジェンシーを使って更

に「真理の探究」に向けて踏み込まなければいけなかったのに、「科学的事

実」の段階で思考停止してしまったことが問題なんです。つまりインテリジ

ェンスが「中途半端」なんですよ。それが問題だと思うんですが、残念なこ

とに、この河野さんの動画を論評するエドワード氏もまた、その「インテリ

ジェンスが中途半端」であることに気付いていない、というか、そもそもそ

っち方向の認識はハッキリ言って皆無だと思うんです。つまり、この手の保

守系の人は、「血」の「尊さ」に「畏敬」を感じるという人間の本能が強く

てそういうことに敏感というか、むしろ、誤解を恐れず敢えて断言すれば、

そういう本能に「支配」されている、という感が強いので、こういうインテ

リ的な人の主張に対して何か違和感を感じても、それに論理的に反論するこ

とができないんですね。そういう意味で、自分たちと感性の違う人に対する

説得力を持った話ができないという意味で「底が浅い」な、と、このエドワ

ード氏みたいな人に対しては感じてしまうんですよね。

 結論として言いたいことは、①インテリを売りにする人は中途半端なとこ

ろで思考停止せずにインテリ性をもっと徹底して深く探求せよ!②保守を売

りにする人は、本能に支配された感性を大切にするのはよいが、人を説得す

るにはもっと知性を働かせよ!私が思ったことは以上です。
709:堺のおっさん:

2020/08/25 (Tue) 20:54:24

host:*.enabler.ne.jp

安倍総理の健康について。

潰瘍性大腸炎は難病指定の厄介な病気。

第一次安倍内閣時には、国会に耐えられないほどの症状であったと聞く。

特効薬により根治はしないものの劇的に症状が改善し

安倍総理の復活につながった。

政治家の健康問題はそれこそ政治生命に直結することなので

真相は墓にもっていくレベルの問題でもある。


さて、今回の病状悪化のうわさの出所はどこか?

自民党内部の反安倍派の仕掛けであると断定する。

何としても引きずりおろさなければ、次どころか…

次の次も浮かび上がってこれない。

総裁選までの期間もあと一年。

仕掛け処としては有効なタイミングでもある。

しかし、こうした戦術を採用する輩とは

本当に亡国の輩である。

日本の政局を混乱に落とし込め、

媚中派と連携しながら…

最低でも対中政策を変更させ

あわよくば政権交代へ導く。


しかし、よく考えてみれば、

この健康問題を境にいろんな動きが見えてきたのも事実である。

自民党の後継候補と言われる中にもその本音を思わず出してしまう輩も。

そうしたあぶりだしこそ今回の健康問題を巡る本質である。

噂を真に受け、隠していた爪を見せてしまった政治家は

とてもではないが…

日本を任せられる器ではない。

それだけは確かなことだ。
708:松藤 :

2020/08/25 (Tue) 20:50:45

host:*.bbiq.jp
飯山さん亡くなって2年なりますけど、あまりに放知技のコメントがバカすぎて飯山さん、あの世で泣いているですよ💢😠💢
707:mespesado :

2020/08/25 (Tue) 18:05:22

host:*.itscom.jp

>>704

 可能性としては大いにありますね。この人ほど「敵を欺くためにはまずは

味方から」を実践している人も他にいませんから。
706:mespesado :

2020/08/25 (Tue) 17:57:44

host:*.itscom.jp

「皇統の危機について国民の皆さんにご理解いただき、なるべく早く議論を」
河野防衛相
https://this.kiji.is/670825599257740385?c=49404987701575680


↑一見論理的で冷静に客観的な話をしているように見える。しかし、次の部

分↓


> その上で、「例えば内親王殿下、女王殿下が女性宮家として皇室に残ら
> れ、そのお子様が皇位を継承するというやり方もあるでしょうし、


を見ると、この人は、考え方が基本的なところで「浅い」と思わざるを得ま

せん。これ、Y染色体がどうの、という話以前に外国による皇室乗っ取りの

ような活動とかがあることを軽視しているし、何よりも「今の人間の知恵」

を過大評価している節がある。実は河野さんが貨幣の正しい理解を持ってお

らず、緊縮脳であることと理由が共通しているような気がします。

 もちろん大臣としての見識は、今までのどの大臣のときも抜きんでた力量

を示しているのは良いのですが、もし総理大臣ということになると、こうい

った考え方の「浅さ」、特に「インテリ固有の底の浅さ」というものが、こ

の人の最大の弱点になっていると思うんですよね。
705:奥田 正行 :

2020/08/25 (Tue) 15:38:29

host:*.zaq.ne.jp
亀レスではありますが、
8月21日、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、日本の排他的経済水域
(EEZ)において、コバルト、ニッケルを含む鉱物の採掘に成功と発表。これらは、
リチウムイオン電池に不可欠なレアメタル(希少金属)で中国依存度が高く、国産化が
課題となってきたとのことです。公式サイト・関連記事を紹介します。

なお、トヨタ他が開発中で実用化が期待される「全固体電池」におきましては、必要
リチウム量は増も、コバルトは不要のため、リチウムイオン電池より、格段の安全性向上
が期待されているとのことです。


公式サイト:JOGMEC>世界初、コバルトリッチクラストの掘削試験に成功
~海底に存在するコバルト・ニッケルの資源化を促進~    2020.08.21
http://www.jogmec.go.jp/news/release/content/300368319.pdf

>JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野哲弘)は、経済産業省の委託を受け、2020年
>7月に南鳥島南方の我が国の排他的経済水域内において、世界で初めてコバルトリッチ
>クラスト(注1)(以下、「クラスト」)の掘削試験を実施、成功しました。試験の前に
>は国際的に認められたルールに沿って周辺環境への影響を検討し、深刻な影響が生じ
>ないことを慎重に確認しています。これら一連の取り組みは、日本の海洋鉱物資源開発
>に必要な技術の確立に向けた大きな一歩となります。

> なお、クラストには電池材料として不可欠なコバルト、ニッケルが含まれており、
>試験海域に相当量の資源ポテンシャルが見込まれることから、貴重な国産資源となる
>ことが期待されています。・・・


記事:日本EEZでコバルトやニッケル採掘に成功…リチウム電池に不可欠なレアメタル
読売 2020.08.21 19:50
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200821-OYT1T50273/

> 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は21日、日本の排他的経済水域
>(EEZ)でコバルトやニッケルを含む鉱物の採掘に成功したと発表した。リチウム
>イオン電池に不可欠なレアメタル(希少金属)で、中国依存度が高く、国産化が課題と
>なってきた。

> 採掘場所は、南鳥島南方沖の海底約900メートル。7月に経済産業省の委託事業と
>して、レアメタルを含む鉱物「コバルトリッチクラスト」を約650キロ・グラム掘削
>した。JOGMECの調査では、同海域には、年間の国内消費量でコバルトは約88
>年分、ニッケルは約12年分あるという。

> コバルトやニッケルは、電気自動車などに使うリチウムイオン電池に不可欠な材料だ。
>希少性が高く、日本は国内消費量のほぼ全てを輸入に頼っている。超高速の通信規格
>「5G」時代を迎えて、通信機器への活用も急増し、世界的に取引価格が上昇している。

> 国産化は国内産業の競争力強化にもつながる。経産省は「掘削成功は、レアメタルの
>国産化に向けた大きな一歩」とし、量産に向けて掘削技術の検証などを進める方針だ。


全固体電池の関連記事:邪悪なコストを伴うコバルトは消える運命に?
「新しいバッテリー」が社会を救う
wired  2018.06.20 09:00
https://wired.jp/2018/06/20/alternatives-to-cobalt/
704:猿都瑠 :

2020/08/25 (Tue) 13:29:37

host:*.au-net.ne.jp
>>702

希望があるとすれば、記事になる事を想定して、「お金の仕組み」を理解していないフリをまだしなければならないの鴨と。
703:堺のおっさん:

2020/08/25 (Tue) 08:58:32

host:*.enabler.ne.jp

NY市場が28000ドルを回復。

現在、あらゆる市場が高騰。

これはなんだろう。

いわゆるバブルの様相を呈し始めている。

金やビットコインまで高騰。

しかし、唯一下がり始めたものがある。

都心部の地価である。

今後の経済指標にとって、地価動向は要注意である。

かつて、日本のバブルは土地と株価の相乗効果で劇的に崩壊した。

歴史は繰り返す。
702:mespesado :

2020/08/25 (Tue) 08:57:58

host:*.itscom.jp

最長の先 陰る1強(2) 消えた「アベノミクス」 首相、会見で言及せず
「経済最優先」目算狂う
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62989550U0A820C2PP8000/


> 「そんなの無理だよ」。3日、安倍晋三首相は官邸の執務室を訪れた稲田
> 朋美幹事長代行に伝えた。

> 稲田氏は基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化の目標年次を
> 骨太の方針に明記しなかったのに不満を示した。

> 首相が2年前に決めた2025年度の黒字達成の目算は新型コロナウイルスで
> 狂う。対策で国債の追加発行は100兆円に迫る。

> 「緊縮できない」

> 「いま緊縮財政はできない。理論的な正しさと政治的な選択は違う」…


↑この記事に対する例のリフレ女子さんのツイート↓


https://twitter.com/antitaxhike/status/1297997457544982528

リフレ女子@antitaxhike

> 安倍首相「いま緊縮財政はできない。理論的な正しさと政治的な選択は
> 違う」

> そもそも、デフレ下での緊縮財政は理論的にも正しくない。それなのに
> 未だPB黒字を重視する稲田朋美氏のような人は、国民の生活や国の将来
> を犠牲にして、いったい何を守ろうというのだろう。


 確かにこの安倍首相の発言の中の「理論的には正しい」という部分は、リ

フレ女子さんの言うように学問的事実としては間違いなんだけど、この有料

記事のわずかな無料部分からでもいろんなことがわかる。

 まず、安倍さんが今まで観察したとおり、「理論はともかく現実にどうい

う影響があるか」の方を重んじるプラグマチスト(現実主義者)である、と

いうこと。政治家、特に大臣以上、とりわけ首相レベルでは必須の条件だ。

 それから稲田氏が緊縮財政を単にポジショントークで発言したのか、それ

とも「本気で正しいと思って」発言したのか。これは後者だと思われる。そ

の証拠が安倍さんの「そんなの無理だよ」という発言。もし稲田発言がポジ

ショントークだったら、それを受けた安倍さんの方は「意見は伺っておきま

す」的な冷静な対応になるはず。それが「脊髄反射」的な言い方で「そんな

の~だよ」と返したのは、相手が本気でなければ生じない反応だからだ。

 それからもう一つ。安倍さんが緊縮財政の非についてどこまで理解してい

るか。もし「税金は財源ではない」「国債は借金ではなく通貨発行」という

理解をしているなら「理論的には正しい」という返し方はしないだろう。な

ぜならリフレ女子さんの言うように理論的に間違いだからだ。だが、それで

は安倍さんが緊縮脳かと言えば、それは無い。でなきゃ、政権当初の異次元

緩和や今回の10万円給付などしたはずがないからだ。これはやはり、高橋

さんをブレーンに起用していたことからもわかるように、リフレ派的主張、

つまりあくまで(実際は誤りな)「貨幣のプール論」に依拠したまま、デフ

レの時期には積極財政に転換した方が財政的に合理的だ、という考え方なの

ではないかと思われる。完全なMMT的考え方でないのは残念な気がするが、

それでもポスト安倍候補の面々や筆頭野党の党首が全くの緊縮財政派である

ことに比べら全然問題ないレベルであろう。
701:mespesado :

2020/08/23 (Sun) 13:21:05

host:*.itscom.jp

今年の夏休みも「宿題代行」が話題
ポスター1万5千円、作文3千円…法的には問題ない?
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6369051


↑「法的に問題ない?」ってww

 そういう問題かよ、これwwww

 こういう本来の趣旨が忘れられて形式ばかり遂行しようとする話って、誰

もその根幹のところを問題にしないんですかね?

 宿題がクダラナイと本気で思っているなら、そんなのに金払って代行に頼

むより、夏休みの宿題なんかクダランからやめろ!少なくともウチはクダラ

ンと思うからしなくてもいいと教育してるんだ、くらいの勢いで学校に直談

判するくらいの気概が持てないのかね~。

 結局普段から宿題の意義があるのかないのかなんて深く考えず、空気に流

されて生活してるから、目先だけ取り繕えばいい、という風潮が蔓延するん

ですよね。ヤレヤレ… 
700:mespesado :

2020/08/23 (Sun) 09:06:01

host:*.itscom.jp

新型コロナにまつわる致命的な「3つの大嘘」
「コロナ大不況」も「世界が変わる」も大間違いだ
https://toyokeizai.net/articles/-/370831?display=b


> 第1の嘘は、このようなコロナショック不況についての考え方だ。経済は
> 今後、不況にならない。逆だ。世の中はバブルになる。


> つまり瞬間的に需要が蒸発しただけだ。基本は「フローのショック」に
> 過ぎない。一時的に行動制限されたから、その期間は需要が失われた。
> それが終われば終わる。だから、後をひかない。不況のサイズとしては、
> 史上最小の不況と言える。


> また、コロナショックとは、述べたようにフローのショックに過ぎず、
> ストックは何も傷んでいない。そこがリーマンショックとも東日本大震
> 災とも違う。大震災では、生活インフラが、産業インフラが、農地が、
> 港湾が破壊された。その立て直しには時間がかかる。だがコロナでは何
> も壊れていない。人々のマインド以外は何も壊れていないのだ。

> リーマンショックでは、多くの金融資産が失われた。紙くずになった。
> バブルに乗って、サブプライムローンで借りられるだけ借りて、家だけ
> でなく、自動車も高級家電も買ってしまった。


 全然ナンセンスだなぁ~。この人、相も変わらず「供給」が経済を決めて

いるという「セイの法則」、つまり供給力が増えればそれだけ需要も増える、

という「供給不足の時代」の頭のまんまだ。今回のコロナ禍を東日本大震災

と比較して後者が供給力が毀損したのに対して今回のコロナが需要が一時的

に毀損しただけだから、本質的にコロナ禍は一過性で何も問題ない、という

論調なのだが、実は全く逆だと思う。東日本大震災のときは、あれだけ供給

力が打撃を受けたはずなのに、実際は供給不足は全く生じなかった(今回の

レバノンの爆発事故による深刻なダメージと比較すればよい)。ちなみに一

時的に生じた電力不足も火力発電所が崩壊したことが実際の原因であること

が知られており、これも他管内との電力融通で直ちに立ち直ったことは注視

すべきポイントである。要は、それほどまでに日本の供給力はハンパ無く強

力なのだ。だから、問題とすべきは需要不足の方だ。今回のコロナ自粛で、

多くの人は「今まで要らないものに拘っていた」ことに目覚めてしまった部

分があることは間違い無い。日本人にありがちなのが「自分はコレが欲しい

わけではないけど、周りの皆が持とうとしているから自分も手に入れなきゃ」

的な消費が結構多いと思われる。こういうタイプの需要は、世の中の風潮が

変わり、必要ないものを消費しない風潮が蔓延すれば、たちどころにその分

だけ需要が消失してしまって、その多くは「なかなか」あるいは「永遠に」

元に戻らない。筆者はそこを軽視し過ぎていると思う。

 件のリフレ女子さんも、この記事に対して次のようにコメントしている↓


リフレ女子@antitaxhike

> 「コロナ禍をきっかけに世界が大転換する」は私も嘘だと思う。だが、
> 「不況は来ない、もうショックは終わった」というのは賛同できない。
> 例えばWellsFargoは、日本のGDPは2021年末でも19年末比で4%減の水準に
> 留まるとの分析を出している。財政政策の遅れが日本を退化させる。


 リフレ女子さんは海外記事を読んでよくその内容を紹介しているけれど、

このWellsFargoというのは「カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置

き、西部を地盤とする、2017年7月現在アメリカ合衆国で最も支店数が多い

金融機関」とのこと。彼等とて国際金融機関の一つではあるが、分析能力は

セイ教徒(供給過多の時代に未だにセイの法則を信じている人のことをこう

呼ぶらしい)だらけの日本人経済学者より確実に上回っている。
699:mespesado :

2020/08/23 (Sun) 08:22:55

host:*.itscom.jp

>>698

 急に「企業が不要になる」などという突拍子もない未来像の話をしても非

現実的だ、と思う人も多いでしょうから、もうちょっと現実的な話を…


池戸万作@mansaku_ikedo

> どうしても、ベーシックインカムを導入すると、「賃金が下がる」とい
> う人の理屈が理解できません。賃金を下げるような企業からは辞める労
> 働者が続出すると思うのですが。理解できる人は説明して下さい。

 ↓ ↓ ↓

佐藤恭一@uts8086

> 「賃金が下がる」派の人は好景気の頃の記憶がなく、デフレが前提なの
> だと思う。

> 私は1990年頃のことしか知らないけれど、好景気のときは転職が多かっ
> たし、企業は人材確保のために賃金を上げていました。
> 黙っていても毎年 1万円以上月給が上昇したのです。

 + + +

at@Qat00
> 月額20だとして、給付が10くるとしたら、支払いは10で良いだろう。ト
> ータルはかわらない。とかになりそう。

 ↓ ↓ ↓

池戸万作@mansaku_ikedo

> そんな企業からは労働者は離職します。

 + + +

佐藤恭一@uts8086

> 「賃金が下がる」派の人は好景気の頃の記憶がなく、デフレが前提なの
> だと思う。

> 私は1990年頃のことしか知らないけれど、好景気のときは転職が多かっ
> たし、企業は人材確保のために賃金を上げていました。
> 黙っていても毎年 1万円以上月給が上昇したのです。

 ↓ ↓ ↓

ぎふタク(岐阜タクシー乗務員)@GifuTaxi

> そういえば、、、春闘時のベースアップと共に年間通じて人材獲得の為
> に労働協約改定に福利厚生の内容も向上して行きましたね。

 + + +

池戸万作@mansaku_ikedo

> 毎月10万円給付だと、150兆円もの新規需要が出て来るわけですから、そ
> れはそれは好景気になるでしょうね。そんな好景気でも賃金が上がらな
> いのであれば、もう未来永劫賃金は上がらないのではないかと思ってし
> まいます


 この件に関して、池戸さんは甘いような気がする。ギリギリで収益を上げ

ている企業は沢山あり、そういう企業は「これ幸いと」給付分だけ賃金を下

げると思う。なぜなら皆が給付で楽になればなるほど「世知辛い事業で必死

こいて“自分だけが苦労して”経営を維持するインセンティブ」が失われる

(=張り詰めた糸が切れる)人が多くなると考えられるからだ。池戸さんは

そんな企業からは労働者が撤退すると言うが、もし経営を持続させるにして

も、ギリギリで日本人を採用していた企業は賃金を上げるかわりに外国人労

働者を雇う方向に走るだろう。というか、そうでもしなければ収益をあげる

ことができないのでやむを得ずそうするしかなく、もし外国人労働者の雇用

を制限されたり彼らに愛想をつかされたりすれば、そういう企業は倒産する

か撤退するかになるだろう。

 上で1990年代の好景気の時の話をして賃金は上がると主張する人もい

るが、高度成長期や1990年頃のバブルのときは、企業収益が右肩上がり

だったことを忘れてはならない。こういう状況でなければ人々、とりわけ経

営者に従業員にも還元しようなどという心の余裕はできないのではないか。

しかし生産能力が格段に向上し、必需品の普及率が100%になり、土地神

話も崩壊している今日では、高度成長期やバブル時代の再来はありえない。

従って、賃金が上がることもないだろうし、従って物価が上昇することもな

いだろう。つまり、政府が最善の政策(例えば消費税廃止+積極財政)を採

ったと仮定しても、一時は売り上げが上がって右肩上がりにはなるが、それ

は今までの超デフレで買いたいものを我慢していた消費が戻るまでしか続か

ず、その後は再び消費が頭打ちになるから結局企業収益も頭打ちになり、再

び企業は世知辛くなり、経費節減方向に走り、従って給料も上がらずむしろ

下げようとし…、という今と同じような状況に戻るだろう。

 ↑こんなことを書くと、悲観的な未来像しか見えないように思うかもしれ

ないけれど、よく考えると、その未来像が今と決定的に異なるのは、「消費

できなくて苦しむ消費者がいなくなる」こと。でも、たとえ物価や賃金が上

がらなく(むしろ下がる)ても、この一点だけ違えば、実はそれって理想が

実現したということじゃないんでしょうか?だって、消費者が満足に消費で

きるようになることこそが経済の最終目標なんでしょう?賃金上昇だとか物

価上昇率なんて、その理想を実現するための単なる手段でしかないのだから、

考えてみればどうだっていいことだからです。

 というわけで、企業が賃金を下げるインセンティブになるからとベーシッ

クインカムに批判的になるのではなく、実際に賃金を下げる企業が増えよう

がかまわずBIを支給すればよいと思う。そしてその結果増えたオカネは特定

の富裕者に集中するから、彼らが悪い目的に使わないために、「増えすぎた」

と思われる額だけ「富裕税」の名目で彼らから回収すればよいだけ。ここに

は「所得の再配分」とか「金持ちからカネを巻き上げて弱者に回せ」などと

いう、誤った商品貨幣論(オカネのプール論)に基づくルサンチマンは全く

無い。そんなものとは無縁な理想的な経済形態が実現するのではないでしょ

うかね。もっともそこに行き着くためには、人々の今日までに作り上げられ

たオカネ観や労働観を根本的にひっくり返す必要があるので、頭の固い「エ

ライ人」と「一般大衆」がどこまでついて来れるか。そこに問題の核心は尽

きているんじゃないでしょうか。
698:mespesado :

2020/08/22 (Sat) 12:58:08

host:*.itscom.jp

 BI(ベーシックインカム)をいきなり行うと日本の勤勉さで保証されている

供給力が毀損される可能性がある、という意見を巡る論争です↓


https://twitter.com/rettoukaizou/status/1296999193593040902


 そして最後に「闇将軍」さんが貼ったリンク先↓


「労働はロボットに、人間は貴族に」が実現する経済制度とは(No.178)
http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/no178-f971.html


 で、感想。

 いや、「財政赤字が大変だ!」という誤った貨幣観に基づく錯覚から目覚

めた人が掴んだ本質というのが「供給力こそが一番大事」だ、という事実な

んですが、実はこれでもまだ思考停止なところがあるんですよね。

 つまり、なぜ供給力が大事か、というと、人は消費せずには生きられない

から消費したいのだけれど、そのためには誰かが生産しなければならないか

ら、というのだけれど、生産は機械がやってるんだったら「人間の」勤勉性

なんて関係ないじゃん、となる。アレレ?

 つまり、確かに「決められた商品を作る」だけなら機械でもできるが、そ

の商品の企画やら設計やらを人間がやらなければならない。ここに人手が必

要になるわけですが、この商品の「企画」って、もちろん企業がやってるわ

けですが、そのインセンティブは?というと、要するに消費者のニーズなわ

けですね。つまり現在は、生産者である企業が消費者のニーズをリサーチし

たりして把握して、それを企画案として商品設計をしているわけです。でも、

このように「消費者のニーズ」が原点ならば、消費者が直接商品を企画して

しまえばいいと思いませんか?つまり、今は生産の企画と実行を企業がやっ

ているけれども、まず生産の実行は機械がやる。で、企画も消費者がやる、

ということになると、企業それ自体が「要らなく」なりますよね?つまり、

一番大切なのは「供給力の確保」というよりは、「消費者が自分の欲しいも

のが生産されることの保証」なんですよね。だったら、一番よいのは「消費

者は誰でも生産行動にアクセスできること」なんじゃないでしょうか?つま

り、商品が欲しい人は自分の好みで商品を設計して、あとは機械に設計した

ソフトを放り込むと、自動的に機械が作って取り出し口から商品がポンと出

て来る!そういう社会なんですね。

 そういう社会では、「特許」という制度も不要になる。

 今は「企業」という組織が間にワンクッションあるから、企業に儲けが出

ることを保証しなければこの「供給→消費」の仕組みが機能しないので、ア

イデアを出した企業が「骨折り損」にならないために特許という人工的な保

護の仕組みが必要だけど(「著作権」も同じですよね)、消費者が直接生産

するようになったら、こんな「特許制度」なんて便利さの拡散という観点か

らしたらむしろ妨げにしかならない。誰かの発明は皆でそのご利益を分かち

合う、というのが最適な制度になる。「そんな!」と思う人は、既にある分

野ではそうなっていることに気付いていない。その分野とは、「科学の発見」

という分野です。これは論文として発表されれば、そのアイデアは皆に共有

される。これと比較して考えれば、特許とか著作権という制度は本当は必要

ないものだとわかるはず。単に今の貨幣制度とそれに乗っかった企業という

仕組みのせいで、このような「人工的な制度」が必要悪として残っているだ

けだ、とわかるはずです。思想的にここまで行き着けば、「BIなんか給付し

たら人が働かなくなって供給不足になる」なんて心配は雲散霧消します。
697:mespesado :

2020/08/22 (Sat) 12:00:10

host:*.itscom.jp

>>696

 日本人って、やはり担当者より管理者、管理者より中央司令塔の方が、ま

た中央司令塔のレベルも中小企業より大企業、大企業より地方自治体、自治

体より中央政府、とスケールが大きくなればなるほど阿呆になる、って本当

ですね。

 これはなぜなのかと考えるに、実務部門より管理部門の方が、自分の経験

していない範囲のことについての判断力が必要になる。また、規模で言えば、

母体の規模が大きくなればなるほど自分の目で直接見ていない範囲の割合が

大きくなり、これまた自分の経験していないことについて判断しなければな

らない分野の割合が増えていく。つまり、何のことは無い、自分が直接経験

していない分野についていかに的確に状況判断して決断を下すか、という能

力欠落している、ということに他ならないんだと思います。

 で、このような能力は、自分の土地勘で判断することができないのだから、

基礎に立ち返って、1から、いや、場合によってはゼロから考える、という

ものごとの根幹まで遡って考察をする、という能力が無いと、うまく対処す

ることができないはずです。やはり日本の基礎教育の問題、つまり、「基礎

から論理的に考えることを教えている教師が12%」であることが根本原因

なんじゃないかな、と、ここでも思わないわけにいきません。
696:猿都瑠 :

2020/08/22 (Sat) 11:35:52

host:*.au-net.ne.jp
児童手当「第3子以降は月6万円に」 衛藤担当相、財源に企業内部留保など

衛藤晟一少子化担当相は21日の日本記者クラブでの講演で、

中学生以下の子ども1人当たり月1万~1万5000円が支給されている児童手当に関し、

第2子は3万円、第3子以降は6万円に引き上げるべきだとの考えを示した。

新型コロナウイルスの流行でさらなる少子化が懸念されるとの認識を示した上での表明。

「私がやりたいことを集計すると3・5兆円ぐらいかかる」と述べ、

財源は固定資産税や相続税の増税、企業の内部留保を例示した。

https://mainichi.jp/articles/20200821/k00/00m/010/300000c

国民の誰かの資産を国が一旦回収、再分配。

リフレ女子さんなら、国債発行してハイ終わりでしょうと言うでしょうなw
695:mespesado :

2020/08/21 (Fri) 22:16:38

host:*.itscom.jp

【速報】「漫画の神様・手塚治虫」にAIと人間で挑む「TEZUKA2020」が手塚
治虫AIによる新作「ぱいどん」を公開

https://robotstart.info/2020/02/26/tezka2020-sokuho.html


↑今年2月の記事。

 要するに今は亡き漫画家の作風をAIに学習させて、もしもその漫画家が

生きていたら作るであろう作品を作って見せた、というプロジェクトらしい。

 で、記事を読むと、何だかこの分野での日本のレベルというものが何とな

くわかって哀しい。

 機械的にかどうかよくわからないけれど、手塚作品の顔をAIに学習させて

新しい主人公の顔をAIに書かせたら、とても人間の顔とは思えないような崩

れた顔ばかりアウトプットされた。そこで


> NVIDIAが開発している人間の顔生成のシステムを応用。膨大な人間の顔
> 画像を元にAIが人間の顔を生成する技術(おそらくGAN)のAIモデルをこの
> プロジェクトに活用することを決めた。


 そしたらまともな顔を生成することができるようになり、その中から主人

公の顔を選んだのだという。

 このNVIDIAというのは米国カリフォルニアにある「コンピュータのグラフ

ィックス処理や演算処理の高速化を主な目的とするGPU(グラフィックス・

プロセッシング・ユニット)を開発し販売する」会社らしい。

 結局アメリカかぁ…

 そういえば、将棋のソフトでも、日本の技術者がしのぎを削って開発し、

遂にプロより強いソフトを作るまでに至ったけれど、イギリスのDeepMind社

が開発した「アルファ・ゼロ」という、特定のゲームに特化しているソフト

ではなく、与えられた任意のボードゲームをルールから学習して対応できる

汎用ソフトと勝負して日本の将棋専用ソフトが敗れた、という話は記憶に新

しい。

 これらの例を見ると、いやそれ以前からCGがブームだった頃でも感じた

ことなんだけれども、日本って、「ものごとを基本原理から考えて根源に立

ち返って考える」のが苦手なのか、どうもAIについては「幼稚」な感じがす

るんですよね。この分野、これから重要な産業の基礎にもなってくるところ

だと思うんですが、もう少ししっかりしないと、日本は(緊縮財政の効果と

も相まってw)後進国に転落するような予感がして気が気じゃありません。
694:猿都瑠 :

2020/08/21 (Fri) 14:41:57

host:*.au-net.ne.jp
コロナ禍で目前に迫る日本の財政崩壊
『バンカーの目のつけどころ 気のつけどころ』第175回

https://www.newsyataimura.com/ozawa-36/

余りに酷いポジショントーク。

通貨発行権に関して一切触れない。

何十年も同じ事を言い続けて、そうならなかった時にも責任を問わない問われない、無責任も甚だしい。
693:takaoka :

2020/08/19 (Wed) 11:49:37

host:*.ian.sh
やくざと安部と火炎瓶の
小山佐市さんは死んでるんじゃないかなー
山岡俊介さんと直接会ってないみたいだし
自分はやくざじゃないとかいいだして
なんか資料返してとかいってたみたいだし
超怪しいんですよねー
生きてます?

692:mespesado :

2020/08/18 (Tue) 12:56:21

host:*.itscom.jp

>>691

 リンク記事の対談の中で「反緊縮」にまつわる部分を抜き出すと…


> 阿比留 【前略】もう1つ、今回の都知事選でハッキリしたのが、れいわ
> 新選組・山本太郎氏の存在感が薄れたことです。キャラで売っている人

> は、常に目立つ位置にいる必要がありますが、存在感が一気に退行した
> 感があります。【中略】一番喜んでいるのが立憲民主党の枝野幸男代表

> じゃありませんか。山本太郎によって野党第一党代表の地位が脅かされ
> ていましたから(笑)。立憲民主党の議員からは「枝野さんはほっとし

> ただろう」との声が漏れ聞こえます。永田町に目を転じると、話題は今
> や〝ポスト安倍〟と、衆院解散総選挙はいつか……この2つに集中してい

> ます。【中略】玉木さんは究極の優柔不断男です。国民民主党に入党す
> る前、自民党に入る話がありました。自民党幹部も容認していたのです

> が、いつの間にか立ち消えになった。国民民主党代表に就いてからも、
> 自民党と手を携えて連立へと向かう話もあったのに、おそらく玉木さん

> が直前になって翻意したのでしょう。


 れいわが例の大西事件でグダグダになったことから玉木議員を新たな反緊

縮の野党の中核に押す人もいますが、上の阿比留さんの話を読む限り、ショ

ボくて力不足なのは否めませんね。何か、反緊縮派は緊縮派からの攻撃でや

られてるというよりも、勝手に自滅している感が強い。要するに、学問的な

貨幣の正しい理解ができる人はそこそこ居るのに、政治的な力を結集して何

かをするという能力が、当の政治家のみならず、支持者たる有権者にも決定

的に欠けているのでしょう。やはり生活がかかった緊縮派の真剣さに対抗す

るにはよほど政略的に行動しないと難しいような気がしますね。

 ~ ~ ~ ~ ~

 それから、民主党政権の鳩山由紀夫と、その前の福田康夫について↓


> 阿比留 鳩山さんの言動を見ていると、首相時代に自分の善意が評価さ
> れなかった、国民が聞く耳を持たなかったと、日本と日本国民に対して

> 「ルサンチマン(怨恨感情)」を抱いているとしか思えません。【中略】
> 鳩山さんはそもそも若手議員の頃から、朝令暮改が当たり前でした。直

> 前に会った人にすぐ影響を受けてしまう。【中略】福田政権になった途
> 端、集団的自衛権の有識者会議の報告書がすべて反故にされ、白紙に戻

> りました。教育改革も頓挫、挙句の果てには、福田さん自身「中国はお
> 友達」と口にし、「友達の嫌がることはしない」と公言する始末。〝悪

> 夢の〟民主党政権時代を到来させる遠因をつくってしまった。


 福田政権の方から先に考えると、当時は米国がDSに支配されていて、小

泉をそそのかして日本から何でも吸い尽くす、米国DSの利益になるような

法律ばかりが彼らに脅されて日本で提案されてはそれを通す、ということの

繰返しであり、福田さんはそういう流れに抗おうとして、とにかく出て来る

法案という法案をとことん潰して何の法律も通らないようにした。当時の私

は「いいぞ、その調子で一本も法律を通すな。その方がマシだ!」と考えて

いたくらいです。福田さんの媚中は、今の二階さんの媚中と同じで、おそら

く田中角栄以来の流れでしょうが、米国=DSだった当時の米国に対抗する

には中国を味方に付けておいた方がよい、という判断もあったのではないで

しょうか。この点、阿比留さんは一貫した****産主義なところがあるので、

DS支配下の米国でも****よりマシという考えなので、上記のような評価に

なるのだと思います。また、鳩山由紀夫の場合は何せボンボンなので、政治

の世界の舞台裏を何も知らないで、最高権力者である総理の自分が、理想を

「指示」しさえすれば、それがすぐ実行に移されるんだと勘違いしたマヌケ

な総理、ということになるんでしょう。上の阿比留さんの話だと、現役を退

いてからも、まだ政治の裏世界の事情に気付いてなかったみたいですね。で、

こうした民主党政権の「米国のDSに抗う」姿勢が米国の反感を受け、民主

党政権の時代は米国が親中国だったから、当時の日本の民主党政権が、米国

に抗おうとして中国を味方に付けようとしてもムダで、結局突発的な事故が

原因で中国とも対立し、日本は世界の大国勢力を敵に回し、孤立してしまう。

おまけに鳩山政権を失脚させた中央官僚の力に怯え、特に財務省に屈服し、

服従した菅・野田政権のせいですべてガタガタになってしまった。これは、

結局いくら理想を掲げて政治をしようとしても、そもそも何で理想が実現し

ていないか、ということを考えれば「その理想とやらを実現されると困る連

中がいて、しかも彼らの政治力が強大だから」と、今ならそのカラクリがよ

~くわかるのですが、昔はそれがわからず、「理想の政治が行えないのは、

それまでの総理をはじめとする主要な政治家が単にバカだったからなんだろ

う」と考えてしまっていた自分の無知を恥じ入るばかりです。ちなみに現在

でも反緊縮界隈のツイッターでは、この認識のままの人が非常に多い、とい

うか、ほとんどすべてと言っていい。その証拠にほとんどの反緊縮ツイッタ

ーが「アベガー」さんたちですw
691:mespesado :

2020/08/18 (Tue) 08:55:56

host:*.itscom.jp

 へっぴりごしさんのサイトで紹介されていた、WILLによる阿比留さんと岩

田さんの対談を読みました↓


https://web-willmagazine.com/politics/avfHc


 新聞記者というのは日ごろから政治家に身近に接しているからか、政治の

裏事情も本当によく見えているんですよね。でも記事になる時点でいろいろ

新聞社のイデオロギーに毒されるのか、記事の段階ではここまで政治の舞台

裏はわからない。そんな中で、阿比留さんは、直接自分で知った舞台裏情報

を読者にきちんと還元している数少ない記者だと思います。特に安倍さんや

石破・岸田両人だけでなく、福田康夫さんやれいわの山本太郎にまで言及し

ていて、その論評も実に的確ですね。

 産経新聞には政治家の本質を発信する阿比留さんと、経済・貨幣の本質を

よくわかっている田村さんがいるだけマシだ。これに対して、当の産経新聞

そのものは、経団連の利害に毒されているので残念な新聞だけれども、要は、

マスコミの活用法として、新聞社ではなく、記者ごとに選別して情報収集す

べきだということが本当によくわかる対談記事でした。
690:mespesado :

2020/08/18 (Tue) 08:46:59

host:*.itscom.jp

>>688

 性染色体って実に奥が深く、性を決める染色体の仕組みは生物種によって

異なり、例えば鳥類は同じ染色体が組になる方が雄で、異なる組合せの方が

雌だったりしますし、温度などの環境の変化で姓が決定する種もあります↓


https://ja.wikipedia.org/wiki/Z%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93


https://www.brh.co.jp/publication/journal/024/ss_1.html


 何でこのような生物種による複雑な状況になっているのか、まだよくわか

っていないようですし、ましてや意思を持ち、社会性を持つ人間の性の場合、

非常に複雑で、未だにはっきりしたことはよくわかっていない。解明はこれ

からの話だと思います。
689:亀さん:

2020/08/18 (Tue) 06:21:05

host:*.t-com.ne.jp
渡邉正次郎氏が、「トランプ氏再選の戦略を授ける」と題する、実に興味深い記事を書いている。
__________
㊟ハリス氏の人気が抜きん出ている。このままだとトランプの再選が危うい。が、四年前の選挙で日本のじゃーナリスで、真っ先、しかもトランプ氏が立候補表明と同時に、「トランプ当選」と配信したのは渡邉正次郎のみ。。。私の次に「トランプ当選」を口にしたのは木村太郎氏。私がトップで発表したのは読者も認めている。

 さて、今回の大統領選挙。今のままではパイデン有利。だが、9月か10月に日本一の選挙参謀である正次郎は、“トランプ再選確実の秘訣を発表する。勿論、トランプ氏へは先に米国の親しい友人を通じて伝える準備をしている。
http://kotodamayogen.blog.fc2cn.com/blog-entry-13184.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
何処の馬の骨とも分からぬ人物の記事なら、小生も大して注目もしなかっただろうが、幾度も大きな選挙で選挙参謀を務め、支援した人物を全員国会に送った実績を持つ渡邉氏の言葉だけに、どのような手段を講じるのか今から興味津々だ。

ちなみに、渡邉氏のことも絡めて、文字通り「選挙参謀」と題したブログ記事を書いたこともある。
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1514.html



亀さん@人生は冥土までの暇潰し

【追記】
渡邉氏に「亀さん、真っ暗闇じゃござんせんか」と題する記事を書いて戴いたお礼に、コメントを投稿しようと試みたが、「禁句ワード」とやらに引っかかり上手くいかない。よって、以下に投稿予定だったコメントを転載しておきます。


----------------------- Original Message -----------------------
「亀さん、真っ暗闇じゃござんせんか」、拝読しました。
http://kotodamayogen.blog.fc2cn.com/blog-entry-13183.html

以前から、本ブログ記事で駅前広場の清掃を行っておられるという記述を度々目にし、頭の下がる思いをしておりました。小生の場合、子供たちの通っていた中学校や高校の周囲に落ちているゴミを、他の父兄と一緒に拾った程度のことしかしていないので自慢にもなりません。

> 「俺たちの世界に渡邉正次郎先生を撒き込むな」

上述の言葉は「関東連合」の初代総長、渡邊康司氏の言葉とのことですが、小生は「最強の侠客が登場する日」と題する記事で、高倉健主演の映画「三代目襲名」を紹介したことがあります。
__________
敗戦直後の混乱期こそ日本の警察は、治安維持にヤクザに頼っていたものの、次第に秩序が回復するにつれ、手のひらを返すようにヤクザを追い詰めていったのは何故が…。それは、敗戦直後の混乱期に悪行の限りを尽くした、半島出身者を中心とする第三国人に代わって登場した、アメリカ、より具体的にはCIAという新顔の〝第三国人〟が登場したためだ。CIAを中心とするアメリカは、ヤクザの弱体化という圧力を日本政府にかけてきたのであり、それが平成3年5月15日に発効された暴対法に繋がった。発効されてから四半世紀の時間が流れた今日、過日の山口組の分裂騒動が示すように、確実にヤクザの弱体化が進んだと云えよう。
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1089.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
こうした背景を教えてくれたのが、民族派ジャーナリストであった故山浦嘉久さんでした。今までに百回以上お会いし、その都度貴重な戦後史をお聞きしたものです。

現在、仕事の合間に『破天荒ヤクザ伝 浜本政吉』(山本重樹著)を少しずつ読み進めています。同書を入手した切っ掛けは、知人に同書の「解説」を長年お世話になった、山浦嘉久さんが書いていることを初めて知ったからでした。


> 15日から16日の朝にかけての暑さは異常です。

本当に暑い日々が続きます。どうか日本のため、健康にはくれぐれも留意していただけますよう、お願い申し上げます。


亀さん拝

以下、山浦さんの遺稿「解説」です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

解説 山浦嘉久

 本書の主人公である浜本政吉氏が逝去したのは、平成七年の一月十二日である。著者の山平重樹氏は、浜本氏の葬儀委員長を務めた小西保氏の弔辞、「……このうえは故人が追い求めておりました誠の侠道の確立、善し悪しを別にして一蓮托生に暴力団などという誤った認識を正すためにも、志を一つにする皆々様とともにますます任侠道に前進していく覚悟でございます……」に託して、任侠読み物の執筆に魅せられている著者の想いを披渡している。
 
 平成七年の日本は「阪神大震災」「オウム教団事件」「超円高」など様々な禍々しい事態に遭遇した。この年を契機に、わが国は戦後の社会基盤だけでなく、「士道」や「任侠」精神に託されてきた日本固有の「文明力」が明確に融解し始めた感が濃厚で、その弊害はますます現代日本の病巣となりつつあるといえる。本書の主人公は、昭和前史(戦前の日本)の末期に多感な青年期を過ごし、米国の軍事占領、その後の高度経済成長、冷戦崩壊などに連動する日本社会の変貌を生々しく体験しながらも、まだ日本的な美学が許容されていた時代を激しく生き延びて生涯を全うした。だが、主人公が没した後のわが国は日本的な感覚、慣習、仕来りなどが全面的に否定され、民族の伝統的な精神や叡智に支えられてきた美風は風前の灯火になっている。その嚆矢は、いわゆる「暴対法」の施行にあったといえる。

 筆者は著者の山平と二十数年のつきあいがあるが、互いに「任侠道」について語り合ったことは一度もない。その山平が本書の解説を筆者に託したのは、ある月刊誌の特集に触発されてのことである。筆者は『月刊日本』の論説委員を務めているが、この『月刊日本』の平成十四年十月号で、「よみがえれ任侠道」特集を行なった。その本旨は、現代日本社会の閉塞状況を打破する国家的な座標軸として民族共同体が永年培ってきた叡智の復権、すなわちわが国固有の「文明力」を喚起する必要性を問いかけることにあった。その芽を奪うかのような「暴対法」施行に秘められた問題点を浮き彫りにするため、「任侠道」に光を照射することに意義を見いだしたからである。

「暴対法」(暴力団貞による不当な行為の防止などに関する法律)は、米国発のグローバリ
ズムと密接に関連して施行された法律である。同法の制定は、平成二年(一九九〇年)十一月二十九日に警察庁が発足させた「暴力団対策研究会」に始まる。大学教授、弁護士、土木業界団体役員など有識者十五人が委員となり、わずか四回の会合を経て法案がまとめられた。

そして平成三年四月十二日に閣議決定、国会上程、同二十三日衆院可決、五月八日参院可決、法案成立 (施行は翌年三月一日) という急ぎぶりであった。

 同法案を実質的に立案したのは当時の警察庁の捜査二課長で、米国の強い要請でスピード制定したものである。警察庁が立案する半年前の平成二年五月、米FBI組織犯罪部の次長が来日、組織犯罪の不正資金を取り締まる資金洗浄規制法や、米国で効果を上げているRICO法(組織犯罪対策法) の日本版法案を制定することを勧告した。すなわち、「暴対法」は米国の強い意向を受けて立案・施行されたもので、英文原案を翻訳した現日本国書法と同じ位相の非日本的な発想を基盤にしているといっても過言ではない。

「暴対法」の施行でヤクザ組織は犯罪組織と断定され、任侠精神は完全に否定されてしまった。映画『男はつらいよ』が国民的人気を博して、渥美清が国民栄誉賞を受賞した経緯がある。しかし、「暴対法」は寅さんのシノギであるテキ屋もその対象として、神社仏閣の祭りの場から締め出してしまった。『男はつらいよ』を楽しむ国民の感性を無視した「暴対法」の施行は、庶民に息づいている日本的な感覚を全面否定して、日本固有の「文明力」の源泉を封殺するにも等しい安直な発想に基づいて立案されたといえる。事実、同法案施行直後から外国人犯罪が顕著になり、わが国の治安状況は劣化するばかりである。巷の治安を守るヤクザ組織を封殺しただけで、警察当局は有効な解決策を見いだせないまま野放しの状態にしているのが現状である。

 本書では、主人公の浜本氏や兄貴分の向後氏が共に親の薦めでヤクザ世界に入った経緯がさりげなく紹介されている。すなわち、わが国の伝統的な叡智はヤクザ世界を組織犯罪集団や単なる暴力組織ではなく、表社会の枠組みに定住することのできない血気盛んな若者の修養団体であり、また職業斡旋組織だと自他共に認めていた風潮をありのままに浮き彫りにしている。法治体制を当為とする近代国家は、国民生活のあり方を無機質な法律で正当化する建前を整えている。当然、社会慣習や伝統的叡智も法の下に集約されることになり、法は万能の体裁を前提にしたものである。しかし、社会の動きの中には、法だけでは律しきれない問題が多々存在している。治安問題はその一例である。

 わが国で中央集権体制が整備されたのは江戸時代の中期で、ヤクザ社会も同時期に発生した。そして、お上は、巷の治安と風俗の最前線の一部をヤクザ組織に託すという絶妙な知恵で社会秩序を保ってきた。その精神の根底には法律万能の限界を見極めた叡智が働いており、その伝統は現代社会でも十分に通じる一面がある。しかし、「暴対法」はその伝統叡智を完全に無視したもので、現代日本の治安劣化はその当然の結果だといえる。

 本書の主人公が何度目かの服役から帰ってきた時、親分筋の人物から「何か悟ったので
は」と問いかけられたとき、一休和尚の奥義、「心こそ心まどわす心なり、心に心、心ゆる
すな」の言葉にあってぼんやり目が開かれたと語る経緯は、修養団体としてのヤクザ組織のある側面を見事に浮き彫りにしている。そして、「任侠とは己を捨てることなり」という心境に達した主人公の精神修養の結果にこそ、わが国の先人・先達が語り伝えてきた生成発展する日本文明を培ってきた源泉を見いだすことができる。

 浜本氏が挟を分かった仲間が零落しても暖かく迎え、なにがしかの金子を持たせて帰した時、昔の因縁で、情けを掛ける必要はないと言い張る関係者を一喝したエピソードが醸し出す、得も云えぬ情のやりとりは、まるで映画のような感動をあたえてくれる。そして晩年の主人公が、「俺たちは任侠道でなくて、游侠道だよ。だって、そうだろう、オレたちヤクザは遊び人、游侠じゃねえか」と、彼の最後の連れ合いへの謝意を比喩する言葉には一種の美学すら感じることができる。「己を捨てる任侠」「独特のダンディズムに徹した游侠」を語れるのは、主人公の浜本氏が時には無茶を承知で当事者意識を貫いてきたからこそ達することができた心境を吐露しているといえる。

 現代日本が閉塞状況に陥っている原因を単純にきめつけることは困難である。だが、政治家が政治評論家と同じような発言をすることに恥じらいを感じない昨今の実情に象徴されるように、わが国の選良層の間に当事者意識の欠落が蔓延していることにその大きな原因を見いだすことができるといえる。政界だけでなく官界、経済界、教育界、メディアなど国家や社会を領導すべき分野において当事者意識が欠落している現象をもたらした原因は、責任のあり方が曖昧なまま許容されてきた社会風潮が大きく影響を及ぼしている。

 戦後のわが国は、国家主権を全うできない半国家体制を挺子に経済繁栄を満喫してきた。冷戦体制が終結した直後から半国家の弊害が噴出してきた餅、各界の指導層はその現実を直視することを避けて、「失われた十年」と傍観者的に囁くだけで無為の日々を過ごしてきた。あまつさえそのツケを他者に回すための責任回避に汲々としている過程で、全ての分野で当事者意識を欠落させてしまった。ただそのような社会の趨勢にあっても、任侠世界の人士だけは懲役や時には命をかけなければならない環境にいるため、責任を全うする当事者意識の保持を強制されているといえる。

 筆者にとっては、主人公をはじめとして本書に登場する人士については伝聞でしか知ることができない。ただ、「絶妙な掛け合い」の章に登場する故野村秋介、青木證司氏には知遇を得ている。筆者はこの両人の人物像、すなわち当事者意識を全うすることに日々命をかける生き様に接した経験から、本書に登場する人物の重みを憲できた。著者の山平は大上段に任侠道精神を説くのではなく、ヤクザ世界に名を残した人物を律してきた衝動の源泉こそが、「任侠」という幻の倫理規範につながる当事者意識の堅持、すなわち最後まで、ある種の「道」を全うできる人間の物語を語り続けている。

 現代世界は「文明の衝突」状況の到来を迎えて、その提唱者S・ハンチントンは、日本文明の固有性を認めている。その反面、「日本は米中の狭間にあってズタズタに引き裂かれるであろう」と予測・分析している。残念ながら、わが国朝野の知性には抽象的な「日本文明論」を論じる余裕もなく、表層的な社会事象に対処することに精一杯で、ハンチントンが予測した状況に陥りかねない現状に坤吟しているといっても過言ではない。

 著者の山平は、一連の著作を通じて任侠精神の美風を伝える語り部の役割を任じている。
昭和の激動史を支えてきた「日本文明力」の根幹を律する源泉に任侠精神を見いだしているからで、本書もその期待に十分応えて読者を失望させないであろう。

『月刊日本』論説委員

『破天荒ヤクザ伝 浜本政吉』p.419~425
688:堺のおっさん:

2020/08/17 (Mon) 09:04:44

host:*.enabler.ne.jp

>>675 メッさん

ちょっと前の話題ですがY染色体の意味はもう一つあるのでは。

それは家の継承と言う役割です。

家の継承は家督の相続と言う意味と

その家の生業の継承と言う意味があると思う。

天皇家もその意味で國體の中心として天皇と言う役割を継承する家系。

これはやはりY染色体にしか実現できないものではないか。

なお、X染色体はもっと大きな種の中での多様性を実現し

種の環境への適応を保証するさらに大きな役割があると。


私的な範囲ですが、我が家の家系は技術系の家系。

理系的な意味ではなく、実務的なレベルでのノウハウに

祖先の男子は関心を寄せ、生業としてきた。

その継承はY染色体によって受け継がれている。
687:堺のおっさん:

2020/08/16 (Sun) 08:39:28

host:*.enabler.ne.jp

食事の注文少なめに、中国の食堂で呼びかけ 習近平氏が食べ残しに憤慨
8/15(土) 23:10時事通信
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6368425

中国の食糧事情は相当悪そうだ。

習近平も、本当の実態を把握していないだろう。

本当の実態を報告できる担当者はいない。

そんなことしたら、粛清されるに決まっている。


日本でも膨大な食品が廃棄されてますので偉そうなことは言えませんが。

686:堺のおっさん:

2020/08/16 (Sun) 04:43:00

host:*.enabler.ne.jp
今年は5年に一回の国勢調査の年。

大阪市は、まともに行わず住民基本台帳をそのまま転用したらしい。

「人口の下振れを避けるためだった」との目的であったと。

ありゃまあ。

http://hisamoto-kizo.com/blog/

都構想の住民投票も本当にきちんとした有権者で行われるのかな?
685:堺のおっさん:

2020/08/15 (Sat) 19:56:49

host:*.enabler.ne.jp

台湾、F16戦闘機の購入契約締結 中国の反発必至 8/15(土) 11:58時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200815-00000014-jij_afp-int

F16を大量購入とは、台湾は賢い選択をした。

意外と更新されたF16は、優秀な戦闘機なのだ。

多用途での運用ができる上に、安定性などの実績も十分だ。

数をそろえなければ物量頼みの中国相手に、

そもそもリングに上がれない中でその問題も解決できる。

中国の最新戦闘機はほぼロシア製のコピーと考えて間違いない。

ロシア製と同等どころか、劣化版コピーと断言しても良い。

中国が神経質になるはずだ。

というよりも、手が出せなくなる。

間違って、遭遇したうえ最新戦闘機がF16に撃墜などされた日には…

一帯一路戦略そのものが挫折してしまう。

一刻も早い配備を願う。
684:堺のおっさん :

2020/08/15 (Sat) 13:46:10

host:*.spmode.ne.jp

中国が一大食料輸入国に転落することは、

世界的な食料不足が潜在化するということです。

豊かな中国は、いまさら貧しい時代の食生活に戻れません。

日本も食料危機に備えるべきです。

言うまでもなく、自給率を真剣に上げていく

それが、安全保障に繋がるということです。
683:奥田 正行 :

2020/08/15 (Sat) 12:41:18

host:*.zaq.ne.jp
中国の食料輸入が激増、食糧危機発生の虞があるとのことです。関連記事・ツイートを
紹介します。

原因は、水害による大打撃であり、上流から重金属を含む工業排水混りの汚水が流入の
ため、水が引いても農業生産回復はできない可能性が高いとのことです。
中国は、軍事活動により周辺諸国を恫喝している場合ではないと考えます。


記事:食糧危機発生か? 中国当局、各省に食糧増産を命令 大豆など輸入増
大紀元時報  2020.07.29 20:58
https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_60172/

>・・胡春華・副首相は7月27日、国内の食糧生産に関する会議で、「食糧の播種面積と
>生産量を増やさなければならない。減らしてはならない。国の食糧安全問題にいかなる
>手違いも許されない」と厳しい語気で述べた。・・

>習近平国家主席が22日、食糧の主要生産地である東北部吉林省を視察した。その際、
>習氏は「吉林省は、食糧安全保障政策を最優先課題にすべきだ」「戦争の際、東北部
>は非常に重要だ」などと発言した。
>しかし、今年、吉林省は干ばつに見舞われている。官製メディアの「中国新聞網」7月
>24日付は、6月1日~7月22日までの同省の平均降水量は平年と比べ3割減ったと伝えた。
>特に7月8~18日まで、同省の「平均降水量はわずか3ミリで、平年と比べて9割も減少した」。
>・・・

>吉林省吉林市は6月、市内でバッタが発生した。また、7月28日、吉林省西部で農作物の天敵
>である外来種植物、トマトダマシ(solanum rostratum)が大規模に発生したと報じられた。

>中国ネット上では、中国国内で食糧危機がすでに発生し、当局が食糧の備蓄を急いでいると
>の見方をする市民が多い。

>中国当局は最近、大豆やトウモロコシの輸入を増やしている。中国税関当局が26日に
>公表した統計では、6月にブラジルから大豆1051万トンを輸入した。5月と比べて18.6%
>増で、前年同月比では91%増となった。
>また、米農務省(USDA)が毎週公開する統計によれば、7月9~16日までの1週間で、中国
>向けのトウモロコシ輸出量(196.7万トン)は、週間統計として過去最高となった。中国
>は同週、米国から169.6万トンの大豆を購入した。2019年3月以来の高水準となった。


ツイート: simesaba0141/MJ号(餃子は宇都宮も浜松も美味しい)2020.08.12 14:41
https://twitter.com/simesaba0141/status/1293422347693592576
@simesaba0141

>中国の食料輸入が激増しているそうだ。つまりこれで対米カードに農業問題は持ち出せ
>なくなった。

>原因はもちろん、水害で国内農業が大打撃を被ったせいだろうが、実はこの水害問題、
>水が引けば農業生産が再開できると言う単純な話ではない。


@simesaba0141 8月12日

>上流から重金属を含んだ工業排水が混じった水が流れ込んでいる可能性が非常に高い。

>従って酸性度もバカにならないのではないかと予想。

Omusubi man
@pekopeko_gohan 8月12日

>中国はオーストラリアと仲直りしないとヤバそう。
682:mespesado :

2020/08/15 (Sat) 10:15:31

host:*.itscom.jp

>>680

> それにしても、祖母の孫たちに対する〝温度差〟についての竹内女史の
> 話は面白かった。


 全く。この話は染色体などの遺伝の仕組みを知っている人にとっても意外

な盲点ですね。ただし、私がこの結果を“応用”して美智子さまの話に安易

に結び付けたところは単なるヨタ話と受け取っていただければよく、この遺

伝に関する話は、あくまで多数のデータを取った場合に統計的に現れる現象

として理解すべきであって、美智子さまというたった一件の例に当てはめて

論じてはいけないことは、確率・統計論のイロハのイですから、世の皆様に

はどうか真面目に取らないで欲しいと思うばかりですw

 ところで、こういう遺伝子のアンバランスな伝達の結果、依怙贔屓が起き

るという理論が江戸時代の寺の資料の分析で判明した、という話ですが、こ

ういう「統計調査」による議論というのは一見するととても科学的な議論の

ように見えますが、「人間の集団」のような、「意思を持った生き物の集団」

に関する調査(心理学の実権はまさにそのものですね)については用心しな

ければならない。なぜならある統計的な結果が出たとしても、誰も注視して

いないことが真の原因になっている場合もあり得るからです。だから、この

問題を科学的に真に解明したいのであれば、遺伝子情報のどの部分が人間の

依怙贔屓という現象を引き起こすのか、という個別の遺伝子情報の特定と、

それが人間の行動にどのようなメカニズムで影響を与えるのかといった物理

的な分析が必要だとおもうのですね。この点で、生物学、とりわけ進化論の

ような、個別のメカニズムの解明によらないで「大枠からの演繹で」すぐに

結論を出そうとする分野では心しなければいけないと思います。進化論にお

ける「利己的遺伝子」論なんか、まさにそういう弱点を持っていますし、そ

れから宇宙論における「人間原理」もそうですね。ちなみにこの「人間原理」

という言葉は馴染みが無い人もいると思うのでちょっと解説すると、「宇宙

定数や物理法則がなぜ現実の“この”数字やら方程式になっているのか」と

いう問題に対する答として、「なぜなら物理定数がその値を持たなければ、

その宇宙に原子や太陽系が発生できず、従って知的生命体も発生できず、従

って『何で宇宙の物理定数がこの値を持っているのだろう』という疑問を持

つ生物は誕生できなかった。だから、現にこういう疑問を持った、私たちと

いう知的生命体が存在することが、この物理定数が“この値”を持っている

理由だ」というタイプの“論証”のことです。←どこか「騙された感」があ

りますよね。やっぱり科学という学問は、もっと「まじめにやらなければい

けない」と思うんですよ。ただし「クソマジメ」という意味ではなく、「セ

ンスのよい」「スマートな発想」で。
681:mespesado :

2020/08/15 (Sat) 09:40:13

host:*.itscom.jp

 池戸万作氏のなかなか鋭い選挙分析↓


池戸万作@mansaku_ikedo

> 松尾匡先生は反緊縮リベラル派でないと、緊縮ネオリベ派は倒せないと
> 考えているようですが、残念ながら反緊縮リベラル派では政権が取れな
> いことは、アメリカやイギリスで実証されました。そもそも、緊縮ネオ
> リベ派から反緊縮ナショナル派に、保守派内の政権交代が起きて来てい
> ると見るべきです。

> この現実が見えていないと、反緊縮リベラル路線のメッセージを出して
> いる、れいわ新選組は、やはり伸びないと思います。野党支持の左派界
> 隈で、共産党・社民党・立憲民主党支持層の高齢者から、どれだけ票を
> 取れて行けるか。レッド・オーシャンに突っ込むならば、高齢者に向け
> て発信しないと増えない。

 ↓ ↓ ↓

windsurfcafe@windsurfcafe

> そうすると最も政権に近いのは安藤センセか?

 ↓ ↓ ↓


池戸万作@mansaku_ikedo

> そりゃあ、自民党の議員ですから。総裁選挙に出馬できるか、それ以上
> に、共産党が候補者を立てない場合の立憲民主党・山井和則議員に勝て
> るのかが、最大の難関です。比例復活枠も、大阪で維新に負けた組が流
> れて来るので、かなり惜敗率を高めないと再選も厳しいと思います。


↑池戸さん、山本太郎に淡い期待を抱いている人に現実を見せて冷や水を浴

びせているのが山本信者には反発されていますが、分析は冷静でなかなかい

い。そしてその鋭い分析の矛先は自民党の安藤議員にまで及ぶ。上で書かれ

ているように、安藤議員は決して選挙で安泰なわけではなく、緊縮立憲の山

井和則氏と競り合っていて、前回も薄氷の勝利だったことを考えると、今後

の選挙も決して予断を許さない。反緊縮が世間に次第に知られ始めていると

はいえ、相変わらず高齢者の「PB至上主義という誤った道徳観」+「WGI

P洗脳」や、若・中年層の「低成長の誤った原因分析による新自由主義によ

る維新支持」+維新自身の「選挙戦略のうまさ・悪賢さ」の力は決してバカ

にできない。このままじゃ、野党の反緊縮勢力どころか与党内の反緊縮勢力

も弱体してしまいます。この危機感はハンパ無い。
680:亀さん:

2020/08/15 (Sat) 03:21:34

host:*.t-com.ne.jp
mespesadoさん、猿都瑠さん、有り難うございます。

過去の飯山史観などのブログ記事で、幾度も皇統の断絶があったことを書いた小生なんか、mespesadoさんが>>675で仰せのとおり、「何だと!万世一系をウソだというのか?」と、頭から信じている人たちに袋叩きに遭うでしょうね(実際に遭っていますが・・・笑)。このあたり、ホント、真実を書く男はつらいよ、つうところです。それでも、後進のため己が信じる真実を堂々と書き続け、いずれ飯山史観を完成させる所存。

それにしても、祖母の孫たちに対する〝温度差〟についての竹内女史の話は面白かった。

> 陛下は宇宙を知ろうとされる

猿都瑠さんが>>676で仰せのとおり。かつて小生は栗原茂さんを取り囲む「舎人学校」で、我々の太陽系から始まって宇宙システムに至るまで学んだことがあります。飯山史観を終えた後、ブログで発表したいと思っているテーマの一つです。以下、ホンの一端をコピー&ペースとしておきます。ちなみに、小生は時々『太陽系大地図』(小学館)という分厚い太陽系の地図帳を、時折紐解いています。栗原さんは皇太子時代の今上陛下と時々宇宙論について語り合ったと云っていましたので、陛下も太陽系システムから宇宙システムまでの大枠を掴んでおられると思って間違いないと思います。

ともあれ、今月一杯は仕事で多忙なため、しばらくは皆さんとのやりとりに加わる事が出来ないので、あとは4649!

亀さん@人生は冥土までの暇潰し


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
●太陽系宇宙一部の副読本
 本稿は拙著『古事記応用編』を補うものとし、宇宙船と地上望遠鏡の観察における天文分野が発表した二〇世紀版の開示情報を抜粋するものであり、新世紀一〇年目の現時点に当たり、どの程度の進捗状況が見られるかを味わう意も含んでいる。これまで舎人の克己自立の程度に触れてきたが、筆者の非才を思い知らされるだけ、実に無駄な時間を費やし真に申し開き出来ない筆者を禊祓するしか法がない。ここに紹介する天体は土星と木星と火星であるが、写真などのほか、他の天体に関する情報は舎人各自が参照し、その検証的持論を展開してもらえれば、どれだけ筆者も反省材料を得るか楽しみも増すだろう。まず遺憾とするところは、生活に追われる現代の思潮にあり、それは誰に責任を負わせようと解決しない厄を含んでおり、この歴史的課題は克己自立しか道義は啓かれない。出る杭は打たれるがごとし、自然界のリサイクル・システムは、自ら生みだす接合と分離の法則を保っており、それに気づき呼吸を整えるのが舎人の所以と思っている。
 以下ここに抜粋する情報には、重大な過ちも含んでおり、仮説に不可欠の仮定を立てる場合まず必要なのは気づくことにあり、接合と分離の法則は気づくことが先決、その意が働かなければ自ら厄介を背負うのも当たり前である。忘れてならないのは、自ら経てきた生き方と生かされ方にあり、前者は自ら招いた失態に学ぶべき点が潜んでおり、後者には自ら味わう悲嘆に最大の養分が隠されている。養うも養われるも、自然界の法則は相互の合一性に基づいており、電気力線と磁力線の二重螺旋構造の働きにより、引力と反引力と静電気を生む循環運動が繰り返されると自覚すべきだ。二重螺旋構造の両力線が生みだす電磁波は、共振し合う電磁波を生みだすが、前者を普通電磁波と呼び、後者を共振電磁波と呼びエネルギー源とすれば、別記プランク定数の補正を含め、天体系に働くエネルギー創出原義も明らかになり、これを副読本とする意も少しは役立つだろう。
●土星の一〇年後を読む予告
暗闇の中、何物も抵抗しがたい強さの上昇気流があり、水素とヘリウムの厚い雲の中を航行していくと、地球上の三〇倍に及ぶ大気の濃さ、気温が約二〇℃となり、恰も巨人の手で高所へ押し上げられるかのごとく、黄色い霧が懸かる稀薄な大気圏に達する。そこは青白い陽光が射しこみ、秒速五〇〇メートルを超す疾風は太陽系で最大、そんな中で突然雲間が開かれると、太陽は漆黒の空に輝く星のように現われ、十数個の三日月を照し出す光景を映した。雲に出来た穴は気が遠くなるような速さで広がり、加速的に流されていく雲の上に、恐ろしいほど巨大に輝くアーチが見えてくる。その環は心臓が止まるほど驚愕唖然とさせるスケールを有し、それは幻想の虹のようにも見えるが現実のもの、空全体に東から西へと横切る同心円を描く無数の軌跡で成っている。一方に美しい氷の如き輝きを見せたかと思えば、一方では儚い絹で成るヴェールのようにも見え、遙か遠方は透き徹る相で成るため、まるで奥行きの星が煌めくように見えてしまい、このスペクタクルは他の惑星には全く見られない衛星環で成っている。
 土星の成層圏に到ると、大気圧は地球と同じ一気圧でも、太陽と間合いが遠いため気温マイナス一三五℃という極寒を味わうだろう。高層大気の雲の切れ間は、凄まじい速さで広がり、それは数千平方キロメートルから数百万平方キロメートルに及ぶとされ、そこは突然急激な下降気流に巻き込まれ、闇に包まれた土星の衛星環は地球の人々が見ることが出来ない現実を映し出した。ところが地上の観測もそれを見逃していない。土星の上層の大気は三〇年ごとに裂けており、下層の空気を掻き回す大旋風を起こすことは、天文分野にとって今や周知の事実とされている。土星の大規模な大気の変化は、太陽へ大接近する周期性を有し、一九〇三年、一九三三年、一九六〇年、一九九〇年と夏の嵐と呼ぶ現象を起こし、次に出現するのは二〇二〇年ころと予想されている。
●土星の質量は水に浮ぶ?
太陽系宇宙の中、土星は質量と大きさで木星に次ぐ二番目とされ、太陽から平均一四億三〇〇〇万キロメートルに及ぶ距離の環を公転している。その公転軌道を移動する速度は秒速九・****キロメートルと遅く一周するのに三〇年ほど要するという。この軌道は少し扁平状のため、近日点と遠日点では一億五〇〇〇キロメートルの違いがあり、土星の質量は五六九兆トンの一〇億倍、木星の三・五分の一、地球の約一〇〇倍とされるが、密度は単位体積あたり質量〇・七すなわち太陽系で最小とされる。因みに、他の単位体積あたり質量は太陽が一・四、木星が一・三四、海王星が一・三、天王星が一・****、これは水の密度一を基準に置くため、土星を浮かべる海洋の存在があったとしたら水に浮んでしまう質量にすぎない。前記いずれも基本的にはガス状で成り、土星の直径一二万キロメートル、自転速度は一〇時間と地球のスピードを上回り、両極は卵形ゆえ半径は赤道で一〇%ほど違いを生じるとされる。
 地球の天文台観測によると、土星は木星と同様で赤道に平行な一連の雲の帯で覆われているが、木星に比べ明暗がはっきりせず構造も複雑とはいえない。原始太陽系星雲は先ず太陽を生みだすと、巨大な円盤状の塵とガスで成る星雲には多くの元素が集まり、土星の大気中には少量ではあるが、メタン、エタン、アンモニア、アセチレン、エチレンさらにリン化水素なども含まれている。以下この土星の表層から核心へと向かう仮想の旅の作り話に耳を傾けよう。大気中を潜り抜けると、大気は次第に濃くなり、稲妻の嵐が時折照し出す以外は真っ暗闇であり、気温と気圧は徐々に高まり、下降一〇〇キロメートル付近で気温は〇℃を超え、さらに潜ると物理的条件は人工的機械が耐えられない領域圏内が待ち受ける。土星の雲の調査が計画さえ不能な要因であり、数千キロメートル深い所の大気は一種の超高濃度で熱い濃霧に変化するという。
 深度三万キロメートルでは、鉄鋼より硬いガスの層となり、それは推量八〇〇〇℃にも達していき、気圧一〇〇万超という条件下で圧し潰され、もっと深く潜ると気温一万五〇〇〇℃気圧一〇〇〇以上という具体性を欠く条件下にたどりつこう。専門家は核の直径を三万キロメートルとし、地球の二倍といい、他の惑星の核と同様に岩石で成り、巨大なる質量は地球の一〇~二〇倍ともいう。たとえば、太陽が惑星群を従えるのを真似るが如き木星を観察すると、そのミニ太陽系と思しき従者を連れているが、土星も複雑豊富な衛星群で成る従者を率いている。土星の衛星は少なくとも一七が観測されており、タイタンと呼ぶ惑星クラスの大きな衛星から、アトラスのようなレベルまであるが、何よりも特段の壮観は宇宙一美形な首飾りのような環を巻き付けた姿だろう。
 大凡四世紀前に発見したという土星の環は、その精密な構造が少しずつ解明され、天文分野では明るさが異なる三つのゾーンに大別している。環は暗い隙間を挟み数十に仕切る縞模様を生みだし、赤道面上に正確な位置の定め方を示すが、土星の赤道面は黄道面との対角線二七度の傾きがあるため、望遠鏡観察では様々な変化を見せてくれる。それは公転周期の半期一五年ごとに、環が開いたり・閉じたりしているように見え、全開の際に環は土星をすっかり取り巻いており、逆に環の面を真横から見れば、ごく薄い縁取りしか目に映らない。それは環の厚さが薄い証拠ともされ、相当な距離で厖大な数の天体それぞれが独立しており、それぞれはミニ衛星のように振る舞っているとされる。一九八〇年にボイジャー一号は数百万キロメートル離れた所で土星を確認し、翌年は同二号が同様の機会に恵まれたが、飛行士が環の観察や撮影を行なうことは不可能とされている。さらに新世紀初頭に近づく探査機カッシーニも期待は無理に等しい。なぜなら、凄まじいハリケーンが吹きまくる土星は、有人飛行の接近を受け付けないばかりか、太陽に照らされ美しい姿を見せても詳しいことは何も判っていないからだ。
●土星の環を仕切る三つのゾーン
赤道面に位置する土星の環は、余りにも薄いため、立体的な景観としての捉え方などは不可能だし、もし環の真っ只中へ宇宙船を送り込もうものなら、全方向に飛び交う一種の雹が荒れ狂う雲の中に巻き込まれ、その宇宙船を見失うことは歴然だからだ。巨大な環を地球から見たとき、明るい順にABC三つのゾーンに分けており、土星の中心から測った三つの環は七万三〇〇〇キロメートル~一三万六〇〇〇キロメートルに及ぶ間に含まれると見なされ、最内周の暗い環は土星の高い雲に触れるほど近づき、最外周の環の広がりは五〇万キロメートルに達すると見積られている。つまり、土星の環は月よりも広い軌道を有するのであるが、その厚みは極端に薄く一〇〇~一〇〇〇メートルしかないため、観察角度とともに、見方も含め様相の変化は全く定まらないのだ。たとえば、最も蜜なB環が太陽光を反射する率は七〇%近いとされ、太陽光を背にして見ると全く不透明、反対に半透明で成るC環は密度も粗いため、反射光では暗く見え、散乱光の場合は美しい輝きからヴェールの環というニックネームさえ付けられる。
 氷や岩石で成る細かい塵のほかに、霜で覆われた直径数十センチメートルの岩石の塊で成るという土星の環は、遠くから見ると単純かつ滑らかで規則的と思われるが、実際には極めて複雑なシステムを有するという説が一般的である。地球では三つのゾーンに分ける見方もあるが、ボイジャーが撮影した写真は同心円を描く数千の環に分かれ、それは重力作用の影響により、環の密度の濃淡や組成構造が決まったと解される。土星に近い位置を占める衛星ヤーヌスやミマス、最外周に属しミマスと並び大きい部類のエンセラドスなど軌道によっては、他の小さい天体を一掃して自身を環の中に浮かび上がらせる。大衛星の摂動は円盤全体の中に極めて正確な定常波を描くが、それは物質を集める働きを持つため環が整えられ、カミソリの刃で切ったような縁取りになるのだろう。
 小衛星のパンドラやプロメテウスは、その軌道が僅か二〇〇〇キロメートルしか離れていないため、幅が数十キロメートル長さが一四万二一〇キロメートル程度の環を挟みつけ回転中に軌道を変形させてしまう。それは電気力線と磁力線が絡み合う二重螺旋の構造を裏付けるが、常識論では、場所によって潮汐力が複雑になるため、環に分解を起こしたり再び一緒になったりすると捉えている。専門筋によれば、最外周エンセラドスの氷が物質供給の源泉といい、観測されたことはないが、火山の爆発時あるいは隕石の落下時にエンセラドスは、空間に氷の粒子を噴出し、それが最外周に提供されているという。また土星自身が非常に強力な磁場を有し、環のシステムに多大な影響を与え、土星に吹く磁場の嵐は極小の粒子を撹乱し、粒子は磁力線に沿って移動させられ、環の面から少し上また下に動かされ、円盤全体に煌めく大きな大理石模様を描いては消えるとされる。
一六一〇年すでに知られていた土星の環であるが、一九七七年に天王星その二年後には木星にも、一九八四年には海王星にも環が存在していたと分かる。ただし、土星の個性的造形の環とは違うため、質量、大きさ、密度、明るさの点で土星の環は他を圧倒的に引き離しており、専門筋は環の総質量は約一〇億トンの一〇〇〇万倍と見積るが、それは直径四〇〇キロメートルのミマス一個の質量でしかないという説もある。因みに土星の環との比較では、天王星、木星、海王星などの質量は、一〇〇〇分の一~一〇〇分の一範囲内に留まるとされ、それぞれ起源は未だ明確に定まらないという。これらガス球で成る巨大な惑星四つの環の位置する場所が謎を解くカギと見れば、太陽系の惑星は、どれも立入禁止地帯=ロッシュを有しており、総ての環はロッシュの限界周辺に位置するため、その場で衛星は造れないばかりか、もし衛星が迷い込めば巨大な潮汐力で打ち砕かれるという説も生じよう。環と衛星は惑星形成時の残存物であろうか、複雑かつ奇妙なシステムが何ゆえ持続し得るのか、その謎を解くヒントが実は古事記に潜んでいるのだ。
●木星は太陽系で最大の惑星 
 気温マイナス一二〇℃という冷たい木星も大気圧は地球上と同じ、凍てつく空気中には酸素がないため、呼吸は不可能、この天体に迷い込んだら嵐の中の藁と同様に強風で吹き飛ばされるのは免れない。木星は風と雲が支配し、地面がないため、目印となる地形など示しようもないし、その頭上にはアンモニアの雲が気の遠くなる速さで通りすぎる。山の如き雲が立ち昇ったかと思うと、風速一四〇キロメートル以上の風が簡単に雲の山を崩し壊す力を有している。太陽は素より、海王星、天王星、土星、木星の実際は、人が感じる尺度では計り知れない球であり、巨大な四つのガスの惑星は大気が逆巻いて荒れ狂う嵐を通常とする。木星は最大の惑星で赤道直径一四万二〇〇〇キロメートル、太陽からの距離七億七八〇〇万キロメートルとされ、公転は一一年あまりで一周、質量は二〇〇〇兆トン×一〇億すなわち地球の約三一八倍で自転が一〇時間以下といわれる。
 因みに、太陽の質量は木星の一〇〇〇倍とされ、密度は両者とも同じ値で木星は水素とヘリウムが九八%、残り二%はメタン、エタン、アンモニア、アセチレンのような分子で成るという。木星は地球の約一三〇〇倍の大きさでも自転は前記の通り、つまり、自転の速度が大きな遠心力を生みだし、赤道部分を膨らませ、極の部分を平らにして楕円の球を成すとされ、極部分の直径は一三万三〇〇〇キロメートルとされる。赤道に平行して雲が幾層にも重なり合う帯は、木星の形と自転速度が大気に特殊な条件を生みだし、平行する雲の流れの接触点で低気圧と高気圧が形成されるという。木星の上層大気は深い青色の空に三日月を四つ浮かべるが、最も近い衛星はイオの名で知られ、それは鮮明な黄色で月に匹敵するかのように大きく見える。数百キロメートル先の地平線の彼方には、深紅色した巨大な雲の波が出現し、遠いところでは動かないように見えるが、この不気味な波の実際は太陽系で最大の台風の縁でしかないという。
 数世紀前から木星の大気中で渦を巻いている大赤斑は、直径三万キロメートルの怪物と思しき大渦巻で自転に六日を費やし、地球を何個も呑み込めるような大きさという。この大赤斑は大気の上二〇キロメートルに巨大なリンの積雲をつくり、大赤斑の後方では数万キロメートルに及ぶ乱気流を引きずるともいう。アメリカの探査機ガリレオは木星を廻る周回軌道をとり、上層大気中に探査モジュールを投下一九九六~九八年にかけ、木星ほか主たる四つの衛星を観測するために、高性能のカメラを備えた探査機本体を周回軌道上に残し、片道切符だけの探査モジュールは色づいた雲の中に潜ったという。むろんバカげた無理心中は承知のことだろうが、当局の作り話を探究することも無駄にはなるまい。以下木星の表層から核心まで到る作り話を紹介するが、この巨大な惑星を構成するイメージを自ら膨らませ、その輪郭だけでも記憶の中に収めておいてほしい。
 表層が大気の雲で成る土星は、荒れ狂う風を潜り抜け核心へ向かうが、木星は黄と白で成る雲の中を下へ向かうと、気温の上昇は五気圧で〇℃となり、深さ五〇キロメートルに達すると、気温は三〇℃を超え、気圧は地球の水深七〇メートルの海洋圧と同じくらいと仮定されている。厚い霧に拡散される太陽光は黄昏時のようで、水素とヘリウムと水蒸気で成る雲の中を潜り抜け、下方一〇〇キロメートルにまで達すると、一〇気圧一〇〇℃を超えた環境となり、そこは太陽も見えず木星の熱しか感じられないという。事実、木星は太陽系で唯一太陽から与えられるエネルギーを二倍に増やし、それを放射する惑星という説が常識とされている。さらに下へ潜り抜けると、そこは時折おこる稲妻が光を放つ以外は薄暗い雲の中とされており、やがて濃い大気に包まれると、もはや黒インクの如く何も見えない暗闇で気圧と気温は金星の表面と同じように、九〇気圧四六〇℃を超え、更なる深さ数千キロメートルに到れば、いかなる物理的条件も具体性がなくなり、総てが何百万気圧の大気に潰され、一種の海洋惑星と同じような捉え方をしている。
●太陽と木星の異相は核反応
木星は五万七〇〇〇キロメートルの深さで岩石の核域に達し、ガスは総て不思議な液体金属となり、もはや動くものは何もないといい、核は地球の二倍また質量は大凡一〇倍と見積る説もあるが、むろん憶測の範囲内に止まる仮の話でしかない。木星の質量は、他の惑星七つの質量全部を合計しても、その二倍以上とされるため、重力的影響力の大きさは太陽系全体に及ぶという発想が生じても不思議ではない。それは原始太陽系星雲に関する形成問題と絡むため、ここでは省くほかないが、木星の巨大重力が周囲に及ぼす影響力を考えれば、仮に木星系宇宙という擬似太陽系の仮想も生まれよう。つまり、現在の木星系衛星群の複雑かつ豊かさに鑑みると、太陽から与えられるエネルギー以上の発散を行なうシステムは、恒星にも通じるため天文分野では長い間この問題に触れ、天体物理上の恒星要件を整え定義を決する経歴を踏まえている。
 木星は恒星の要件を満たしていない。一六一〇年ガリレオの発見という衛星が四個ガニメデの大きさは、太陽系で最大それは水星や火星を上回るとされ、カリストは土星の衛星タイタンに次ぐ三番目の大きさ、月より大きいイオは地球以外で初の活火山が発見された衛星とされ、エウロパも月と大差ない大きさとされる。他の衛星は桁違いに小さく太陽系最多数六二個は、たぶん木星の重力による捕獲と考えられるが、核融合反応という恒星の条件は満たされていない。核融合反応は核の温度が少なくとも一〇〇〇万℃を超え、数十億気圧に及ぶ圧力を必要とするが、木星は中心で三万℃程度と見積られ、気圧一億程度と見立てられている。核融合反応を起こすためには、木星の質量が今の五〇倍~一〇〇倍に増大しないと始まらないが、ここに新たな問題が生じてくる。それは木星のエネルギーが何処に生じるのか、木星は巨大質量で恒星レベルの光を放出しないが、凝結すなわち核を熱し続け、強い赤外線を放射していることは周知されている。
 太陽でさえ恒星の一つでしかない辺境、木星は完全な闇の中に生まれ、かつて太陽系の規則的回転運動が狂わされる出来事に遭遇している。それは、ある恒星が一つ太陽系から僅か数光年の場所を通過したとき、太陽系は微妙な時空の骨組みに揺らぎを生じたという説のことであり、次のような想定問答が天文分野で話題になったことがある。彗星は別称帚星あるいはコメットともいわれ、その出現を凶兆と見て妖星と呼んだりしたが、太陽に近づくとガス雲を発生し、明るく輝くコマ=髪と尾が観測され、太陽系内では天体の分類一種に属している。つまり太陽を一焦点とすれば、楕円や双曲線などの二次曲線を描く核様体を指すが、全体は水・アンモニア・二酸化炭素の氷に固体微粒子が混じるもの、これ気の片隅に入れておいてほしい。この彗星が太陽系と違う遙か遠い軌道を外れ、太陽系の中心へ向け突入それは秒速五〇キロメートルのスピード、ほぼ直線的に数兆キロメートル運行したのち、名もない彗星は木星と出会い巨大な重力場により、その通行路が曲げられ木星の罠で衛星にされてしまった。
 いつごろ何ゆえ起こった出来事か分かっていない。この彗星が太陽付近に近づくとした場合それは何万年を要するであろうか。猛スピードの彗星は小さすぎて地球の望遠鏡では観測できなかった。もしかしたら、この彗星は恒星通過事件が起こる前から、木星の罠に捕獲される場にいたのかも、あるいは数年前その場に居合わせたのかも、この彗星が人の歴史に登場するのは一九九三年三月二五日の早朝とされる。カリフォルニア州パロマー山天文台の写真現像室で発覚するが、それは前夜全天空監視作業として写した乾板に明るく長細い通常とは違う外観の奇妙な点に始まったという。当初それは望遠鏡レンズに写った反射だろうか、それとも隕石の痕跡だろうか、または乾板上ゼラチン質の欠陥だろうかと物議は続けられたが、同じ晩アリゾナ州キットピークでも同じ天体を捉えており、最終的結論として、その天体はシューメーカー、レビー彗星と名付けられた。
●火星その構造はガスの球と違う
見渡すかぎり、小石が散らばる砂漠では何も動かず、無数の岩も見られて、中にはピラミッドのように尖ったものがあれば、場所によっては岩の一部が砂に埋もれている。また別の所では岩が薄いオレンジ色の塵に覆われ、褐色を示すが、これらは火山から吹き出る玄武岩質のように見えるともいう。風景は全体的にオレンジ色に見え、空の色はサーモンピンク、西南方面へ望遠鏡を向けると鋭い縁に囲まれる大きな窪みが現われ、巻き起こす風あるときは、オレンジ色の渦巻きで遠くはかすみ、砂丘で連なる稜線の上その地平線の近くはピンク色の空となり、上空へ行くほど青い夜の色は天頂で深い闇となる。日暮れに砂上の小石は長い影をもたらし、気温はマイナス七八℃にまで下がるが、冬の晴れた日は夕暮れ時に太陽が地平線に沈む様子を明らかにする。夜空の星は満ち溢れており、地平線上に描くアーチは天の川が西へ傾く様であり、星座デネブ、ベガ、アルタイルなどは瞬き一つない光を放つが、アンタレスは明るすぎ赤すぎるように見えるという。
 光り輝く隕石のような形をした衛星は、七時間四〇分ごと、三〇時間二〇分ごと、それぞれ火星の空を横切る様は意表を突くかのようという。小さい衛星フォボスは火星の公転周期より短く太陽系で唯一例外とされ、西から昇り東へ沈む如き逆行のように見え、その見かけ上による速度は一分間に一度ほどゆえ、その動きは肉眼でも捉えられるスピードに感じられる。火星の空を毎日三回も横切るフォボスは、途中でダイナモと擦れ違うがダイナモは天空を東から西へ横切り、動きはフォボスより遙かに遅いと知られ、火星の衛星は総じて小さく夜空を照らす明るさがないため、夜明けを告げる光は紫がかっており、気温マイナス一三〇℃前後になるという。直径六七九四キロメートルの火星は地球の二分の一ほどの大きさ、自転は二四時間四〇分で自転軸の傾き二四度ゆえ、地球のような季節感を有し、また極冠が覆う極二つは夏に減少・冬に増大する。
 火星の空気は地球の一〇〇分の一~一〇〇〇分の一ほど、ほとんど二酸化炭素で目にも肌にも感じないし、呼吸は不能、特に冷え込む夜明けは陽光で徐々に暖まり、降り積った雪景色を見るような奇妙さが広がるという。所々で赤茶けた砂や石が霜に覆われ白くなる正体は、水が凍った氷と、二酸化炭素が凍ったドライアイスの混じり合いであり、空気が薄いために一部が固体化それは夜間に降り注いだとされる。朝六時ゆっくりと太陽の光に暖められる砂漠に対し、まだ天頂の星も幾つか朧気に姿を残していたが、気温がマイナス一二〇℃ころドライアイスは気化し、空気中へ戻り出すと地表に薄い霧が広がり、稀薄な大気は短時間に著しい気温の変化をあらわにする。真夏では早朝から午後の半ばに至る間に気温がマイナス一〇〇℃~〇℃まで変化し、その変化が大気の安定性を失わせ、地球の暴風雨に等しき火星の嵐が頻繁に発生しているという。
 扁平で成る公転軌道を回る火星は、太陽との距離が極端に変わり、地球の六八八日分に相当する一年間のうちに、二億七〇〇万キロメートル~二億四九〇〇万キロメートルまで変化しており、それは季節の変化が激しいことの裏付けともなる。象徴的な極冠の変化はアマチュア望遠鏡でも観測可能であり、換算期間で冬六ヶ月の間に南極の極冠は一〇〇〇万平方キロメートルに広がる。この南極に春そして夏が訪れると、極冠は徐々に溶け出し大気中に大量の二酸化炭素を放出し、夏の終わりには極冠の大凡が消え去っている。夏の大規模な砂嵐は毎年のこと、夏至ごろ舞い上がる細かい砂粒は火星全体を覆い、その舞い上がる砂の霧と厚い砂に覆われた火星の表層は外部の観測を遮るため、一九七六年に米国NASAは探査機バイキング二つを飛ばし、火星二ヶ所の平原、クリュセとユートピアへ着陸させている。二つのバイキングが得た情報が総て公開されるとは限らないが、地球と完全に異なった嵐の正体は知の憶測を覆すものであり、それは古事記の本義を心得るなら当たり前であるが、物理の呪縛に患う常識を打ち砕くものだった。
●プレートテクトニクス
探査機バイキングは数年間にわたり、火星の風景を撮影し、気温と気圧を記録し、天文気象の変化も記したという。金属製の三脚上に固定され、真夏の嵐の真っ只中に施された同二号は、突風が吹き荒ぶ中で微動だにしなかった。風速四〇、五〇、六〇メートル級の突風が吹き荒ぶ中で砂丘は固まったまま、舞い上がる砂も確かめられなければ、不気味で完璧なほどの静けさは、同二号に何らの損傷も与えなかったという。風は目に見えぬ微細粒子を運んでも、その影響は物体までに及ばないため、それは剰りにも薄い空気に原因が潜むはずと結論づけられた。地球の地殻は極めて柔軟ゆえに、大陸でさえ漂流するという経歴とともに、その生命活動は水も風も浸食するため、過去の痕跡も時空に消され起源を辿る道は容易ならざる歩みを要する。火星はプレートテクトニクスがないため、安定的な地殻により、広い一つの大陸に覆われるだけ、風景が一変するかのような浸食作用も永い年月の蓄積があり、三〇億~四〇億年前の地理地質も発見されている。
 南半球は火星の中で最も古いとされ、変化に乏しい風景も一番といわれ、地表など一億平方キロメートル以上が大小様々なクレーターで穴だらけ、最小のものは数十メートルの規模、最大では数百キロメートルにも及ぶという。この爆撃も及ばないクレーターは太陽系形成の歴史を物語り、数十億に及ぶ天体が宇宙空間を全方向へ運行し、惑星との衝突も無ではないとする考え方も生じてくる。直径一四〇〇キロメートル以上その深さ六〇〇〇メートルに及ぶクレーター、推定四〇億年も前のクレーター、探査機バイキングが写した画像には浸食作用の痕跡も見られる。ただし、探査七年間の記録で目立つのは、北緯四七度で気温マイナス一三〇℃に下がった冬の朝に降雪があったこと、四季があること、舞い上がる塵で地平線が隠され空を暗くしたこと、火星全体の変化は何もないまま、景色では大きな岩の麓で数立方センチメートルの砂が崩れた程度だったという。
 火星の重力は地球の二分の一ほど、この小重力により、火星は太陽系で唯一無比の地質構造を形成し、気が遠くなるような過去を現存させたと考えられる。何百万ヶ所と思えるクレーターは遠い過去の姿を保ち続けており、地殻の変動も、大陸の移動も、浸食作用も無きに等しいため、山や谷も永遠に生きながらえている。高い山は総て火山なのに重力が小さいため、その壮大なスケールは数億年あるいは数十億年をかけ、おそらく太陽系では最大の火山を地表に造り上げたとされる。オリンポスと呼ばれる最大の山は、麓で測ると直径が一〇〇〇キロメートル、標高は二万七〇〇〇メートルと推量され、頂上には巨大な陥没穴を広げるカルデラが見られ、ほとんど垂直な壁が高さ三〇〇〇メートルで放物線を描きながら、何と八〇キロメートル先の遠方まで続くという。これら大火山は総てが赤道地帯に位置しており、その峡谷は幅二〇〇キロメートルで両側には、高さ三〇〇〇~七〇〇〇メートルの断崖が聳え立つといわれる。
 北緯七五度ある夏の日そこは終日太陽に照らされ、大気下層部に漂うオレンジ色の霧を突き抜け、大砂丘一面が黄金色と黄褐色をした塵と共に美しく輝いている。大砂漠地帯の黄金色に輝く三日月形をした砂丘は何千とあり、火星の四季に伴うリズムと合わせる如き速度で穏やかに前進するという。火山もクレーターもない大砂漠地帯は、ただ凍てついた氷が大洋の波間を漂うような砂丘のみであり、北部の冬は気温がマイナス一四〇℃よりも低くなり、無数の砂丘は一〇〇万平方キロメートルほどに及ぶともいう。太陽系の中では地球の次に生命出現の条件を備えると見られる火星について、探査機バイキングは地球外生命はもとより、生命活動の痕跡すら発見できないまま寿命が尽きている。さて、これら情報は二〇世紀から二一世紀への移行期に報道されたものであるが、冥王星が惑星失格と烙印を押されるのは二〇〇六年であり、それ以前と以後を照らしていけば、如何に一般的社会通念が情報汚染に塗れているか説くは要しまい。
●誰が何して何とやらの正体
太陽系メカニズムも識らないまま、地球温暖化をテーマとし、過去も未来も透かせないジャーナリズムは、瑣末な話題性に群がり、情報廃棄物の山を築いている。太陽系運行のメカニズムに伴う人の歴史は、当初畏怖を同じくする群がニギリ合うようになり、それは現代アニミズムと呼ぶ模型となるが、群が相互扶助に目覚めるとホテンし合うことで生活環境を広げ始める。現代シャーマニズムと呼ぶ模型は、このニギリとホテンで成る実相を指していたが、その信が崩れだすと、免責を前提にホテンをトバシ合うようになり、先物取引と同じようなニギリ合う社会が創出された。このトバシという免責を前提に成り立つ組織の徒花こそ、現代ジャーナリズムと呼ぶ情報分野であり、太陽系メカニズムと似るに似付かない不自然を撒き散らし、単なる愚痴でしかない誰が何して何とやら、その記事も画像も音声も総て免責をトバシ合うほかなくなる。
 以下二〇〇六年後すなわち冥王星を惑星から除外し、前項『土星二〇二〇年の予告』を念頭に二〇一〇年時点の情報を要略し、前述との対比を含め太陽系メカニズムを古事記に順い説くとする。誰が何して何とやらに興味あるなら、その主人公が如何ほど太陽系メカニズムに精通しているか、その行状を自然界のシステムに照らしたとき、初めて主人公の意に通じるのであり、それも理解できないまま、人の歴史を勝手に推し測る何ぞは神さえ慎む慢心と認識すべきである。現代ジャーナリズムが病んでいるのは、克己自立を封じる誤用筋の歴史に荷担し、財政は免責を前提にホテンをトバシ合うニギリ合いに乗じ、民主主義と偽る議会は私有財産の没収に邁進しているが、この簡単な仕組みすら解せないまま自慰行為に耽る感染菌に原因がある。つまり、ジャーナリズムとは何事も結果が始まりで原因を手繰ろうとするが、結合と剥離を繰り返す構造不全が解せないため、何も判らない状況に業を煮やし、結局は誰が何して何とやらしの免責へにげこむ。
 人は二足歩行を以て独り立ちしたとき、その成長を認められるが、それまでは仰向けに寝かされたり、俯せに寝返ったり、四つん這いになるなど、空気圧に耐えられる体力的な慣らし運動を行なっており、自然界の圧に対応していく順を踏まえている。不自然な二足歩行に慣れると、その疲労を回復するため、普通は仰向けに寝て体力を養うが、それらも自然と身に帯びる経験則から成り立っているのだ。つまり、人は出生したときから、その行動規範が自然と不自然へ向けられるが、不自然な中にも自然に対する畏怖の念を慣性で捉え、仰向けに寝たとき、満天を仰ぎ見て英気を養う習性に生かされてきた。今や電光を頼りに生かされ、私有の遺伝情報さえ粗末に扱う時代であるが、上古は肉眼で捉えられる太陽と月、水星と金星と火星、木星と土星の存在を確実に認めており、これら七つの星は独り神なりまして、身を隠したまひき存在だったかも知れない。
 むろん古事記の独り神と完全に異なるが、この見立て違いが実は誰が何して何とやらの正体であり、ここにジャーナリズムの病魔が潜んでいるのだ。太陽系メカニズムを筆者が持ち出す所以でもあるが、重大な見立て違いであり、それに気づかないなら以下の記述に接しても、それは単なる時間の無駄遣いゆえ読む必要もないだろう。つまり、古事記では高天原に成りませる神三柱、次ぎに神二柱、この神五柱は別天神といい、次の神二柱それぞれ一代というが、前記七つ星を神七柱に置き換えたとき、それは地球人すなわち人こそ神という見立てによるため、誰が何して何とやらのレベルであり、価値観の多様化を競い争う屁理屈だけ、結局は戦争を呼び起こす元凶でしかない。自分が何者で自分の歴史さえ不明点を解き明かせずに、あるいは不明点そのものにも気づかないのに、何ゆえ他の個人情報すなわち誰が何して何とやら何ぞ講じられようか。過去と未来を透かすために必要な個人情報であるなら、その許容範囲もあろうが、少なくとも太陽系メカニズムと見合った剖判は必要最低限の礼儀であろう。
●惑星から冥王星除外後の定義↓
679:mespesado :

2020/08/14 (Fri) 23:49:28

host:*.itscom.jp

>>678

 オザーサンって、山本太郎よりダメダメですよね。

 山本太郎は政策(反緊縮)については正しい見識があるが、政党運営の能

力が無いため、「弱者主権」イデオロギーの党員に押し切られてしまってグ

ダグダになっているのに対し、オざーさんの方は政策自体が無い!所詮「政

局屋」でしかないというのが露呈してしまっているだけ。全く今の政界の真

の問題点(要するに緊縮財政の問題)が全く認識できていない。何を今更し

ょうのない野合問題で盛り上がってるの?」としか思えない。
678:堺のおっさん:

2020/08/14 (Fri) 23:08:44

host:*.enabler.ne.jp

「選挙絶対勝つ! 次は我々の政権」小沢氏が異例ハイテンションで怪気炎 野党合流の内幕暴露し玉木氏ぶり返し批判
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6368330

オザーさん、終わった。

どうせなら、合流後の立憲をぶっこわしてください。

お願いします。


それにしてもこの記事のコメント、ボロカス。

合流****に国民は誰も期待してないってさ。
677:mespesado :

2020/08/14 (Fri) 12:24:22

host:*.itscom.jp

>>673

 あ、それからもう一つ(昔流行った刑事コロンボのセリフを思い出してし

まった)。

http://grnba.bbs.fc2bbs.net/reply/16711142/132/

https://www.youtube.com/watch?v=jI434IWt-mE


↑この二つの動画。実は続けて見ると、すごい関係があるんですね。

 後者の竹内さんによれば、おばあちゃんが孫を依怙贔屓する遺伝子上の理

由が説明されていて、おばあちゃんの視点からすると、自分の息子の息子に

は性染色体が全く伝わらない(なぜなら自分の息子には自分のX染色体の一

方が伝わるが、その息子の息子には、X染色体自体が伝わらないから)。こ

れに対し、おばあちゃんにとって、自分の息子の娘や、娘の息子や娘の娘に

は性染色体が必ず一定の割合/確率で伝わる、という事実(これは論理的な

事実!)のせいで、自分の息子の息子は相対的に「可愛くなく」、孫に対す

る依怙贔屓があるのだが、実際にもそうなっていることを、江戸時代の寺の

記録をもとに実証した、という話。ちょっと怖くなったけど、言われて見れ

ば論理的には確かにそのとおりで、そんで、最初の方の動画で、美智子さま

が自分の息子の娘である愛子さまとの関係は良くて、息子の息子である悠仁

さまとは仲があまりよろしくない、という話。ちょっとドキッとしますよね。
676:猿都瑠 :

2020/08/14 (Fri) 09:30:17

host:*.au-net.ne.jp
例えば同族企業でも時々違った血を入れる。

尤も血統が最重要ならばではあるが。

最近、陛下は宇宙の本を集められているらしい。

天之御中主神は宇宙であると同時に宇宙の全体であるから、陛下は宇宙を知ろうとされる意味は言うまでもない。
675:mespesado :

2020/08/14 (Fri) 08:54:24

host:*.itscom.jp

>>673

> 【竹内久美子】皇統とY染色体のヒミツ【WiLL増刊号#244】
https://www.youtube.com/watch?v=jI434IWt-mE


 この中で説明されていることのうち、

(1) Y染色体にはペアになる染色体が無いので交差が起きない。

(2) 遺伝子が知られていなかった時代も「血の濃さ」を知る本能が働いた。

(3) 皇室を潰したかったGHQが急に廃止すると反発されるから宮家を廃止した。

(4) 男系継承を止めると皇室に侵略しようとする国があり、危険である。


↑これは今までに私も含めて説明されてきたところですが、実は竹内さんが

説明していなかった部分にちょっと「ヤバい話」がある。

 それは、そもそもなぜY染色体以外は交差(crossing over)を起こすのか、

という問題。これは遺伝子は突然変異が生じると、その変異の結果、確率的

に大抵の場合は劣化するので、その弊害を防ぐためにペアになった異なる染

色体とシャフルすることで劣化のリスクを避けるため。すると、Y染色体は、

この交差ができないために、他の染色体より突然変異による劣化が積もり重

なって、劣化が激しくなる。だから、もし皇室の男系継承が「本当に」続い

ていたとしたら、長い間にはY染色体が劣化してしまって、かえって生まれ

てくる男子が劣化したり、最悪男子が生まれなくなる危険がある。だから、

実は「こっそり」他の男性の血がどこかで紛れてることによって劣化が防が

れている、という仕組みがある。←この事実に竹内さんは触れていません。

まあ、これは当たり前で、そんなことを喋ろうものなら「何だと!万世一系

をウソだというのか?”」とか、「天皇の配偶者が浮気したというのか!?

不敬な!!」とかいう批難で大変なことになりますよ。でも、現実には、戦

後の「不倫はケシカラン」の風潮のせいで、天皇が側室を持つことが禁じら

れてY染色体を継承する人数が減ったこともさることながら、「配偶者の浮

気で別の男性の健康なY遺伝子が流入するメリット」も失われてしまって、

現に今の皇室は男性継承者が危機に陥っているじゃないですか。そういうわ

けで、このY染色体の話を突き詰めていくと、どうしても我々の道徳観とか

万世一系の「第一近似としてY染色体がそのまま継承することを推進する本

能はあるけれど、長い間に突然変異が積み重なって劣化することを防ぐ本能

までは持っていない我々の本能の限界」という「イヤな話」をせざるを得な

くなると思うのですね。だから、竹内さんにこういうツッコミの質問をして

困らせるような悪い趣味は、よい子は絶対してはいけませんw
674:堺のおっさん:

2020/08/14 (Fri) 07:59:33

host:*.enabler.ne.jp

「米国ではなく、日本」 大物投資家ジム・ロジャーズ氏がパンデミック時の投資について語る
https://sptnkne.ws/Dttv

このおっさんは、国家の借金が大きすぎるから日本はもうダメと言ってたね。

投資家として、情勢の変化に合わせてスタンスを変えていくことは当然。

いずれ、大規模な財政出動が起こると予想しているんだろう。



しかし、純資産が341億円で大物投資家扱いとは。

そして、この間どれだけ大損こいてきたかが現われている。
673:亀さん:

2020/08/14 (Fri) 07:14:57

host:*.t-com.ne.jp
以前、本スレで男系と女系について話題が沸騰したことがある。それが頭にあったので、一行だけ「放知技の書斎」スレに以下のようなことを書いた。
__________
この「演歌大好きワッショイ!」とか申す作者の動画を数本を見るに、プロパガンダ丸見えの動画のオンパレード・・・(嗤)  熱心に愛子天皇を推しているあたりがいじらしい。
http://grnba.bbs.fc2bbs.net/reply/16711142/132/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そんな折、以下の動画を今朝観た。
【竹内久美子】皇統とY染色体のヒミツ【WiLL増刊号#244】
https://www.youtube.com/watch?v=jI434IWt-mE

竹内久美子女史の名前が今でも小生の頭に残っているのは、詳しい内容は忘れたが、『男と女の進化論』といった同女史の本を読み進めながら、「ヘェ~!!」と思った箇所が多かったためなのかもしれない。

それはともかく、皇統とY染色体を分かりやすく説明している動画だと思って、今回紹介した次第でR 中川八洋氏と違って、竹内女史の語り口はソフトでE-(笑)



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
672:堺のおっさん:

2020/08/11 (Tue) 09:27:34

host:*.enabler.ne.jp

少し古いが、アメリカが追加支援策を巡って議会が混迷。

トランプが折り合いのつかない議会を超えて大統領令で実施すると。

http://search.yahoo.co.jp/r/_ylt=A2RCCbLD4TFfTFcApjGDTwx.;_ylu=X3oDMTBtNHJhZXRnBHBvcwMxBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGU-/SIG=12gdeembu/EXP=1597205379/**https%3A//www.nikkei.com/article/DGXMZO62474290Y0A800C2EA2000/

総額で1兆ドルの共和党と2兆ドル民主党の違い。

まあ、日本から見ればどちらも桁が大きいので

何で折り合えないのか不思議でもあるが、

そのために、第一弾も7月末で次々と失効。

共和党の倍の対策を要求する民主党は、

まずは共和党案に乗って、更に追加すればよいだけである。

長引くと、民主党に批判の風向きが大きく変わるだろう。

左翼って、子供だな。
671:nakajima :

2020/08/10 (Mon) 14:49:50

host:185.220.101.7
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3297550
ヤッパリアメリカの小型核爆弾説が 本命か

レバノンの首都ベイルートで起きた大きな爆発について
、軍高官らから「何らかの爆弾」によるものとみられると報告を受けたと述べた。


核を否定するつもりだったが
アメリカの小型核兵器説が有力となった


13. 2020年8月06日 00:17:08 : TIx5YKWvzg : YnFrOUp6YXpjaWM=[1] 報告
▲△▽▼
放射線量が上昇25cpm→突如 450cpm(約 3.8μSv/h)→300cpm前後 (約 2.5μSv/h)
放射線量上昇グラフ画像
https://halturnerradioshow.com/images/2020/08/05/BeirutRegion-Radiation-Trendspotting.png

「 PEDARA, SICILIA, ITALIA at coordinates 37.6217, 15.0458
GQ GMC 300 counter with SBM-20 tube, indoor station
447 CPM on 2020-08-05 08:00:44 」
https://halturnerradioshow.com/index.php/en/news-page/world/radiation-levels-spike-10x-in-mediterranean-after-massive-beirut-blast

https://twitter.com/LiguresAmbrones/status/1290734089021132802
https://pbs.twimg.com/media/EembuTCXoAMo6fy?format=jpg&name=small

https://radmon.org/index.php
小爆発後の大爆発直前に空から!ミサイル?画像 https://twitter.com/UsNajm/status/1290841175721684992
670:亀さん:

2020/08/10 (Mon) 10:37:14

host:*.t-com.ne.jp
>>669

> 「日本人は半島から来た」というのがウソ

御意。日本が旧石器時代から縄文時代に入ったあたりの時期を基準に置くとすれば、確かに仰せのとおりで、このあたりは拙稿「天武天皇 19」でも紹介した動画で、長浜氏と同様の意見を武田邦彦氏が述べています。

【武田邦彦】誤解?日本の文化は大陸から来たのではく南方から来た。昔は寒くて大陸にはとても住めなかった。夏でも氷が3メートルも積もっていた。
https://www.youtube.com/watch?v=3NQbFgbzshQ&feature=emb_title

同動画では長浜氏の云う、

「古代の韓半島で、発掘量の少ない石器時代のあと数千年人が居なくなって、その後日本の縄文土器が出て来て縄文時代になった ──」

について、武田氏も言及している他、DNAの観点からも、半島人を男女に分けて語っているあたり、興味深いものがあります。

そして、稲村公望さんの云う「黒潮の民」が当時、温暖になった日本列島にやって来て、縄文人の主流を占めるようになった、ということだと思います。


> 古田説

実は長浜氏の動画を観ながら、小生も古田説が脳裏に浮かびました。古田説はmespesadoさんの方が詳しいだろうからお任せしますが、小生は「応神天皇の秘密(3)」で倭国について山形明郷先生の説を紹介しています。
__________
倭人は現韓半島の南部、すなわち慶尚南道の海岸地帯から、全羅南北道の広汎な地域にわたって住んでいた『在地原住民』なのである。その居住区域は、極めて広く、また、その数は厖大なものであったと思われるのである。
『卑弥呼の正体』p.210
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1578.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今後、半島が温暖になった時代以降、日本列島から半島に渡った人たちが、山形先生の云う「在地原住民」である可能性がありますね。このあたりは、半島で発見されている縄文土器の他、半島人のDNA研究からも、次第に事の詳細が明らかになっていくことでしょう、

さて、10時を過ぎた。あと2時間ほどしたら冷房を入れ、ブログ記事を書き進めたいと思います。キーボードから離れて、ビール鴨・・・



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
669:mespesado :

2020/08/10 (Mon) 07:42:11

host:*.itscom.jp

>>668

>【「日本人は半島から来た」というウソ】
> 神武東征はあった!「日本書紀」には真実が書かれていた
>【WiLL増刊号 #044】

https://www.youtube.com/watch?v=Y8DS2MiiKIA


 古代の韓半島で、発掘量の少ない石器時代のあと数千年人が居なくなって、

その後日本の縄文土器が出て来て縄文時代になった ──

 ↑これ、確か氷河時代に韓半島が氷で覆われて人が住めなくなっていたん

じゃなかったでしたっけ?だから「日本人は半島から来た」というのがウソ

だ、というのは「縄文当時の話としては」確かにそのとおりですね。

 それから、大阪湾近辺の貝塚の調査による海岸線の推移が判明して神武東

征説話が縄文海進の地形とピッタリ合っているから「神武東征はあった」。

その後150年後、河内“湖”が淡水湖になったことが貝の種類で判明した

ので神武東征はそれより以前の実話である。

 ↑だから、「神武東征説話が全くの作り話ではなく、現実に誰かによる東

征という事実があった」ことは確かでしょう。でも、それが記紀にあるよう

な「神武天皇」が実在して、本当にその神武天皇の事績だったかのどうかは

わかりません。

 そして邪馬台国の話。深田さんが近畿に卑弥呼の形跡が全くないことにつ

いて質問。これに対して纏向の記事で倭人伝と日本書紀が全く共通点が無い

話とか、「旧唐書」の倭と日本別表記の話が出て来て、『倭国』は『日本』

ではない!

 ↑これ、いわゆる「古田説」じゃないですか!でも、これは旧唐書や唐代

の文献の誤解に基づく大いなる錯覚だったんですよね。中国史書の「倭」と

か「日本」という語のについては非常に奥の深いややこしい事情があって、

古田説のようにそんな単純に解決する話じゃないんですね。古事記や日本書

紀の神武からの歴史だって、個々の人物がそこに書かれているとおりの人物

として存在していた、などという証拠は無い。

 で、思うのは、歴史上マクロに何があったのかを物証で明らかにする、と

いう点では長浜さんの話はとても説得力があるけれど、しかしそれが史書に

書かれている人物それ自体の実在を証明するものではない、ということが重

要なんですよね。そうやって割り切って考えれば、この動画で紹介されてい

る長浜さんの話はとても有意義だし、深田さんの相槌も的確なものだと思い

ました。
668:亀さん:

2020/08/10 (Mon) 03:03:42

host:*.t-com.ne.jp
>>664のmespesadoさん、>>665のはぐらめいさん、有り難うございます。

ところで、小生が最後にブログ記事を書いたのは7月31日で、今月に入ってから一本も書いていない・・・。仕事や新盆の準備などがあったことが主な理由ですが、やはり連日うだるような暑さに閉口し、キーボードに向かうよりは、冷たいビールに手が伸びてしまった、というのが本当のところwww

その間、米中衝突シリーズで書き留めたいテーマが続出。しかし、今となっては大量に溜まったテーマごとに、記事を書いていくのも大変なので、大雑把になると思いますが、近く一本の記事として纏めて書く予定です。

無論、飯山史観のことは片時も忘れたことはなく、かつ、今の米中衝突と通底するテーマも多々あることから、今後書くであろう飯山史観は、現在進行形の大転換期を念頭に置いた記事が増えるかもしれません。

話を深田女史に戻すと、確かにITビジネスアナリストとしての視座は素晴らしいものがありますが、他のテーマ、たとえば歴史についての動画は、「アララ・・・」でしたwww
【「日本人は半島から来た」というウソ】神武東征はあった!「日本書紀」には真実が書かれていた【WiLL増刊号 #044】
https://www.youtube.com/watch?v=Y8DS2MiiKIA

深田女史が絶賛する長浜浩明氏という民間の歴史研究家は、本業が建築家だとのこと。やはり建築家だった、渡辺豊和氏を思い出しました。ちなみに、渡辺氏は『扶桑国王蘇我一族の真実』という本を著しており、拙ブログでも時々取り上げたことがあります。

その長浜氏、7月20日に『最終結論 「邪馬台国」はここにある』を上梓ています。上掲の動画からも明らかなように、同氏は邪馬台国畿内説を否定しておられることから、多分、九州説を支持しているのではと、小生は想像しています。

さて、今日も一日暑い日になりそうだ。ビールを片手に、元気に一日を過ごしていきませう。



亀さん@人生は冥土までの暇潰し
667:堺のおっさん:

2020/08/09 (Sun) 20:46:23

host:*.enabler.ne.jp

レバノンでの爆発が小型水爆ではないかとの説。

それが小型の核兵器であるかどうかはこの際問わない。

そうしたものがあれば、どんな影響が起こるのかこそ考察の対象。

ズバリ結論を言えば、

そうであれば、世界核戦争は起こらないということだ。

スーツケース大の小型ミニ水爆があれば

持ち込み自由、設置自由、

ついでに言えば、ダミーも設置し放題。

タングステンミニ水爆の存在は指摘されてもう10年どころではない。

技術的にもかなり簡易なものでもある。

わざわざミサイル飛ばして敵国まで核弾頭を運ぶ必要もない。

そして、それはすでに配置されていると思ったほうが良い。

これが本当の核抑止力。

武漢ウイルスが戦争遂行に多大な支障をきたす効果があったことと

今回の小型核兵器を彷彿させるレバノンでの爆発。

総論的に言うと…

世界はますます戦争から遠ざかっていると言える。

世界終末時計なんてとっくに壊れたシロモノ。
666:ひとことじーさん :

2020/08/09 (Sun) 18:56:39

host:*.plala.or.jp

>>664:mespesadoさん

>自分の得意分野で活躍するって、別に地位を得たり高収入を得ることじゃないと思うんですよね。

>そんな「外から」の評価なんてハッキリ言ってどうでもよい。

>要は自分の真の本心が、自分のやっている行動に納得しているかどうか。

>それがすべてじゃないですか?

ここを読んでいいたとき、

「高校時代の同級生」がミニ同窓会で、ポツリと漏らした言葉を思い浮かべました。

「大学受験の補修なんて要らなかった。都会に出れば、様々な仕事が沢山あるよ」

「そうした仕事を研究して、進路決定の参考にしてくれ、と教えて欲しかった」・・・と。

彼は、関西圏トップの国立大学・理系を卒業し、某本省の局長を経て、所謂天下り先に在籍中。


665:はぐらめい:

2020/08/09 (Sun) 10:16:57

host:*.omn.ne.jp
>>663 亀さん
半導体のことなどまるでチンプンカンプンな私ですので、
亀さんから評価していただいてほんとうによかった、と胸をなで下ろしています。

84歳のごく親しい知人が「これ読んでみろ」と、
図書館から借りた『米中AI戦争の真実 』を又貸ししてくれたことで、深田萌絵女史を知りました。
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-06-21
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-06-23
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-07-21
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-07-24-2

そのあとmespesadoさんの紹介で海沼光城(みつしろ)さんを知り、
「若い人はもうわかってる、そういう時代」とあらためて思いました。
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-08-03

『量子コンピュータの衝撃』を読み終えて書いたレビュー、
最後を《自から「旗振り役」を任じているように思える。
アマゾンレビューのどこかに「国会議員になってほしい」とあったが、大いに同感である。》
と締めくくりました。
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-08-07

道なき道を切り拓く、その気概が伝わってきます。
きっと神さまの後押しがあるにちがいない、とも思わせてくれます。

《量子コンピュータで最大のポテンシャルを持っているのは、実は日本だと考えている。
コンピュータ技術、半導体技術、材料科学技術から、半導体製造設置技術だけでなく、
量子コンピュータに必要とされるシリコンフォト二クスの技術をもっている。・・・
日本は光量子コンピュータに必要な要素技術は揃っており、
あとは旗振り役が現れるのを待つだけなのだ。》(180p)

そしてこう宣言します。
《フォトニクスという『光』ソリューションがデジタル全体主義者による監視システムと戦う武器になるというのは、
天照大神という神のいる日本に相応しいソリューションだ。》(194-195p)

その世界に全く無知な私なりにも一筋の光明が見えてきたように思えていたのですが、
「半導体業界に長年身を置いた」亀さんの同意を得て、「確信」に変わりました!
664:mespesado :

2020/08/09 (Sun) 09:25:23

host:*.itscom.jp

 深田萌絵さんが、このところ話題になってるようだから亀さん紹介のサイ

トを見に行って、その中で目に付いた動画を見てみました↓


何故、グローバルに通用する日本発SNSがないのか?知られてない技術的背景
https://www.youtube.com/watch?v=XrC_RubPljU


 これは素晴らしい解説動画だ!

 私が下手な内容の紹介をするより、まずはご自分でご覧になることを強く

お勧めします。

 その上で、感想。

 今みたいな「予算は増やさない」という財務省に加えて「カネ儲けは自己

責任でやってね」の新自由主義を当然視する風潮のもとでは、日本はアメリ

カや中国には絶対に対抗できないですね。その理由がよ~くわかりました。

 特にPBを絶対視するような貨幣観や、ものごとを根幹から考えさせる教

師の割合12%の日本じゃぜ~ったい無理!

 そもそも日本は「技術屋」のポテンシャルは物凄いものがあると思う。米

中に各種最新鋭技術分野で大きく水をあけられた今日でも、実は日本のそれ

は最高だと思う。しかし、せっかくのそういったポテンシャルをみすみす捨

てさせているのが「事務屋」のしょうもない「権力競争」だ。彼らは何も付

加価値を生み出さないだけでなく、せっかくの技術屋の活躍を己の権力欲や

恐怖支配による保身のために妨害ばかりしている。財務官僚も経団連幹部も

同じ。こういうと理系マンセー、文系腐しのように聞こえるかもしれないが、

理系・文系は関係ない。理系でも技術畑から弾かれて事務屋に転身したとた

んに↑のような足を引っ張る側に回る。厚労省の技官や某最高学府の医学部

のドン達なんかが有名な例だろう。逆に文系で志の高い人はいっぱいいる。

 要は、自分に天から与えられた能力を最大限に発揮して、結果として人類

の生活向上に繋がることを成し遂げることによって社会に還元する ─ 日本

人って本来はそういう民族ではなかったのか?それを邪魔するのは、本来な

らそういう自分の得意分野で活躍したかったのに、何かの「挫折」でもって

活躍し「そこねた」と感じた人たちが、「仕方ないから」、「権力闘争」と

いう、まあ、特別な技術が無くてもある種「誰でもできる」活動に活路を見

出し、あるときは初心を貫徹できた人たちに対してルサンチマンで「いやが

らせ」をしながら屈折して生きていく、そういう人たちなんじゃないだろう

か?カネ儲けを最優先する思考とか予算削減でマウントを取る財務省利権な

んか、その最たるものだろう。

 自分の得意分野で活躍するって、別に地位を得たり高収入を得ることじゃ

ないと思うんですよね。そんな「外から」の評価なんてハッキリ言ってどう

でもよい。要は自分の真の本心が、自分のやっている行動に納得しているか

どうか。それがすべてじゃないですか?そんな「外から与えられた」目標を

達成するためにやりたいことをガマンしたり、逆にやりたくないことを無理

して努力したりするから人の足を引っ張りたくなるんですよ。もっと内面の、

「本当の自分」に忠実に生きたら?と思いますよ。そういう世界では、下ら

ん競争も嫉妬も無い。ただ、成果だけがものすごく伸びていく。今の日本っ

て、かつては当たり前だった資源不足の問題なんてほとんど解決してその種

の物理的制約なんて何も無いんだから、早くみんなで頭を切り替えればよい

のに、と、今回の動画を見て改めて思いました。
663:亀さん:

2020/08/09 (Sun) 02:51:27

host:*.t-com.ne.jp
はぐらめいさんのブログ「移ろうままに 2」で連載中だった、深田萌絵シリーズに注目していたが、先日の「『量子コンピュータの衝撃』を読む」で、計四本のシリーズが一応完了したようだ。
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-08-07

はぐらめいさんの深田萌絵シリーズすべてに目を通した上で、自分なりの感想を述べるとすれば、米中衝突という世界の大きな潮流を俯瞰する上で、ITアナリストである深田女史の持つ視座は、目から鱗が落ちるという体験をさせてくれる、貴重なものになるということだ。そのあたりは、同女史の一連の動画を観れば、容易に理解できる。
https://www.youtube.com/results?search_query=+%E6%B7%B1%E7%94%B0%E8%90%8C%E7%B5%B5%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB

以下は、はぐらめいさんの上掲記事にあった、深田女史の『量子コンピュータの衝撃』の結語・・・。
__________
《通信技術、コンピュータ技術で、私たちは自分の国だけでなく、多くの人を守ることができる。盗まれた個人情報を技術で取り戻し、世界最高のコンピュータを構築することで、平和裏にデジタル全体主義を終わらせられる。/そう、監視社会に立ち向かうには、自分の弱さと決別し、日々学び、技術を磨くしかない。今日は小さな要素技術でも、日本中から集まれば世界最高のソリューションになる。新型コロナウィルスが蔓延し、それと同時に監視社会化が急激に進行している今だからこそ、日本中に散らばった要素技術をインテグレーションしなければならない。そして失敗すれば、そこから学び、改良して、より良いモノを作る努力をし続ける。/私たちは、それを『文明の始まり』と呼ぶ。》
(198p)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
半導体業界に長年身を置いた一人として(拙稿「米中衝突と半導体」参照)、深田女史の上記の結語に心から同意する。



新盆で多忙な亀さん@人生は冥土までの暇潰し
662:mespesado :

2020/08/07 (Fri) 22:30:03

host:*.itscom.jp

https://twitter.com/antitaxhike/status/1291695353536737281

リフレ女子@antitaxhike

> 私は、「仕事はオンラインでいい」とか「接触を避けられるところは避
> けるべき」とか言う人の気が知れない。触れ合わずして、相手の何が分
> かるというのだろう? 私たちが目指すべきは、「触れ合わなくてもよい
> 社会」ではなく、「一刻も早く普通に触れ合える社会」ではないのだろ
> うか。


↑これに対して賛同のリプが多く付いているが、こういう意見は、ちょっと

「残念」に思う。

 なぜなら、今はVR技術が既に実現している時代だからだ。

 触れ合いが必要ならば(私も必要だと思う)、技術の進歩によって、まる

で本当に目の前にいるような臨場感で離れていてもやりとりできる技術が既

に存在しているのだから、それを積極的に活用し、性能をより一層向上すべ

く技術進歩を進めればよい。

 触れ合いたいけれど、諸般の事情で実際に合うことができないために会合

を断念していたケースというのは、今までにも相当数あったはず。それがV

R技術の進歩で実現可能になったのだが、コストの面から導入が進まなかっ

た。それが、今回のコロナ禍を奇禍として、推進するチャンスが来たのだか

ら、一挙に導入できるところから導入してしまえばよい。

 あることができなくなった場合、できなくても(少々不便だけれど)代替

手段があるんだからいいんだ、という消極的な解決には、私もあまり賛成し

ない。しかし、だからといって「不便だからもとのやり方に戻せ」というの

は能が無さ過ぎる。代替手段を技術の進歩で不便さを解消していく方向に進

化させる…。こういう意見の方が建設的だと思うし、私はその方が好きだ。
661:堺のおっさん:

2020/08/07 (Fri) 20:35:35

host:*.enabler.ne.jp

放知技データーベースで奥田さんが記事をアップしていた重要事実。

>新型コロナウイルスに感染した国内の入院患者の死亡率は7・5%で、20%台の欧米
>などと比べ非常に低いことが国立国際医療研究センターの大規模調査で6日、分かった。
>原因は不明だが、欧米と比べ糖尿病や肥満の割合が少ないことが影響している可能性が
>あるといい、今後詳しく解析して重症化の予防などに役立てる。

感染者数の増加 → PCR検査増加に比例

重症患者、死亡者 → 低減化

と言うことで、武漢ウイルスを異常に怖がる層にも

ジワジワと浸透していくでしょう。




ただ、これまで散々国民を脅してきた感染学会の一部の人たちは

ますます、屁理屈こねて「これからが感染恐怖の本番」と煽りまくるでしょう。
660:猿都瑠 :

2020/08/07 (Fri) 15:57:33

host:*.au-net.ne.jp
自分の頭で考える。

かつて憲法改正反対派だった頃、憲法学者こそが正しいと思っていました。

憲法学者とは、ずっと憲法を研究してきた者たち。

そのような方々と、政治家の言う憲法改正を天秤に掛けると、憲法学者の言い分が尤もだと。

しかし憲法学者は国際情勢を深く追及している訳でもない、彼らは憲法の条文と解釈しか見ていない事に気付きました。

恐らく日本が他国のミサイル攻撃を受けるとなっても、憲法学者は条文しか見ない、今ではそうとすら思います。

自国が他国の侵略行為を歴然と受けた、つまり戦争を仕掛けられた場面に於いても、自衛戦争には反対と言うのだろうと。

自衛戦争と言う概念は日本にしか存在しない。

他国による武力攻撃及び軍事力をよる侵略行為を戦争と呼び、それに軍事力をもって応戦する事は自衛権の行使である、これを無視する言葉であると。

つまり自衛隊というネーミングは、自衛権行使部隊の略だと考えれば実に利に叶っている。


日本の平和を最も訴えている日本共産党は、天皇制破棄、自衛隊解体。


しかし洗脳を自ら解く事が求められる日本人って欧米諸国を始めとする国々と比較すれば大変だけれども、無意識に八百万の神々を信奉する国民だからこそ、自分の頭で考える必要がほとんど無かったのかもと。
659:tagawa :

2020/08/07 (Fri) 14:52:46

host:*.digitale-gesellschaft.ch
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3297550
ヤッパリアメリカの小型核爆弾説が 本命か

レバノンの首都ベイルートで起きた大きな爆発について
、軍高官らから「何らかの爆弾」によるものとみられると報告を受けたと述べた。
658:tagawa :

2020/08/07 (Fri) 14:15:44

host:*.ip-151-80-16.eu
http://news.2chblog.jp/archives/51980512.html
トランプが言うにはイスラエルが今回の爆発に関与してると
みたいなこといってるひとがいるなー
こんな発言やった人にしか出てこないようなきがするなー
明らかに事故ではなく人災とわかってる人間の発言にみえるなー
レバノントップの恨んでる空気もきになったなー
657:mespesado :

2020/08/07 (Fri) 12:58:09

host:*.itscom.jp
>>656

> 表面的な民意(特にサヨクのようなポリコレ信者の場合に強い表面的な
> 正義)に一見反しているけれども国民のためになることを実行しようと
> する政治


↑これ、米国のトランプの場合にこそよく当てはまる話でしたね。
656:mespesado :

2020/08/07 (Fri) 12:47:33

host:*.itscom.jp

>>655

 民意が騙された洗脳によるから民主主義が機能しない。

 ↑実はこれのいい実例が、「非効率な国営企業ガー」の民意に乗っかって

「何でも民営化」した小泉政権と「税金の無駄遣いガー」の民意に乗っかっ

て「事業仕分け」という財務省の計略にまんまと乗っかってしまった民主党

政権だと思う。

 これに対してサヨク界隈でずっと言われてきた「安倍****政権」というレ

ッテル貼り。これは逆に安倍政権が表面的な民意(特にサヨクのようなポリ

コレ信者の場合に強い表面的な正義)に一見反しているけれども国民のため

になることを実行しようとする政治が「****」に見えるのだろう。

 このように、「民意」と「国民のためになること」は相反することが結構

多い。これを解消するのは国民の真の賢さが高まらないと無理なんだが、そ

うなる前でも、民意に反するとの批判を受けながら国民のためになることを

少しでも実現しようとしている現政権は貴重だと思う。それに対して野党は

もちろんのこと、自民党のポスト安倍の面々はそんな高度な見識があるよう

には見えないし、それどころか、緊縮財政派のように、逆に「民意」である

「消費税減税」の方が国民のためになるにもかかわらず、「消費増税は民意

から見たら不人気だけど、国民のためだから民意を蹴ってでも実現する」な

どと勘違いした正義派がいるのには眩暈がする。
655:mespesado :

2020/08/07 (Fri) 08:54:22

host:*.itscom.jp

 最近のコロナ対策における政府のグダグダに愛想を尽かせた例の「すまん

寝」さんが、このところ「民主主義」の否定に走っているw↓


https://twitter.com/sumannne

すまん寝@秩序回復・財務省廃止・反財政再建@sumannne

> 各位には混乱させて悪いが、私は民主主義を全く容認できない(この状況
> でどうして容認できるのかすら分からない)ので、そういうものと思って
> 頂ければ。

> で、選挙=民主主義じゃないので。
> 立憲君主制のもとでの帝国議会でも選挙はやっているが、それは民主主
> 義だということではないです。

> 重要なことは、閣僚が誰に責任を負ってるかですよ。
> 立憲君主制ではもちろん君主を輔弼するが、民主主義だと国民の責任に
> なる。

> これが嘘だと思う人は現実を見てください。
> ことあるごとに国民の信認だ民意だと言って圧政を敷いています。
> 悪いが実際の民意多数派も安倍がやってることと大差ないし。
> 民主主義とはそういうことです。

> 言いたいこととして、中長期的にはとにかく本来の立憲君主国に戻ろう
> ということなんですが、短期的には軍事政権樹立し10年程度秩序の回復
> に努める他ないと思っています。

> とにかく今のままダラダラと選挙を繰り返しても現状維持すら不可能だ
> と思いますよ。
> 国民自らの責任のもと国家荒廃を加速させる道しかないと思います。

> 「陛下にどう申し開きするつもりだ」と言われてもピンとこないような
> 人達ばかりでしょ。
> そんなんで選挙も何もあったもんじゃありませんよ。


 一見アベガーに見えるが、この人の場合、要するに「民意」に任せたんじ

ゃ、経団連や財務省の力が強すぎて、政権が彼らに引きずられ、しかもマス

コミも彼らのお仲間で、国民は例によってシープルだから、彼らの自己正当

化のためのインチキ説明に「素直に」納得してしまうから、いくら選挙を繰

り返しても国家が全然まともな方向に動かない。だから、いっそ民主主義な

どやめちまって戦前のように「立憲君主国」にして、「陛下のために」政治

をするという体裁によって、(ウソに洗脳された)民意など無視して「天皇

陛下の名」において「正しい政治」を行うことにした方がマシだ、という考

え方に行き着いたようです。

 まあ、戦前の日本が或る意味戦後より「主体的」な国家として機能してい

たのは、国民が未だ「未開」だったのを「義務教育」でレベルを釣り上げた

ものの、国家という意識を育てるのに精いっぱいで、まだ「シープル」のレ

ベルにしか持っていけなかったわけだから、その段階で「主権在民」」にす

るのは確かに危険だったから、「天皇を主権者」にする、という大日本帝国

憲法の考え方は、当時としてはベストだったと思うんですよ。

 それに対して、じゃあ現在はどうか?「すまん寝」さんの主張も政治が正

しく機能するための方法としては確かに一理あるけど、それは国民を「シー

プル」のままに置く、という前提の下での最善であって、むしろ「民主主義」

はそのまま維持して、国民の方に「何でも一から考えるクセ」を公教育で育

てる方が真っ当な方向なんじゃないかな~と思うんですよね。だって、戦前

のような「天皇主権」って、天皇陛下が明治帝や昭和帝みたいに或る程度カ

リスマなら機能するだろうけれど、現代のように新自由主義が横行している

時代に天皇主権(あるいは「すまん寝」さんが上でもちょっと示唆している

ような天皇陛下の志を受けた自衛隊によるクーデターw)みたいなことを復

活させたところで、ひねくれた私利私欲に走る人たちがこれだけ増え、しか

も天皇の権威なるものが素朴に信仰されていないような現代には、戦前のよ

うに機能することはないと思うんですよ。やはり国民の教育を「ものごとを

そもそものところから自分で考えるクセを身に付けさせる」方向に持ってい

くことで民主主義を機能させるように持っていくのが、時間はかかるだろう

けれども、真っ当な方法なんじゃないですかね。
654:mespesado :

2020/08/07 (Fri) 07:43:44

host:*.itscom.jp
「うがい薬買い占め」で露呈する、日本の学校教育の致命的欠陥
https://diamond.jp/articles/-/245187


↑この件に関して、↓


> 経済分野のエラい先生などは、「本当に効果があるとわかったときに入
> 手できないと困るから、とりあえず買っておくか」という、ゲーム理論
> に基づく消費者の自然な行動だという。


と、よくある考えとして記事では述べているが、確かにそれはあると思うし、

今回のコロナ騒ぎでトイレットペーパー騒ぎは海外でも起きているから、何

も買い漁りは日本独自の問題ではないのだろう。しかし以下のOECDによる48

カ国・地域の小中学校段階の教員を対象に行った調査(2018)によると↓


> 48ヵ国の教員たちが実践している指導の中で、「批判的に考える必要が
> ある課題を与える」という項目がある。批判といっても、クレーマーの
> ように無理筋のイチャモンをつけるのではない。目の前に提示された話
> をハイハイと鵜呑みにするのではなく、客観的事実に基づいてゼロベー
> スで論理的に考える力をつける、という立派な教育だ。

> このような指導をしていると回答した教員の割合は、やはりというか欧
> 米豪が高い傾向があり、アメリカは78.9%、カナダ(アルバータ)は76
> %、イギリス(イングランド)は67.5%、オーストラリアは69.5%とな
> っている。

> ただ、他の国もそれほど低いというわけではなく、アジアではシンガポ
> ール54.1%、台湾48.8%、韓国44.8%。イデオロギー的に国民の体制批
> 判に敏感な中国(上海)でさえ53.3%、ロシアも59.7%なっており、48
> カ国の平均でみると61%だった。

【中略】

> が、この常識に頑なに背を向けて、我が道をつき進む国が1つだけある。
> そう、我らが日本だ。先ほどの調査で47の国・地域が40〜87%の範囲に
> おさまっている中で、なんと日本だけが12.6%と、ドン引きするほどダ
> ントツに低いのである。


 ワッハッハ!思ったとおりですな。確かに私自身の経験からも、人の話の

また聞きでも、「ものごとを疑う」、というよりも、正確に言うと「ものご

とを根幹から考える」という勉強法は指導を受けた記憶もないし、そもそも

そんな教育方法が存在すること自体知らされていませんよ。

 そして次のようなエピソードの紹介↓


> 少し前、知り合いの子どもから非常に興味深い話を聞いた。その小学校
> では、夏休みの宿題として、自分が興味を持ったことをゼロから調べて
> レポートにするという課題が出された。テーマは自由で、「なんで地球
> は丸いのか」ということから、「なぜ戦争がなくらないのか」というよ
> うな壮大なものまで、興味を持てばなんでもいい。レポートは休み明け
> に、クラスのみんなの前で発表する。

>  そうした教師の説明を受けて、盛り上がる子どもたちの中で1人がこん
> なことを言い出した。

> 「じゃあ、僕はなんで学校には宿題があるのかについて調べます」

>  しかし、教師は間髪入れず、「はい、そういうのはダメです」とピシ
> ャリ。「テーマは自由」だと言いながらも、なぜ学校に行かなくてはい
> けないのか、校則があるのか、などのテーマはNGだというのである。

>  確かに、ゼロから考えた結果、「宿題をしなくてもいい」「校則なん
> てなくていい」という結論になってそれが発表されたら、「学級崩壊」
> につながるかもしれない、学校のガバナンスが保てないということなの
> だろうが、この話を聞いて、筆者は先ほどのOECD調査の「12.6%」とい
> う数字が頭をよぎった。

【中略】

> とにかく日本では、決められたことを決められた期間内にきっちりと教
> えるのが、「良い教師」というわけである。こういう教師が量産されて、
> 全国の教育現場に配置されれば、現実を批判的に捉えて独創的に工夫す
> るのではなく、学校や親が語ることを肯定して、文句ひとつ言わずに従
> う「素直ないい子」が大量に育つ、というのは容易に想像できよう。

>  実はこのあたりが、眉唾な情報やデマを鵜呑みにして買い占めに走る
> ようなピュアな人が、日本に多い原因なのではないだろうか。

> 「素直ないい子」が成長すれば「素直な大人」になる。彼らは、「決め
> られたルール」に従うのがデフォルトなので、自分の頭で考えて動くこ
> とができない。そうなると、テレビに出ている有名人や、政治家や役所
> が言うことを素直に信じて、素直に行動に移すしか道はないのだ。


↑これ、すごく感じ入るところがありました。そうなんですよ。「ものごと

を疑う」とか「一から考える」といっても、実は一番大切なのは、この種の、

「それを言っちゃおしまいよ」的な、理由はわからなくても世の中の暗黙の

常識とやらになっているような問題に対する「疑い」や「一からの考察」な

んですよね。

 それをさせないというのは、どこかの全体主義の国と同じ。いや、そうい

う国では、国民も国家がそういうものだとわきまえているから、自衛手段と

して「そういう問題」を「疑う」ようになる。まだマシです。ところが日本

の場合、別に、普段、国家による統制・圧制が無い分だけ「そういう問題」

を意識する場が無く、教師から「ダメ」と言われると、それ以上突っ込まな

い。それを無理してやると、外野から「シツコいぞ、空気読め!」となる。

つまりわが国は、「国家」じゃなくて「空気」による全体主義社会なんです

ね。だからこそ、緊縮財政も、財務省が強要しているわけでは無いのに「自

主的に」主張して自ら自分の首を絞めるようになったりする。

 まあ、日本という国は、公教育を通じてもともとシープル(sheeple)を

量産する仕組みになっている国なんだ、ということをよく自覚することが大

切ですね。
653:堺のおっさん:

2020/08/06 (Thu) 19:51:42

host:*.enabler.ne.jp

東京オリンピック。

そろそろどうするのかの判断が迫られる時期が近づいてきた。

私は、万難を排して実施すべきだと思う。

武漢ウイルスが騒がれているほどのものではないなら…

実施は十分できる。

第二波、第三波と演出された結果、

オリンピックどころではないと国論が傾いても

無観客でも実施すべきだと考える。

オリンピックには、国全体を明るくする力がある。

652:堺のおっさん:

2020/08/06 (Thu) 08:25:57

host:*.enabler.ne.jp

件のポビドン騒動。

実験グラフを見ていて、あれっと思うことが。

ポビドンうがいで4日後には陽性率が9.8%。

ところが、何もしないグループも40%へ減少。

と言うことは、

①ほっといても陰性化していく人が多い。

②PCR検査自体が怪しい検査である。

そういう裏付けとも読み取れる。

水でのうがい(禊)は日本人として

日常習慣として励行しませう。以上。
651:mespesado :

2020/08/05 (Wed) 20:22:45

host:*.itscom.jp

>>649 >>650

 実はうがい薬の品切れ、きのういつも使ってるうがい薬が切れたので買い

に行って知りました。でもあのイソジンって一日に4回もうがいすると害

があるとか何とか。そりゃそうだ。殺菌剤なんだから、自分の喉の細胞も傷

つけるに決まってる。

 で、よーく考えたら、乳酸菌薄めた水溶液でうがいすりゃいいじゃん!と

今更気付いた次第。今まで放知技ずーっと読んでて何を学習してたんだか…。

我ながら情けなさに唖然とした次第。
650:猿都瑠 :

2020/08/05 (Wed) 18:22:01

host:*.au-net.ne.jp
お口くちゅくちゅ○○~♪

自分も朝の口内の不快感でこれを使っていました。

しかし一向に治まらない。

口内を合成洗剤で洗浄するもので、常在菌を殺してもっと口内の不快感を増やすと。

歯磨き粉で歯を磨いたら洗剤感が取れないのと一緒。

うがい薬もまさにこれと同じ。

手の消毒に口内消毒に喉の消毒。

菌もウイルスもバイ菌、バイ菌は汚いモノ不潔なモノ。

消毒に除菌を徹底すれば「バイ菌」は死ぬ、実に誤った考えが根底に流れている。

とにかく何でも汚いモノ目に入れたくないモノ、異物は排除。

これは身の回りから政治に至るまで皆同じ。

民主主義を声高に叫ぶ者ほど、排他的な考えであり、所謂清潔なファシズムを好む。

しかし今回のコロナ禍で生活習慣隅々まで行き渡った、異物排除の考えを改める時。

蜂をあれだけ嫌がっていた自分が、田畑の作業に取り組み始めてから、飛び回る蜂にごめんと謝っている。

泥んこになることを尻込みしていた自分ともおさらば。

自宅の庭でタオルを頭に巻き、ゴーグルをし草刈り機を操る。

少しずつだがいろいろと自分の変化を楽しんでいる。
649:堺のおっさん:

2020/08/05 (Wed) 15:10:45

host:*.enabler.ne.jp

昨日の吉村知事会見で、ポビドンヨードが

まるで、武漢ウイルスの治療薬や予防薬であると誤解した人が激増。

事の重大性…、つまりデマを流してしまったのとほぼ同等の会見を

訂正する会見を吉村知事は本日改めて開いた。

昨日の会見では脇役の松井市長が記者の「なぜこのタイミングで?」

との質問に「結果出てるのに、だまっとれ言うんか」とすごむ場面も。

会見の途中からポビドンヨードを買いに走る人が続出したのだから

会見で治療薬・予防薬と勘違いした人が激増したに関して、

知事・市長は責任を負うべきだろう。


結論は、ポビドンヨードでうがいすると…

うがいをしないグループより唾液中の武漢ウイルスが減少する。

その結果、他人に感染させない確率が高まる可能性があるということ。

重要なのは、すでにうがい、手洗いと2月以降毎日聞かされている

うがいが、ポビドンヨードではなくただの水であったならどうなのかの

検証がスッポリ抜け落ちていること。

会見場に仰々しくうがい薬を並べて大々的に売り出すかの舞台装置。

いくら羽曳野の研究成果と言ってもたかが42人の

それもたった4日間の比較研究。

大げさにもほどがある。

チョット考えたら、ホンマか、それ~となる内容。


日本人にとって、うがいはなじみの深い所作。

神社に行けば、口を漱ぐのは当たり前。

それが、日本での感染拡大を劇的に防いだ本当の理由であれば…

ポビドンヨードは不要。粛々と水でうがいをすればよい。

チョットは自分の頭で物事を考えよう寝。

648:mespesado :

2020/08/05 (Wed) 07:06:49

host:*.itscom.jp

>>647

 うがい薬。東京でも「一瞬で」店頭から消えましたよ。入荷時期も不明。

またぞろ超高額で転売する輩がここぞとばかりに大量にわき出したらしいw

 例の池戸さんなんか、緊縮馬〇学者の「カネを刷るとハイパーインフレに

なる!」に対して、いや、うがい薬がハイパーインフレになるの間違いでし

ょ、となかなか面白いことを言ってるw

 この、定期的に、忘れたころに、待ってましたとばかりに起きる買い漁り。

 一般人はそれをまるで楽しんでいるかのよう。

 これ、過去の人類の歴史を占める大半の「資源不足の時代」。これに本能

的に慣らされた人間たちは、今のような生産過多の時代には、どうも心の根

底に、どこか「居心地の悪さ」を感じているように見える。だからこそ、今

回のような、特定の商品ではあっても「品不足」が起きると、意外にも「心

が安心」して、待ってましたとばかりに「危機管理」で買い漁りという「積

極活動」に勤しむことで「心の安定」取り戻しているのではないか。実は、

それと全く同じ心理で、今せっかく日の目を浴び出した、「反緊縮」という

「正しい貨幣の認識」に基づく政策に対しても「そんな打ち出の小槌のよう

なうまい話があるわけがない。いや、あってはならない!」と本能的に「引

いて」しまう人が多いのだろう。
647:堺のおっさん:

2020/08/05 (Wed) 06:41:45

host:*.enabler.ne.jp
ポビドンでうがいさせてPCRやったら、

陽性反応が激減だって。

大阪では一瞬でうがい薬が店頭から消えました。

まあ、これも新しい生活様式への誤解の一例ですね。


アルコール消毒液やマスクが入手困難になり、

恢復まで数か月かかった。

こういう情報に飛びつくレベル。 ←いまココ。
646:mespesado :

2020/08/04 (Tue) 22:15:16

host:*.itscom.jp

>>645

 堺のおっさん様。

 よくぞ勇気をもって発言してくれました。

 「新しい生活様式」と言っても「今より合理的な生活様式があるはずなの

に、惰性で不合理な生活を送っていたのを、コロナ危機を奇禍として過去の

惰性を断ち切って、合理的な生活様式に一気に切り替えよう!」ということ

なんですよね。

 乗車率何百パーセントの満員電車に週5日も、それも往復ギューギューに

押されてそれに耐えたり、人間関係のこじれた職場に毎日顔つき合わせに職

場に行き、それも始業・終業を分単位でしっかり管理される。そんなのもう

ウンザリ!そう思っていた人たちには絶好のチャンスなんですよね。

 これに対して電車がガラ空きになったら鉄道会社が経営難になる?え?そ

んなの国がオカネ刷って補填すりゃいいじゃん。もともと公共交通機関なん

て公共財なんだから。とか、今まで「企業は自前で稼いで一人前」と当たり

前に考えてたことを一から考え直すいい機会でもある。「そんなの共産主義

だ!」というなら、共産主義のどこが悪いのか、そこを立ち返って考えれば

いい。共産主義の政策じゃなくて、その共産主義者の****的・独善的なとこ

ろが問題の本質だ、とわかったら、そこを改めればよい。初めにイデオロギ

ーありき、の考え方自体が既に古臭い。

 それからインバウンドが激減して観光業が大変だ?そんな「外貨を稼ぐ」

ことに何の意味があるの?輸入に必要な外貨を超える外貨の蓄積は、マクロ

に見れば「タダ働き」にしかならないんだよ。←これ、例の騒ぎでれいわを

やめさせられた大西さんの指摘。そのとおりなんだけど、れいわのポリコレ・

イデオロギーの人には例の「命」にまつわる発言が「優勢学思想」を連想さ

せるからそれだけでダメなんだという。そんなイデオロギーに囚われてる場

合じゃないでしょう。もっと前に進む…、いや、実は逆だな。もっと根幹に

立ち返って深く考えましょうよ。今までアタリマエだと思っていたことを、

「本当にアタリマエなの?古い時代に適していても今の環境では適していな

いところはないの?」と考えることで、かえって先に進めるんです。進歩し

たかったら、先入観を捨てて、逆に根幹に立ち返って考える。これからは、

前に進むより、後ろに立ち返って根幹を考え直す。その方が建設的な真の発

展が得られると思います。「温故知新」とはちょっと違った意味で「古きは

新しきなり」、というか、「古くなった考えが何であるかを追求すると、そ

こから自然に新しい世界に導かれる」。

 そういう意味で「『新しい』生活様式」万歳!
645:堺のおっさん:

2020/08/04 (Tue) 20:09:46

host:*.enabler.ne.jp

新しい生活様式

このスローガンに異議を唱える人が後を絶たない。

そこで、皆さんに問いたい。

あなたは武漢ウイルス以前の生活様式に戻りたいですか? と。

経済か感染防止か、と言う二択がそもそもおかしいことも含めて

私は武漢ウイルス以前の生活様式に戻りたくはない。


私の周りでは、慣れたらこれもいい面があるねと言う子育て世代も多い。

深夜に帰宅し、朝の6時には家を出て出勤し、

家族と一緒に飯を食えるのは年に何度か。

当然自分の時間も持てない。

夫婦関係もギクシャク。

子どもがどこに進学するのかも知らなかった…

今は少しずつ、できなかったことを取り戻しているところです…と。

これは、小市民のマイホーム主義と言えるだろうか。

家族のために長時間働き、挙句、マイホームのため共稼ぎをし…

それと同じことだろうか。


スマホが普及し、膨大な個人データーがビッグデーターとして分析され、

いまや、個人の嗜好から人間関係まで間接的に管理できる世界になった。

家族なんて、価値観の下位に位置するようになった。

家族の価値すら低いのだから、国家の価値などもっと低い。

全てが個人の権利の前にはひれ伏す。

これこそDSの目標の一つだったのではないか。

直接個人を管理、誘導する。

国境も民族も関係なしに気づかれないよう、管理する。

仕掛けが大きすぎて個人の範疇では気づくこともできない。


私はそういうDSが精神まで支配する生活様式には戻りたくない。

新しい生活様式、忘れられた生活様式の復活を模索していきたい。
644:mespesado :

2020/08/02 (Sun) 22:29:52

host:*.itscom.jp

日本のマスコミが報道しない中国が崩壊確定の最大にして唯一の理由
https://www.youtube.com/watch?v=amMTdl8Ph40


↑中国の歴代王朝批判から始まって、「こりゃ日本の財務省と同じじゃん」と

思って聞いてたら、本当に財務省の話になって財務省批判しているのでワラたw

643:堺のおっさん:

2020/08/02 (Sun) 13:16:39

host:*.enabler.ne.jp

ハバロフスクで反プーチンデモ。

そうですか。

ハバロフスクはシベリア有数の都市で、中国と国境を接するシベリアの要衝。

****はすでにウラジオストックは中国の領土と言い始めているが、

シベリアへの****の浸透は想像を絶するものがある。

中国とロシアの関係は歴史的には敵対関係が基本である。

ロシアから、軍事技術を盗むだけ盗み終えたら…

プーチンに対しても牙をむく計画だろう。

シベリアの資源はのどから手が出るほど欲しい。

北方領土も、返還されないどころか…

中国領になる可能性も想像できる。
642:亀さん:

2020/08/02 (Sun) 05:14:50

host:*.t-com.ne.jp
>>639

名無しの権兵衛さん、初めまして。読み応えのある投稿、有り難うございました。
__________
李登輝氏への追悼・礼賛が多い。ここの掲示板でも散見されるけど、
一昔以上前に、電気・電子産業で糊口を凌いだ者としては、とても
賛成できない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
とても貴重な指摘だと思います。

ところで、「一昔以上前」ということは、既に還暦を過ぎ、現在は悠々自適の定年生活を送っておられるわけですね。小生も同様に還暦を過ぎましたが、未だに次男坊の学費を稼ぐため、日々仕事に汗水を垂らしている毎日ですwww

「電気・電子産業」業界に従事されていたとのことですが、具体的にどのような御仕事だったのでしょうか? 小生の場合、半導体製造関連のベンチャー企業に二年弱(海外営業)、一部上場の半導体・電子機器メーカーに十一年ほど(海外営業・経営企画・調達・電子機器製造)勤務していました。半導体と云ってもディスクリートでしたが、多分、名無しの権兵衛さんの会社とも取引していた可能性大です。

さて、ご存じの通り、李登輝は大東亜戦争終了時は日本国籍でした。その後は台湾に戻り、農学博士を目指していたわけですが、1971年8月に蒋経国の知遇を得、同年10月に国民党に入党、その後は政事家の道を長年歩んできた人物です。その間、李登輝は台湾人としてのアイデンティティを揺るぎのないものにし、マキャベリズムを解する政事家(statesman)として大成した人物だと小生は思います。

その李登輝が2001年に訪日したのは、単なる治療目的だけではなかったという、名無しの権兵衛さんの推測は、当時の日本と台湾を取り巻く世界情勢を顧みるに、多分当たっていると思います。小生も過去に台湾あるいは李登輝に関する書籍を多少は読んできたし、なかには李登輝の裏の顔を書いた本もありました。

ともあれ、農学博士から政事家に転身した李登輝、恐らくは孤独の歩みだったと思います。斯様に一国のトップを務めることは大変だし、そのあたりはJBpressの最新記事の冒頭にあった、李登輝の言葉によく顕れています。
__________
「私は死に物狂いだったよ。お前、死に物狂いになったことがあるか」
台湾の民主化進めた巨人・李登輝氏の日本人への遺言
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61529
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
当時の李登輝の心情、政事と経営という違いはあるにせよ、リーダーを務めた体験を持つ故飯山一郎さんや堺のおっさんなら、上掲の李登輝の言葉の真の意味をくみ取れることでせう。

大部横道にそれてしまいましたが、以下の名無しの権兵衛さんの言葉・・・
__________
特に、氏が、何故、2001年に日本に押しかけて来なければならな
かったのか? 本当に、医療目的であったのか?

その少し前に、シャープが液晶の特許で、抗議声をあげだした事に
大きな関係があったのではないのか?

氏は、台湾の産業の将来・期待を一身に背負って、何の無理を押しても
日本に来て、実力者の方々へ男芸者をしてでも、取引をする必要
があったのではないか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
御意。「医療目的」というのは表向きの口実で、李登輝は元総統という立場にあったことを念頭に置きつつ、当時の日本と台湾を取り巻く国際環境を思えば、来日の裏の狙いの一つが、シャープの液晶特許の件であった可能性があります。

尤も、2013年にシャープは鴻海に買収されたわけですが、ここで注目すべきは鴻海と中国本土の結び付きでしょう。
シャープを欲しがる台湾の鴻海ってどんな会社?
https://ironna.jp/article/2872

本土にそのルーツを持つ外省人である鴻海のトップ郭によるシャープ買収劇について、内省人だった李登輝はどのような思いでいたのか・・・。李登輝の心の内を覗いてみたくなります。尤も、李登輝の一族は古くから台湾に住みついてた、客家であったことを念頭に置くべきかと思います。そう言えば、鄧小平のルーツも客家でした。


まとまりのない投稿になりましたが、現在は仕事に追われていますので、このあたりで切り上げます。


亀さん@人生は冥土までの暇潰し

【追記】
台湾「ホンハイ」の「シャープ買収」秘話
https://www.huffingtonpost.jp/foresight/sharp_b_10015064.html
641:名無しの権兵衛 :

2020/08/02 (Sun) 02:11:55

host:*.ocn.ne.jp
禁止ワードの表示が出るので、疑わしい単語を直しつつ投稿したら、
誤字脱字だらけ。大変に失礼を致しました。ご容赦願います。

言いたい事は、良い事ばかりではなく、日本に対し害も
相応にあった方に対する批判なき礼賛は危険ということ。

更に、今、もがいている日本の指導者の方に対する、
応援(言葉だけですが)です。

640:名無しの権兵衛 :

2020/08/02 (Sun) 01:51:32

host:*.ocn.ne.jp
(つづき)

今になれば判る。2000前後は、日本という国が一番厳しい局面を
迎えていて、青い目・黒い目の極悪人に毟られまくり、何とか打開
しなければならず、苦しいどころか身を売ってでも生き残らなければ
いけなかった。氷河期世代が出現したのも、その一つの結果で
当然の話。


過去に、日本の帝国大学に在籍して日本語ペラペラ。敗戦という
大失敗で、国民の多くが、物理的に体を売ってでも食い繋ぐ事を
検討するような状態になった過去の傷を舐めてくれるからといって、
褒め称えるのは如何なものか?

冷静に、氏の業績を振り返ることが、日本の明日に繋がると思ふ。

氏の業績は、有名すぎる台湾の工業 (TSMC等)の振興、自ら日本の
オカゲと宣伝している土木・治水・地方自治、凍頂烏龍などの
高付加価値農産品ブランドの勃興にも氏の影が見え隠れする。
(というか、この農業政策が本当の氏の業績か?)

日本がやらなければならなかった戦略・対策を、台湾で適格かつ
確実に実施・実行していたことに示されている。


政治・経済は表裏一体であり車の両輪。政治がこれだけ追い詰め
られれば、経済の方も追い詰められるのもこれまた当然。

市井の人の命など、蝋燭の炎より弱くはかないもの。何も出来ない
けど、日本の本物の指導者の方の戦いを(心の中だけでも)応援
します。
639:名無しの権兵衛 :

2020/08/02 (Sun) 01:39:22

host:*.ocn.ne.jp
李登輝氏への追悼・礼賛が多い。ここの掲示板でも散見されるけど、
一昔以上前に、電気・電子産業で糊口を凌いだ者としては、とても
賛成できない。

特に、氏が、何故、2001年に日本に押しかけて来なければならな
かったのか? 本当に、医療目的であったのか?

その少し前に、シャープが液晶の特許で、抗議声をあげだした事に
大きな関係があったのではないのか?

氏は、台湾の産業の将来・期待を一身に背負って、何の無理を押しても
日本に来て、実力者の方々へ男芸者をしてでも、取引をする必要
があったのではないか?

日本のマスゴミには、一行どころか、一言も乗らなかったけど、、、
商社(大手~中小まで)はじめ業界の心ある人々は、固唾を
のんで、その行方を見守っていた。

そして、何も起きなかった。更に、2004年に、その返礼の一件かどう
かは知らないけど、マンガのコスプレをしてみたり、、、(そういえば、
大統領別荘で、歌手の物まねをした方も、、、)

シャープ・三洋電機は、液晶に限らず、その技術力(特許)を
おカネに出来ず、干し上げられてしまった。

つづく


<禁止ワードがあって投稿出来ないと表示が出ますが、
何が禁止ワードが出てこないので、判りません。
細切れにして、確認しながら、投稿致します。>
638:suyap :

2020/08/01 (Sat) 23:10:18

host:185.54.228.53
mespesadoさん

>>637
米国の対中国戦略の転換は、亀さんの記事に貼られたリンクで誰かが言っていたように長期的な視野で考えられたものであり、また両国の領事館閉めっこ争いもお互いに大して影響のない末端領事館を選んでいるので、いますぐドンパチやることはない...というのが私の見解でもあります。

それよりも、米中両「大国」からShow your flag!と突きつけられて、困ったにゃ~の沈黙している日本...さあ、どうするか?

>>635
台湾出身の李登輝氏から見れば中華民国も中華人民共和国も「大陸から来た傀儡」です。そして両「国」の成立には、米国(を通した国際マネー)が莫大に絡んでいます。だから同じ穴の狢です。中でも中国共産党を作らせた連中(のお仲間)が、戦後いつのまにか米国民主党に潜り込んだ。だからトランプ政権が「新」対中国路線を打ち出した底流には、米国内と「同じ敵」を睨んでいるのです。でもそれをあからさまに言ったら米国内で同意を勝ち取れないから、とりあえず中国共産党を敵として、反****活動支援を打ち出したものと考えます。その状況は台湾も同じで、「デモクラシー」をノーテンキに「信じる」人たちは米国の新路線を単純に「わ~い」と受け入れているでしょうが、深く考える人たちは、本当の「敵」を静かに見つめていると思います。

>>634
おっしゃるとおり、ロシアの領土に関する憲法改正は、主にクリミアを主眼になされたものですが、そこにクリルまで含めてプーチンがデモンストレーションしたということには、深い意味があると思います。しかし、だからといってプーチンが日本を裏切ったとは、私は考えません。

野崎さんの記事を読むときは、彼がどこにお住まいかを必ず考慮して理解するようにしています。これは日本在住の李相哲さんにも言えることです。
637:mespesado :

2020/08/01 (Sat) 12:02:57

host:*.itscom.jp

米国議会、中国の「尖閣領有権」主張を完全否定
https://news.nicovideo.jp/watch/nw7500865


↑これに対する動画解説はこれ↓


【とうとう米国が尖閣問題に介入】
アメリカ議会で提言「尖閣は日本の領土」制裁措置法案も!
https://www.youtube.com/watch?v=stz1fAtqTQU


 これを日本にとって「ありがたい」と評価するだけでよいのだろうか?

 これはウラを返せば、米国が「尖閣は日本の領土だ」と正式に承認するこ

とになるのだから、尖閣に中国が侵略をしかけてくれば、日本は尖閣を正式

に守らなければならないというのが米国の立場になるので、安保条約に従っ

て、当然に、自衛隊は米軍と共に侵略してくる中国と戦争に参加することを

当然視することを意味する。日本は今までのようなウヤムヤで対処すること

はできず、いよいよ「自衛隊が現実の武力衝突の当事者になる」覚悟を決め

なければならない。そんな雰囲気は今の日本にあるのか?

 ちなみにトランプは、 >>631 でsuyapさんが


> まるで米国の新対中政策は、この構想を元にしてなされたように見える。


と喝破されたように、そもそも中国の脅威に何とかしなければならないとい

う使命感で大統領戦に出馬したという説もあり、それだと、今回のように再

選が危うくなれば、今回の任期中にケリをつけなければならない、という覚

悟で本気で中国に先に手を出してでも…、という可能性もあり、そうなると、

中国は否応なしに何らかの行動を取らざるを得なくなる。これって、「わー

い!米国が尖閣の領有権で遂に日本の型を持ってくれたぞ」なんてお花畑に

なるような話じゃなくて、むしろ逆に結構深刻な事態になったということだ

と思われるのだけれど、私の単なる思慮不足、国際情勢の勉強不足による根

拠のない妄想なんでしょうか?
636:mespesado :

2020/08/01 (Sat) 11:18:36

host:*.itscom.jp

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020073101104&g=pol
「秋解散」観測下火に コロナ感染再拡大で、安倍首相も慎重―政府・与党


↑の記事について、例の「真面目一途」な「リフレ女子」さんは、↓


リフレ女子@antitaxhike

> もし、消費減税と解散をセットで考えていたのだとしたら、解散がなく
> なることで消費減税も見送りとなってしまう可能性があり、それが何よ
> りのリスクであろう。もちろん消費減税は解散の有無と関係なくやるべ
> き。政治家が自らの保身のために動くなら、今度こそ日本は終わる。


とまたもや「正論」を吐くのだけれど、この記事はそういう風に読むのじゃ

なくて、今回こそ貨幣のカラクリがバレ始め、国民の間にも消費税の悪辣さ

が強く意識にのぼり始め、消費税減税が本当に実現しそうになったことに焦

った勢力(当然ながら財務省だけでなく、日本を搾取の対象と見做す国際的

な裏組織も含む)が、またしても彼らがせっかくのチャンスとして利用して

いるコロナ禍を「悪用」して、危機が蔓延しているから解散なんてトンデモ

ない、という世論を喚起しようとして企んだ結果が上の維持通信の記事だと

考える方が理にかなっていると思う。
635:mespesado :

2020/08/01 (Sat) 10:53:45

host:*.itscom.jp

>>631

 私も李さんのインタビュー記事を読ませてもらいましたが、suyapさんと

は別のところですごく気になる箇所がありました。

 (上)の方にある次の部分↓


> 中国は、民主主義や自由といった価値から遠く離れている。


の冒頭の「中国」とは何を意味するか。

 トランプが、悪いのは中国の政府である中国共産党で、国民は悪くないと

いう趣旨の発言をしていたと思ったが、本当に「中国共産党」が悪なので退

治しなければならないということなのかと思うと、どうもさにあらず。

 (下)の方で李登輝氏は次のように述べている↓


>  47年、台湾では二・二八事件が起きた。大陸から敗走してきた国民党
> の統治下で、治安は乱れ、汚職事件が度重なり、台湾人の不満が爆発し
> た事件だ。庶民の声に対し、国民党は機銃掃射による虐殺で弾圧した。
> そして統治には強権が必要と考え、白色テロと呼ばれる知識人狩りや言
> 論弾圧をより一層強化した。

>  現在の香港で起こっていることも、おそらく似ているのではないだろ
> うか。戦後に台湾を統治した国民党の中華民国も、現在香港を統治して
> いる中華人民共和国も、歴史上脈々と続いてきた中華帝国体制の延長で
> ある。


 つまり戦後直後の大陸中国は共産主義でない「国民党」なので、「共産党」

は関係ない。現に、ここで李氏は「中華帝国体制」と言っている。

 そもそも戦前に日本が対峙した中国だって中華人民共和国ではない。いや、

日清戦争のときは中華民国(国民党)ですらなく、清皇帝のいる「帝国」だ

った。

 そういえば、米ソ冷戦で米国はソ連を「共産主義陣営」だから対立してい

たのかと思いきや、ソ連が崩壊しても、ロシアを敵視する政策を変えていな

い。これは単純に「惰性」とか「わざと敵を作って外に目を向けさせる政策」

と割り切ることもできない。なぜなら、ロシアは確かに「全体主義」的な体

質があるし、これまた戦前の日本を引き合いに指すなら、日露戦争前夜で、

ロシアが膨張的な帝国主義だったのを日本は脅威に感じ、また忌み嫌ってい

たわけだが、これも「共産主義」と直接関係ない。

 米国は、とにかく国是として共産主義を悪の権化として忌み嫌うから、米

国が共産主義を目の敵にするとき、それが本当に「共産主義であることが真

の理由」であるかどうかは、このバイアスを差し引いて見なければならない。

そして、上に述べた中国やロシアの「脅威」の本質が、もし共産主義そのも

のにあるのではないとしたら、真の本質は、「民族の体質」によるものなの

か、「大陸の大国というものはそもそもそうなり易い」からなのか、それと

もはたまたDSが彼らの体質を利用してそそのかした結果でしかないのか、

本当の理由は私にはよくわからないが、おそらく1個の単純な理由なわけで

はなく、複合的な要因が絡んでいるのではないだろうか。
634:mespesado :

2020/08/01 (Sat) 08:44:35

host:*.itscom.jp

 私は国際情勢の把握や軍事問題には疎い、というか感覚的に土地勘が無い

ので、わかる人から見たら幼稚な見方なのかもしれませんが、インターネッ

トの集合知による議論の進展のために、それを承知で(つまり批判は当然覚

悟の上で)書かせていただきます。

 さて、****菩薩の最新のエントリー↓


プーチンの裏切り
http://iiyama16.blog.fc2cn.com/blog-entry-9879.html


> プーチンがロシア領土の譲渡を主張したり交渉することさえ禁じる法案
> に署名し、北方領土の返還は完全に消えた。

> 今年新たに成立したロシア改正憲法第67条には、ロシア領土を譲渡する
> ような言動を禁止する条項が入れられた。


> 終戦直前に日ソ中立条約を破ってソ連軍が満州へ侵攻したように、プー
> チンの裏切りで、北海道も危険となるかもしれない。


 この件に関して、今年2月に次のような記事が出ています↓


露改憲案でプーチン大統領「国境画定交渉」は禁じないとの解釈示す
https://mainichi.jp/articles/20200227/k00/00m/030/377000c


> プーチン露大統領は26日、憲法改正の作業部会に出席し、自国領を他国
> へ引き渡すことを禁じる条項に賛同しながら、この条項が「国境画定交
> 渉」を禁じるものではないとの解釈を示した。日本と進める平和条約交
> 渉で、北方領土の引き渡しを国境画定問題と位置付け、改憲後も柔軟に
> 対応する余地を残す可能性がある。ただ憲法で領土の引き渡しが禁止さ
> れれば、北方領土の引き渡しには容易に応じないとみられる。


 そもそもこの領土引き渡しを禁じる憲法改正は、もともとウクライナに対

するクリミア半島南部のことを念頭に置いたものだと伝えられていますから、

2月の北方領土に関するプーチンの表明は、それと整合性は取れていると言

えますが、その後発生したコロナ禍の影響で、ますますプーチンは内政問題

で危機に直面し、国民に対して迎合せざるを得なくなってきた結果が、今回

の****菩薩に見られる事態の進展なのではないでしょうか。

 そもそもコロナ禍のせいで、日本では安倍政権の支持率がかつてないほど

低下してそれが定着しつつあり、米国はコロナ前にどんなスキャンダルがあ

ってもそれを「返り討ち」にしていたトランプが今回は深刻に負ける可能性

が高まり、習近平は近隣諸国への覇権をかつてない程露骨に進めるようにな

り、そしてプーチンは上記のとおり。

 コロナ禍それ自体が意図的に作られたものであるかどうかはよくわからな

いですが、各国の「自国第一主義」が進められては困る連中が、コロナ禍を

うま~く利用して、各国首脳に自国優先主義を実行させないように必死で操

作している様子が伺われるのは確かですね。
633:堺のおっさん:

2020/08/01 (Sat) 08:21:53

host:*.enabler.ne.jp

日本の内戦は少々複雑。

敢えて言えば三つ巴。

官邸からネオコンを追い出して以来、

****の対日工作は本格化。

アメリカ、そして日本では

打倒トランプ、打倒安倍で一直線の****。

この一点では共通の利害が存在する。

打倒した後のことは棚上げして、

ネオコンと****は共闘にいそしんでいる。

かなり厄介な敵である。

かつて秦が合従連衡策によって攻められたときのような局面。

内憂外患どころではない。


プーチンはどう動くのだろうか。

トランプ・安倍打倒戦が成功した後は

その矛先が当然にもロシアに及ぶことは必至。

トランプが反****国際同盟関係の結成を求めているが

その成功のカギはプーチン。

その旗は、「反覇権」である。
632:堺のおっさん:

2020/07/31 (Fri) 23:42:17

host:*.enabler.ne.jp

日本は今、静かな内戦状態に移行している。

武漢ウイルスによる社会的混乱を利用して、

政権打倒を目論む勢力とは…

言うまでもない。

長年日本社会に種をまき、

培養してきたコネクションを一斉に発動して、

まさにあの手この手で…

安倍政権打倒に一斉蜂起した感がある。

官邸の沈黙もうなずける。

静かな内戦がおこっていると視点を据えれば

2月以降の流れも理解できる。

それは、アメリカでも同じこと。


トランプが大統領選の延期を言い始めた。

もっともなことだ。

今、アメリカも、日本も、きわめて重要な岐路に立たされている。
631:suyap :

2020/07/31 (Fri) 20:17:24

host:185.54.228.120

李登輝・台湾元総統が亡くなった。

先ごろ発表された米国の対中国政策の転換を見届けて安心されたかのような大往生だったのではないか。

去年の(筆記による)インタビューが再掲されているのを亀さんのブログで知った。これを読んで驚いた。まるで米国の新対中政策は、この構想を元にしてなされたように見える。

巨星墜つ(亀さん)
http://toneri2672.blog.fc2cn.com/blog-entry-1801.html

【追悼】李登輝・台湾元総統ラストインタビュー(上)
https://diamond.jp/articles/-/244630

【追悼】李登輝・台湾元総統ラストインタビュー(下)
https://diamond.jp/articles/-/244633
630:奥田 正行 :

2020/07/31 (Fri) 19:10:04

host:*.zaq.ne.jp
武漢肺炎の関連です。

1.スウェーデンは、ロックダウンなし政策により、Ericsson, Volvo,Electroluxなど
の会社は予想を上回る業績を残した、
2.スウェーデンで武漢肺炎死者多出は、介護施設集団感染発生によるもので、その点は
改善も、政策は正しい、若者だけ自由に行動させれば検査不要で、他欧米諸国のように
GDP-30%にならず、5%減少に留まる、
とのことです。関連記事・ツイートを紹介します。


記事1.Swedish companies reap benefits of country’s Covid-19 approach
     2020.07.27
https://www.ft.com/content/f7be28a0-ba3c-49d2-ab0c-09c932f32901

>・・
>From telecoms equipment maker Ericsson to consumer appliances manufacturer
>Electrolux via lender Handelsbanken and lockmaker Assa Abloy, Swedish companies
> have delivered profits well above what the market was expecting, even if in
>some cases that merely meant a less precipitous decline than analysts had feared.

>・・
>Sweden’s coronavirus approach has been highly controversial internationally as
> its death rate per capita has been far higher than neighbouring Norway, Denmark
> and Finland. But its excess mortality levels have been lower than other European
> countries that have locked down such as the UK, France, Spain and Belgium.

>・・
>It is a similar story in terms of the predicted economic impact. Economists and
> central banks forecast that Sweden’s GDP this year should decline by about 5
>per cent, broadly in line with Norway and Denmark and far better than the likes
> of Italy, the UK or France.・・


記事2.欧州各国で感染が急増するなか、「集団免疫戦略」のスウェーデンは収束へ
ニューズウィーク 2020.07.31 13:30
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-94077.php

>・・欧州各国で新型コロナウイルスの感染が急増し、第2波への警戒が高まるなか、
>ロックダウン(都市封鎖)を行わない「集団免疫戦略」を取ってきたスウェーデンでは、
>6月後半以降、新規の感染者数が大きく減少している。

>WHO(世界保健機構)が今週29日に発表した最新の報告によると、29日までの14日間に
>確認されたスウェーデンの人口10万人あたりの新規感染者数は、それ以前の14日間と
>比べて54%減と大幅に減少した。・・

>スウェーデンでは、直近7日間の新規感染者数の平均値が6月29日以降、下がり続けて
>いる。また一日の新規感染者数も、6月24日に過去最多の1803人が確認されて以降は、
>大きく減ってきている。
>直近7日間の死亡者数の平均値で見ても、スウェーデンでは1日の死亡者数が最多の115人
>となった4月15日前後をピークに減少傾向にある。最新の直近7日間の感染者数の平均値
>は154人、死亡者数の平均値は2人だ。・・

>同国の公衆衛生機関の主任疫学者で、ロックダウンを用いない「集団免疫戦略」を先導
>してきたアンデシュ・テグネルは、先週英ニュースサイト「UnHerd」のインタビューに
>答え、この戦略が「かなりの程度で」成功したと語った。・・
>一方で、「(集団免疫戦略の)失敗と言えば、当然ながら死亡者数だ。これは高齢者
>ケア施設と大きく関連している。現状、施設の状況は大きく改善され、高齢者施設での
>死亡者は大きく減少した」と、戦略の失敗点についても語った。・・


ツイート:H.S. Kim 2020.07.28 19:01
https://twitter.com/xcvbnm67890/status/1288051910809812992
@xcvbnm67890

>Financial Times
>「スウェーデン政府のロックダウンしない政策のおかげで、Ericsson, Volvo,
>Electroluxなどスウェーデンの会社は予想を上回る業績を残した」
> https://ft.com/content/f7be28a0-ba3c-49d2-ab0c-09c932f32901

>左派系メディアに散々叩かれながらも、現役世代の雇用を守ったスウェーデン政府は
>勇気があるね。


H.S. Kim 2020.07.31 12:50
https://twitter.com/xcvbnm67890/status/1289045847250882561
@xcvbnm67890

>いまだにスウェーデンはノーガードで沢山殺したというコロナ脳を見かけるが、
>ノーガードではなく高齢者を自粛で保護。死者が多く出たのは介護施設で集団感染が
>起きたからでその点は改善すべきだが政策は正しい。若者だけ自由に行動させれば
>検査は必要ないし他の欧米諸国のようにGDP-30%にならない。


@xcvbnm67890 5時間

>新型コロナの死者数/100万人が多いと言っても英伊より少ないし、ノーマルな生活を
>続けた結果 新型コロナ以外の患者(癌など)が治療を受け続けられたので総死者数
>では英伊より遥かに少なく北欧と同等。財政支出・倒産・廃業・失業・自殺は他の
>欧州諸国よりずっと少なくて済む。第2波にも他より強い。
629:mespesado :

2020/07/31 (Fri) 09:10:59

host:*.itscom.jp

>>628 訂正

× (歳入) の内訳は主計局に任せ、(歳出) の内訳は主税局に任せ

〇 (歳出) の内訳は主計局に任せ、(歳入) の内訳は主税局に任せ
628:mespesado :

2020/07/31 (Fri) 08:57:45

host:*.itscom.jp

 財務省悪玉説に関連して、以前から高橋洋一さんなどが主張しているのが

財務省「解体」、すなわち「歳入庁」を作って財務省から独立させよ、とい

う主張です。

 これは、単純に、財務省が国の歳入と歳出を両方とも管轄していて権力が

集中しすぎるから、これを分割して権力を弱めよ、ということだと思うので

すが、これはかえって逆効果じゃないかと思うんですね。なぜなら「解体」

するということは、分割によってミニ財務省が新たに作られるということ。

これじゃ権力の弱体化じゃなくて、財務省権力が数が増えて「拡大」しかね

ない。しかもそれだけじゃなくて、今は「主税局」という財務省の1組織と

して存在しているから、他の部局と調整が働くけど、独立して「歳入庁」を

造ったら、「歳入を増やす」ことを主目的にした独立組織が新たに作られる

ことになる。「歳入」とは要するに「税収」のことだから、彼らは増税した

り新たな税金を導入することに今より更に暴走することになるだけだと思い

ます。じゃあどうしたらよいのか。

 ↓これが財務省の組織図


https://www.mof.go.jp/about_mof/introduction/organization/index.htm


 「主計局」と「主税局」と「関税局」と「理財局」と「国際局」

 このうち「主計局」が国家の歳出を管轄し、主として「主税局」が国家の

歳入を管轄している。あとの、例えば「理財局」は、国家財産の運用を担当

する、要するに国による「カネ儲け」のための部署ですね。

 よく財務省が悪者にされ、ツイッター界隈では「すまん寝」さんみたいに

「財務相は、『解体』じゃなくて『廃止』すべきだ」と主張する人がいます

が、そもそも諸悪の根源は「主税局」が税を増やそうとすることと「主計局」

がカネを出し渋ること。そうしてみると、この「悪の組織」からこの2つの

部署を「廃止」して、各省庁に国家会計との関係を処理する部内組織を置く

だけにしてしまえばよい、と主張したくなる気持ちもわからないでもない。

ですが、それでは国家全体としての財政の統制が取れないので、ちょうど、

今のコロナ対策が、省庁間調整に不慣れな経産省が仕切っているためにグダ

グダになっているのと同じで、国家としての財政がグダグダになってしまう。

 そんで、財務省の組織図をよく見てみてください。そしてしっかりこれを

頭に叩き込んだ上で、私がしょっちゅう引き合いに出す次の式を改めて眺め

てください↓


【誤 ×】

 (歳入)-(歳出)≧0


【正 〇】

 (歳入)-(歳出)=(信用創造)-(経済活動量)-(国民貯蓄)


 下の方の式は、市場で必要となるオカネが (経済活動量) と (国民貯蓄)

であり、それを国の (歳出) と (信用創造) で賄い、それで余った分を税金、

すなわち (歳入) として国が回収(して捨て)る、という関係から導かれる

数式です。

 こうして考えると、財務省の組織には、廃止どころか致命的に「足りない」

部署があると思いませんか?

 そう。(経済活動量) がいったいどれだけなのかを計測したり予測したり

する部署です。これを策定して、初めて上の正しい方の式に従って右辺の各

数値を算定して、(歳入)-(歳出) の最適値を求める。これが実は国家財政

を考えるべき財務省にとって一番大切な仕事になるはずです。あとは、こう

して求めた (歳入)-(歳出) という数字をもとに、(歳入) の内訳は主計局

に任せ、(歳出) の内訳は主税局に任せればよいのです。ただ、差額さえ合

えばよいから、どちらも同額だけ増減する自由度がありますから、これは両

方の局の間で調整は必要でしょう。

 今までの財務省で、この「一番大切な組織」の必要性が気付かれなかった

理由ははっきりしています。上の「正しい式」に気付かず、「誤った式」の

方を信じていたからです。この誤った式では、(歳入)-(歳出) をいくらに

すべきか、などという問題設定は初めから存在しません。「黒字にするのは

当たり前じゃないの」としか思っていなかったから、そんな部署は必要だと

すら思われていなかったのです。

 ですから、私から財務省改革の提案は、「(経済活動量)などの実測・予測

を主業務とする『貨幣量調整局(仮称)』を新設して最大の権限を与えるべ

し」。これに尽きます。
627:mespesado :

2020/07/31 (Fri) 07:34:08

host:*.itscom.jp

>>626

 ちょっと補論。

 >>626 で例えとして出した「誤った倫理」。これ、新自由主義者がよく持

ち出す議論で、これを批判すると、すぐ「資本主義の否定だ!」と脊髄反射

されますが、そもそも彼らの言う「資本主義」とはレッセフェール、すなわ

ち「神の見えざる手」に任せておればよい。政府は介入するな!、という主

張なんですが、これは資源が不足していた時代だから「自然に任せておけば

うまくいった」だけ。しかもその「うまくいく」とは「何が」うまくいくと

いう意味なのか。それは「生産が増える」から飛ぶように売れて「儲かる」

という一点において「うまく行っていた」だけの話。人は「昔はよかった」

なんてすぐ言って「昭和の昔」を懐かしがる人がいるけれど、↓


https://matome.naver.jp/odai/2142381021499211801


を見てみればわかるように、今の方が便利だし、昔はシャワートイレは無い

し(笑)、暴力教師、セクハラ・パワハラは当たり前。痴漢だって「犯罪」

じゃなかった。そんな時代に戻りたいですか?という話。単に昔は「貨幣の

仕組み」が「生産が不足」していたがゆえに「機能していた」から「良かっ

た」という印象があるだけです。今と昔を比べれば、「量的にも質的にも生

産が十分満たされている」今の方がいいに決まっている。ただ、「貨幣の仕

組み」が機能不全に陥ったから「世知辛く」なっているだけなのです。上の

リンク先のサイトでも、この一番大切な本質を指摘していないのがちょっと

残念な気がします。

 さて、新自由主義者の望むレッセフェール、すなわち「今の貨幣の仕組み

を変えようなんてするな!そのままにしろ」というのは、要するに今の貨幣

のルールを変えない方が、自分たちが「得する」からです。というより、正

確に言うと得する「ような気がする」からです。でも実際はどうか?

 今の貨幣のルールにあくまでも執着すると、生産過剰なのに貨幣が増えな

いため消費者はオカネが無いがために消費したくても消費できない。その結

果どうなるかといえば、生産者も消費者が買えないから売れない。今の企業

は国内で貨幣を増やすな的政策でデフレにしてモノオが売れない状況を作っ

ておきながら、「海外に売る」ことによって儲けを出そうとしている。製造

業だけじゃなくて、観光業のインバウンドだってそうですね。でも、このビ

ジネスモデルが今回のコロナの世界的蔓延による「海外需要の激減」で崩壊

しつつある。そして、これはたとえコロナが無かったとしたっていずれ世界

でも技術の向上で生産過多になり、輸出が頭打ちになる。その結果輸出も含

めて生産しても売れなくなって企業が潰れ、肝心の技術が継承されなくなり、

生産力が毀損されて、新自由主義者も「自分たちが得をする」ことが結局は

できなくなるのです。

 新自由主義者ってのは、要するに「近視眼的」なんですよ。「今さえよけ

れば」という考えの極みです。まるでイナゴかバッタの群れのよう。そこら

へんの作物を食いつくして、あげく食べ物が無くなって自分も滅亡する。そ

の点、ウイルスは賢いですね。武田先生によれば、ウイルスは、突然変異で

あまり毒性が強くなりすぎると宿主を殺してしまって自分も生きられなくな

るから、やがて毒性を弱くするように変異するそうです。つまり、新自由主

義者ってのはウイルスにも劣るア〇ってことですネ。少しは反省しなさいw
626:mespesado :

2020/07/30 (Thu) 21:41:30

host:*.itscom.jp

 国民のみなさーん!

 今、日本はこのコロナ禍とその感染防止策のせいで、観光業や飲食サービ

ス業を中心に、利用者が激減して経営が立ち行かなくなり、大量の倒産と失

業に苦しんでいます。

 でも、多くの国民は「大きな感染症が世界に蔓延している。これは誰が悪

いのでもない、自然災害なのだから仕方がない」と、この運命を受け入れて

しまっているように見えます。

 でもちょっと立ち止まってよ~く考えてみてください。

 オカネというものを取り合えず頭から消去して考えてみてください。

 人間、食べ物が無ければ生きていけない。で、今回のコロナ禍で、食料品

の不足は生じていますか?

 今途上国で猛威をふるっているバッタの被害とか、核戦争で農地が放射能

汚染してしまったとかで、食糧生産ができなくなって、食糧危機になるとか

いうなら「しょうがない」ですが、今回のコロナ禍では、食料品も確保され、

工業製品の生産だって無傷ですよね。

 で、主としてサービス業が大きな経済的被害を被っているというけれど、

これだって、資源が足りなくなったわけじゃないですよね。単に利用者、消

費者の方が自粛で利用を控えているだけ。つまり資源は不足どころか「余っ

て」いるんです。しかもサービス業という「労働集約的産業」で「資源が余

る」というのは、要するにその業種に就いている人は「働かなくて済む」こ

とを意味します。つまり、「必要な労働は減って」いるのに「消費財は十分

供給されている」のですから、何も問題ない「はず」じゃないですか?

 なのに、何で困っているのですか?サービス業で労働が要らなくなったこ

とによる「楽になった」分を、できればみんなでシェアして、そして消費し

たいものも今までどおり消費すればいい。簡単な話です。

 なのに、なぜ、現実にはそれができないのでしょうか?おかしいですね。

 この「簡単な話」をできなくしているのが「オカネ」、というか「貨幣経

済」なのです。貨幣経済というのは、資源が不足していた時代に生産を確保

するための仕組みとして自然発生したものです。つまり、オカネを払わなけ

ればモノが手に入らない仕組みをあえて構築することによって、消費したい

人(全員がそうですよね)は、自分が消費するためにはオカネを稼がなけれ

ばならない。稼ぐためには自ら生産行動に従事して、その売り上げとしてオ

カネを手に入れなければならない。という必然の鎖を作ることで、生来ナマ

ケモノである人間がモノを生産する仕組みを確保してきたのです。

 ところが今日のような技術の進歩による生産過多の時代には、この「うま

い仕組み」がかえって仇となって、消費行動に不必要な縛りを与えてしまう

ことになる。そしてそれはこのような「非常時」に、より顕在化する。この

「自縄自縛」を打開するためには、国がオカネを無から刷って、消費者が激

減した業種に就いている人から優先的に配り、消費できるようにしてあげる。

と同時に労働時間短縮や在宅勤務やらを奨励して、労働が不要になったご利

益を国民全体に行き渡らせる。これでよいのです。

 オカネって、所詮は経済活動を円滑に進めるためのツールに過ぎない。

 「カネをバラ撒いたら国の赤字が増えるから増税だー」とか「タダでオカ

ネを貰うなんて乞〇のようなマネはできない」とか、自分で自分の首を絞め

るような誤った倫理はこの際、潔く捨てるべきです。でないと、人類は、食

糧危機とかエネルギー危機とか戦争とか、そんなリアルな危機じゃなくて、

「古い時代に最適化され、今日では機能不全に陥ってしまった貨幣経済の時

代遅れのルール」に殺されてしまいますよ。そんな人為的な「ルール」のせ

いで殺されるなんて、まっぴらですよね。ですから、皆さん、この際だから

「オカネとは人為的なルールだんだ」という事実に覚醒しましょうよ!
625:堺のおっさん:

2020/07/30 (Thu) 19:45:53

host:*.enabler.ne.jp

順調に武漢ウイルス感染者が増えてますな~

都医師会会長が吠える。

特措法を改正して、休業要請に補償できるようにしろと!

吉村も吠える!

小池も吠える!

いいんじゃないでしょーか。

財務省さえ首を縦に振ればいいのですから。

じゃんじゃん補償しましょう。

ついでに、10万円第二弾も用意しましょう。


新しい武漢ウイルス後の戦略もお忘れなく。
624:yamagata :

2020/07/30 (Thu) 15:29:07

host:*.digitalcourage.de
ドローンによるサウジアラビア空爆
アメリカじゃねーかなー
スパイカショギ暗殺への 仕返しじゃねーの

623:堺のおっさん:

2020/07/29 (Wed) 19:07:32

host:*.enabler.ne.jp

最近の米中関係を理解したければ、へっぴりごしさんのサイトを熟読すればよい。

必要な情報が網羅されています。

亀さんのブログでも、時々私の記事も取り上げていただいている。

併せて読めば、よく分かります。

リンク先は放知技のトップに貼ってあります。



問題は視点です。

米中は何故対立局面に突入していったのか?

覇権争いと考えるだけでは理解できないことだらけです。

ここがしっかりしていないと分かりません。以上。
622:堺のおっさん:

2020/07/29 (Wed) 18:57:37

host:*.enabler.ne.jp

ワーケーションという概念が提起された。

なんじゃこりゃと、はじめは思ったが

地方に人が移動するきっかけになる鴨と考え直した。

東京から人が地方に移住することは簡単なものではない。

いきなり住宅を構えて移動するには越えなければならない壁が多い。

その点、ワーケーションでは地方を満喫しながら一時働くというもので、

地方から見れば、ワーケーションに訪れた人に

その地方の良さを知ってもらういいきっかけとなる。

地方移住とは移住者と地方の相性が最大のポイントとなる。

良い人間関係が築けなければ移住は失敗します。

ワーケーション…、いいじゃないですか。

移住希望者と地方のお見合いみたいなもんです。

観光事業として見るから、あらが見えてしまう。

ワーケーションをどんどん利用する地方は出てこないものか。

東京にあって、地方にないものばかり探す考えの地方では無理だろうな。
621:茶太郎 :

2020/07/29 (Wed) 15:20:03

host:*.bbtec.net
>>619
全然他人事じゃないです(笑。
トランプ以前は、習近平もDSから守る善人役といわれた時代があったのですね・・・。

トランプも、次に大統領になれる保証はないから、
手を出すなら9月、10月ごろが一番危険だと言われています。
中国共産党VS世界みたいになってますが、米国の目的が、共産党解体ということになると、追い詰められた習近平は、何をしでかすかわからないかも、と思ってしまいます。

軍事衝突にまで発展せず、勝手に内部崩壊して、穏便に終わることを願います。
620:mespesado :

2020/07/29 (Wed) 08:53:48

host:*.itscom.jp

>>618

 この「エヌピー通信社」に記事について、三橋さんの最新エントリー↓


消費税廃止への道
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12614126100.html


でも紹介されていました↓


> う~ん・・・・。
>  消費税減税をテーマに総選挙するとして、なぜNP通信社なのでしょ
> うか。分かりません。


 なぜなのか。一応理由らしきものは >>618 でも書きましたが、ここから先

は私の妄想。

 税理士だから緊縮財政がおかしいことに気付きやすい、というのは確かに

重要な理由ですが、もう一つの理由として、「財務省に忖度する必要が無い」

ということがあるかも。だって、通常のマスコミが何で財務省に忖度するか

というと、彼らは下手に財務省に不利な報道をすると、彼ら大手マスコミは、

いろいろなマスコミ業界の内部の「オトナの事情」で、会社経理について、

いろいろスネにキズを持っているし、持っていなくても、財務省はとにかく

執念深いから、とにかく税務調査に入るだけ入って、重箱の隅をつつくよう

なアラ探しをしてでも必ず何か不正を見つけて業務停止なり何なりの処分を

する。それが怖いから、マスコミ各社は財務省の顔色伺いをしながら報道内

容の忖度をする。

 ところがNP通信社は税理士関係の通信社なので、会社の税務関係に詳し

いプロ集団。だから、自分たちが税務調査に入られても何もやましいところ

が無いように徹底して経理処理を行うことができる。だから「何?財務省の

手入れだぁ?んなもん、来るならきてみぃや」てなもんなんじゃないんでし

ょうか。
619:mespesado :

2020/07/29 (Wed) 02:11:43

host:*.itscom.jp

>>617

 今の情勢についてはいろいろなことが言われていますが、アメリカのトラ

ンプ、中国の習近平、ロシアのプーチンは、それぞれの行動原理が違うので

予測が難しいですよね。

 トランプはアメリカ・ファースト+選挙間近なので米国民受けを狙うだろ

うし、習近平は中国という国家とか国民というよりは、中国共産党の利害に

突き動かされる。そしてプーチンは国民の非難を恐れて国民感情に迎合せざ

るを得ない状況に追い込まれている、という三者三様の感じがします。

 で、習近平って、トランプ以前、まだアメリカがDSに支配されていた頃

は日本はDS支配下のアメリカに搾取されてたんで、ロシアや中国に救いを

求めてたようなムードがあり、それと習近平と悪役のグローバル主義側であ

る江沢民が対立していたこともあって、習近平を善人扱いする向きもあった

ようですが、今の中国の軍事行動の露骨さで考えを改める人が増えてきたよ

うな気がします。

 そもそも世界には最も単純化して考えた場合でも「自国最優先派」と「新

自由主義的DS」と「共産主義勢力」の3勢力が存在して互いに勢力争いを

しているというわけで、単純な2者対立の構図で一方が敵なら他方は味方だ、

などという単純思考で政治・軍事は語れないですよね。

 話は脱線しましたが、今までのセオリーだと米国は先制攻撃はしないで、

先に相手に手を出させようとするでしょうが、それはDS的やり方なんで、

選挙で劣勢を伝えられるトランプですから人気挽回のために先に手を出す

かもしれず、今回はどうなるかわからないですし、互いに核保有国だから

直接戦はないだろうという見方も地域限定戦なら可能だし、それが仮にエ

スカレートした場合、何せ中国の方は、いざとなったら国民の大半が核で

壊滅してもかまわないという決断すら可能な****国家なので、非核の限定

戦で留まるんじゃないかという予測もあてにならない。で、日本は別に憲

法9条があるから守られているわけではなくて、米軍基地があるから手を

出しにくいわけで、それでも戦争になれば、相手の基地を叩くのは戦争の

常套手段ですから、核を持たず、直接反撃できない日本が核攻撃のターゲ

ットになる可能性がある。というより、仮に最初に核を打ち込むなら反撃

できないところに打ち込むでしょうから可能性があるどころじゃないかも

しれない。つまり沖縄や尖閣だけじゃなくて、本土の大都市部が直接ター

ゲットになる可能性もあり、本当にわからないですよね。

 こんなときでも財務省は国防費を出し渋っているんですから、どうなるこ

とやら。というか、全然他人事じゃないですよね。
618:mespesado :

2020/07/29 (Wed) 01:30:43

host:*.itscom.jp

安倍首相 消費減税の検討開始 10月解散の大義名分に
https://www.tabisland.ne.jp/news/tax/2020/0727_2.html


> 新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化を受け、経済のてこ入れ
> を目指す安倍晋三首相が消費税率を8%に引き下げる検討を始めた。主
> 導しているのは、経済産業省出身の「官邸官僚」。財務省のトップ人事
> で地ならしを進め、減税の是非を問う名目の衆院解散・総選挙を10月に
> 設定するべく、安倍首相らと協議をしているという。


> 経産省出身の側近の振り付けで超大型の補正予算を2回編成したが、財
> 務省側で奮闘したのが太田氏だった。もともと太田事務次官の誕生は予
> 想されていたものの「減税には徹底抗戦する財務省を説き伏せる上で、
> これほどうってつけのトップはいない」(官邸関係者)。


> 安倍首相は、麻生太郎財務相と会食などの際にこまめに相談。早期の衆
> 院解散を進言している麻生氏は「消費減税なら解散総選挙の大義名分に
> なる」と指摘しているという。1989年に3%で導入されて以来、下がっ
> たことがない消費税。安倍首相が「禁断のカード」を切るか注目される。


 なんか、今までに紹介してきた消費減税の「うわさ」を改めて再認識する

記事ですね。で、面白いのが論評の部分。消費減税をこんなに肯定的に評価

する報道というのはあまり見たことがない。で、このニュースを配信してい

るのが「エヌピー通信社」とあるが、はて?聞いたことが無いけど何者?

 というわけでググると↓


https://www.np-net.co.jp/


「税理士新聞」とか「税務職員配属便覧」などを刊行しているらしい。要す

るにキーワードは「税理士」。あの安藤議員や西田議員と同じじゃないです

か!やっぱり税理士の仕事をしていると、緊縮財政のおかしさを肌で感じる

からなんですかね。朝日・毎日・日経みたいな新聞社はとっととツブれて、

こういう新聞がもっと普及すればいいのに…。
617:茶太郎 :

2020/07/28 (Tue) 19:58:01

host:*.bbtec.net
米中関係が悪化していますが、台湾沖や、フィリピン沖で、軍事衝突しないかと心配です。

米中の緩衝地帯である、台湾と日本が巻き込まれるからです。

習近平氏は、強権的だと聞きます。米軍が先制攻撃した場合、米軍基地にミサイルを撃ちかねないと、心配です。

さすがにそれはないだろうとは思うものの、
ほんとうに大丈夫でしょうか・・・?
616:奥田 正行 :

2020/07/28 (Tue) 02:45:49

host:*.zaq.ne.jp
7月23日、パソコンCPUで王者・独占企業であったインテル社は、7ナノメートル(nm)
プロセスで製造のチップ開発が予定より約6カ月遅れ及びチップ製造外部委託検討を
公表し、同社の株価が7月24日下落しました。関連記事・ツイートを紹介します。

かっての王者インテルは、対AMDにCPU性能・価格で連敗が続き、隔世の感があります。

また、半導体製造では、最先端チップ(7nm→5nm→3nm)開発に巨額投資が必要、それが
できるのは台湾TSMCと韓国サムスンの2社となりましたが、米中紛争の余波を受け、
サムスンが順調に開発継続が可能か、アメリカが中国へ向かう韓国を経済的焦土化して
サムスンが被害を受ける可能性があると考えます。


記事:インテル株が一時18%安、自社生産撤退の可能性をスワンCEOが示唆
Bloomberg(Ian King) 2020.07.25 03:38JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-07-24/QDZE5FT0AFB501

>半導体最大手、米インテルのボブ・スワン最高経営責任者(C